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<title>自閉症ミー君の療育ノート</title>
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<description>息子のミー君は自閉症です。今はもう大人になりましたが、いろいろ考え工夫してやってきました。これまでのエピソードや支援事例を書いていきます。</description>
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<title>気温に合わせて服を選ぶ</title>
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<![CDATA[ <p>【大人になってから】<br>&nbsp;<br>■このころの出来事■<br>ミー君は暑い寒いの感覚が鈍いです。そのため、少し寒くなってきて「カーディガンを着て。」と持って行っても面倒がったり、逆に暑くても上着を着たままだったりしました。</p><p>&nbsp;</p><p>☝なぜ？</p><p>自閉症の人は、特定の感覚が過敏だったり鈍かったりする場合があります。ミー君は“すごく寒い”“すごく暑い”はわかるのですが、“ちょっと寒い”“ちょっと暑い”がわかりませんでした。だから、服を脱いだり着たりするのを面倒に感じているようでした。</p><p>&nbsp;</p><p>大人になってミー君はグループホームに入居することになりました。今まで母が気候に合わせて着る服をアドバイスしていましたが、もうそれはできなくなりました。</p><p>&nbsp;</p><table cellpadding="0" cellspacing="0" width="100%"><tbody><tr><td><p style="text-align: left;">◆どうした？</p><p style="text-align: left;">まず、気温に合わせて服を調節しないと汗をかいたり寒くて風邪をひいたりすることを教えました。そしてミー君自身が、汗をかいたり風邪をひいたりすると困ると思うかを確認しました。ミー君はそれは困ると答えました。</p><p style="text-align: left;">※本人が「なぜ、そうするのか」を理解して納得していないと、”言われたからやる</p><p style="text-align: left;">”ということになってしまいます。そうなると、もし言うことを聞いてくれたとしても長続きしません。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p>次に、下のような気温と着る服の対応表を作りました。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20241029/15/catus0711/d4/d4/j/o0567080515503622609.jpg"><img alt="" height="596" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20241029/15/catus0711/d4/d4/j/o0567080515503622609.jpg" width="420"></a></p><p>この表を部屋に貼っておきました。</p><p>毎日天気予報で気温や風の強さを見て、この表に合わせて着る服を決めるように教えました。</p></td></tr></tbody></table><p>&nbsp;</p><p>●どうなった？</p><p>だいたい気候に合わせて着るものを選べるようになりました。</p><p>気候が安定して毎日同じような服装で大丈夫になると、季節の変わり目になって気温が上がったり下がったりしても表を見るのを忘れてしまうこともありました。それで、季節の変わり目には表を見て着るものを考えるように、事前に言うようにしました。</p><p>そうしたことを続けていくうちに、表を見て気候に合わせて着るものを選べるようになりました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/catus0711/entry-12873048252.html</link>
<pubDate>Tue, 29 Oct 2024 15:09:21 +0900</pubDate>
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<title>おふろ　その２</title>
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<![CDATA[ <p>【小学生の時】<br>&nbsp;</p><p>■このころの出来事■</p><p>『おふろ　その１』でおふろにアカが浮くことはなくなりました。ところがしばらくしてから、ミー君は言いました。「そうだ。湯船に入らなければいいんだ。」そう言って、冬でも湯船で温まることをやめようとしました。</p><p>&nbsp;</p><p>☝なぜ？<br>自閉症の子は、特定の感覚が過敏だったり鈍かったりする場合があります。ミー君は“すごく寒い”“すごく暑い”はわかるのですが、“ちょっと寒い”“ちょっと暑い”がわかりませんでした。だから、真冬でもシャワーだけでいいと思ったのです。</p><p>自分に関心のないことは面倒に思うことも、関係していたと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>◆どうした？</p><p>ミー君に、冬はちゃんと温まらないと風邪をひいてしまうかもしれないことを話し、注意書きに湯船であたたまることを書き加えました。</p><p>具体的に伝えないと、ミー君は“どうしたら温まったと言えるのか”がわかりません。それで、百数えると書きました。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240916/14/catus0711/9d/0d/j/o1040072015486952944.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="429" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240916/14/catus0711/9d/0d/j/o1040072015486952944.jpg" width="620"></a></p><p>&nbsp;</p><p>●どうなった？</p><p>ミー君は、湯船に入って温まるようになりました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/catus0711/entry-12867770427.html</link>
<pubDate>Mon, 16 Sep 2024 14:24:30 +0900</pubDate>
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<title>おふろ　その１</title>
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<![CDATA[ <p style="text-align: left;">【小学生の時】<br>&nbsp;</p><p style="text-align: left;">■この頃のできごと■<br>この頃、ミー君がお風呂に入ったあとにおじいちゃんがお風呂に入っていました。ある日、おじいちゃんから「ミー君がお風呂に入った後、湯船にアカがたくさん浮いているんだ。」と言われました。<br>どうやらミー君はお風呂の湯船の中で身体をかいていたようでした。<br><br>☝なぜ後から入る人が気持ち悪いのがわからない？<br>前後関係や相手がどう感じるかなどがわからないことが多いです。『体をかくとアカがお湯に浮く』『後にお風呂に入る人が気持ち悪く感じる』ということに思い至りません。&nbsp;<br><br>◆どうした？<br>下のような絵を見せて、ミー君にどうすべきかを考えてもらいました。</p><p style="text-align: center;"><br>&nbsp;<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240506/15/catus0711/d2/85/j/o1040072015435198149.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="720" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240506/15/catus0711/d2/85/j/o1040072015435198149.jpg" width="1040"></a></p><p style="text-align: left;"><br>次のような理由から、ただ紙を渡して「答に〇をつけてね。」とだけ言いました。<br>①&nbsp;もしミー君を叱ったら、“怒られている”ということだけが頭に入り、何を注意されているかが頭に入らなくなります。これは、シングルフォーカスという自閉症の特性に関係していると思われます。<br>②&nbsp;口頭で長々と『なぜなのか』『どうしたらいいか』を説明されても、やはりシングルフォーカスの特性から、情報を整理して理解するのが追いつきません。<br>※シングルフォーカス：一度にひとつのことにしか、注意を向けられないこと<br><br>●どうなった？</p><p style="text-align: left;">ミー君は、『湯船の中で身体をかくと、アカが取れてお湯が“汚れます”。後から入る人は“気持ちが悪いです。”お風呂の中で身体がかゆくなったら、湯船の“外”でかいて、お湯で“流してから”湯船に入ろう。』と、全部答えられました。何もないと気づくことができませんが、こうしてひとつひとつ考えてもらうと自分でわかりました。</p><p style="text-align: left;">次の日から、湯船にアカが浮くことはなくなりました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/catus0711/entry-12851146477.html</link>
<pubDate>Mon, 06 May 2024 15:03:51 +0900</pubDate>
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<title>自分の部屋のそうじ　その１</title>
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<![CDATA[ <p>【小学生の時】<br><br>■この頃のこと■<br>ミー君に、自分の部屋の掃除をしてもらおうと思いました。でも、まだ一度に長い時間は無理でした。<br>&nbsp;<br>◆どうした？<br>次のことに気をつけて、教えることを考えました。<br>①見通しが持てるようにすること<br>②ストレスを感じずにできる一回分の量を考える。<br><br>☝なぜ？　<br>楽しんですることではないので、ミー君には始めたらすぐに終わりたい気持ちがあります。だから、“すぐ終わる”と思えることから始めました。<br><br>最初なので、少し掃除機をかけるだけですぐに終わるようにしました。まず、部屋を次のように区切りました。<br><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240415/14/catus0711/63/b7/j/o0641039915426192817.jpg"><img alt="" height="261" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240415/14/catus0711/63/b7/j/o0641039915426192817.jpg" width="420"></a><br><br>一回分はすぐに終わるように、1週間のそうじのスケジュールを考えました。<br><br>《そうじのスケジュール》<br>月曜日：①②<br>火曜日：③④<br>水曜日：休み<br>木曜日：⑤⑥<br>金曜日：⑦⑧⑨<br>土曜日：休み<br>日曜日：休み<br>※&nbsp;&nbsp; &nbsp;用事などでできなかったぶんは、休みの日にする。<br><br>これをミー君に見せて説明して、できるかどうかを訊きました。ミー君は「できる。」と答えたので、やってみることにしました。<br>部屋の区画わけの図と掃除のスケジュールは、部屋に貼っておきました。<br><br><br>●どうなった？<br>しっかりやってくれました。<br><br>※ミー君が自分で「できる。」と言ったことは、たいていできました。<br>自信がないときは「さあ、どうだろう。」と言い、できないときは返事をしませんでした。<br><br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/catus0711/entry-12848465897.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Apr 2024 14:34:05 +0900</pubDate>
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<title>授業中立ち歩いてしまう</title>
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<![CDATA[ <p>【小学生の時】<br><br>■この頃のできごと■</p><p>ミー君は小学校低学年の頃、授業中に立ち歩いてしまうことがありました。<br><br>☝なぜ？</p><p>&nbsp;　自閉症の子は、状況に合わせて見通しを持つことが難しいです。時間割だけだと、何をどうすればいいのかわからなくてじっとしていられなくなってしまうこともあります。また、感覚過敏がある場合、音などの刺激に我慢できなくなることもあります。それからシングルフォーカスと言って、一度にひとつのことにしか焦点を当てられない特性があるので、一度にたくさんの情報に合わせて行動することが難しい場合が多いようです。</p><p>　ミー君は、一度にたくさんの人と話し合うことや一度にたくさんの人に合わせて歌う合唱が難しかったようでした。</p><p>&nbsp;<br>◆どうした？<br>①&nbsp;一日分の時間割を表にして、先生に"何をするか"もっと詳しい内容を書いていただきました。このとき、ミー君が自分でなぞったり書き直したりできるように、鉛筆で薄く書いていただきました。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240328/16/catus0711/98/bb/j/o0696080915418472749.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="488" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240328/16/catus0711/98/bb/j/o0696080915418472749.jpg" width="420"></a><br>&nbsp;</p><p style="text-align: left;">　これをなぞるだけだと、ミー君が実際にちゃんとできるかどうかわかりません。それで、次のようにしました。</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: left;">②先生の書いてくださった内容ができそうなことだったら、ミー君はそれをそのまままなぞりました。できそうもないと思ったら、母と話し合ってできそうで受け入れられそうな内容に自分で書き換えました。そうして、ミー君が“できる！”と納得したスケジュールを作りました。</p><p style="text-align: center;"><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240328/16/catus0711/9c/6e/j/o0718082415418473055.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="482" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240328/16/catus0711/9c/6e/j/o0718082415418473055.jpg" width="420"></a></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">●どうなった？</p><p style="text-align: left;">　自分も一緒に作ったスケジュールなので、書いたことはしっかりやりました。</p><p style="text-align: left;">　もし先生が書いたことをなぞるだけだったら、苦手なことはどうしてもできなかったと思います。一般的な子にはなんでもないことでも、ミー君にとってはとても難しかったりストレスを感じたりすることがあるからです。“やらない”のではなく“できない”のです。</p><p>　自閉症の子は基本的に律儀で正直です。納得して約束したことは、とてもよく守りました。</p><p>&nbsp;</p><p>　先生も、よくできたことにはハナマルを付けてくださったりコメントを書き込んでくださったりしました。</p><p>&nbsp;</p><p align="left">※実際に使った予定表</p><p align="left">&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240328/16/catus0711/7f/d5/j/o1476213015418473286.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="606" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240328/16/catus0711/7f/d5/j/o1476213015418473286.jpg" width="420"></a></p><p align="left">&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/catus0711/entry-12846140843.html</link>
<pubDate>Thu, 28 Mar 2024 16:24:03 +0900</pubDate>
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<title>ゲームで負けると怒ってしまう　その２</title>
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<![CDATA[ <p>【中学生の時】</p><p><br>■この頃のできごと■</p><p>　小学生の頃からゲームでコンピュータに負けても怒らなくなったので、いつのまにか小学生のときの紙は使わなくなっていました。</p><p>&nbsp;</p><p>　ミー君がゲームで負けるとまた怒るようになったので、小学生のときと同じように書いた紙をゲーム機に貼っておきました。それでも怒るので、書いてあることを説明すると、ミー君はさらに不機嫌になってしまいました。</p><p>　書いてあることを説明すると、ミー君はこう言いました。</p><p>「負けたらくやしいと思うのは、人として当然の感情だろ。」</p><p>この言葉は、どういうことか考えました。</p><p>&nbsp;</p><p>　まずミー君が怒るのはどんなときかを見ていたら、コンピュータと対戦していてこのままなら勝てそうというときに、どんでん返しで負けてしまう場合でした。自閉症ゆえの特徴を考えると、「勝てるはず」の状況からどんでん返しで負けてしまうことは、普通の人以上にショックが大きいです。</p><p>　またミー君がゲームで負けて怒っていたのは、一般の人だったら頭に浮かんでも周りに人がいると言わないようなことが、そのまま口から出ていただけだったのです。（自閉症の人は、思ったことをそのまま言ってしまうことがあります。）そのせいか、ゲームをやめるとケロッと機嫌はなおっていました。</p><p>&nbsp;</p><p>☝なぜ　怒った？</p><p>●どんでん返しで負けてしまうことは、普通の人以上にショックが大きい。</p><p>●頭に浮かんだことがそのまま口から出てしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>　ミー君がゲームに負けて怒っていたのは、頭に浮かんだことがそのまま口から出ているだけだったということは、それを止めろと言われるのは「負けてくやしい」と感じてはいけないと言われるのと同じことだと気づきました。 「負けたらくやしいと思うのは、人として当然の感情だろ。」という言葉は、それを言っていたのです。</p><p>　例えば、私たちは「感情的に怒るのはよくない」とわかっています。でも、感情的に絶対に怒らないのは無理です。私たちも理屈ではわかっているけれど、感情はどうにもできないことはあります。それと同じように、ミー君に「ゲームで負けても怒るな」というのは無理なことでした。</p><p>&nbsp;</p><p>☝説明しても、なぜ不機嫌になった？</p><p>●その説明がミー君の特性を考えていないもので、気持ちをわかってくれるものでなかったから。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240306/15/catus0711/d9/40/j/o0656048115409807244.jpg"><img alt="" height="308" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240306/15/catus0711/d9/40/j/o0656048115409807244.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>◆どうした？</p><p>　では、どうしたらいいか？</p><p>「ゲームをしなければいい」という意見もあるかもしれません。でも、それは、やせたい人に好きな食べ物をガマンすればいいというのと同じことだと思います。本人が自分でそうしようと思ってやめるならいいと思いますが、人生における楽しみであったら、それを周囲が禁止するのもかわいそうだと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>　気持ちをわかってあげる、障害ゆえにできないことをわかってあげる、というようにしようと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>　ミー君が、どんでん返しで負けて怒ったときは、一緒になって怒ってあげました。</p><p>ミー君が「なんで、ここで負けるんだよー！？」と怒ると、「ほんと、くやしいよね。」とか、「これはコンピュータ、ずるいよね！」などと言って、「負けてくやしい」というミー君の気持ちに共感してあげて、一緒になっていろいろ言いました。</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240306/15/catus0711/30/ed/j/o0787058915409808620.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="314" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240306/15/catus0711/30/ed/j/o0787058915409808620.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>●どうなった？</p><p>　気持ちに共感してあげると、怒りがスーッとひいたようにミー君はおとなしくなりました。自分の気持ちをわかってもらえたら、それ以上怒らなくなりました。自閉症の子にとって、他の人に自分から共感するのはとても難しいことです。でも、自閉症の子も、気持ちはわかってほしいのだと思います。</p><p>　私たちもつらいことがあっても、それをよくわかってくれる人がいるだけ救われるということはあるのではないでしょうか？自閉症の子もそこは同じなのだと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>★これは逆効果！</p><p>　小学生のときのゲームについて書いた紙に「ぼくは、人の怒った声を聞くと、いやな気持ちになる。」「周りの人も、ぼくの怒った声を聞くと、いやな気持ちになる。」をつけたして、「だから怒らないようにしようね。」と言う。</p><p>最初はこのようにしようか考えましたが、これはミー君には逆効果だったと思います。</p><p>　これではミー君からしたら、「負けても、くやしいと感じてはいけないと言うのか？」ということになります。頭に浮かんだことがそのまま口から出てしまうのですから、ミー君にとって、負けても黙っていろというのは、無理難題です。だからミー君としては、理不尽さを感じさらにイライラするというようになったと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>※なぜか友達とゲームで遊んで負けても、ミー君は怒ることはありませんでした。友達と対戦しているときは、それほど予想外の負け方がなかったのかもしれません。またゲームに負けても、“好きな友達と遊ぶ”ということ自体が楽しかったからかもしれません。</p>
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<link>https://ameblo.jp/catus0711/entry-12843338416.html</link>
<pubDate>Wed, 06 Mar 2024 15:15:39 +0900</pubDate>
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<title>ゲームで負けると怒ってしまう</title>
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<![CDATA[ <p>【小学生の時】</p><p><br>■この頃のミー君■</p><p>ミー君はテレビゲームが好きでよくやりました。小学生のころは、負けると怒ってしまいました。</p><p>&nbsp;</p><p>◎なぜ？</p><p>“こうなるつもり”のことがその通りにならないと、怒りの気持ちがわいて自分でもどうにもできません。自閉症の人は予想外の出来事に弱いです。</p><p>&nbsp;</p><p>◆どうした？</p><p>“こうなるつもり”でないと怒ってしまうならば、“こうなるかもしれない”とわからせればいいと思いました。そこで、次のような紙を作ってゲーム機に貼っておきました。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240612/15/catus0711/45/f9/j/o0562062615450617113.jpg"><img alt="" height="468" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240612/15/catus0711/45/f9/j/o0562062615450617113.jpg" width="420"></a></p><p>そして、この紙を読んでからゲームを始めるように約束しました。</p><p>&nbsp;</p><p>●どうなった？</p><p>&nbsp;</p><p>ゲームに負けてしまった時、“怒る”と言うより“残念がる”という感じになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/catus0711/entry-12839802076.html</link>
<pubDate>Thu, 08 Feb 2024 15:10:24 +0900</pubDate>
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<title>冷蔵庫のドア</title>
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<![CDATA[ <p>【小学生の時】</p><p><br>■ある日のできごと■</p><p>ミー君が冷蔵庫を使った後、ドアがしっかり閉まっていないことが何回かありました。何度口で注意してもダメでした。</p><p>&nbsp;</p><p>◎なぜ？</p><p>自閉症の子にとって、耳で聞いたことは消えてしまうので忘れてしまいやすいです。でも、目で見たことは頭に入りやすく消えにくいです。</p><p>&nbsp;</p><p>◆どうした？</p><p>冷蔵庫のドアに次のように書いた紙を磁石でつけておきました。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231114/15/catus0711/63/6e/j/o0611084215364346776.jpg"><img alt="" height="579" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231114/15/catus0711/63/6e/j/o0611084215364346776.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>●どうなった？</p><p>冷蔵庫のドアをしっかり閉めるようになりました。<br>注意されていやな気分になることもなくなったと思います。</p>
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<link>https://ameblo.jp/catus0711/entry-12828635125.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Nov 2023 15:43:29 +0900</pubDate>
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<title>友達がいやになっているのに気づかずにしゃべり続ける</title>
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<![CDATA[ <p>【養護学校高等部のとき】</p><p>&nbsp;</p><p>■ある日のできごと■</p><p>ミー君はアニメやマンガ、ゲームの話をするのが大好きです。しゃべり始めるとなかなか止まりません。同じクラスのしん君に、休み時間に話をすることが多いです。ですが一方的に話し続けるので、しん君も話を聞き続けるのがいやになってしまいます。でも、しん君はおとなしいのでいやだと言えません。困った顔をするだけでした。</p><p>&nbsp;</p><p>◎なぜ？</p><p>好きなことだと一方的にしゃべってしまいます。また、相手の表情からいやがっていることに気づくことができません。</p><p>&nbsp;</p><p>◆どうした？　</p><p>状況を絵に描いて、自分だったらどう感じるかを考えてもらいました。<br>まず、次のように書いて、答えを考えてもらいました。<br><br>問　A君がB君に話しかけています。<br>　　B君はどう思っているかな。セリフを選ぼう。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231016/15/catus0711/b0/f7/j/o0960051215351712374.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="331" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231016/15/catus0711/b0/f7/j/o0960051215351712374.jpg" width="620"></a></p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231016/15/catus0711/d3/68/j/o0938025015351712419.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="165" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231016/15/catus0711/d3/68/j/o0938025015351712419.jpg" width="620"></a></p><p>ミー君は、B君の思いとして、上から①、②、②を選びました。<br>次に下の質問に答えてもらいました。<br><br><br>問１.もしあなたがA君だったら、B君にどう思いますか？</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231017/14/catus0711/7e/59/j/o0424012615352112775.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="113" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231017/14/catus0711/7e/59/j/o0424012615352112775.jpg" width="380"></a></p><p>問2.もしあなたがB君だったら、A君にどう思いますか？</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231017/14/catus0711/45/be/j/o0404011815352112831.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="111" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231017/14/catus0711/45/be/j/o0404011815352112831.jpg" width="380"></a></p><p>&nbsp;</p><p>ミー君は、問１には、『「これから気をつける」と言うべきだ。』を問2には『しつこくするのはやめてほしい。』を選びました。<br>以上から、ミー君は状況と相手の気持ちがわかったと思われました。<br>次に、どんな行動がOKか？を考えてもらいました。</p><p>&nbsp;</p><p>どんな行動がOKか</p><p>ぼくがA君だったら</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231016/15/catus0711/27/d1/j/o0600015615351712629.jpg"><img alt="" height="109" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231016/15/catus0711/27/d1/j/o0600015615351712629.jpg" width="420"></a><br>ときは、B君と話すのをやめて、</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231016/15/catus0711/fb/fb/j/o0600015615351712674.jpg"><img alt="" height="109" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231016/15/catus0711/fb/fb/j/o0600015615351712674.jpg" width="420"></a></p><p>ミー君は、『黒板に絵を描く』にマルをつけました。<br>最後に「どんな行動がOKか」を、B君の名前を実際の友達のしん君に変えて読んでもらいました。</p><p>&nbsp;</p><p>●どうなった？</p><p>やはり、ミー君にはしん君の表情に気づくのは難しいようでした。そこで、先生が「もう、いやみたいだよ。」と教えてあげるようにしました。言われたら、ミー君はすぐに話をやめました。そして約束通り、黒板に絵を描くようになりました。<br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Mon, 16 Oct 2023 15:36:04 +0900</pubDate>
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<title>朝早く、階段をドタドタと下りる</title>
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<![CDATA[ <p>【小学生の時】</p><p><br>■ある日のできごと■<br>ミー君は朝の5時ごろ、犬の散歩に出かけます。その時にドタドタと大きな足音をたてて階段を下りるので、他の家族が目を覚ましてしまいます。<br><br>◎なぜ？　<br>相手の状況がわかりません。他の人がまだ寝ていることや大きな足音で起こしてしまうと迷惑なことがわかりません。<br><br>◆どうした？その１<br>相手がどう思うか考えてもらうために、次のような絵を見せて、絵の吹き出しの①と②に入るセリフを選んでもらいました。<br><br>&nbsp;<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231001/14/catus0711/2c/5f/j/o4248590015345151446.jpg"><img alt="" height="583" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231001/14/catus0711/2c/5f/j/o4248590015345151446.jpg" width="420"></a><br><br>①のセリフを選んでください。<br>A.&nbsp;&nbsp; &nbsp;早起きでえらいなぁ。<br>B.&nbsp;&nbsp; &nbsp;もっと寝かせてくれー。<br>C.&nbsp;&nbsp; &nbsp;元気でいいな。<br><br>②のセリフを選んでください。<br>D.&nbsp;&nbsp; &nbsp;行ってらっしゃい。<br>E.&nbsp;&nbsp; &nbsp;早く起きなくちゃ。<br>F.&nbsp;&nbsp; &nbsp;うわっ。何事だ！？<br><br>ミー君は①にはBの「もっと寝かせてくれー。」を、②にはFの「うわっ。何事だ！？」を選ぶことができました。絵を見ると状況がわかるので、他の人のことを考えることができました。</p><p>けれどもこれだけでは、どうしたらいいかがわかりません。</p><p><br>◆どうした？その２<br>そこで、どうしたらいいかを次のように書いて、説明しながら考えてもらいました。<br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231001/15/catus0711/88/61/j/o0788031015345160714.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="244" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231001/15/catus0711/88/61/j/o0788031015345160714.jpg" width="620"></a><br>ミー君は『階段を静かに下りたほうがよい。』を選びました。<br><br>でも、自閉症のミー君は力の加減が難しいので、どうしたら静かに下りられるのかわかりません。<br><br>◆どうした？その３<br>次に、静かに下りるための『下り方』を絵に描いて説明しました。<br><br>静かに階段を下りるコツ</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231001/15/catus0711/5c/af/j/o3446356415345158266.jpg"><img alt="" height="434" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231001/15/catus0711/5c/af/j/o3446356415345158266.jpg" width="420"></a><br>&nbsp;<br>●どうなった？<br>ミー君は階段を静かに下りることができました。<br><br>　自閉症の子はズルやごまかしをすることがとても苦手です。まずそんなことをすることはありません。でも、また大きな足音で下りることがあるかもしれません。なぜなら、一生懸命注意して下りればできるのですが、気を抜くと元に戻ってしまって大きな音をたててしまうからです。誰でも、ずっと気を抜かないで何かをやり続けるのは大変なことです。<br>　もし私たちが、いつも頑張ってなんとかできていることを、ちょっと気を抜いて失敗したときに叱られたら、どんな気持ちになるでしょうか？だから、ミー君がまた大きな足音で階段を下りてしまったときに叱ってしまうのはかわいそうです。そうしたときは、また『静かに下りるコツ』を見せて、「いつもがんばっていたんだよね。また気をつけようね。」と言ってあげることにしました。何年もかけるつもりで続ければ、少しずつできるようになると思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>　大人になった今、ミー君は、ふだんは静かに階段を下ります。けれども急いでいる時などは、大きな足音になってしまうこともあります。そうした時は、「もう少し静かに下りようね。」と穏やかな口調で注意すると、素直に聞いてくれます。<br><br><br><br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sun, 01 Oct 2023 15:14:43 +0900</pubDate>
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