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<title>空飛ぶペンギンの映画日記</title>
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<description>最近観た映画のアレコレを書いています。</description>
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<title>SUPER8</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">自主映画製作をする少年少女が偶然目撃してしまった国家の秘密。J・J・エイブラムス監督がリスペクトするスピルバーグにオマージュをささげたSF映画。</font></p><p><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120213/01/central-station/33/4f/j/o0640026611790970323.jpg"><font size="2"><img height="266" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120213/01/central-station/33/4f/j/o0640026611790970323.jpg" width="640" border="0"></font></a></div><p><font size="2"><br></font></p><p><br><font size="2">　1979年、オハイオ。いつものように自主映画仲間6人はヒロインを連れて深夜駅に忍び込み撮影をしていた。そこへ猛スピードで列車が近づいてくる。これはチャンスとばかりに慌てて位置につく撮影チームだったが、列車は衝突事故を起こし脱線してしまう。命からがらに逃げる6人たち。貨物列車は空軍のエリア51から極秘である物を移送していた。アメリカ政府がひた隠しにしていたそのある‘物’だったが、子供たちのカメラには事故の一部始終が記録されていた・・・</font></p><p><br><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font></p><p><br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120213/01/central-station/74/f9/j/o0640042711790971645.jpg"><img alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120213/01/central-station/74/f9/j/o0640042711790971645.jpg" border="0"></a></div><p><br></p><br><p><font size="2">　</font><font size="3">＜80年代を彷彿とさせる王道のつくり方＞</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="2">　直前まで予告編ですらその内容が明かされずSUPER8とは何なんだろうと思っていたのですが8ミリカメラのことだったのですね。TVCMでET＋スタンド・バイ・ミーみたいなことを言っていたので、それで観る気が失せてしまっていたのですが、観てみると実に懐かしいというかノスタルジーにかられる内容となっていました。スピルバーグのETやグーニーズ路線がしっかりと引き継がれていて、そして何よりもJ・J・エイブラムス監督の映画愛が強く感じられます。少年少女の冒険と成長、淡い恋、そして心が離れてしまった家族の絆の再構築、とこれでもかとふんだんにテーマを盛り込み、アメリカ映画の王道をいく作りとなっています。<br>　<br></font></p><p><font size="2"> 　一つ残念だったのは国家の秘密である異星人と主人公の交流です。言葉でしゃべらせてはダメでしょう。かつてのスピルバーグだったら未知との遭遇やE.T.のように未知なるものへの畏れや不安、一方で好奇心、そしてそこから生まれる新たな関係性を言葉以外のコミュニケーションで緊張感をもって表現していたのに、言葉であっけなく会話させてしまっています。その分異星人と少年の関係が軽く感じてしまい、もったいないところです。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2">　公式HP<br>  </font><a href="http://www.super8-movie.jp/"><font size="2">http://www.super8-movie.jp/</font></a><br><font size="2"> </font></p>
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<pubDate>Mon, 13 Feb 2012 01:05:57 +0900</pubDate>
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<title>イリュージョニスト</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">年老いた手品師と彼を魔法使いと信じる少女の交流を情緒溢れるタッチで描いたフランス、アニメーション映画。「ぼくの伯父さん」で知られるフランスの喜劇王ジャック・タチが残した幻の脚本をシルヴァン・ショメが監督。</font></p><p><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font></p><p><font size="2">　　　<br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120206/01/central-station/c4/fe/j/o0114016011777445361.jpg"><img height="160" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120206/01/central-station/c4/fe/j/o0114016011777445361.jpg" width="114" border="0"></a> </div><p><br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p><p><br><font size="2">　時代は1950年代パリ。テレビの登場やロックンロールの流行という時代の中、昔ながらの手品をするタチシェフはかつての人気を失い、場末のバーや劇場を転々とまわっては、ほとんどいない客の前で手品を披露する毎日を送っていた。<br>　ある日、スコットランドの離島に営業に行ったタチシェフは宿で一人の少女と出会う。純粋な少女アリスはタチシェフを本物の魔法使いと信じて疑わず、内緒でこっそりタチシェフについてきてしまう。やがて二人はエジンバラで一緒に暮らすことになった。言葉が通じないながらも慎ましく身の回りの世話をするアリスの夢をかなえようとタチシェフは魔法の呪文と共にアリスが欲しがっていたコートや靴を送り続ける。しかしイリュージョンはいつまでも続かない。時代遅れの手品では仕事が続かず、ついにタチシェフの財布の底は尽きてしまった。そんなことはつゆ知らず、アリスは何もかもが初めての大都会の中で成長し、やがて一人の男性と知り合い恋に落ちる。</font></p><p><br><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br></font></p><p><font size="2">　　<br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120206/01/central-station/51/ba/j/o0315021011777446248.jpg"><img alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120206/01/central-station/51/ba/j/o0315021011777446248.jpg" border="0"></a> </div><p><br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p><br><p><font size="2">　</font><font size="3">＜イリュージョンは終わらない＞</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　どこかノスタルジーにかられる非常に美しい詩情的な映像にも関わらず、その内容はあまりに切ない大人のためのアニメーション作品です。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　時代に隅に追いやられた老手品師にひたひたと迫るのは厳しい現実です。エジンバラで出会った旅芸人の仲間たちもまたしかり。年老いたピエロは首をつって自殺しようとするし、腹話術師は相棒を質に入れ、ショーウィンドウにひっそりと座った人形は来ることのない新しい主人を待ってします。夢を売るはずの彼らが現実に押され、一人また一人と職を辞めていく姿を見ると、これが時代の移ろいというものだとは分かっていても胸が痛みます。裏腹に少女アリスは新しい世界の扉を開け、生を謳歌しようとしています。そんなアリスをタチシェフは見守ることしかできず、ついにはイリュージョンも絶え、そっと少女の元を離れていきます。アリスの幸せを願いながら・・・。なんて切ないのでしょう！<br></font></p><p><font size="2">　ラストシーンでタチシェフが一枚の写真を取り出します。それは恐らく生き別れたであろう娘の写真で、タチシェフはアリスに自分の娘の姿を重ね合わせていたのでしょう。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　タチシェフは自分は魔法使いなんかじゃないと言います。でもいつかきっとアリスは気づくはずです。いかに素晴らしいイリュージョニストだったかを。<br>　キャッチコピーは確か「これが最後の手品（イリュージョン）」でした。でも思うのです。いや、そうじゃない。タチシェフは本物のイリュージョニストであり、この先も夢を与え続けるタチシェフのイリュージョンはまだまだ終わらない、そう信じたいのです。</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2">　<br>　自分の中では昨年トップ10に入る素晴らしい作品です。　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2">　公式HP<br></font><a href="http://illusionist.jp/"><font size="2">http://illusionist.jp/</font></a> </p>
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<link>https://ameblo.jp/central-station/entry-11156646327.html</link>
<pubDate>Mon, 06 Feb 2012 01:05:49 +0900</pubDate>
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<title>フローズン</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2"> スキー場のリフトに取り残された男女3人の運命を描いたサスペンス・ホラー。一昨年位から流行りのワンシチュエーションもの。</font></p><p><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120120/19/central-station/03/3f/j/o0500029111745488334.jpg"><font size="2"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120120/19/central-station/03/3f/j/o0500029111745488334.jpg"></font></a></div><p><br><font size="2">　　　　　　　　　　　　　<br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font></p><p><font size="2">　大学の授業が始める最後の週末、ダンと親友のジョーは休暇を楽しむためにスキー場に来ていた。ダンは最近できた彼女パーカーを連れ、3人は楽しい週末を過ごす。最後のひとすべりをしようと3人は夕刻迫る中、リフトに乗り込むのだが、係員はちょっとした勘違いによりリフトを止めてしまう。そしてリフトに乗った3人を残したままスキー場は営業終了。来週末まで再開しないという。取り残された3人は1週間待つのか、それとも・・・。極限状態の中で彼らが選択した行動とは？</font></p><p><br><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font></p><p><font size="2"> <br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120120/19/central-station/49/42/j/o0500022311745488333.jpg"><font size="2"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120120/19/central-station/49/42/j/o0500022311745488333.jpg"></font></a></div><p><font size="2"><br></font></p><p><br><font size="3">　＜たったリフト1台でよくぞここまでやりました＞</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　最近流行っていたワシチュエーションドラマです。「リミット」「127時間」に比べると地味ですが、男女3人、リフト1台という設定だけでよく90分ひっぱってます。普通なら回想シーンでも入れたくなるのにそれもなく、3人の会話だけでカップルの今の関係やジョーが親友ダンの彼女を見る目など、微妙な三角関係まで見え隠れしてきて、リフトに3人が座っている状態がずっと続くのに飽きさせません。</font></p><font size="2"><p><br>　地上15メートルで極寒の中、状況はどんどん過酷になり、吹雪にさらされるは空腹、眠気に襲われるは凍傷になったパーカーの顔、手はボロボロになるはで、ついに我慢しきれなくなった3人はある行動に出ます。こういう時、思い切ってリフトから飛び降りるか、リフトをつたって降りるしかないんだろうなぁ、3人とも無事には帰れないんだろうなぁと思いつつ観ていると案の定、そういう展開になっていく訳ですが、3人のうち誰がどう動くのかがよく練られています。<br></p><p>　公開時期は確か残暑が厳しい夏でした。夏に観ると心も体も涼しくなってちょうどいいですが、この時期に見ると凍えちゃいます。</p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p></font>
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<pubDate>Fri, 20 Jan 2012 19:35:00 +0900</pubDate>
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<title>BIUTIFUL　ビューティフル</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">バルセロナの裏社会に生きる男が突然の余命宣告を受ける。死に向かう中で生きることとはを強烈に感じさせる人間ドラマ。</font></p><p><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120118/22/central-station/19/1b/j/o0500033211742416751.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120118/22/central-station/19/1b/j/o0500033211742416751.jpg" width="500" height="332"></a></div><p><br><br></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2">　ウスバル（ハビエル・バルテム）はバルセロナの裏社会に生きる闇ブローカー。不法滞在するセネガル人や中国人移民への仕事の斡旋、麻薬取引など違法な仕事で生計を立てている。そんなウスルバルはある日、突然の余命宣告を受ける。体を蝕むガンは既に末期でもって2ヶ月だという。ウスバルには2人の幼い子供がいたが、別居中の妻は精神不安定で子供の将来を託すことができず、ウスバルは死に向かう中で何を子供に残せるか手を尽くすのだが、次々と難問が待ち受けていた。</font></p><p><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　</font></p><p><br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120118/22/central-station/d1/07/j/o0500034911742416752.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120118/22/central-station/d1/07/j/o0500034911742416752.jpg"></a></div><p><br></p><br><br><p><font size="2">　</font><font size="3">＜死のにおいが立ち込める中で生きることとはを考える＞</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　余命宣告を受けてしまった時、人はどうするのでしょう。最期を向かえる中で自分の人生を振り返り安らかな時間を過ごすのか、それとも自分のやり残したことを果たそうとするのか。しかしウスバルにはそんな暇は全くないほど次々と問題が立ちはだかります。気にかけていたセネガル人が警察につかまり、強制国外退去になると残った妻子のために生活基盤を確保してあげたり、劣悪な環境で働かされている中国移民たちには寒さをしのいでもらおうとささやかなプレゼントを贈ったら、それが裏目に出てとんでもない悲劇が起きてしまい、その処理もしなければなりません。別居中の妻は精神不安定でとても子供の面倒を任せられません。自分のことは何一つせず（できず）、次から次へと降りかかる災難とガンに蝕まれていく中で一体自分は何ができるのだろうか、そして子供たちに何を残してやれるのだろうかと奔走するその姿は聖者のようでした。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　ウスバルは死者の声を聞いたり姿を感じ取ることができる特殊な能力を持っています。この当りはややSFチックで違和感もあるのですが、とにかくウスバルの周りには絶えず死のにおいが付きまとっています。死者の存在を感じながら自分も死にゆく中で生きている。死を意識してこその生きることとはを強く感じさせる作品です。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　最近この作品を語る機会があり、ずっと引っかかっていた謎がやっと解けました。最期に天井にへばりついていたあの霊は出て行ったセネガル人女性なんだ、彼女は大金を持ち逃げして故郷に帰る途中殺されてしまったに違いない。ああ、残された子供はどうなってしまうんだろう？そうだとするととてつもなく悲しい結末だと思っていたのですが、あれはウスバルだったんですね。セネガル人女性はちゃんと戻ってきた。それで救われました。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　<br>　公式<br>　</font><a href="http://biutiful.jp/index.html"><font size="2">http://biutiful.jp/index.html</font></a></p><p></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120118/22/central-station/19/1b/j/o0500033211742416751.jpg"></a></div>
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<pubDate>Wed, 18 Jan 2012 22:23:14 +0900</pubDate>
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<title>婚前特急</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">5股で彼氏を持ち、自由気ままに生きる女性が友人の結婚を機に恋人を査定して本当の幸せを探す恋愛コメディ。</font></p><p><font size="2">        </font></p><p><font size="2">   <br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111016/00/central-station/26/fa/j/o0500033311549779120.jpg"><img height="333" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20111016/00/central-station/26/fa/j/o0500033311549779120.jpg" width="500" border="0"></a></font></p><p><font size="2"><br>                            </font></p><p><font size="2">　24歳で出版社に勤めるチエ(吉高由里子)は効率よく人生を生きる！が持論で彼氏を5股して付き合っている。仕事のグチを言いたい時には包容力のあるバツイチ男(加瀬亮)に、スカッとしたい時はバイク持ちの男(青木崇高)、旅行に行きたい時はリッチな年上妻子持ち男(榎木孝明)に・・・と自分の気分によって自由きままに男と付き合っていたチエだったが、親友のトシコ(杏)の結婚を機に自分も真剣な恋愛をしようかと彼氏を査定することに。<br>　再下位となった浜野(田無タクミ)を訪れ、別れを切り出すが、「俺たち付き合ってないよね」と逆にフラれた格好になってしまう。怒りを覚えたチエは浜野に復習してやろうと計画を練るが・・・</font></p><br><p><br><font size="2">            </font></p><p><font size="2">    <br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111016/00/central-station/17/c6/j/o0500032911549779121.jpg"><img height="329" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20111016/00/central-station/17/c6/j/o0500032911549779121.jpg" width="500" border="0"></a></font></p><p><font size="2">　　<br></font></p><p><font size="2"></font><font size="2">　</font><font size="3">＜違う結末が観たかった＞</font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111016/00/central-station/17/c6/j/o0500032911549779121.jpg"></a></div><p></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="2">　チエは顔はかわいいし、確かにもてます。でも同時に高飛車でいつも上から目線だし、自分はもてると分かっているから世界は私中心に回っていますという傲慢さがもの凄い。そんな彼女が5人を巧みに操っているのは自分と思いきや実は逆だった、そこに本人が気付き始めたあたりからが絶妙で笑えました。真っ先に切ろうと思った浜野から「別に付き合ってる訳でもないし、今までの身体の関係だけでいいじゃん」とまさかのフラれ方をされたところからのチエの突っ走り方がやや大げさですが、観ていて爽快です。<br>　</font></p><p><font size="2"> 主演は「蛇とピアス」の吉高由里子さん。自分勝手でわがままと普通なら絶対に反感を買うキャラながら、そうはなっていないのは吉高由里子さんの素晴らしさです。ギリギリのところで持ちこたえながら逆に高感度アップにつながっています。それだけにラストのチエの行く末は想像できる範囲に収まってしまい、残念。違う結末が観たかったです。彼女の性格は直らないのだから破天荒な性格そのままで、別の幸せのカタチをつかむ姿があればベストでした。</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2"> でも一番恐るべしは親友のトシコではないでしょうか。5股の彼氏同様、チエに振り回されながらも温かく見守り、親身になって相談にのる理想の親友像でありながら、私は一足先に幸せをつかみましたオーラがあって余裕すら感じられます。深読みすればチエも大変ねぇ、私はあなたが届かない一段上にいるのよとも読み取れ、おお～怖いと思ってしまうのです。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><br><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　公式HP<br>  </font><a href="http://konzentokkyu.com/"><font size="2">http://konzentokkyu.com/</font></a></p><p><font size="2"><br></font></p><p></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111016/00/central-station/17/c6/j/o0500032911549779121.jpg"></a></div><p></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111016/00/central-station/26/fa/j/o0500033311549779120.jpg"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111016/00/central-station/26/fa/j/o0500033311549779120.jpg"></a></div>
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<pubDate>Sun, 16 Oct 2011 00:47:17 +0900</pubDate>
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<title>八日目の蝉</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">角田光代原作を成島出監督が映画化。原作とは違う構成で愛人の子供を誘拐した女と彼女に育てられた女性の生き方を描いたヒューマンドラマ。</font></p><p><br><font size="2"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111012/19/central-station/4f/bb/j/o0500036911542913040.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20111012/19/central-station/4f/bb/j/o0500036911542913040.jpg" width="500" height="369"></a> <br><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　会社の上司と不倫関係にあった希和子(永作博美)は子供を身ごもるが思いはかなわず、子供を堕ろしてしまう。子供を産めない体になってしまった希和子はいつしか上司夫妻に子供が生まれたと知り、一目見たさに夫妻の家に忍び込み子供を誘拐してしまう。やがて薫と名付けたその子を自分の子のように育て大阪、小豆島へと転々する逃亡生活が始まった。しかし4年間の幸せな時間は小豆島で終わりを告げ、希和子は逮捕、薫は元の両親の元へ帰っていった。<br>　19才になった恵理菜(井上真央)は過去の4年間を封印しようとするが、小さい頃からマスコミに追われ、本当の両親とは気まずい関係が続いていて、家を飛び出し一人暮らしをしていた。そして希和子と同じように家庭を持つ男、孝史(劇団ひとり）の子供を身ごもってしまう。<br>　ちょうどその頃、ライターの千草(小池栄子)が恵理菜に接触を始める。事件の記事を書きたいのだという。始めは過去を触れられたくなかった恵理菜だったが、千草と過去をたどる旅に出ることになった。</font></p><p><br><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　　　　<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111012/19/central-station/96/61/j/o0500036411542913039.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20111012/19/central-station/96/61/j/o0500036411542913039.jpg" width="500" height="364"></a> </font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="3">　＜あふれる母性、さまよう母性＞</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　映画では恵理菜目線で描かれています。消そうと思っても決して消えない4年間を抱えたまま生きてきた恵理菜はどこか宙ぶらりんです。しかし千草の出現によって過去と向き合うことを決めた恵理菜の心境の変化は自分に新たな生命が宿ったからこそでしょう。だからこそ旅を続け少しずつ過去を思い出す過程とそれにカットバックする希和子の逃亡生活の描写が実に見事でした。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　血は繋がっていないもののわが娘を幸せにする、ただその一点で生きる希和子のあふれる母性を表現した永作博美さんの演技がとにかく素晴らしかったです。ついに警察の気配を感じ、娘との生活が終わりに近づいていると悟った写真館とフェリー乗り場のシーンは忘れられないシーンです。<br>　そして一方で本当の母親であるはずの恵津子(森口遥子)は事件を忘れようと娘に惜しみなく愛情を注ぐものの逆に距離は縮まらず、焦り、自責の中で理想の母親像を捜し求めさまよいます。<br>　あふれる母性、さまよう母性の間で恵理菜もまた母親像を求め彷徨う。そんな様々な母性を強く感じさせる作品です。今年屈指の作品です。</font></p><p><br><font size="2">　あえて言えば恵理菜が出産を決心するのは旅を経た後の方がよかったです。悩み迷ったまま旅を続け、自分の心境と当時の自分を照らし合わせながら、やがて希和子との幸せな時間、希和子の想いに至り、自分も決心するとした方がドラマ性が上がったと思います。</font></p><br><br><p><br><font size="2">　ストーリーにアクセントを加える役割を果たすライター千草役の小池栄子さんもよかったです。最初の登場シーンからして、ああこの人は何か違う、何か抱えていると思わせる佇まいを出していていい味出していました。</font></p><p><br><font size="2">公式HP<br></font><a href="http://www.youkame.com/index.html"><font size="2">http://www.youkame.com/index.</font>html</a> </p><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111012/19/central-station/96/61/j/o0500036411542913039.jpg"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111012/19/central-station/96/61/j/o0500036411542913039.jpg"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111012/19/central-station/4f/bb/j/o0500036911542913040.jpg"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111012/19/central-station/4f/bb/j/o0500036911542913040.jpg"></a></div>
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<pubDate>Wed, 12 Oct 2011 19:54:52 +0900</pubDate>
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<title>ツーリスト</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">久々の更新となってしまいました。しかも5月に観た映画を今頃書くなんて・・・。<br>反省、反省。</font></p><p><br><font size="2">　</font></p><p><font size="2">ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー、２大豪華スターによるハリウッド、ゴージャス・ロマンティックサスペンス映画。</font></p><p>　　　　<br><font size="2">                                       </font><font size="2">　　　　　　　　　　<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111003/03/central-station/e1/e4/j/o0500033311522924011.jpg">　　　　　　　　　　　<img height="333" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20111003/03/central-station/e1/e4/j/o0500033311522924011.jpg" width="500" border="0"></a></font></p><p><font size="2">　　　　　　　　　　　　　　　<br></font><br><font size="2">　とある日のパリ、カフェ。エリーズ(アンジー)は1通の手紙を受け取る。リヨン駅発ベネチア行きのユーロスターに乗り、俺と似た体形の男を探せ。謎のメッセージを受け取ったエリーズはリヨン駅へと向かう。その周りには警察がエリーズを監視していた。難なく警察の監視を振り切ったエリーズはユーロスペースに乗車し“俺と似た体形の男”と接触する。彼の名はフランク(ジョニー・デップ)。しかし彼はごく普通の高校教師でバカンス中のアメリカ人観光客だった。<br>　舞台はベネチアへ。謎の美女エリーズと行動を共にするフランクはやがて何者かに命を狙われることになる。<br>　エリーズは、そしてメッセージを残した人物は何者か？エリーズの目的は？水の都ベネチアはやがて大きな陰謀の舞台となっていく・・・。</font></p><p><br><font size="2">                                             <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111003/03/central-station/87/6a/j/o0500033111522924010.jpg"><img style="WIDTH: 500px; HEIGHT: 335px" height="335" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20111003/03/central-station/87/6a/j/o0500033111522924010.jpg" width="500" border="0"></a></font></p><p><font size="2">　　　　　　　　　　　　　<br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><br><font size="2">　</font><font size="3">＜豪華スターの初共演！なのに化学反応がおきない＞</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="2">(ネタバレしています）</font></p><p><font size="2"><br>　ごく普通の観光客フランクが旅の途中に謎の美女に誘惑され、いつしか大きな陰謀に巻き込まれたのは実は、エリーズの恋人、アレクサンダー・ピアーズが巨額の金を騙し取り警察、金を取られた組織が必死になってピアーズを追っている、エリーズを見張っていれば必ずや接触があるだろうという訳でフランクが代わりに狙われることになってしまったというプロットです。中盤からエリーズの裏の正体が明かされ、更に終盤にはあっと驚く大きな仕掛けが用意されていますが、残念ながら途中でよめてしまいました。まぁそれはいいとしても、せっかくの豪華スター2人が共演している割には面白みが感じられない、化学反応がおきないのが残念でした。美しいドレスに身をまとった妖艶なアンジーと敢えて普通のツーリストを演じるジョニー・デップのとりあわせ、そして美しいベネチアの街並みを舞台にロマンスありサスペンスありと土台は揃っているのにそれ以上の融合がおきない、そこがもったいないところです。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">(さらにネタバレしています）<br>　一番腑に落ちないのは、フランクの正体を最後までエリーズが気付かない点です。エリーズとピアーズの関係がストーリー上重要なポイントである以上、いくら整形して声まで変えたからといったって恋人なんだから気付かないのはおかしい。ましてや裏の顔をもつエリーズが外見だけで騙されるはずがないと思うのです。</font></p><br><br><p><br><font size="2">　公式HP<br>  </font><a href="http://bd-dvd.sonypictures.jp/tourist/site/"><font size="2">http://bd-dvd.sonypictures.jp/tourist/site/</font></a></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20111003/03/central-station/87/6a/j/o0500033111522924010.jpg"></a></div>
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<pubDate>Mon, 03 Oct 2011 03:09:08 +0900</pubDate>
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<title>川の底からこんにちは</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">自称「私は中の下の女」。現状に不満がある訳ではないが、これといって夢もなないOLが父親のしじみ工場を継ぐことになり奮闘するシュールなコメディ。</font></p><p><font size="2">                                            </font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　<br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110817/20/central-station/0b/e6/j/o0500034411423840834.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110817/20/central-station/0b/e6/j/o0500034411423840834.jpg" width="500" height="344"></a></div><p><br></p><p><br><font size="2">　上京して5年目の佐和子は都内で働くOL。特に仕事が楽しい訳ではないが、生きていくのに不自由なほどではないし特に不満がある訳でもない。これまで何人かの彼氏とも付き合ってきたがどうもうまくいかない。そんな佐和子は「私は中の下の女」ですから「しょうがない」を口癖に日々暮らしていた。<br>　ある日、しじみ工場を経営する実家の父親が倒れたという知らせが届く。その時つきあっていたバツイチ子持ちの健一は佐和子と一緒に実家に行く！と言い出すが、佐和子には5年前、駆け落ちして上京した過去があり、実家に帰りづらいという事情があった。<br>　</font></p><p><font size="2">　結局、しじみ工場の社員の前に立つことになった佐和子だったが、本人に全くやる気はなく、従業員のおばちゃんたちからも無視され、全く相手にされない。しまいにはついてきた健一は子供を佐和子に預け、佐和子の同級生と浮気して家に帰らなくなってしまった。</font></p><p><br><font size="2">                                            <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110817/20/central-station/27/5d/j/o0500033311423849992.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110817/20/central-station/27/5d/j/o0500033311423849992.jpg"></a></font></p><p><font size="2"><br><br></font><font size="2"></font></p><p><font size="2"><br></font><font size="2">　<font size="3">＜「中の下の女」の弦が切れた時の開き直り加減が快ちよい＞<br></font>　<br>　<br> まず自らを「中の下の女」と呼び「しょうがない」を連呼する佐和子に妙にリアルさを感じてしまいました。先行き不透明な今の世の中で、高望みしないからとりあえず今を過ごせればいいという風潮が彼女の行動、話し方から滲み出ているようで説得力がありました。そんな彼女がやりたくもないしじみ工場を任され、出戻りだ、失敗した女だと陰口をたたくおばちゃんたちを相手に、また同級生と浮気して家に帰ってこなくなった彼氏にぷつんと弦が切れます。その弦の切れ方がユニークでした。単純比較はできないかもしれませんが、「しあわせの雨傘」ではカトリーヌ・ドヌーブ扮する上流階級の主婦が倒れた夫の代わりに工場を任され家庭から社会に出て新たな生きがいを見つけていくという似たような設定ながら、本作はベクトルの方向が全く違います。何たって佐和子は「しょうがなく」やっているのだから。普通なら私がやるしかない！という上昇気流にのっていくところですが、下降気流にのりながら爆発していくところがこれまでにない設定です。「しょうがないでしょ？」「中の下ですけど何か！？」とやけくそに開き直るところあたりからの負のパワーをまとっての勢いが楽しく痛快です。</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　主演は満島ひかりさん。弦がぷつんと切れる原因となった雨の夜のシーンは見ごたえあるし、それ以外にもエステで腸内洗浄を受けている時の表情や毎朝ぶつぶつ言いながら糞尿を畑にまく姿が個人的にはツボでした。</font></p><p><br><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　公式HP　<br>　</font><a href="http://kawasoko.com/"><font size="2">http://kawasoko.com/</font></a></p><p><font size="2"><br></font></p><p></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110817/20/central-station/27/5d/j/o0500033311423849992.jpg"></a></div><p><br>　　</p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110817/20/central-station/68/8f/j/o0500033311423840851.jpg"></a></div>
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<pubDate>Wed, 17 Aug 2011 20:40:23 +0900</pubDate>
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<title>ブラック・スワン</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">　プリマドンナの座を得たダンサーがその重責から妄想にとらわれ、やがて狂気に向かっていくスリラー映画。</font></p><p><font size="2">                                           </font></p><p><br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110808/18/central-station/e9/1a/j/o0500041211403365712.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110808/18/central-station/e9/1a/j/o0500041211403365712.jpg" width="500" height="412"></a></div><p><br></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2">　ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は新作「白鳥の湖」のプリマドンナを演じるチャンスを勝ち取る。しかしそれは純真な白鳥と邪悪で官能的な黒鳥の二役を演じなければならない難役だった。優等生タイプで基本に忠実なタイプのニナは白鳥は完璧にこなせたが、官能的で感情をむき出しにする黒鳥にはなかなか近づけない。演出家トマ(ヴァンサン・カッセル)からの厳しい要求、元バレエダンサーで娘に過度の期待をかける母親の存在、そして技術はニナに及ばないものの官能的で黒鳥をうまく表現するリリーの出現で次第に心をコントロールできなくなっていったニナは狂気にも似た妄想にとらわれていく。現実と妄想の中でプレッシャーに押しつぶされそうになるニナ。そしてついに「白鳥の湖」の初日の舞台があがる。</font></p><p><br><font size="2">  </font></p><p><font size="2">　　<br></font><font size="2">                                          </font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110808/18/central-station/5d/9e/j/o0500033311403365719.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110808/18/central-station/5d/9e/j/o0500033311403365719.jpg" width="500" height="333"></a></div><p><br><br>　　　<br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110808/18/central-station/5d/9e/j/o0500033311403365719.jpg"></a></div><p></p><p><font size="3">　＜妄想と現実は紙一重＞</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　トップバレエダンサーはそれはもうあらゆるプレッシャーを受けます。自分の果たせなかった夢を過度に娘に託す母親、演出家の厳しい要求、ライバルの出現という外的プレッシャーもさることながら、自分自身に打ち勝たなければならない内面的なプレッシャー、それはプリマドンナとしての意地でもあり、何としても役をものにして成功を収めたいという欲望もあいまってニナは悪夢にも似た妄想にとらわれていきます。いやそれは果たして妄想か現実か。そのバランスが観る者の心を刺激して止まず、超一級の心理スリラー映画として成功しています。場面によって妄想か現実か観る人によって捉え方が違うでしょう。でも気がつけばニナの心情にどっぷり浸かっていけます。<br>　それはカメラワークが見事だからでしょう。ほぼ手持ちカメラで揺れる画がニナの不安・おびえを表現していますし、ニナのアップが多用されている(全身を映しにくいという事情があるにせよ）ためニナにぐっと近づいていけます。バレエ映画はどちらかというと舞台全体を俯瞰的に見せることが多いですが、本作はダンサーのアップ、ニナから見たアングルが多く、まるで自分が踊っているかのような感覚を味わえます。<br>　そして何よりもアカデミー主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンが素晴らしいです。体をはって役作りをしているし、黒鳥をものにした瞬間そしてラストの表情には思わずぞくぞくっとしてしまいました。</font></p><br><br><p><br><font size="2">　バレエということで今回改めて「赤い靴」を見直しました。履いた者は踊りを辞めることができないという赤い靴をめぐってのトップダンサーの悲劇が描かれていてバレエ映画の原点といわれている作品です。なるほど、「ブラック・スワン」にも似たようなカットがありました。ダーレン・アロノフスキー監督の「赤い靴」へのオマージュかな？</font></p><p><font size="2">                                             </font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><br><font size="2">  公式HP<br>  </font><a href="http://movies2.foxjapan.com/blackswan/"><font size="2">http://movies2.foxjapan.com/blackswan/</font></a></p><p></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110808/18/central-station/ce/1b/j/o0500036511403365723.jpg"><img border="0" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110808/18/central-station/ce/1b/j/t02200161_0500036511403365723.jpg"></a></div>
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<pubDate>Mon, 08 Aug 2011 18:19:21 +0900</pubDate>
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<title>哀しみのミルク</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">先住民の間で伝承される「恐乳病」をモチーフにし、トラウマに苦しみながらも懸命に生きる女性の姿を描いたペルー映画。</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110807/02/central-station/98/1f/j/o0500033711399827309.jpg"><img height="337" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110807/02/central-station/98/1f/j/o0500033711399827309.jpg" width="500" border="0"></a></div><p><br><br><br><br></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　年老いた母が死の間際、即興の歌を口ずさむ。それは娘を身ごもっていた若い頃、目の前で夫がゲリラに惨殺され、自分もレイプされるという壮絶な経験を歌にしたものだった。幼い頃からそういった歌を母親に口伝えで聞かされていたファウスタは自分が恐乳病だと信じ込んでいた。それは母親の苦しみが母乳を通して子供に伝わるというインディオの間で伝承される病気で、ファウスタはよく貧血を起こして倒れていた。<br>　さらにファウスタは母の壮絶な体験から自分の膣にじゃがいもを埋め、自らの身を守っていた。これで男は気味悪がって近づいてこないだろう･･･と。<br>　</font></p><p><font size="2">　母を故郷の村に埋葬してあげたいと埋葬費を工面するためファウスタは街に働きに出る。女性ピアニストの屋敷でメイドとして働くことになったファウスタだが、男性に対する恐怖で通勤もままならず、優しく接してくれる庭師のノエにさえもまともに言葉を交わせない。ある日、ファウスタが何気なく口ずさんだ即興の歌の美しさに耳をとめたビアにストは一曲歌うごとに真珠を一粒ずつ与え、全部揃ったらネックレスにして渡すという約束をする。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font><font size="2"><br></font></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110807/02/central-station/a6/b7/j/o0500027111399827308.jpg"><img height="271" alt="空飛ぶペンギンの映画日記" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110807/02/central-station/a6/b7/j/o0500027111399827308.jpg" width="500" border="0"></a> </div><p><br></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">　＜一人の女性の姿から現代ペルーの傷と未来をみつめる＞</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="2">　 自分は恐乳病だと信じ、頑なに殻に閉じこもるファウスタは母から聞かされた体験から年頃になった今でも男性とまともに話もできず、極度の男性恐怖症に苦しんでいます。膣に入れたジャガイモから芽が出てそれを切る場面では胸が痛みます。心も体も解放できず、外の世界に踏み出せないファウスタはペルーの歴史が生んだ傷痕でもありました。母が辛い時代を生きた1980年代、それはセンデロ・ルミノソが政府と激しく対立していた負の時代です。(この後にフジモリ政権が誕生することになります）映画では武装集団の具体的な描写は出てきませんが、それがいかに傷を残しているのかが母の歌う歌からでも十分に伝わってきました。ファウスタの膣に入ったジャガイモはペルーの過去の傷、哀しみそのものと言えるでしょう。</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2">　やがてファウスタの心の傷は嗚咽と共に爆発します。過去を乗り越え、未来を見つめようとします。そこに庭師のノエがそっと手を差し伸べる、そこがいいですね。ファウスタの家の前に小さいながらも美しい花を咲かせたジャガイモの苗をそっと置いていくのです。ファウスタ、そしてペルーの未来への希望を託しているようで。ファウスタの体の中にあるジャガイモは役目を終え、花を咲かせるジャガイモに代わって欲しい！と思わずにはいられませんでした。</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2">　恐乳病や自身にジャガイモを入れたりするのでファンタジー要素が多いと思われがちですが、監督のクラウディア・リョサは結構シビアな視点で描いています。都市と地方の格差、スペイン系白人とインディオの根強い格差もちゃんと描いていますし、過去への厳しい眼差しを忘れずに今のペルーを見つめている監督だと思います。</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　個人的には自分もペルーに暮らしていたので、劇中の風景には懐かしさというか不思議な感覚を覚えます。リマ郊外の荒涼とした砂漠に広がる日干しレンガの家々は当時と全く変わらぬ風景でした。好景気が続き、最近大統領も代わったけどペルーは今どうなっているんだろう。<br>　<br>　最後に、日本では観れないだろうと諦めていた作品なので、こうやって観る機会を作って下さった配給会社、劇場に感謝します。<br>　</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">　第59回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞<br>　2010年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート<br>　2009年ペルー・リマ映画祭最高賞・主演女優賞</font></p><p><font size="2">　</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">公式HP<br>　</font><a href="http://www.kanashimino-milk.jp/"><font size="2">http://www.kanashimino-milk.jp/</font></a> </p><p><font size="2">　<br></font></p><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110807/02/central-station/a6/b7/j/o0500027111399827308.jpg"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110807/02/central-station/98/1f/j/o0500033711399827309.jpg"></a> </div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110807/02/central-station/98/1f/j/o0500033711399827309.jpg"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110807/02/central-station/98/1f/j/o0500033711399827309.jpg"></a></div>
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<link>https://ameblo.jp/central-station/entry-10978007805.html</link>
<pubDate>Sun, 07 Aug 2011 02:14:21 +0900</pubDate>
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