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<title>茶道</title>
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<description>週に一回のお稽古で感じること、考えること、お茶について。</description>
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<title>心構え</title>
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<![CDATA[ <p>お茶を習う際に、ひとつ心がけていることがあります。</p><p>それは頭で覚えようとしないこと。</p><p>お茶を習っていらっしゃる方のお話を伺うと、</p><p>皆さん覚えようとしていらっしゃるようです。</p><p>「本を読んで覚える」</p><p>「お稽古中にメモを取る」</p><br><p>私は、頭を使って覚えるなんてもったいないと思うのです。</p><p>順番なんて逆にどうでもよいことだと若輩者の私は思うのです。</p><p>その証拠に、今お点前の順序を書こうとしても書けません。</p><p>お茶室に入り、正座で礼をした瞬間から</p><p>体が思い出すのです。</p><p>自然に体が動くのです。</p><br><p>①右手前、左横、右横で茶碗を～</p><p>②次はえっと。。。。</p><p>なんて、せっかくの豊かな空間を壊してしまうように思います。</p><p>おいしいお茶を飲んでいただこう。</p><p>一生懸命に点てようと心に刻むことに没頭して、</p><p>順番なんて吹き飛んでしまいます。</p><p>真っ白な頭で、贅沢な時間を。</p><p>お茶とはそういうものなのではないかと思うのです。</p><p>亭主が、あれこれ頭で考えていては</p><p>お客様も忙しいのではないでしょうか。</p><br><p>もちろん、私が順番どおりにお点前ができるはずがありません。</p><p>２年目にして、ようやく体が動き始めたなと思いはじめました。</p><p>先生が気長に教えてくださるからですね。</p><p>現在３年目なのですが、やっと体が順番を覚えたのかもしれません。</p><p>点をいっぱい打っていって、それがようやく線になる喜び。驚き。</p><p>そうなった時に、順番通りのお点前なのではなく、流れのお点前になるのだと</p><p>思うのです。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/chajin/entry-10001767523.html</link>
<pubDate>Thu, 12 May 2005 14:27:47 +0900</pubDate>
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<title>その道に入らんと思う心こそ我身ながらの師匠なりけれ①</title>
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<![CDATA[ <p>私が初めて茶道というものに触れたのは、</p><p>小学生の頃のことです。</p><p>母が多少関心を持っていて、</p><p>お茶会によく連れて行ってくれたものでした。</p><p>当時から和服にとても憧れを抱いていた私にとって</p><p>和服の溢れたその空間はまるで夢のような世界でした。</p><br><p>長時間正座をすることに抵抗を感じなかった私を</p><p>大人達はよく褒めました。</p><p>「この子は正座を綺麗にするね。いい子だね。」</p><p>その度に、何か得意気になったことを覚えています。</p><br><p>それからしばらく年月が過ぎ、</p><p>一人暮らしを始めた私は、なぜか茶道の本をよく読むようになりました。</p><p>ある日、道を歩いていて、ふとあるお家の壁に</p><p>「茶会」という貼り紙を見つけました。</p><p>今思えば、非常に短絡的、しかし運命だったのだと思います。</p><p>「茶会」という貼り紙をするからには、</p><p>このお家で「茶道」を教えているに違いない。そう思ったのです。</p><br><p>少々ためらいましたが、思い立ったが吉日。</p><p>「こんにちは」と、門をくぐったのでした。</p><p>出て来られたのは、おばあちゃん。</p><p>とても柔和なお顔立ちの方でした。</p><p>「こちらで茶道を教えていらっしゃるんでしょうか。」</p><p>突然の訪問者に先生もさぞ驚かれたのでしょう。</p><p>目を丸くしてうなずかれました。</p><p>「えぇ。えぇ。そうですよ。」</p><p>「お茶を習いたいんですけれど、お願いできますか。」</p><p>「もちろん。構いません。</p><p>来週の土曜日はご都合よろしいですか？」</p><p>「はい。伺えます。」</p><p>「それでは、何の準備もいりませんから。</p><p>身一つでいらっしゃって下さい。」</p><br><p>と、こんな数分のやり取りで私と茶道と、そして茶道の先生との</p><p>出会いはスタートしたのです。</p><br><p>先生は、優しい顔の中に、どこか芯があり、</p><p>正座で迎えていただいたのですが、その背筋はピンとしていました。</p><p>玄関を閉める時、閉めた後</p><p>先生はずっと頭を下げられていて。</p><p>お辞儀の仕方に感服したのです。</p><p>まるで柳が風にふかれるように自然にたおやかなお辞儀なのでした。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/chajin/entry-10001391218.html</link>
<pubDate>Tue, 10 May 2005 13:37:09 +0900</pubDate>
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