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<title>ちゃろの読書感想文</title>
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<description>本を読んで思ったことを書き留めておきます。独り言のよーに。を大事にする。</description>
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<title>手紙　東野圭吾</title>
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<![CDATA[ <p>人に勧められて読む。読み始めたら、やはり一度読んでたことに気づく。東野圭吾は沢山読みすぎて、飽きていたが、ここに東野圭吾の原点があるなぁ。と感じる。この方は、宮部みゆきみたいに、気持ちに深く寄り添って書くより、淡々と事実を描き、そこに少しの気持ちを書いて、私たちを引きずり込む方なんだなと、改めて思う。お話が面白い方なんだ。</p><p>弟のために罪を犯したお兄さんがほんとの贖罪に気づくお話。弟のためにだから、兄を捨てきれず、でも本当は兄のせいで色々諦めたことも伝えず、ただ逃げ回り、最後はちゃんと気持ちを伝えることができて終わる。</p><p>伝える時期っていつが正しいのか、考える。弟は初めから、兄へ素直に色々伝えられていたら、兄と縁を切ることにはならなかったかもしれない。でもずっと兄のために我慢してきてしまった。頭で同情しながら、身体が受け入れなくなっていった。兄と縁を切るこの結末が正しいことなのか分からない。もう少し早く兄に現状を伝えたら、違う道があったかもと思った。それは私の願望。で、なんでそう思うかと言うと、弟は、私と同じだと思ったから。私もギリギリまで我慢してしまうために、体調崩したり、イヤなことをされて我慢できなくなったりする。まわりに迷惑かけないで我慢したことが、結果迷惑になるから、自分でもよく分からなくなってきた。この弟もギリギリまで我慢しちゃったんだなと私は思う。そうじゃなくて、せめて家族の中では、小出しにして、お互いの居場所や位置を確かめておかないと。いやでも私は家族には小出しにしすぎているかもしれない。。</p><p><br></p><p>でもこの後、数十年後、またどこかで会って、お互い穏やかに暮らせていることに感謝する日が来るかもしれないなとふと思った。</p>
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<pubDate>Mon, 04 May 2026 16:46:07 +0900</pubDate>
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<title>俺と師匠とブルーボーイとストリッパー　桜木紫乃</title>
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<![CDATA[ <p>今は電車に乗っていて、向こうのおじさんがすごいイビキをかいて寝ている。亡くなった私のお父さんみたいだ。どこでもすごい音のイビキをかいて、母にパシッと叩かれて、イビキを止められていた。この小説を読み終わった時にそんな状況で、そんなことを思った。これは、なかなかスピっている。</p><p><br></p><p>両親に何かしらあり、キャバレーで働くことになった章介の人生を切り取った小説。周りの人も何かしらあり、下世話ではあるけど、愛を持って生きてる。またそれより下の生活にならないように頑張っている。小説のタイトルの４人が一緒に暮らすことになり、お互いの痛みや悲しみに寄り添って支え合う。家族の良さと家族ではない良さ、どちらも違う部分を癒やしてくれるから、人にはどちらも必要なんだろうなと思う。あと、釧路を舞台にしているため、いつもすごく寒い。あー寒い寒すぎるな。その土地の気温ってやはり人間に影響するんだと思った。寒い描写が、少し体調の良くない私の身体に響く。一方で、この感度の高さが最近良くないとも思う。</p><p><br></p>
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<pubDate>Thu, 30 Apr 2026 17:26:04 +0900</pubDate>
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<title>すべてがFになる　森博嗣</title>
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<![CDATA[ <p>こーゆーの最近多いわよね。先の読めないミステリー。登場人物もえ？って言ってて、私もえ？って言っちゃう。小説のエンタメ化ですわ。いやそもそもエンタメのために私読んでるし。</p><p>結末が、真横から大木でどつかれるよーな結末。事故にあったよーな気持ちになる。確かに面白い。そして、要所要所で人間の在り方について、はっとさせられる考え方がある。日本は、他人に、仲間に加えてほしい時、混ぜて。と言う。外国は、join　加えてという。日本は、人の存在の考え方が液体。外国は固体。納得。だから個々の存在が尊重されづらい社会なんだろう。</p><p>どっちかというと、トリックよりも、私はなんでそんなことしたのかという気持ちが知りたい。人の気持ちが、ちゃんと描写されててほしいんだなと気づく。そこが天才というフレームて隠されてしまって、わからなかった。うーん困る。だから、私は文系なんだ。私は理系ではないと、確認できた小説。でもこんなふうに何でも割り切れるならば、理系の要素も生きてく中ては必要。</p><p><br></p><p><br></p>
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<pubDate>Tue, 14 Apr 2026 12:11:09 +0900</pubDate>
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<title>神様の定食屋　中村颯希</title>
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<![CDATA[ <p>すぐにでも、脚本いらずでドラマになりそうなお話。飲食店を個人で経営してる人に対して、ほんとにすごいと最近思っていた。作った料理のみの評価でお客さまが来るか来ないか。すごいことよね。もちろんお店がきれいかとかもあるけど、味のみで左右される。</p><p>そんな私のリスペクトな気持ちがより高まる。読んでみれば、当たり前に、人間だから経営しながら色々悩むし、イヤな客もいるだろうし、そんな中でこんなふうに具体的に思い、考えながら、毎日生きてる。今日は私は周りの人間関係で上司に報告しよーとしているけど、そんなこともできない。ほんとうに尊敬する。</p><p>設定が、小説ではありがち？で、おっとこれは泣かせる話だな、どんなふうに展開してくのかなと冷静に読んでいくけど、なんか泣けた。最近よく泣く。こないだはあちこちオードリーで、春日が若い時に、若林に解散と言われた後、イヤだと思って、若林のバイクの後にずっとついていった　という話を聞いて泣く。人って、自分の気持ちをあまりコトバに出来ない。コトバで解らないからかなあ。色々自分で気づいていかないとねーだめよねー。</p>
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<link>https://ameblo.jp/charotom/entry-12962323862.html</link>
<pubDate>Wed, 08 Apr 2026 07:21:53 +0900</pubDate>
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<title>優しい死神の飼い方　知念実希人</title>
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<![CDATA[ <p>うっかり泣く。体調が良くなかったからか。うっかり泣く。知念実希人さんは、割ときれいな世界しか描かなくて、これもそうだけど、そんなとこがちょっと気持ちが引いちゃう。</p><p>ワンコを買い始めて１年になるが、イヌだから泣けるのか。。子どもがいる家庭は、子どもの初めてのおつかい　テレビ番組をみて泣くらしい。見ればもちろん私も泣けるが、そのいやらしい感じがイヤになって最近はとんと見てない。それと同じこと？イヌの話で泣いた。いや、正確にはイヌではないのだけれど。。</p><p>きれいな世界、虚構の世界で、唯一私の中の現実がイヌだったってことか。そこが私をこの小説に引き込んでくれたのか。</p><p>だとしたら、人によって捉え方が違うっていうことを妙に実感できた小説。</p><p>あと、え？この人怪しいよねって描き方してるのに、その人が犯人じゃなくほんとに良い人だったっていう結末に、知念実希人さんがにやりとしてる顔が浮かぶ。顔知らないけど。きれいな世界にいたいけど、時にいたずらっぽいこともする。大谷選手みたいな人なのかなあ。。</p>
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<link>https://ameblo.jp/charotom/entry-12962001114.html</link>
<pubDate>Sun, 05 Apr 2026 06:41:44 +0900</pubDate>
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<title>ミーナの行進　小川洋子</title>
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<![CDATA[ <p>ちょっと時間かかったけど、読み終える。朋子の人生を少し切り取ったようなお話。人生はどこで切り取るかで、良い終わり方、良くない終わり方が決まるけど、嬉しいも悲しいも同時に織り交ぜて進んで行くのが、人生。そこに起承転結なんてどこにもない。子ども目線だから、はっきりと恋心とか、不倫とか分からないけど、分からない中でなんとなく思って、触れてはいけないとか、嬉しいとか、ドキドキするとか感じてる。子どもの頃は、自分では分からない色んな気持ちがあったなーと思い出す。</p><p>大人の今はその気持ちを分析して、心配だから怒ってるんだとか、愛想笑いだとか、気持ちを見極めることができる。ほんとに出来てる？愛想笑いと決めることで、その中の細かい気持ちに目を向けなくなってるだけかもしれない。ほんとは愛想笑いじゃなくて、そこで笑って受け流した自分を悲しくて笑ってるのかもしれない。</p><p>一番のヒットは、コビトカバのポチ子。なんてかわいい名前！最近どこかの動物園でコビトカバの名前を募集してるのをネット出見かける。ぜひポチ子に。。</p>
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<link>https://ameblo.jp/charotom/entry-12960613743.html</link>
<pubDate>Mon, 23 Mar 2026 07:27:09 +0900</pubDate>
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<title>架空の犬と嘘をつく猫　寺地はるな</title>
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<![CDATA[ <p>初めて読む方の小説。読み始めは、少ししんどい家族のこと。ちょっと変わってていかにも小説って感じの家族。なんていうかちょっとおしゃれというか。お父さんは浮気相手のとこにいて。おかあさんは空想の中にいて。</p><p>あーそんな感じね。と軽い気持ちで読み始めた。</p><p>でもちがった。</p><p>家族がそれぞれ辛い思いを背負ってる。そこを乗り越えて？いや乗り越えてるのか、上手くかわしたのかわかんないけど、時間がたって、一緒に行動できるまでになった。そんな家族再生、というとコトバが軽いな。それぞれが生きた証が表面化したという話。</p><p><br></p><p>会社の人に借りたのだけど、この本は借りなきゃ出会わなかったなぁ。なんか、とてもありがたみも感じられる本だった。</p><p><br></p><p>家族は近すぎるから、それぞれで悩みを抱えていることをともすると忘れがち。でもみなそれぞれの時代で立場で、逃げながら向き合いながら、考えながら、家族に向き合ってる。それは兄弟から見ると間違った向き合い方なんだけど、それはお互い寄り添えない。でも年齢を重ねたら、まいっかで、なんとも思わなくなる日がくるんだなと感じた。</p><p><br></p><p>こんなあったかい小説を読んだからか。電車で席を譲りました。良いことをしてなおさら気分が良い。ありがとう。この本。</p>
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<link>https://ameblo.jp/charotom/entry-12957046404.html</link>
<pubDate>Tue, 17 Feb 2026 19:59:32 +0900</pubDate>
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<title>月の満ち欠け　佐藤正午</title>
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<![CDATA[ <p>ずっとずっとオカルトの話が続く。瑠璃がまた出てきた！うわこわい！うわまただ！なんで？こわい。。ずっとずっとこわい。。</p><p>でも最後の1ページでがらりと変わるすごい小説。佐藤正午は少し難しくて読み切ったのはこれが初めて。なんて繊細な小説なんだろう。読み終えた時にぶわーとあふれ出る感想。</p><p>結局フリが効いてるから、最後心が満たされる感じがすごくある。ほら雪触ったら冷たいけど、その後すごくあったかくなるみたいな感じ。瑠璃も自然にサンカクくんを探してそうなってるだけで、本人は何もしてない。多様性のこの時代。私偏見だった、と反省したりする。こんなすてきな人だったら、私もサンカクくん好きになっちゃうよなぁ。</p><p>でももうもはや素直ではないおばさんだから、なんでもっと探してくれないのかと怒って、叩いて、どうやって探してたのかと聴取して、レポート書かせて、責め立てると思う。</p><p>そんな話は小説にならない。</p>
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<link>https://ameblo.jp/charotom/entry-12956449019.html</link>
<pubDate>Thu, 12 Feb 2026 07:37:49 +0900</pubDate>
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<title>成瀬は都を駆け抜ける　宮島未奈</title>
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<![CDATA[ <p>再びの成瀬。こんなに可愛い子いる？ってゆーくらいかわいい。なんでか。取り繕わないからかな。2冊目も期待以上の行動を見せてくれて、なおかつ京都大学のため森見登美彦も登場する。京都大学は、森見登美彦前と森見登美彦後に分かれるそう。そうだ！確かに！私は若かったら、京都大学を目指したかった！こんなヘンテコで面白い人が沢山いるなら、目指したかった！と、あまり過去を振り返らない私は、生まれて初めてそう思った。外で温かくないコタツに入りたい。</p><p>表情はないけど、父母の育て方がとても良くて、こーなったんだなぁ。そんなのが滲み出る。私も父母のために、そう思われたいなぁ。でもそう思われたいと思ったら、成瀬的にはもうダメ。そんなこと思わず、自分がどうおもわれよーとやりたいことをやる素直な気持ちが人を動かす。人のためでなく、自分のためにしてることが、人を動かすなんて。人間万歳って思った。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/charotom/entry-12952445108.html</link>
<pubDate>Mon, 05 Jan 2026 17:55:36 +0900</pubDate>
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<title>方舟　夕木春央</title>
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<![CDATA[ あーーすごいすごい。最近の小説はエンタメ感が強くなってる気がする。分かりやすいエンタメ。これは最後にどーーん！って落とされる感じ。すごいこわい。でもおもしろかった。<br>しばらく本は読めなかったけど、会社でよく本を読むおじさんと仲良くなった。読む　環境が整って、また読み始める。人は環境がとても大事なんだな。借りた本なのだけど、夢中になって読む。どんどん話が転がっていく。そう漫画みたい。世の中こーゆーのばかりになっちゃったら困るなー。私はどっちかというと人の気持ちの機微が描かれてるのが好きなんだ。と気付かされた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/charotom/entry-12949757370.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Dec 2025 19:53:57 +0900</pubDate>
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