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<title>特許事務所での活動日記</title>
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<description>わかりにくい職場「特許事務所」。仕事内容等、自分でもわかりにくい部分が多々存在します。日常生活から少々隔たりのあるこの職業。油断をすると忘れてしまう事柄もあるはず。それらのことを忘れないように、日記とともにしたためていきます。</description>
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<title>特許事務所での仕事</title>
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<![CDATA[ <p>就職して一ヶ月。感じたことを書いていこうと思います。 </p><br><p>就職先は、日本最大級の特許事務所。</p><p>就職した動機は、自分が理系であること、前々から弁理士という職業に興味を持っていたこと、などなど。常に新しい発明を見られる、という知的好奇心も志望した動機のひとつです。</p><p> 本当に規模の大きい事務所で驚きました。</p><p>事務所内にいる総人数200人以上、年間の特許出願数5000件以上。</p><p>この5000件という数字は、日本の年間特許数のおよそ1パーセント。</p><p>すごい数字です。</p><p>間違いなく、日本最大級でしょう。</p><br><p> 特許事務所の基本的な仕事は、「特許の出願」です。その他の仕事としては、特許後の管理、訴訟に関して、などがあります。 </p><p>その中で、自分の仕事は特許出願のための書類を作成すること。</p><p>一応、事務所のメインとなる仕事なわけです。 </p><p>発明者の方から発明の内容を説明してもらい、それを理解し、書類を書く。</p><p>書きあがったら、その書類を発明者に見せる。</p><p>発明者に納得してもらえたら、いざ出願へ。</p><p>という仕事です。 </p><br><p>作成する書類の中身は、同業者がその書類を見て、その発明を再現できるようなものでなければなりません。</p><p>つまり、結構事細かに発明の説明を書く必要があります。機械的、電気的、化学的な発明が多いため、発明の理解には、専門的な知識が必要になります。</p><p>そのため、工学的な知識を有していないと書類作成は難しくなります。</p><p>自分の背景は機械なので、まぁ、何とかなるでしょう。</p><br><p> 出願の書類に望まれることは、他にもあります。発明者はより強い特許がほしい！！ということです。</p><p>強い特許は、その発明と同じ発明はもちろんのこと、似た発明の使用すらも抑制します。</p><p>こうすることで、ひとつの特許で、競争相手の今後の戦略に大きな影響を与えることができます。</p><p>逆に弱い特許は、その発明と同じ発明の使用しか抑制できず、似た発明の使用を抑制することができません。</p><p>発明の構成要素をちょっと変えれば使用できてしまうため、この特許は競争相手に対する抑制にはなりません。</p><p>この特許の強弱は、出願書類の書き方ひとつでガラッと変わってしまいます。</p><p>つまり、出願書類の製作者は、より強い特許を取得できるような書類を書くよう努力しなければならないわけです。</p><p>初心者には、どう書けば強い特許になるのか、弱い特許になるのか、何となくしかわからないため、書類作成は難しいものとなります。</p><p>ある程度のコツはあるようですが、どうやら経験をつむことにより解決するしかなさそうです。 </p><br><p>ということで、自分の仕事の最重要課題は、より強い特許が取れるような出願書類を書く、ということのようです。</p><p>がんばろうがんばろう。経験をつもう。 </p>
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<link>https://ameblo.jp/chihiro-116/entry-10012202568.html</link>
<pubDate>Sun, 07 May 2006 21:06:06 +0900</pubDate>
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