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<title>リリィの『血みどろロック。』</title>
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<description>札幌で活動中の音楽狂、ロックンロールヴィーナスことリリィのブログ。</description>
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<title>春。</title>
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<![CDATA[ 『札幌』ファクトリーの宮越屋珈琲で、カフェモカを飲んで一服。煙草は今吸ってるのを入れて二本。ハイライトメンソールの、くしゃくしゃの箱が空になったら、ファクトリーにバイバイして、本屋に寄って家に帰る。<br>本を片付けて段ボールに詰めて、服は持ってくものと送って貰うものに分けて段ボールに詰める。あとは鞄。あとは、色々。捨てるものも、棄てなきゃならないものも、沢山在りそうな気がする。<br><br>八王子には、札幌ファクトリーは無いんだな。<br><br>昨日のライヴが終わって、今日は昼まで寝てた。疲れたんだな。大仕事が終わった気がする。思わぬ人が観に来てくれたり、仕事を終えて駆け付けてくれた人が居たり、最後の最後まで、感謝の絶えない夜だった。<br>札幌で音楽やって、なんだかんだ時間が経った。今のあたいの精一杯を、彼処に置いて来た。<br><br>音楽で飯を食うと豪語して過ごした16歳から。8年経った。これから先、何で飯を食うのかは解らないけど、あたいの日常は今までの非日常に変わる。<br><br>八王子は不思議な街で、北口から出ると目の前にすすきのみたいな空間が在る。道を二本くらい奥に行くと、景色は変わって山が見える。長い坂を登って、バスに揺られて見た大学のでっかい門は、何だか夢の世界みたいだった。<br><br>学生の頃のことは良く覚えてない。覚えていたくないんだと思う。高校最後のライヴだけ、鮮明に覚えてる。大好きなバンドのコピーをやって、あたいのやりたいことはこれだと思ったけど、それは多分、自分を隠す為に見付けた手段だったんだなと思う。<br><br>大人になると、色んなことが見えて来る。自分のことも、他人のことも。当たらない方が良い勘が当たったり、知りたくもないことを知ったり、聞きたくもないことを聞いたり。それは面倒臭くてやたらと五月蝿いけど、それはそれで良いんだと思う。ぼんやりと毎日を過ごすよりは、よっぽど。<br><br>受験前の何週間かは、つらくてつらくて、早く試験受けてこの毎日から解放されたいと思ってた。多分、これから先もおんなじように思うことがあるんだと思う。責任とか、生活とか、夢や理想。現実は難しい。自分は案外、思う通りに動いてくれない。<br><br>大学に落ちたことに意味を見出だすのは、案外簡単だった。追加合格の通知が届いた意味を見出だすのには、多分4年は掛かるんだろう。<br><br>不安とか、恐怖とか、見て見ない振りをするのは得意じゃない。あたいは不安だし、新しい日常を怖がっても居る。でも、それでもぼんやりと、でっかい夢を一つ叶えた自分が、ちゃんと居るのは解ってる。<br>寂しい気持ちや、泣きたい気持ちは、煙草の煙と一緒に消した。強くなる。言葉にするとダサいから、あたいは歌詞にしたり歌にしたりして、必死にもがいてたんだろう。<br>人生のうちの大切な真実は、案外ダサくてかっこわるかったりする。そういう方が、かっこよかったりもする。<br><br>金曜日、カウンターアクションに行って、その後、お世話になったスティングレイに行こうと思う。逢える人には、そこで逢いたいと思う。<br>そう言えば、カウンターでライヴしたこと、無かったな。ひっくいステージが、結構好きだった。八王子で、ステージに立つことは無いと思う。あたいのステージは図書館になって、机の上になる。<br><br>こう見えて、あんまり大きいことを言うのは好きじゃない。過信するのは怖いことだし、自分を過小評価してる自覚もあんまりない。<br>でも、あたいは自分に負けるのが好きじゃない。学費が安くなるからとか、そういうのは二の次で、あたいは自分に負けたくない。だから、こんなガッタガタな脳ミソじゃ無理かも知んないしアホみたいな望みなも知んないけど、応援してくれてる人が居ることに疑いはないから、あたいは必死で頑張ろうと思う。<br><br>四年後、卒業する時には、首席を土産に、帰って来ます。<br><br>カフェモカをアイスにしたら、身体が冷えた。歩いてたら、あったかくなるかな。ファクトリーの中、少し見て帰ろう。<br><br>昨日のライヴのセットリストは、彼処に居た人たちだけの、宝物にする。本当に有難う。<br><br>氷がカラカラ鳴ってる。カフェモカが薄くなった。ここの珈琲は、どこの店で飲んでも、いっつも美味しい。<br>煙草が無くなった。そろそろ出よう。<br><br>今日は、あったかいね。<br>道のそこら中に水溜まりがあって歩きにくい。履き潰した革靴から水が少し滲みる。<br><br>春が来るね。<br>どうか、お元気で。<br>愛してるぜ。<br><br>
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<pubDate>Thu, 28 Mar 2013 17:00:49 +0900</pubDate>
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<title>楽観主義について。</title>
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<![CDATA[ <p>あたいは基本的に他人の考えを意図して汲み込むことは殆ど無いので、自己啓発本の類はまず読みません。その証拠に、昨年末から1月の半ばまで引き篭もって居た時には、全力でハリー・ポッターシリーズばっかり読んでました。行き着いた結論は『魔法使いになりたいなう』。なれるかってね。<br>まあある意味で、女の子は誰でも魔法使いに向いてるとは思いますが。化粧は魔法ですからね。テクマクマヤコンっつって。</p><br><p><br>そんなあたいですが、ハリー・ポッターが一段落した辺りで、家に有ったある本を読んでみました。</p><p><br>『楽観主義は自分を変える　●長所を伸ばす心理学』</p><p><br>という本です。</p><p><br>とある大学の教育学部で、教育心理学を専門にしていらっしゃる方の著作です。<br>もうね、タイトルがいかにも。もうタイトルからして超ホジティブ。謎のプリンスの謎についてドキドキわくわくしてる場合じゃないぞと。</p><br><br><br><p><br>この本を手に取った頃(頃って言ってもつい最近だけども)のあたいはと言えば、恒例の【ナメクジタイム】に突入していた訳であります。<br>(※ナメクジタイム…リリィが精神的に落ち込ん、微動だに出来ない期間のこと。そうなると、必ず「ナメクジになりたい」という謎の衝動が湧き上がることから命名。)</p><br><br><p>ナメクジタイムもね、悪いことばかりではないんですよ。<br>本をたくさん読めるし、何か色々考え事出来るしね。考えたがりですから。ごっちゃごちゃした考え事が大好物でして。</p><p>だがしかし、ナメクジタイムには大変危険な欠点があるのです。</p><p><br>それは、先に進めないこと。</p><br><p>確かに人間、落ち込むのも考え過ぎるのも大事。<br>考えると色んなことが見えて来るし、落ち込むからこそ、自分のキャパがしっかり見える。<br>でも、その収穫を得るには、実はそんなに時間って掛からないんですよねー。<br>だから、本当は収穫を得てるのに、必要以上の時間を費やして悩むのは、それは、落ち込んでる訳じゃなくて自分が悩んで居たいだけ。</p><br><br><p>悩むって不思議なもので、全く動けていないのに、同じ場所に立って同じ景色しか見ていないのに、ほんの僅かでも前に、先に進んでいるような幻覚を見せてくれる。</p><p>でも本当は、動く為には足を動かさなければいけないし、違う景色を見て新たな刺激や理想に近い自分を獲得する為には、動かなければいけない。<br>要は悩んでいても動けないんです。動けないってことは、先になんて全く進んでない。<br>でも、悩む時間は甘美で気持ち良いので、人間は中々そこから抜け出せないんだと思います。</p><br><p><br>(※タイピングの感覚取り戻してきました。好調校長。)</p><br><p><br>ぼんやりとそんな気がして手に取ったのが、この度取り上げた本です。</p><br><p><br>あたいが大きく感銘を受けたのは、悲観より楽観の方が理に適っていて、理性的だということ。<br>イメージ的には、悲観の方が論理的でクールなような気がしますが、それは大きな錯覚だということに気付かせて貰えた点で、あたいはこの本をとても好きになりました。<br>その他にも心理的な作用として面白いことがたくさん著されていますが、今回は割愛します。</p><br><p><br>悲観的な思考が導く『結果』というのは得てして、</p><p><br>【出来事→自己嫌悪(自分に対しての過小評価や誤った信念)→結果】</p><p><br>という流れを踏んでいるものです。</p><br><br><p>でも実際の生活の中では、</p><p><br>【出来事→結果】</p><p><br>というプロセスしか踏んでいません。</p><br><br><p>例：<br>現状が憂鬱(出来事)なのは、ダメな自分が失敗(結果)したからだ。</p><br><p>『出来事』から『結果』に至るまでに『自己嫌悪』を挟むと、この例以外の考え方は出来ません。</p><p><br>ですが、楽観的な思考の場合はこう。</p><br><p>例Ⅱ：<br>現状が憂鬱なのは、失敗したからだ。<br>でも、自分は果たしてダメな人間なのか。<br>今回は失敗したけれど、自分は同じ失敗は繰り返さないように心掛けることが出来る。<br>今回も、この失敗から学んで、次に生かそう。次は失敗しないように、今回の反省点をまとめて分析してみよう。</p><br><p>となる訳です。</p><br><p>悲観的な思考の時にはなかった<br>「今回の反省点をまとめて分析する」という新しい動きが加わっています。</p><p>つまり、悩んで居ても、動いている。そして動き始めると、悩みは自然と目の前から遠くなって、最後には小さな点になり、消えていくのだと思います。</p><br><p><br>楽観主義で一番大事なのは<br>『これで良いじゃん。』<br>と思うこと。</p><p>決して開き直りではないのでご注意を。</p><p><br>まず、悲観的な思考の人間は、開き直らずに自分を向上させようとするが故に悲観的になる訳ですから。<br>失敗を「まあ良いや」で済ませてそれから先を描けない人は悲観的にはなれません。そして、そういうタイプの人間はかなりの確率で『信頼』という大きな財産を失っていきます。<br>そういう大人、嫌になるほど見ているからね。</p><br><p><br>落ち込んでも良いじゃん。<br>何故か、向上心があるから。<br>不安になったって良いじゃん。<br>何故か、先のことをしっかり考えたいし、考えられる人間だから。<br>怯えたって良いじゃん。<br>何故か、新しいことに挑もうとしている証拠だから。</p><br><p>楽観主義には、必ず理由をつけることが出来ますが、悲観主義には理由は付けられません。<br>つまり、単なる思い込みってこと。</p><p><br></p><p>努力が全て報われる訳ではないという方が居ます。</p><p>自分が死ぬ時に、死ぬ気で努力した記憶がある。それだけで努力は報われてるとあたいは思いますね。</p><br><br><br><p><br>面白い本でした。<br>あたいの最近の口癖は、</p><p>「良いじゃんこれで。」<br></p><br><br><br><p>これ、オススメ。</p><br><br><br><br><p>この内容は、本の内容とリリィの思想がごっちゃになってますからね。<br>適切な表現で解りやすく知りたいという方は本を読んでみることを更にオススメします。</p>
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<link>https://ameblo.jp/chimidorock/entry-11152211906.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Feb 2012 16:01:17 +0900</pubDate>
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<title>噛み付きたい、</title>
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<![CDATA[ <p>皆様今日は。今晩は。お早うございます。お久し振りのブログ更新。リリィです。<br>どうでも良いんだけど、最近全くPC触ってなくて、本ばっかり読んでたからタイピングスキルが著しく低下しています。なんだこの鈍さは。まあ良いや。そんなことはね。</p><br><br><br><p><br>暫くこのブログにしろリアルタイム日記にしろ更新してない期間がありましたが、あたいはむしろ毎日元気にハッピーにやってます。なった、が正しいんだけどね。<br>人間色んな波がありますから。上がったり下がったりで良いじゃんと。下がる自分も良いじゃんと。有りじゃんと。思えるようになりました。長かったなあ、ここまで。</p><br><p><br>視界が広いって凄く良いです。やりたいことたくさん。それで良い。人生は思うより長くて短い。うむ。</p><br><p><br></p><br><p>そんで、昨日は夜にばびゅーんと遊んで、結局帰宅したの朝の8時過ぎ。11時30分に待合せがありまして。取り敢えず一時間くらい仮眠とって、お寿司食べて来ました。<br>そんで帰宅して軽く本読んでたらがっつり眠気来たけど逆らって起きてみたら妙にテンション上がってるので、最近思ったことをこれから項目別に書き散らしていきます。<br>唯一の妨げは胃が痛いことです。昨日は夜の12時に寿司パーティーをして、今日は睡眠時間一時間でまた寿司を食べ、そりゃ胃も痛くなるわと。さっきヨーグルトとブルーベリーパイみたいなやつを半欠け食べました。胃が痛いし若干気持ち悪いですが書き散らします。やりたいと思ったことは、その時出来ることならすぐにする！やらねばならないことも同様！ってな感じで。</p><br><p><br>いってみよー。</p><br><br><br><p><br>リリィ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/chimidorock/entry-11152168961.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Feb 2012 15:30:33 +0900</pubDate>
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<title>「お前の王妃ではないからな。」</title>
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<![CDATA[ <p>一番最近の記事が夏でしたね。毎日PC弄ってると家帰って来てまでPC触ろうとは思わないものなんですね。リリィです。お久し振りでございます。</p><p>キーボードが埃被ってる。あ、そういや作業頼まれてたんだ。MS入ってないけど出来るかな。最早すっかりPCの達人です。(嘘)</p><br><br><p>そうね、うん。職業訓練終わりまして。修了ってやつ。今日は短期のバイトの面接に行って来ましたよっと。普通に生きてますよ。中身普通じゃなくても人間少しは普通に生きないと生活ってやつが出来ないもんでね。これは二十歳で気付いたこと。まあ良いや。</p><br><br><p>今月の頭くらいから下半身が尋常じゃない浮腫みに襲われて早一週間が過ぎようとしています。甘いものとか塩分とか炭水化物とか食べると次の日最悪です。朝は夜に比べて落ち着いてる筈が朝から下半身と顔パンパン。フクラハギから足首に掛けては象さんです。見た目もそうだけど痛いのがつらいね。あと重たい。下半身が。歩く時にがに股になるのが哀しい。おセンチな気分になっちゃうのね。うん。</p><br><br><p>そう、どうしてブログ書いているのかってね。何も無いのよ、理由なんかさ。</p><p>人間は探求する生き物だから、あたいも探求はして居るし、しなければ立ち行かない人間なのだけど、探求する分野っていうのかな。科学には興味無い。地球が出来た理由とか、その成り立ちとかには、今もって興味を持てない。その代わりに、人間に感情が出来た由縁や経過は知りたい。どうして霊長類ヒト科にだけ感情があるのかしらね。そういうの知りたいじゃない？それが答えになる気がするんだ。自分の一部分の。</p><br><br><p>何となく、文章を考えたくなったの。本当はお昼寝したい。でも多分その前に煙草吸って本読んでまた煙草吸って本読み続けるんだと思う。カラオケ行きたい。ひたすら唄いたい。声に出したい。言葉になれない感情を。</p><br><br><p>寺山修司とか読みたい気分なんだけど、それやっちゃうと還って来れなくなりそうで鼓舞的なものを読み耽って居るのだけれど。現実には勝てないという夢想家ほど愚かな人ってないよね。</p><br><br><br><br><br><br><br><p>≪コウション≫</p><br><br><p>そう。</p><p>危機を感じるのは、</p><p>感覚が鋭敏になり過ぎること。</p><br><p>人間が怖くなること。</p><br><br><p>あたいの生き方は、</p><p>人間に逢い続けなければならないので。</p><p>人間に合い続けなければならないので。</p><br><p>人間が怖くなると、</p><p>その</p><p>ライフスタイルに関係無く、</p><p>立ち行かなくなるのが</p><p>世界というもの。</p><br><p>社会というもの。</p><br><br><p>立ち向かい続ける為のエネルギーは、</p><p>食であり・睡眠であり・愛であり・宇宙であり。</p><br><p>ただじわじわと寄って来る恐怖も、</p><p>過去に戻りたくはないと願うこころも、</p><br><p>これを一変するには</p><p>強い己の意志のみで。</p><br><br><p>武器はある。</p><p>敵も味方も無いのは、</p><p>内なる戦いであるからして。</p><br><br><p>高校生の時に、</p><p>「戦争をしよう。」という言葉に強く惹かれたのは、</p><p>自分と戦争したかった。から。</p><br><p>今は、</p><p>せざるを</p><p>得ない。</p><br><p>むしろ生きるって、</p><p>そういうこと。</p><br><br><p>人間は</p><p>いつどこでどんなふうに</p><p>出て来るか解らない。から、</p><br><p>みんな、頭が良いよね。</p><br><p>怪獣映画の怪獣(悪ども)</p><p>の</p><p>方がよっぽど可愛く見えるの。</p><br><p>踏み潰された人間の怨念の方が、</p><p>よっぽど怖いよ。</p><br><br><p>宇宙の流れを感じる身体や、</p><p>他人の機微・無意識を感じる身体や、</p><p>蜘蛛の巣のような感覚や油絵のような感情は、</p><p>誇りに思う。</p><p>恥じるべきは、愚者であると直感するのも</p><p>嫌いではない。</p><p>(好きにはなれない。)</p><br><br><p>それがプラスとは限らないって、</p><p>ただそれだけ。</p><br><br><p>人間不信。</p><p>何の飾りにもなりゃしない。</p><p>かっこよくもない。</p><p>愛らしくもない。</p><br><p>それはただの野獣だ。</p><br><br><p>あたいは人間であるからして。</p><p>良く見える裏切りも、</p><p>的中するビジョンも全て、</p><p>あたいが操作するのでは無く君個人が操作しチョイスし決定することであってあたいには否定する権利もどうにかしたいなんて想いもないのだけどねただ少し、</p><br><br><p>君に見えない君を見ているあたいの、</p><p>あたいを、</p><p>見てと想うよ。</p><br><br><p>無理な話と</p><p>解って居てもね。</p><br><br><br><br><p>大切な彼女の友人の、</p><p>行く先が夢になり目が覚めた。</p><p>夜中。</p><br><p>面接の緊張、と、</p><p>彼女の緊張がリンクしたのかシンクしたのか。</p><br><p>ああ、そうだ。</p><p>スパルタの映画を、観たよ。</p><br><br><p>押す・押す・押す。</p><br><br><p>受けた、感覚を</p><p>弾き飛ばしたい。</p><br><br><p>人間はいつ</p><p>どこで</p><p>どんなふうに</p><p>豹変するか</p><p>解らないよね。</p><br><br><p>予想がついて、</p><p>それを回避しようと一人脳内でもがくあたいが</p><p>愚かではないと思える。最近。</p><br><br><p>それと比例して、</p><p>増す、緊張。恐怖。</p><br><br><p>外界に溢れる人間よ。</p><p>あまねく恐怖の対象だ。</p><br><br><br><br><p>逢いたいアナタよ。</p><p>どうしても逃げ惑うわたしを、</p><p>笑っても良いのです。</p><br><br><p>あとで、連絡をいたします。</p><br><br><br><br><br><p>バイバイ、ベイビー。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/chimidorock/entry-11075217571.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Nov 2011 13:51:27 +0900</pubDate>
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<title>奇跡は起きるもんじゃなく起こすものです。bｙリリィ</title>
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<![CDATA[ <p>地球の皆様、今晩は。今日は。お早うございます。リリィです。<br>毎日毎日暑いですね。これはもう嫌がらせとしか思えないレベルですね。今年はもう、夏バテも夏風邪もやり切りましたので、これから先は体調を崩したくないと切に願います。<br>幾つになっても体調管理はヘタクソです。加減が解んないよね、加減がね…。</p><br><p><br>そんなリリィは、絶賛職業訓練というものに通っております。昨日から、17日までお盆休みです。毎日早寝早起きしていたお陰か、休みなのに毎朝７時ったら起きてます。めっちゃ健康的。もうロッカーとは思えないくらい健康的。これで煙草止めてご飯ちゃんと食べたりとかしてたらもうね。バンドやんなって感じだよね。<br>でもまあ、音楽やるにも身体が資本ですし、一応は女の子なので、肌荒れとか気になりますからね。サプリメントとか飲んだくらいにしてね。マルチビタミンっつってね。</p><p><br></p><p>今月の８日から訓練を受けている訳ですが、何とまあ充実し切った毎日を過ごして居る訳でございますよ。精神衛生上非常に良い毎日です。<br>ＰＣのね、勉強をして居るんですが、60代のご婦人とか、50代の紳士の方とかいらっしゃいまして、リリィは最年少ですね。<br>こう見えて根っからの勉強好きなので、新しい知識が増える毎日は非常に愉しいです。復習とかしちゃってるからね。しかも毎日ね。</p><p><br></p><p>そんでＰＣ入手したから更新頻度上がるとか言っといて全然変わってないってね。あれですね、毎日６時間近くＰＣ弄くり倒してるとわざわざ家帰って来てまでＰＣ起動しようとは思わないね。あかんじゃん。<br>観て下さる方が居るのかは解らないこんなブログですが、どうやらアクセスしてくれて居る奇特なお方もいらっしゃるようですので、これからも気紛れに更新はして行きたいですね。どうぞよしなに。</p><p><br></p><p>さて、今月５日に母が入院致しまして。特段命に関わる病気では無いのですが、この何週間かで、とても自立した生活を送れるようになりました。<br>まず、部屋が綺麗!!</p><p>※おばあちゃんが３日に１回位掃除してくれてる。</p><br><p>これね、部屋に一人で居たら、あたい基本的に周り見えなくなるんで、めっちゃ汚くなるのがいつもなんですよ。それがね、綺麗。<br>テーブルの上とかめっちゃ整理整頓されてますからね。もう写真のっけたいくらい綺麗。驚き。<br>家計の遣り繰りとかも、おばあちゃんと協力してやってるくらいにしてね。なんだかんだ言って、あたいも歳相応には成長して居たようでございます。<br>母入院前日には不安で不安で死ぬかと思ったけどね。あたいがしっかりしないで、誰がしっかりするんだと。そういう話ですよ。<br>恐らくは母も16日には退院出来る運びとなっております。退院までは気を抜けないですが、あまり気張らず、プチ一人暮らしを満喫しておこうと思います。</p><p><br></p><p>この夏は、たくさんのことが有りました。<br>とても良い夏になりました。<br>人間、一ヶ月も有ればどうとでも変われるのだと身を以って実感出来たり、人生に起こる全ての事象には必ずとてつもない意味が有るのだと実感出来たり。<br>人間は、やっぱり自分で経験して体験しないと納得出来ない頑固な生き物ですからね。特にあたいは。本当に良い夏でした。暑過ぎるけど。まあまだ夏終わってないけど。</p><p><br></p><p>今日は雨でしたね。気持ちの良い風が部屋に少しだけ入って来てました。雨上がったらジメジメになっちゃったけど。<br>あたいはスコールが気が狂いそうなくらい好きです。スコールが降って来ると、殆どの場合迷わず濡れに外に出ます。<br>なんだろうね。やっぱりロマンチストなのかね。まあ音楽家何か皆ロマンチストだと思うけれど。<br>スコールとか、雨とかに打たれてると、心がどんどん穏やかになります。気持ち良いよね。<br>雷は苦手だけど、雷の無い雨は大好きです。気分良い。</p><br><p><br>ぶらんこの歌詞を書こうと思って居て。<br>どうやらぶらんこに乗るのが大好きな女の子が居るのですが、とても良い感覚を貰ったので、そのうち歌詞にしたいと思って居ます。<br>タイトルだけ決まってる土台が幾つか有るから、早く歌詞にして曲にしたいなあ。</p><p><br></p><p>今日は小難しい事は言いません。<br>何かそんな気分じゃないから。<br>やっぱ心は穏やかな方が良い。<br>でも、たまに来る大波に呑まれるのも良い。<br>その分たくさんの景色が視えて、たくさんの感覚が働くから。<br>でもね、やっぱり心穏やかでないと出来ない事もたくさん有るよ。<br>クリエイティヴな事も、そう。<br>不思議な事に、心穏やかで充実してる時にめっちゃ暗い歌詞とか言葉とか並べると妙にリアルでキマってたりするんだよね。<br>明るい気分の時に明るい歌詞とか書いても死ぬ程嘘臭くなるのにね。不思議。</p><p><br></p><p>あ。<br>あたい明るい歌詞書けないんだった。</p><br><p><br>光も有れば陰も有る。<br>善も有れば悪も有る。</p><p>光や善や、言葉に出来る感情を唄う人間はたくさん居るから、<br>あたいは一生、<br>陰や悪や、言葉に出来ない感情を唄うんだろうな。</p><p><br></p><p>陰や悪は、光や善の産みの親だよ。<br>等しく尊い。<br>光になった陰や、善になった悪は、<br>陰に酔ってる陰とか、悪に甘んじる悪とか、<br>そんなもんを一発でぶち壊してくれる。</p><p>強い、強い、生命の鼓動だ。</p><br><p><br>愉しいね。<br>生きるって。</p><br><p><br>死ぬまで。<br>死ぬまで生きて居たいわ。</p><p>つらいもいたいも抱き締めて。</p><p><br></p><p>どうか、あたいの大切な人達の陰や悪が、<br>ひとつものこらず善い光になりますように。</p><p><br></p><p>あたいで良ければ、いつでも呼んでよ。<br>いつでもどこでも、翔んでくよ。</p><p><br></p><br><br><p>バイバイ、ベイビー。<br>愉しい毎日を。<br>身体に気を付けて。</p>
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<link>https://ameblo.jp/chimidorock/entry-10986109207.html</link>
<pubDate>Sun, 14 Aug 2011 21:45:19 +0900</pubDate>
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<title>図書館で二人きり。</title>
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<![CDATA[ <p>皆さん今晩は。今日は。お早うございます。リリィです。</p><br><p>ブログを一新(今までの記事削除しただけ。)致しました。何となくです。気分的にってやつです。</p><p>まあ色々新しい事を始めたり、環境っていうか、関係？みたいなものが変わったりしたので、丁度良いタイミングかなとも思いました。</p><br><p>あたいは人間的な部分が変わる頻度が高いので、その度にこうやって過去を消して新しい思想を書き散らすのだと思います。でも決して哲学は変わらないから、別に変わってなくね？と思うかも知れませんがそこはご愛嬌ね。うん。</p><p>PCからブログ書くのって良いね。芸能人みたいだね。なんつって。</p><br><br><p>随分と長い間、自分を見失って居ました。というよりも、本来の自分をもう場外に押し出して真実ではない自分を表舞台に引っ張って生きてたって感じかな。でも、それを選んだのは自分で、それを良しとして居たのも自分なので後悔とかは無いし、間違って居たとも思いません。ただ正解じゃ無かった。ただそれだけの事。</p><br><br><p>そして漸く正解に辿り着けました。長かった。多分、これから先続いて行くだろう人生とか、死んだ様に生きて居た中学生時代とかに比べれば短い期間だった事は確かだけれど、心が息をして居ない期間としてはとてつも無く長かった。良くぞ今生きて居られるなと、自分でも感心するくらいに。</p><br><p>でも、その期間が有ったからこそ、本当に大事な事に気付けたし、紛れも無い自分に再会する事が出来た。これは、容易な事じゃない。自分対自分の戦いこそが、長くつらく険しいのだ。</p><br><br><p>環境や対人に左右されるのは、愚かかも知れないけれど決して悪い事じゃない。それが経験になり、知識になり、善悪を判断する際の自身の思想になるのならば、無駄な事などひとつも無い。それを心底実感して、そこに関わる人間がどんな人間であろうと一縷の望みを信じる気持ちを持ってすれば、何も恐れる事は無い。</p><p>簡単じゃないけれど、多分、一番簡単な事だと思う。</p><br><br><p>あたいは人間不信かも知れないけれど、一度その人の感覚を知れば、きっと信じる事が出来るんだと思う。</p><p>裏切りとか、傷付けるとか、人間はどうしてそんな下らない事に固執するんだろうね。自分の信じた通りにならないからと言って、環境や他人を恨んだり憎んだりするのはお門違いだと思うよ。</p><p>傷付けられたと言うなら、自分の言葉や態度や行動を見返して見るべきだと思うね。だって、そこに自分以外の人間が関わって居るならば、そこは必ずイコールだから。痛い事されたら、痛い事してるんだよ。どっちが悪いとかじゃない。誰も悪くないし、誰も正しくない。傷つけ合うというのは、そういう事だと思う。誰かのせいにするのは、それだけで大きな誤り。それをする人間は、確実に痛い目を見る。</p><p>ほらね、イコールだ。</p><br><br><p>哀しみより、喜び。</p><p>憎しみより、信頼。</p><p>嫌悪より、愛情。</p><br><p>そんな大切なことに、最近やっと、気付けた気がする。</p><p>そして、だからこそ、哀しみや恐怖や不安。そんな感情も大切なんだね。</p><p>人間って面白い。心って素敵と思う。</p><p>ずっと心のまま、正直に生きて居たい。</p><p>正直に、唄って居たいな。</p><br><br><br><br><p>こんな感じで、PC有るから更新も頻繁に出来るかもね。</p><p>リアルタイムのURL載せようかな。結構気に入ってるんだ、あの場所。</p><br><br><p>それでは。</p><p>バイバイ、ベイビー。</p>
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<link>https://ameblo.jp/chimidorock/entry-10970026672.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Jul 2011 17:48:26 +0900</pubDate>
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<title>【旅】</title>
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<![CDATA[ <p>彼女は旅に出た。出来る限り遠くに行くつもりだ。<br>彼女が旅に出ようと決めたのは丁度三週間前の土曜日、天気は晴れ。雨の予報は外れていた。<br>今は夏、太陽の陽射しは彼女の部屋にも射し込んでいた。夕方の西日、燃えるような橙。<br>彼女はスケッチブックの最後のページに赤い角を生やした子鬼をかいた。情けない目と半開きの口で、立派なのは角だけ。それでも彼女は絵をひどく気に入って、次の日の朝、部屋を出る前に子鬼のページをリングから破り取った。旅の連れには丁度良い。静かだし。</p><br><p>ずっと奥の方に蜃気楼が揺れる。魔法にかけられたみたいな地平線は彼女の気持ちをはやらせた。<br>この町には、ちっとも夢がない。みんな魚みたいな目をして、たのしいたのしいと喚いているだけ。本当の愉しさを、少しだって知らない。彼女の旅は、そんな彼女の心のささくれに合う絆創膏を探す旅だ。<br>でも、あたしだって、そんな町で産まれてそんな町で生きてきた。全部が全部、町のせいじゃない。そんなことは、ずっと子供の頃から知ってるの。もちろん、ママやパパのせいでもない。かと言って、全部あたしのせいかって訊かれたら、それもイエスとは言えないの。だってあたし、今までひとりで生きてきたわけじゃない。</p><br><p>ダイエット・コークを飲み干して一息ついた。タンクトップには蝶々の刺繍。一番ではないけど、中々のお気に入りだ。自分で買った、いつかは忘れた。<br>日焼け止めは塗って家を出たけれど、紫外線はジリジリと彼女の剥き出しの腕の皮膚を焼いた。人間の皮膚が薄いのは、自分以外の人間のぬくもりをたくさん感じられるようにだと、彼女はちゃんと知っていた。日に焼けて皮が剥けると、なんだか新しい自分になったみたいでワクワクする。でも彼女の皮膚は特別に弱くて、日焼け止めを塗らないと白い皮膚が火傷みたいに真っ赤になってしまうから、彼女は少し肌がベタつくのを我慢して、必ず日焼け止めを塗る。</p><br><p>ヒッチハイクをするつもりはなかった。この辺を通る車は大体が業務用のトラックで、それに乗れば名前も知らない町に行ける。でも、彼女の親友はママとけんかして家を飛び出し、ヒッチハイクしたトラックに乗って行ったのを最後に、二度と町には戻らなかった。彼女の親友の彼女が、どこでなにをしてるのか、彼女の親友の彼女の両親も知らない。捜索願いは出されたけれど、トラックの特徴もありきたりなもので、ナンバーも誰も覚えていなかった。なにより残念だったのは、彼女の親友の彼女がトラックに乗り込む姿も目撃したのはすぐ傍のビート畑のおじいさんだけだったこと。彼女の親友の彼女が、彼女の親友の彼女だとは分かったけれど、トラックのナンバーまでは見えなかった。彼女の親友の彼女の自慢は、いつも真っ赤に染めた真っ直ぐの長い髪だった。</p><br><p>彼女の肩には、膨れたニュースペーパーバッグが下がっている。中には彼女が産まれた年、産まれた日付の朝刊が一部と大きめのコッペパンがふたつ。それと、ダイエット・コークが一本。新しいスケッチブックと、2Bの鉛筆。彼女が敬愛する詩人の一番分厚い詩集も入れてある。財布には、カフェのアルバイトで貯めたお札が二枚入っている。最後のバイトの日に貰ったお札は五枚だったけれど、残りの三枚は家のリビングのテーブルに置いて来た。置手紙は書かなかった。書けることは、さようならとありがとうくらいで、そんな気持ちを言葉にしたって、意味はないと彼女は思った。彼女は、彼女の両親のことを良く知っていて良くわかっていた。彼女の両親も、彼女のことを良く知っていてよくわかっていた。さようならの置手紙より、もっと大切なものはこの世界にはたくさんある。そう教えてくれたのは彼女の無口は父だった。</p><br><p>彼女の指先が、昨日、シャワーを浴びながら刈った、頭の右側の部分を掻いた。左は上手く刈れない気がしたからやめておいた。右側の刈り加減は上出来、爪と指の間に刺さる短い髪がきもちいい。</p><br><p>彼女が旅に出るもうひとつの理由は、疑うことを覚えるためだった。この町は疑うことを知らない。だからみんな、みんなの嘘を気にしないで生きていけるんだ。なんて情けない。少しでも疑っていれば、みんな損をしないでいられるものを。去年隣町から来た詐欺師にだって、十五人も騙されずに済んだものを。疑うのって怖いけれど、生きていくうえでは絶対に必要だわ。彼女は胸を張ってあごを上げて大人振った。彼女は自分のこの、大人振った顔が好きだった。それから少しの間、彼女は彼女の好きな顔をして大人ぶった。大人ぶるのに満足してあごを上げるのを止めると、なんだか自分がひどく幼いような気がして、彼女はいやそうに下唇を噛んだ。</p><p>彼女のエンジニアブーツが、砂埃を上げて地面を蹴る。一歩、一歩、一歩。三歩目まで数えて、ビート畑のおじいさんは家に戻った。散歩から帰ると、必ず飼い犬がご飯をせがむ。まだ早いと、老人はしびれぎみの足で飼い犬を少し蹴る。</p><br><p><br>町は相変わらず、誰もがたのしいたのしいと口々に言っていた。みんな笑顔を絶やさず、牛に餌をやったり、ビートの育ち具合を確かめる時にはとても真剣な顔になった。</p><br><p>旅に出た彼女の両親は何年分か歳をとり、それでも父はさようならの置手紙は、人生にはいらないんだと、思い出したように妻に語って聞かせた。何度も聞いたその話を、妻は嬉しそうに聞いた。夫が続きをじらすと、早く早くとその先をせがんだ。まるでビートじいさんの家の犬みたいだ、そう言って夫は笑った。あら結構なこと言うのね、そう言って妻も笑った。</p><br><p>ある日、夫婦に一通の封筒が届いた。そこには、茶色く日に焼けたスケッチブックの紙が一枚入っていた。その紙には立派な角を持った残念そうな顔の子鬼がかかれていた。それが娘からの手紙だと、夫婦は封筒を見た時から気付いていた。</p><br><p>子鬼の下には、万年筆のインクと思われる黒い文字が並んでいた。それを読んでふたりは、肩を組み合って少し泣いた。悲しい涙じゃなかったから、少しもしょっぱくはなかった。頬が赤くなることもなかった。それでもふたりは、何回か涙を拭った。指についた涙が、紙についてしまわないように気を付けながら。</p><br><br><br><p><br>『ママとパパへ。<br>アイ・ビリーブ・ミー。<br>アイ・ビリーブ・ユー。<br>疑いと嘘の町から、あたしを信じたふたりへ。<br>ウィズ・ラヴ。』</p>
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<link>https://ameblo.jp/chimidorock/entry-10966168340.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Jul 2011 22:41:01 +0900</pubDate>
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<title>一新。</title>
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<![CDATA[ <p>家にPCがやって来た事を記念して、ブログの記事を一から書こうと思う。</p><br><br><p>そのうちに。</p><br><br><p>何だか最近は良い調子。</p><p>取り敢えず今はPC設置で部屋がとんでもないので片付けたい。</p><br><br><p>今日中に。は無理かな。</p><br><br><p>ううんと。</p><br><br><p>前よりは更新すると思います。PC来たから。</p><br><br><p>では今回はこの辺で。</p><br><br><br><br><p>バイバイ、ベイビー。</p>
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<link>https://ameblo.jp/chimidorock/entry-10965624101.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Jul 2011 13:19:19 +0900</pubDate>
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