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<title>memo &amp; line</title>
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<description>ほんとうにあったこと、および、きもちとか</description>
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<title>ねがいごと</title>
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<![CDATA[ 鳥になりたいなあ<br><br>そしたら今すぐあなたのもとへ<br><br>羽ばたいていけるのに<br><br><br>風になりたいなあ<br><br>そしたら今すぐあなたのことを<br><br>優しく抱いてあげられるのに<br><br><br>けれどあなたにとって<br><br>私は鳥だろう 風だろう<br><br>あなたの想像を自由に飛びめぐり<br><br>あなたの背中をあと押しする<br><br>私は鳥だろう 風だろう<br><br><br>隣にいたい  私のままで<br><br>ほんとうの願い事は神様にも言わない<br>
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<pubDate>Fri, 09 Oct 2009 12:31:07 +0900</pubDate>
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<title>if</title>
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<![CDATA[ もしわたしたちが別れるような<br>そんな出来事があるとしたら<br>それは悲しい事だろう<br><br>声を限りに泣き叫ぶような<br>悲しい悲しい別れだろう
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<pubDate>Sat, 03 Oct 2009 01:52:38 +0900</pubDate>
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<title>海</title>
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<![CDATA[ 人はみな、自分の内側に海があるという。<br><br>溢れに溢れ、頬を伝わり落ちたしょっぱい涙が、誰にも知られない広い景色に満ちた。<br>それは悲しみが打ち寄せることも、怒りに荒れ狂うこともある。<br>雲が切れて光が差し込むときは、天上のように荘厳で美しいのだという。<br><br>海の底には、赤や青の魚が泳ぎ、たくさんの海藻がやさしく揺れている。<br>岩場に沈黙する貝は、美しい真珠を抱いている。<br>珊瑚の野原に踊る人魚もいるかもしれない。<br>人魚の王様の御殿は、透き通る琥珀でできている。<br><br>いつも賑やかで、楽しいのだ。<br>荒れ狂う嵐に怯えて砂に潜るときも、いつかきっと光が差すと知っている。<br>よいものも悪いものも、海にはいる。もしかしたら魔女だって。<br><br>消せない想いや、醜い記憶は、泥のように沈殿している。楽しい思い出は、誰にも触れられない宝箱のなかに。<br><br><br><br>泣いてしまったときは、私だけの海を思い出そう。<br>涙の雫のひとつひとつに、代え難い理由があったのだから。
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<link>https://ameblo.jp/cocculs/entry-10343730230.html</link>
<pubDate>Wed, 16 Sep 2009 13:00:14 +0900</pubDate>
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<title>とんぼも恋をする</title>
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<![CDATA[ 数年ぶりに髪を切った。<br><br>軽くなった肩を初秋の風がすり抜け、ふわふわと毛先が踊る。<br>昨日は１日中雨だったけど、今日はぴっかぴかの晴れだ。片道３０分歩いて美容室に向かい、雑誌と持参の文庫本を堪能してまた３０分かけて帰った。<br><br>なんでずっとロングヘアにしていたか。<br>惰性で伸ばしてたのもあるけれども、一番の理由はそう、失恋だ。<br>私は片思いばかりしていた。誰かを好きじゃない期間って、たぶんなかった。<br>胸の真ん中を風がすり抜けるような寂しさをいつも抱えていた。<br><br>失恋ごときで髪型を変えるのが嫌だった。自分の外見を左右される、っていうのが。<br><br>そんな訳で１０代の頃からずっとロングヘアで、だからちょっと気恥ずかしいところもあるけど、これはこれで私らしいかも。<br>ちゃんと相談して決めたけど、実際彼はがっかりするんじゃないだろうか。ポニーテールの先っぽをつかむのが好きだったから。<br><br>髪を切って心の整理をするのは悔しかった。<br>その代わり、恋が終わるときに必ず読む詩集がある。さっぱりと泣けて、心が静まる本が。乗り越えるためのお守りみたいなものだ。<br><br><br>彼が恋人になってから、その本を開く機会はまだ訪れていない。<br>できればずっと本棚の奥にしまっておきたいなあ、と思う。<br>とんぼみたいに、私も一生かけて恋をしてみたいもの。
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<pubDate>Sun, 13 Sep 2009 19:40:36 +0900</pubDate>
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<title>忠告とかたつむり</title>
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<![CDATA[ 止めときなさい、って言われた。そう言うと彼は、グサッとくるなあとしょんぼり笑った。<br><br><br>お姉ちゃんが言うには、幸せじゃない恋愛なんて愚の骨頂で、他の男とずるずる関係を続けるような女に依存する男はろくな奴じゃないし、遠距離と浮気の二重の心配を抱えながら付き合うなんてバカバカしい――のだそうだ。<br>分かりにくいけど、反対されてることは確かだ。<br><br>別れ話を期待してるから。<br><br>そこまで言われてしまった。それから、他の男を探しながら付き合いなさい、とも。<br><br><br>他の男か。それって、裏切りに値するんだろうか。そう言えば、ちゃんとメール返してない人もいる。<br>みんなで遊ぶくらいだったらいいのかな。ちゃんと報告してれば、嘘ついたことにはならないのかな。<br>疑ってるけど、信じてる。<br>信じつづけることはほんとうにつらいって、彼は言っていた。<br><br><br>愛の理由は、誰にも分からない。<br>知ることもできない。<br><br>神さまがくれた時間だから、いつ終わるとも知れない。<br>私はのろのろ考えつづけるしかない。
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<link>https://ameblo.jp/cocculs/entry-10338811288.html</link>
<pubDate>Wed, 09 Sep 2009 12:57:50 +0900</pubDate>
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<title>メリーゴーランド</title>
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<![CDATA[ くるくる回る木馬のように<br>日曜日が終わってまた始まる<br>まだ まだ終われないのに<br>９月の雲はピカピカしていて<br>靴擦れが気にならないくらい<br>嬉しくて走っちゃったの<br><br><br>いつか大人になるね<br>私たちは変わってしまうね<br>いちばん大切だった友達も<br>今は会えないでいる<br><br>夢の中ではあんなに笑って<br>しつこいくらい冗談言ったのに<br>もうほんとの話さえできない<br>でもまた会いたいから<br>久しぶりって手を振りたいから<br>いつでも顔上げて待ってるよ<br><br><br>１日が一週間が宙返りして<br>また会えないまま明日が始まる<br>まだ まだ終われないのに<br>伝えなくちゃいけないから<br>今日が楽しかったこと<br>早く早く会いたいなってこと<br><br><br>くるくる回るメリーゴーランド<br>日曜日が終わってまた月曜日<br>まだ まだ眠れないから<br>そうだ目覚ましセットしなくちゃ
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<link>https://ameblo.jp/cocculs/entry-10337056703.html</link>
<pubDate>Sun, 06 Sep 2009 21:26:14 +0900</pubDate>
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<title>silent voice．</title>
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<![CDATA[ 朝晩の風が涼しくなったとき、季節の終わりを感じた。<br>あの鮮烈な日差しはどこへ行ってしまったのだろう。枯れ落ちた街路樹の葉に、永遠に刻まれたままなのだろうか。<br><br><br>夏が過ぎて、ずっと切ない秋がやってきた。<br><br><br>最近では毎晩電話をくれる。話題はないけれど、声が聞きたいんだ、という。<br>同じ気持ちなのに笑顔になれない。風邪をひいた彼の声はいつもよりずっと低い。<br><br>「何で黙ってるの」<br>言いたいことが見つからないから。<br>「そんなさみしそうに黙ってるの、よそうよ」<br>なに言ってるの。電話越しにそんなこと分かるわけないじゃない。<br>「俺は笑った声が聞きたいんだけどな」<br><br>「別に、さみしくないよ」<br><br>ほら、その声だ。嘘をつくのは下手だから、すぐばれる。<br>まあ、いいんだありのままで、とか何とか言ってフォローしてるけど、こんな電話で楽しいはずない。<br><br>それでも最後はおやすみのキスをねだるくらい、彼は明るい。<br>だから救われる。電話越しじゃキスはできないけど。<br><br><br>日に日に淋しそうになる、と言われた声をなんとかしないといけない。<br>沈黙でも、愛と幸福が伝わるように。<br><br>今日は楽しい話題を用意しておこう。
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<link>https://ameblo.jp/cocculs/entry-10335326341.html</link>
<pubDate>Fri, 04 Sep 2009 13:01:00 +0900</pubDate>
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<title>始まりの詩</title>
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<![CDATA[ クーラーの風が肌にあたって寒い。<br>電車の席は固くて背中が凝ってしまう。今日は薄曇りなんだ。何でもない１日の片隅で、私は東京に向かっている。<br><br><br>強くなろうと決めた。<br>彼女からどんな話を聞かされるか分からないけれど、耐え抜いてみせる。<br>痛みを乗り越えたらきっと、今より愛せる。彼を、彼女を。<br><br>彼らは哀しいくらいに傷つけ合ってしまった。お互いに手を上げるなんて、ひどい話だ。<br>そう、哀しくて苦しくて、私はたくさん泣いてしまった。電話の向こうで彼も泣いた。<br><br><br><br><br>私たちは弱い。<br>自分勝手で、臆病で、不器用で、汚くて、弱い。<br><br>それでも生きる。<br>また誰かを好きになる。<br><br>だから、私のすべてをかけて愛そうと思う。
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<link>https://ameblo.jp/cocculs/entry-10326662049.html</link>
<pubDate>Sun, 23 Aug 2009 10:11:11 +0900</pubDate>
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<title>タイムリミット</title>
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<![CDATA[ 夏の終わりの街を歩く。湿った曇り空が戒めのようにビル群を覆う。<br><br>立ち止まったら座り込んでしまいそうで、それが怖くて何十分もただ歩いた。<br>涙が少し出た。今はその時じゃない、汗と一緒にぬぐう。<br><br><br>私がお人形みたいに大事にされているときに壊された女の子がいる。<br><br>自分が許せない。なんて平和に、人の痛みも知らずに、幸せになったと思い込んでいた私を、許せない。<br><br><br>どうして気付かなかったの。<br><br><br><br>一瞬、城ヶ崎の青い海が瞼に浮かんだ。<br><br><br><br>届かないだろう、こんな世界じゃ、どんな言葉も。電波に乗って飛んでいけたらいいのに。<br><br><br>お願いだから、もう傷つけないで。<br>お願いだから。
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<link>https://ameblo.jp/cocculs/entry-10326226890.html</link>
<pubDate>Sat, 22 Aug 2009 18:11:11 +0900</pubDate>
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<title>最期の日</title>
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<![CDATA[ 私たちは光と影だった。<br>強い光に導かれて私は灯台を目指した。闇の底を歩きながら。<br><br>知っていたはずなのに。灯台には灯台守りがいて、標となっていることを。<br>彼は病み、疲弊しているということを。<br><br><br>彼もまた光と影だった。<br>私が救われるためには、彼が傷つかなければならなかった。<br>ただひとりに光を当てようとして苦しんでいたのだろう。<br>私はこれからともに苦しもう。<br><br><br><br>幸あらんことを。
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<link>https://ameblo.jp/cocculs/entry-10325949026.html</link>
<pubDate>Sat, 22 Aug 2009 09:01:19 +0900</pubDate>
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