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<title>甕裏醯鶏 (おうりけいけい)</title>
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<description>甕裏醯鶏 = 世間知らずで見識の狭い人のたとえ。かめの中にわく小さな羽虫の意から。孔子が老子に面会した後、弟子の顔回に向かって、老子に比べれば、私などはつぼの中にわく醯鶏のような小さな存在である、と語った故事から。</description>
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<title>バブルに包まれて飛来したUFO</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/16/condarle1946/da/54/j/o1000100014179436553.jpg"><img alt="" height="420" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/16/condarle1946/da/54/j/o1000100014179436553.jpg" width="420"></a></font></p><p><font size="2"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/16/condarle1946/ac/fc/j/o1000100014179436675.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="420" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/16/condarle1946/ac/fc/j/o1000100014179436675.jpg" width="420"></a></font></p><p>&nbsp;</p><p><font size="2">博多駅筑紫口を出た右手の『ホテル クリオコート博多』の屋上には、UFO状の建物がのっかている。</font></p><div><font size="2">これは屋上展望レストランとして建設されたもので、華やかなバブル期を象徴するような施設だった。</font></div><div><span style="font-size: 10pt;">小生も一度行った記憶があるが、周りを結構高いビルに囲まれているので、景色は冴えなかった。</span></div><div><font size="2">バブルが弾けた2000年頃に閉鎖され、１８年間灯りも点かぬため、今や誰も気付かない。</font><span style="font-size: 10pt;">多分倉庫として使われているだろう。</span></div><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 28 Apr 2018 16:46:52 +0900</pubDate>
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<title>ビルの谷間に鐘が鳴る</title>
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<![CDATA[ <div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/16/condarle1946/e9/cb/j/o1000100014179432988.jpg"><img alt="" height="420" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/16/condarle1946/e9/cb/j/o1000100014179432988.jpg" width="420"></a></div><div><font size="2">『谷間に三つの鐘が鳴る』</font></div><div><font size="2">一つ目は誕生の時</font></div><div><font size="2">二つ目は結婚の時</font></div><div><font size="2">三つ目は葬式の時</font></div><div>&nbsp;</div><div><font size="2">元々はエディット・ピアフが唄うシャンソンだったが、1959年にアメリカのカントリー・グループ</font><span style="font-size: 10pt;">「ブラウンズ」が唄って全米第一位となり、世界的ヒットとなった。</span></div><div><font size="2">写真は天神イムズ前広場。</font></div><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 28 Apr 2018 16:36:38 +0900</pubDate>
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<title>頭上の敵機　(Twelve O'Clock High)</title>
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<![CDATA[ <div style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span><font color="#000000" size="2"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/16/condarle1946/f7/ef/j/o0480068214179427964.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="682" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/16/condarle1946/f7/ef/j/o0480068214179427964.jpg" width="480"></a></font></span></div><div style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><div style="margin: 0mm 0mm 0pt;">&nbsp;</div><div style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span><font color="#000000" size="2">今が盛りのマロニエの街路樹。<span><font color="#000000" size="2">場所は福岡天神きらめき通り。</font></span></font></span></div><div style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span><font color="#000000" size="2">友達が、来週には散ってしまうと教えてくれたので、駆け付けた。</font></span></div><div style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><font color="#000000"><font size="2"><span lang="EN-US">marronnier </span><span>と云えばパリのシャンゼンリゼ通り。本場の花は白だそうだ。</span></font></font></div><div style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span><font color="#000000" size="2">カメラのモニターに飛行機が入り込んだので思わずシャッターを切ったら、</font></span></div><div style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span><font color="#000000" size="2">バッチリ写っていた。</font></span></div></div>
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<pubDate>Sat, 28 Apr 2018 16:32:39 +0900</pubDate>
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<title>癒しのタブレット</title>
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<![CDATA[ &nbsp; &nbsp;古稀を迎えた途端、癌だ、血小板減少症だ、虫垂炎だと病魔に襲われている。医者が言うには、感染症に罹りやすい体質になっているとのこと。<br>　さて、何度も入退院を繰り返すと、病室での過ごし方もベテランの域に達する。<br>今回はdocomoショップでタダで貰ったタブレットに、熊本の友人がくれた音楽データCD200枚分(3000曲余り)を取り込んで持ち込み、ヘッドホンで聴いて楽しんでいる。<br>　ジャズが一番多いが、クラシックからシャンソン、オールディーズまで網羅しているので、飽きることはない。<div>　例えば、</div><div>・高校卒業間際にM子が聴いて欲しいと手紙に書いてきた「タイスの瞑想曲」、</div><div>・名門出の将校とサーカスの女芸人の悲恋を描いた、スウェーデン映画「みじかくも美しく燃え」で使われたモーツァルトの「ピアノ協奏曲21番第2楽章」</div><div>・ジャズではバド・パウエルの超絶技巧による「クレオパトラの夢」に圧倒されるが、ビル・エヴァンスの洗練された奏法による「Someday My Prince Will Come」(品川スキンクリニックのCMで流れている。)辺りも好きだ。</div><div>・オールディーズは最も得意な分野だが、プラターズの「Only You」(博多ンもんなら靴のナラザキを思い出す筈。)、ボビー・ビントンの「Mr.Lonely」( JALジェットストリームでお馴染み。)なんてところを聴いている。</div><div>　最近、竹馬の友がお見舞いメールに、エディット・ピアフの「薔薇色の人生」を添付して送ってくれた。僕にとって音楽が一番の癒しになるのを知っているのだ。</div>
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<pubDate>Fri, 09 Feb 2018 18:07:09 +0900</pubDate>
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<title>北薩のバレンタイン</title>
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<![CDATA[ 　定年間近の数年間、九州経済産業局の外郭団体に出向して担当した業務の一つに、グリーンツーリズム調査(以下、GT)があり、その仕事で知り合ったのがN美だった。GTとは「都会と田舎の交流による地域活性化活動」とでも定義しておこう。<div>　N美は細面のそこそこ美人で、仕事の依頼のためバイト先(本屋)で会った時から、意気投合する予感があった。彼女は西南大出身で、タウン情報誌の営業を経験した後、本場のGTを学ぶため、自費でフランスに1年留学している。帰国後、福岡市警固の本屋でバイトしながら、友人と二人で手作りの情報紙を発行するまでにGTに打ち込んでいた。</div><div>　依頼した仕事で顔を会わす機会も多く、やがて親密さを増すのは当然の帰結だ。と言っても、男女の仲になった訳ではない。彼女が住むマンションが僕の通勤経路沿いだったこともあり、お好み屋、貝焼きビストロ、蕎麦屋と呼び出して、重ねたデートは10回を下らない。</div><div>　N美には、子供が欲しい、安定した生活をしたいという打算的結婚願望があったが、彼女の将来を考えるとそれもアリかと僕も背中を押した。そして九州のGT界では名の知れた男と婚約した。</div><div>　平成17年、鹿児島県の依頼で北薩摩のGT調査を担当することになった。いろいろ苦労を伴った作業だったが、最後の会議にGT実践者による特別講演を企画し、N美を職権濫用で講師に選定した。さらに事前の現地視察が必要と理由付けし、前泊することにした。N美にはホテルの部屋は別に取るからと誘うと、あっさりOKしてくれた。</div><div>　博多駅で落ち合い、ツルの飛来地で有名な出水でレンタカーを借りて、さつま町、阿久根市、焼酎「田苑」の醸造元などを見て回った。</div><div>　晩飯はホテルで教えてもらって、近所の郷土料理屋にクルマで行った。だから酒は飲まなかった。ホテルに戻って暫くすると、僕の部屋をノックする音が。あまりの積極さに胸をドキドキさせながらドアを開けると、N美がチョコレートの箱を差し出した。その日は偶然にもバレンタインデーだったのだ。でも「じゃ、おやすみなさい」の一言を残して戸は閉められた。</div><div>　翌日の会議は極めて円滑に事が運び、二人は機嫌よく福岡に戻ったのだった。</div><div>　最近はN美とLINEでたまに連絡し合っているが、先日「北薩摩の夜、君が婚約していなければ、そして僕が酔っぱらっていたら、君を蒲団に押し倒していたかもしれない」と書いて送ったら「ない、ない、あり得ない。そんな風に貴方のことを思ったことないから」と一蹴された。うーむ、あの夜に未練がないと言えば嘘になる。</div><div>　　<br></div>
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<pubDate>Tue, 06 Feb 2018 12:44:34 +0900</pubDate>
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<title>愛しのクレメンタイン</title>
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<![CDATA[ <p>　中学時代に好きだった女の子の話である。彼女(以下、M子)は福岡市内の開業医の娘で、美人と言うよりコケティッシュで、クラスの男子に結構人気があった。</p><div>　僕らが中学生だった昭和30年代、教室にエアコンなど付いている筈もなく、真夏はみんな汗だくで授業を受けていた。そんな時、M子は制服のスカートの裾をめくり、セルロイドの下敷きで股間に風を送って涼しい顔をしていた。斜め前だった僕の席から机の下が見え、白い内腿が開いたり閉じたり。鼻血が教科書に垂れないかヒヤヒヤだった。体育の時間に女子のブルマー姿は見慣れているのに。</div><div>　秋になって、クラス単位で行くバスハイクがあった。帰りの道中、車内にマイクが回り始め、やがて僕の番に。その頃から英語の歌が好きだったので、「愛しのクレメンタイン」(Oh&nbsp; My Darling Clementine) を少し鼻声でカントリーソング風に唄った。すると、あろうことかM子から「今の方、アンコールお願いします」と声が掛かった。回りの男子達も「唄え、唄え」と囃し立てる。恥ずかしさと緊張に上ずる声で「You Are My Sunshine」を唄った。僕にとっては忘れ得ぬ思い出だ。</div><div>　高校は別だったが、M子も僕も東京の大学に進学し、銀座で一度だけデートした。その後は何故か疎遠になり、大学を卒業して数年後、彼女が先輩と結婚したと風の噂に聞いた。先輩は洋酒メーカーに勤めていたので、一家で関西に住んでいたらしい。<br>　それから30年、M子が御主人に肺癌で先立たれ、福岡に戻ってきた。当地での同窓会や飲み会で数回顔を会わせたが、もはや二人とも特に意識することはなかった。</div><div>　ところが、互いに古稀を迎えた一昨年、同じ中学のクラスメイトでFacebook仲間がお節介して、FB初心者のM子から”友達”リクエストがあった。そしてマンションに一人住まいの孤独な夜を癒したいのか、頻繁にMessengerが届くようになった。</div><div>　そこで或る夜、「愛しのクレメンタイン」の思い出を伝えたが、M子は全く覚えていなかった。</div><div><div>　<div>&nbsp;</div></div></div>
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<pubDate>Sun, 04 Feb 2018 08:43:43 +0900</pubDate>
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<title>爺のGINO</title>
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<![CDATA[ <p>　今年古稀を迎える親友が、熊本市北区の、たまに兎が数羽飛び跳ねる谷間に居を構えている。</p><div>　彼はサラリーマンの後期10年は福岡に単身赴任して過ごしたので、自宅に帰省した時以外、普段は車を運転することはなかった。会社では偉かったので部下がした。</div><div>　6年前、晴れて定年を迎え、40年間のすまじき宮仕えから解放された彼は、熊本の自宅を終の棲み家と定め、阿蘇や九重の峰々を風を切って駆け巡るべく、ダイハツの ”Mira GINO”&nbsp; の中古車を買った。この車はスポーツカーではないが、クラシック風軽自動車と訳の分からぬジャンルに定義されている。</div><div>　彼は退職金を奮発して手に入れたこの車を頗る気に入り、有り余る暇に飽かせて磨き立てていた。スポンジ片手に歌うのは決まって”ちあきなおみ”の「黄昏のビギン」であった。小生が遊びに行く度に助手席に乗せて、阿蘇のハイウェイを全周したり、今年の大河ドラマのクライマックスになるであろう田原坂までドライブしたものだった。</div><div>　昨年10月、久し振りに彼の家を訪ねることになり、高速バスの途中のバス停まで迎えに来てもらうと、車はGINOではなく、ハンドルも娘さんが握っていた。訊くと、年金生活者の家に車２台はやはり負担が大きいので、車検を機にGINOを手放し、娘さんが主に使う"MOVE"１台にしたとのことであった。同じ境遇の小生も、数年前に愛車”COPEN”を泣く泣く売り払ったので、事情は察するに余りあるのであった。　</div><div>&nbsp; &nbsp; それから3ヶ月、これまで頻繁にやり取りしていた彼からのメールが最近めっきり減ってきた。</div><div>　彼は大学時代にマンドリンクラブでギターを担当していた腕を活かして、定年後ジャズギターも趣味として、個人レッスンを受けるほど熱心であった。"The Days Of Wine And Roses" 、"Autumn in New York"、 "Lullaby of Birdland" の３曲をマスターし、CDにするのだと練習に励んでいたが、その夢も諦めつつあるように窺える。</div><div>　GINOを失うことは、彼から日々の活動の精気まで喪失させてしまったのである。友人にとってGINOは、何時でも、何処でも自分の思うがままに行動する手段としては勿論、部下を手足のようにこき使い、業界の第一線で活躍していた輝かしい時代を想起させる、例えば荒野を駆けるカウボーイの馬のような存在、つまり定年後の自己存在の象徴だったのである。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div>
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<link>https://ameblo.jp/condarle1946/entry-12349207716.html</link>
<pubDate>Thu, 01 Feb 2018 12:19:44 +0900</pubDate>
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