消費者心理学とマーケティング - 消費者心理学・消費者行動論の研究より - https://ameblo.jp/consumer-psychology/ 英国でシニア世代の消費者行動をリサーチ中の筆者(経済・消費者心理学修士:英国)が最新の消費者心理学及び消費者行動論の研究内容の紹介を行わせて頂きます。また実際のマーケティング実務への応用について考えて行きたいと思います。 ja-jp ドコモがシニア向け携帯電話フル生産 https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10039924860.html 先日の下記の記事でシニア向けの携帯電話が伸び悩んでいる旨の記事がでていましたが、今度はまったく正反対の事実が判明しました。なんと、ドコモが(予想外に需要があるので)フル生産をしているとのことです。ドコモフル生産http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070715-00000904-san-bus_allシニア向けの携帯電話が伸び悩んでいる旨の記事http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000015-inet-ine 2007-07-15T17:23:33+09:00 シニア向け携帯電話 No1 https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10038164978.html こんにちは。今回はシニア向け携帯電話(日本)を取上げます。 具体的には以下のことです。1.記事の問題点2.NTTドコモの使用比率が高い理由3.購入する際に仕様・スペックの比較をするか?4.仕様・スペックなど機能は重要な要素か?5.ドコモらくらくホンⅡのCMをどう評価するか? なお、本メルマガはまぐまぐのシニアマーケティング-欧米事例研究-の抜粋版です。全編及びバックナンバーは下記のサイトでご覧になれます。http://www.mag2.com/m/0000222431.html -------- 2007-06-29T06:05:38+09:00 シニア向け携帯電話 No2 https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10038164893.html ----------------------------------- ○記事の問題点意外にユーザーを獲得できていないシニア向けケータイと書いてありますが、本当にそうなのかについて、気になる問題点がいくつかあります。 第一に、40歳以上を対象にして4.8%しか使用していないとなっていますが、40代、50代は本当にシニア向けケータイの顧客対象なのかという疑問が出てきます。私が日本で働いていた時の記憶では40代、50代の同僚でシニア向けの携帯電話を使っていた人は1人もいません。ドコモもまさか40代が 2007-06-29T06:02:08+09:00 シニア向け携帯電話 No3 https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10038164870.html ○購入する際に仕様・スペックの比較をするか?シニアは(若者に比べて)購入の際に仕様やスペックの他社ブランドとの比較はたいしてしていないと思われます。 過去の消費者心理学・行動論シニアの情報探索は(若者と比べて)少ないことが言われています。よって、ドコモの商品だけしかチェックしないシニアや2社分しかチェックしないシニアは非常に多いと思います。その際にチェックも仕様やスペックの詳細な検討はしません。 詳細は過去の記事をご覧下さい。http://blog.mag2.com/m/log/00002201 2007-06-29T06:01:02+09:00 シニア向け携帯電話 No4 https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10038164852.html ○ドコモらくらくホンⅡのCMをどう評価するか?私は感情面に焦点を当てずに、機能面(ゆっくりボイス、歩数系)に焦点が当たっているため評価しません。 第一に、シニアは(若者と比べて)感情に関連する情報を(感情とは関係のない情報;機能などよりも)覚えています。 (Fung & Carstensen, 2003)。 情報に訴える広告と感情に訴える広告の記憶に関して、シニアと若者を比較した研究(Fung & Carstensen, 2003)があります。 (参考)使用されたメッセージの例A.情報ア.カメラ 2007-06-29T05:59:44+09:00 シニアマーケティング -欧米事例研究- -フォードAirstream & 日産Bevel - https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10025167676.html 一部の読者の方からシニアマーケティングの事例の紹介もできないかというお話が来ましたので、シニアマーケティングの(欧米の)事例研究に焦点を絞ったメールマガジンを発刊することにしました。(無料です) 【配信登録】(シニアマーケティング-欧米事例研究-) http://www.mag2.com/m/0000222431.html ご興味がある方はこちらから読者登録してください。 なお、バックナンバーの購読も可能ですので、一度、内容をお確かめ下さい!!フォードAirstream & 日産Bevel の事 2007-02-07T19:16:27+09:00 メールマガジン発刊のお知らせ(シニアマーケティング-欧米事例研究-) No1 https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10024903386.html 一部の読者の方からシニアマーケティングの事例の紹介もできないかというお話が来ましたので、シニアマーケティングの(欧米の)事例研究に焦点を絞ったメールマガジンを発刊することにしました。(無料です) 【配信登録】(シニアマーケティング-欧米事例研究-)http://www.mag2.com/m/0000222431.html ご興味がある方はこちらから読者登録してください。なお、バックナンバーの購読も可能ですので、一度、内容をお確かめ下さい!! -------------------------- 2007-02-04T07:41:17+09:00 メールマガジン発刊のお知らせ(シニアマーケティング-欧米事例研究-) No2 https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10024903329.html 2.ライフスタイルによるセグメンテーション古いですが、アメリカのシニア(60歳以上)をライフスタイル基準にてセグメンテーションしている研究がありますので、見てみましょう(Sorce, Tyler, & Loomis, 1989)。(古いことと年齢層が若干ずれることはご注意して下さい) この研究では、下記の6グループに分けられました。 A.独立独歩(Self-reliants) 全体の25%・安心感を求める程度は低位・冒険心は中位・運動は中位・家族(家庭)志向は中位 特徴は下記のコメントに現れます 2007-02-04T07:39:28+09:00 メールマガジン発刊のお知らせ(シニアマーケティング-欧米事例研究-) No3 https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10024903313.html 3.考察上記の例を見てお分かりのように、セグメントごとにシニアのライフスタイルには大きな違いがあります。よって、シニアを一つのセグメントと見ることは誤りだと思います。 上記の分類では、Ford Airstream と Nissan Bevelのターゲットが共に、ヤング&セキュア(Young and Secures)だと思われます。 冒険心が高いという記述は、Ford Airstreamのアメリカンジャーニー(旅)のコンセプトにピッタリですし、家族(家庭)志向が低い点は、Ford Airstrea 2007-02-04T07:37:45+09:00 消費者心理とマーケティング-店舗の雰囲気No8- https://ameblo.jp/consumer-psychology/entry-10021604379.html 消費者心理とマーケティング-店舗の雰囲気No8-を取り扱います。 今回は色彩の(店舗内での)消費者の感情と行動に与える影響No1を取り扱います。 1.色彩の基礎色彩は下記の3要素で表現されます(Diamond & Diamond, 2004)。 (1)色相(Hue)赤色、青色などという色そのものの名前 (2)明度(Value)色相の明暗のこと赤色に白を混ぜるとライトレッド、黒を混ぜるとダークレッドと明度が変化します。 (3)彩度(Intensity)色のさえかたのこと 2.色彩・感情:古い研究よ 2006-12-14T21:44:45+09:00