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<title>数のお遊び　１、２のポカン</title>
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<description>「Rain Lily」で書けなかった数に関する面白そうな記事をアップしていきます。</description>
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<title>意外！　松井は敬遠の少ない打者だった！？</title>
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<![CDATA[ <p><span style="font-weight:bold;">松井秀喜</span>元選手といえば1992年の夏の甲子園、5打席敬遠が思い出されます。<br>そしてプロに入ってからも、1996年には山崎武司さんとの本塁打王争いのなか、4打席敬遠されました。<br><br>長距離打者だった松井さんを話題にするとき、敬遠は避けては通れないものといえるでしょう。<br>ところがそんな<span style="font-weight:bold;">松井さんが実は敬遠の少ない打者だった</span>と知ったら意外性に驚くかも知れません。でもこれは事実なのです。<br><br>図は本塁打上位選手の通算敬遠数を並べたものです。メジャーへ行った選手は本塁打も敬遠も日本とメジャーの合算しています。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170629/12/corolin-chacha/e4/97/j/o0651035113971193412.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="334" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170629/12/corolin-chacha/e4/97/j/o0651035113971193412.jpg" width="620"></a></p><p><span style="color:#800000;">図：歴代長距離打者と敬遠の数</span></p><p>&nbsp;</p><p>松井さんは本塁打数こそ507本で史上7位になりますが、敬遠は81個にとどまります。同レベルのホームラン打者と比較しても少ないことが分かるでしょう。<br>枠外にはホームラン打者でない敬遠の多い打者をあげましたが捕手が多いです。次が投手というケースでしょう。<span style="font-weight:bold;">松井さんは達川元捕手</span>(本塁打51本で敬遠88)<span style="font-weight:bold;">よりも敬遠が少ない</span>のです。<br><br>なぜでしょう？　<br>メジャーに行っていた期間は中距離打者のレベルだったので敬遠されないから？<br><br>いやそれも違いますね。なぜなら通算234本塁打のイチロー選手ですが敬遠が非常に多い。なんとメジャーで180回も敬遠されています。これはメジャーで歴代25位、日本との合算ではなんと王さんに次ぐ敬遠王なのです。<br>イチロー選手は1番や3番をまかされることが多く、後ろの打者も強力です。それでも敬遠されるということは、彼の安打力が相手投手に恐れられていたということです。<br><br>日本球界を見慣れた目では敬遠とはホームラン打者がされるものというイメージが強いのですがメジャーでは勝つためなら長距離打者だろうが安打製造器だろうがおかまいなしに敬遠するということです。<br><br>さて松井さんが敬遠が少ない理由に後ろの打者が強力だったからという仮説はどうでしょう？　松井さんの後ろを打つことが多かったのは清原元選手です。ですが清原さんは松井さんよりも敬遠が少ない。<br>う～ん、これは理由がよく分かりませんね。<br><br>とにかく、話題となる場面で敬遠が多かった松井秀喜元選手は、そのほかの場面では敬遠されることは少なかったということが確かにいえるのです。<br>（17.7.1コロりん記）</p>
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<pubDate>Fri, 30 Jun 2017 00:00:15 +0900</pubDate>
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<title>乳がんで早逝が増加の「？」</title>
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<![CDATA[ <p>フリーアナウンサーの小林麻央さんが死去しましたが、NHKのニュースまでトップで報道していたのは驚きでした。あのNHKが芸能人の訃報をトップに持ってくるというのは聞いたことがなかったからです。<br><br>そんな麻央さんの死因は乳がん。なんでも乳がんは増え続けており、しかも40～50代の若い層に死亡が多いがんだということでした。<br><br><span style="font-weight:bold;">「それホントなの？」</span><br><br>乳がんの知識など皆無に近いコロりんはまずそこから意外でした。がんは高齢者の病気というイメージが強かったからです。<br><br>そこで各がんの死亡率をグラフ化したサイトが見つかったのでここに紹介します(図1)。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170625/22/corolin-chacha/4c/28/j/o0423048213968693367.jpg"><img alt="" height="479" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170625/22/corolin-chacha/4c/28/j/o0423048213968693367.jpg" width="420"></a></p><p><span style="color:#800000;">図1：乳がん年代別罹患率</span></p><p><br>うん、なるほど。確かに乳がんは中年層でピークを迎えています。ところが…。<br>実はこのグラフ、年齢調整していないのです。つまり人口数の減っていく高齢者は当然死者の絶対数も減ることを考慮していないわけです。<br>そこで年齢調整した乳がんの死亡率を比較したのがこれ(図2)。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170625/22/corolin-chacha/00/62/j/o0450038813968694064.jpg"><img alt="" height="362" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170625/22/corolin-chacha/00/62/j/o0450038813968694064.jpg" width="420"></a></p><p><span style="color:#800000;">図2：乳がん年代別罹患率(年齢調整)</span></p><p><br>確かに40～50代あたりで階段状に上がってはいますが、最も高いのは85歳以上の超高齢層です。やはり当初のイメージ通り、高齢者ほど乳がんも死亡率は上がっていくというのが正解のようです。<br><br>では「乳がんは増えている」というのはどうでしょうか？<br>これはグラフがすでにネタバレしているため(笑)、結論をいきなり言いますと<span style="font-weight:bold;">「増加しているという傾向はつかめない」</span>ということになります(図3)。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170625/22/corolin-chacha/cf/01/j/o0450037913968695326.jpg"><img alt="" height="354" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170625/22/corolin-chacha/cf/01/j/o0450037913968695326.jpg" width="420"></a></p><p><span style="color:#800000;">図3：乳がん時系列罹患・死亡</span></p><p><br>粗死亡率(年齢調整していない死亡率)は上がっていますが、これは先に述べた通り高齢化によるもので、年齢調整した死亡率はほとんど横這いのまま増えても減ってもいません。<br><br>ところが罹患率のほうはどうでしょうか？　粗罹患率のみならず年齢調整罹患率も上昇しています。乳がんは確かに増えていました。でも死亡率は上がっていない。少なくともここ20年ほどはこれが言えます。<br>ここから導ける結論は、がん検診の際に問題視される<span style="font-weight:bold;">「過剰診断」</span>です。<br><br>つまり約半数(理論的にはあるいはそれ以上)の乳がんは、放置しておいても命にかかわることはないものだと考えるほうが妥当なのです。<br>もちろん<span style="color:#0000bf;">「乳がんは増えていて、治療できる数も常にちょうど同じ比率だけ増えているのでそう見える」</span>と強弁するのも可能です。ですが統計的にはそれは証明できません。<br><br>小林麻央さんの乳がん死は衝撃の大きな事柄でした。ですが、これをもって感情的に「乳がんは増えている、乳がんは若い人が罹る」と叫ぶのも、それってどうなのかなあと思わせるものではありました。<br><br>図引用元：<br>http://jbcs.xsrv.jp/guidline/wp-content/uploads/2015/07/P3_図1.png<br>http://jbcs.xsrv.jp/guidline/wp-content/uploads/2015/07/P3_図2.png<br>（17.6.25コロりん記）</p>
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<pubDate>Sun, 25 Jun 2017 22:19:09 +0900</pubDate>
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<title>みぞれ日数、謎の大激増？</title>
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<![CDATA[ <p>レインリリー2016年1月30日<a href="http://purson2004.blog38.fc2.com/blog-date-201601.html" target="_blank">「沖縄本島に史上初の雪」断定は間違い</a>で測候所が無人化され、機械観測になってから<span style="font-weight:bold;">みぞれが増えている</span>ということを書きました。<br>その時は漠然と「みぞれがやけに多いなあ」というものでしたが、今回、無人の特別地域観測所の伊良湖の自動観測を調べたらとてつもない実態が分かりました。<br><br>伊良湖測候所は1997年を最後に無人化され、98年から自動観測に変わっています。その流れを見たのです。<br>みぞれの日数という統計はないので、ホームページ上で一日一日確認しながらカウントしていきます(あーめんどくさかった…)。<br><br>その結果が下です。<br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170616/05/corolin-chacha/78/cb/j/o0508026313961644502.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="263" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170616/05/corolin-chacha/78/cb/j/o0508026313961644502.jpg" width="508"></a><br><span style="color:#800000;">図1：伊良湖のみぞれ日数の変遷</span><br><br><span style="font-weight:bold;">な、なんだこの変化は!?</span><br>まず有人観測から無人観測に変わっただけではみぞれ日数は変わっていません。有人期間が1.5日/年で、98～2011年までが1.6日/年です。<br><br>ところが2012年に大変動が起きます。<br>この年からの平均は22.5日/年にまでなっています。そこで名古屋のみぞれ日数も調べてみることにします。これも一日一日確認しながら…(あーめんどいなったらめんどいな)<br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170616/05/corolin-chacha/08/33/j/o0509028613961644618.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="286" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170616/05/corolin-chacha/08/33/j/o0509028613961644618.jpg" width="509"></a><br><span style="color:#800000;">図2：名古屋のみぞれ日数の変遷</span><br><br>とまあこのように当然のことながら人間が観測する名古屋では増えも減りもしていません。<br><br>ということは自動観測の機械のクセが出ていることになります。おそらくこの2012年から天気を判別するアルゴリズムが変わったのです。<br><br>これがなんの変化かは分かりませんが、日数で比較する限り、2012年の機械(もしくは天気判別手法)の改変は改悪であったとしかいえないと思えます。<br>（17.6.16コロりん記）</p>
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<pubDate>Fri, 16 Jun 2017 05:25:31 +0900</pubDate>
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<title>【盗塁】セイバーメトリクス</title>
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<![CDATA[ <p>アメリカで発祥した<span style="font-weight:bold;">セイバーメトリクス</span>という統計学を野球に取り込んだ戦略理論では、盗塁は送りバントとともに得点力の低い作戦とされています。<br><br>というのも盗塁は失敗した時に大きく機会を後退させてしまうからです。そのため盗塁が価値を持つためには成功率75%が必要といいます。<br>ではセイバーメトリクスで「効果あり」とされる成功率75%のラインを引いてみました。対象は昨年2016年に10個以上の盗塁をした選手に限りました。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170607/22/corolin-chacha/d9/07/j/o0576030913955611379.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="309" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170607/22/corolin-chacha/d9/07/j/o0576030913955611379.jpg" width="576"></a><br><span style="color:#800000;">図：NPBの盗塁成功率と成功数(10盗塁以上)</span><br><br>カープの田中選手、セ・リーグ2位の盗塁数ですが、もっと精進せねば。<br>それにしても今年は不振の山田選手、やっぱトリプルスリーすごいですねえ。成功率.938で30盗塁(盗塁王)、こりゃ文句なしでセイバーメトリクス判別でアッパレです。<br><br>中には成功率100%という選手もいます。<br>先日2,000本安打を達成した荒木選手、13回盗塁敢行、成功率100%です。これもまたアッパレな数字。39歳という年齢を感じさせません。<br><br>パでは糸井選手と金子選手、ふたりとも成功数も成功率も同じ！<br>成功率は.757でセイバーメトリクスの基準をなんとかクリア。<br><br>でもまあこうして見てみると、セイバーメトリクスで基準となるラインを半分以上の選手がクリアしています。<br>「これなら盗塁は有効といえるのでは？」<br>いやいやそう簡単には言えません。<br><br>今回は「10盗塁」以上という、元より足に自信がある選手を集めて比較したからで、全選手を対象にするとセイバーメトリクスを黙らせるほどの成功率にはならないのです。<br><br>選手の皆さんは効率的に盗塁を決めて、セイバーメトリクスを見返してやろうじゃないですか。<br>（16.6.8コロりん記）</p>
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<pubDate>Thu, 08 Jun 2017 00:00:11 +0900</pubDate>
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<title>アメリカ映画を日本に換算すると…</title>
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<![CDATA[ <p>長らく更新が止まってしまいました。<br>下手にブログ立ち上げても、ネタがないとこういうことになります。<br><br>さて今回は映画の話題です。<br>5月22日から28日までの全米の映画成績を日本に持ってきたらどうなるか？　ということを比較します。数字は<a href="http://www.tsp21.com/movie/index.html" target="_blank">TSP映画サイト</a>から。<br><br><span style="color:#800000;">表1：全米映画成績(2017年5月22日～28日)</span><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170530/14/corolin-chacha/e7/7c/j/o0601022113949206322.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="221" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170530/14/corolin-chacha/e7/7c/j/o0601022113949206322.jpg" width="601"></a><br>1位の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」は6,217.9万ドルです。さすがにディズニー、ケタがひとつ違いますね。<br>これを日本にそのまま持ってきたらどれくらいの市場になるのでしょうか？<br><br>まず換算として人口比を考えねばなりません。2016年の日本の人口はアメリカの4割ほどです。子どもの頃は日本はアメリカの半分といわれたものですが、アメリカの人口は日本と違って増え続けています。<br><br>そして映画館の入場料ですが、これが比較が難しい。というのも一般の入場料は日本の場合1,800円なのですが、子ども・学生料金もありますし、前売り券は割安になっています。<br>これらを平均すると1,310円だそうですので、これを採用します。一方アメリカはあちらさんの試算ですが6.4ドルが平均になるそうです。<br>(なんでもアメリカでは、映画入場料が10ドルになったら暴動が起きるレベルだそうです。日本の値段なら映画館は焼き討ちにあっているんでしょうか？)<br><br>そして5月30日現在のドルレートが111円ですのでこれを採用。ここから「もしアメリカ映画が日本で公開されたらどんな数字になるか？」を推定してみます。<br><br><span style="color:#800000;">表2：5月4週の映画成績を日本に補正</span><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170530/14/corolin-chacha/d8/b6/j/o0606022013949206512.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="220" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170530/14/corolin-chacha/d8/b6/j/o0606022013949206512.jpg" width="606"></a><br>なんと「パイレーツ…」は日本に補正してでも初週50億円以上！<br>通算の数字では「美女と野獣」は日本最大ヒットの「千と千尋の神隠し」を大きく上回っています。<br><br>これは映画料金が安いから客が入るのか、客が入るから単価を安くできるのか、どちらが真かは分かりませんが、少なくともアメリカでの映画の観客動員力はすごいということははっきりしました。<br>（17.5.30コロりん記）</p>
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<pubDate>Tue, 30 May 2017 19:24:07 +0900</pubDate>
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<title>実は「交通戦争」なんてありませんでした</title>
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<![CDATA[ <p>高度成長期末期の1960年代から70年代はじめにかけ、日本の自動車事故死者数は年間1万人を超えていました。これをしばしば<span style="font-weight:bold;">「第一次交通戦争」</span>と言います。歩行者が犠牲になる率が多かったようです。<br><br>その後いったん減少して1万人を割り込みましたが、1980年代後半から再び増加に転じ、90年代前半まで1万人台を持続しました。これを<span style="font-weight:bold;">「第二次交通戦争」</span>と言います。自爆事故が多いのが特徴だそうです。<br><br>そこで死者数の推移を下に掲示してみました。<br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/23/corolin-chacha/4e/a6/j/o0600029013939822004.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="290" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/23/corolin-chacha/4e/a6/j/o0600029013939822004.jpg" width="600"></a><br><span style="color:#800000;">図1：交通事故死者数の年推移</span><br><br>なるほど山がふたつありますね。これで見ると「第一次」「第二次」交通戦争は実際に存在したように思えます。<br><br>では次に、日本国内の自動車総車両数をグラフにしてみます。<br>下がその推移です。<br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/23/corolin-chacha/59/52/j/o0654045613939822334.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="432" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/23/corolin-chacha/59/52/j/o0654045613939822334.jpg" width="620"></a><br><span style="color:#800000;">図2：国内総車両数の年推移</span><br><br>1946年に11万台だった車の数は70年後の2016年には8,000万台にもなっています。実に700倍以上！<br><br>ん？　700倍にもなった車の数の割には死者の数は増えていませんよね。<br>そこで車10万台あたりの事故死者数をグラフ化してみました。<br><br>ここでは対数グラフを使います。というのもあまりにケタが違いすぎて、通常の一次のグラフでは傾向がさっぱりつかめないからです。<span style="font-weight:bold;">70年間で事故死率は1/830になっているのです。</span><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/23/corolin-chacha/db/c0/j/o0627039513939822492.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="391" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/23/corolin-chacha/db/c0/j/o0627039513939822492.jpg" width="620"></a><br><span style="color:#800000;">図3：車10万台あたりの死者数</span><br><br>すごいですね、1946年。なんと1年間に25台に1台の割で死亡事故を起こしているのです。まさに<span style="font-weight:bold;">走る棺桶</span>！<br><br>そして交通戦争時は…あれれ？　一次も二次も全然分からないじゃないですか。戦後少しの傾きの違いこそあれ、事故死率は下がり続けているのです。<br>そうです。交通事故死は本当は戦後一貫して減り続けているのです。<span style="font-weight:bold;">「交通戦争」に見えたのは、死者の減少率を車の増加率が上回ったため</span>の錯覚にすぎません。<br><br>事故の減少には複合的な理由が考えられますが、マスコミに騒がれているように無謀運転とか飲酒運転が増えたためではありません。「交通三悪」？　いえいえ、事故の増加は車の増加による必然です。「交通戦争」は数字上のトリックにすぎなかったのです。<br><br>「第一次」も「第二次」も、交通戦争なんてものは幻覚の産物だったと分かっていただければ幸いです。<br>（17.5.18コロりん記）</p>
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<pubDate>Thu, 18 May 2017 00:00:22 +0900</pubDate>
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<title>伊勢湾の副振動</title>
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<![CDATA[ <p>休日の4月29日、非常に大気の状態が不安定でした。<br>名古屋では15時前から強い雷電があり、付近に落雷もして我が家は慌ててPCの電源を落としました。<br><br>その時の気象変化が以下のとおりです。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170513/01/corolin-chacha/9c/3f/j/o0563041813936013465.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="418" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170513/01/corolin-chacha/9c/3f/j/o0563041813936013465.jpg" width="563"></a></p><p><span style="color:#800000;">図1：2017年4月29日の名古屋の気象変化</span></p><p>&nbsp;</p><p>気温は一気に10℃程度も低下、気圧が4hPaほど上昇。これはよくある現象で、雷雲から冷たい空気が吹きおろし、気温の低下と一緒に気圧が跳ね上がる現象です。<br><br>同時に風速が数メートル/秒ほどだったのが短時間で10メートル程度まで強まりました。また最大瞬間風速は24メートルほどになりました。<br><br>それでこの雷雲通過時に伊勢湾の海水も大きく揺れ動いたわけですね。<br>この時の潮位変化が下のようになります。この雷雲通貨の後、潮位変化の波があらわれています。これはしばしば内海で見られる現象で<span style="font-weight:bold;">副振動</span>といいます。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170513/01/corolin-chacha/f6/41/j/o0556037713936013735.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="377" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170513/01/corolin-chacha/f6/41/j/o0556037713936013735.jpg" width="556"></a></p><p><span style="color:#800000;">図2：名古屋港の潮位変化</span></p><p><br>ちょうど雷雲が通過した時点で少し潮位が下がり、その後は大き上下を繰り返します。その最大全振幅は40センチほどにもなります。周期は1.5時間ほどでしょうか。おそらくこれが伊勢湾の固有周期なのでしょう。<br><br>40センチというとたいしたことがないように思えますが、磯辺で遊んでいると、非常に大きな差であることが実感できます。<br><br>以上資料引用元は気象庁ホームページでした。<br>（17.5.14コロりん記）</p>
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<link>https://ameblo.jp/corolin-chacha/entry-12274154199.html</link>
<pubDate>Sun, 14 May 2017 00:00:09 +0900</pubDate>
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<title>山の高さの不正確性</title>
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<![CDATA[ <p>過去に<span style="font-weight:bold;">Rain Lily</span>のブログにエベレスト(中国名チョモランマ・ネパール名サガルマタ)の標高が時代によって変化していることを記事にあげました。<br>その時の記事が<a href="http://purson2004.blog38.fc2.com/blog-entry-448.html" target="_blank">「ネパールの地震のプロットを見て思ったこととか」</a>です。<br><br>ここでは現在では<span style="font-weight:bold;">エベレストの標高は8850メートル</span>でほぼ統一されてきている旨を述べましたが、いまだに日本のメディアは8848メートルという、従来から言われている数字を採用しています。<br><br>このエベレストの高さの正確性はGPSによって測量されたことにあります。<br>GPSも若干の誤差はありますが、海面から水準点だけを目安に計っていた頃に比べるとずっと正確であることは疑う余地がありません。<br><br><span style="font-weight:bold;">では日本の富士山はどうでしょう？</span><br><br>富士山の標高はほとんどの人が知っているとおり<span style="font-weight:bold;">3776メートル</span>とされています。ですが、これも測量方法の変化によって変わってきているのです。<br><br><a href="http://www.fujiyama-navi.jp/quiz/column6/" target="_blank">「世界文化遺産見て知って富士山に行こう」</a><br><br>こちらは富士山の紹介サイトですが、ここに富士山の標高の変化が記載されています。<br><br>まず1885年の公式記録では富士山の高さは3778メートルでした。それが1923年の関東地震のあとには3776メートルになってしまいました。富士山は海側のプレートに位置し、地震が起きれば地表の高さが下がるのは理屈通りです。<br><br>この調査が1926年。それ以降富士山の高さは3776メートルということになってしまったようです。<br>それが1962年に国土地理院の調査では3775メートル、1993年の大成建設のGPS調査では3774.9メートルと低くなっています。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170508/04/corolin-chacha/ed/4a/j/o0500041113932207139.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="411" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170508/04/corolin-chacha/ed/4a/j/o0500041113932207139.jpg" width="500"></a><br>これは現在の富士山の地図ですが3775.5メートルってのは微妙ですね。0.5がどんな数字で丸められているのかが気になります(国土地理院2.5万分の1地形図)。3774.9メートルも「両論併記」のように取り上げられています。<br><br>「富士山のように皆なろう」から3776という数字は好まれているようですが、科学の世界まで90年以上も前の不正確な数字を用いているのはいかがなものでしょう？<br><br>では懸念されている南海トラフの大地震が起きたら富士山はどうなるか？<br>南海トラフからも富士山は海側に位置します。ですから地震後は富士山の標高は下がる公算が大きい。さすがに次には富士山の標高の公式発表も変えられるとは思いますね。<br>（17.5.8コロりん記）</p>
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<link>https://ameblo.jp/corolin-chacha/entry-12272682633.html</link>
<pubDate>Mon, 08 May 2017 06:09:05 +0900</pubDate>
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<title>日本の火山爆発の規模一覧</title>
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<![CDATA[ <p>もうひとつのブログ「Rain　Lily」に<a href="http://purson2004.blog38.fc2.com/blog-entry-748.html" target="_blank">「西之島再噴火の驚き」</a>をアップしたので、それに沿う話題の数字を紹介。<br><br>今回の数字は<span style="font-weight:bold;">「火山爆発指数(VEI)」</span>です。<br>火山の爆発的噴火の規模を示す数値で、あくまでも「爆発的噴火によって飛散した規模」なのでお間違えなく。ハワイや伊豆大島が大噴火しても、大半は溶岩流ですので大きな値にはなりません。爆発によって遠くまで飛ばされた噴石・火山灰・火砕流などが対象です。<br><br>この数値、一応常用対数に対応しているのですが、VEI2以下では規則性がなく、数式で表すことができません。そのためか通常の使い方は小数点を用いず、整数値のみで表すようです。</p><p>火山爆発指数の基準は<a href="https://uk.wikipedia.org/wiki/%D0%86%D0%BD%D0%B4%D0%B5%D0%BA%D1%81_%D0%B2%D1%83%D0%BB%D0%BA%D0%B0%D0%BD%D1%96%D1%87%D0%BD%D0%BE%D1%97_%D0%B5%D0%BA%D1%81%D0%BF%D0%BB%D0%BE%D0%B7%D0%B8%D0%B2%D0%BD%D0%BE%D1%81%D1%82%D1%96#/media/File:VEIfigure_uk.png" target="_blank">ここ</a>などを参照。</p><p><br>そこで日本で起きた噴火の主な規模を示します。出典はひとつではありません。研究者によって数字は変わってきます。<br><br>表：日本の火山の火山爆発指数<br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170504/06/corolin-chacha/ff/7f/j/o0441040913928628586.jpg"><img alt="" height="390" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170504/06/corolin-chacha/ff/7f/j/o0441040913928628586.jpg" width="420"></a><br><br>1888年の磐梯山の噴火は山体が崩壊する大規模なものでしたが、噴出物そのものは多くはなくVEI=2にとどまっています。<br>日本では1739年の樽前山噴火から、VEIが5以上の噴火は起きていません。これほどの火山がありながら、噴出量1立方キロメートルを超える噴火がないのは少し珍しいといえます。<br><br>阿蘇4火砕流は火砕流台地が本州でも確認されており、非常に巨大な噴火だと言えます。<br>早川(1993)によると、氏の提唱した噴火マグニチュードで8.4ですから、噴出量は2,000～3,000立方キロとなります。2～3兆立方メートル、5兆トンくらいにはなりますか。<br>おそらく九州はほぼ全域にわたり焦土と化し、灰に埋もれてしまったでしょう。<br><br>鬼界カルデラのアカホヤ噴火は縄文以降で日本最大規模で、大津波を伴ったことで知られています。火砕流は「幸屋火砕流」という名で南九州に分布しており、当時の日本に大打撃を与えました。<br><br>幸い、歴史時代の日本は915年の十和田のような、当時辺境の地だった火山を除けば破局噴火を避けていますが、それは単に運が良かったに過ぎません。<br>VEIが7とか8などという超巨大噴火が起きたらこの国の文化・文明はどうなってしまうのでしょうか？<br><br>なお西之島噴火の噴出量は1.6億立方メートルですのでVEI=4と思いきや、3なんです。というのも溶岩流による噴出が大半だからです。<br>（17.5.4コロりん記）</p>
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<link>https://ameblo.jp/corolin-chacha/entry-12271445572.html</link>
<pubDate>Thu, 04 May 2017 06:26:09 +0900</pubDate>
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<title>上から5番目の記録をもって特徴とすると…</title>
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<![CDATA[ <p>コロりんの住む名古屋では2000年の9月に「東海豪雨」がありました。<br>このときの名古屋の雨量記録は、1時間雨量97ミリ、日雨量428ミリ、24時間雨量534ミリで、どれも過去記録を大きく上回り、観測史上最大を記録しています。<br><br>ですがこうした突出した記録は、都市防災の長期計画には影響しますが、日常的に起きうる現象としては過大です。東海豪雨は国会答弁で「400年に1回の再現率」とされています。<br><br>同じような例を下に提示しました。これは彦根地方気象台の観測開始以来の日雨量記録です。<br><br><span style="color:#800000;">表1：彦根の日雨量記録1位～5位</span><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170430/10/corolin-chacha/6f/2c/j/o0163011313925412378.jpg"><img alt="" height="113" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170430/10/corolin-chacha/6f/2c/j/o0163011313925412378.jpg" width="163"></a></p><p><br>なんと1位だけが2位以下を3倍も引き離して飛び抜けて大きな記録であることが分かります。<br>たまに運悪く大きな異常気象の中心が位置したり、例外的に強力な台風が襲来すると記録が突出することがあります。こうした記録はその地点のポテンシャルを表してはいますが、日常的に起きる現象ではありません。<br><br>そこでその地点で通常起こりうる記録として、観測史上5位の記録を持ってその地点の日常起こりうる数値としてみました。過去5回起きる程度の記録なら、すぐ今年にでも起きる可能性があるからです。<br><br><span style="color:#800000;">表2：各都市の観測史上5位の記録</span><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20170430/10/corolin-chacha/b7/09/j/o0423025013925413101.jpg"><img alt="" height="248" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170430/10/corolin-chacha/b7/09/j/o0423025013925413101.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>各都市の数字は比較できません。<br>統計期間も違うし(当然長いほど大きな数字が出やすい)、また観測環境にも差が出るからです。広島の風速などは100メートル近い高空で計った数字であり、他都市と比較するのは意味がありません。<br><br>あまりにも突出した数字が排除できて、その都市の平均的な「現れやすさ」が表現できると思われます。<br>名古屋の24時間降水量は約230ミリ。これが観測開始以来126年間に5回(25年に1回)は起きる雨の記録なのです。言ってみれば比較的頻繁に現れる記録ということもできるでしょう。<br><br>個人レベルではこの程度の数字を目途にすればいいものと思われます。<br>（17.4.30コロりん記）</p>
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<link>https://ameblo.jp/corolin-chacha/entry-12270270962.html</link>
<pubDate>Sun, 30 Apr 2017 10:23:04 +0900</pubDate>
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