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<title>間違いだらけのスキンケア</title>
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<description>朝起きて顔を洗う。洗顔後、保湿をする。日焼け止めをキチンと塗って外出し、帰宅後はダブル洗顔でしっかり落とす。そんなきわめて当たり前に毎日繰り返しているスキンケアが、実はさまざまな肌トラブルの原因だったとしたら・・・？その可能性、限りなく100%に近いのです。</description>
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<title>日焼け対策はスキンケアだけにあらず</title>
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<![CDATA[ <p>必要以上に紫外線を恐れないこと。普段の紫外線防御は、おしろいで十分です。</p><br><p>一番いけないのが、化粧をしないでＵＶカット剤だけは塗るというパターン。肌に負担がかかるのは、ＵＶカット剤のほうだということを忘れずに。</p><p><br>そしてより効果的な方法が、実はスキンケアとは無縁に思えるサングラス。眼は言うまでもなく精密な光センサーですが、紫外線の量をチェックするセンサーでもあるのです。</p><br><p>高紫外線環境に身をおくと、眼から脳に「紫外線が強いぞ」という情報が伝達されます。すると脳は「非常事態である。全身の紫外線防衛システムを作動せよ！」の命令を出し、全身でメラニンを増産して身を守ろうとします。</p><br><p>すばらしい人体の自動防衛システムですが、せっかく肌をおしろいや服でカバーしていても、目が防御されていなければ脳からの指令は止まらないので、当然しみやそばかすなどが濃くなってしまいます。</p><br><p>こういう事実を知らないと、肌に一生懸命ＵＶカット剤を塗りたくっても効き目がなくてホワイトニングにどっぷり・・・なんていう悪循環を起こすのです。</p><br><p>心配なときは、サングラスで目を保護する習慣をつけましょう。普段はおしろいで、ハードな紫外線環境のときは軽いＵＶカット剤とサングラスで紫外線をブロック。</p><br><p>これであなたの肌は、健康な状態のまま日焼けを防ぐことができます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10911515472.html</link>
<pubDate>Fri, 03 Jun 2011 01:09:34 +0900</pubDate>
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<title>日焼け後の手入れを間違えるな</title>
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<![CDATA[ <p>真っ赤になるほど焼けてしまったらそれは、ヤケドと同じこと。</p><p><br>日常生活の中でちょっと紫外線を浴びる程度であれば、通常のお手入れで十分ですが、もしもヒリヒリするほど日焼けしてしまった場合は、ヤケドと同じ治療が大切です。まずは冷却。ほてった肌をさますことです。</p><p><br>冷却がなぜ日焼けに効くのでしょう？　ダメージを与えられた皮膚細胞からダメージ情報が伝わって被害が拡大するのを防止するとともに、過剰なダメージ回復反応＝炎症を抑えるためです。</p><p><br>ただ、重症の場合は皮膚科医に相談したほうがいいでしょう。安易なセルフケアはいけません。</p><br><p>顔につける方は少ないかもしれませんが、一般の薬局で販売している日焼け後のヒリヒリ改善スプレーなどで非ステロイドの消炎剤を含むものは有害です。</p><br><p>そもそも非ステロイドくらいじや効きません（中学校の相撲部員がプロの幕内力士と対戦するのに等しい）。そして１００人中２～３人くらいの確率でカブレやすいのです。</p><br><p>痛いほどの日焼けには、皮膚科の診断では、短期間ステロイドを塗ります。</p><br><p>これはヤケドの治療と同じです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10911514333.html</link>
<pubDate>Fri, 03 Jun 2011 00:52:36 +0900</pubDate>
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<title>美白＝メラニンの生成をブロック？</title>
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<![CDATA[ <p>メラニンの生成（と排出）は健康的な肌のメカニズム。これがわかってもらえたとしても、ここでまた出てくる問題が、「健康ではない」肌の状態の人が多いという事実です。</p><br><p>現代は、通りを歩く女性の肌は本来の状態より黒い人＝メラニン増産中、が多いのです。</p><br><p>そこで人気なのが、「美白」りホワイトニングですね。これ、昔はなかった造語だと思います。女性のハートに響く、いい言葉です。そしてその説明にも心奪われる言葉が並んでいます。</p><br><p>○○の働きでメラニンの生成をブロック。○○の働きでメラニンの排出を促進。こう聞くと、今勉強したばかりのあなたも、「肌の自然なメカニズムを助けてくれるのかしら」と勘違いしそうになったはずです。</p><br><p>ひっかかってはいけません。</p><br><p>そういえば、ひと昔前あたりに、９月になると必ず売られていたコーヒーフレッシュみたいな容器に人った黄白商品がありましたね。粉を液体で溶いて塗る商品。なぜ９月か？　</p><br><p>それは、夏の日焼けが「自然の経過で」薄くなる時期に合わせて使わせることで効果があると誤解させるため。夏の肌の疲れをクリスマスまでにスッキリ？</p><br><p>ほうっておいても同じなんです。</p><br><p>逆に、ダメージを受けないようにメラニン色素を生成しようとしている肌に、それをブロックする作用を加えるとどうなるでしょう？必要な反応を妨害されると、肌はより一層強力に色素をつくります。</p><br><p>つまり、逆効果です。色素をつくりたい肌機能をジャマすると、かえって黒くなる可能性があるのです。</p><br><p>「色の白いは七難隠す」と言いますが、白い肌は無理やりつくるものではありません。トラブルのない肌が結果的に白いのです。もしあなたの肌が顔よりも首から下のほうが白いなら、間違ったお手入れの結果だということです。</p><br><p>医師のイメージでいえば、発熱したとき、解熱剤のみで解決しようとするのが間違った美白、熱が出た原因を探り治療するのが正しい美白です。身体の自然の防衛能力として、炎症反応と発熱という生理作用があるのです。</p><br><p>解熱剤を乱発して妨害すると病気が治りにくくなるだけです。当たり前ですよね。原因をやっつけましょう。防衛のための生理反応を邪魔せずに。</p><br><p>百歩譲って、きちんと効果のあるホワイトニング剤があったとして、使うタイミングを判定するには、優れた皮膚科医の判断が不可欠です。</p><br><p>優れたという意味は、病気のように「発症⇒治療」という大きな変化ではない、「メカニズム」という生理変化の方向までを見抜ける臨床能力を持つまでに成長した、という意味です。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10892417375.html</link>
<pubDate>Sun, 15 May 2011 15:14:55 +0900</pubDate>
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<title>ＵＶカット剤をつけてはいけない</title>
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<![CDATA[ <p>オゾン層の破壊が叫ばれている昨今、今や夏だけでなく通年、そして日常生活においても、日焼け止め（ＵＶカット剤）を常用しないと不安な女性が多くなりました。</p><br><p>同時に増えてきたのが、ＵＶカット剤の副作用です。ニキビの発生・悪化は今や有名ですが、ＵＶカット剤による光線過敵性皮膚炎なども報告されています。</p><br><p>ＵＶカット剤は、確かに紫外線を防御してくれますが、それと同時にそのような「副作用」もあることを忘れないでください。</p><br><p>信じられないかもしれませんが、あえて言います。屋内業務が主体である都会のＯＬさんや主婦の方々が毎日化粧下地にＵＶカット剤を常用するのは、むしろ有害です。</p><br><p>これは、臨床観察能力の高い皮膚科医の間では共通の常識になりつつあります。ファンデーションだけでも紫外線はかなりブロックできます。ただ、今の商品はすでにＵＶケア成分やら何やらがたくさん入っているのも事実なので心配。</p><br><p>肌に負担がかからずに紫外線を防御してくれるのは、おしろい（白粉、パウダー）です。パウダータイプのファンデーションではありません。おしろいを肌につけると、紫外線散乱剤の役目をしてくれます。</p><br><p>いわば、おしろいの粒子が肌細胞ひとつひとつの日傘となるのです。普通のクリームにおしろいをはたくだけで、肌を健康な状態にキープしたまま紫外線をブロックしてくれます。</p><br><p>もちろん、ゴルフやテニス、マリンスポーツやスキー等での強度の紫外線曝露が予想される状況では、重症な日焼けを防止するためにＵＶカット剤を使用するのはやむを得ないでしょう。</p><br><p>けれどその場合も、「副作用が怖いな、ニキビできないかな。早く洗い落としたいな、ＵＶカット剤」くらいの気持ちで使用するのがちょうどいいのです。</p><br><p>今はやれＵＶ-Ａ波だ、ＵＶ-Ｂ波だ、ＳＰＦ値だと、何だか科学的で説得力のありそうな商品が多く出回っています。太陽燦々の海岸で水着の若い女性たちが駆け回り、「でも、絶対焼かないわ！」などというものです。</p><br><p>ちょっと待ってください。逆にいえば、炎天下の海で水着の状態で浴びる紫外線を、ＵＶカット剤だけで完全ブロックするというのでしょうか？　</p><br><p>そこまで無理してＵＶカット性能を上げた商品ほど副作用が深刻です。</p><br><p>ではどうすればいいのでしょう？　答えは簡単。</p><br><p>昔からの常識、知恵を守りましょう。泳ぐとき以外は、水着の上には衣類を、頭には帽子を、待機は日陰で、そして日射しが最強になる正午付近は避けて朝か夕方に楽しむ。</p><br><p>もちろん、それでも焼けます。でも、赤くなってヒリヒリするようなヤケド状態にならないように気をつければ、大した紫外線障害にはなりません。これが、昔からの事実。思いますが。</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10882459228.html</link>
<pubDate>Thu, 05 May 2011 20:27:30 +0900</pubDate>
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<title>日焼けを恐れすぎてはいけない</title>
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<![CDATA[ <p>紫外線は肌によくない。紫外線防御は肌の健康を保つために必要。確かにそれは正解です。明治時代でさえ、上流階級のご婦人方には普及していた習慣です。</p><br><p>たとえば、漁師さんの赤銅色の肌や、農家のおばあちやまの笑顔に刻まれている深いしわは、長年の紫外線障害によるものです。</p><br><p>あれはあれで人生のすばらしい勲章ですが、一般の女性が敬遠するのはわかります。だから「どんなときでも紫外線（ＵＶ）はカット!日光浴なんてもってのほか！」</p><br><p>…それもけっこうですが、ここにも程度問題があります。曇りの日でも長袖や腕カバーをつけたり、手袋をはめたりする人。</p><br><p>日傘をギュッと握りしめて日陰を早足で歩き、電車に乗ると窓のブラインドをヒステリックに下ろす人。</p><br><p>外出しない日だって窓から紫外線が入ってくるからと、お化粧はしなくても日焼け止め剤は塗る人。そんな”紫外線恐怖症”の方が、ちまたに出現してしまいました。明らかに異常です。</p><br><p>これは、化粧品会社やマスコミが総力を挙げて「紫外線は諸悪の根源」キャンペーンを行った成果ですが、ちょっと思い出してください。</p><br><p>かつてそのメーカーや雑誌が、小麦色の肌の美しさをうたっていたことがありました。昭和40年代がピークでしょうか。</p><br><p>日焼け用オイルを大大的に販売し、当時の海水浴場では砂浜が甲羅干しの日焼け希望者で埋め尽くされていました。</p><br><p>いつの時代にもやりすぎる方はいるもので、急激な日焼けによる全身ヤケドの状態で死亡者が出るという悲劇も散見されました。その「日焼け万歳！」が流行していた時代に若者だった方々が、現在40～60代の年齢に相当します。</p><br><p>興味深いのは、その世代の方々に漁師さんのような紫外線の慢性障害が多いかといえば、そうでもないのです。</p><p>若い頃にアウトドアスポーツなどで日焼けしていた方々も、急激なヤケドに近い状態の日焼けでなければ紫外線障害は残りません。</p><br><p>なぜなら、肌には通常の紫外線であれば、その「ダメージ」から回復できる能力があるからです。</p><br><p>にもかかわらず、腕カバーや手袋で必死に防御するだけならまだご愛嬌ですが、顔やら腕やらに日焼け止め剤をつけすぎていると、紫外線障害ならぬ皮膚障害が起きる可能性のほうが高くなりますよ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10875440607.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Apr 2011 00:43:37 +0900</pubDate>
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<title>スプレーやパックで保湿してはいけない</title>
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<![CDATA[ <p>スプレーが一時流行りましたね。航空会社の客室乗務員の間では必携グッズでした。</p><br><p>今はすたれましたが、乾いた唇を頻繁になめるとさらにひどくなるのと同じで、実は有害な要素を含んでいます。肌に水をしみ込ませることが必要、などと宣伝されていましたが、やはり肌の大事な機能は外界からの侵入者を防ぐことです。</p><br><p>クラスター水などといわれた「ただの水」でも間違いですが、何らかの「有効成分」が入っているスプレーの場合は、もっとトラブります。</p><p><br>なぜならば。スプレーする→やがて水分は蒸発し、乾燥感だけが増す→だが、揮発しない成分だけが残り、肌表面にだんだん高濃度になって残る↓刺激性の皮膚炎になりやすい。こういうわけです。</p><br><p>外界からの侵入を許さない機能を持った皮膚には、スプレーの水なんかしみ込まないのが事実です。</p><br><p>そして皮膚表面で成分が濃縮されることにより、刺激感が出てくるため、頻繁にスプレーするようになる。確かに、「手放せなくなる」かもしれませんけどね。</p><p><br>そしてパック。これもみなさん大好きなケアでしょう。いわゆる「パックでお肌しっとり」の夢物語は、角質層がフヤケるだけでほとんど無意味です。</p><br><p>やめましょうね、パック。このケアは、しすぎるとか不足などとかと議論する前に、意味がないと思います。バッサリ</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10868482432.html</link>
<pubDate>Thu, 21 Apr 2011 22:17:25 +0900</pubDate>
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<title>乾燥を恐れてはいけない</title>
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<![CDATA[ <p>乾燥が怖い。これこそ以前申し上げた「保湿教」急成長の秘密です。</p><br><p>「肌には保湿・うるおいが必要」というすり込みと、その結果による間違った保湿を、私はあえて「保湿公害」と呼んでいます。間違った保湿→肌本来の生理機能のボケ→さらなる保湿という、肌機能のデフレスパイラルに陥った状態になっているためです。</p><p><br>女性がきれいになりたいと真剣にスキンケアをすると、必ずこのデフレスパイラル的アリ地獄にはまります。</p><br><p>乾燥感を極度に恐れ、かさついた部分を見つけたら、前よりも念入りに何かつけていませんか？うるおいやしっとり感をお手入れの重要課題にしていませんか？</p><p><br>この保湿過多状態から脱却する手段はただひとつ。</p><p><br>今持っている保湿商品を使うのをやめて、素肌機能の回復を導くこと。これに尽きます。そのためには、我慢できる範囲の乾燥感を恐れてはいけません。</p><br><p>洗顔後や入浴後のちょっとした乾燥感は自然現象です。ジックリ待てば肌が自立的に皮脂膜を再生してくれるのです。</p><br><p>待ちま　極めてシンプルなことですが、今までの習慣を変えるのは箸の持ち方を変える以上に難しいはずです。一人でトライし、それを続けるのはかなり難しいかもしれませんが、挫折しそうになったら、またこのブログにお越しいただけたら、と思います。</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10868481044.html</link>
<pubDate>Thu, 21 Apr 2011 22:15:30 +0900</pubDate>
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<title>いろいろつけすぎてはいけない</title>
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<![CDATA[ <p>化粧水、乳液、美容液、クリーム、ジェル……ちまたには、驚くほどの「お手入れアイテム」が出回っています。何をつけるとよくて、何をつけるとよくないのか、という話ではありません。</p><br><p>なんだかんだ、あれやこれやとつけすぎるな、とだけ言いたいのです。言い換えれば、「手入れをしすぎるな」です。</p><p><br>なぜかといえば、現在日本で正しいと信じられている「お手入れ」＝「スキンケア」は大きなマチガイだからです。こうした、スキンケアの混乱と誤解を招いた諸悪の根源は、私は「保湿信仰」だと思っています。</p><br><p>「皮脂膜の自己再生能力」を奪ったのは、「保湿が必要！」と大合唱をする、名付けて「保湿教」です。</p><p><br>見逃してはならないこととして、明治・大正・昭和50年くらいまでは日本では乾燥肌が存在していなかったという厳然たる事実があります。</p><br><p>それが、バブル期前後あたりでしょうか、ヒアルロン酸とかコラーゲンなどの、カタカナ成分の効能が宣伝され、日本女性が一斉に「保湿教」に改宗してから、急速に乾燥肌や混合肌（といわれるもの。</p><br><p>皮膚科的には存在しない表現・分類）や、大人のニキビが出現・または増悪したという事実もあります。</p><p><br>美肌願望の強い女性だけに大人のニキビが多く、乾燥肌や混合肌（といわれるもの）の患者が多いことに皮膚科医も驚いています。</p><br><p>保湿信仰は今や完全に蔓延しています。そのような信仰に染まらない男性たちの素肌のなんとトラブルフリーなことでしょうか（ただし最近は、男性用スキンケアも増えてきましたね。</p><br><p>そろそろ美容に敏感な男性の患者が出てくるころかもしれません）。今、あなたが肌のためによいと思って実行しているスキンケア、効果がありそうだと試そうとしているスキンケア、それは「保湿教」の、結果的には有害なお手入れの可能性も。</p><p><br>間違ったお手入れなら、いっそ「手入れなんかしないほうがいい」のです。一度、今までの手入れをやめて、「保湿教」から脱退してみてください。正解は、そこから始まります。</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10867578670.html</link>
<pubDate>Wed, 20 Apr 2011 22:40:23 +0900</pubDate>
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<title>肌の基本構造とはたらき</title>
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<![CDATA[ <p>人の肌（皮膚）は生きています。アタリマエですね。なのに、靴やハンドバッグなどの「死後に加工処理されたなめし革」のように「何の機能もない」ように扱われているのが不思議です。</p><br><p>生きていますから、当然いろいろと働いてくれますし、ちゃんと役目を担っています。では皮膚の役目とは？</p><p><br>外界に対しては、ストレスや有害物質、病原体の侵入を許さす体内環境を守るためのバリア（隔壁）で、同時に、体内の大事な栄養や水分を外へ逃がさないためのバリアでもあるのです。</p><br><p>そして皮膚を構成する細胞は、活発に入れ替わっています。皮膚からアカが出るでしょう？あれは皮膚の一番上にある角質から捨てられた、寿命の尽きた細胞です。</p><br><p>正常な肌は、角質層の牛メが整っていて、あたかも美しい敷石か屋根瓦を多重層に敷き詰めたかのような構造になっています。</p><br><p>そしてその上には、「異物侵入を阻止するのが最重要機能である」皮脳膜があります。顔を洗うと、皮脳膜が洗い流されます。</p><br><p>すると肌は自然に、皮脂が毛穴の脳腺や角質細胞から分泌されて、きちんと再生されるのです。</p><p><br>ところが、生活習慣病初期の、肌あれの状態を起こした肌は、洗いすぎ、手入れのしすぎで角質層がめくれてしまっているため、すぐにカサカサしてしまいます。</p><br><p>しかも、外からの保瀧を重ねた結束、皮脂は自ら分泌する必要がなくなり、サボリ癖＝再構築能力の退化を起こしているのです。今、ほとんどの女性の肌は、こちらの状態になっています。</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10867572599.html</link>
<pubDate>Wed, 20 Apr 2011 22:36:41 +0900</pubDate>
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<title>乾燥肌なんてない</title>
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<![CDATA[ <p>みなさんが「乾燥」と思っている肌状態は、皮膚科的には「肌あれ」です。</p><br><p>軽い皮膚炎を伴い、肌の一番上にある、角質層の細胞がウロコのようにめくれて脱落しつつある状態です。この状態でいくら「保湿」をしてもザルで水を汲むようなもの。</p><br><p>だから、「つけてもつけてもお肌が乾燥しちやう～」という状況がエンドレスに続くのです。必要なのは、角質を健康にすることです。</p><p><br>今の女性は、自分の肌が乾燥していると信じ込んでいて、保温にものすごく手間もお金もエネルギーも使います。顔を洗ったら、間髪をいれずに化粧水や美容液や保温クリームやらで、肌の乾燥を防ごうとします。</p><br><p>でも、これこそが皮膚炎を引き起こすきっかけなんだということを忘れずに。</p><p><br>肌は本来自らの力だけで保温できる自衛力があるのに、それをさせないお手入れを続けているから、肌の基礎体力が低下して、生活習慣病的肌へと移行していくのです。</p><p><br>保湿は必要ですよ、もちろん。だけど今はあまりにも不適切でやりすぎな状態だし、しかも保湿さえすれば安心だと思っている人が多すぎます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/cosmedoctor/entry-10867569430.html</link>
<pubDate>Wed, 20 Apr 2011 22:34:04 +0900</pubDate>
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