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<title>cotory lab. of ART</title>
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<description>souzou : imagination as creation --about ART &amp; today from Kyoto</description>
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<title>ムンク展＠兵庫県立美術館</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/1f/69/10049294041.jpg"><img border="0" alt="星の夜" src="https://stat.ameba.jp/user_images/1f/69/10049294041.jpg"></a></div><br>東京で開催されていたムンク展が兵庫県立美術館に巡回してきました。<br>友達が東京で観て「よかったよ」と言っていたので、意を決して久々に兵庫県立美術館へ。<br><br>この美術館へは二年前、足しげく通っていましたが、神戸の大学に出入りするようになって、それが月曜日だったものだから(美術館は月曜休館！）さすがに京都⇔神戸を週に二回とかはキビシイと思い、足が遠のいていました。いやいや、単に、美術館自体から足が遠のいていたんですけどね。<br><br>*<br><br><div><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/ee/52/10049293877.jpg"><img width="188" height="240" border="0" style="clear: both; float: left;" alt="叫び" src="https://stat.ameba.jp/user_images/ee/52/10049293877_s.jpg"></a></div><br>さて、ムンクといえば「叫び」<br>有名すぎて、携帯の絵文字にまで入っているこの絵は、さすがに来ていませんでした。ムンク＝叫びが定着しているけれど、他の絵はどうなんだ？というのが展覧会を開くほうとしても、考えなきゃいけないところですよね。<br><br>なにしろ、｢絵と画家が切っても切り離せない｣くらいに有名。<span class="t12"><br><br>1863年、ノルウェーの田舎に生まれた画家は、幼くして母を亡くし、二十歳なかばにパリに出る。19世紀末のパリ。ポスト印象派に影響を受け、さらにベルリンへ移り、「叫び」など現在有名な作品を製作し、ドイツ表現主義に影響を与えたとされる。精神をわずらったり、女性とトラブルを起こして発砲事件を起こしたりしたのち、三十台半ばにして、ノルウェーに帰郷。以降、ノルウェーで過ごす。晩年には、オスロ大学や市庁舎の壁画などを描いている。1944年1月にノルウェーで没す。<br><br>作風は、世紀末風で死や絶望をテーマにしたものが多いが、晩年に移るにつれて、画面は明るくなる。目を患ったあとの色彩はとくに明るい。</span><br><div><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/4c/92/10049293381.jpg"><img width="220" height="281" border="0" style="clear: both; float: right;" alt="不安" src="https://stat.ameba.jp/user_images/4c/92/10049293381_s.jpg"></a></div><br>この｢叫び｣のシリーズでは、｢不安｣がきていました。フィヨルドのうねった海岸と、それに負けない、赤いうねった空、緑の雲。<br>誰でもない人たちの行列。ポスターにも使われているものです。<br>｢大衆の不安｣という主題は、私にとってもまた、心をかき乱すものでありました。<br>遠景に行けば行くほど、顔がなくなっていく。<br>顔のない存在。近づいても遠ざかっても。<br>目を凝らしても、手前の人物からしてすでに、ぼやけているのです。<br>キャンバスの向こうにあるはずの列の後ろのほうはどうなっているのでしょうか？<br>人間はどこから来て、どこへ･･････<br><br>この画面を観ていると心がかき乱されます。<br><br>｢叫び｣よりも人間が人間にみえるし、なにより表情がないことが、より不気味さをかもし出している。それに、不安なときって、表情がなくなるものでしょう？　そういう意味で、タイトルどおり、｢不安｣が前面に見える作品でした。<br><div><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/03/d6/10049296218.jpg"><br></a></div>*<br><br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/6a/dd/10049293912.jpg" target="_blank"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/6a/dd/10049293912.jpg" alt="夏の夜"></a></div><br>この展覧会では、装飾としてのムンクの作品というのをテーマにしていました。<br>ムンクが｢フリーズ｣としてどのように絵を配置したらよいか、ということを試行錯誤したということをとりあげ、｢生命のフリーズ｣として一連の作品群の中に入っていたこの｢声/夏の夜｣と題された作品は、白い服を着た女性、夏の夜、水辺に浮かんだ明るいボートと、月の影が描かれています。<br>この｢月の影」は｢叫び｣と並んでムンクの独特なイメージをもたらしているように感じられます。こ<div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/31/24/10049298610.jpg" target="_blank"><img width="220" height="159" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/31/24/10049298610_s.jpg" alt="女性の三相" style="clear: both; float: right;"></a></div>のほか、今回来ていた｢<a href="http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/munch/itten/15.html">浜辺の人魚</a>｣などにも同じものがあったし、どこかほかのところでも見たように思います。<br>あるいは、夕方に、夜に水に映る明るい光の反映というのはムンクに多いのかな、と感じました。<br>この白い服の女性、ムンクの初恋の人妻だとか……。<div><br>白い服といえば、女性の三つの姿をムンクは色を使って描き分けています。白い無垢な少女、赤い成熟期の女(中央の女は裸体ですが、髪が赤いです)、そして修道女を思わせる黒い女。<br><br>「<a href="http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/munch/itten/09.html">生命のダンス</a>」でもおなじ三種類の女があらわれます。<br><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/6e/6c/10049298985.jpg" target="_blank"><img width="220" height="152" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/6e/6c/10049298985_s.jpg" alt="灰" style="clear: both; float: right;"></a></div><br>｢灰｣と題された作品では、、白い服の女の服の間から、赤い服が見えています。手前にいる男は、その女の髪の毛がからまったまま。<br><br>なんともアイコン的な役割を果たしているわけですが。<br><br>作者の真意がどこにあるかはわからないけれど、寺山修二の詩に出てくる猫や汽車や手紙のように、特別な意味を与えているのではないかと。<br><br>*<br><br>一番上に掲げた作品、星月夜。<br>ゴッホの作品に何か似たものを感じるけれど、フィヨルドの町の夜、暖かい光、星の瞬き。<br>さみしいけれど、さみしくない、そんな心の瞬く間の平穏のようなものをつたえてくれるよい作品だなと思いました。<br>空に塗られた、緑や紫色の色彩は、夜の絵なのに、なんだか鮮やかなものを含んでいました。<br><br>この作品は、1922-24年の作品とされているので、画家の心が落ち着いてきたころだったんでしょうか？<br><br>*<br><br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/46/8b/10049300254.jpg" target="_blank"><br></a><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/46/8b/10049300254.jpg" target="_blank"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/46/8b/10049300254.jpg" alt="太陽"></a></div><br></div><br>最後に、オスロ大学の講堂壁画のメインとなる絵を。<br>実物は来ていませんでしたが、習作がありました。<br>そして、映像でオスロ大学の講堂が紹介されていました。<br>明るくて、眩しい色彩。<br>後期のムンクの温かくて鮮やかで、眩しい色彩感は、まさに｢北欧！｣という感じで、主題に太陽をもってくるあたりもまた、すごいな、と。<br><br>いつか観にいきたいな、と思いました。学会ないかな、オスロ大学♪<br></div><br>まだまだいろいろな作品、それぞれに気になるところはあったのですが、<br>あとは心にとどめておくとします。<br><br>芸術作品との出会いは、一期一会。<br>次にムンクの作品に触れるのはいつになるかわからないけれど、<br>素敵な出会いと相成りました。<br><br>兵庫県立美術館で、三月末まで展覧会が行われていて、国内の循回はそこまでかなという感じなので、まだの方は是非足を運ばれては？<br><br>--<br><a href="http://www.artm.pref.hyogo.jp/">兵庫県立美術館</a><br><a href="http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/index.html">ムンク展</a><br><br>■会期2008年１月19日（土）～3月30日（日）<br>■開館時間午前10時～午後6時（金･土曜日は午後8時まで　入場は閉館30分前まで）<br>■休館日毎週月曜日<br>■入場料一般1300（1100）円　大高生900（700）円　中小生500（300）円<br>（　）内は前売りおよび20名以上の団体割引料金<br><br>参照：<a href="http://www.munch.museum.no/" target="_blank"><br>ムンク美術館(http://www.munch.museum.no/)</a><br><a href="http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/munch/works.html">東京新聞のムンク展サイト(http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/munch/works.html)<br></a>
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<link>https://ameblo.jp/cotory/entry-10073596967.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Feb 2008 14:29:19 +0900</pubDate>
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<title>日本美術が笑う展＆笑い展＠森美術館（六本木ヒルズ）</title>
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<![CDATA[ 記事を書くことが久しぶりです。<br>というのも、しばらく修士論文を提出するので、引きこもっていて、美術鑑賞をしていなかった、というのがありますが。また、あちこち観にいって記事を書けるようにしていきたいです。<br><br>*<br><br>さて、今回は、東京は六本木（乃木坂）<a target="_blank" href="http://www.nact.jp/"><span style="font-weight: bold;">国立<span style="color: rgb(255, 0, 0);">新</span>美術館</span></a>に行くつもりだったのですが、行ってみたら<span style="color: rgb(255, 0, 0); font-weight: bold;">火曜休館</span>！<img alt="ガーン" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif"><br>関西は大抵の美術館が月曜休館なので、油断してました。東京メトロ乃木坂駅から直結してるんですが、そこの警備員さんに追い返されました。ああん。残念。なかなか東京方面には行けないので、次に行くときこそっ！<br><br>そういうわけで、そこから徒歩圏内の六本木ヒルズは<a target="_blank" href="http://www.mori.art.museum/jp/index.html"><span style="font-weight: bold;">森美術館</span></a>に行って参りました。森美術館といえば、前回訪れたときは、レオナルド・ダ・ヴィンチ展をやっておりました。<br>今回は「笑い」をテーマに縄文から20世紀初頭までの日本美術を取り上げた「日本美術が笑う展」と現代アートの「笑い展」が開催されていました。さらに、グレゴリー・コルベールの<a href="http://roppongihills.com/jp/events/macg_animal.html">animal totems</a>という展示も行われていて盛りだくさんでした。<br><br>*<a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/9f/54/10017442776.jpg"><img border="0" style="clear: both; float: right;" alt="白象図" src="https://stat.ameba.jp/user_images/9f/54/10017442776_s.jpg"></a><br><br>「日本美術が笑う」展では、縄文の埴輪から、江戸の絵巻物、若冲、蕭白、応挙などの豪華なラインナップ、神仏像まで、幅広いジャンルの作品が、「笑い」という軸を中心に絢爛豪華に並べられていました。<br>美術館内は、壁などの地が黒いんですが、それがなんともいい雰囲気をかもし出していました。<br><br>若冲の白象図にあった解説に、動物を真正面から捕らえる斬新さについて書いてあり、そうすることによって人間性を見いだすから笑っているように見える、というようなことをベルグソンを引いて述べている箇所があって、なるほど、と思ったりしました。<br><br>展覧会をみているあいだ、終始笑顔になってしまう自分を見いだしていたのですが、なるほど、象のなかに笑いをみる自分がいるとして、それは、自分が笑っているに過ぎないのかもしれない、という孤独をまず感じました。しかし、そこに笑いを見いだした芸術家たちとは繋がっているようにも思えました。そして笑顔を与えてくれる芸術に、薄っぺらいかんそうかもしれないけれど「癒され」たりもしました。<br><br>芸術が、笑いを与えるものであるとか、笑うものであるとか、そういう企画意図は「わざとらしい」けれども好感が持てるなあと思いながら、たくさんの作品を見ました。<br><br>芸術家というのはどの時代にも、娯“楽”の部分に絡むのであって、ものすごく政治的なにおいのすることをやっていても、シリアスになり過ぎない何かがあるなあと思います。音楽で言えばショスタコーヴィチがスターリンなどの社会政権下で不本意ながらも音楽を書き続けたというようなエピソードもあるけれど、芸術家ってのは、政治家や学者のように直接的な言語的言及をする人々に比べて、どこかSense of Humorがあって、それを守ることができるんじゃないかと。まあ偏見ですけれども。<br><br>だから、セットで行われている、現代アートの「笑い展」の意味合いがはっきりしてくる。日本の畳敷きの部屋でびんらでぃんが飲んだくれてるビデオを流している作品とか。各国首脳っぽい人形が背広を着て匍匐前進し続けている作品とか。政治的な皮肉を笑いに転化しておくことで、相手に押し付けないけれど考えさせることが可能になるのが、芸術の“効果”かもしれませんね。とはいえ、効果をねらって芸術をやってるのかは謎なんですが。<br><br>個々人にはそれなりの主張や願いがあって、それを結実させるとき、人を笑顔にさせることができて、その上でなにかできると、いいよね、と思いました。<br><br>*<br><br>グレゴリー・コルベールの展示は、映像と大きな写真でした。ライオンと少年などが砂漠で共存しているような映像や写真で、これが合成じゃないというのがすごかったです。肉食獣とたわむれるというか。しかもとても静謐で、凛としている。セピア色の映像と、踊るような足取りの登場人物や動物たちが強く印象に残りました。<br>お台場でもなにかやっているみたいなので、チェック！(<a href="http://www.ashesandsnow.org/">URL</a>)<br><br>--<br>2007年1月27日［土］－5月6日［日］<br>森美術館　六本木ヒルズ森タワー53階<br>開館時間：10:00－22:00｜火10:00－17:00｜<br><br>いずれも入館は閉館時間の30分前まで3/20（火）、5/1(火)は開館時間を22:00まで延長<br>＜会期中無休＞<br><br>入館料(前売り)：<br>一般1,500(1,200)円<br>学生（高校・大学生）1,000(900)円<br>子供（4歳以上－中学生）500円<br>※表示料金に消費税込※本展のチケットで笑い展、MAMプロジェクト005（但し2/28～）および展望台 東京シティビューにもご入館いただけます。※ご利用当日のみ有効<br>
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<pubDate>Mon, 12 Mar 2007 02:15:45 +0900</pubDate>
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<title>オルセー美術館展 ＠神戸市立博物館(2) 印象派絵画</title>
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<![CDATA[ ・<a href="http://ameblo.jp/cotory/entry-10017669777.html">オルセー美術館展＠神戸市立博物館(1)</a>のつづき。<br><br>オルセーといえば印象派、というイメージは多分間違ってない。<br><div><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/84/36/10010585416.jpg"><img width="170" height="252" border="0" style="clear: both; float: right;" alt="monet" src="https://stat.ameba.jp/user_images/84/36/10010585416_s.jpg"></a></div><br>印象派といえば光を描く。右のモネの『ルーアン大聖堂』(1893)は光の移り変わりのなかでこの建物がどのような色の変化を見せるのか、20点の連作を描いています。中学の頃、美術の教科書で唯一面白いと思ったのがこれでした。「見え」は時間によって、光が変わることによって全然変わってくるのに「同じ色」があると信じていることが不思議だね、とモネが言っているような気がして。そのとき、モネという名前だけはしっかり覚えたのでした。<br><br>マルモッタン美術館展で晩年の睡蓮を見たときも、直島で睡蓮を見たときも、私はこの人の絵には絶対的に惹きつけられてしまうんだ、とちょっと悔しくなったりして。<br><br>長い歴史の一点で、また違う時代、違う土地に生きた会ったこともないひとりの人の手による絵を愛してしまうということ。違う時間、違う場所で、どうしてもひきつけられてしまうその絵たちが、同じ人によって描かれたものだということ。今はこれが不思議で、悔しくて仕方がない。<br><br>そう思っている人が、おそらく世界中にたくさんいるということも、これまでもいて、これからもたくさんいるということも。<br><br>この絵に近づくと、空の青や、光の城や黄色やそのほかの色がいたるところに「拡散している」のがわかる。光が私たちの網膜の上で、ちらつくのを示しているのか？<br><br>*<br><div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/b0/9a/10010585836.jpg"><img width="220" height="179" border="0" alt="シスレー" src="https://stat.ameba.jp/user_images/b0/9a/10010585836_s.jpg"></a></div><br>シスレーのやさしさ。<br>この『洪水と小船』(1876)は、この風景を描こうと思ったシスレーの目のやさしさが伝わってくるようでいいなあと。洪水のあとのひとこま。空はもう、いつも以上に綺麗に晴れているのだけれど、嵐が来た跡で地面はまだ水浸し。しかしそれがもう凪になっていて、時間の経過を感じさせる一枚。<br><br>*<br><br><div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/c8/60/10010585447.jpg"><img width="146" height="200" border="0" alt="マネ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/c8/60/10010585447_s.jpg"></a></div>マネの描いたベルト・モリゾ。知的で、意思的で、かっこいい女性。マルモッタン美術館展が京都にやってきたときに知った人。画家の目が何をとらえるのか、について考えさせられる一枚。<br>彼女の描く絵は意思的で美しい。女性の視線というのは柔らかでやさしいが、ある点ではとても強い。しなやかさを感じる。心での対話の力を思い知らされる。こういうものは男性には描けないんじゃないかなあと、勝手に思うけれど、きっとモリゾじゃなきゃ描けないってのが正しい。<br><div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/a8/35/10010586296.jpg"><img width="166" height="204" border="0" alt="モリゾ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/a8/35/10010586296_s.jpg"></a></div>*<br><br>オルセー展で出会えてよかったと思ったのは、アンリ＝エドモン・クロスの点描画だったのですが、これについてはまた機会があれば。<br>
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<link>https://ameblo.jp/cotory/entry-10018007319.html</link>
<pubDate>Sat, 07 Oct 2006 15:21:42 +0900</pubDate>
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<title>オルセー美術館展 ＠神戸市立博物館(1)</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/ab/c3/10010350252.jpg"><img width="220" height="170" border="0" alt="gogh" src="https://stat.ameba.jp/user_images/ab/c3/10010350252_s.jpg"></a></div><br>今日もいい天気でした。秋は、すごしやすくて、ついつい外出したくなりますね。<br><br>それで、研究室の後輩を誘って、阪急電車で京都から神戸まで出向きました。<br>終わりが近いジャコメッティ展と、オルセー美術館展に行ってきました。<br>あと、元町は<a href="http://www.gregory-collet.com/">グレゴリーコレ</a>でごはんとケーキを…（どちらかというと後者が目的）。<br>一人でいくと、ケーキ屋さんより、眺めのいいカフェに行きたくなるのですが、妙齢の女子がふたりで行くところっていったら当然、ケーキがおいしいところ。女性に生まれてよかったと思うのは、目の前にケーキがひとつあって、それがおいしかったら、突如として気分がどん底からハッピーまで持ち上がっちゃうときだと思う。<br><br>*<br><br>オルセー美術館展は今日が初日。10時過ぎには到着。三宮の駅の近くで前売り券を入手して、神戸市立博物館へ。<br>あいかわらず、神戸、旧居留地のあたりはしゃれていて、。<br>かつて銀行だったという建物<br>なぜか子供がいっぱいいてきゃいきゃいはしゃいでいた。小学四年生くらいだろうか。<br><br>オルセー美術館とは、パリのセーヌ河岸にある、19世紀美術の殿堂。フランスの二月革命以降、第一次世界大戦まで、要するに1848-1914年の美術を収集している。<br>印象派周辺の傑作がごまんとある美術館で、今回の展覧会でもそういったものだらけでした。マネ、モネ、セザンヌ、モリゾ、スーラ…。<br><br>*<br><div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/a1/db/10010351040.jpg"><img width="220" height="175" border="0" alt="ミレー" src="https://stat.ameba.jp/user_images/a1/db/10010351040_s.jpg"></a></div><br>今回一番気に入ったのは、ミレー〈ジャン=フランソワ1814-75:<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%BC">wiki</a>〉の『グレヴィルの教会』1871-74年。『<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Jean-Fran%C3%A7ois_Millet_%28II%29_002.jpg">落穂ひろい</a>』や、この間のバルビゾンから印象派でみたミレーの絵よりずっと明るい。最晩年の作品。歴史が印象派へ流れていった頃の、明るい絵。<br>やさしくやわらかく、のどかで、すこし寂しいこの絵は、彼が生まれ故郷を記憶を拠りどころに描いたものだという。羊に羊飼い。空に鳥。まなざしのやさしさ。遠き落日。<br><br>こういう絵を見ると、画家の目になれた気がしてとてもうれしい。<br>自分が見ることの出来ない風景を、画家の目を通して、画家のあたたかい情感のこもった手を通して“見る”ことができる。<br><br>*<br><br>[参照]<br><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%BC%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8">オルセー美術館：wiki</a><br><a href="http://www.flickr.com/photos/tags/dorsay/interesting/">オルセー美術館の写真：Flickr</a><br>--<br>[Link]<br><a href="http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html">神戸市博物館</a><br><a href="http://www.orsay3.com/">オルセー美術館展 http://www.orsay3.com/<br></a><br>*<br><br>（つづく）→次回は印象派の話を。<br>
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<link>https://ameblo.jp/cotory/entry-10017669777.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Sep 2006 22:04:46 +0900</pubDate>
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<title>バルビゾンから印象派＠大丸京都店</title>
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<![CDATA[ 招待券をいただいたので、大丸ミュージアム京都へ行って参りました。<br>駆け込みだったのですが、｢おお、洋画のキホン｣と思うものが見られました。<br>というのもおそらく、私の母がミレーが好きで洋画といったら「落穂ひろい」的な風景のイメージが根強いからだろうと思われ。こういったイメージというのは個人の来歴によるものではあるけれども、日本人はフランスの芸術が好きだし、おそらく「油絵」とか「洋画」とかいわれるものを単純に想起するときはこういった絵を思い出すことが多いんじゃないか、と思ったり。<br><br>--（引用）--<br>19世紀絵画の巨匠たち　<br><span style="font-weight: bold;">バルビゾンから印象派</span>　<br>コロー、ミレー、クールベ、ルノワール、セザンヌ、シスレー…<br>--<br>本展では、自然や農村の風景を描き続けたバルビゾン派の画家たちと、アカデミックな絵画に飽き足らず変わりつつある社会的背景の中で、新しいスタイルを生み出した印象派の画家たちの、19世紀なかばの美術運動の流れの一端を、日本初公開の16点を含む合計85点でご紹介いたします。 <br>--（引用終わり）--<div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/1a/d1/10010244330.jpg"></a><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/1a/d1/10010244330.jpg" target="_blank"><img width="220" height="166" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/1a/d1/10010244330_s.jpg" alt="mother"></a></div><br></div><br>デパートの美術展なのに点数がやたらあって、いろいろ覆された気分でした。そこまで大きなものはなく、小品中心の構成、版画もあり、ミレーの落穂ひろいと同じ構図の版画などもありおもしろかったです。<br><br>*<br><br>バルビゾン派(<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%BE%E3%83%B3%E6%B4%BE">wiki</a>)から印象派(<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E6%B4%BE">Wiki</a>)に繋がる流れをとらえる展覧会で、その違いがやはり「光の色」にあるのかなあと思われる展示でした。<br><br>*<br><br>バルビゾンというのはパリ近郊のフォンテーヌブローのあたりにある村だそうです。私はそこに行ったことがあるのですが、フォンテーヌブローの森というのは、あかるくやさしい森です。日本でも北のほうの森になんとなく似ているところがあり、うっそうとしているのではなくて、やわらかく高く伸びた林というかそんな感じ。その森の絵もあり、森の中でこそ際立つ、制限された光が美しかった。<br>今回の展覧会の中でもバルビゾン派の絵は夕暮れや森の中を髣髴とさせる色使いで、なんだか秋の色。乾いた季節の、黄色いやわらかい光。その光はずっとあるわけでなく、もうすぐ消えてしまうといったような雰囲気のものが多く、そこにあるはかなさをとらえる画家の目がなんともいえず郷愁をかもしだしていました。制限されたものの中にある、静けさと物悲しさ。それは不安定な時代を反映したものなのかもしれません。<br>農業、牧畜や生活を題材にしたものが多く、フランスって農業立国だったっけな、と思い出したり。<br><br>水に映る光も、おとなしいものが多く、やわらかく、ていねいに描かれていました。<br><br>*<br><br>しかし、やはりなにか制約があって、慎ましやかというのは私の感性にとってはそこまでしっくりくるものではないようで、印象派ののびのびとした筆遣いと、色使い、光との戯れ感のあるキャンバスに心は惹かれました。とはいえ、印象派の駆け出しの頃のものばかりだったような感じで、イマイチ欲求不満。やはりモネの睡蓮みたいにちょっとどぎついくらいのほうが…。点描のものやシスレーなどありましたが、控えめでやさしい。おそらく居間にかけるなどして毎日見ていて落ち着く程度の作品。そうやって見られる環境じゃなく、美術館で“オオ”って思うために観に行く分にはすこし欲求不満になったり（私の場合は･･･）<br><br>バルビゾン派の絵もそうですが、やはり印象派は特に、かなり離れて鑑賞する方が面白いように思いました。目が錯覚を起こして、すこし動いているような、光と風を感じるような気がして、そういう「生き生きとした」感じがなんともいえず。<br><br>*<br><br>ぼけーっと遠くから眺めていたら、ある絵がとても気になりました。近づいてみると、ゴッホでした。ファン･ゴッホの『ホーヘフェーンの農場』1883年。一瞬何の変哲もない絵にも見えるのですが、小川が空を写している色がとても光を感じて、気持ちが良かったのです。バルビゾン派のような色使いにも近く、印象派以前のゴッホで、黄色い家みたいなパワーはないのですが、なにか引力があって、ゴッホってやっぱりすごいなと思いました。<br><br><br>[参照]<br><a href="http://www.daimaru.co.jp/museum/index.html">大丸ミュージアム</a><br><a href="http://blog.kansai.com/event">関西お出かけカレンダー</a><br>blog:<a href="http://yugyofromhere.blog8.fc2.com/blog-entry-617.html">■</a>+<a href="http://cpu.txt-nifty.com/blog/2006/09/kyoto_7ea1.html">■</a>+<a href="http://d.hatena.ne.jp/LW-erp/20060924/1159069743">■</a>+<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/cocotravel/diary/200609200000/">■</a>+<a href="http://yoririn.blog5.fc2.com/blog-entry-1342.html">■</a>+<a href="http://blog.goo.ne.jp/diakun/e/a830fb1a142eaae2d5f8bed416c7cb90">■</a><br>
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<pubDate>Tue, 26 Sep 2006 11:00:00 +0900</pubDate>
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<title>ルーヴル美術館展＠京都市美術館</title>
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<![CDATA[ 行って参りました。<br><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/c9/da/10010089197.jpg" target="_blank"><img width="220" height="126" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/c9/da/10010089197_s.jpg" alt="louvre" style="clear: both; float: right;"></a></div><br>休日はあの様子だと入場待ちがあるのではないでしょうか。<br>平日だというのになんだかたくさん人がいました。<br><br>*<br><br>ルーヴルには、数年前に一度行ったことがあります。広くて広くてとてもじゃないけれど一気に見られる場所ではなかったです。<br>何せ、東西の宝という宝が、ごっそりとあるんですもの。<br>（それに直前に大英博物館に行ってしまっていたので、すでにパンク状態だった）<br><br>今回は、そんなルーヴル美術館の展覧会、京都市美では去年にもやっていて、前回のテーマは十九世紀フランス絵画だったようですが、今回はうって変わって古代。<br>美術史の中でも殆ど最初のほうを占める<span style="font-weight: bold;">ギリシア美術</span>セクションの展覧会です。<br><br>ルーヴルは広くて収蔵作品も半端じゃないので、1つのテーマだけ取り出しても膨大な作品があるので、当地に行って見るより、こうやって廻ってきてくれたときに見るほうが、楽かもしれないと思うほどなので、行けてよかったです。（パリに住んで徐々に見るのが一番いいような気もしますが、無理なので）<br><br>*<br><br>前に京都市美にマルモッタン美術館展でモネがやってきたときは、美術館のクラシックなつくりに、晩年のモネがイマイチしっくり来なかったという経験があるのですが、今回はまあまあよかったように思います。<br><br>私は、大きな彫刻の裏側を見るのが結構好きなので、裏側にまわれるようになっているのがあってよかったと思う反面、まわれないのもあったので残念でありました。<br><br>*<br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/2f/9b/10010090190.jpg" target="_blank"><img width="220" height="134" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/2f/9b/10010090190_s.jpg" alt="louvre2"></a></div><br>この展覧会の見所は、やはり大きな大理石の立像だったのではないかと思われます。<br>紀元前１、２世紀とかの高さ2mもある彫刻にはとりあえず誰しもロマンを感じざるをえないんじゃないかなあと。<br>だって2000年以上ですよ。そんな昔の人が作ったのを今見られるんですよ。<br><br>で、その彫刻が、ものすごく美しい。<br><br>とりあえず、歴史のことは美術史家に任せるとして。<br><br>アテネオリンピックの開会式でギリシア時代の仮装をして、彫刻を髣髴とさせる人たちがパフォーマンスをしていたのですが、まさに、そんなかんじで、美しい人間が、今魔法に掛けられて、静止してしまった。そういう印象。<br><br>筋肉マニアがいたら解説してもらいたい、マッスルぶり。<br>私は手フェチですが、おそらくモデルがいるであろう手や爪の個性。<br>ポーズの美しさ。<br>すみずみまでいきわたる、美へのコダワリ。<br><br>どの角度から見てもきれいなのが不思議で、立体作品の持つパワーと、人体の美しい姿を捉える2000年以上前の彫刻家の手を目の当たりにして、ちょっと気が遠くなったのでした。<br><br>鼻が欠けてしまっている像が多いのが残念で、しかし、きっと高いお鼻だったのだろうと想像して笑ってしまったりして。<br><br>立像の足の指が当時の美意識なのだとしたらおもしろいな、とか。<br><br>*<br><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/c3/71/10010090194.jpg" target="_blank"><img width="220" height="254" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/c3/71/10010090194_s.jpg" alt="socr" style="clear: both; float: right;"></a></div><br>それ以外にも、ソクラテス、プラトン、アリストテレスの肖像彫刻がそろって来日していたりしました。<br>哲学者ってやっぱりこういう顔なんだろうか。私の知ってる哲学の先生となんとなく似ていたりしておもしろかった。<br><br>そして、壺。繊細な絵と幾何学模様が施された黒いつぼは、なんとも優雅な感じがして、よかったです。<br><br>*<br><br>ちなみに、京都市美術館のコレクション展も見てきました。現在は「表面への意思」と題して開催中です。おもしろかったし誰もいなかった（空いてる）ので、ルーヴル観て余力があらば観にいくのもおすすめです<img alt="ペンギン" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog.ameba.jp%2Fucs%2Fimg%2Fchar%2Fchar2%2F015.gif"><br><br><br>--<br><span style="font-weight: bold;">ルーヴル美術館展</span><br>古代ギリシアの芸術・神々の遺産<br>：<a href="http://www.ytv.co.jp/event/art/louvre06.html">web</a><br><br>9月5日（火）－11月5日（日）<br>休館日：毎週月曜（祝日は開館）<br>一般1300円(1100) 　高大生900円（700）　小中生500円（300）<br>（　）内20名以上の団体料金<br>（敬老乗車証・障害者手帳等掲示の方無料，京都市内の小中学生土日無料）<br><br><a href="http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/index.html" style="font-weight: bold;">京都市美術館</a><br style="font-weight: bold;">京都市左京区岡崎公園内<br>
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<pubDate>Thu, 21 Sep 2006 10:23:03 +0900</pubDate>
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<title>今秋の美術展情報＠京阪神</title>
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<![CDATA[ 芸術の秋です。今秋も、いいものがいっぱい見られますヨ。<br>私の場合は、これらに夢中になっていると修論がやばいという噂もあり。<br><br>とりあえず京阪神の国立と市立の情報です。<br><br>[京都]----<br><br><a style="font-weight: bold;" href="http://www.momak.go.jp/">京都国立近代美術館</a>〈京都市内-岡崎〉<br><span style="font-weight: bold;">+プライスコレクション</span><br style="font-weight: bold;"><span style="font-weight: bold;">+-若冲と江戸絵画展</span><br>9/23-11/5(<a href="http://www.jakuchu.jp/">web</a>)<br>：今秋の目玉はなんといってもこれ。展示替えもあるし、<br>国立近代美にしてはとても大掛かりなセットを作ってるとか。<a href="http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/"><br></a>一階の疎水沿いのあの広い明るい空間がなにやらどうにかなっちゃってるとか！！！<br><br><a style="font-weight: bold;" href="http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/">京都市美術館</a>〈京都市内-岡崎〉<br><span style="font-weight: bold;">+ルーヴル美術館展</span><br>開催中-11/5(<a href="http://www.ytv.co.jp/event/art/louvre06.html">web</a>)<br>：ギリシア彫刻がメイン。<br><br>[大阪]----<br><br><a style="font-weight: bold;" href="http://www.nmao.go.jp/">国立国際美術館</a>&lt;大阪市内-中ノ島)<br><span style="font-weight: bold;">+エッセンシャル・ペインティング</span><br>10/3-12/24<br>：ヨーロッパ、アメリカの現代絵画<br><br><span style="font-weight: bold;">+コレクション展</span><br>9/30-12/24<br>：現代日本の写真<br><br style="font-weight: bold;"><span style="font-weight: bold;">+小川信治展</span><br>9/30-12/24<br>：現代日本の作家の個展<br><a href="http://www.city.osaka.jp/museum-art/"><br><span style="font-weight: bold;">大阪市立美術館</span></a><br><span style="font-weight: bold;">+プラド美術館展</span><br>開催中-10/15(<a href="http://event.yomiuri.co.jp/prado/">web</a>)<br>：スペインの美術館。イタリア、フランドル、ゴヤ…<br><br>[兵庫]----<br><br><a style="font-weight: bold;" href="http://www.artm.pref.hyogo.jp/">兵庫県立美術館</a>（灘）<br><span style="font-weight: bold;">+アルベルト・ジャコメッティ展</span><br style="font-weight: bold;">開催中--&gt;10/1<br>：なにやら細いブロンズの像。よかったときくので、いかなきゃ…。<br><br><span style="font-weight: bold;">+エコール・ド・パリ展</span><br>10/18-12/17<br><a href="http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html"><br><span style="font-weight: bold;">神戸市立博物館</span></a>(神戸市-旧居留地)<br><span style="font-weight: bold;">+オルセー美術館展</span><br>9/29-1/8（2007）<br>：マネ、モネ、ルノワール、ゴッホだそうです。<br>ルーヴルやらオルセーやら今秋の関西はフランスづいてるナァ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/cotory/entry-10017234781.html</link>
<pubDate>Tue, 19 Sep 2006 18:01:27 +0900</pubDate>
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<title>「美術と建築の交流」第一回KEN-Vi建築セミナー(1)　序</title>
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<![CDATA[ 6/17,18＠兵庫県立美術館「芸術の館」<br><span style="font-weight: bold;">「美術と建築の交流」第一回KEN-Vi建築セミナー</span><br><br>青森県立美術館という場所に心惹かれたのは、このセミナーがきっかけでした。<br>（このセミナーに至る経緯は、直島の話がからんでくるので、いずれ書くと思うけれどそれはまたの機会に譲ることにします。）<br><br>この二日間にわたる講演会は、青木淳、西沢大良、安藤忠雄、蓑豊という４名の著名な建築家&amp;美術館館長がくる豪華なものだった。参加費は二日間、のべ8時間で2,000円也。安いととるか高いというかは個人の価値観と、経済力によるかなって値段でした。<br><br>※安藤忠雄： 言わずもがな、日本を代表する建築家。<br>　青木淳：  ルイ･ヴィトンの建物などで有名な建築家。<br>　蓑豊： 金沢21世紀美術館館長。<br>　西沢大良： むしろ弟の西沢立衛が金沢２１世紀美術館の建築家として有名らしいけど、この人もすごい建築家。<br><br>*<br><br>この日私ははじめて、青木淳という人に会った。<br>その前に、ほぼ日で記事を読んでいたから、存在は知っていた。だからといって、「ああ、およそ要するにちょっと有名な現代の建築家なのだろう」くらいの認識しかなかった。<br><br>一年前にはおそらく、私は建築家の著作を買ったり、わざわざその建築家の建物を観にいったりするような「愚行」（私はそう思っていたのだ、だって、ただの建物だ）をするなどと想像さえしていなかった。我が妹は建築学科の学生だが、建築家とは要するに「おうちやビルディングを建てる人」であって、それは機能としてそこに存在させるための図面を引くだけの人としての認識。その建物自体をわざわざ「観る」なんて、とってもへんてこりんなことだと思っていたのだ。建築の雑誌の"無駄に"おしゃれなイメージといい、変な業界だと思っていた。建築家は妙におしゃれなイメージがあって、不思議なインテリの世界。なんや、変な人たちのあつまりなんだと。<br><br>でも、2006年6月17日はそんな「建築家」に対する関心のなさが、ひっくり返った記念すべき日になってしまったのだ。（もちろん、それ以前に直島を体験した日がひとつの契機にはなっていたのはあるけれど）<br><br>講演会の一日目が終わって帰るときには、私の手には青木淳の本「原っぱと遊園地」がサイン入りでちゃっかりと握られており、電車の中ではなぜか満面の笑みを浮かべてしまっており（怪しい人だった、こらえていたけど）、握手をした右手の感触を反芻しながら、どきどきしていたのだ。あたかも、はまってるアイドルに会ってしまった少女のように。<br><br>--&gt;つづく（ウワ、内容何も書いてないよ！）<br><br><span style="font-style: italic;">[reference]</span><br>Aoki Jun<br><a href="http://www.aokijun.com/">http://www.aokijun.com/<br></a>10+1-web site<br><a href="http://tenplusone.inax.co.jp/index.html">http://tenplusone.inax.co.jp/index.html</a><br>ほぼ日刊イトイ新聞：　建築っておもしろそう<br><a href="http://www.1101.com/architecture/index.html">http://www.1101.com/architecture/index.html</a><br><br>
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<pubDate>Mon, 18 Sep 2006 18:57:18 +0900</pubDate>
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<title>青森県立美術館（2）青森の旅と。</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/de/6c/10009951032.jpg" target="_blank"><img width="220" height="165" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/de/6c/10009951032_s.jpg" alt="aomori"></a></div><br><br>ぼちぼち続きです。<br><br>**<br><br>青森県立美術館というところは、「よくもまあこんなところに」的要素が強い美術館です。失礼ながら、あんなにステキな建物とあんなにステキな展示をしてるくせに、あまりにも辺鄙なところにあるといって過言じゃない。車でしかいけないし。対人口を考えたら、どうも不可思議な場所にある。<br><br>だからこそ、立地との兼ね合いを考える。<br>わざわざ青森に行く。青森という土地の持つ意味を考える。<br>特別な場所なのだ。東京のど真ん中にあって多くの人がいつでもいける場所とは違う。<br>消費社会の代名詞コンビニエンス・ストアの対極にあるような。その意味も、その場所も。いつでもどこでも何でも、の反対。今日しか見れない、ここでしか見れない、特別なもの。<br><br>青森旅行の後半に美術館にいけたことで、よりいっそう楽しめたと思う。<br>青森という土地がどういうところなのか。青森という土地が生む芸術とはなんなのか。<br><br>*<br><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/ec/30/10009951102.jpg"><img border="0" style="clear: both; float: right;" alt="aomori2" src="https://stat.ameba.jp/user_images/ec/30/10009951102_s.jpg"></a><br><br><br>日本のなかでも東北は「田舎」の代名詞として機能していると思う。母親の実家が新潟の山奥だが、あそこは地形図的に「僻地」といえる。（母は怒るが…なにも、何もないといってるわけじゃない。「地形図的に」だよ…）<br>いなかもののことばは「とーおぐべん」をプロトタイプにイメージされるし（それは私が関東育ちだからなのかもしれないが）、日本の冬の原風景は雪が降り積もらないといけない。<br><br>森が深く、山が込み入っていて、川が急で、水がおいしい。田んぼが広がっていて、小さな漁港があって、のどか。<br>ほら、日本人なら誰もが「懐かしい」と思う要素を東北は余すところなく備えている。<br><br>青森は要するに、日本の端っこ。北海道はアイヌの国だと考えるならば。<br>端っこには「古いもの」が残っている。時間の波の強くない場所。<br><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/77/d0/10009951112.jpg" target="_blank"><br></a></div><br>空気が清浄なので空の色もくすんでいない。原色の青。水もきれいなので、海の色も濃紺。森の緑は侵されず、健康な青。草いきれ、鳥の声、風、山、太陽。すべてが澄んでいて、いつもどれだけ曇っていたのかがわかる。風の強さが心地よい。<br>山をドライブすればニホンザルの群れがのほほんと座っていたり、鳥の歌が飛び込んできたり。<br><div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/77/d0/10009951112.jpg"><img width="220" height="293" border="0" alt="sirakami" src="https://stat.ameba.jp/user_images/77/d0/10009951112_s.jpg"></a></div><br>恐山の黄色。地面も空気も波の泡さえも硫黄の黄色で染まった山。<br>下北半島の風。自然の力強さを恐ろしいほど感じる。<br>むつ湾の白。霧がでていて、空と海の境界がなかった。空から船が降りてきたかと思った。<br>竜飛崎の風と光。世界のきらめき。<br>日本海の紺色と空の青。そして白いかもめ。奇岩海岸。自然の色と形。<br>白神山地。清浄な自然があれば、草は虫食いだらけの醜い姿にはならないのだと知った。しだの美しさ、透明な水の綺麗さ。綺麗の綺の字の意味を知る。<br><br>そういった自然のなかでこそ生まれる大胆な色彩。ダイナミックな形。<br><br>棟方志功の展示などは、まさしくそういったものをひしひしと感じた。<br>（それに棟方志功の版画の女の人は、青森でよく見る青森風の美人顔なのだと、青森に行ったからわかったのだ。）<br><br>寺山修二の奇な才能もここで育ったのだ。寺山修二記念館もまた不思議な場所だった。とても不穏なのだが、周りの自然の力も強いので、ここにあっても大丈夫なのだ。なかの様子も不穏なのだが、それが許容できる懐の深い、しかし繊細な場所。力の強い場所。青森県立美術館の寺山修二の展示室もまた、不穏だが面白い場所だった。<br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/92/9d/10009951018.jpg" target="_blank"><img width="220" height="165" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/92/9d/10009951018_s.jpg" alt="terayama"></a><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/b1/31/10009951037.jpg" target="_blank"><br><img width="220" height="165" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/b1/31/10009951037_s.jpg" alt="terayama2"></a></div></div><br>つづく。<br>
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<pubDate>Sun, 17 Sep 2006 01:33:51 +0900</pubDate>
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<title>青森県立美術館(1)</title>
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<![CDATA[ <br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/f4/58/10009752259.jpg" target="_blank"><img width="220" height="165" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/f4/58/10009752259_s.jpg" alt="aomori_m"></a></div><br>今夏は、青森旅行をしました。京都からだとかなり遠い部類の土地なのですが、とても良いところでした。<br><br>その旅のメインの目的、今夏オープンの青森県立美術館について書きたいと思います。<br><br><br>まず、建物。<br><br>青木淳の設計です。<br><br>やはり彼はクレバーで柔らか頭なんだなというのを感じる建物でした。<br><br>彼の狙いは、ホワイトキューブでない、作家をホワイトキューブで縛らない展示場ってことだったと思うんですが(講演会で聞いた)いろんな意味で圧倒されました。<br><br>この土地は、三内丸山遺跡に隣接していて、それをモチーフに、穴を掘る。発掘の穴のメタファー。<br>その上から白い構造体をかぶせる。土の穴、白いふた。どちらも凹凸があって、そのかみ合わせの悪いところを作ってやる。そこに隙間が生まれる。そうして、白い空間、茶色の空間、白と茶色の空間ができあがる。そのいろんな市松模様のなかに展示室を置いていく。計画された人工的な必然性というものをなるべく表に出さない空間。それが青木淳の出したひとつの答え。<br><br>かなり大きな建物で、周りに何もないので、空の青と、建物の白(レンガ造り風)、雑草や森の緑があいまって、ひときわ美しいのでした。<br><br>**<br><br>オープンにあたっては、青森県がなぜか三枚も所蔵している高さ9m×幅15mのシャガールの幕絵｢アレコ｣を中心としたシャガールの特別展と、青森ゆかりの作家の常設展示が行われていました。<br><br>アレコは、本当は四枚の絵。最後の一枚は、フィラデルフィア美術館にあるのですが、それを借りてきて、史上初、四面同時展示(舞台のときは幕ごとに一枚一枚変わったのです)。<br>アレコのために、高さが19m、奥行き25m四方の部屋が青森県立美術館にはあります。小ぶりのビルならはいっちゃいます。そんなとこに、シャガール。その部屋の存在を聞いた瞬間から、もう行くことが決定していました。<br><br><div><div align="center"><div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/33/10/10009752432.jpg"><img width="220" height="165" border="0" alt="aomori_m1" src="https://stat.ameba.jp/user_images/33/10/10009752432_s.jpg"><br></a></div><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/51/4c/10009752456.jpg"><br><br><img width="220" height="165" border="0" alt="aomori_m4" src="https://stat.ameba.jp/user_images/51/4c/10009752456_s.jpg"></a></div><div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/29/fd/10009752449.jpg"><br><br><img width="220" height="165" border="0" alt="aomori_m3" src="https://stat.ameba.jp/user_images/29/fd/10009752449_s.jpg"><br><br><br></a></div><div align="center"><a target="_blank" href="http://stat.ameba.jp/user_images/dc/f0/10009752440.jpg"><img width="220" height="165" border="0" alt="aomori_m" src="https://stat.ameba.jp/user_images/dc/f0/10009752440_s.jpg"></a></div></div><br>
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<pubDate>Sun, 10 Sep 2006 11:40:55 +0900</pubDate>
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