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<title>藤原コットン</title>
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<description>小説家•詩人。バンド。</description>
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<title>こちらは、イギリス阿片窟。われわれは美と快楽の奴隷。</title>
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<![CDATA[ 自分がどういう人間か、それはわかっていても、自分は何が得意なのか、それはなかなか判明しない。<div><br></div><div>今日とにかくいえることは、やはり迎合は敵だ、ということである。</div><div><br></div><div>しかし、いやいやながらも時代の要求を受け入れたり、好みではないものを自分に取り入れようとする人たちは沢山いるだろう。</div><div>それで成り立てばいいけれど、ぼくのような過程の者にとっては、迎合は手加減にほかならないのだ。この場合の執筆の苦労は、電車を待っている時の根気のようなものである。書けば文末に辿り着く。ただ、それだけである。</div><div><br></div><div>僕が専心すべきは、やはり美しさを求めることなのだろうか。</div><div>もしかしたら、僕は自分の精神の多様性を過信していたのかも。広くのことを描き出せると見積もっていたのだ。書けることはそう多くはない。ただそれが、広い感動を生むだけだ。</div><div><br></div><div>ノーベンバーズっちゅーバンドを聴いたけれど、つまらんかった。</div><div><br></div><div>バンドは、趣味的にみえるものだ。僕は趣味的作家にはみられないぞ。みられるものか。</div><div><br></div><div>レフトバンクのいとしのルネ、これのベースを弾いてみたら、ものすごいのなんの。</div><div>めちゃくちゃカンタンなのに、魔法みたいなメロディに聴こえるのだ。</div><div>なんてったって、8小節のメロは半音ずつ下がってくだけ！ こんなカンタンなことでも、われわれの耳には古典的な重厚と優雅をあわせもつ調子に感じられて、バロックロックと評価されたのだ。</div><div><br></div><div>この半音さがってくだけの音楽は、なにかへの迎合だったのだろうか、楽をしようと思ったのだろうかと僕は考える。</div><div>いや、きっとそうではない。この半音さがってくだけのベース音を生かすために、曲の大部分を苦心してあわせたことだろう。</div><div>美の服従者、美の奴隷でなければならぬ。</div><div><br></div>
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<pubDate>Tue, 22 Apr 2014 02:46:40 +0900</pubDate>
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<title>こっちは、待て待て、Don't switch of death</title>
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<![CDATA[ クラッシュが、待て待て、死のスイッチは入れるな。<div>と歌ってたな。あれは核戦争とか、そんなイメージだったんだろーか。</div><div><br></div><div>また、若い知り合いが亡くなった。</div><div>どうせ生きてたって、ロクな役に立たないやつだった。</div><div><br></div><div>とスミス風に言いたいけれど、若いひとが亡くなるのはいやなものである。</div><div><br></div><div>そのひとは友だちがいたおかげで、さっぱりこの世とおさらばってわけにはいかなかった。かれが地上に残していった魂を抱きしめて離さない女、いや、魂の一部を取り上げてしまって、空たかくのぼるのを妨げるような女、かれにはそんな女があらわれていた。</div><div>君はゲスだと言いたいが、ぼくは亡くなったかれとは親交が深いわけでもない。やめておいた。</div><div><br></div><div>この憎むべき自殺者があらわれると、どうも、自分もこうなってしまうのではないかと考えてしまう。</div><div>かれは、文芸をやっていて……ちゃらんぽらんで、よくわからねえやつだった。創作よりは、批評を学んだらしかった。おれは仲良くしようとは思わなかった。</div><div><br></div><div>それだのに、先に逃げられたような気分になった。自分もあとから追いかけるのではないかと不安になる。</div><div><br></div><div>平野啓一郎の小説では、自分の愛するひとを愛するがあまり、醜悪な自分に耐えられなかった。というような心理が書かれて居た。陽が陰へとまっさかさま！ という感じだった。</div><div><br></div><div>眠れそうにないな。おれも、愛するひとといれば眠れるのに。</div><div><br></div><div><br></div><div>ぼくが書いている小説はむずかしい。</div><div>恋愛小説だが（ほとんどの小説が恋愛をテーマにしている）、表層的には、言葉の行為では、下世話なもので溢れているようにしたいのに、不倫や裏切りは書きたくないのである。たぶらかしと、火遊びとセックスの世界で、少年と少女のような一徹さをもって愛し合う二人を書きたいのだ。</div><div>その恋愛小説の矛盾を、越えなくてはならんのだ。卑猥な発禁小説の言葉で、少年の一徹を書いているのである。</div><div><br></div><div><br></div><div>死んだらおわりである。生きていれば何でもできる。</div><div>そのとき、おれだったら殺すなあ……というやつほど死にとびこんでしまう。気をつけましょう。</div><div><br></div><div>突飛で摩訶不思議なことを書くようだけど、ぼくは産道の記憶をもっている。死の記憶がいまも脳みその片隅に放っておかれている。</div><div>死の恐怖とは、無限の時間をまえにして、自分からだの大きさを忘れることだ。</div><div><br></div><div>かれらが、どんな世界へおっこちていったか、なんとなく想像がつく。</div><div><br></div><div><br></div><div>さて、老いるとは何だろう。</div><div>迷路のような老いとは、限られた時間をまえにして、老いはからだを思いのままに老いに慣れさせ、形を変えさせ、そのあとから心が老いに慣れて行く。</div><div><br></div><div>なにがあっても、おれは死なないぞ。</div><div>そう思うことでますます焦るようでは、本末転倒というものである。焦燥（ジリジリ）真珠はつくりたくないですな。</div><div><br></div><div>悠々として急げ。たくさんのダンディズム、おれしか救わない。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/cotton-roman/entry-11806530663.html</link>
<pubDate>Fri, 28 Mar 2014 02:32:27 +0900</pubDate>
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<title>こちらは、Radio Clash</title>
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<![CDATA[ <br><div><br></div><div>ぼくはよく思うことがあります。</div><div>本当に良いと思うものを、どうしてみんな広めようとしないのかということです。</div><div><br></div><div>最初の読者でいたいと思ってんのかな？ とか、こんなに褒めてくれているのなら、行く先々で吹聴しまくってくれてもいじゃないの。そう、思うことがよくありました。</div><div><br></div><div>だから、ぼくは自分が良いと思ったものは人にオススメするのです。</div><div><br></div><div>受け取る側の方々も、気にいるか気にいらないかは、みてもらわなきゃわからんのです。他人の時間を気にしていてもなんにもならん。</div><div>ぼくは、本当にいいのが書けたら、自分で自分をゴリ押しすると思う。それでみんなから笑われようと、そんな卑屈な笑いは気にならない。</div><div><br></div><div><br></div><div>The Left BankeのNice To See Youって曲は、ちょっとした理想です。</div><div>いろんな楽器がはいっていて楽しい。よく聴いています。</div><div><br></div><div><br></div><div>幸福は存在しない、人生には刹那的な快楽があるだけなのだ。と快楽主義者は言います。</div><div><br></div><div>そもそも間違っているのは、幸福はなにも人生の全てを照らしだしてはくれないということです。幸福はほんのすこししか照らしてくれない。それだけでも、われわれには必要なものなんですな。それほどに、人選は暗礁に乗り上がりやすいものなんでしょう。</div><div><br></div><div>人生は暗闇だ。そうかもしれません。でも、なんだか気恥ずかしい気持ちになりますね。</div><div><br></div><div><br></div><div>知的好奇心、見栄をはらずに芸術に接することはできません。</div><div>すこし背伸びやむりをして、理解しようとして、それらを集めてみようとしなければ、芸術は育たないのです。</div><div>ありのままのあなた自身で感じさせる芸術があるとしたら、それはすでにあなた自身の中にあるものです。わざわざお金を払ったりする必要はないわけです。</div><div><br></div><div>ぼくの言葉は違いますよ。あなたでは絶対にたどりつけない想像があります。</div><div>人よりすこしでもセンスが高くありたいと願うやつらばっかりの、見栄坊の時代にもどってほしいと思います。</div><div><br></div><div>今は背伸びして読むものがあまりにも少ない。むしろ、背を屈めて読むようなもんばっかりです。うじうじしてて、眠そうで、まるで知性がなくて、少女の下半身のうずきは、文の切れ味だと読まれています。</div><div><br></div><div>見栄っぱりになりましょう。知的関心のあるふりをしましょう（たとえ自信がなくても）。</div><div>日常のせまい悩みをぐちぐちとくり返す、小太りの下北系、現代詩人にはなっちゃいけません。</div><div><br></div><div>Radio Clashはこういうことを流して去っていきます。</div>
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<link>https://ameblo.jp/cotton-roman/entry-11790462532.html</link>
<pubDate>Sat, 08 Mar 2014 00:32:24 +0900</pubDate>
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<title>こちら地球管制塔……</title>
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<![CDATA[ 先日、社畜ポエム大会のようすがNHKでとりあげられていて、やはりバッシングを受けていました。それはともかく、日本人は何かを表現するとき、やたらと明るいハッピーなことばかりをあらわしますねほんと。己の愚劣をさらしてるようなもんですよ。<br><br><div><div>どうして何でも前向きに捉えようとするんでしょう。自分を見つめ直すとき、前向きな言葉ばかりが残ったのではもったいない。「人間はデカダンやからな、デカダンでない音楽は信じんのや」</div><div><br></div><div>ぼくのお気に入りの詩人は中原中也と立原道造、それから金子光晴です。<br></div></div><div>日本が誇る退廃的な詩人たちで、きれいごとを並べたあとにはかならず影も落としてゆきます。</div><div><br></div><div><br></div><div>さて、女の方の愛し方を、われわれはどこで学んだかというのが今回書きたいことです。動物だったら本能ですが、われわれが本能で女性に接したらきっとおぞましいことになるでしょう。</div><div><br></div><div>とりあえず自分でかんがえると、明らかに、聴いていた音楽の影響があって、いま愛しい女の方をみつめる視線にあらわれていることに驚かされます。</div><div>suedeのサタデーナイト、「Oh土曜日の夜は、彼女をしあわせにできることなら何でも。世間が彼女をほっておいてくれるところなら何処へでも」</div><div>中学生の頃に、何度も大人びたラブソングを聴いていました。こういう恋愛をしたいと望んだのか、まだ未経験ながらも、自分の求める男女の真のすがたをここに発見したのかどうかは、どーにもわかりませんがね。</div><div><br></div><div>あとねー、ルーリードの毛皮のヴィーナスも聴きまくっていました。ドM男の歌ですが、こんな美しく退廃的な曲はありませんな！ 彼女はヴィーナスなんでございますなあ。</div><div><br></div><div>……とまーいろいろ聴いてるだけ手練手管がわしにはあるのだわ。</div><div>そこでおもうのは、ラブソングや歌詞を聞かなかったひとたちは、一体どーやってるの？ ってこと。</div><div>さあ、そんな友人を思い出してみると……彼女がいない！ うーん……。</div><div><br></div><div>女性を愛することが男のダンディズムの極致？ とは思いませんが、男の人格的に成功した野生、やさしい野生だと思います。</div><div><br></div><div>偉人変人の書物や記録、または知り合ったひとを目にしていると、こんな風に女の方を愛せたらいいのに、なんて思うことがあります。それは、きっとできるはずなんですよ、だってわれわれは男なんですから。</div><div><br></div><div>しかし、男は自己撞着（自己矛盾）をくりかえしくりかえし踏み鳴らします。男はよくわからない。それを野生と呼ぶには繊細すぎる急所の問題なのですが、あいらしいところでもあります。</div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/cotton-roman/entry-11751622950.html</link>
<pubDate>Fri, 17 Jan 2014 01:20:21 +0900</pubDate>
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<title>こちらはブラックホール</title>
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<![CDATA[ タイ人をピストルで撃ち殺す夢をみたのです。<br><br>タイの19歳くらいの青年が、タイのぼくのホテルへと強盗に入ってきた。かれはピストルをもっていた。一度は屋外のパトカーのおかげで撃退できたけど、もっかいきたときのことを思うと、ぼくも反撃する覚悟を決めたのだった。<div><div><br>再突入してきたかれはぼくをピストルで、脅しているが、どうも決心がつかないみたいだった。いかにも青年らしい優柔不断と、この場にきて良心がさまよっているようすが手に取るようにわかった。</div><div>そこまでの感触がありながら、伝播したぼく殺意はためらいなく彼の眉間にピストル射撃を撃ち込んだ！&nbsp;</div><div><br></div><div>当然かれはブッ倒れる。後頭部からは、蓄膿のような黄色く濁った液体が漏れ出して、床を汚していた。</div><div><br></div><div><br></div><div>目覚めてからぼくは思った！</div><div>はたして自分は人を殺せるのかということを！</div><div><br></div><div>もし戦争がおきて、自分はかかわりのない他国の青年を殺せるのか？ いや、殺せはしない。それならばぼくは無駄死にしてでも汚業にたいする精神の潔癖を選ぶ！</div><div><br></div><div>と、十代のころは本気で考えていたのに、夢のなかのぼくはいともたやすく若輩のまだ迷える青年を撃ち殺した。</div><div><br></div><div>うーむ……なにがぼくを変えたのだろう。</div><div>現実のぼくも、それをなすような気がする。自分の命が他人と比べられたとき、自分の命とは一体なんであろうか！！ そいつは一体どれほどの価値を持つだろうか！！</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>こういう感じの小説は、ヘミングウェイが得意です。少年が大人になる、その<span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">赫耀（かくやく）たる</span>火花をセンチメンタルに描きます。その繊細すぎるような男の情緒こそハードボイルドの陥穽であり真実でもありまして、あんまりカッコは良くないです。</div><div>ハードボイルドといえばタバコとウイスキーって感じでありますが、男のこだわりがモノにあらわれるとき、それは大切な唯一の自己投影ではなく、いたって趣味的なお遊びのコレクションであるのがほんとうなんであります。</div><div><br></div><div>ぼく、ちんぽこはかれ自身を写す鏡だと思っています。</div><div>ぼくは卑小であり、剛胆である。なかには、平明で自在なチンポ、怠惰でふてぶてしいチンポ、猥褻で豪奢なチンポと……いうように、色とりどりの文字通り生き写しの陰部の世界があるのである。</div><div><br></div><div>ちなみに、女性はアソコくらいを見ただけでは彼女自身をわかりかねます。女性はオモテに出ない。奥深くに眠っていて、だれかに呼び起こされるのを待っています。きっと。</div><div><div><br></div></div></div>
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<pubDate>Wed, 08 Jan 2014 17:54:04 +0900</pubDate>
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<title>こちら、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国より！</title>
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<![CDATA[ ジギースターダストはエゴを愛しましたね。<br><br>さて、エゴとは何か？<br>エゴとは他のことより優先されるからこそエゴであり、さらに、その選択が非難されるものであるからこそエゴなんであります。<br><br>ジギースターダストはエゴを愛し、ファンに殺されるほどの非難を買いました。それでも大衆かあるいは家族を迎合できずに、自分を逃がさぬために、彼はエゴイストとなるのです。あちらをたてればこちらがたたぬ、ということは、あちらを逃さぬためにこちらを捨てることと同じなのである。<br>ジギースターダストは自分を逃がさぬために、ほかの全てを犠牲にして優先させたのです。<br><br>自分の才能に恋していたジギースターダスト。無名の男であったなら、何も起こりはしなかっただろうにな。<br>偉大なロックスターたちよ。みなエゴで死んじまったのか？<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140105/00/cotton-roman/a1/ee/j/o0800106612804067579.jpg"><img width="400" border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140105/00/cotton-roman/a1/ee/j/o0800106612804067579.jpg"></a><br><br>自分をみつめなおそうとしているけど、よくわかってないよ。僕がおしえてあげよう。<br>頭が混乱しているのさ、ぼくが話してあげよう。愛する人よ、手をとって、きみは一人じゃない、きみは素晴らしい。<br>
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<link>https://ameblo.jp/cotton-roman/entry-11743318825.html</link>
<pubDate>Sun, 05 Jan 2014 00:41:56 +0900</pubDate>
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<title>今日未明、こちらロンドンより</title>
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<![CDATA[ 先日、長めの小説を書き終えました。<br>それは、北杜夫の「少年」のようだと言われましたが、ぼくの書いたのは小学5年生がエロ本を探す物語です。<br><br>ぼくがはじめて猥本をみたときは、女性の美しさのおおきな輝きによろこび、また、男のはげしい妄想に叶うように、乱暴に女性があつかわれている人間世界の暗黒を覗き見たようにも思いまして、非常なショックを受けたのを覚えています。<br><br>ぼくの友人は、はじめて猥本をみたときのことを、血の濁るような感じ、といっておりました。自分の血が女と混ざったのか、われわれの奥底にある男の血と混ざり濁ったのかはわかりませんが、ぼくは、エロ本をみただけで経験した気になるような濁った血をもつ少年ではありませんでした。<br><br>本物の女のからだは、写真でみるより遥かに壮大なもので、その滑らかな背中は、父や母の背中よりもおおきくみえたのを覚えています。<br><br><br>年末となると、おかしなことに人々の親切が道や電車内にも溢れています。<br>夜空の星も、地球が宇宙の彼方を旅したよろこびを歌いあって輝いているようにみえます。自然は、もう幼くないわれわれを迎合してはくれませんが、かれらに祝福されるような人間でありたいですね。<br><br>私淑するオスカーワイルド大先生は、「つまらないのはシリアスの時代の到来だ」と書いています。<br>知らないことまでリアリズムと比較で語ろうとする現代人は、利口ですがはっきりいってつまらない。<br><br>ぼくは、だれの役にも立たないような作品を書いています。<br>美しい女性や男性を、何かに役立てようと思うのは立派なことではごじゃりません。ひそかに寵愛するくらいが、まさしく文学的だと思います。<br><br>PIXIESのDebaserに鼓舞されて、日々の泡を粛々と散らし暮らしております。てーしたこたーねー。
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<link>https://ameblo.jp/cotton-roman/entry-11739523125.html</link>
<pubDate>Mon, 30 Dec 2013 18:47:01 +0900</pubDate>
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