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<title>アラフォーの趣味。人の小さな秘密をのぞいてみたい</title>
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<title>あたらしいこと</title>
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<![CDATA[ 始めてから何週間がたちルールで決めた知らない人のみでやってきたけど、少しずつそれもつまらなくなってきた。<div>そんなことでルールを少し変えてみた。<br></div><div><br></div><div>今わたしの隣の車両にいるのは、同じ課で働く5歳ほど下の後輩だ。</div><div>仕事中は周りと話もしないで黙々と仕事をこなしていく。自分から話しかけたりもしないで、自分のことはあまり話したがらない。</div><div>若い子たちからは少し敬遠されてる彼女は何が楽しいのかと、ふと気になった。</div><div><br></div><div>彼女とは同じ課で働いているが、席も離れているしあまり私とは接点がない。</div><div>彼女と話したことを思い出そうとしても何も出てこない。</div><div>そんなことを考えながらも、駅が近づくと彼女の動きを見ることは忘れない。</div><div>ここでも降りないか。ふと思ったら彼女の家の場所すら知らなかった…これじゃあ、今までの知らない人と同じだった。</div><div>彼女の今日の格好は、白のシャツにグレーのパンツで長い髪を１つに結んでいる。</div><div>素人が後を追う相手にしてはちょっと地味すぎる。</div><div>もう少しで新宿に到着するころ、彼女が少し動いた。これは降りる準備をしておかないと。</div><div><br></div><div>電車が新宿のホームに到着すると、彼女も人の流れにのって降りていく。私も後を追うが金曜日の帰りの時間のホームは人が溢れていた。</div><div>彼女の姿をみうしわないように後に続くが、人が多くてなかなか近づけない。階段を上がり始めたのでその背中を追う。</div><div>私もやっと階段の下までたどり着いたが、その頃には彼女は階段を上がりきっていた。</div><div>早足になりたいけど人が混みすぎて前に進めず。</div><div>やっと上がりきって左右を見てみるが彼女の姿が見つからない。隣のホームの階段を見てもいない。</div><div>広い駅の構内を見渡しても彼女の姿は見つからなかった。</div><div><br></div><div>始めての失敗。やっぱり知っている相手だとあまり近づけないこともあって慎重になりすぎてしまった。</div><div>一人で駅の近くにあるスープ屋で反省会。駅の中をしばらく探しまくっていたので、冷たいスープが美味しい。いつも終わった瞬間にお腹がすく。</div><div>でも今日のは達成感じゃなくて、脱力感。</div><div>はぁ、また来週。</div><div>それにしても彼女はどこに行ったのか。</div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Fri, 06 Sep 2019 20:00:03 +0900</pubDate>
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<title>それから</title>
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<![CDATA[ あの日から、金曜日の恒例となった出来事。<div>でも初めての時に感じた面白さもなく、淡々とすぎていった。</div><div><br></div><div>たまたま隣に座ったおじさんは、何事もなく私の降りる駅よりも先の駅で降りて、駅前のスーパーに入って牛乳と食パンを買っていた。</div><div>そういえばさっきライン見てたな。</div><div>買い物のお願いされたのか。</div><div>そして、何事もなくスーパーの袋をぶら下げて10分ほど歩いた一軒家に入っていった。</div><div><br></div><div>「これ、落ちましたよ」って普段ならきっとそのままでくしゃくしゃになってしまう、折りたたみ傘のカバーを持ってる女子高生。</div><div>「ありがとう」と言ったら、ニコッと笑ってそのまま改札へ向かっていった。</div><div>その笑顔を見て私も後を追った。</div><div>あんなに可愛い子に何かあるんじゃないかと、少し期待しながら。</div><div>彼女はスマホは見ずに、文庫本を読んでいた。</div><div>電車を乗り換えて降りた駅で彼女は走っていくとそこには、私と同年代の綺麗な女性が立っていた。</div><div>彼女たちは楽しそうに並んで帰っていった姿を見送って、家の方向に戻っていった。</div><div>その日はなぜか寂しくなった。</div><div><br></div><div>何回かこんなことを繰り返して、あまり面白いこともなく実行することで余計に落ち込んだりもした。</div><div>初めての日から、自分だけのルールを密かに決めていたけど、そのルールをそろそろ変えてみようかと思っていた。</div><div><br></div><div>ルール1 知らない人のみ</div><div>ルール2 その日一回限り</div><div>ルール3 金曜日</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/cyomiiii/entry-12518725363.html</link>
<pubDate>Mon, 02 Sep 2019 22:00:01 +0900</pubDate>
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<title>翌日</title>
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<![CDATA[ 次の日の朝はいつもより早く目が覚めた。<div>金曜の夜はいつもなかなか眠れずにいるのに、昨日は珍しくビールを飲んでそのまま眠れたからかな。</div><div><br></div><div>とりあえずカーテンを開けてみると久しぶりに晴れてる。</div><div>この機会を逃さないように、勢いよく起き上がって、パジャマから部屋着に着替えてシーツもタオルも洗濯機に放り込む。</div><div>やっぱり洗濯物は太陽に乾かしてもらいたい。太陽の匂いを感じたい。</div><div><br></div><div>朝食の支度を簡単にはじめる、トーストと目玉焼きを作って食べ始めた。</div><div>休みの日だけは、インスタントコーヒーではなくドリップコーヒーにしてるのでいい香りがしてきた。</div><div>コーヒーを飲みながらまた昨日のことを考えてた。</div><div><br></div><div>どうして、あんなことしたんだろう…あの女になんの興味もなかったのに、でもあの嫌な顔を見た時どうしても追いかけずにはいられなかった。</div><div>でもあの女の、あの恋愛はきっとうまくいかないんだろうって考えてたら、笑えてきた。</div><div>普段家にいる時に声なんてださないのに、気づいたら声に出るほど笑ってた。</div><div><br></div><div>“ピーピーピー”洗濯機が終わった音が聞こえた。</div><div>さて、次は何を洗おうか。</div><div>残りのコーヒーを一気に飲んで立ち上がった。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/cyomiiii/entry-12517741046.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Sep 2019 22:00:00 +0900</pubDate>
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<title>はじめて③</title>
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<![CDATA[ こうやって私の初めての試みは終わった。<div>初めての相手があの女で良かったのか分からないけど、何事もなく終わった。</div><div><br></div><div>帰りの電車で見たあの男性の行動に驚いたけど、こんなものなのか。</div><div>男性と女がこれからどうなるか分からないけど、私にはもう関係のないこと。</div><div><br></div><div>なんて色々と考えてたら、私の最寄りの駅になったので降りる準備をする。</div><div>男性は降りる気配はない。「さようなら」と心で呟いて後ろを通り過ぎる。</div><div><br></div><div>駅から10分ほど歩いて一人暮らしのアパートへ帰る途中、お腹が空いてることに気づいた。</div><div>時間はもう22時に近い、近くのコンビニに寄ってお弁当と普段は飲まない缶ビールを買った。もしかして私は少し興奮していたのかもしれない。</div><div><br></div><div>ビールを飲みながら今日のことを思い出していた。</div><div>二人の関係がどんな関係なのかわからないけど、今日わかったこと。</div><div>知らない間に不倫しそうな女</div><div>女を騙して恋愛をしようとする男</div><div>私のいつもの金曜日が何か変わった瞬間だった。</div><div><br></div><div>また、来週。。。</div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/cyomiiii/entry-12516168875.html</link>
<pubDate>Sat, 31 Aug 2019 16:00:01 +0900</pubDate>
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<title>はじめて②</title>
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<![CDATA[ <div>その男性は30代後半くらいのやさしそうな人だった。女はさっき私に見せた顔とは比べものにならないくらいの笑顔だった。<br></div><div>二人は少しだけ立ち話をして並んでアーケードの方へ向かって歩いていった。</div><div>私はどうしようか悩んだけどそのまま、二人の後に続いた。</div><div><br></div><div>二人は行くお店が決まっているのか、迷うことなく人混みの中歩いていく。その後ろから二人だけを見ながら歩いてく私。</div><div>二人の足が止まり、ビルの階段を上がっていく。男性が先にあがり、女の横顔が少し見えたが一瞬だけ笑顔が消えた。</div><div>二人の入ったお店を見上げると、どこにでもあるチェーン店の居酒屋だった。</div><div><br></div><div>どうしようか店の前でいたら、学生らしき団体が騒がしい声をあげながらその店に入っていく姿をみて、この店に入ることは諦めた。</div><div>ちょうど向かいにチェーン店のコーヒーショップがあったのでこちらに入ることにした。外の様子が観察できる窓際の席が空いてたのでそこに席をとった。</div><div><br></div><div>コーヒーを飲みながら、考えていた。</div><div>私は何してるんだろう、ただあの時ぶつかっただけの女の後をつけて自分の家と反対方向の電車に乗り、一人でコーヒーを飲んでる。</div><div>でもあの時私に見せた顔と舌打ちなんかなかったような笑顔にさせる男性は恋人なのか、なんて想像をしていた。</div><div><br></div><div>そんなことを考えていたら、階段の下に二人の姿が現れた。お酒が入っているからか二人の距離がさっきよりも縮まっている。</div><div>女の腕が、男性の腕に絡まっている。このままだと行く先は駅の反対側にあるホテル街かとも思ったが、私は慌てて二人を追った。</div><div><br></div><div>人の流れにのって駅まで向かってきた。</div><div>女は男性の顔を見て見ながら何かを言っているけど、男性は前しか見ていない。</div><div>駅の構内に入るときに、男性は女の腕をそっとほどき「じゃあ、また」と口が動いた。二人の近くまで行きスマホを見るふりをしながら様子を伺う。</div><div>「帰るの？」</div><div>「明日、朝早いんだ。ごめん」</div><div>「次いつ会える？」</div><div>「また連絡するよ。次は泊まりでね。」</div><div>なんてらことを言いながら、二人は別れた。男性はそのまま駅に向かっていった。振り向きもしないで。</div><div><br></div><div>私もそのまま駅に向かって歩いた、振り向きもせず。女がどんな顔をしてるかも見ることなく。</div><div>さて、帰ろうと思っていたら目の前にさっきの男性がいた。たまたま同じ方向だったからまたさっきのように後ろから歩いていった。</div><div>帰る方向が一緒のようらしく、同じ電車に乗ってみた。</div><div>下り方面の電車は少し混んでいて、私の体は男性の隣に流されていった。</div><div>男性はスーツのポケットをごそごそしながら、何かを取り出してそっと指にはめた。</div><div>左手の薬指に。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Sat, 31 Aug 2019 13:30:30 +0900</pubDate>
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<title>はじめて①</title>
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<![CDATA[ 私の小さな秘密の初めての日はいつだったかな。<div>まだ暑くなる前の頃だった。</div><div><br></div><div>会社のノー残業日の金曜日。みんなは楽しそうに帰っていく。</div><div>金曜日が楽しかったのっていつまでだったかな。なんて考えながら駅に向かっていると<span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">前から突然の衝撃「痛っ」って声に「あっ、ごめんなさい」相手は何も言わず睨んできた、そして「チッ」っと舌打ちしてスマホを握りしめて改札に入っていった。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">なんでか分からないけど、なぜかそいつの後を追っていた。すぐに追いかけたから姿を見つけるのは簡単だった。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">東京方面のエスカレーターに乗っていたから、少し早足でわたしもエスカレーターに乗ってそいつに追いついたところで、ホームに電車が入ってきた。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">人に流されてそのまま電車に乗ってしまった。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">電車のガラス越しにそいつが見えた。私たちの間には3人ほどの人がいるし、そいつはスマホに夢中で周りなんて気にもしてなかった。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">薄いピンクのブラウスに白のスカートのその女はさっきのことなんて、何事もなかったような顔をしていた。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">次の駅までの間、ガラス越しにその女のことを観察してみた。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">年は私よりも年下。まあこれは分かる。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">髪の毛は肩より下でサラサラのストレート。顔は綺麗に化粧してまあ可愛い分類になるのかな。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">ふと、向かいのガラスに映る自分の顔を見てみた。あっ、化粧はすっかり落ちてるな…化粧直しもしてきてないし。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">なんて考えてたら駅に着いた。女を見てみると降り口に向かってる。私も慌てて後を追った。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">そのまま後を追うと改札を出て行く。迷うことなく歩いてるから目的としてるとこはあるみたい。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">駅ビルの中の広場に着くと、ある男性のもとに向かって行った。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;">私も数メートル後ろを歩く。男性が女に気づくと軽く笑った。まるで後ろにいる私に笑ったように。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto;"><br></span></div><div><br></div>
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<pubDate>Fri, 30 Aug 2019 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>きっかけ</title>
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<![CDATA[ きっかけなんてなかった。<div>きっかけなんていらなかった。</div><div>何かで見た映画？小説？日本のものか海外のものかそれも分からないけど、ふと思い出しただけ。</div><div>ずっとやってみたかったのかも。</div><div><br></div><div>人の生活を少しだけ覗かせてもらう。</div><div>私の小さな小さな秘密。</div><div><br></div><div>毎週金曜日の夜、それは始まる。。。。</div><div><br></div>
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<pubDate>Fri, 30 Aug 2019 20:00:35 +0900</pubDate>
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