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<title>hitoshitのブログ</title>
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<title>船荷証券</title>
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<![CDATA[ 会計士の勉強をしていると船荷証券(荷為替手形)っていうのがさらっと出てきて、さらっと解説されて、あとはほとんどお目にかからないと思います。<br><br>今回は船荷証券board bill of lading(B/L)はいつどういう風に使われるか書きます。<br><br><br>・CLEAN or DOCUMENT<br>貿易代金の決済方法として、銀行から見るとクリーン取引、ドキュメント取引があります。<br><br>クリーンとは、銀行は代金の送金だけに関わる取引です。つまり、このときに船荷証券は関係ないです。<br><br>ドキュメントとは、船積書類のことを指します。船積書類(船荷証券を含む)を輸出者の取引銀行が輸出者から受け取り、代金支払いをする取引です。<br><br>クリーンは国内でいう振込、ドキュメントは手形割引、手形の取り立てというわけで、何も難しくはないです。<br><br>クリーンはちなみに、ドキュメントに対して、何も書類がついてないという意味でクリーンと言っています。<br><br>・船荷証券(荷為替手形)<br>荷為替手形は勉強された方は知っている通りで、代金の支払い又は引き受けをすると荷物の受け取りをできるという証券です。BLを持っている人は商品を船で運んだ会社から商品を受け取ることができます。<br><br><br>つまり、決済と商品受取を同時にできる優れものが船荷証券というわけです。<br><br>・荷為替手形使わないとどうなるの？<br>決済と商品受取を同時履行できないとどうなるか考えてみましょう。<br><br>クリーンベースだと、<br>1、輸出者は商品を送って、輸入者からの送金(振込)を待つ。<br>2、送金を先にしてもらって商品をあとから送る。<br><br>ー前者を輸出者からみて後受送金、輸入者からみて後払送金と言います。<br><br>この場合、輸出者は商品は送ったけど、相手が支払ってくれるのかわかりません。また、代金回収が後なので、資金負担が生じます。<br><br>なので、永年の取引先や資本関係のある会社間でしか使いにくいです。<br><br>ー後者は輸出者からみて前受送金、輸入者からみて前払送金と言います。<br><br>この場合、輸出者にとって代金回収リスクはなく、資金負担もないので最高です。<br><br>輸入者にとっては、商品回収リスクがあります。<br><br>なので、これも永年の取引先か資本関係のある会社間でしか使いにくいです。<br><br>クリーンベースの取引は輸出者にとって代金回収リスク、資金負担、輸入者にとって商品回収リスクとトレードオフの利害が生じます。<br><br>・ドキュメントベース取引をすると？<br>そこで、船荷証券を使うとこれらの問題を解消できます。<br><br>輸出者は船積みが終わると船会社から船荷証券を受取ります。これを取引銀行に持って行き、買取(割引)もしくは取立を依頼します。<br><br>買取なら即座に代金回収できますし、取立でも、輸入者が代金を支払ったら船荷証券が輸入者に渡されることになるので、商品渡したけど支払われないということはなくなります。<br><br>このように輸入者が輸入代金の支払いと商品受取(の権利取得)を同時にできると、輸出者にとっては商品渡したけど支払われないということがなくなり、輸入者にとっては代金支払ったけど、商品来ないってことがなくなります。<br><br>つまり、船荷証券を使うとグッと貿易取引をしやすくなるわけです。<br><br>・でも、まだ問題が(信用状無し荷為替手形の弱点)<br>そうはいうものの、船荷証券を使っても、輸出者にとっては輸入者の信用リスクと資金負担が、輸入者にとっては信用してもらえないがゆえに取引をしてもらえないリスクがあります。<br><br>ー輸出者<br>まず、仕入れて商品を船積みしてから船荷証券を銀行に渡すのでは結局、代金回収まで手許資金を使うことになりますので、資金負担が生じます。運転資金ですね。<br><br><br>また、銀行に取立依頼しても輸入者がやっぱり支払わない、又は、お金が無くて支払えなくなっちゃったと言ってきたら、輸出者は代金回収できません。これを輸入者の信用リスクと言います。<br><br>船荷証券の場合、代金支払いがないと商品は輸入者に渡されず、戻すことができますが、すでに仕入れ船積みして向こうの港までは行っているので戻すにもお金がかかります。<br><br>というわけで結局、かなり信用できる相手としかこの取引はできないことになります。<br><br><br>ー輸入者<br>上記のように、輸出者サイドにリスクが大きいため、信用してもらえないと取引してもらえません。<br><br>これらが信用状無し荷為替手形というもののデメリットというわけです。<br><br>・信用状<br>そこで、これらの問題を解決する優れものが信用状です。<br><br>荷為替手形には信用状つきと信用状無しがあります。<br><br>次回はこの信用状つき荷為替手形について書きます。<br><br><br>今回のポイント<br>・クリーン取引、ドキュメント取引<br>・クリーン取引は輸出者にとって代金回収リスク、資金負担が、輸入者にとっては商品回収リスクがある。<br>・荷為替手形を使うと代金支払と商品受取を同時履行できる。<br>・信用状無し荷為替手形では、輸出者の信用リスクが大問題。<br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-11169968036.html</link>
<pubDate>Sun, 19 Feb 2012 23:10:55 +0900</pubDate>
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<title>外為と内為</title>
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<![CDATA[ ブログをかなり放置してました。すみません。今年は2週間に1回更新するよう頑張ります。<br><br>今日は外為、内為について。<br><br>「内為」<br>内国為替のことです。為替とは資金の移動、決済のことを言います。<br>つまり、振込、振替、手形や小切手の支払いのことです。<br><br>・ではどういう仕組みなのか<br>内国為替は非常に便利な仕組みが出来上がっているからこそ簡単にできるんです。<br>日本のすべての銀行は日本銀行に当座預金口座を持っています。そして、全銀システムというものでつながっています。<br><br>なので、A銀行からB銀行に振込をするとき、A銀行はお金をお客さんから受け取り、B銀行に送るのではないんです。<br><br>日銀にあるA銀行の当座預金を減らして、B銀行の当座預金を増やすということをします。<br><br>もちろんB銀行からA銀行への振込もたくさんあるので、その差額だけのやり取りをします。そうするとお互いに事務作業が非常に少なくて済む。<br><br>このように電信でやり取りせず、に紙でやり取りしてた時代のことを考えると怖いですね。<br><br>手形小切手についても手形交換所というのがあり、そこに手形をまとめて持って行きます。そして、A銀行が支払う金額と受け取る金額の差額をやはり日銀の当座預金口座で動かします。<br><br>このように内国為替では日銀が極めて重要な役割を担っています。<br><br>「外国為替」<br>狭義には海外への資金移動、決済のことです。広義には、外貨預金、外貨融資も含み、外貨建て取引全般を指します。<br><br>・ではどういう仕組みなのか<br>-コルレス契約<br>海外の場合は世界の銀行のすべての当座預金口座を持っている銀行はもちろん存在しません。内国為替みたいに日銀のような便利なものがないんです。<br><br>そこで、国内の銀行と海外の銀行が個々に資金の移動、決済をやりましょうと契約を結びます。これをコルレス契約と言います。この契約をしている銀行のことをコルレス先と言います。さらに、この契約がない銀行をノンコルレス先と言います。<br><br>そうすると、海外とのやり取りは基本的にコルレス先としかできません。<br><br>なので、ノンコルレス先と為替をしたい場合は、そのノンコルレス先と為替ができる銀行であって当行のコルレス先でもある銀行を通して振込とかをすることになります。<br>さらに、コルレス契約をしているだけでは実は為替ができません。<br><br>-デポコルレス先<br>コルレス契約し、かつ、やり取りしたい通貨で口座を作っておかないと振込をしてといわれても、海外の銀行からすれば、どこの口座から引き落とすの？ってなっちゃいます。<br><br>ということで、コルレス契約を結んで、さらにその銀行に預け金がある。そんな海外の銀行のことをデポコルレス先といいます。<br><br>・つまり<br>外為為替をしようとしたら、このデポコルレス先がないと非常にめんどくさいんです。<br><br>例えば、名もない日本の小さい銀行Cが海外の名もない小さい銀行Dに振込をしようとしたら、<br><br>C銀行はまずメガバンクU銀行に海外への振込を依頼➡U銀行はデポコルレス先である海外大手JP銀行に振込を依頼➡JP銀行はD銀行のコルレス先E銀行に振込を依頼➡E銀行はD銀行に振込<br><br>ということになります。<br><br>なので、外為をできる銀行は限られてしまうわけです。<br><br>今回のキーワードは、全銀システム、手形交換所、デポコルレス先、コルレス先、ノンコルレス先、<br><br>以上、今回は為替についてでした。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-11149524314.html</link>
<pubDate>Sun, 29 Jan 2012 17:46:07 +0900</pubDate>
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<title>銀行でなにやってるのか３</title>
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<![CDATA[ 今回は融資と並行して行っている業務である外為について書きます。<br><br>・外為って何？<br>外為とは、外国為替のことです。<br>具体的には、<br>-外貨預金<br>-外貨の両替、トラベラーズチェックの売買<br>-為替予約（将来のある日に今決めたレートで外貨を買う又は売る約束）<br>-クリーンビルの買取並びに取立（海外で発行された小切手）<br>-海外への送金（振込）、海外からの送金受取（生活費、留学費、貿易取引の支払と色々ある。）<br>-輸出取引に係る荷為替手形の買取並びに取立（輸出してお金受け取る）<br>-輸入取引に係る荷為替手形の決済（輸入代金の支払）<br>-信用状の発行（銀行が貿易取引の支払を保証するよって紙）<br>-信用状付きの輸出に係る荷為替手形の買取並びに取立<br>-信用状付きの輸入に係る荷為替手形の決済<br>-輸入ユーザンス（輸入取引に係る融資）<br>-TR（お金もらう前に荷物を貸渡しちゃう）<br>-AIR TR（航空便で商品送って書類より早く商品きちゃって、それを受け取る権利を先に渡すってこと）<br>-荷物貸渡保証（船積商品の書類到着前に商品受け取る権利渡すってこと）<br>and etc...<br><br>って感じで外為は内容盛りだくさんで、かつ、一見複雑です。<br><br>・結局、外為って何？<br>ごちゃごちゃ書きましたが、外為っていうのは主に、<br>-海外のお金の売買<br>-海外にお金送る、送られる<br>-貿易取引に関するお金の支払、受取<br>-貿易取引に関する支払の保証<br>-貿易取引関連の融資 <br><br>とかのことです。シンプルに捉えるとこんなもんです。<br><br>・ということは外為を理解するには<br>まず、内国為替（内為）、融資、支払承諾（保証）、為替相場、貿易取引について知らなければ、理解できません。逆を言えば、国内の以上の取引と貿易取引を理解すれば、意外と簡単に理解できます。<br><br>・外貨の売買<br>外貨の売買といっても現金を売買するのか、外貨預金口座を使うのかで手数料が全然違うんですよ。もちろん、銀行として一番リスクが高いのは現金での取引ですから最も手数料が高いのは現金取引です。<br>当日の相場を確認してから、銀行でいまドルをいくらで両替できますかって聞けばその差でおおよその手数料がわかります。びっくりすると思いますよ。<br><br>預金口座を使えば、ATMでも外貨を購入して口座にいけれておけます。手数料は格段に安い。<br><br>ということで、為替差で儲けたいのであれば、まちがっても現金で買っちゃだめです。<br>ちなみに、買うときじゃなくて、売るときにも手数料はかかります。もちろん現金が一番高いですよ。<br><br>証券会社の外貨両替の手数料が安いかのような広告を見ますが、そんなことはないということです。口座で買えばどこでも安いんですよ。<br><br>今回はこれくらいにして、次回、内為と外為の違い、貿易取引について書いていきます。<br>
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-11083908091.html</link>
<pubDate>Sun, 20 Nov 2011 11:31:29 +0900</pubDate>
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<title>銀行で何やってるのか２</title>
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<![CDATA[ また、更新遅くなりましてすみません。<br><br>今回は前々回に銀行でどのようなことをしているか書いたので、続きを書きます。<br><br><br>・融資<br>融資というと皆さんが想像するのは、貸し付けだと思います。貸付けもしくは貸出と一口にいっても、色々なものがあります。<br>貸出の種類としては、証書貸付、手形貸付、手形割引、特別当座貸越、当座貸越というのが代表的な貸出です。<br>－証書貸付というのは、お金借りますよって書いてある、金銭消費貸借証書（約定書）というものを受け取ることで成立する貸出です。つまり、例えば私が山下君の時計を借りたら、ふつーはまったく同じ物を返さなければいけませんが、この消費貸借契約だと、山下君の時計を売却して資金運用して、同じ種類、サイズの時計を買い戻して返せば良いのです。<br><br>要は金銭、お金は無個性なので、借りたら自由に使って、同じ金額返してねっていうのを難しくいうと金銭消費貸借契約というんです。<br><br>これは主に長期の貸出や分割返済をするときなんかに使います。<br><br>－手形貸付というのは、借りる会社が約束手形を振り出してお金を借りる方法です。なので、これを返せないと不渡り（デフォルト）ということになり、６月以内に２回やらかして、銀行取引停止処分を受けると、預金与信の取引がしばらくできなくなります。<br><br>つまり、この貸出にすると、手形法の制約も受けることになるので、デフォルトしたときの債権回収が容易になります。でもあくまで手形なので、商慣行上、１年以内の貸出に使うのが一般的です。<br><br>－特別当座貸越とは、ある期間内に定めた上限金額の範囲内で貸したり、返してもらったりを繰り返す貸出です。ふつーの貸出はいつ貸す、いくら、いつ返す、金利は何を使うなどをすべて決めてから貸すのですが、この貸出は、期間と貸出限度額を定めて行うものです。<br><br>名前からすると当座預金を使用しそうですが、使いません。なので、貸してほしい時に払戻請求書をもらいます。<br><br>この貸出は主に運転資金（通常の営業を行っていく上で必要なお金）のために貸すのですが、期限が来ると借り換えをすることがありますので、会計的にこれは負債なのかという疑問がでてきます。<br>負債とは経済的資源（将来お金生み出すもの）を引き渡す義務なので、微妙ですよね。確かに支払い利息は払う義務があるのでそこに負債性があるので、負債計上なのでしょう。逆をいえば銀行にとって資産。<br><br>ただ、完全に公正価値で評価するには、繰延税金資産みたいに委員会報告書５５号みたいに判断する必要があるのでしょうね。<br><br>これは、実務上、１年以内の貸出に使います。ただ、借り換えがあり、限度額以内なら簡単に増額して借りられるので、短期借入金ですが、他の負債項目とリスクは違うという点に監査人の方も留意したほうがいいかもしれません。<br><br>－当座貸越は、特別当座貸越と違うのは、当座預金と小切手を使うところです。<br><br>－で、何やってるのか<br>以上のような貸出（銀行の商品）知識の勉強をしたり、それを実行するための事務作業をしています。実行するにはまず、稟議というのを書かなければなりません。これは、誰にどういう目的で、どういう貸出をしたいというのを財務分析などを踏まえて書いて上司に承認をもらうためのものです。<br><br>また、その貸出がどのように銀行の収益に跳ねるかなども学びます。これは管理会計ですね。銀行で管理会計を使うとはちょっと意外でした。①収益がどうでる、②支店の予算、③自分の予算、④取引先の状況から戦略的にポートフォリオを描いて営業していこうとあれこれ想像は膨らんでおもしろいです。ここで思ったのは、デットファイナンスですが、銀行営業は投資家だなってことです。ただ、使える商品が貸付け、外為、内為、預金、投信、住宅ローン、保険などなど、なだけです。それぞれ、どれくらいのコストだから、どこまではディスカウントできるとか、どう組み合わせた方がいいとかあるわけですね。<br><br>こういうのを勉強してみて、営業職でない人も営業職の人ももっとコストを意識すべきだと思いました。長い時間働けば働くほど、会社は損していくことになるからです。成果、効果という収益に目がいきがちですが、利益は結局いくらなのかを把握していくことをお勧めします。例えば、監査法人の方は、自分がアサインされた仕事で結局自分が使ったコストがいくらで、その仕事で生まれた法人の収益はいくらくらいで結局いくら儲けたのか把握されてますか？（知ることができない可能性もありますが。）営業マンの方々も売りつけて満足していませんか？<br><br>最近経営者の方と話していていつも感じるのは、経営者は結局いくら得するのかということを常に考えている点です。これは経営者と話していくには、必ず意識せざるをえないでしょう。<br><br><br>今回も極めて偏見に満ちた意見を書きましたので、こんな意見もあるんだなとさらっとみていただければ幸いです。<br>では次回は外為について書きます。<br>
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-11077307359.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Nov 2011 13:16:17 +0900</pubDate>
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<title>歯車でもいいんじゃない</title>
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<![CDATA[ 更新が遅くなり、すみませんでした。<br><br>今回は最近銀行で考えていたことと先輩からのアドバイスについて書きます。<br><br>・銀行で働くデメリット<br>会計士が銀行で働くことのメリットは今まで色々書きましたがデメリットについてはまだあまり述べていなかったので、書きたいと思います。<br><br>①専門性を失っていく<br>これは、支店で勤務を続ける場合の話です。本部にいくともちろん専門性を磨いていける部署が沢山あります。<br><br>では、支店の勤務について。<br>一年目の行員は間違いなく、膨大な事務作業に追われます。いま私はおそらく一日の１／４はコピーと電話の取り次ぎをしています。他にやっていることもおおよそ誰にでもできることです。<br>そして、年次が上がっていっても、銀行業務には膨大な事務作業がつきまといます。やはりお金を扱う仕事なので、事務作業、点検、再鑑が大切なのは当然です。命の次に大事なものをお預かりしているので、一回のミスでもお客さんを失いかねない。そういう世界です。<br><br>また、銀行の収益構造からもお客様をつなぎ止めることの重要性は浮かび上がってきます。銀行の収益というのは他の業種と違ってフローではなくストックが重要なのです。<br>他の業界では、作ったものやサービスを売って売上を上げていきます、つまり、いかにフローを高めるかが売上を伸ばす鍵です。ところが、銀行は、利息による収入が売上となります。つまり貸出の残高があれば、収益が時間とともに生まれていく。ストックを如何に増やしていくか、どのようなストックのバランス、ポジションをとるかというのが売上を増やす鍵になるのです。<br>このことからも、ミスをしないこと、お客さんを１秒でも長くつなぎ止めることが重要なことがわかります(もちろん、そんな下心だけで商売しているわけではないですよ)。<br><br><br>ちょっと話が横道に逸れましたが、要は、専門領域よりも事務作業に費やす時間が圧倒的なのです。<br>また、支店での勤務は、法人営業、個人営業とありますが、どちらにも会計士の資格なんていりません。会計、財務分析は仕事の一部分にすぎない。それが現実です。<br><br>②チャンスロス<br>銀行に新卒で入ると、その銀行にもよると思いますが、半年から1年は研修とOJTで、自分で担当を持つのはそのあとになります。この間、監査法人にいった人たちは、どんどん現場で経験を積んでいきます。現場を経験するチャンスを１年目は間違いなく、逃しています。<br><br>ただ、この１年をこえれば、毎日５、６社の社長にあって、働く日々がくるのでどちらがよいかはわかりません。短期的にみれば、損でしょう。<br><br><br><br>私は、以上のようなことを最近とても感じ、転職なども検討していました。しかし、先輩方の話を聞いて考え方がまた変わってきました。<br><br><br>・すべてシュレッダーに消えていく<br>これは最近私が先輩から聞いて印象に残った言葉です。我々のしている仕事は何かを作り出していくものではない。何かを作っていく人たちをサポートしていくだけです。なので、我々がどんなことをしてもそれは紙に印刷されるだけで、時がきたらすべてシュレッダーの中に消えていってしまう、虚業なんです。これは監査も同じだと思います。銀行員も監査人もお客さんに感謝し続けなければなりませんね。自分はちっとも偉くないし、すごいことをやっているわけでもない。誰かの背中に乗っかっているだけですから。<br><br>さらに監査と違うのは、銀行業務はやれば誰でもできる。お金には色がありません。金利もどこも同じようなもの、商品はほとんど無差別に近い。担当は１、２年で変わってしまう。銀行と長い付き合いのあるお客さんにとってみれば、たくさんいた担当の中の一人にすぎない。銀行員は皆、銀行の歯車の一つにすぎない。<br>やれば誰でもできる。すべて消え去っていく。それだけを聞くとやりがいってあるの？と思うかもしれません。<br><br>ただ、私の先輩がお客さんから言われた言葉ですが、「30年前のあの担当者が貸出をしてくれたからいまの当社がある。だからいまも、あなたの銀行とつきあっている。」<br>これを聞いてとき、すごい仕事だなって思いました。30年前の先輩がいまのお客さんを作っていた。おそらく他の仕事ではこれはなかなか味わえない凄みなのではないでしょうか。<br><br>確かに我々は歯車の一つなのですが、でもだからこそ、自分のしたことが２０、３０、４０年後の後輩のためになったらこんなすばらしいことはないと思います。<br>また、中小企業の社長さんは生活、命をかけて毎日働いています。会社が大きくなればなるほど、その従業員、その家族と責任の範囲が広くなっていきます。そんな責任をもっている人たちと、一担当者として仕事を一緒にしていけるというのはものすごい緊張感はありますし、密につきあって、様々なお話をしていただけるでしょうし、他の職業にはない体験だと思います。<br><br><br>結局、銀行をオススメする感じで終わってしまいましたが、私はこの話を聞いてすごくモチベーションがあがりました。では勉強に戻りますので、また来週。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-11063486960.html</link>
<pubDate>Sun, 30 Oct 2011 15:18:09 +0900</pubDate>
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<title>銀行で何やってんのか</title>
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<![CDATA[ 本日は銀行に入ってからどのようなことをしているのか書きたいと思います。<br><br>・ロビー<br>５月に支店に配属されてまず行ったのは、ロビーでの接客。<br>最初は何もわからないのでひたすら「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」を言いまくるところから始まりました。<br>　<br>次には、帳票の書き方の案内、ATMの使い方の案内です。銀行の窓口には本当に様々なお客様がいらっしゃいます。ロビーで様々なユニークなお客様たちとお話しすることは、言葉遣い、接し方、話しかけ方、引き際などタイミング、、、いろんなコミュニケーション能力を向上させてくれます。また、自分の常識がいかに世の中の常識でないか思い知ります。<br><br>ということもありますが、ロビーをやる目的というのは、接客の基礎とどんな取引の時にどんな帳票が必要かを学ぶことです。というのも、法人営業にでると、お客様から事務的な事項に着いても、振込、入金、代表者変更など様々な変更、、、と色々な要望をいただきます。そのときに必要書類をさっとだして書いてもらせないと、その行員は役に立たないというわけです。<br><br>・テラーとその後方<br>テラーとは窓口業務です。要件によって、ハイテラー、ローテラーというのにわかれています。弊社では、入金、振込、公共料金など割と早く済むものは、ハイテラーで受け、新規口座開設、定期預金、運用相談など時間がかかりそうなものはローテラーで受けつけています。<br><br>ここでは多くのパートタイマーのお姉様方が働いていますが、尋常じゃない処理速度です。この人たちがいなければ銀行が成り立ちません。そして、この人たちに気に入られないと営業マンは仕事が回りません。このOJTではいかにこのお姉様方に気に入られるかが最大のミッションです。<br><br>また、ここではロビーよりも接客を濃く学べます。難しいのは、振込と振替、入金などを同じ意味で使われたりするのが普通なので、何をしたいのかを感じとることです。しかも、窓口にくる頃には来店してからだいぶ時間が経っていることが多いので、基本的にお客様はいらいらしていたりします。ちょっとしたことでめちゃくちゃ怒られます。銀行はサービスではなく、インフラのように捉えられていることが多いので、何かできない、ミスをされるとお客様はいらいらします。電車が止まったり、遅れたりするといらいらするのと同じです。ところが、通常通り動いていても多くの人は感謝しません。当たり前だからです。<br><br><br>その他にも、お客様の要望に応えることが顧客第一につながらないことがあるのも難しいです。お客様の資産を預かっているので保全することも大事だからです。<br><br><br>以上のような業務をする中で、会社とは、社会とは、社会人とは、サービス業とは、なぞやということを学んでいくのが銀行の営業マンの始まりです。<br><br>次回は融資、外為って何やるのかを書きます。
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-11042642500.html</link>
<pubDate>Sun, 09 Oct 2011 13:15:01 +0900</pubDate>
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<title>銀行で働いてみて</title>
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<![CDATA[ 銀行で働き始めてから半年ほど経ちましました。そこで思ったことを書きたいと思います。<br><br>•最初の研修<br>最初の研修では非常に厳しく指導されます。毎日の睡眠時間も2,3 時間で、グループワークをひたすらやりまくります。<br><br>グループワークの内容は銀行業務とはほとんど関係のないことばかりで、普段は使わない部分の脳みそをフル回転させる感じです。この研修では社会人になったという自覚をさせられ、ディスカッションやプレゼンを通して組織運営、人がどうやったらついてくるかという点を学ばせていただきました。<br><br>•その後の研修<br>最初の研修後の研修は経済、マーケットの基礎知識から始まり、銀行業務の具体的な内容に踏み込んだものになってきました。けっこう頻繁に研修があってまとまった勉強の時間を確保できるので、 勉強をしながら働きたい人には銀行はオススメです！<br>また、財務諸表を投資家的な目線で見るので、受験勉強の頃とは違った視点を養えるのも面白いです。<br><br>銀行に入って感じた会計士のアドバンテージは、けっこうあります。<br>1)数字に強い<br>2)法律用語に慣れてる<br>3)勉強が辛くない<br>4)色々質問されて教える経験がたくさん積める<br><br>-数字に強い<br>というのはおそらくどの仕事でも強みになるというか、不可欠なスキルだと思います。特に財務情報をよく利用する仕事なので、財務諸表にある数字同士の関係、勘定科目の性質をわかっていると財務分析で非常に役に立ちます。<br>監査論的な視点で財務数値の気になる点を洗い出し、様々な仮説を自分で立てて分析をしていき、そこからわかったことを元にセールスしにいくと面白いんだと思います。<br><br>また、意外な発見もありました。財務分析をするというとだいたいの人は財務諸表から見てしまいます。<br>会社の概要、規模、業種、業界内での地位、取引先などを見て頭の中でだいたいこういう財務諸表になっているはずだなと仮説を構築してから数字を見ていくと、分析していくスピードも深度も違ってくるので、なんとなく当たり前にこういうことをできるのはかなりアドバンテージなのかなと思います。<br><br>-法律用語に慣れている<br>銀行の業務は非常に多くの法律に縛られています。商法、会社法、金商法はちょいちょい関わるので役に立ちます。また、初めて勉強する法律関連のことであってもあまり難しく感じることなく、学べます。<br><br>-勉強が辛くない<br>これは会計士受験の賜物です。銀行は次々と色んな勉強をします。マーケット、経済基礎、金融法務、預金、為替、融資、外為、生保、損保、ローン、財務分析、、、<br>毎月課題やら研修やらに追われますが、辛いというよりむしろ楽しいし、物足りないくらいです。<br><br>-色々質問されて教える経験がたくさん積める<br>会計士試験合格者の能力はよくわかられていません。なので、会計、税務のことはよく聞かれます。電話やメールやらで同期からも問い合わせがきます。課長代理や先輩からも質問していただけてうれしいですが、あっちは実務家なので半分くらいはわからないことを聞かれます。でもそれを調べればすぐわかるのもプロフェッショナルなんだと思います。<br><br><br>次回は支店配属になってからどのようなことをしているか書きます。あと時間があれば、銀行員がどのように財務分析してるかとかもやりたいですね。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-11028938833.html</link>
<pubDate>Sat, 17 Sep 2011 19:22:51 +0900</pubDate>
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<title>銀行という選択 その3</title>
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<![CDATA[ ・そして面接へ<br>4月怒涛の面接ラッシュとなった。公認会計士試験に受かったというと必ず聞かれたのが<br>-なぜ監査法人ではなく弊社なのか<br>-弊社でどのようにその能力を活かせるか<br>-なぜ弊社の経理なのか<br><br>これらについてはまず間違いなく聞かれると思っていたほうがいいです。そして明確かつ積極的な意味合いの返しを用意しておく必要があると思います。<br><br>私が面接で大切だと思うことは<br>-話を聞くこと<br>-対話をすること<br>これらは当たり前だと思われるでしょう。しかしできない人は非常に多いです。<br>もちろん企業の人と話すわけですからその企業に関する知識はそれなりにインプットしてアウトプットの練習をしてくる必要があります。ただそれ以上に面接はコミュニケーションの場であるという意識が必要です。私は面接でもわからないことはガンガン聞きましたし、グループ面接であれば周りの意見をうまく使っていきました。就活をしている方はぜひ意識してみて実践してください。<br><br>あとは、嘘はなるべくつかない方が最もらしく、説得力を持って話せると思います。<br>自分の能力を最大限に使って1人でも多くの人と一緒に何かをやり遂げたいという思いを根元にして私は自分のやるべきことを考えています。<br><br>ビジネスであれば、会計、財務に強みを持った経営のゼネラルパートナーとして、経営者のビジョンを一緒に達成していきたいという理念を持ち、仕事を選ぶことにしていました。<br><br>そこから派生的に銀行であれば<br>営業で財務分析、税務、経営などを学び、経理でこれ以上ないほどの複雑な財務諸表の勉強し、人事の経験も経て、プロジェクトファイナンスやレバレッジドファイナンスなどを行えば、会計の専門家としてだけでなく、様々な切り口から提案をしていける人材になる。その他にも銀行でのキャリアパスを3通りは準備して面接に挑みました。<br><br>これと同じように起業した場合、転職した場合に自分のビジョンを如何に達成していけるかを考えてました。(今も考え続けてかなり明確にやりたいことを絞れてきました。)<br><br>このように準備しておくとどこの面接でも嘘はつかないし、本当にそうしたいと思っていることを話すのでウケはいいです。<br>また、具体的にやりたいことを話しつつも、柔軟性が持てるのも利点です。<br><br>この思考だと、<br>特定の仕事→目標達成<br>ではなく、<br><br>ビジョン→その仕事から目標達成に必要なものを得る→目標達成<br><br>となるので、具体的なビジョンを提示しながらも柔軟性を見せることが可能ですし、自分にとってもいまの時点で固めすぎるのはマイナスになりかねないのでそれもメリットといえます。<br><br>つまり、私の夢は人の夢を叶えることであって、その手段(仕事、職業)は何でもいいのです。そう考えれば大抵の仕事は楽しいですし、もっと何かできるのではと目標達成のために貪欲になれます。<br><br><br>ただし、自分の生涯の目標を作るのはかなり時間と労力を要します。私も2年半くらい本気で考え続けて、足を使って色々な人の話を聞いて、人に話してを繰り返してやっと明確になってきました。ザックリとしたビジョンを考えるだけでも半年は費やしました。<br><br><br>そこでこれに代わるオススメの方法は、面接を受ける業界、業種ごとに、その仕事を通してその先にいる人(お客さん、関係者、同僚)どのような影響を与えたいかを考えることです。例えばITだったら、今までにない驚きを提供したいのか、いまあるものをもっと便利に提供したいとか、簡単なことでいいので一つビジョンを持つと、それを元に企業研究が進めやすくなったり、自分の主張にも一貫性がでてきます。<br><br>今までやったことのない仕事を自分が行っていくのを如何にうまく合理的に想像できるか、それが採用面接でとわれているのではないでしょうか。自分とその会社のストーリーを描けるかです。将来やりたいことを考えるのと仕事は似ていると思います。限られた情報を集めて最適な解を求めていくという点で。採用面接も同じだと思います。むしろ面接の段階でこのような思考訓練を行わなかったら後々、苦労するのではないでしょうか。<br><br>私は就活で考え込んでその後も考え続けているためか、夢に向かってどんどん進んでいっているのを実感しています。<br><br>最後に、<br>ぜひ仕事をする上で、その先にいる人たちに自分が何をできるのかを考えてみてください。たぶん今できることはすごくちっぽけです。でも、妄想してそれが将来実現したら、その仕事をやってよかったって思うのではないでしょうか。<br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-10991638211.html</link>
<pubDate>Sat, 20 Aug 2011 01:00:18 +0900</pubDate>
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<title>銀行という選択 その2</title>
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<![CDATA[ ・銀行で働くメリット<br>銀行を選んだ理由をもう少し深掘りしてみる。私が選んだ職種は総合職オープンという、要は最初は法人営業で全国どこでもなんでもやりますというコースだ。ここの魅力は、営業、会社経営、財務分析、税務、マーケットなどを学べ、人脈構築もできる。<br>銀行の法人営業は、主に融資の営業であるため、財務分析や格付けをする。ここでは簿記はもちろん、意外と監査論の知識が役に立つ。またけっこう法人税の知識も使うし、金融商品を販売するときには所得税も役に立つと思う。マーケット知識は社長さんと話をする話題としても必要だし、トレーダーになった場合や個人営業する場合は必須であるため、けっこう勉強させてくれる。将来、コンサルや独立を考えているならかなりオススメの職種である。<br><br>もう一つ大きなメリットはやりたいことが変わったとしてもだいたいのことは銀行でできてしまうこと。つまり将来の不確実性までヘッジしておける。<br><br>さらに入ってから気づいたが、周りは財務や簿記を知りたいが簿記すら初めてという人だらけであるため、教えることでけっこう自分を鍛えられるし、会計系コンサルのちょうどいいテストマーケティングになる。会計がよくわからない経営者に会計の話をする練習になる。ちょっとした社内コンサルタントという感じで、先輩や同期からの質問に答えるのは非常に勉強になる。<br>以上、参考になれば幸いです。<br><br>・出会い<br>ここからは前回の続き。<br>カフェの研修で都内のビルにいったところ、改装工事が終わって初めて使う日だったらしく、CEO,CFOやら偉い人が勢ぞろいだったようだ。偶然もこの前日にCEOの顔を社内の資料で見ていた。また、就活中だったのもあってためらわずに話しかけた。彼は少し話しただけでいい人だというのがわかる人物だった。アルバイトと社長が同じ想いで仕事をしているこの会社は本当にすごいと思った。この無形資産をオンバラしたらいくらだろうかと会計士ぶったことを考えつつ、話していたらCFOを紹介してくれた。<br>その場ではあいさつ程度だったが、頂いた名刺にアドレスがあったため、返ってこないだろうと思いながらもお礼と相談のメールを送信した。そうするとその日のうちに返信があった。自己の経験を踏まえながら私の状況、将来を場合分けして私のキャリアパスを考えて下さったのだった。このときの感動は、人のために何かをやろうという私のポリシーを支えている。<br>彼曰く、将来やることがわかっていたとしても最短距離を行くことはできない。多くの偶然に左右されるからだ。だからこそ、将来やりたいことをもち、そのためにはいまの仕事から何を得ることができるのかを考えて行動すること、またやりたいことをドラスティックに変える勇気を持っておくことが重要だと。<br>ここからは私の解釈だが、将来の夢を持つことが重要なのではなく、それを持つことでいまを充実させることが重要なのだと思う。何か目標があると頑張りやすいということです。また、どこで働きたいというよりその仕事を通じて、自分は何を得られるのか、その先にいるお客さんや関係者にどんな影響を与えられるのかを考えると、働いていて楽しいし、ESや面接でも芯の通った主張がしやすいと思う。<br><br>・そして面接へ<br>アルバイトを中心に、補習所と就活をこなしながら2,3月を過ごした。そして、4月になり面接へ臨んだ。<br><br><br>続く。<br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-10970846916.html</link>
<pubDate>Sun, 31 Jul 2011 12:50:09 +0900</pubDate>
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<title>銀行という選択</title>
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<![CDATA[ 2009年公認会計士試験に合格したが、合格者の4割が会計事務所、監査法人に就職できない、就職難にぶちあたった。監査法人からよい返事は1つもなかった。これほどの喜びと絶望をこんな短期間に味わったのは初めてだった。この絶望が私の会計士人生の始まりでした。<br><br>・きっかけ<br>1ヶ月くらいは悩み続けた。しかし、大学の会計士三田会に参加したとき、多くの先輩方に、君は監査法人に内定しなくてラッキーだったと言われた。すごく衝撃的だった。多くの合格者が監査法人で勤める中、監査法人に行かなければその時点から特殊な会計士になれる、いろんな世界をみてそれでも監査をやりたかったら監査法人にまたトライすればいい。そう言われたのだった。<br><br>・行動<br>これが契機となり、ゼロベースで就職、キャリアパスを考え始めた。幸いなことに大学3年であったため、すぐに新卒の就活をスタートした。まずは、就活スタートアップセミナーのようなものに参加し、就活のノウハウを学び、東京ビッグサイトなどで行われた合同説明会にいった。ここでは、様々な業種、企業がどのようなことを行っていてどのような特徴を持っているのかを学んだ。さらに、私はその会場で監査法人のエントリーシートを持って、良い点、悪い点を聞いて回った。そして、その日のうちに書き直し、次の日も同じ会場へ行き、添削してもらったり、会計士のキャリアパスについて質問しまくった。おそらく2、30社の人事の方々にお世話になった。こうすることで、新卒就活を夏から始めていた人達とのタイムラグを埋めた。<br><br>・発見<br>くる日もくる日も自分強み弱み、やりたいことを考えては、説明会にいった。すべての会社でES添削、会計士のキャリアを聞いた。気づけばいつも説明会会場に最後までいる迷惑なやつになっていた。このように自己分析、企業分析を重ねていく中で、自分のやりたいことが見えてくると思いきや、好奇心旺盛すぎてすべての会社が楽しそうに思える自分に気づいた。また、会計ベースに仕事をするのではなく、やりたいことで会計を使えばいいじゃないかと考えた。ただ、やりたいことベースでは受ける会社を絞れなかったため、絞っていくために「やりたいこと×パフォーマンス」これが最大化できる仕事を探すことにした。こうすれば自分も楽しいし、お客様となる人にも社会にも良い、つまり、自分の価値を最大化できると思った。そうする中で金融機関、コンサル会社は魅力的に見えた。<br><br>・銀行を選択<br>経営者と夢を語り合いたい。様々な価値観に触れたい。海外にも行きたい。会計が活かせる。プランニングだけでなく、リスクをとって関わって行きたい。でも激務はむり。寝たいから。どんなに下らなくても自分にとって大切であればこだわること、なぜこだわるのかがわからないなら捨てることが情報収集して意思決定していく上で大切だと思った。そんな理由でベンチャーキャピタルや銀行を選んでいった。新卒でベンチャーキャピタルはあまりなく、銀行に落ち着くことに決めた。<br><br>・偶然の出会い<br>絞れてしまえば深く分析し、ESを仕上げていくのは簡単だった。1月にはカフェでアルバイトを始め、顧客満足CSとはなんぞやということを学んだ。このバイトの研修で都内のビルにいったとき、私の人生を大きく左右するであろう人と出会った、、、<br><br><br>続く。<br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dai-cpa/entry-10969304703.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Jul 2011 22:48:20 +0900</pubDate>
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