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<title>嶽本野ばら氏に憧れる男子大学生の日記。</title>
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<description>野ばら氏の影響を受けまくった22歳男。</description>
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<title>第７回総会。-おじ様が描くカプチーノ-</title>
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<![CDATA[ <p>特別お気に入りのカフェが、１つあります。</p><br><p>その名も、un cafe 。</p><br><p>白い木製の扉を開けると、</p><p>どこかヨーロピアンな雰囲気たっぷりの空間が広がります。</p><p>漆喰の壁も、これまた素朴。</p><p>音楽も、煩くありません。</p><br><p>ランチも、ディナーも、</p><p>学生のご飯にしては、少々お高いので、</p><p>学生や子どもは少なく、落ち着いたカフェでございます。</p><br><p>ここまでですと、あまり他のカフェと、大差ありません。</p><p>しかしながら、僕を、ここまで引きつけるun cafeの魅力は店主にあります。</p><br><p>カフェの店主というと、若い女性を思い浮かべます。</p><p>それか、少しアンニュイな好青年。</p><p>どちらにせよ、若くて、御洒落な方というのが、</p><p>カフェの店主に対する、一般的なイメージではないでしょうか。</p><br><p>un cafe は違います。</p><p>まるで熊のような、大きなおじ様が、店主なのです。</p><p>決して、若いとは言えず、</p><p>御世辞にも、御洒落とは言えないおじ様です。</p><p>大きく出たお腹に、エプロンを着て、</p><p>お料理を作り、ときに御飲物の提供もなさいます。</p><br><p>僕は、このおじ様を愛していました。</p><p>（深い意味はございませんよ。）</p><br><p>だって、このヨーロピアンな店内のインテリアや、</p><p>可愛らしい小物の趣味は、そのおじ様の趣味なのですから。</p><br><p>カプチーノをお願いすると、泡にハートを描いてくれるのも、</p><p>この熊のような、おじ様なのです。</p><p>このギャップ。</p><p>愛さない訳がありません。</p><br><p>カフェを開く前は、コックさんだったおじ様がお料理を作るので、</p><p>お料理のお味は、申し分ありません。</p><br><p>寂しい哉。</p><p>店内は、基本的に撮影禁止でございますので、</p><p>皆さまに、店内の御写真をお見せすることは出来ません。</p><br><p>特別お気に入りのカフェであるからこそ、</p><p>独り占めをしたいので、このカフェの所在地などは、</p><p>今回は、秘密にさせてください。</p>
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<pubDate>Tue, 17 Aug 2010 11:59:38 +0900</pubDate>
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<title>第６回総会。-ゆめゆめ、同棲なさらぬように-</title>
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<![CDATA[ <p>大学生になると、同棲を始める方々が増えます。</p><p>一体全体、何が楽しいのでしょうか。</p><p>同棲の魅力なんて、これっぽちも分かりません。</p><p>分かりたくもありません。</p><br><p>同棲をするということは、</p><p>好きな人に「見せたくないもの」を晒け出すということ。</p><br><p>寝癖たっぷりの髪の毛を。</p><br><p>寝顔を。</p><br><p>歯磨きを。</p><br><p>下着を。</p><br><p>などなど……。</p><br><p>同棲している方は、気にならないのでしょうか。<br></p><p>ただでさえ、起きぬけの姿なんて、自分自身でも嫌悪しているのに、</p><p>誰が、そんな醜い姿を、好きな人に晒すもんですか。</p><br><p>醜い部分は、晒してはいけません。</p><p>ましてや、それを好きな人に。</p><p><br>シンデレラに一目惚れをした王子様は、</p><p>美しいドレスに着飾ったシンデレラに恋をしたのであって、</p><p>決して、自然体のシンデレラに恋をしたわけではないのです。</p><p>だって、そうでしょう。</p><p>ぼろぼろの、つぎはぎだらけのお洋服を着て、</p><p>ぼさぼさの髪の毛、毎日の家事に疲れ切った表情、</p><p>そんなシンデレラを、誰が愛するのでしょう。</p>
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<pubDate>Sat, 14 Aug 2010 17:11:02 +0900</pubDate>
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<title>第５回総会。-あるマグカップとの邂逅-</title>
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<![CDATA[ <p>マグカップ。</p><br><p>ティーカップや、コーヒカップに比べたら、</p><p>やや上品さに欠けて、どこか生活感の漂うマグカップ。</p><p>だけど、その寸胴な形、唇を当てたときのカップのちょうど良い厚さ、</p><p>それが堪らなく好きで、毎年１つは、新しいマグカップを購入しています。</p><br><p>マグカップというと、Fire King　を思い浮かべる方がいらっしゃると思います。</p><p>アンティークの１つとして、熱心なコレクターがいるほど、</p><p>ある意味、世界一有名なマグカップなのかもしれません。</p><br><p>だけれど。</p><br><p>マグカップは、陶器であるべきものです。</p><br><p>その点で、耐熱ガラスを利用している　Fire King　は、</p><p>もはや、マグカップとは言えません。</p><br><p>透明度の一切ない陶器が、温かいお飲物に、</p><p>ぴったりだと、思っています。</p><br><p>おととし、どこにでもある雑貨店で、</p><p>白い陶器に、可愛らしい苺が散らばるようにプリントされた、</p><p>マグカップを購入いたしました。</p><p>デフォルメが少ない、本物の苺に近いそのプリントに、</p><p>僕は、一瞬で一目惚れ。すぐに、お会計を済ませました。</p><br><p>値段は、1000円くらい。</p><p>なんて、チープなマグカップ。</p><br><p>それでも、1000円以上のときめきを、</p><p>このマグカップは、僕に与えてくれたのです。</p><br><p>なんとなく、この苺のマグカップで、</p><p>最初に飲むお飲物は、いつもの珈琲ではなくて、</p><p>やはりストロベリーのものが良いような気がして、</p><p>これまた、近くのコンビニエンスストアで、</p><p>ストロベリー・ラテの素を購入しました。</p><br><p>いつもの椅子に座り、『下妻物語』のサウンドトラックをかけます。</p><p>「今日の気分は、She saidかしら。」と、</p><p>リピート再生で、永遠と、She said が静かに流れています。</p><p>幸せは、もう、すぐそば。</p><p>マグカップだけをテーブルに乗せ、</p><p>茶道のお作法よろしく、まずはマグカップのプリントを目で楽しんでから、</p><p>両手で持ったまま、ゆっくりと、まずは一口ストロベリー・ラテを飲みます。</p><br><p>インスタントのストロベリー・ラテは、ひどく甘ったるい味でした。</p><p>それでも、なぜか、とても美味しく感じられたのを覚えています。</p><br><p>苺のマグカップ、永遠なれ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/daichi-3131/entry-10619242552.html</link>
<pubDate>Sat, 14 Aug 2010 12:07:37 +0900</pubDate>
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<title>第４回総会。-緊急事態と「お友達」-</title>
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<![CDATA[ <p>大学に通っていますと、「可哀想な人」を見かけます。</p><br><p>何をするにも、誰かのそばにいて、</p><p>大して面白くない話なのに、大袈裟に同調し、</p><p>お友達に見捨てられない様に、言いたいことも言えず、</p><p>必死に、人間関係を維持しようとしている人です。</p><br><p>なんて、可哀想。</p><br><p>そういう人に限って、かのmixiでは、きっと、</p><p>マイミクシィが、100人を超えているのでしょう。</p><p>携帯電話の電話帳には、また無数の如く、</p><p>登録している人がいるのでしょう。</p><br><p>１日１日、マイミクシィや、電話帳登録者の数が増えていくのを見て、</p><p>「お友達が多い」ことに、安心感を覚えながらも、</p><p>いつか、その無数のお友達が、消えてしまうことを恐れて、</p><p>かちかちとメールを打ち、ぺらぺらと中身のないお話をして、</p><p>ちょっとでも、お友達のメールの返信が遅いと、</p><p>「嫌われちゃったんだ……。」と、ひどく落ち込むのです。</p><br><p>なんて、可哀想な人。</p><br><p>僕は、そんな「可哀想な人」を見ると、</p><p>同情の念を抱くと同時に、侮蔑の念も抱きます。</p><br><p>お友達なんて、多ければいいというものではありません。</p><p>むしろ、どこまでも狭く、どこまでも深い交友関係の方が、</p><p>よっぽど贅沢でありながら、精神的健康にも良いのだと思っております。</p><br><p>例えば。</p><br><p>あなたが、何者かに襲われ、しつこく追いかけられているとしましょう。</p><p>手には、鋭利な刃物を持ち、</p><p>「お前を殺してやる！」と野蛮に叫びながら、迫ってきます。</p><p>どうにかあなたは、うまく逃げることができ、どこかに隠れることが出来ました。</p><p>所持品は携帯電話だけ。</p><p>警察に通報したいけれど、声が漏れて、</p><p>凶暴な人間に聞こえてしまっては、殺されてしまいます。</p><p>メールしか使えません。</p><p>そんな、緊急事態のとき、あなたは携帯電話の電話帳を開きます。</p><p>さて、その中にいるたくさんの「お友達」の中で、</p><p>誰が確実に、あなたの身を心の底から心配してくれて、</p><p>あなたの連絡を冗談だと思わず、真剣に対応してくれて、</p><p>あなたの代わりに、通報してくれるのでしょうか。</p><br><p>きっと、ごく僅か。</p><p>１人か２人。</p><p>下手すると、０人かもしれません。</p><br><p>１人か２人でも、そういうお友達がいれば、</p><p>その人は、正真正銘のあなたのお友達なのです。</p><br><p>確かに、このような正真正銘のお友達が、</p><p>多くいたら、ますます心強くいられると思いますが、</p><p>そんなお友達なんて、ちょっとやそっとで出来るものではないのです。</p><br><p>１人でもいたら、幸せだと思うべきなのです。</p><br><p>そして、現時点で、</p><p>正真正銘のお友達が０人だとしても、心配はいりません。</p><p>いつの日か必ず、あなたのSOSを真摯に受け止めてくれる、</p><p>正真正銘のお友達が、現れます。</p><br><p>そのためには、まず「空気を読む」ことを止めましょう。</p><p>２４時間３６５日、あなたが気ままに生きることで、</p><p>あなた自身に同調し、手をとり、共に歩いてくれる人が現れるでしょう。</p><br><p>ちょっと、熱く語り過ぎました。</p><p>今日は、この辺で、お暇申し上げます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/daichi-3131/entry-10618603252.html</link>
<pubDate>Fri, 13 Aug 2010 18:43:33 +0900</pubDate>
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<title>第３回総会。-秋の散歩の仕方-</title>
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<![CDATA[ <p>もう半袖だと肌寒いな…と思わせる10月頃の夕方が、</p><p>僕が四季の中で最も愛する時間です。</p><br><p>日も短くなり、17時の西の空を見れば、</p><p>淡い空の色と、夕陽の橙色のグラデーション。</p><br><p>窓から、そんな情景を見ると、僕は、いてもたってもいられなくなり、</p><p>いそいそと着替えを始め、お気に入りの音楽を持って、外に出かけます。</p><p>バッハのマタイ受難曲や、カッチーニのアヴェ・マリアのような、</p><p>宗教音楽が、秋の夕方には、ぴったりな気がして、</p><p>しばらくリピート再生のまま、当てもなく歩き続けます。</p><br><p>こんな季節に、お散歩をするには、</p><p>車の通りが少ない静かな場所が良いですね。</p><p>それと、緩やかな坂道があれば文句はありません。</p><p>ゆっくりと、音楽に耳を傾けながら、坂道を登っていく。</p><p>どこからともなく漂う金木犀の香りが、またなんとも言えず、</p><p>「このまま、ずっと365日24時間、こんな風景だったらなぁ」と、</p><p>空想めいたことを、思うのです。</p><br><p>遠くから、電車が過ぎ去る音がします。</p><p>太陽も、ほとんど沈み、空はすっかり深い紺色になってきています。</p><br><p>夜はもう、すぐそば。</p><br><p>ちょっと憂い気味にため息をついて、</p><p>お洋服の袖口から、指をほんの少し出して、おうちに帰りましょう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/daichi-3131/entry-10617239455.html</link>
<pubDate>Thu, 12 Aug 2010 09:36:20 +0900</pubDate>
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<title>第２回総会。-夜空に宙を舞う40歳-</title>
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<![CDATA[ <p>あなたは、何歳まで生きたいと思っていますか。</p><br><p>人生80年と言われる現在、僕は40歳で死にたいと思っております。</p><br><p>40歳ということは、あと18年で終わりです。</p><br><p>もう折り返し地点を過ぎているのです。</p><br><p>老化していく姿を想像すると、哀しくなります。</p><p>皮膚は皺だらけになり、髪も薄くなってしまう…。</p><p>夏には加齢臭を漂わせているかと思うと、恐怖です。</p><br><p>ですので、老化現象が本格的に始まる、</p><p>40歳が良い頃合いなのかなと考えています。</p><br><p>自殺は綺麗ではないそうです。</p><p>首つり自殺は、特に美しくないと聞きます。</p><p>やはり、自殺するからには、お気に入りのお洋服を着ると思いますが、</p><p>首つり自殺は、筋肉が弛緩してしまうので、排泄物が排出されてしまうそうです。</p><p>そんなもので、お気に入りのお洋服を汚したくはないですし、</p><p>かと言って、汚れてもいいお洋服に身を包んで死にたくはありません。</p><p>このように、自殺はあまり美しい手段とは言い難いもののようです。</p><br><p>車との衝突事故が、美しいのかな…なんて空想に耽っています。</p><p>月の綺麗な深夜に、スクランブル交差点の中央で、</p><p>猛スピードの車に、跳ね飛ばされる…。</p><p>夜空を背景に、体は宙を舞う。</p><p>やがて、アスファルトに叩きつけられ、</p><p>頭から静かに、ゆるやかに、血だまりが出来てゆくのです。</p><br><p>美しいなぁ。綺麗だなぁ。そう思うのです。</p><br><p>ふと、「あれ…？この死に方って、何かに似ているな」と思えば、</p><p>野ばら氏原作の下妻物語の冒頭に、こんなシーンがありましたね。</p><br><p>こんなところにも、影響を受けていることに気づかされると、</p><p>ちょっと、悔しいです。</p><br>
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<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 11:58:19 +0900</pubDate>
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<title>第１回総会。‐せめて貴族らしく‐</title>
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<![CDATA[ <p>突然ですが、22歳で男なのに、運転免許を持っていません。</p><p>これから先、取得することもないでしょう。</p><br><p>どうも僕は、車を運転したいと思えないのです。</p><p>車を運転するよりも、車に乗せてもらいたい。</p><br><p>だって、その方がよっぽど貴族らしいからです。</p><br><p>自炊なんて野暮です。</p><p>スーパーに通い、「今日はジャガイモが安いからカレーライスにしましょう。」なんて、</p><p>考えてしまっては、いけません。それは、貴族らしからぬ行為です。</p><br><p>本物の貴族でないなら、せめて貴族らしく。</p><p>それが、僕が日々考えていることです。</p><br><p>この暑い夏の日、外に出ては汗をかいてしまい、</p><p>それは、貴族らしからぬ姿だと思うので、</p><p>クーラーの効いた部屋で、愛してやまないロリータファッションを、</p><p>メゾンごとにインターネットで見て、</p><p>「嗚呼、女の子だったら、こういうお洋服を着たいな」なんて考えています。</p><br><p>外で健康的に汗をかきながら活動するより、</p><p>こっちの方が、なんとなく貴族っぽいと思いこみながら、</p><p>こうやって、夏の１日が過ぎていくのです。</p><br><p>こうして見ると、文体までも、</p><p>嶽本野ばら氏の影響を受けている、というより真似っ子していますね。</p>
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<link>https://ameblo.jp/daichi-3131/entry-10613808725.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Aug 2010 19:14:16 +0900</pubDate>
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