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<title>ミカン新聞</title>
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<description>ブログの説明を入力します元、コ－ルセンターのオペレーター時代に、学んだ、振り込め詐欺の手口などを、お伝えして行きます。</description>
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<title>夢の結晶（24）</title>
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<![CDATA[ 僕の話に呆然としている三島をそのままにして私は、先を続けた。僕がアメリカに行きあとは、年月が過ぎそれで全てが解決するはずだった。横浜の施設から、彼女が姿を消すまでは。まさか三島の病院に保護されているとは。私は三島に自分がした事を話す時が、来ている事を悟った。いつか、真実を話さなければと、思っていたが、今日まで話せずにいた。その事をすまないと思っている。僕の話を黙って聞いていた三島が口を開いた。「奥田、僕が保護した彼女の本当の名前を、教えてくれないか」「彼女の本当の名前は藤崎麻巳子（ふじさきまみこ）と言うんだ。」「じゃあ、今日で彼女をアリスと呼ぶのは、もう、おしまいだな。こんなに素敵な名前があった事が、わかったのだから」それから少し微笑むと「なあ奥田、お前、麻巳子さんに弟が、いた事を知っているか？」僕が首を横に振ると「松島君だよ」「でも、名字が違うじゃないか」「あの後、麻巳子さんのお父さんはすぐに病気で亡くなり、一人になったお母さんは、実家に戻って旧姓の松島を名乗る事になった、その後松島君を東照大学医学部に入れ医者にした。でも、その事を知っているのは、教授只一人だけだった。僕は、あるルートから内密に調べて、この事を知った。」「だから、お前は教授の手術の時に松島君を第１助手に、したんだな。」「それだけじゃない、教授の手術を、引き受ける時、ある取り引きをした。それは、松島君を僕の病院に預からせて欲しい。そして、時が来たら、東照大学病院第１外科の教授に、して欲しいと。教授も彼のお兄さんの事を知って、胸を痛めていたので快く了承してくれた。」今度は、僕が呆然とした。「もちろん、奥田も松島君に色々、教えてくれるんだろ？何と言ってもアメリカ帰りだからな。」大学時代のような、拳が僕の分厚い胸板で、ドスンと、音を立てて響いた。その後、「井上君、あの廊下の突き当たりの使ってない、病室綺麗な部屋に、リフォームしたいんだ。誰か良い業者さん知っている。」「はい。でも、その部屋誰が、使うんですか？」「アリス。いや、藤崎麻巳子さんだよ」事情が、まだ良く飲み込めていない井上君に、楽しそうに説明をする三島を見つめ、僕は、この病院は、この世の中を浄化する、最期の砦ではないのかと思った。  （完）
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<link>https://ameblo.jp/dairenai20180205/entry-12708218280.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Nov 2021 22:47:38 +0900</pubDate>
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<title>夢の結晶（23）</title>
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<![CDATA[ 僕は、ご両親に妹さんの手術を、引き受ける替わりにある条件を、お願いして交渉は成立した。その手術を実行した場合、大学を追われる事も、その後にする手術でも、あるいは、最悪、医師免許を、剥奪される事態になる事も覚悟していた。ただ、今まで指導をしていただいていた、恩師の平井先生にだけは、僕が、これからする事を全てお話ししておいた。その時、平井先生は「奥田、どんな事態になっても医師でいろ。決してメスを置くんじゃないぞ」真っ直ぐに僕を見つめ、そう言った先生のあの日の顔を僕は生涯、忘れないだろう。妹さんの記憶を消し去る手術は成功した。その後、僕は彼女を、横浜のある施設に、入所させた。そして僕は、もう一人の末期の脳腫瘍の患者に、後数日で、心臓が停止する藤崎先輩の脳を移植した。手術は、無事に成功をして、彼は脳腫瘍から救われ、数ヶ月後、社会復帰を果たした。その後の事は、三島も知っての通りということだ。僕は、今も本当の名前を隠し、メガネも変えて、医師として現場に、いる。僕はずっと、その事が正しい事だったのか、わからずにいたが、先日の小山教授の手術の成功で、僕は間違っていなかったと改めて確信した。その時、藤崎先輩の脳を移植したのは、三島、お前だったんだ。
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<link>https://ameblo.jp/dairenai20180205/entry-12698194679.html</link>
<pubDate>Wed, 15 Sep 2021 23:26:56 +0900</pubDate>
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<title>夢の結晶（22）</title>
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<![CDATA[ 私はその声のする方を、振り返った。「奥田」それから彼は、静かな口調で語りはじめた。あれは、僕が医師になって周りからも、少しずつ腕を認められはじめた頃、僕が医学部時代から尊敬していた先輩がいた。その人は、将来はノーベル賞を受賞するとか教授になるのではと噂をされ、皆から一目おかれている人でした。その先輩が、ある日、電車待ちのホームから線路に突き落とされるという事件で、うちの病院に、救急で運ばれてきた。かなりの重症で、予断を許さぬ状況が、何日も続いた、僕は泊まり込みで、必死に手を尽くしたが、意識が戻る事はなかった。そうわかった、翌日、僕は先輩の両親と妹にその事を説明した。ご両親は、なんとかその事実を受け入れようと務めたが、妹は、受け入れられず、精神に異常を来すようになってしまった。その頃、僕は、もう一人末期の脳腫瘍で、難しい患者を、抱えていた。その患者を、助けるのには、今の医学では、タブーとされている、ある治療方法しかないと、思っていたが、踏み出す勇気が持てずにいた。
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<link>https://ameblo.jp/dairenai20180205/entry-12670549675.html</link>
<pubDate>Sun, 25 Apr 2021 00:39:10 +0900</pubDate>
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<title>夢の結晶（20）</title>
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<![CDATA[ 聖愛医療センターの前に着くと、たくさんの報道人の中に、いつも、着ないオレンジの蛍光ベストを着た、黒部警備部長が、大きな身ぶりで私達の車を正面玄関口に誘導している姿が、目に入り、私は、今すぐに、車の窓を開けて、声を掛けたい衝動に駆られたが、目が合った時、少し微笑んだだけで、私たちは、ロビーに設置された、記者会見場に向かった。事務長の進行で、記者からの質問が始まったが、その中で、私が小山教授の後任の新しい教授に、なるのではないのか？との質問が、あったが、私はそれを、完全に否定した。私の気持ちを、察した、事務長が早々に、記者会見を終りにするアナウンスが流れると、同時に私は、病棟に、続く道を走っていた。病棟の入り口には患者さん達が「院長先生お帰りなさい。手術成功、おめでとう」の幕が貼られ、拍手が、沸き起こった。私は、その前を、頭を下げ、足早に、通り抜けた。留守を任せた医師からの、報告を受けた。「先生、昨日、アリスさんが、ひどい、頭痛を訴えたのでCTとMRIを撮ったのですが」と、言って見せられた画像を見て、私は、反射的に呟いた。「まさか、そんな こんな事って誰が、こんな手術を」その私の言葉聞いた人物が、私の後ろから「その手術を、したのは、私だ。苦渋の決断だったのだ」その低い声が、何故だか私の頭の中に、いつまでも、消えず響いていた。
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<link>https://ameblo.jp/dairenai20180205/entry-12580228458.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Mar 2020 19:28:31 +0900</pubDate>
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<title>夢の結晶（20）</title>
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<![CDATA[ それから1か月後、私たちは、大川助教授に、小山教授の今後の治療についての引き継ぎをして、大学を後にする事にした。その日姿見の横に掛けられていたスーツを不審に思い、「井上君、どうして今日は、この洋服なの？いつもの、パーカーにジーンズじゃ、どうしてダメなの？」「先生、窓の外、見て下さいよ。先生は、今や時の人、みんなが注目しているんですよ。写真もバシバシ撮られるんですよ。いつもの、よれよれの服じゃ、もうダメなんですよ。先生、お医者さんなんですから。これを機会に、もっと、おしゃれに決めて下さいよ。これから、私が変身させます。」「そんなもんかね。まあ、ほどほどに頼むよ、井上君」私が軽く、ため息をついた時、携帯が鳴った。相手は事務長で、病院の表に取材人がたくさんいるので、表に警備部長の黒部さんが立って、私たちの車を誘導してくれる事と、病院のロビーに、急遽記者会見の場所をセッティングしたので、お疲れとは思うが、記者の質問に応じてもらいたいと言う内容だった。最後に、気にかかっていた患者さん達の様子を聞くと、みんな元気で、院長が帰ってくるのを、待っていると、いうのを聞いて、私たちは通用口の扉を開けた。それと同時に、今まで経験したことのないほどの、カメラのフラッシュが、一斉に焚かれ、たくさんのマイクが向けられ、質問の声が、あちこちから聞こえてきた。
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<link>https://ameblo.jp/dairenai20180205/entry-12580000989.html</link>
<pubDate>Thu, 05 Mar 2020 20:27:05 +0900</pubDate>
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