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<title>出会い系嬢の憂鬱。</title>
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<description>出会い系での恋も恋は恋…ネット恋愛の小説を綴っています。</description>
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<title>再会と別離（わかれ）‐17‐</title>
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<![CDATA[ 「大丈夫ですか？怪我はない？」<br>「はい…本当にありがとうございます」声にならない声で答えた。自分に降りかかったことが白昼夢のようだ。<br><br>「警察に連絡しますよ、車のナンバー覚えてるからすぐ見つかりますよ」<br><br>結以は混乱した。このことを誰にも知られたくない。取り調べであなたに隙があったんでしょ？と言われるのはつらい。<br><br>「いえ大丈夫です…警察には何も言わないでください…」<br>「本当に大丈夫ですか？病院も行かれたほうが…」<br>「ありがとうございます。転んだりしてないから、大丈夫だと思います…」<br><br>本当は足首を少し捻ってしまった。でも、早くこの場から消え去りたかった。<br>改めてお礼をしたいと名前と連絡先を聞いても固辞され、ひとりで人気のない道を歩いて帰った。ひとりになって初めて泣いた。堰を切ったように、溢れる涙は止まらない。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10758394884.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Jan 2011 23:44:52 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐16‐</title>
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<![CDATA[ 結以がアキラと距離を置き始めてから、ひと月が経った。当たり障りのないメールのやり取りだけで、会うことはやめていた。そのメールも来なくなって、筆まめなアキラにしては珍しいなとも思ったが、さほど気にも止めてなかった。<br><br><br><br>ひとりでウォーキングをしていた夜道で、結以は車の助手席の男性に呼び止められた。<br><br>「あのうすみません、○○駅まではどう行けばいいんですか？」<br><br>下ろしたパワーウィンドウ越しに答えていると、後部座席にいた男性が降りてきて腕を掴み車に押し込もうとした。<br><br>恐怖で声が出ない。必死に腕を振りほどこうとしても、男の力には敵わない。<br><br>「おい！何してるんだ！」<br><br>幸いにも、通りすがりの男性ふたりが間に入って助けてくれた。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10758392931.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Jan 2011 23:43:32 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐15‐</title>
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<![CDATA[ しばらくアキラと距離を置いてみることにした。<br>本当にこのひとのことを好きなのか、本当に一緒になりたいと思うのか、自らを見つめ直したいと考えた。今度は自分だけでなく、子供たちも家族の一員となる。感情だけで推し進めていては失敗する。慎重にことを進めなくては。あのとき即答しなくてよかったかもしれないと思った。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10758382546.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Jan 2011 23:35:45 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐14‐</title>
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<![CDATA[ デートの日、「ご両親の説得のこと、何かいい案見つかった？」と聞いてみた。<br>「ん…思い浮かばん。この前も見合いの話持ってきたから断ったが。何気にバツイチはダメか？て聞いてみたが、ソッコーでダメじゃあゆうて断られたわ」<br>「そっかぁ…」<br><br><br><br>結以の存在は知らされていないようだった。プロポーズされたはずなのに、何故私の存在は隠されるんだろう。悲しくなった。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10490031040.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Mar 2010 14:21:20 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐13‐</title>
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<![CDATA[ 結婚するということは、家族が増えること。子供たちとアキラが一緒に暮らしている場面を想像してみる。<br><br><br><br>が、どうしても浮かんでこない。三人の生活が長くて、そこに他人が入り込むことは容易ではないように感じた。<br>どこか、絵空事のようだった。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10490030664.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Mar 2010 14:20:16 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐12‐</title>
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<![CDATA[ アキラからのプロポーズを思い出すたび、「未婚しか認めない」の言葉がぐるぐる回る。こればかりはどうすることもできない。戸籍の汚れた女を受け入れて欲しいと願うのは、我が儘なんだろうか。<br>子連れ再婚したひとなんて、たくさんいるのに。でも長男の嫁ともなると、世間体もあるかもしれない。考えがまとまらない。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10485298864.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Mar 2010 22:47:04 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐11‐</title>
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<![CDATA[ 意外にも早く返信がきた。<br><br><br><br>「おっつー<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif" alt="キラキラ" class="m">ボウズ（来客ゼロ）で暇<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m"><br>私にも来たよ、健康食品一緒に売らないかって。もちろん断ったけど<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/043.gif" alt="パンチ！" class="m">連絡取れなくなって正解だったんよ、きっと。忘れんちゃい、そういうひとは」<br><br><br><br>仁美にも連絡していたとは。やっぱり誰でもいいんだな。<br>けじめをつけたいなんて、感傷的になってた私が馬鹿だった。タカヒロの記憶を洗い流すようにシャワーを浴びた。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10485298246.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Mar 2010 22:46:25 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐10‐</title>
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<![CDATA[ 帰宅するとすぐに資料を破り捨て、タカヒロのアドレスを拒否設定にした。やり場のない感情を仁美にぶつけた。<br>確か今日はスナック勤務のはず。メールを送る。<br><br><br><br>「仁美さん聞いて…<br>タカヒロさんから変な誘いが来たんよ…健康食品一緒に売らないかって。連絡くれなかった理由を教えるって言ったのに、全然答えになってないし、それよりこれ買わない？だって。私のこと好きじゃないんだってはっきりしたけど、やっぱりなんか辛いよ…あれだけ好きだったのに、こんな終わり方って嫌だ…」
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10482769212.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Mar 2010 21:47:50 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐９‐</title>
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<![CDATA[ 「うん…考えときます」<br><br>本当はやる気なんてさらさらなかったが、とりあえずこの場を乗りきるにはそう言っておくのがベストだと感じた。<br><br>風邪気味で体がだるいからと帰してもらった。タカヒロとのことを綺麗な想い出のままにすればよかった。会ったことを後悔した。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10482768606.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Mar 2010 21:46:58 +0900</pubDate>
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<title>再会と別離（わかれ）‐８‐</title>
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<![CDATA[ 「実は最近副業も始めてね…健康食品売り始めたんだ。特に女性にいいもので、結以さんにも試して欲しいし、気に入ったら結以さんもこれを売ってもらえたらと思ってる。うちの嫁さんもやってるんだ」<br><br>そう言って渡された資料には、タカヒロの名前に寄り添うように、同じ名字の女性の名前があった。<br><br><br><br>愕然とした。<br>このひとも自分の利益のために私を呼んだのか。私の気持ちはどうでもいいんだね。
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<link>https://ameblo.jp/deaikeijo/entry-10482767710.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Mar 2010 21:46:24 +0900</pubDate>
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