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<title>小説は奇なり</title>
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<description>作家志望の僕が、小説を書いていくブログ</description>
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<title>あ……</title>
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<![CDATA[ このブログ、すっかり忘れてた(笑)<br>そういえば小説を書いていたんだっけ。<br>新人賞に応募する用の小説が、やっぱり自分の中ではメインだから、さすがに毎日こっちを更新するのはね……。<br><br>それに、小説を書くのだって、楽ではないのです(笑)<br><br>中学生の時、数少ない友達(ぉぃw)に、「小説なんて、ただパソコンでカタカタって書くだけでしょ？」と言われました。<br><br>なら書いてみろっ(*｀Д´)ノ！！！<br><br>なんて突っ込みを入れていた記憶があります。<br>楽ではないのです、何度も言いますが。頭は使うし、腰も痛くなる。小説家(アマチュア含む)には小説家の悩みがあるのですよ(笑)<br><br>さて、そんな話は置いといて、です。<br>小説……小説かぁ。こっちにも書かなきゃ駄目かなぁ(笑)<br>いや、ほんとはね、あんまり書きたくないんですよ。せっかく思い付いたアイディアを投げ捨てるようで(笑)<br>ブログに小説を書いたって、小説家になれる訳じゃないですよね。それなら、初めからそのアイディアを新人賞に回した方が良いのでは？<br>と、思わなくもないわけです。ぼく的には。<br>まあ気が向いたらまた小説を掲載する、という形で(笑)、それ以外は普通にこうして独り言をブツブツブツブツと呟いていこうと思います。<br><br>そんなわけで、僕のこのブログを見てくださった皆々様。もしこれまでに僕の小説を読んでくださった方がいたならば、その方々も。<br>なんだか勝手に申し訳ない気持ちに苛まれつつ、これからは普通の独り言を呟いていくことを、ここに宣言します。<br><br><br>(；´･д･`)<br><br><br><br><br>Android携帯からの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dezik/entry-11531514349.html</link>
<pubDate>Thu, 16 May 2013 11:56:00 +0900</pubDate>
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<title>好きで好きで、好きで。</title>
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<![CDATA[ どうしたらいいのだろう。<br>どうしたら、彼にこの気持ちを理解してもらえるのだろう。自室のベッドに寝転がりながら、思考を巡らせる。<br>中学校に、上がってから出会って、今日まで一年間、私は彼を好きでい続けている。<br>本当は分かっている。彼には好きな人がいて、 それは、私ではなくて。<br>だけど諦めきれない。分かっていても、どうしても私は、彼のことが好きだった。<br>好きで好きで、好きで。<br>……でも私は、彼を諦めなければならない。<br>なぜなら、彼はもうすぐ、この町を離れるから。学校だって転校する。つまり。<br>私はもうすぐ、彼に会えなくなる。<br>男の子にしては長めの髪、低く安定しながらも柔らかな声、彼の全てが、遠くなってしまう。<br>そんなの耐えられない。だから私は、彼のことを嫌いにならなければならないのだ。<br><br>多分、少し前の私なら、きっと、案外簡単に諦めることが出来ただろう。まともに話したこともなく、ただ遠くから見ているだけだったのだから。そう、それこそ髪を切ったりして、気持ちを切り替えることが出来れば。<br>だけど、今は違う。つい先週のことだ。私は彼と、会話をした。してしまった。<br>やむを得なかったのだ。あの状況では。<br>「髪、切ろうかなぁ……」<br>前髪を摘まみながら、独り言を呟く。自分を洗脳するように、『彼のことが好きだった自分は、もう居ないのよ』って。散髪をひとつの区切りとして。<br><br>先週、私はクラスの日直を担当することになった。友達が風邪で休んで、その代理を引き受けたのだ。<br>だけど、それが失敗だった。あ、いや、日直を引き受けて後悔はしてないけど……。けど、まあ、ごにょごにょというやつだ。<br>結果から言えば、彼も日直だったのだ。代理ではなく、正規だけど。<br>そして担任の先生に、私たちは頼まれごとをした。よくあることだ。資材を準備室に返してきてほしい、と。<br>二人で並んで、廊下を歩いた。会話など、一切なしのこと。<br>そして準備室で、資材を所定の位地に戻した。<br>椅子の上に立って、棚に段ボールを上げようとした時、私はバランスを崩した。思わず慌てた声が出る。<br>床に固い音がする。椅子が倒れた音だ。<br>尻餅をつくのに備えて、全身に力を入れていたのだけど、何故か私は、なんの痛みも感じずに済んだ。<br>「あ、あの……大丈夫？」<br>こめかみの、少し遠く。柔らかな声が聞こえる。<br>ふと振り向くと、思っていた以上に、彼の顔が近くにあった。<br>え、と言うか、私、今、彼にお姫様だっこされてるっ！<br>私は慌てて、多分彼も慌てて、二人で顔を逸らそうと体を動かした。<br>お馬鹿な話だ。またバランスを崩して、結局二人して床に倒れ込んだ。<br>「……え、あ、あの……ごめんなさい」<br>緊張して、声が上ずる。表情を見るに、彼もなんだかぎこちなかった。いつも男の子とばかり話してるし、女の子と触れ合うのは初めてなのかな？<br>直前にお姫様だっこのことで焦りすぎたからか、体が触れ合っていることに関しては、自分でも驚くくらい冷静に受け入れられた。<br>でも、離れなきゃ。いつまでも彼の膝の上に居たら、きっと不自然に思われる。<br>ああ、離れたくないなぁ。でも離れなきゃ。でも。でもなぁ……。<br>彼の深い息遣いが聞こえる。<br>「は、初めて、喋るよね。僕達」<br>「え、あ、そ、そうだっけ？そう、かもね」<br>お互いに渇いた笑い声を漏らす。<br>そうだっけ、じゃないよ。本当は自分だって、今そう思っていたくせに。<br>――大した会話はしなかった。<br>「多分知ってると思うけど、僕はもうすぐ転校する。でも、その。まあそれまでくらいは、仲良く、しよう」<br>「あ、うん。そうだね。よろしく」<br>「……うん」<br>「うん……っ」<br>そして、最後に二人で、固い笑顔を見せあったのだった。<br><br>ああ、どうしよう。思い出したらまた嬉しさが込み上げてきた……！<br>枕に顔を押し付けながら、足をバタバタ布団に打ち付ける。<br>一通り興奮して、落ち着いた頃。なぜかため息が漏れる。<br>「仲良くしよう、か……」<br>結局あれ以来、一度も喋ってないし、あの時は脈ありかな、なんて思ったりしたけど、やっぱり現実はそんなに単純じゃないなぁ。<br>もういっそ、砕けるの覚悟で告白とかしてみるかな……。<br>そんな風に悩んでいると、携帯にメールが届いた。この着信音は、クラスメート同士でやり取りをするために作られた、目的がよく分からない連絡網だ。実際には連絡することなどなく、ただただ無駄話をしていたりする。<br>今回もどうせそれだろう、と思っていた私は、その文を読んだ瞬間、息をつまらせた。吐き気すら覚えて、トイレに駆け込んだ。<br><br>『予定より早く転校するらしい。今日学校休んでいたのも、荷物を整えていたからって噂』。<br>名前こそ書いていなかったものの、誰のことを言っているのかは、明確だった。<br>今日、学校を休んでいたのも、そもそもうちのクラスで転校が決まっている人なんて、一人しかいないのだ。<br>行かなきゃ。彼のところに。行って、好きだって、言わなきゃ。<br>立ち上がろうと体に力を入れた途端、再び強烈な吐き気に教われる。<br>なんで……なんで……行かせてくれないの。神様……。<br>吐き気は治まらない。けれど、私は脂汗を掻きながら、立ち上がった。<br>「こんな遅くにどこに行くのっ」<br>お母さんの叱責を無視して、家を出る。<br>胸が苦しい。色々と、意味を含んで。<br>「好き。好き。好き」<br>彼の家に向かって走りながら、練習をする。結果なんてどうでもいい。私は彼に告白して、……そう。告白して、振られに行くのだ。だって私は、<br>「君の、ことが……」<br>涙が出てきた。ああ、振られるのかぁ。やだなぁ。<br><br>彼の家が見える。その家から、車が出ていく。<br>その車に、彼の横顔を見た。<br>もう足が痛い。だけど、私は走る速度を上げた。<br>「待って……待ってよ……っ」<br>私は彼の名前を叫んだ。でも気付いてくれない。<br>何度も何度も、名前を呼んで、足を踏み出した。<br>待ってよ。私は、君に振られるまで諦めることは出来ないんだから。<br>疲れ果ててから、だけど五分くらい走っただろうか。車が信号で止まり、ようやく追い付くことが出来た。<br>車の窓に手を付いて、引き止める。彼が驚いた表情をしていた。<br>「どうしたの。そんなに、息を切らして。大丈夫？これ、飲む？僕の飲みかけで良ければ、全部あげるよ」<br>「あ、ありがとう……」<br>ペットボトルのドリンクをもらい、口に含む。柔らかな液体が、喉の奥を滑り落ちていく。<br>もらった約半分の量を残して、ペットボトルを彼に返す。その間に、彼の家の車は、発進した。近くに停車するのだろう。<br>それを横目に見ながら、一度だけ、深呼吸。<br>「あのねっ、私」<br>「え、うん」<br>どうしよう。感情が抑えられない。溢れ出る想いが、元々出ていた涙を増量させる。<br>「え、あの。大丈夫？どうして、泣いてるの？」<br>心配してくれる彼に、私は勢い良く抱き付いた。<br>泣き顔を、見られたくなかった。<br>「私……わたし……」<br>振られるのが怖い。ここまで来て、こんな気持ちになるなんて。<br>自分に腹が立った。<br>だから私は、そんな自分に抗うように、歯を強く食い縛った。けれども涙は止まらない。怒りと悲しみと、恐怖感に震える声で、私は彼に気持ちを伝えた。<br>「私は……、君のことが、」<br>好きで。<br>「好きで、好きで、」<br>大好きで。<br>「好きで好きで好きで好きで、好きで好きで好きで、好きで好きで好きで好きで好きで……」<br>愛してる……。<br>もっと強く、彼を抱き締める。その胸に顔を押し付ける。<br>「………………好き……っ」<br>そして私は、彼に――。<br><br>次の日は学校を休んだ。ちょっと、用事があったのである。<br>その次の日。学校に行くと、友達みんなに驚かれた。<br>「ど、どうしたの、その髪っ」<br>まあ、自分でもびっくりだ。まさか散髪でベリーショートにしてしまうなんて。<br>寄ってくる友達に、近くには来てないけど、多分気になっているクラスメートみんなに、私は明るく教えてあげた。<br>「私、失恋しましたっ！」<br><br><br><br>Android携帯からの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dezik/entry-11511824565.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Apr 2013 03:53:00 +0900</pubDate>
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<title>相合い傘</title>
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<![CDATA[ 朝の天気予報は、曇りだった。<br>学校に行くと、傘を持ってきているのは、せいぜい僕くらいであることを知る。なんか恥ずかしい。<br>一日学校生活を送り、しかし結局、昼になっても放課後になっても、雨は降らなかった。<br><br>けれど、部活が終わって残りの生徒もみんな帰ろうとした頃、細い足音が降り始める。<br>その雨は、みるみると強くなり、すぐに大降りになった。制服に着替える部室で部活仲間たちが、天気予報が嘘ついた、などとぼやいている。僕に言わせてみれば、傘を持ってこないお前たちが悪い。<br>傘に入れてくれ、と頼んでくる汗くさい連中を断って、僕は部室を出た。<br>「むぅ。やっぱり持ってくるか迷ったんだよなぁ」<br>声に振り向くと、大好きなあの子。迷った末の行動を後悔しているらしい。<br><br>「……よかったら、入ってく？」<br>彼女が顔を上げる。僕の申し出に驚いているようだ。一番驚いているのは、僕自身だ。なぜこんな申し出をしているのだろう。大体、彼女のところまでどうやって移動した。瞬間移動か。<br>まあ実際は足で歩――いやそんなことはどうでもいいが、彼女の瞳に見つめられて鼓動が早まり、目を逸らしながら言葉を取り次ぐ。<br>「ああ、ほら。帰る方向一緒だし、それに、それに、……雨。そう、雨に濡れると、風邪引いちゃうかも知れないから。病気になられたら困るし……」<br>「？どうして、困るの」<br>そりゃあ、休んでいる間、君の顔が見られないから……なんて言える勇気があったら、僕は今頃、彼女に告白してフラれていることだろう。<br>そうなのだ。僕はそういう奴なのである。だから今だって、こんな感じだ。<br>「どうしてって、そりゃあ……なん、あの、あれだよ。や、あの……」<br><br>「ふっ……、ふふふ」<br>突然、彼女の笑い声が聞こえた。ふとそちらを見ると、しとやかで女の子らしい笑いではあるけど、よほどツボにはまったのか、小さく噎せていた。<br>なんとか笑壺から脱したらしい彼女が、顔を上げる。<br>身長差によって自然に生じる上目遣いの魔性に、僕の目は釘付けになった。<br>「ありがとう。そうだね、帰る方向一緒だし、風邪引いちゃうかもしれないもんね。私も風邪は引きたくないし、じゃあ、入れてもらおうかな」<br>「う」<br>「まんぼ？」<br>そのネタは、出っ歯の人がやってこそ意味があると思うのだが。<br>「ん、おぅ。入れ入れ」<br>急に不器用な男風の口調になる。実際、不器用な男だけど、格好付けてる感丸出しで、恥ずかしい。<br><br>傘を開く。大きめの布の下に、僕と、その左側に、大好きな彼女が入る。<br>一人だと大きいけど、小柄な女の子とは言え、もう一人入ると、防雨の影響範囲は狭く感じられた。<br>傘を持たずに走る生徒たちに追い抜かれながら、歩道を進む。気付いたけど、いつもの癖で右手に傘を持ってしまった。彼女は左側に居るというのに。今更持ち返るのもなぁ。<br>とにかく、彼女を濡らす訳にはいかない。僕は、男の子であるが故のそんな使命感に苛まれた。<br>「…………」<br>「…………」<br>なにか喋らなくては。僕が誘って、彼女らそれを受け入れてくれたのだから。<br>……いや、彼女はただ濡れずに帰りたいだけかもしれないが。<br>話題……話題…………和太鼓の話でもするか？馬鹿、ダジャレっている場合か。<br>「ねえ？」<br>「うぇっはい？！」<br>色々と考えていると、彼女に話し掛けられる。僕にとってはあまりに突然の出来事で、変な返事をしてしまった。<br>そんな僕を気にする様子もなく、彼女は言う。<br>「肩、濡れているよ？」<br>さっきから、彼女が濡れないように、とだけ考えていたので、思った以上に僕の肩は雨に浸っていた。<br>「分かっているよ」<br>でもなぜか、そんなことを口走ってしまう。<br>「……え？」<br>彼女が足を止める。一緒にとまって、彼女の方を見ると、眉を上げ、驚いた表情をしていた。<br><br>忘れていたらしい息を取り戻した彼女が、その目をさらに丸く見開いた。<br>「私に、気を遣ってくれた……の？」<br>「気を遣う……。ん、まあ、そうなるのかな」<br>彼女がなにか言おうとするのを制する。格好いいことを言ってしまった以上、結果がどうなろうと、全て言ってしまおうという覚悟を決めていた。<br>「いいんだよ。君が濡れなければ、それで」<br>傘を打つ雨の音が、遠ざかっていく。<br>「で、でも、だって。……悪いよ」<br>「大丈夫って、言っているだろ」<br>しかし、彼女はちっとも妥協しない。僕が知らないだけで、案外頑固な性格なのかもしれない。<br>するとずっと、でもでも、と呟き続けていた彼女が、突然顔を上げた。<br>「ごめんなさい。私、やっぱり濡れて帰るよ。もう近くまで来ているし、大丈夫だから」<br>それじゃあ……。と傘から抜けようとする彼女を、僕は慌てて引き止めた。その細い手首を掴む。<br>折れない彼女の代わりに、僕が折れることになった。<br>「分かった。じゃあ、こうしよう」<br>掴んだ彼女の腕を引く。それに伴ってついてきた彼女の体を、僕は優しく受け止めた。彼女の小さな肩が、僕の腕の中に納まる。<br>「……こうすれば、二人とも濡れないよ。ね？」<br>「…………」<br>こくり、と無言で頷く彼女。なぜか、全身に力が入っているようだ。<br>……さあ、いよいよ告白だ。緊張するけど、僕は覚悟を決めたんだ。だから、言おう。<br><br>しかし、沈黙を破ったのは、彼女の声だった。<br>「……私ね。ずっと前から、君のことが好きだったんだ」<br>言っている意味が分からなかった。彼女は突然、なにを言ったのだろう。<br>直後、とても慌てる。<br>「え、あ、え。ち、ちょっと」<br>彼女は今、『好き』だと言わなかったか！？<br>「ちょっと待ってよ！ぼく……僕、が告白するんだから！」<br>「えっ……？」<br>「あ……っ」<br>つい明かしてしまった事実に、二人とも言葉を失う。<br>気を取り直して、言葉を紡ぐ。<br>「僕が、告白するから。だから」<br>「……うん。じ、じゃあ、フラれた」<br>「うん。フッた」<br>そんなやり取りに、笑みがこぼれる。<br>「…………」<br>「…………」<br>彼女の目を見つめる。その可愛らしい顔が、緊張に強張るのが見て取れた。<br>僕は、一度だけ小さく深呼吸をして、お腹に力を入れた。<br>「好きです。僕は、君のことが、とてもとても、大好きです」<br>言い切った頃、彼女の表情が柔和になる。<br>そして彼女は、なにも言わずに、僕の胸へと頭を添えた。<br>「……帰ろう」<br>「うん。……でも」<br>俯きがちだった彼女が、体制を直して前を向く。<br>合わせて同じ方を見ると、いつの間にか、あんなに降っていた雨が、止んでいた。<br>「相合い傘、必要なくなっちゃったね」<br>彼女が少し残念そうに呟く。正面から人が歩いてきていた。<br>そうだね、と彼女の言葉に頷きながら、腕に抱く力を強める。<br><br>そして僕は、傘を降ろした。<br><br><br><br>Android携帯からの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dezik/entry-11516837158.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Apr 2013 16:31:00 +0900</pubDate>
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<title>君の魔力</title>
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<![CDATA[ 「わたし、もうサヨナラなんて言わないよ……」<br>ありがとう。<br><br>全てにサヨナラをしたはずだった。友達にも、心の滞りにも、<br>……自分自身の存在にも。<br>それなのに君は、そんなわたしに「好きだ」って言ってくれた。優しく抱き締めて、優しい音色で。<br><br>―――――。<br>「本当に本当に、君が好きなんだ」<br>暖かな声が、わたしの耳元をくすぐる。<br>他人なんて、自分すらも信用出来ないはずのわたしは、何故か彼のその言葉だけは信用してしまった。<br>人の温もり。そんなもの、忘れてしまっていた。思い出したいとも考えてなかった。それなのに。<br>「わたし……わたしも、好きだよ……」<br>今のわたしが、まだ嘘をつけるなんて知らなかった。人を信用しなくなって、どうせ信用したってすぐに裏切られるだけだから、って。だったら信用していないことを常に表面化して、最初から近くに人を寄せ付けないようにしようって、そんな風に思っていたわたしが……。<br><br>そしてわたしは、彼とキスをした。<br>同時にわたしは、自殺に失敗した。<br>サヨナラ、なんて独り言を呟いたのが、悪かったらしい。<br>「ありがとう。本当に、愛してる。だから、サヨナラなんて言わないでほしい」<br>無意識のうちに、頷いていた。<br>「わたし、もうサヨナラなんて言わないよ……」<br>ありがとう。<br>その言葉は、敢えて口にはしなかった。<br><br>それから一週間、二人で毎日を過ごした。バイトで疲れてるはずなのにわたしを気遣ってくれる彼に、夜に痛がるわたしに優しくしてくれた彼に、気付いた時には深く惹かれていた。<br>「悪徳なサイトに騙された。自動多重契約をされちゃって……」<br>切羽詰まった声だった。わたしの大好きな彼らしくない。<br>「でも、利用規約に反してはいないから、警察にも言えない。退会するにはお金を払う必要がある」<br>だからお金を貸してほしい。すぐに返すから、サヨナラなんて言わないでほしい。<br>そんなことを言う彼。<br>「サヨナラなんて言わないよ……」<br>わたしは、合計百万円を彼に手渡した。バイトを頑張ってるのは知ってるし、何より、彼の震える声なんか聞きたくなかったから。<br><br>多分わたしは、この時点で気付いていたんだ。<br>だからこんなことになっても、案外簡単に受け入れられた。<br>あれから三年が経った。結局貸したお金は返ってきてない。彼も、あれ以来帰ってきてない。<br>ため息。<br>「本当に、大好きだったのになぁ」<br>彼を探しにでも行こうかな。あの場所からなら、もしかしてすぐに見付けられるかもしれない。だって神様がいるわけだし。<br>よし、決めた。他にやりたいこともないし、そうしよう。<br><br>そしてわたしは呟いた。<br><br><br>……サヨナラ。<br><br><br><br>Android携帯からの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dezik/entry-11516236313.html</link>
<pubDate>Mon, 22 Apr 2013 15:32:00 +0900</pubDate>
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<title>始まりの種</title>
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<![CDATA[ 作詞・作曲家であり、歌手でもあるZAQさんのオリジナル曲『始まりの種』を元に書かせていただきました。今回は、小説というより、ポエム(詩)に近いかもしれません。<br>とにかく、楽しんでいただければ光栄です。<br><br>―――――――――――――――――<br><br>現実逃避にも、もう飽きた。<br>だけど私は泣き虫で、遠くで叫ぶ過去にさえも、背中を向けて、耳を塞いでいる。<br>今だって……。<br><br>そんな風に思っていた。<br>それなのに君は……、君は、こんな私に手を差し伸べてくれた。優しい笑顔を見せながら。<br>それが、私にとっての光だった。<br>不安定な私を支えてくれる光が、とても眩しく感じられた。<br>……誰か、いつか、気付ける人はいるのだろうか。私を照らす光の向こうで、濃くなる影に。<br><br>君は私を「弱い」と言った。<br>私は弱くない。すぐに泣くからって、そんな風に決めないで。<br>……でも、お願い。強いとも思わないで。泣かないからって、強いわけではないの。<br><br>ねえ。君が握る手を、君の暖かさを、信じてみてもいいかな？<br><br>やっと気付いた。ようやく、見つけた。<br>きっと、ずっと前から知っていたはずの真実。涙でぼやけているけれど、それは紛れもない、私自身のものだ。<br>私の頭を撫でながら、「君は君でいいんだよ」って、そんな言葉をかけてくれた。<br>……もう少し、安定してみてもいい、かな。これからゆっくり決めていくことにしよう。今の私には、その答えを出すのは難しい。<br>だけど一つだけ、私は答えを見つけた。<br>いま、隣に眠る君の横顔が、その光が、私の中の新しい気持ちを照らしてくれたこと。<br>それだけは確実に言える。<br><br>ありがとう、そばにいてくれて。<br>芽吹いたよ、始まりの種が――。<br><br><br>Android携帯からの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dezik/entry-11513118121.html</link>
<pubDate>Wed, 17 Apr 2013 16:05:00 +0900</pubDate>
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<title>春が運ぶもの</title>
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<![CDATA[ 「嘘つくの禁止ね」<br>マルス先輩は、僕に対してそう言った。全くもって意味不明である。<br>四月一日、月曜日。高校二年への進級前の春休み。家で漫画を読んでいたら、電話で呼び出された。「あの、――くん居ますか」だそうだ。僕の携帯に掛けてきているのに、おかしな人だ。<br>だからつい、「お掛けになった電話番号は、現在電話に出ることができません。ピーという発信音のあとに、お名前とメッセージを入れてください。どうぞ」と返してしまった。やべえ、僕もおかしな人だ。<br>そんなことを思いながら、僕は先輩に返事を返す。<br>「もはや何もかもが意味分からないですよ」<br>僕も、先輩(あんた)も。いやいや、そうじゃなくて。<br>待ち合わせ場所が学校の校門前とか、休日にもかかわらず彼女が制服を着ている事とか。それしか服持ってねーのかって。<br>と、まあ、そんな文句を言ったところで、この人には通用しないのだけど。<br>何故なら、元から意味不明な人間だからだ。彼女は普通の女の子ではないのだ。<br>そもそも、僕は彼女の名前を知らない。マルス先輩というのは、僕が勝手に考えた名前なのである。<br>曰く、「私は火星人だから、表面温度がマイナス百度という、地球より遥かに厳しい環境で暮らしているから、そして君は地球人だから、私、もっと、私を崇めるべきなんだけど」らしい。彼女は語学の知識をもう少し付けるべきである。<br>つーか暮らしてねーし。火星から学校通ってんのか、あんたは。<br>しかも彼女、火星から地球まで、生身で飛んできたと言う。いや死ぬから。宇宙空間で生身とか無理だから。それに、地球の大気圏もあるんだから。あの辺りから突然発生する重力を舐めてはいけない。いくら宇宙人でも溶けてしまうはずだ。<br>話が逸れたが、曰く火星人なので、火星を意味する『Mars』から、マルス、と名付けたのであった。<br>「で？何で嘘ついちゃダメなんですか」<br>「え、だって……嘘はついちゃいけない物だと思うよ？」<br>「あっはっはぼくがつくうそはやさしいうそだけですよだからあんしんしてくださいじゃあぼくはかえりますので」<br>早口言葉で棒読みしてから、踵を返す。歩き出そうとしたら、マルス先輩に腕を掴まれた。今にもポッキーみたく折れそうな程に華奢な体付きをしているくせに、力だけはやたらと強いのである。本当に宇宙人なんじゃないか、この人？<br>「ダメだよ。君は私の側に居なきゃ」<br>「何で。やだよ先輩と一緒なんて。改造されそうじゃないですか」<br>僕がそう言うと、彼女は一瞬動きを止めた。校舎の脇の桜の木が、風に揺れる。<br>「せまるー、ショッカー」<br>地獄のぐ～ん～だ～ん…………じゃねーよ。歌ってる場合か。<br>「よくそんな古いの知ってんな。火星で再放送でもやってんのか？」<br>「少なくとも火星にはテレビはない」<br>「でしょうね。トーマス・エジソンという地球人居てこその地球の電気工学ですからね」<br>微笑み掛けながら、さり気なく帰ろうとするも、腕を掴む手の力を強められ、失敗。<br>仕方なく、話を聞いてあげる。<br>「……何で嘘つくの禁止なんですか」<br>「だって嘘はついちゃ」「それはもう分かりました」<br>目を細めて、マルス先輩を凝視してやる。真顔でじっと僕の顔を見つめていた先輩は、そのうち、頬を赤らめて目を逸らした。何故赤くなる。<br>「とにかく、嘘ついちゃダメだからね」<br>もえ反論する気も失せて、僕は殊勝に頷いた。<br>「はい、じゃあ今からスタートね」<br>拍手を一本入れたあと、とりあえず学校に入ろう、というので、校門を乗り越え、体育館へ向かった。校舎ら扉が閉め切ってあるので、中には入れない。<br>それは、体育館も同じだけど。<br>でもこの学校の体育館は、空気を入れ替える為の、壁の麓にある小さな窓が壊れているので、そこから普通に進入できる。<br>靴を脱いで、体育館に上がる。伽藍とした空間は、別世界のようだった。<br>「ねえ。バスケやろう、バスケ！私得意なんだ」<br>どこから持ってきたのか、バスケットボールをタムタムとドリブルしながら、挑発的に顎を上げる。<br>「バスケ？僕苦手なんですけど」<br>「そうなの。じゃあキャッチボールでいいや。パスくらいは出来るでしょ？」<br>「そこまで運動オンチじゃない」<br>「だったら。ほい、パス！」<br>と、ボールを投げてくる。それをうけとって、投げ返す。続けるうち、床に落としたり、腕以外の体に当たったりしてはいけない、というルールが取り決められた。<br>素早くボールを投げたり、高くに投げて、床に着くのを狙ったりしながら、<br>しばらく続けた。<br><br>――が、ある時。<br><br>素早く投げられた僕のボールは、コントロールを失敗して、狙いより上に行ってしまった。<br>「危ない！」<br>僕は叫んだ。マルス先輩は、慌てて腕でボールを防いだ。<br>ボールのあたった、その場所は。<br>腕で防がなければ、先輩の顔に当たっていた高さだった。<br>「先輩、大丈夫ですか！」<br>その場にしゃがみ込むマルス先輩に駆け寄る。先輩の表情には、さまざまな感情が混じって見えた。<br>「ごめんなさい！ごめんなさい！」<br>「………………」<br>僕は必死で謝った。だけど、先輩は何も言わず、ただ震えていた。<br>それでも僕が謝り続けていると、先輩が何かを言った。<br>「……いい」<br>「……え？」<br>何と言ったのか分からなくて、聞き返すと、先輩は立ち上がって叫んだ。<br>「もういい！きみなんか、大っっっ嫌い！」<br>マルス先輩は、走って体育館を出ていってしまった。僕には、その背中を見つめることしか出来なかった。<br>しばらくして、正気に戻ると、僕は体育館をあとにした。そこに先輩の姿はない。<br>肩を落としながら、学校を出る。<br>と、校門を乗り越えたところで、横から名前を呼ばれる。<br>振り向けば、マルス先輩。<br>「先輩！」<br>駆け寄り、その肩を掴んだ。彼女は驚いたように顔を上げてから、しかしすぐに優しく微笑んだ。<br>「……ねえ、知ってる？今日が何の日か」<br>「え……？」<br>四月一日。今日は、何かの日だっただろうか。普通の、何でもない……。<br>……ああ、そうか。そう言えば、今日は……。<br>僕が全てを理解した事に気付いたようすのマルス先輩は、一言言った。<br>「全部嘘だよ」<br>「……どこから？」<br>「スタートって言って、校門を乗り越えたところから」<br>それは、つまり。<br>「学校内に居た時の言葉は、全部？」<br>彼女は平然と頷いた。<br>「うん。バスケが得意っていうのも、………きみの事が嫌いっていうのも」<br>最後、彼女は恥ずかしそうに言った。<br>……まったく。この人の行動は本当に理解に苦しむ。エイプリルフールだからって、そんなややこしい方法で告白しなくたって。<br>「……ねえ」<br>甘く鼓膜を刺激する、マルス先輩の声。<br>「なんですか、先輩」<br>一度深呼吸をして、彼女は言った。<br>「私の事、好き？」<br>上目遣いに僕を見つめる彼女は、少し不安そうだった。<br>そんな彼女に、僕は言った。<br>「嘘つく人は、嫌いです」<br><br>四月十日。始業式。<br>待ち合わせをした僕達は、手を繋いで登校した。<br>隣を見ると、彼女の頬は、校舎脇の桜と同じ色に染まっていた。<br>三年生になった彼女は、卒業までの一年間、僕とどんな毎日を過ごすのだろう。<br>僕は言った。<br>「愛してますよ、まゆか先輩」<br>その言葉に、彼女は何も答えなかった。<br><br><br>遠くから、マルス先輩が僕を見ていた。<br><br><br><br>Android携帯からの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dezik/entry-11511738168.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Apr 2013 10:49:00 +0900</pubDate>
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<title>近況報告。</title>
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<![CDATA[ <br>ブログってなんだ。やはりこれが頭から離れない。<br>「まあ、近況報告みたいなものだよ」<br>今日の高校の帰り道、彼女はそう言っていた。本当を言うと、今一つ理解出来ていないのだか、彼女はいつも通りに「また次回ね」という口癖のような言葉を残し、帰っていった。<br>彼女とは、付き合っているわけではない。ただ、家が近所だからってことで一緒に帰るようになった。小学校からずっと一緒だったんだけど、まともに関わったのは、これが初めてだった。<br>とはいえ、ちゃんとした会話が始まったのは、共に下校を初めてから三日目くらいからだった。彼女の声を、第一として。<br>仲良くなる前もなったあとも、「バイバイ」などと言ったことのない彼女は、「次回ってなんだよ」という、いつも通りの僕の突っ込みに可愛らしく笑いながら、第一として。だけどちゃんとその後ろ髪に「バイバイ」の雰囲気を残しながら、角を曲がった。<br>「･･････近況報告って言ったって、何を書けばいいんだ？」<br>思わず言葉が漏れる。<br>そもそも、僕の近況なんか知って、何が面白いんだ？「あっそ」で終わるのが目に見えているじゃないか。<br><br>溜め息をつきながら、彼女のブログを開いてみた。<br>『お星さまに乗って、遠い遠い惑星まで旅をしたいな。きゃぴきゃぴっ☆』<br>ふざけてんのか、こいつは。<br>確かに以前から変わった奴ではあるが、ブログという公場でこんな発言をするなんて、痛すぎるぞ。<br>そんなことを思っているうちに、彼女のブログが更新された。<br>『宇宙には何か居るかな？あ、ピッコ□とか居たらいいなぁ。』<br>何故〇ではなく□を使った。伏せ字の意味ないじゃん。<br>短時間で更新される彼女のブログ。また新たに、投稿がされた。<br>『お星さまに乗るの、楽しみだな。よしよし、お星さまが迎えに来る時間に合わせて、今日は早めに眠ろう。』<br><br>それに続く一言を見て、僕は家を飛び出した。<br><br>ああ、そうか。星に乗って旅をするって、そういうことか。<br>･･････馬鹿じゃねーのっ！<br>途中、雑に履いていた靴が片方脱げて、だけどそれを拾ったりはせず、僕は走った。<br>――彼女の家まで、走って三分も掛からなかった。<br>インターホンを押す。手が震えて、何度も鳴らしてしまう。<br>約一分後、迷惑そうな顔で出てきた彼女のお母さんに迫る。<br>「彼女の部屋は！――ちゃんの部屋はどこですか！？」<br>切羽詰まった僕に驚いたのか、おばさんはすぐに教えてくれた。残った片方の靴を脱いで、階段を駆け上がる。おばさんが後ろから付いてくる気配を感じる。<br>「――――っ！！」<br>彼女の名前を叫びながら、僕は勢いよく、扉を開けた。<br>女性の悲鳴が、聞こえた。<br><br><br>そして僕は今、彼女と、彼女のお母さんに、お説教されていた。<br>僕が扉を開けた時、彼女はパジャマへと着替えている最中だったのだ。<br>あの時悲鳴を上げたのは、おばさんではなく、彼女だった。そりゃまあ、男に着替えを覗かれればね。うん、分かるよ。<br>でもさ。僕は彼女のを心配して、やって来たんだよ？だからもうちょっとさ･･････。<br>「なんで私が自殺するわけ？意味わかんないよ。どの辺を見たら、そんなことを思うわけ？」<br>だってさ･･････。<br>「すみませんでした」<br>言いわけしようとも思ったけど、もっと怒られそうなので、やめた。<br>･･････そうだ。帰ったらブログを書こう。彼女いわくブログは近況報告らしいから、今日のこれを書けば良いだろう。<br>説教が終わって、帰り際。彼女の机の上に置いてあるパソコンを見ると、ブログの画面が映っていた。<br>『今日は早めに眠ろう。バイバイ』<br><br>帰り道、落とした靴を拾って、帰宅。<br>僕はパソコンを開いた。<br>『近況報告：左の頬に、大きな紅葉マークが付いた。<br>あっそ、という感想は受け付けない』<br><br><br>Android携帯からの投稿
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<link>https://ameblo.jp/dezik/entry-11509871770.html</link>
<pubDate>Fri, 12 Apr 2013 13:11:00 +0900</pubDate>
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