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<title>書き物ブログ</title>
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<description>無い事無い事を書きます。</description>
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<title>【800文字作文⑬　『もっと』】</title>
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<![CDATA[ <p>幼馴染が結婚すると聞いた、涙が出ていた。</p><p>僕は彼が好きだった事に気がついた。</p><p>おめでとうが出てこなかった、声の変化を悟られないように、僕はなるべく頷くようにして答えた、電話だから見えるはずもないのに。彼とは成人式以来会っていなかった。同じ場所で育ったのに高校生になってから会わなくなって、再会した時には抱き合っていた。人目もはばからず、僕は単純に嬉しかった。君の柔らかい髪にまた触れられたんだ。ずっとそういう関係でいたかった。彼が大学を出た後、地元の中学校で体育教師をやっていると聞いた、僕は実家にいたままだから10分も歩けば彼が見えたのに、行かなかった。</p><p>彼がまた側にいてくれている、そう考えるだけで良かった。僕が過去を振り返っていると彼は今の事を話し続けている、来年に挙式を上げるんだ、同じ4組だった井上さんと結婚するんだ。お前には真っ先に聞いて欲しかった、誰から聞いてた？　幸せそうに弾む彼の声が懐かしかった。昔から付き合ってたの？　教育実習で偶然会ったんだ。なんかドラマチックだね。分かってるよ、君が聞きたいのは「おめでとう」だって。「好きだ」この言葉を言ってみようか、そうしたら結婚式にも呼ばれないだろうし、もう君としゃべれなくなるんだろうな。彼はイジワルだった、僕の事をよく知っているからそういう事を言うんだ。試すのは止めにしてくれ、君はもう他の人に愛されてるじゃないか。欲張りで強情なままだった。なぁ、もしも僕が女だったら、こんな思いはしなかったのかな。そしたら君の横にいれたのかな。</p><p>聞いてる？　電話で僕は沈黙する。彼の言葉についていけなくなった。</p><p>もっと普通の話をしておけば良かった、15年も一緒にいたのに、好きな色さえ知らないんだ。ごめんと言って電話を切った。彼ともっと話がしたかった。(744文字)</p>
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<pubDate>Sun, 21 May 2017 15:51:03 +0900</pubDate>
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<title>【800文字作文⑫　『どろたぼう』】</title>
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<![CDATA[ <p>　泥田坊と呼ばれた男がいた。色町で生まれ誰の子でも無くて、女たちに飼われて育った。</p><p>棒のようにバたりと倒れて見せて、泥に突っ込んでは皆を笑わせていた。頭が足りてないせいでロクに話せないというフリをしていた、私の前だけでは普通にしゃべるのだ、ドロは幼いころからそうだった、ズルい奴だった、泣いてだだをこねて、暴れてもアイツは狂っているからと許されていた、歳が同じくらいだった私はドロの世話を任された。正確には母が彼の世話をよく焼いていた、私が「アイツは普通にしゃべる」と言っても信用しなかった。母の乳房を掴み甘えていた泥田坊が憎たらしかった、母が愛おしげに「坊」と呼ぶのが、私の耳には耐えきれなかった。「今の内は甘えさせておいてやれ」将来は男色に売られるのだろうと誰もが噂していた。</p><p>　ドロと私はよくチャンバラをした、本当は武士の子なのかと思うほど太刀筋はするどく、ふざけて振り回してるように見せて腕や足を狙うのだ。村で一番体の大きい六太郎も泥田坊とやり合って、吹っ飛ばされて腕を折られた。六太郎の父が起こって泥田坊を殴ろうとしたのだが、ドロは田んぼに飛び込んンで狂ったように笑い、虫を口に放り込んで狂って見せた。そうすると大人はヤになって去っていく。ドロを田んぼから引き揚げて「泥ってどんな味なんだ」と尋ねてみたら「こんな味だ」と言って口のドロを入れられた。</p><p>ジャリジャリしてヤな味だった。</p><p>　元服を迎えるとドロと私は別々になった、それでもたまに私の元を訪ねてくる。</p><p>話はだいたいが色町の出来事だったり、老女の相手をさせられただの下卑た話題で私を笑わせた、それでも私以外の誰かが来るとまた狂ったフリをして見せた。「なんで狂ったフリをするのか」と尋ねたら「もう覚えていない」と薄ら笑いを浮かべた。</p><p>　色町で事件が起きたらしい、病気をうつされた武士が切り込んできた。ドロを可愛がっていた色町の女たちも斬り殺された。ドロは泣いてカラスのように「ガァガァ」と叫んだと聞いた。きっとこの中にいたはずの母を思ってかかぁと叫んでいたんだろう。ドロはますます狂った。私の前でもロクに話せなくなった。売るはずだった宛も消えて色町の番頭も見放した。田んぼに浸かって人を驚かせたり、いよいよ本当に狂っていった。</p><p>　打ち首が決まった武士が逃げ出したという知らせを受けた、山狩りを行うため男は全員駆り出された。しかしそれが狙いだったらしく、武士は村を荒らし女たちに斬りかかった。</p><p>人を割く味を覚えたのか、武士も気が違っていた。田んぼに差し掛かった時、ドロが武士に殴り掛かった。農具の鎌を構え武士と渡り合った、刃で刀を受け止めながら相手の指をもぎ取り、五体を無頼の刃で削っていく、武士の膝が折れた所で最後の一突き、首に鎌を当てて、一気に引き斬る、武士は崩れ落ちた。終わったと思ったドロは振り返り去ろうとした、武士は最後の底意地でドロの腹を突いて果てた。ドロは田んぼに落ちてそのまま死んだ。泥を落とすとドロは驚くほど白く透き通るような肌を持っていた。</p><p>今度は私がドロに口づけした、ほのかに甘い血の味がした、もうヤではなくなった。</p><p>(1285文字)</p>
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<link>https://ameblo.jp/dokyo0/entry-12251802357.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Feb 2017 21:00:11 +0900</pubDate>
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<title>【800文字作文⑪　『クンカクンカ』】</title>
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<![CDATA[ <p>クンカクンカと書いてあると思い出す事が3つほどある。</p><p>キンタ・クンテとリンダリンダとルイズのコピペだ。</p><p>『ルーツ』というドキュドラマの主役と歌と2chの文字列がボンヤリ浮かんで消える。</p><p>この話はなんとなくぼんやりゆとりについて書いてあったりなかったりする。</p><p>基本ないことないことを大げさに誇張して書くスタイル。</p><p>&nbsp;</p><p>『クンカクンカ』</p><p>&nbsp;</p><p>　夏のセックスが一番好きだ。汗の香りと愛液の混じり合った臭いが鼻腔を刺激してくれる。そして体の火照りが母の子であることを思い出させてくれる。</p><p>　父は会社勤務、母は専業主婦とパートという典型的な核家族に生まれ育ち。特に不自由もないまま高校生まで成長しました。しかし何を思ったのか退屈でした、ゆとり世代の私たちは時間があまりに多く、出会い系に手を染めました。</p><p>　お小遣いが足りないわけではありません、ほんの少し刺激が欲しかったのです。父ほどの年齢の男性でした。私が初めてである事を告げると大変嬉しそうに笑っていたのが印象的です。事が済んだあともなかなか代金をくれずに長ったらしく話を続けました。私が飲み物を冷蔵庫から取り出そうとすると男性はなにかに気づいたように言いました。「君、○○さんの子だろ？」○○は母の名前でした。「ニオイが同じなんだよ、君も母親と一緒でワキガだね」途端に私は怖くなり、そこから逃げ出しました。男性は追うワケでもなく、ニヤニヤしたままでした。逃げ出した事が彼を確信に迫らせたのでしょう。家に帰りすぐにお風呂に入りました、脇を丹念に洗い、穢れを落とすのだとシャワーをつけっぱなしにして、その時母がパートから帰ってきました。どうしようと私は考えたのですが、なにもないように振舞おうと思ったのです。パジャマを着てなにもなかったように、しかし血が垂れてきたのです、それを見た母は呆然としました。私は言葉がなくて涙が止まりませんでした。母はなにも言わずに抱き寄せてくれました、しかしワキガなのです、その事が身の毛をよだたせました。「秘密にしてくれる？」ようやく口から出た言葉がそれでした。母は「今日はもう寝なさい」といい台所へ行きました。</p><p>　専業主婦でありながら秘密を抱える母とはその後色々なことがあり、今現在は連絡がつきませんが、この血液は母のものだとニオイがするたびに私は何度もかみ締めるのです。</p><p>(799文字)</p><p>&nbsp;</p><p>すばらしい尻切れトンボだ。</p><p>いやトンボに失礼だ800文字で完結させようと無理がでた。</p><p>正直言って、母はそれ以降も普通に暮らし</p><p>時折臭う母を親子なのだと噛みしめながら生きていくという話にした方がいい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/dokyo0/entry-12247618714.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Feb 2017 10:27:17 +0900</pubDate>
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<title>【800文字作文⑩　『透き通った夜』】</title>
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<![CDATA[ <p>どう読み返しても、どうにもならないくらい</p><p>村上龍さんの『トパーズ』に憧れまくった文章です。</p><p>&nbsp;</p><p>これをなぜ書いたのかは一切思い出せない。</p><p>&nbsp;</p><p>『透き通った夜』</p><p>&nbsp;</p><p>26階の景色は思ったよりも高くなくて、それよりもお尻の異物感が強くて、背中をなぞる手が男のクセに冷たくて、左手で○○の肉を掴まれると濡れた体から一気に熱が引いていって、私はガラスに押し付けられた部分から自分の体がガラスになっていくそんな感じになっていました。</p><p>　私は少し前までアルバイトをしていました、自分のお金は自分で稼がないといけなかったので、家賃と学費を工面するためには、このぐらいの仕事をして当然なのよとママさんもよく言っていたので気になりませんでした。割りと高い所の事務所に所属できたので、お客様も清潔で、お金もちでした。その分変わったお客様もいて要求は高かったと思います。私はそのような要求にも全てをこなしお店やその界隈では有名になっていたようです。50～70歳代くらいのお客様が多くて、父ぐらいの年齢の男性が私に対してそそり立ったペニスを向かわせてくると、少し嬉しいような面白いような複雑な気分になります、不適切な笑みだったのですが、お客様は「君は笑顔がいいね」と褒めてくださる事が多かったです。</p><p>　たしか2回目に呼ばれた時だったと思います、ホテルの26階なんて入った事がなくて、少し浮き足だっていました、男は白ワインのスパークリングを出してくれて、ますます上機嫌になっていました。私はシャワーを浴びてきますと男にいったのですが、そのままで窓に立ってくれないかと言われました。窓はハメごろしで部屋のカベの一面を担っていました。外を見ながら脱いでと言われ。夜のガラスは半透明の鏡で男はそれ越しに見てきました。男はモノを擦るわけでもなくジッと見てきました。その目は蛇を想わせて私は少し怖くなってきました。手が震えていると男は寒いのと嬉しそうに訪ねてきました。いいえと答えパンツをゆっくり下ろし裸になりました、窓におっぱいを押し付け背中を逸らせ足を開かせると、男は私にアイスマスクをしました。ちょっと冷たいかもよと男はいい、何かを背中に落としました。ペタペタとそれは歩きだしました。私はびくりとしそうになったのですが、男が後ろから腰を掴み、動かないでと言われたのでその通りにしました。</p><p>ペタペタは数を増して、私の背中、脇、おしり、太ももと這いずりまわりました、私はこの時になってようやくペタペタの正体はイモリである事が分かりました。</p><p>温度の高い女って、やなんだよ、そういうと私の肌をなでて君は大丈夫そうだねと言ってくださいました。後ろからされている内にイモリはどこへ消えていったようでした。男がアイマスクを外してくれました。ガラスに張りついたイモリがいて、私と同じなのだと感じました。プレイが終わった後もイモリは張り付いたままでガラスになったのだと私はうらやましく思いました。(1135文字)</p><p>&nbsp;</p><p>謎である。なぜ書いた。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/dokyo0/entry-12247251453.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Feb 2017 04:08:26 +0900</pubDate>
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<title>【800文字作文⑨　『神様がいない日』】</title>
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<![CDATA[ <p>800文字作文を2日続けて書いてみる</p><p>&nbsp;</p><p>ストックがあるので、別に更新には困らない</p><p>&nbsp;</p><p>でも更新しないのは私が面倒くさがりだからだ</p><p>&nbsp;</p><p>これを書いてから運が悪くなったと思う。</p><p>昔も今も私は神様がいるという事については疑いはもたない。</p><p>ただ見ていらしているという事だけは感じている。</p><p>具体的な神様は信じているわけではないが、いるのだなと。</p><p>平均的な日本人の考えの持主です。</p><p>神道的なもんです。たぶん、よく知らないから</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>『神様がいない日』</p><p>&nbsp;</p><p>１畳より狭いコンクリートの倉庫、そこが私の育った場所です。夏場はむせ返るような湿気と暑さ、冬場は冷気が体を刺します。人が居るには適さない場所です。そこにダンボールを敷き詰めてクッションにしてあります、下のダンボールは湿気で腐っていい感じに軟らかくなっています。天井から吊るされた懐中電灯は電力が弱いためオレンジ色の薄明かりが入ったり消えたりします。本を読む事だけが唯一の楽しみで、張り付いた紙同士をぺりぺりとめくりながらその世界に浸りました。一番思い入れのあるのは『蜘蛛の糸』です。こんな状況でもお釈迦様は見ているのだろうか、私をどう見ているのかが気になり始めました。暗い倉庫の中で結論を出しました。たった一度の善行ですらお釈迦様はキチンと見てくださっているのに、私の事は見てもくれてないのだと。途端に今まで感じたことも無いほどの悲しみと憎悪が溢れました。たくさんの呪い言葉を吐いたあと、仏様も私と同じで哀れみを背負っているのではと気がつき余計に悲しくなりました。</p><p>ぶら下がる懐中電灯もまるで私を睨み見下げている目のように見え、引きちぎりました。</p><p>電灯の小さくうなる音も消え、完全な暗闇になりました。これなら神様も仏様も見ることができません、壁をたたきまくりました、外に聞こえるよう何度も強く、上からなにかが落ちてきました、どうせ虫です、蜘蛛だろうがなんだろうが見えなければ怖くありません、どうせ誰も見てません、私の行いは何にもならないのです。踏み潰して懐中電灯で照らすと潰れたヤモリでした。少し生きていました。ぴくりと動き器官から血が滲み、折れた腕からは骨が見えました。</p><p>　私は外へ出されたあと、そのヤモリを埋めてお墓を作りました。もしかしたら仏様はこの善行だけを見てくださるかもしれませんから。私は私を暗い倉庫で育てました。救われなくても自分でなんとかできるように。この世には神も仏もないのだから。(797文字)</p><p>&nbsp;</p><p>何が言いたいのか分からん、今度リテイクしよう、中学生の時に書いたもんと変わらないクオリティ。中学の時に書いたのはフロッピーだからもう見る機械がないのだけど。</p><p>&nbsp;</p><p>でもとりあえず、見えなくとも感謝の念を忘れてはいけないという事を改めて知りました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Wed, 08 Feb 2017 17:01:04 +0900</pubDate>
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<link>https://ameblo.jp/dokyo0/entry-12245492628.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Feb 2017 13:41:59 +0900</pubDate>
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<title>【800文字作文⑦　『童貞様』】</title>
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<![CDATA[ <p>「継続は力」という言葉虚しく書いたり書かなかったりしています。</p><p>&nbsp;</p><p>本日は“ほぼ実話”の物語を書いてみました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>『童貞様』</p><p>&nbsp;</p><p>　私がまだガチガチの童貞だった頃の話だ。しかも童貞をこじらせているというオマケ付きだ。</p><p>風が吹いても勃つと云う程でトランクスを履くと擦れて感じるので、常にボクサーブリーフで抑えていた。</p><p>　良く分からない事に私は少し童貞に誇りを持っていた。性異物に触れないというアスピラント(修道僧)が如く鋼鉄の城。私は性欲を断ちへた、恋愛の感情なんて持っていないのだ、そう思っていた。</p><p>　朝7時30分私は電車に乗っていた。総武線で東京方面へ向かい両国へさしかかった時だ、隅田川の水面が美しく輝く。その横を高校生のカップルが2人乗りで進む。男がペダルをこいで女が横座りをして腰に手をまわしている、セミロングの髪が風になびく2人の笑顔と声が聞こえた。不思議と涙が出ていた、吐き気もした。初めての感情だった。嫉妬。手に入らないものを見せらたが故の涙。おあずけを喰らった犬が出すヨダレの方が近いかもしれない。なんという残酷な光景だろうか電車が隅田川の上を渡るほんの5秒足らずの時間を私はヨダレを垂らして見守っていたのだ。通り過ぎた後もその姿をリフレインし咀嚼した。もう一度見たい。美しかった、なぜ私はこうなれなかったのだろうか、今までの自分が恥ずかしくなった。なにがアスピラント(童貞様)だ。ただ女性と話さなかっただけのバカじゃないか。情けなくなった、自分から自分へと向けられた容赦ない攻撃。</p><p>私には耐えられないだって童貞だし歯が震えた。私は考えた、あれはAVの撮影だったのだ</p><p>そう考えるようにした、納得出来た、あんな清い世界がこの世にあるはずがない。あの後複数人に襲われるのだ、鉄橋の音でなにも聞こえないから大変なのだ。そうだ鉄橋を通る際に出る音で女と男の笑い声なんて聞こえるはずがないんだ、私は幻聴を聞いたのだ、あまりの差に。圧倒的底辺。吐きたくなった、胃の中のモノを全部ぶちまけたら少しはスッとするだろうか、そんな事を考えていたら、秋葉原で降りるはずが信濃町まで来ていた。とりあえず戻ってアキバの買い取りMaxで筆おろしものと女子高生ものと黒ギャルものを3本1500円で買って、抜かずに寝た。悔しさへの最後の抵抗だ。(889文字)</p><p>&nbsp;</p><p>この醜い恥ずかしい嫉妬が私の中にしっかりと根付いているという事を自覚した18歳の話</p><p>&nbsp;</p><p>いやー恥ずかしい</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/dokyo0/entry-12244740004.html</link>
<pubDate>Sun, 05 Feb 2017 01:53:29 +0900</pubDate>
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<title>【800文字作文⑥】『一方交換日記』</title>
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<![CDATA[ 誰も見ていないのをいいことに更新を何度も忘れる。<div>自分の監視は自分でする</div><div>「継続は力なり」</div><div>これを掲げて頑張る。</div><div>&nbsp;</div><div>今回はストーカーになりきって書いてみた800文字。</div><div>&nbsp;</div><div><p>『プライドを脅かす他人による否定を受容できない』</p><p>&nbsp;</p><p>これがストーカーの条件というか状態を指すらしい。</p><p>ストーカー加害者目線からの話を見るとそれがよく分かる。</p><p>&nbsp;</p><p>自分は好かれていて当然だ　という事が眼前のプロテクションとして存在するので</p><p>他人の話を理解できない上に、迷惑をかけている当人の気持ちも分からない。</p><p>&nbsp;</p><p>なので語る時にはさも被害者のような口ぶりで話す。</p><p>「愛している」それが全てだと言わんばかりに。</p><p>&nbsp;</p><p>『一方交換日記』</p></div><div>&nbsp;</div><div><p>プライドを脅かす他人による否定を受容できない。それをストーカーというらしい、なら僕は違う。僕は別ものだ。頭の中で日記をつけるクセがあるだけだ。それも交換日記を。</p><p>顔見知りぐらいの関係なのだが、彼女とはよくおしゃべりをする。</p><p>彼女は友達と3人で後ろの方に横並びで座る。僕は必ず彼女の右前に座るようにしている。一番左に座る彼女の声が聞きやすいようにだ。今日も彼女は友達のブス共と話をする。ブスはバイトがキツイだの、彼氏が欲しいと叫び、彼女はそれをにこやかに賛同したり否定する。彼氏はまだいないんですね。はい。彼女の声が聞こえる。</p><p>ブスは授業中でも関係なしに喋る、ブスだから。彼女の迷惑を考えて欲しい。</p><p>うるさくないですか？　うるさいけど良い子なんだよ、社交性高いし。</p><p>彼女の人の良さが僕に優しく伝わってくる。同じ時間と空間を共有し、言葉を交わせる。</p><p>付き合う前が一番楽しいという恋愛マスターの言葉を思い出す。</p><p>授業が終わり、僕は後ろから退出するようにしている、彼女の座った席の近くでちょうど息を吸うように調整している、なかなか難しい上に間違ってブス①やブス②の臭いを嗅ぎかねない行為だ。しかし最近は随分楽になった、彼女はアクオンを使っているからそれを追えばいいんだ。匂いが鼻腔をくすぐる。最近僕もアクオンで服を洗うようにしているんだ。香りがいいですよねこれ。お母さんがちょっと多めに使っちゃうんだよねー。お母さんって呼ぶ派なんですね(笑)。今日の彼女は積極的だ。ブスがツマラナイ事をたくさんしゃべるから、僕にいっぱい話してくれているんだろう。</p><p>　僕は一日の締め括りに日記のタイトルをつけるようにしている、今日のタイトルは『アクオンとお母さん』だ、これを読んだ彼女の恥ずかしそうな顔が見える、明日のタイトルは『目があった記念』だ。純粋過ぎ　笑い声が聞こえた。僕たちは純愛をしているだけだ。遮るものは何も無いのに僕をストーカーだとは呼べないだろう。(818文字)</p><p>&nbsp;</p><p>もっと気持ち悪く書きたいなと思った。</p><p>&nbsp;</p><p>どこか笑いに媚びなければ僕なんかの文章は読んでもらえないという焦りが滲んでいる。</p><p>リテイクするならもっと気持ち悪く読んでいる人が耐えられいそんな文章を書きたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p></div>
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<link>https://ameblo.jp/dokyo0/entry-12243246712.html</link>
<pubDate>Tue, 31 Jan 2017 14:52:53 +0900</pubDate>
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<title>【800文字作文⑤】『●●との思い出　その１』</title>
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<![CDATA[ <p>明けましておめでとうございます。</p><p>誰も見ていないブログを休まずに更新するのが本年の目標です。</p><p>毎日こんな頭の悪い文章を書き続ける事の楽しみを誰にも知られずに公開している。</p><p>なかなかにハレンチな行為であると思える。</p><p>&nbsp;</p><p>何を思って書いたかは分からない僕の思い出(捏造)</p><p>『●●との思い出 その１』</p><p>&nbsp;</p><p>●●の部屋は清潔で畳のいい匂いがした。3階にある彼の部屋は風通しが良くて、ロクヨンとスーファミがあって、14インチの小さなブラウン管にみんなで群がり。スマブラとボンバーマンと桃鉄とスターフォックスとゴールデンアイをやった。●●は何でも一番だった。机には漫画があって、ワンピースと犬夜叉が10巻ぐらいまでしか揃えてなくて彼の性格をよく表していた。</p><p>　僕は自慰行為を覚えるのが早くて、小学2年生の時に床で達する快楽を得た。精通はしてないのでオルガスムスだけを体感できて、僕は毎日のように暇さえあればこの行為を繰り返した、ある時●●にも教えてあげようと思った。彼になんて説明すればいいのか分からなかったが、同じ気持ちを共有して欲しくて、とにかくやり方をレクチャーすると「なんかヘンだよ、そんなの気持ちいいの？」と不快な表情を見せてきた、彼がそういう顔をするのは嫌いだ。彼をうつ伏せにさせて、上半身は起こして腰から下だけを引きずるように床を這わせてみせた。●●は気持ちよさそうにモゾモゾと身悶えしたが、イった感じは見せなかった。僕は●●を手伝ってあげた。彼の尻に跨って腰の動かし方を教えた。尻の割れ目に僕の陰茎が触れて、思わず勃ちそうになったが、床オナは大きい状態では出来ないので我慢した。●●は苦しそうだった、かわいかった。上から自重を被せて少し角度をつけるようにチンチンを潰すようにさせた。●●はイケたみたいだった。顔を隠していたが、耳が赤くなったのですぐにわかった。穴から玉にかけての部分が強く脈打った、そこがドクドクすると背中に熱が走る。●●は気持ちよかったといった。かわいかった。</p><p>●●だけが僕の事を名前で呼ぶ、親も呼ばない名前を。彼しか呼ばないので僕はその時だけ、本当の自分になった気になる。</p><p>この事は内緒だねと言った。</p><p>2人だけの秘密がまたできた、嬉しかった。</p><p>(781文字)　</p><p>&nbsp;</p><p>なにを思ったのだろうか、とても美しい物語を見た後にこれを書いた自分の醜さに泣いた。</p>
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<link>https://ameblo.jp/dokyo0/entry-12235399689.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Jan 2017 01:48:50 +0900</pubDate>
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<title>【800文字作文④】『十円玉』</title>
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<![CDATA[ <p>個人的にはとれもお気に入りの話</p><p>『十円玉』</p><p>&nbsp;</p><p>十円玉を二枚用意して、それを指先で擦り合わせてください。金属音の中に水っぽい音が感じられるでしょう。これはテレフォンセックスが流行った時代に使われていた効果音で女性器に指を入れている音と、陰毛がジャリジャリとぶつかる感じを現すのにちょうどいい音なのだと、当時荒稼ぎしていた朝倉さんにそれを聞いた。実際の音は違うけどね、意地悪そうに笑った顔がなんともアバズレで私は少し引っ叩きたくなった。あの頃は童貞も必死だったからさ、なんとなくすえたような臭いのする女は饒舌に語ってくれた。想像させるの、相手の頭に美しい私の姿を。厚ぼったいアバズレの朝倉さんはお世辞にもキレイとは言い難いが、声が良かった。目をつぶれば骨格から整っている美人を想像してしまう。骨格上は均整がとれているのかもしれない、ドラえもんだって均整がとれているのだ。この錦糸町の悪夢とまで呼ばれる女がイヤに上機嫌だった。らしい。横にいる杉作J太郎をちょっと汚くした感じの男が教えてくれた。声がいい女はモテるのよ。近くで囁かれた事に驚いたのだが、ドキッとしたでしょと言われ、怒りからくる無表情になり、J太郎は苦笑いした。実演してみてくれませんか、酔いにまかせて私は頼んでみた、朝倉さんは恥ずかしそうに微笑んだ、虫歯なのか下膨れなのかの頬が横に伸びた、J太郎も笑ったので、2人にやらせてみた。なんで俺なんだよ、とJさんは強めに言ったが。J太郎に似てるから、エアセックスは得意だろうと言えないので。すいません、他人がしてる方が燃えるんですよと、ウソの性癖を露呈させて、とりあえず2人にやらせてみた。無駄に上手な喘ぎ声と、ＡVの近親相姦モノで男優が甘える時みたいな声が飛び交い、絶頂を迎えると共に私たちは店を追い出された。</p><p>Ｊ太郎と朝倉は夜の錦糸町へと溶けていった、人間なにがあるか分からないものだ。</p><p>時折り財布に十円玉が二枚あるのを見ると薄寒い気持ちになるのです。(804文字)</p><p>&nbsp;</p><p>たぶん、一番書きたいリズムでかけたからお気にいりのお話</p>
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<link>https://ameblo.jp/dokyo0/entry-12229117251.html</link>
<pubDate>Fri, 16 Dec 2016 12:10:55 +0900</pubDate>
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