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<title>地球日記</title>
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<description>世界一周旅行記です</description>
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<title>32日目：ポーランド　クラクフ</title>
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<![CDATA[ <br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131014/18/earthdiary/d9/3c/j/o0800060012715972291.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴィエリチカ岩塩採掘場坑道内" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131014/18/earthdiary/d9/3c/j/t02200165_0800060012715972291.jpg" width="220" height="165"></a></div><p><br>クラクフの近郊15kmというところにヴィエリチカという町がある。<br>ここには塩を採掘するために掘られた洞窟がある。<br></p><p>「塩＝海」というイメージが強く、この内陸地に岩塩採掘場があるというのはあまり想像がつかない。<br>強く興味を引かれたので楽しみに行ってみた。<br>10時過ぎにクラクフ駅からのバスで向かった。</p><br><p>洞窟は地下130ｍに広がるもので、ツアーでの参加が必要であった。<br>ツアーは言語によって値段や頻度が異なる。<br>貧乏旅行者の私は迷わず現地のポーランド語を選択した。</p><br><p>リフトに乗り地下へおりると気温が一気に下がりひんやりと肌寒い。<br>狭い坑道は右へ左へ折れ曲がり、起伏もありまるで迷路の様だ。</p><br><p>所々、広い空間があり、岩塩を削って作られた像などが置いてある。<br>岩塩独特の茶色い像が、ライトに照らされて透明に透け、ボヮーっと浮かび上がり幻想的だ。</p><br><p>さらに洞窟内には幾つかの大部屋がある。<br>それはちょっとしたホールくらいの大きさがあり、教会や食堂の様な部屋まである。<br>壁には彫刻が掘られ、天井から下がったシャンデリアが黄金色に輝くその様子は、<br>まるで映画に出てくるお伽の国そのものだ。</p><p>売店や郵便局まであり、この地底から手紙も出せる。<br></p><p>秘密の地底王国。そんな雰囲気がぴったりの場所だ。<br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131014/10/earthdiary/7c/fe/j/o0800060012715527685.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴィエリチカ岩塩採掘場内" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131014/10/earthdiary/7c/fe/j/t02200165_0800060012715527685.jpg" width="220" height="165"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131014/18/earthdiary/84/41/j/o0800060012715972289.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴィエリチカ岩塩採掘場内" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131014/18/earthdiary/84/41/j/t02200165_0800060012715972289.jpg" width="220" height="165"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131014/10/earthdiary/b3/b2/j/o0800060012715527684.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴィエリチカ岩塩採掘場内" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131014/10/earthdiary/b3/b2/j/t02200165_0800060012715527684.jpg" width="220" height="165"></a></div><p><br>『使用金額』：268.37ズウォティ</p><p>電車代(2.5)　マック(11.5)　ヴィエリチカ入場料(30)　カメラ撮影許可料(10)　ガイド料(5)　絵葉書×5(2.5)</p><p>切手×５(17.5)　ケバブ(6.5)　バス代(2.5)　チョコレート×2(2)　水(1.19)　ヨーグルト(1.49)　バター(1.69)</p><p>自販機からつり銭が出てこない(4)　プラハ行き夜行列車(170)</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11637151143.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Oct 2013 19:42:00 +0900</pubDate>
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<title>31日目：ポーランド　オシフィエンチム(アウシュビッツ)</title>
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<![CDATA[ <br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131013/12/earthdiary/cc/35/j/o0800060012714416820.jpg"><img border="0" alt="地球日記-オシフィエンチム(アウシュヴィッツ)" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131013/12/earthdiary/cc/35/j/t02200165_0800060012714416820.jpg" width="220" height="165"></a> </div><p><br>グタンスクからの寝台列車は6時にクラクフ駅に到着した。<br>シーツも何も無いポーランド国鉄の寝台列車はお世辞にも快適とは言えなかった。</p><br><p>そのままオシフェンチム行きの列車のチケットを買い、列車に乗った。<br>オシフェンチムはドイツ語でアウシュヴィッツ。</p><p>オシフェンチム駅でパリから来たという日本人男性に会い、二人で収容所まで歩いて向かった。<br></p><p>20分程歩くと、強制収用所へ着いた。</p><br><p>アウシュヴィッツ強制収用所はテレビでも何度も取り上げられているし、何があるかは知っているつもりだった。<br>ただし、実際にその場所に立つと、それらの前情報を無にする圧倒的な圧迫感がある。</p><br><p>正直その生生しさに何も考えられなくなる。<br>遺品や写真、その数はどれも膨大である。<br>目の前に文字通り山と積まれた遺品、それらの所有者は全員殺されたのである。<br></p><p>死体の代わりに見せつけられるその人間のパーツの一部。<br>悲しいとか暗いとか、重いとかを越えた圧迫感を感じる。</p><br><p>朝早くから訪れたからであろうか、人は殆どおらず、静かな収容所が恐怖感を掻き立てた。<br>たまたま日本人二人で行ったので気がまぎれたが、一人で行っていたらどうだったのであろうか。</p><br><br><p>アウシュヴィッツ強制収用所から少し離れたビルケナウ強制収用所にも昼過ぎに行ってみた。<br>こちらはさらに広く、まるで工場の様だ。もの凄い広さだ。<br>ドイツ軍が終戦間際に破壊しようとしたのだろうが、宿舎やトイレのあとがまだ残っいる。</p><br><p>一角の広場でユダヤ人達が黙祷や祈りを捧げていた。</p><br><p>アウシュビッツ強制収用所は世界遺産になっている。<br>こんなにも悲しい遺産は世界中に無いだろう。</p><p>そしてこの負のインパクト。<br>これを感じられなくなった時、再び人間は繰り返すのだろう。</p><p><br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131013/12/earthdiary/7e/e7/j/o0800060012714416821.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ユダヤ人の靴" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131013/12/earthdiary/7e/e7/j/t02200165_0800060012714416821.jpg" width="220" height="165"></a> </div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131013/12/earthdiary/1c/44/j/o0800059912714418737.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ビルケナウ強制収用所を訪れたユダヤ人" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131013/12/earthdiary/1c/44/j/t02200165_0800059912714418737.jpg" width="220" height="165"></a> </div><p><br>『使用金額』：105.2ズウォティ＋1ユーロ</p><p>クラクフ～オスフィエンチム電車代×2(18)　パン(0.8)　トイレ(0.5)　手荷物預代(2)　水(2.5)</p><p>チョコレート(2.8)　YH代×2（45.6）　夕食(33)　チップ(1)</p>
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11635685413.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Oct 2013 13:11:00 +0900</pubDate>
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<title>30日目：ポーランド　グタンスク</title>
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<![CDATA[ <p>リトアニアのニダで興味を引かれた琥珀(こはく)に私は夢中になっていた。</p><p>キラキラと黄金色に輝き、一つとして同じものが無い。<br>しかも値段は、ここバルト海沿岸で買えば、貧乏旅行者にも手が出ないでもない。<br>さらに小さくて軽く、荷物にもならない。<br>琥珀は年配の女性にはまだまだ人気があるだろうし、日本で買えばそこそこの値段になる。<br>こんなにもお土産に適したものがあるだろうか。</p><br><p>実はニダで琥珀を購入してから、グダンスクには琥珀を購入しに行く、と決めていた。<br>グタンスクは第二次世界大戦勃発の地、または冷戦後の非共産党政権「連帯」による旧ソ連傘下からの脱却など、戦いや闘争のイメージが強い。<br>街も第二次世界大戦で90％以上が焦土になっている。</p><br><p>しかしニダ同様、バルト海沿岸部で琥珀が手に入り易い土地であり、<br>さらに戦後の市民の努力によって、美しい街並みが復活しており観光地に戻っている。</p><p>ニダで購入した琥珀以上の物があるかどうか、かなり期待してきた。</p><br><p>石畳と教会、カラフルな街並みという「ヨーロッパ三点セット」に完全に復元された街中にはいたるところに琥珀屋がある。<br>ニダに比べると扱われている琥珀が大きく、装飾もこった物が多い。勿論値段も若干高い。<br></p><p>私は数件の店を回り、家族への土産に幾つか購入し大満足だった。</p><br><br><p>買い物を終えた私は、町を見回したくなり、街の中心にある最大の教会、聖母マリア教会へ向かった。<br></p><p>教会内はお世辞にも綺麗とは言えず、展示の陳列も下手である。<br>教会には塔があり、階段で上へ上がれる。<br></p><p>薄暗い塔内の階段は400段もあり、息を切らせながら塔最上部の小部屋に登った。</p><p>塔の上からはグタンスクが一望できた。<br>カラフルな街並みが綺麗だ。<br></p><p>ゆっくりしたい所だったが、何故か塔の頂上は虫が凄い。<br>とても感傷に浸れる雰囲気では無く、虫から逃げる様に退散した。</p><br><p>19時35分、寝台列車でグタンスクをでた。</p><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131006/11/earthdiary/3f/5f/j/o0800060012707157813.jpg"><img border="0" alt="地球日記-聖母マリア教会からのグダンスクの街並み" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131006/11/earthdiary/3f/5f/j/t02200165_0800060012707157813.jpg" width="220" height="165"></a> </div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131006/11/earthdiary/29/73/j/o0800060012707157812.jpg"><img border="0" alt="地球日記-グダンスク造船所" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131006/11/earthdiary/29/73/j/t02200165_0800060012707157812.jpg" width="220" height="165"></a> </div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131006/11/earthdiary/8d/13/j/o0800106712707157814.jpg"><img border="0" alt="地球日記-グダンスク造船所前の連帯記念碑" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131006/11/earthdiary/8d/13/j/t02200293_0800106712707157814.jpg" width="220" height="293"></a> </div><p><br>『使用金額』：590.66ズウォティ</p><p>パン×2(2.5)　バス代(2.8)　ハンバーガー(4)　ヨーグルト(1.09)　ポテトチップス(3)　琥珀×2(560)</p><p>聖母マリア教会(1)　展望台(2.5)　ヨーグルト(1.09)　スプーン(1.39)　夕食(7.9)　グミ(3.39)</p>
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11635595169.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Oct 2013 11:17:49 +0900</pubDate>
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<title>29日目：ポーランド　グダンスク</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/16/5a/j/o0800060012153205813.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴェステルプラッテの慰霊碑" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/16/5a/j/t02200165_0800060012153205813.jpg"></a><br></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/9a/fb/j/o0800106712153205810.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴェステルプラッテに残る戦車" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/9a/fb/j/t02200293_0800106712153205810.jpg"></a><br></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/bc/8d/j/o0800060012153205811.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴェステルプラッテの廃墟" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/bc/8d/j/t02200165_0800060012153205811.jpg" width="220" height="165"></a><br></div><br>昨晩0時頃にカナウスを出発した夜行バスがポーランドのグタニスクに到着したのは9時過ぎだった。<br><br>ここグダンスクはポーランドの北部の古都で、バルト海に面した港町だ。<br><br>1939年、ドイツ軍によるポーランド侵攻によって、第二次世界大戦の口火が切られたのがここである。<br>もう少し詳しく場所を絞ると、ドイツ軍が進行を開始した場所は、グダンスクのヴェステルプラッテという岬だ。<br><br>世界最悪の戦争の始まりの場所、ポーランドにはアウシュビッツなど、戦争の悲しい記憶が多い。<br>そのせいだろうか、まだ何も見ていないポーランドには、少し重く、悲しいイメージを持っていた。<br><br><br>街の市バスに乗ってしばらく行くと、いかにも郊外という寂れた地域にでた。<br>そこがヴェステルプラッテであった。<br><br>海沿いの高台にはドイツ軍の攻撃により、ボコボコになった軍事施設がまだ建っていた。<br>コンクリの骨組みだけになっていたその建物には、無数の砲弾の跡がまるで模様の様に残っている。<br>逃げ隠れする場所が一切無くなるまで、徹底的に攻撃を受けたであろうその建物を見たとき、<br>そのあまりのリアリティから「あぁ、60年前のその瞬間にここに居なくてよかった」とほっとした自分がいた。<br><br>他に戦車や慰霊碑などがあり、その前には花束がおかれていた。<br>旧ソ連の圧制を受けたバルト三国あたりから、戦争や冷戦の爪痕を感じる場所が増えてきている。<br>ヨーロッパはその狭い地域で、あまりに多くの国が主権を争い過ぎたのではないか。<br>殺し合いの冷たい記憶の無い国は果たしてあるのだろうか。。<br><br>そんな事を考えながらトボトボと歩いていると、丘の上の慰霊碑に人が集まっているのが見えた。<br>軍服を着た人々が並び、大きな慰霊碑を円く囲んでいる。<br>拳銃を持った人もいる。戦争の慰霊祭なのは一目で分かる。<br><br>周囲の人に話を聞くと、今日は侵略を受けた日との事だ。<br>全くの偶然だ。喜んでいいのかは微妙だが、セレモニーが見れる事になった。<br><br>ただ原爆投下の日の式典の様な、多くの来賓者はいない。<br>ヴェステルプラッテは郊外の寂れた場所だ。<br><br>少数の軍の関係者が集まって、しめやかに行われている慰霊祭。<br>ヴェステルプラッテが寂しい場所だというのが強調されている。<br>そんな小さな土地が世界中の戦争のスタート地点になったのか。<br>ここから広島まで繋がっているのか、そんな事を考えていると、<br>悲しい事ではあるが、世界の繋がりを感じてしまった。<br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/c6/17/j/o0800060012153206509.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴォウィン騎士団でのセレモニー" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/c6/17/j/t02200165_0800060012153206509.jpg"></a><br></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/ed/25/j/o0800060012153206508.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ヴォウィン騎兵団前の慰霊祭セレモニー" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120824/21/earthdiary/ed/25/j/t02200165_0800060012153206508.jpg"></a><br></div><br><br>『使用金額』：106.25ズウォティ<br>クラクフ行き寝台列車代(59.06)　シシケバブ(9)　水(2.5)　バス×3(3)　ヨーグルト(1.29)　アイス(3.5)<br>ホテル(16.5)　冷凍ピザ(3.59)　チョコ(3.19)　ピエロギ×4(1.39)　サラダ(2.19)　水(1.49)
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11336895849.html</link>
<pubDate>Fri, 24 Aug 2012 21:57:12 +0900</pubDate>
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<title>28日目：リトアニア　カナウス</title>
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<![CDATA[ <p>シャワーを浴び、昨日のうちにランドリーサービスに出していた洗濯物を帰してもらう。<br>9時にはチェックアウトをして、ヴィリニュスの中央郵便局へ向かった。</p><br><br><p>私は、行き先で興味を引く物があると積極的にお土産として購入してきた。<br>勿論、金銭的には余裕は無いので、高価な物は買えないし、</p><p>常に移動しているので大きな物や重い物は買えない。</p><p><br>それらのお土産ものが溜まってくると、ダンボールにつめて船便で日本に送っているのだ。<br>最初の一回目は中国の北京で郵送した。</p><p>最初の国という事もあり、今思えばかなり財布の紐は緩んでいた。</p><br><p>郵送方法は航空便と船便に分かれる。<br>勿論、航空便の方が早いがその分値段が高い。<br>金額的な面で私には船便を選ばざる得ないが、家族宛に送っているとはいえ、そもそも受取人も私となっている荷物だ。<br>受取人がまだまだ帰ることが出来ないのに、それよりも早く荷物を送ってもしょうがない。<br>私には船便で十分だった。</p><p><br>荷物を送った後、11時30分のカナウス行きのバスに乗車した。</p><br><p><br>カナウスはヴィリニュスから西へ100km、リトアニアの中心部にある地方都市だ。<br>第二次世界大戦中に日本の領事館があり、杉原千畝が在籍をしていた事で有名だ。<br>ナチスからの迫害を逃れる為にユダヤ人にビザを発給し、‘日本のシンドラー’として名を残した英雄だ。<br>カナウスにはその記念館があり、是非とも行きたかった。</p><p><br>しかし、朝から降り始めた雨は次第に強くなり、大荷物を抱えて歩いていくのは困難になってきた。</p><p>そこで雨宿りのために、近くにあった悪魔の博物館へ入った。<br>中はがらんとしており、人もいない。<br>悪魔の博物館と、物騒な名前がつけれられているが、</p><p>中にはマリオネットや人形などがぽつぽつと展示されているだけであった。<br>興味をそそられる展示も無く、早々に後にした。</p><br><br><p>雨は止む気配がないので、近くのレストランで日記を書いたり、<br>インターネットカフェでチケットの手配を行ったり、まったりと時間を使ってすごした。</p><br><br><p>すっかり日が傾き始めた時、ようやく雨が上がった。<br>このままカナウスまで来て、杉原記念館にも足を運ばないのは勿体無く感じ、足を運んでみることにした。<br></p><p>杉原記念館は坂の上にある。<br>坂の途中には民家が立ち並び、道は階段状でかつ入り組んで、中々場所を探すのは難しかった。<br>ようやく見つけ出した時、残念ながら閉館時間を過ぎてしまい、中には入れなかった。</p><br><p>しかし、その坂の上からは夕日がとても綺麗に見えた。<br>雨があがり、澄んだ空気のカナウスで、遠い昔の同郷の英雄を夕日が照らし出していた。<br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120819/14/earthdiary/db/40/j/o0800060012143520799.jpg"><img border="0" alt="地球日記-悪魔の博物館" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120819/14/earthdiary/db/40/j/t02200165_0800060012143520799.jpg" width="220" height="165"></a> </div><div align="center"><br></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120819/14/earthdiary/95/11/j/o0800060012143520796.jpg"><img border="0" alt="地球日記-杉原記念館からのカナウスの夕日" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120819/14/earthdiary/95/11/j/t02200165_0800060012143520796.jpg"></a> </div><p><br>『使用金額』：116.99リタス</p><p>日本への船便代(71.71)　パンケーキ(0.89)　カナウス行きバス代(17)　昼飯(9.5)　悪魔の博物館(2.5)</p><p>チョコ(1.39)　カフェラテ(3)　スープ(3)　FAX(8)</p>
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11332432496.html</link>
<pubDate>Sun, 19 Aug 2012 14:15:43 +0900</pubDate>
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<title>27日目：リトアニア　ヴィリニュス</title>
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<![CDATA[ <br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120622/23/earthdiary/e8/95/j/o0800060012041928771.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120622/23/earthdiary/e8/95/j/t02200165_0800060012041928771.jpg" alt="地球日記-カルヴァリ市場" border="0"></a><br><br></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120622/23/earthdiary/99/db/j/o0800060012041928768.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120622/23/earthdiary/99/db/j/t02200165_0800060012041928768.jpg" alt="地球日記-雨のカルヴァリ市場" border="0"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120622/23/earthdiary/66/5a/j/o0800060012041928769.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120622/23/earthdiary/66/5a/j/t02200165_0800060012041928769.jpg" alt="地球日記-リニュスのショッピングモール" border="0"></a></div><br><br>8時起床。よく寝た。<br>シャワーを浴びて、10時過ぎに出発するも、すぐに雨が強くなる。<br><br>今日でヴィリュニスを離れる事を決めていたので、街をぶらついて時間調整を行う事にした。<br><br>途中何度か雨宿りをしながらカルヴァリ市場へ向かった。<br>雨のマーケットは人もまばらで、閑散としていた。<br>雨よけのためのビニールのひさしが、狭い市場をよりいっそう狭く感じさせた。<br>近くには近代的なモールが出来ていた。<br>ビニールのひさしの代わりにガラスで綺麗に仕切られていた店は、清潔感に溢れていたが、こちらは客が全くいなかった。<br><br>メトロを乗り継いで、郊外へ行くと高いテレビ塔が見えてきた。<br>ソ連時代の代物らしく、味気のない無機質的な建物だが、近くで見ると結構でかい。<br>高さは326mもある。<br>このテレビ塔はソ連からの独立運動時に、激しい抵抗運動のあった場である。<br>1990年の出来事で、今でも「血の日曜日」と呼ばれているらしい。<br>その犠牲者を弔うためだろうか、タワーの下にはこの国らしい十字架が建てられていた。<br><br><br>リトアニアに来て気付いたのは、旧ソ連時代の迫害や圧制を扱う博物館が非常に多いことだ。<br>第二次世界大戦から常に迫害の真っ只中にいたユダヤ人に関しての博物館や、<br>KGBの拷問や虐待を扱った博物館、独立運動時のミュージアムなど、色々な種類がある。<br><br>国立博物館や美術館と異なり、これらの博物館の展示は直接感情に迫ってくる。<br>三流のゴシップ雑誌を買うような、品のない好奇心でのぞき入っても、十分にその目的は満たされる。<br>しかし、それとは別に、民族や国籍とはそこまで重要なカテゴリーなのか、とい強い戸惑いが生じる。<br>そして人は同じ人に対して、ここまで残酷になれるのかと引いてしまい、<br>過去に起きた事は現代でも十分起き得るという事に、恐怖心を抱かされる。<br><br>そもそもたったの20年前に起こった事柄には思えない。<br>私は‘残酷な事件＝過去の歴史’とどうしても捉えてしまい、現代では起こりえないと考えていた。<br>平和ボケの典型なのかもしれない。<br>過去の歴史と捉えられていた事が、バルト三国ではつい先日の事なのだ。<br><br>日本でも過去の戦争責任が問われる声が諸外国から度々上がるように、<br>ロシア等、他の大国は今も、そしてこれからその責任を問われ続けるのだろう。<br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120622/23/earthdiary/3a/fd/j/o0800106712041928770.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120622/23/earthdiary/3a/fd/j/t02200293_0800106712041928770.jpg" alt="地球日記-ヴィリニュスのテレビ" border="0"></a></div><br><br>『使用金額』：119.02リタス<br>パン(0.9)　トロリーバス(1.1)　ユダヤ人ミュージアム入場料(2)　チキン(1.48)　チョコ×4(4)<br>パンケーキ(1.06)　グタニクス行きチケット(89)　水+マーガリン(2.58)　夕食(16.9)
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11284443085.html</link>
<pubDate>Fri, 22 Jun 2012 23:32:40 +0900</pubDate>
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<title>26日目：リトアニア　ヴィリニュス</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120516/23/earthdiary/67/d9/j/o0800060011976958941.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120516/23/earthdiary/67/d9/j/t02200165_0800060011976958941.jpg" alt="$地球日記-三つの十字架の丘" width="220" height="165" border="0"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120516/23/earthdiary/ad/c2/j/o0800060011976958934.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120516/23/earthdiary/ad/c2/j/t02200165_0800060011976958934.jpg" alt="$地球日記-ヴィリニュス大聖堂" width="220" height="165" border="0"></a></div><br><br>クライペダを夜に出発し、リトアニアの首都ヴィリニュスへ到着したのは朝の５時だった。<br>8月だというのに息が白いほど寒い。<br>「地球の歩き方」に載っている安宿は満室だったので、オールドタウンの中心街のYHにチェックインをした。<br>夜行バスの疲れもあり、チェックインすると直ぐに寝てしまった。<br><br><br>昼前に起き、市街へと出かけてみた。<br>もう何度も見飽きた、石畳に石造りの家に教会という３点セットはここも変わらずだが、<br>ヴィリュニスは街中十字架だらけだ。<br>そこかしこに十字架が掲げられ、町の中心にはやはり「十字架の丘」があり、頂上には3つの十字架が一つになった変わった十字架がある。<br>かなり急な上り坂の上にあるその十字架の下で、市民や観光客が眼下に広がるヴィリニュスの市街を眺めていた。<br><br>私も一旦は丘の上から街を眺め、さてどこへ観光に行ってみようか、と思案をするも、<br>特にこれと言って興味を引くものが出てこない。<br>聖アンナ教会は北の国から南下してきた私にとって、今までの国では見たことのないゴシック様式で一瞬目を引かれた。<br>しかしケディミナス城などは正直大した事はない。<br>やはり慢性的な「ヨーロッパ三点セット飽き病」からは抜けられない。<br><br>悶々としながら十字架の丘から帰る最中に、聖ペテロ・パウロ教会という大きな教会があったのでとりあえず入ってみた。<br>すると入って一瞬にしてその内装の美しさに度肝を抜かれた。<br>白く、華麗な装飾が頭上に広がり、まるで巨大なデコレーションケーキの様だ。<br>私は建築には興味も薄く、ゴシックだロマネスクだ、といのは全く分からない。<br>ただそんな素人でも引き込まれる分かりやすい魅力が聖ペテロ・パウロ教会にはある。<br>今まで見た教会の中で最も美しい内装だ。<br>目新しいものを見つけ心踊り、ヴィリニュスへの印象が一気に明るくなった。<br><br>“貴重な物”や“古い物”というと、旅行中はそれを見なければいけないという脅迫観念の様なものがあるが、はっきり言って興味は薄い。<br>“もう二度と見られないかもしれない”と言われるとさらに“見ておかなければ”といプレッシャーがかかるものだ。<br><br>しかし今の自分は毎日旅行しているのである。<br>興味の出ない“貴重な物”を無理やりありがたいと思い込んで観光する必要は全く無い。<br>“綺麗”で“すごい”、単純に感性に働きかけてくれるものが見れればそれでいい、そう思えてきた。<br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120516/23/earthdiary/16/cb/j/o0800060011976958936.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120516/23/earthdiary/16/cb/j/t02200165_0800060011976958936.jpg" alt="$地球日記-聖ペテロ・パウロ教会" width="220" height="165" border="0"></a></div><br><br>『使用金額』：89.16リタス<br>ユースホテル2泊分(78)　リフト乗車(1)　ケディミナス展望台(2)　パン×2(1.75)　パン(0.59)　<br>チョコ(0.99)　ラーメン(0.31)　サラダ(1.92)　スープの素(0.89)　ジャガイモ×4(0.91)　<br>葉書(0.8)
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11252633813.html</link>
<pubDate>Sat, 26 May 2012 08:39:24 +0900</pubDate>
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<title>25日目②：リトアニア　ニダ</title>
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<![CDATA[ <div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120105/19/earthdiary/92/16/j/o0800060011717627757.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120105/19/earthdiary/92/16/j/t02200165_0800060011717627757.jpg" alt="$地球日記-ニダの町" border="0"></a></div><br><br>ニダの町は三角屋根の家が幾つか点在するだけの小さく可愛い町だ。<br>砂丘から戻った私は珍しくお土産を物色し始めた。<br><br>実はニダには砂丘以外にもう一つ目的があった。<br>それが琥珀(こはく)だ。<br>リトアニアやポーランドの北部のバルト海岸線は良質の琥珀が採取される事で有名である。<br>透明で金色のその物体はまるでべっこう飴の様で、空にかざして見ると、<br>太陽光が透過してキラキラと光とてもきれいだ。<br><br>日本でも年配の女性を中心に琥珀は根強い人気があり、ブローチやペンダントとして売られている。<br>この琥珀は松ヤニが何千年という時間とともに固まったもので、ここニダはその環境が整った場所なのだ。<br><br>今回、世界一周をするにあたり、心配した祖父母がいくらかお小遣いをくれた。<br>その少しでものお返しに、その土地の何かお土産を買って行きたいが、何分貧乏旅行でそんなには余裕が無い。<br>さらに重かったりかさ張るものは持ち歩けない。<br>そのてん琥珀はまさに値段、サイズともに非常に手ごろだ。<br><br>何件かある琥珀を扱う民芸店に入いり、キラキラと光る琥珀を何個か買い、大事に包んで鞄にしまった。<br><br>帰りも船で海を渡り、クライペダに戻るともう夕方になっていた。<br>スーパーで買った夕食をバスターミナルで食べ、バスを待っていると直ぐに暗くなってしまった。<br><br>バスターミナルには他にヴィリュニスから来た学生しかおらず、暗く静まり返っていた。<br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120128/14/earthdiary/13/f5/j/o0800060011760057507.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120128/14/earthdiary/13/f5/j/t02200165_0800060011760057507.jpg" alt="地球日記-クライペダのバスターミナル" border="0"></a></div><br><br>『使用金額』：262.29リタス<br>フェリー（9）　琥珀×6（180）　グラス（11）　ポテトチップス（1.5）　サラダ（1.79）　フェリー(7)　<br>ハンバーグ（2.8）　水（1.69）　チョコ（1.9）　パン（1.19）　チキンライス（1.13）　ヴィリュニス行きバス（44）
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11148372709.html</link>
<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 14:18:47 +0900</pubDate>
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<title>25日目：リトアニア　ニダ</title>
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<![CDATA[ <br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120105/19/earthdiary/0a/53/j/o0800060011717627756.jpg"><img border="0" alt="地球日記-クライペダ港" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120105/19/earthdiary/0a/53/j/t02200165_0800060011717627756.jpg"></a></div><p><br>クライペダはリトアニア第三の都市であり、港町である。<br>ただし、街は小さく、正直に言って活気があるという所では無い。</p><p>港町ではあるが、綺麗なビーチが広がるという感じでは無く、<br>大型のフェリーが接岸される貿易の積出港という、少々重い雰囲気のある街だ。</p><br><p>ただこの街には大きな観光名所がある。<br>それが対岸にあるネリンガという砂丘地帯にあるニダと呼ばれる町だ。<br>ニダはバルト海上に浮かぶ島の様なところにある町で、クライペダからはフェリーで行き来が出来る距離にある。<br>ただし実際には島では無く、非常に細長い岬で、<br>地図で見るとリトアニアに一本生えた髭の様な地形をしている。</p><p>その岬は100kmにも渡っており、砂丘があるニダは、観光地となっている。</p><p>私はこのネリンガのニダへ渡りたく、わざわざクライペダまでやってきた。</p><br><br><p>10時30分にニダ行きのフェリーに乗った。<br>フェリーといっても車が数台しか乗らない様な渡し舟で、<br>みな甲板のベンチで風に吹かれながらゆっくりと対岸に着くのを待っている。<br>1時間もすると対岸のニダに到着した。</p><br><br><p>船着場から砂丘の方へ早速歩いてみた。<br>しばらく歩くと、防風林だろうか、まっすぎに伸びた松林が現れた。<br>ひょろひょろとした松林を抜けて行くと、坂を上がって行くと砂丘が現れた。</p><br><p>白い、本当に綺麗な砂丘である。<br>海岸沿いで見ると、南のリゾート地の様であるが、砂浜と違い砂丘なので上に登れる。<br>砂が流れて歩きにくいが、砂丘を登っていくと素晴らしい景色が広がった。<br>白い砂丘にバルト海の青と、ニダの町のオレンジ色の屋根が写り、絵の様な綺麗さだ。</p><br><p>砂丘の頂上から見るその光景は期待以上のものだった。<br>私は満足して、さらに歩いて行くと、フェンスにぶつかって行き止まりになった。<br></p><p>実はこの岬、入り組んだ国境の影響を受けており、ロシアの飛び地と隣接する。<br>この綺麗な景色とロシアまで１kmしか離れていないのだ。</p><br><p>さらにこの砂丘には物凄い強風が吹いている。<br>その強風によって砂が飛ばされ、砂丘自体が少しずつ移動しているのである。<br>『地球の歩き方』によれば18世紀の砂丘は今よりも2kmも南西にあったとの事。</p><p>風によって動いている、まさに生きている自然を目の当たりにする事ができた。</p><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120105/19/earthdiary/db/31/j/o0800060011717627758.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ニダの砂丘の松林" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120105/19/earthdiary/db/31/j/t02200165_0800060011717627758.jpg"></a></div><div align="center"><br></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120105/19/earthdiary/2a/8b/j/o0800060011717628057.jpg"><img border="0" alt="地球日記-ニダの砂丘から見えるニダの町" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120105/19/earthdiary/2a/8b/j/t02200165_0800060011717628057.jpg"></a></div><br>
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11127559506.html</link>
<pubDate>Thu, 05 Jan 2012 19:27:00 +0900</pubDate>
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<title>24日目：リトアニア　シャウレイ</title>
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<![CDATA[ <p>朝の7時に起きて、8時15分のシャウレイ行きのバスに乗った。<br>小雨が降っていた。</p><p><br>うとうとしているとすぐにシャウレイに到着した。まだ10時30分だ。</p><br><p>ここから私はドマンタイという場所へ行きたかった。<br>ドマンタイは村というレベルにも達していない田舎だが、<br>ドマンタイ行きのバスは便数が多く見つけるのに苦労はしなかった。</p><p>12時15分にバスに乗ると、車窓からはのどかな田園風景が広がった。<br>しばらくするとドマンタイに到着した。<br></p><br><p>緑色の風景に囲まれたのどかな片田舎の外れで、バス停以外は何もない所だ。<br>道からそう離れていない所で、野花に囲まれて牛が寝ている。</p><br><p>道沿いから少し離れたところに小高い丘があった。<br>緑に囲まれたその丘に近づいて行くと、次第に無数の十字架が見えてきた。<br></p><p>地面に突き刺さって大小様々な十字架が道沿いに現れ、<br>その先に丘を埋め尽くす無数の十字架が立っている。<br>大きな十字架にはそれよりも小さい十字架がかかり、<br>さらにその十字架にはまた別の十字架が重なりあう。</p><br><p>丘の上に立つと四方を十字架に囲まれ、さらに丘を緑の草原が取り囲んでいる。<br>グルグルと自分を中心に世界が回る様な、酔った楊な感覚になって来た。<br>無数の十字架によるパワーだろうか。</p><p>唯一無ニの異様な光景とは正にこのドマンタイの十字架の丘の事だ。</p><p>私も丘の下で買った小さな十字架を立てて丘を降りた。</p><p>ここに来る人が大小問わず、新たな十字架を建てていく。</p><p>丘は新たな十字架によって育つように膨れていくのだろう。</p><br><br><p>14時のバスでシャウレイに戻ると、すぐに14時35分のクライペダ行きの便を見つけて飛び乗った。<br>ところが慌てて飛び乗ったので、ローカルの各停のバスに乗ってしまった。<br>田舎道の緑の草原をノロノロとバスが進み、港町クライペダに到着したころには18時をまわっていた。</p><p><br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120103/21/earthdiary/e4/18/j/o0800058411713880019.jpg"><img border="0" alt="地球日記-十字架の丘" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120103/21/earthdiary/e4/18/j/t02200161_0800058411713880019.jpg"></a></div><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120103/21/earthdiary/11/e4/j/o0800060011713880018.jpg"><img border="0" alt="地球日記-十字架の丘２" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120103/21/earthdiary/11/e4/j/t02200165_0800060011713880018.jpg"></a></div><p><br></p><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120103/21/earthdiary/f3/fd/j/o0800060011713880016.jpg"><img border="0" alt="地球日記-十字架の丘の上の十字架" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120103/21/earthdiary/f3/fd/j/t02200165_0800060011713880016.jpg"></a></div><p><br><br>『使用金額』：71.79リタス<br>マンタイ行きバス×2(3)　ポテトチップス(0.99)　十字架(1)<br>YH代(32)　ポテトチップス(0.99)　カニ(1.79)　サラダ(1.18)　サラダ(1.41)　　水(1.29)　<br>スーパーの有料袋(0.15)</p>
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<link>https://ameblo.jp/earthdiary/entry-11125865950.html</link>
<pubDate>Tue, 03 Jan 2012 22:09:29 +0900</pubDate>
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