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<title>アイビーリーグ学生の平凡な本・音楽紹介</title>
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<description>アメリカ在住１０年以上、某アイビーリーグ大学在学中のジャパニーズ・ボーイが気に入った本・音楽などを気ままに紹介するブログ。</description>
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<title>リベンジ＆リベンジ</title>
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<![CDATA[ 久しぶりになってしまいました。<br>実は一昨日この記事を書いたはずなのですが、なぜか投稿時にセーブされなかったようなのでリベンジしてみたいとおもいます。<br>今回の作品は、Thomas Kyd著、”The Spanish Tragedy,”　日本訳ではトマス・キッドの「スペインの悲劇」です。<br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=27884522" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">Thomas Kyd’s Spanish Tragedy/Rarebooksclub.com<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41RxhGy5HcL._SL160_.jpg" border="0"></a><br><br>トマス・キッドはあまり日本では知られてないのでしょうか。ググってみると、なんか同じ名前の海賊モノシリーズばかり出てきました。ウィキペディアのページすらなかったです。<br>さておいて、キッドは１６世紀イギリスの劇作家であり、長くの間忘れられていた存在でした。<br>イギリスの劇作家と言えばシェイクスピアが有名ですが、キッドはやはりシェイクスピアに深くかかわっているのです。<br><br>復讐悲劇のジャンルを極めたシェイクスピアの代表作の一つとされる「ハムレット」は実は「スペインの悲劇」から多くの要素を取り入れていたのです。<br>たとえば復讐を狙う幽霊が出てきたり、劇中のキャラクターが策を進めるために演劇を使ったりと、偶然ではない似方です。<br><br>あまり詳しく書くと内容が全部ばれてしまうのでこれくらいにしておきますが、この作品は「復讐悲劇」というジャンル内では結構重要性が高いとされています。<br>「ハムレット」はディズニーの「ライオン・キング」の元になっていたりもするので、そのような意味でキッドの「スペインの悲劇」を人気映画の原点として読んでみるのもいいですね。<br><br>僕は「シェイクスピア＆リベンジ」というテーマの英文学のクラスで、復讐悲劇のルーツである古代ローマの伝統（課題図書はソフォクレスの「エディプス王」）を勉強したあとに、シェイクスピアが引用したイギリスの演劇伝統の例として「スペインの悲劇」を読みました。<br><br>芸文化、そして現代にいたるアイディアやテーマが進化していく過程を学ぶのも、なかなか面白いですね。<br>シェイクスピアが好きな方は、是非読んでみてください。<br>ではまた。
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<pubDate>Thu, 21 Aug 2014 12:39:28 +0900</pubDate>
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<title>独立記念日＆アダムス</title>
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<![CDATA[ こんにちは。eggstraordinaryです。<br><br>本当に久々の投稿となってしまいました。<br>色々と忙しかったのですが、特にワールドカップ観戦<img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/wi/withmylove/11141.gif" alt="ブラジル" border="0"><img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/u-/u-tanponti/5674.gif" alt="サッカーボール" border="0">に時間をかけすぎたかもしれません。<br>全ての試合がちょうどこちらの時間で昼か夕方なので、毎日１，２試合を観てたり。。。<br>侍ジャパン<img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/a-/a-small-bay/20948.gif" alt="日本代表ユニ" border="0">が敗退してしまったのは残念ですが、やはりブラジル代表やドイツ代表のような強豪のプレーに比べると、余りにもレベルの差があるようですね。<br>アメリカが予想以上に頑張ったのでこちらはかなり盛り上がっていました。<br>残り４チームとなりましたが、そのうちヨーロッパが２チーム、南米が２チーム。どこが優勝するか楽しみです（個人的にはやっぱりホストのブラジルが勝たないと地元が暴動になったりしそうで危険な気がします）。<br><br><br>サッカー以外では、先週の金曜日がアメリカの独立記念日（Independence　Day)でありました。<img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/madoromin/349889.gif" alt="アメリカ" border="0"><img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/madoromin/349889.gif" alt="アメリカ" border="0"><img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/madoromin/349889.gif" alt="アメリカ" border="0"><br>台風のため、花火<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/100.gif" alt="打ち上げ花火">が４日でなく３日に移されたりしてましたけど。。。<br><br>独立記念日とは、植民地であったアメリカの人々が母国のイギリスから独立を宣告した日を毎年、７月４日に祝う祭日です。<br><br>１７７５年の夏から続いていたフィラデルフィア市で開催された大陸会議（2nd Continental Congress）で１３の植民地から集まった代表たちが独立することを決断し、アメリカ独立宣言（Declaration of Independence）で正式にイギリスと離別することになったのです。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140708/10/eggstraordinary/fd/da/j/o0667079212996800575.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140708/10/eggstraordinary/fd/da/j/t02200261_0667079212996800575.jpg" alt="DoI" width="220" height="261" border="0"></a><br><a href="http://www.theindianreporter.com/historical_documents/archives/Declaration_of_Independence_1776_hirez.jpg" target="_blank">アメリカ独立宣言</a><br>超高画質なので、上のリンク先でじっくり鑑賞してください。アダムスのサインは一番右の、上から３番目にあります。他にも、中心に大きくサインしたジョン・ハンコックの名はイギリスの王ジョージ三世がメガネ無しで読めたという伝説があったり、エピソード満載です。アダムスから下がって３つ目のふにゃふにゃの字を痙攣する手でサインしたスティーフェン・ホプキンズは、「私の手は震えるが、心は震えなぬ！」と言ったことが有名です。<br><br><br>大陸会議での激しい議論の中、独立という結果を導くのに最も貢献したと言ってもいいのが、<strong>ジョン・アダムス</strong>（John Adams）という人物。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140708/14/eggstraordinary/1f/ef/j/o0600075012996979112.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140708/14/eggstraordinary/1f/ef/j/t02200275_0600075012996979112.jpg" alt="" width="220" height="275" border="0"></a><br>ジョン・アダムス、１７９３年<br><br>ということで、今日紹介したいのがDavid McCullough著、<strong>"John Adams"</strong>です。<br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=27542648" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">John Adams/Simon &amp; Schuster<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F517oIyvrNDL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>ピューリッツァー賞を受賞した、６５０ページ越えの大作です（目次など入れると７５１ページ）。<br><br>アダムスはマサチューセッツ州、ブラントリー市出身の弁護士でした。ハーバード大学卒です。<br>背は平均くらい（１７０ｃｍ程度）で小太りなアダムスは全然パッとしない見た目と裏腹に、人一倍強い愛国心と情熱を合わせ持っていました。<br><br>１７７０年のボストン虐殺事件（Boston Massacre）と言われる駐屯イギリス兵がボストン市民に発砲し５人の死人が出た事件の際、イギリス兵側の弁護人として登場。事実と人権を護り、人間を不条理な刑罰から救えることがきれば世間を敵にまわしてもいい、という宣言で開いたアダムスは見事勝利しました。当時、イギリス側を弁護したせいで彼の人気は犠牲になりましたが、のちにその敵味方問わず正義を貫いた功績は称えられるようになり、アダムスはマサチューセッツ州代表の一人として選ばれ１７７４年の第一次大陸会議に出席します。まだ独立意識が民衆に浸透していない１７７４年にアダムスはすでに独立を提案したりしました。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/7b/e4/j/o0300027512996906998.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/7b/e4/j/t02200202_0300027512996906998.jpg" alt="Boston Massacre" width="220" height="202" border="0"></a><br>ボストン虐殺事件<br><br>１７７５年に再開した第二次大陸会議では、強力になった独立派のリーダーとして、アダムスは熱弁を振るいます。さらに、細分化しておびただしい数になった委員会にも数多く参加し、一日１６時間以上複数の会議にでるという三面六臂な働きっぷりを見せます。アダムスの労力のおかげで独立議案は可決するのですが、それ以外にもアダムスはアメリカ独立の歴史を大きく影響するのです。アメリカ軍の総指揮官にジョージ・ワシントンを推薦し、独立宣言の原稿執筆者にトーマス・ジェファーソンを推薦したのはアダムスであり、アメリカ歴代最も尊敬されている大統領と最重要な文書の影の生みの親ともいえるのです。<br><br>因みに、アダムス本人は独立議案が可決した２日のほうが、ただ公開発表されただけの４日より重要と思い、国民に覚えられるのは２日のほうだと予言していました。その晩、日記に彼はこう記述しました：「１７７７６年、７月の２日目はアメリカの歴史でもっとも記念すべき日であろう。私はこの日が後続する世代に大記念祭として祝われると信じている。[中略]　豪華な行進、見せ物、遊戯、スポーツ、銃声、鳴鐘、焚き火、そして照明で大陸の端から端までこの日から未来永劫祝われることだろう。」<br><br>独立戦争後は初代大統領のワシントンのもとで副大統領になり、ワシントンが引退した１７９６年には、政治的宿敵となったジェファーソンに勝ち抜いて二代目大統領になります。<br>残念ながら、アダムス政権は革命から生まれた新・フランス政権とイギリスの戦争に巻き込まれ、惜しくも１期で絶たれます。<br>１７９４年にイギリスと結んだ和解協定をフランスが敵対視し、アメリカ商船を狩り始めたのがのちに言われる「疑似戦争」の勃発です。XYZ事件として有名になったフランスに送った特使が面会をするために多額の賄賂を請求された事件の報告も入り、民衆はフランスとの戦争を支持することに。<br>しかし、去って行ったワシントンの残した言葉に基づいて、アダムスは中立姿勢を死守することを誓い、宣戦布告を拒否したため、反感をかいました。<br>１８００年にナポレオンとの和解でこの宣戦布告なき戦争は終結するのですが、アダムスの人気は復活できない打撃を受け、ジェファーソンに大統領選挙を負けます。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/77/d2/j/o0628074912996906794.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/77/d2/j/t02200262_0628074912996906794.jpg" alt="TJ" width="220" height="262" border="0"></a><br>トーマス・ジェファーソン、１８００年<br><br>強いエゴのせいか、自分や政府を批判することを違法にし、新聞社を拘束する法律を通したりしたのでアダムスの大統領としての実績は悪く言われがちです。しかし、本人は防衛のために海軍を設立したことと、自分の政治家としてのキャリアを犠牲にしてもフランスとの直接な戦争を避けたことを自分の最も誇る功績だと自負しました。１８１５年に彼はこう言います：「私はこの碑銘以外は自分の墓石に望まない：ここに、１８００年のフランスとの和平の責任を自ら負った、ジョン・アダムス眠る。」"I desire no other inscription over my gravestone than: Here lies John Adams, who took upon himself the responsibility of the peace with France in the year 1800."<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/ff/5f/j/o0640075812996911936.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/ff/5f/j/t02200261_0640075812996911936.jpg" alt="JA old" width="220" height="261" border="0"></a><br>ジョン・アダムス、１８２３年<br>批判されつづけたせいか、険しい表情になっています。<br><br>引退後から数十年、７７歳のアダムスは宿敵となったジェファーソンと和解し、１２年間もつづく文通をはじめます。同期の英雄たちがほとんど死別し、新世代に取り残されていく自分達を感じる建国世代の生き残りとしての意識が二人をまた同朋にしたのかもしれません。<br><br>１８２６年、７月４日。<br>アダムスと生涯の友人・兼ライバルであったジェファーソンは偶然の中の偶然、別々にに息を引き取ります。アダムスは９０歳、ジェファーソンは８３歳でした。<br>アダムスは最後の息で、「トーマス・ジェファーソンはまだ生き残っている」と言ったそうです（実は数時間前にジェファーソンは死去していた）。<br>５０年以上に渡った二人の愛国者たちの交流とともに、アメリカ合衆国建国者たちの世代に幕が下りたのです。<br>ちょうどアメリカ独立の記念日とは、なにか詩的なものを感じる最後ですね。<br>やはり、歴史は奥が深いです。<br>ではまた！<br><br><br><br><br>追記：時代に珍しく、夫婦平等な同輩関係であったアビゲール・アダムス夫人との結婚もアダムスをすべての面において影響したのですが、それも書いているとさらに長くなってしまうので、やはり紹介の伝記を是非独自で読んでいただけると幸いです。こちらもとても興味深い（ラブ）ストーリーです。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/c4/a9/j/o0512066512996906117.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/c4/a9/j/t02200286_0512066512996906117.jpg" alt="AA" width="220" height="286" border="0"></a><br>アビゲール・アダムス、１７６６年<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/a7/6c/j/o0748091112996911937.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140708/12/eggstraordinary/a7/6c/j/t02200268_0748091112996911937.jpg" alt="AA old" width="220" height="268" border="0"></a><br>アビゲール・アダムス、１８００年
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<pubDate>Tue, 08 Jul 2014 00:52:21 +0900</pubDate>
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<title>ディミュニエンド＆クレッシェンド in Blue</title>
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<![CDATA[ こんにちは<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" alt="ビックリマーク">　eggstraordinaryです。<br><br>つい最近、洋服店に行った際、ブルースのBGMが気になったのでまたジャズをよく聞くようになりました。<img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/eg/eggstraordinary/4488746.gif" alt="Graphophone" border="0"> （←自作）<br>ということで、本日のトピックは<strong>ジャズ</strong>です<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif" alt="！！"><br>そのお店でかかっていたＣＤはウィントン・マルサリスのトランペットものだったのですが、紹介するのは彼の作品ではありません。<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif" alt="汗"><br><br>本日紹介したいのは<strong>デューク・エリングトン</strong>のライブアルバム、<strong>"Ellington at Newport”</strong>に収録されている一曲、<strong><font size="3">"Diminuendo and Crescendo in Blue”</font></strong>です！<br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=27279005" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">Ellington At Newport 1956/Sony<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61bApoR9XbL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>Amazon.co.jp<br><br>エリングトンと言えば、アメリカのジャズ・ピアノの巨匠。ジャズオーケストラのリーダー、作曲家、演奏者として５０年以上活躍しました。代表作の「Ａ列車に乗って行こう」は皆さん、一度はお聞きになったことが多分あると思います。<br><br>このアルバムは１９５６年にロードアイランド州・ニューポート市で開催されたニューポート・ジャズ・フェスティバルでの演奏を収録したものです。当時、エリングトンの人気は数年続いたスランプと、大衆がその頃もうすでにジャズから離れて行く傾向を示し始めていたせいもあって、下がっていくばかりでした。その日も、観客は演奏に関心を持たず、沈黙で客席に座っていました。<br>そんなピンチを衝撃的に逆転させたのが<a href="http://www.youtube.com/watch?v=PYgow060zOg&amp;feature=player_embedded" target="_blank">"Diminuendo and Crescendo in Blue”</a>です<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" alt="ビックリマーク">（←外部リンクでＹｏｕＴｕｂｅに行きます）<br><br>実はさらに細かく言うと、その曲の中のサックス・ソロが注目なのです<img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/bs/bs234/2755881.gif" alt="サックス" border="0"><br>タイトルから見えるように、この曲は２パートに分かれています。その第一部である"Diminuendo in Blue”と第二部の"Crescendo in Blue”を繋ぐのが、アルトサックス演奏者・<strong>ポール・ゴンザルベス</strong>の歴史的なソロ。<br><br>アルトサックスと言えばチャーリー・パーカーなどが有名ですが、ゴンザルベスの名前を知っている方は、ジャズに通じている方以外ではいないでしょう。なぜなら、彼は独立した作曲家ではなく、テクニックが別に特別突出していたわけでもなかったのです。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140605/13/eggstraordinary/e6/99/j/o0394060012963583700.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140605/13/eggstraordinary/e6/99/j/t02200335_0394060012963583700.jpg" alt="Ｐａｕｌ　Ｇｏｎｓａｌｖｅｓ" width="220" height="335" border="0"></a><br><br>しかし、彼に備わっていたのはスムーズなリズム感と、観客のノリにソロを絶妙に合わせるセンス。<br><br>ジャズにありがちな自分の技術を見せびらかすために余りにも多くの音を猛スピードで吹いて逆に観客を聞き疲れさせてしまう、というソロは彼のスタイルではありません。自己顕示欲があまりなかったのでしょうか。<br>その代りに彼が繰り出したのはリラックスした、シンプルであり聞きやすいメロディーと、思わず体が動いてしまいそうな耳をくすぐる、進化し続けるリズム。<br><br>この演奏にまつわる伝説では、それまで完全に冷めきっていた観客の中からソロの途中で突如、若い金髪の美女がまるで魔術にかかったように、立ち上がって踊り始めた、と言われています。<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/174.gif" alt="キスマーク">　彼女につられて、観客全体がゴンザルベスのソロに泥酔し、奇声を上げたり、踊ったり、ドンチャン騒ぎになったそうです。結果、コンサートは大成功。<br>このソロのおかげで、エリングトンの人気は一日にしてまた急上昇し、ジャズの時代も少しばかり延命しました。<br><br>１５分程度の曲の中、６分半という異例の長さのソロですが、ゴンザルベスは一度も繰り返すことなく、ちゃんと繋がりをたもち、焦らずにクライマックスへと観客を連れていきます。まるでカメルーンの笛吹です。<br>実際に曲を聞いてみると、５分４５秒辺りから観客が叫んだり、喝采し始めるのが聞こえます。<br>ライブアルバムでしか味わえない、熱狂的なエネルギーが伝わってこないでしょうか。<br><br>音楽には人知を超えた精神を影響する力がある、と言われていますが、本当にそうですね。僕は大学の授業で黒人教会に参加させて頂いた経験がありますが、霊歌や賛美歌を歌った際、本当に神の声に導かれたように、自然に立ち上がって踊り始める方が何人もいました。神の存在を認めざるを得ないような体験でした。<br>やはり心を揺さぶるなにかが音楽に秘められているようです。<br><br>で、紹介の曲に戻りますが、この曲は僕にとって個人的に思い入れが深い一曲でもあります。<br>実は僕も小学５年生から高校時代を通してアルトサックスを学校のバンドなどで吹いていたのですが、このソロはレッスンを初めてばかりの頃に先生に聞かされたものでした。やっぱり自分と同じ楽器のソロに憧れるのは当たり前ですが、今でもこの曲は聞いて感激します。<br><br>このアルバム、ほかの曲もすべて良いので、是非聞いてみてください！<br>ではまた。
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<pubDate>Thu, 05 Jun 2014 11:14:21 +0900</pubDate>
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<title>スターウォーズ＆シェイクスピア</title>
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<![CDATA[ こんにちは！eggstraordinaryです。<br><br>期末試験や<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif" alt="メモ">、兄の大学卒業式<img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/ka/kayolyna0106/3241554.gif" alt="卒業" border="0">、そして寮からの引っ越し and 帰宅、etc.でここ数週間はとても忙しく、久々の投稿となってしまいました<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif" alt="汗"><br>やっと大学一年目も無事終了し<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif" alt="チョキ">、まだ荷物の片付けも終わっていなかったりですがちゃんと夏季授業も始まり、ひと段落ついたので早速ブログも復活させようと思っています<img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/eg/eggstraordinary/4487152.gif" alt="ファイト！" border="0">　（左の絵文字、自分でデザインしてみました。そういう機能もついていて、面白いですね。）<br><br>ということで、今回紹介したいのはとても斬新で奇妙な一冊<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" alt="本"><br>タイトルは　<strong>"William Shakespreare's Empire Striketh Back”</strong>、Ian Doescher著。<br>なんと、あのスターウォーズの第五作、「帝国の逆襲」をシェイクスピア風に書き換えたものです！<br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=27168939" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">William Shakespeare’s The Empire Striketh Back .../Quirk Books<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51EkZahEnKL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>Amazon.co.jp<br>（日本語に訳すと、「シェイクスピアの帝国、逆襲しせり」あたりじゃないでしょうか。）<br><br><strong>スターウォーズ</strong>といえば最近アメブロでもピグでコラボイベントが開催されてたり、来年にディズニー経営で初の新作がでるとかで、また人気が盛り返してきていますね。<br>実を言うと僕も極度のスターウォーズ派なので、この一冊が本屋で目に入った時には、ついつい買ってしまいました。現在、ダンテの「神曲」と同時進行中です。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140525/05/eggstraordinary/d0/84/j/o0640042012951907760.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140525/05/eggstraordinary/d0/84/j/t02200144_0640042012951907760.jpg" alt="" width="220" height="144" border="0"></a><br>まだ幼稚園に入ってもいない頃に祖父の日本語吹き替え版のビデオを観たのが初めてでしょうか。かれこれ、ずっとファンでいます。<br><br><strong>ウィリアム・シェイクスピア</strong>はもちろん１６世紀イギリスの詩や演劇の巨匠として、その名を知らない人はいないでしょう。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140525/05/eggstraordinary/f0/85/g/o0222028212951907590.gif"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140525/05/eggstraordinary/f0/85/g/t02200279_0222028212951907590.gif" alt="" width="220" height="279" border="0"></a><br>米国では中・高時代に必ずシェイクスピアを読まされます。日本の学校で古文・漢文を勉強するのと同じですね。<br>やっぱり読みづらい、つまらない、などとブーブー文句を言う生徒が大半ですが。。。<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる"><br>僕は結構好きな方なので、高校四年生のときに（アメリカの高校は四年制）「シェイクスピアと逆襲」なんてテーマのクラスをとったりしました。<br><br>紹介の本に戻りますが、これがまたクオリティーが高いのです！<br>絵表紙や挿絵、裏表紙の模様、そしてもちろん英語の書き方、すべてがシェイクスピアそっくりです。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140525/06/eggstraordinary/15/24/j/o0500054612951919903.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140525/06/eggstraordinary/15/24/j/t02200240_0500054612951919903.jpg" alt="" width="220" height="240" border="0"></a><br>ルークとダース・ベイダーが決闘するシーンの挿絵<br><br>全くくだらないアイディアであるだけに、その完成度に感心してしまいます。<br>キャラクター紹介欄で<br><br>LANDO OF CARLISSIAN, <em>a scoundrel</em><br>LOBOT, <em>his man-at-arms</em><br>GENERAL RIEEKAN, <em>of the Rebellion</em><br><br>なんて読んだだけで、馬鹿みたいに笑ってしまいました。<br>作品自体もただスターウォーズのセリフをシェイクスピア風に書き換えただけでなく、主人公が心情をモノローグで読者に伝えたりするシーンや、キャラクターが会話中にこっそりと読者だけに本音をばらしたり、シェイクスピア劇の特徴と言える掛け言葉を使ったり、色々とオリジナルの映画にはないものが足されていて、独自の作品に仕上がっています。<br>機械音でしか話さないR2-D2が以外にも腹黒い本音を吐いたり、かなり面白いです。<br><br>スターウォーズが好きな方、シェイクスピアが好きな方、どちらも好きな方、誰でも楽しめる一作ですなので、是非皆さんも取り上げてみて下さい！<br>ではまた！<br>
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<pubDate>Sun, 25 May 2014 05:02:53 +0900</pubDate>
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<title>ボストン・ストロング！＆西部戦線異状なし</title>
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<![CDATA[ こんにちは！eggstraordinaryです！<br><br>今日はボストン・マラソンが開催されました。<br>ボストン・マラソンというと、去年ゴール付近で自家製爆弾テロが起こった記憶が蘇ります。<br>ごく数週間前にそのあたりをバカンス中に歩いたりしていたので、本当に身近な事件でしたね。<br>テレビで観た血だらけの被害者たちの惨状、そして特殊部隊が町中に警戒網を張り巡らしている模様などは、まるで自分がよく知っているボストンとは思えないほどでした。怖かったですよ。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140422/13/eggstraordinary/91/25/j/o0300030012916589600.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140422/13/eggstraordinary/91/25/j/t02200220_0300030012916589600.jpg" alt="Boston Strong" width="150" height="150" border="0"></a><br>今年は幸い何事もなく異状なしで無事終了したらしく、ほっとしました。なんと、何十年ぶりにアメリカ人が優勝したとか。いつもはケニヤ人とかですからね。今回の優勝者も、黒人の方ですけど（笑）<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140422/13/eggstraordinary/67/7d/j/o0620035012916607647.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140422/13/eggstraordinary/67/7d/j/t02200124_0620035012916607647.jpg" alt="Marathon Winner" width="220" height="124" border="0"></a><br><br>僕も高校時代陸上のヴァーシティー・チーム（日本でいえばレギュラー）で走ったりしていたんですけど（ただし短距離）、チームメイトや相手に黒人のランナー、多かったですね。しかも結構アニメやマンガが好き、っていう人が多かったり。不思議、不思議。いい思い出です。いまだに連絡とったりしています。<br><br>まぁ話題を変えて、今回紹介したいのが、レマルク著、「All Quiet on the Western Front」です。<br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=26872371" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">All Quiet on the Western Front/Ballantine Books<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51k78jfEbLL._SL160_.jpg" border="0"></a><br><br>第一次世界大戦の悲劇を、前線で戦っているドイツ軍歩兵の視線から描いた小説です。<br>ドイツはこの戦争で負ける運命。前線で戦っている兵士たちはドイツに勝ち目はもうないとわかっていながら、日々生き延びるための戦いを続けます。<br><br>学校の先生に説得されて意気揚々と志願したまだ１８、１９歳の青年たち。彼らの夢や希望は戦争という現実に衝突し、跡形もなく砕け散った。。。<br><br>主人公ポールは、同級生やベテランのカチンスキイ等と一緒に幾度も死線をくぐりぬけていく。終わらぬ破壊の連鎖と絶望の傍らに、彼らの強い友情は読者を感動させます。しかし、その仲間も一人ずつ戦火の犠牲に。。。<br>歴史にあまり残されない敗者の史観ですが、レマルクは敗戦国であるドイツの兵士が経験した第一次世界大戦を鮮明に描きます。国際協定によりその後禁止された毒ガスの恐怖や、一進一退の塹壕戦の描写は本当に心を揺さぶります。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140422/14/eggstraordinary/d2/1d/j/o0459039512916619056.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140422/14/eggstraordinary/d2/1d/j/t02200189_0459039512916619056.jpg" alt="gas mask" width="220" height="189" border="0"></a><br>ガスマスクをしているドイツ兵。なんと犬もマスクを着けている？<br><br>この本は、戦争を非難していると言われてナチス政府に禁止されたりもしました。<br>個人的には１９世紀後半以降の歴史はあまり興味の分野ではないのですが（やっぱり１８世紀後半<br>から南北戦争までのアメリカが一番面白いです）、この本は一年に２回くらいは読んでいます。<br>あまり長くないので、皆さんも是非よんでみてください！<br><br>日本語訳も「西部戦線異状なし」のタイトルであるみたいです。<br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=26872370" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">西部戦線異状なし (新潮文庫)/新潮社<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51muS398jxL._SL160_.jpg" border="0"></a><br><br>映画化されてもいるので、そちらに興味がある方は観てみるのもいいでしょう。<br>でもやっぱり、原作を読んでみてください！戦争ストーリーに興味がない方も、絶対に読み始めたらやめられない傑作です。<br>ではまた！<br>
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<pubDate>Tue, 22 Apr 2014 13:14:13 +0900</pubDate>
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<title>ヴァン・ヘイレン＆戒厳令</title>
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<![CDATA[ こんにちは！eggstraordinaryです！<br>今週末はFlingという音楽フェスみたいなものがキャンパスを占めていたので、色々と忙しかったりしましたが、やっと一息ついたので更新します！<br><br>音楽というと、今回紹介したいのが僕の最も好きなバンド、ヴァン・ヘイレンの１９８１年リリースの４ｔｈアルバム、「Fair Warning」です！<br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=26804685" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">Fair Warning/Warner Bros / Wea<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F614JGulII8L._SL160_.jpg" border="0"></a><br><br>気になるのがこの多少不気味なアルバムカバー。カナダ人の画家、ウィリアム・クアレックが精神病棟入院中に制作した作品、「The Maze」（日本語訳：「迷路」）の一部だそうです。彼のイジメや虐待の多かった幼少時代を描いたダークなコラージュです<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" alt="ドクロ"> アルバム自体はそこまで恐ろしい内容ではありませんので安心してください！<br><br>まずは、ヴァン・ヘイレンを知らない方へのバンドの概要。<br>カリフォルニア州のパサデナ市でオランダ出身のヴァン・ヘイレン兄弟（ドラムのアレックスとギターのエドワード）が、友達のベース弾きマイケル・アンソニーと近所の坊ちゃんであるデイヴィッド・リー・ロスをリクルートして結集したアメリカンハードロックバンド。<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/168.gif" alt="カラオケ">一番有名な曲、”Jump"は皆さん、聞き覚えがあるのではないでしょうか？<br><a href="http://www.youtube.com/watch?v=ap2J9RbXaP4" target="_blank">http://www.youtube.com/watch?v=ap2J9RbXaP4</a><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140414/10/eggstraordinary/e3/fd/j/o0800060012908242664.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140414/10/eggstraordinary/e3/fd/j/t02200165_0800060012908242664.jpg" alt="Van Halen Members" width="220" height="165" border="0"></a><br>（左から：アレックス・ヴァン・ヘイレン、エディー・ヴァン・ヘイレン、デイヴィッド・リー・ロス、マイケル・アンソニー）<br><br><br>１９７８年のデビューアルバム、「ヴァン・ヘイレン」は特にエディーの革命的なギター技術で世界を驚かした。８０年代を通して絶大な人気を誇ったヴァン・ヘイレン。その成功の頂点で衝撃的にエディーとのエゴの衝突が原因でデイブが脱退し、それからヴォーカルチェンジを繰り返したりいざこざ満載。でも最近はまたデイブと仲直りしているみたいです！僕は２０１２年のツアーに行ったりしました<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif" alt="チョキ"><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140414/11/eggstraordinary/65/60/j/o0800059812908254736.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140414/11/eggstraordinary/65/60/j/t02200164_0800059812908254736.jpg" alt="Van Halen Concert" width="220" height="164" border="0"></a><br>(画質。。。悪いですね<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif" alt="叫び">）<br><br>そんなヴァン・ヘイレンの作品のなかで僕が一番気に入っているのが、このアルバム、「Fair Warning」です。<br>それまでのアルバムに比べると、少しダークな感じ。重みのある音が特徴です。まさにハードロックの雰囲気が漂っています。<br><br>収録曲はこのリスト：<br>1."Mean Street"          <br>2."Dirty Movies"  <br>3."Sinner's Swing!"  <br>4."Hear About It Later"  <br>5."Unchained"  <br>6."Push Comes to Shove"  <br>7."So This Is Love?"  <br>8."Sunday Afternoon in the Park" (Instrumental)<br>9."One Foot Out the Door"  <br><br>一曲目の”Mean Street"がやっぱりリード曲であり最もかっこいいです！ギターのリフとベース・パーカスが作りだすリズムの完璧なコンボに、ロスのユニークなヴォーカルが締めくくる。ライブ等でもよく演奏される、ヒット曲です。ほかのヒット曲は”Unchained"と”So This is Love?”。”Unchained"は特に人気で、僕の行ったコンサートでも第一曲目でした。６曲目の”Push Comes to Shove"もゆっくりとしたテンポと力強いベースが魅力的で、オススメ。こちらは”Unchained"とともに、シングルリリースされた２曲の一つでもあります。<br><br><a href="http://www.youtube.com/watch?v=7P1d8BVvY-I" target="_blank">http://www.youtube.com/watch?v=7P1d8BVvY-I</a><br>こちらの１９８１年、オークランドでのライブでも、やっぱり”Unchained"で登場。<br><br>アルバムは全体的にダークなオーラですが、ポップな要素も組み込まれているのがポイント<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif" alt="グッド！"> <br>”Hear About it Later”や”Unchained"、そして”So This is Love?"は比較的明るく、ポップな感じなので、売れたのではないでしょうか？僕はこのアルバム全曲が作り出す陰と陽のバランスが完成度を高めていると思いますが、このギター重視の重い曲とヴォーカル中心のポップな曲との差が、エディーとデイブの音楽的趣向の違いを示し始めている、と言われています。アルバム後半で登場するシンセサイザーもロスに猛反対<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif" alt="むかっ">されたらしいです。<br><br>最後の曲の曲名は、”One Foot Out the Door"。直訳すると、「ドアから片方の足が飛び出ている」ですね（日本語の曲名は「一歩踏み出せ」）。シンセサイザーを使った新たな音楽性に向かっていくバンドを表しているのかもしれませんが、なんとなくメンバー内の深まっていく意見の違い、そしてそれが招くバンドとしての自己破滅の運命を悟っているのかもしれない気もします。<br><br><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140414/15/eggstraordinary/a8/21/j/t02200218_0500049512908478166.jpg" alt="Fair warning back cover" width="220" height="218" border="0"><br>裏表紙のアート。<br><br>ちなみに、日本でリリースされた際、このアルバムは「戒厳令」というタイトルでした。”Fair Warning"は、まぁ次にやることの十分な忠告はしておくからな、くらいのたしかに意味深なタイトルですが、戒厳令とはなんでしょう？戦時やクーデターの時に起こる、国の政務、権力を軍隊がすべて掌握する状態にまつわる法律です。英語ではmartial lawとも言われますね。僕もこのことは今日まで知らなかったので、少し日本語の勉強になりました。<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif" alt="メモ"><br><br>ヴァン・ヘイレンはとにかくかなり好きなので、いつかまた記事を書くことになるかもしれませんね。紹介したい本と音楽はかなりあるし、自分が新しく発見したものを皆さんに広めたい、というところもあるので、多分かぶることは少ないと思いますけど。<br>毎度よんでいただき、ありがとうございます！<br>是非、皆さんにヴァン・ヘイレンのファンになって頂けたら、幸いです！<br>ではまた！<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140414/15/eggstraordinary/5a/0f/j/o0427025212908487492.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140414/15/eggstraordinary/5a/0f/j/t02200130_0427025212908487492.jpg" alt="Van Halen Logo" width="220" height="130" border="0"></a>
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<pubDate>Mon, 14 Apr 2014 10:27:53 +0900</pubDate>
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<title>初めまして&amp;ハミルトン</title>
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<![CDATA[ こんちには。eggstraordinaryです<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" alt="ビックリマーク"><br>このブログでは、個人的に気に入った本、音楽、映画などを紹介していきたいと思います。<br>僕は現在某アイビーリーグ校在学中、とうとうアメリカ生活も１０年を超えたところです。<br>時々学生生活を語ったり（？）するかも知れません。<br>よかったら読んでみてください。<br>よろしくお願いします<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" alt="ビックリマーク"><br><br>記念すべき初投稿のスポットライトは、なんとロン・チャーナウ著、アレクサンダー・ハミルトン伝<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif" alt="グッド！"><br>７００ページ越えの大作です。<br><br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=26751354" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">Alexander Hamilton/Penguin Books<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41TUDgvXDPL._SL160_.jpg" border="0"></a><br><br><br>アレクサンダー・ハミルトンというと、やっぱり１０ドル札のこの人：<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140408/14/eggstraordinary/80/9a/j/o0461019512902175931.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140408/14/eggstraordinary/80/9a/j/t02200093_0461019512902175931.jpg" alt="１０ドル" width="220" height="93" border="0"></a><br><br>独立戦争では２２歳の若さで、後に初代大統領となるジョージ・ワシントン将軍の副官として輝き、新アメリカ合衆国政府ではワシントンの右腕をとして財務長官の役を買いアメリカ経済を築き、実にファウンディング・ファーザーズ（アメリカ合衆国建国の父たち）の一員として名を歴史に刻んだ英雄。<br><br>「ザ・フェデラリスト・ペーパーズ」と呼ばれる憲法の重要性をアメリカ国民に広めた８５本のエッセイ集の大半（５５本以上）を執筆したり、アメリカ初の国立銀行を建てたり、アメリカ政治界初の政党の長を務めたり、ワシントンの頭脳派サポートとして暗躍したり、本当に功績は数知れません。<br>その反面、歴史的にはその融通聞かない実用主義、強力な政府設立の肯定、そしてイギリス寄りの政治のおかげで（独立ほやほやのアメリカ大衆には政府やイギリスはNO！だった）、貴族制主義の裏切者として叩かれてばかり。。。<br><br>チャーナウは、このあまりヒーローとして謳われないハミルトンの、功績・悪名のみならず、性格、私生活、同時代の巨人達との関係とインターアクション等を通してハミー（勝手ながら愛称をつけさせていただきました）の人物像を鮮明に描きます。<br><br>同時代の政治家すべての尊敬、そして嫉妬を浴びたハミルトンは、実はアメリカ生まれではなく、西インド諸島でのビンボーな婚外子としての生い立ち、それ故生涯モチベーションとなった名声・地位コンプレックス、そして人一倍努力をする覚悟、失敗を許さない完璧主義を貫く強靭な精神力の持ち主であった。<br><br>虚しくも４７歳で政治的ライバル兼当時の副大統領アーロン・バーとの名誉を賭けた決闘<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" alt="ドクロ">で散ったハミルトン。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140408/15/eggstraordinary/e1/ee/j/o0800059812902245632.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140408/15/eggstraordinary/e1/ee/j/t02200164_0800059812902245632.jpg" alt="デュエル！" width="220" height="164" border="0"></a><br>その西部劇に負けず劣らずな死に様、そして功績や悪名くらいしか歴史の教科書には載っていないハミルトン像の裏には、おちょくられたらすぐカッとなってしまう短気なところだったり、アメリカ政府初の愛人スキャンダルの張本人だったり、色々と面白味のある憎めないキャラが。。。<br><br><br>とにかく、僕のもっとも尊敬している歴史上人物なので、皆さんにもっとハミーのことを勉強して頂きたいです<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif" alt="！！"><br><br>ちなみに、彼は独立戦争発祥時にはキングズ・カレッジ（後にコロンビア大学に改名）在学中だったので、アイビーリーグの大先輩でもありますね！<br><br>この本、なんと日本語訳もされているらしいので、英語の原文で読むのがメンドーという方は、是非こちらをご覧ください！<br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=26751353" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">アレグザンダー・ハミルトン伝~アメリカを近代国家につくり上げた天才政治家(上)/日経BP社<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41pbgqOiEzL._SL160_.jpg" border="0"></a><br><br>でもやっぱり、あの肖像画が真ん中にドーン<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" alt="ビックリマーク">とある表紙のほうがインパクトありますね。<br><br>僕はすごくファンなので、ワシントンDCにわざわざオリジナルの肖像画を見に行ったり、寮の部屋に飾ってみたりしています。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140408/15/eggstraordinary/30/4a/j/o0484064812902262493.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140408/15/eggstraordinary/30/4a/j/t02200295_0484064812902262493.jpg" alt="ハミルトン札" width="220" height="295" border="0"></a><br>お札と一緒！<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140408/15/eggstraordinary/52/0b/j/o0484064812902262494.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140408/15/eggstraordinary/52/0b/j/t02200295_0484064812902262494.jpg" alt="ハミルトンデブ" width="220" height="295" border="0"></a><br>別タイプの肖像。こっちの顔でハミルトンをご存じの方も多いかも？<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140408/15/eggstraordinary/ea/a8/j/o0484064812902262492.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140408/15/eggstraordinary/ea/a8/j/t02200295_0484064812902262492.jpg" alt="ハミルトンメガネ" width="220" height="295" border="0"></a><br>メガネはちょっとヒップにしようかと、僕のマイ・アイディアです。<br><br>とても長い初投稿になってしまいましたが、最後まで読んでくだっさった方々、どうもありがとうございます！<br>僕の英雄、アレクサンダー・ハミルトンのことをこの記事をよんで少しでも皆さんが勉強になったらいいな、と思っています。<br>大学も色々と忙しいので次回がいつになってしまうかわかりませんが、これからもよろしくお願いします！<br>ではまた！<br>
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<pubDate>Tue, 08 Apr 2014 15:00:07 +0900</pubDate>
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