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<title>絵本館</title>
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<description>おすすめ絵本のストーリー、見どころ・読みどころをご紹介いたします。</description>
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<title>やっぱり　おおかみ（ささき　まき　さく・え）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞</span><br>1973年　こどものともとして発行される。<br><br>福音館書店　<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜ストーリー＞</span><br>　たった一匹しかいない子供のおおかみは、仲間を探しています。うさぎ、ブタ、鹿…、みんな家族や仲間と仲良く暮らしています。でも、おおかみがその輪の中に入ることはできません。やがておおかみは、おおかみとして生きるしかないことを覚ります。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　読みどころは、おおかみが「やっぱりおれはおおかみだもんな。おおかみとしていきるしかないよ。」と覚る場面です。孤独を嫌って周りに迎合しようとしても、上手く行かないことはよくあります。自分を殺さなければなりませんから。この絵本は、例え一人になっても、自分として、自分らしく生きて行かなければならないことを教えてくれます。文章はとても少ないのですが、これだけ思い内容が込められています。<br>　おおかみは黒く塗られていて、表情が全く見えません。でも、どこかに属したい、誰かの仲間に入れてもらいたいという思いが伝わってきます。<br><br>
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<pubDate>Wed, 27 Sep 2006 21:39:47 +0900</pubDate>
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<title>ねこのごんごん（大道あや　さく／え）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞</span><br>1975年　こどものともとして発行される。<br>福音館書店<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜ストーリー＞</span><br>　とあるお家に紛れ込んで来た仔猫。「ごんごん」と名付けられ、一家の仲間入りをします。ごんごんは、先輩猫のちょんから家のしきたり、猫の仕事などを教わり、一人前の猫に成長していきます。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　読みどころは、ちょんの教育です。ごんごんが失敗するたびに、やってはいけないこと、やらなくてはいけないことを教え、「なにごともじぶんでおぼえることがかんじん。」と諭します。この絵本を読むと、ちょんがごんごんを大切に思っていること、そしてごんごんを一人前にしたいという思いが伝わってきます。表紙からも、ちょんがいかにごんごんを大事に思っているかが伺えます。<br>　成長したごんごんは、ちょんの愛情あふれる教えを忘れませんでした。そしてちょんを越えるような利口で強い猫になりたいと願うのです。親になった今読むと、次の世代がいる心強さに胸が熱くなります。<br><br><br><br><br>
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<pubDate>Fri, 22 Sep 2006 20:12:14 +0900</pubDate>
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<title>ありこのおつかい（いしい　ももこ　さく/なかがわ　そうや　え）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞</span><br>1968年　発行される。<br><br>福音館書店<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜ストーリー＞</span><br>　ありのありこはお母さんからおばあさんの家へお使いを頼まれます。ところがありこは道草をして、かまきりのきりおを怒らせて食べられてしまいます。同じように、きりおはむくどりのむくすけに、むくすけは山猫のみゅうに、みゅうはクマのくまきちに食べられてしまいます。そしてくまきちはお母さんを怒らせてしまい、おしりを叩かれてしまいます。その拍子に、みゅうがくまきちの口から飛び出してきます。みゅうのお尻を叩くとむくすけが、むくすけのお尻を叩くときりおが、きりおのお尻を叩くとありこが飛び出してきます。事情を知ったくまきちのお母さんは、くまきちの誕生日の御馳走をみんなに振る舞い、ありこをおばあさんの家に連れて行ってくれたのでした。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　見どころは、次々に食べられて行く場面です。それぞれが食べられてしまうページは、黒地に白文字で書かれているのですが、不思議なことに、読んでいる自分が飲み込まれて真っ暗なお腹の中にいるような気にさせられ、どきっとします。そして次のページには食べられてしまったみんなが円で表現してあります。これを見ると、リアルな間隔が遠ざかり、絵本の中のみんなが食べられたんであって自分が食べられたんじゃなかったんだということを思い出してほっとします。絵、文章、文字など、絵本を構成する全ての要素が考え抜かれた作品です。表紙、背表紙のお花の絵も、食べ合ったお友達たちを表現していると思うのですが、いかがでしょうか。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ehon-hondana/entry-10016339537.html</link>
<pubDate>Mon, 28 Aug 2006 10:27:50 +0900</pubDate>
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<title>11ぴきのねこ（馬場　のぼる）</title>
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<![CDATA[ ＜<span style="text-decoration: underline;">絵本のこと</span>＞<br>1967年　発行される。<br><br>こぐま社<br><br>＜<span style="text-decoration: underline;">ストーリー</span>＞<br>　いつもお腹をすかせていた11ぴきののらねこたち。じいさんねこから大きな魚がいることを聞き、お腹いっぱい魚を食べるために冒険に出かけます。ところが大きな魚は手強くて、11ぴきは返り討ちにあってしまいます。あきらめない11ぴきは、大きな魚の寝込みを襲い、ついに捕獲。意気揚々と帰路につくのでした。みんなを驚かせようと、絶対に魚に手をつけないことを誓った11ぴきですが、真っ暗闇の夜が明けてみると…魚は骨になり、11ぴきのおなかはたぬきのお腹になっていたのでした。<br><br>＜<span style="text-decoration: underline;">見どころ・読みどころ</span>＞<br>　11ぴきの猫たちの大活躍と、随所に垣間みられる弱さが読みどころです。大きな魚は怪物のように大きく、猫達は知恵をしぼり、力を尽くしてついに捕獲に成功します。とてもかっこいい猫達ですが、冒険に出かける前は、小さい魚を11ぴきで分けなければならないような生活を送っています。「まんなかがおいしそうだな。」「あたまのほうがおおきいぞ。」「しっぽはいやだよ。」なんてみみっちいことを言っています。そして大きな魚を捕まえた後も、食欲に勝てず、魚を食べてしまいます。やるときはやるけど、どこか抜けている、このギャップがなんともいえないおかしさを醸し出しています。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ehon-hondana/entry-10016307197.html</link>
<pubDate>Sun, 27 Aug 2006 14:31:37 +0900</pubDate>
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<title>とらっく　とらっく　とらっく（渡辺　茂男　作/山本　忠敬　絵）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞</span><br>1961年　こどものともとして 発行される。<br><br>福音館書店<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜ストーリー＞</span><br>　港から遠くの大きな町まで荷物を運ぶトラック。高速道路を通り、険しい山を超える、一日がかりの仕事です。朝、港を出発したトラックは、乗用車、観光バス、工事中のブルドーザー、パワーシャベル、ローリー、白バイ、消防車に救急車など、たくさんの車に出会います。やがて日が暮れ急な山道を登るトラック。なんとか山を超えると、目指す町が見えてくるのでした。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　見どころは次々に登場する様々な種類の車です。私が子供の頃、近所の男の子たちはみんなこの本が大好きでした。本を読むというより、車の絵を楽しんでいた子が多かったように思います。<br>　もう一つの見どころは、読み進めるうちに、自分もトラックを運転している気分になる絵です。私の体験では、この気分は大人になってからも失われません。箱根をドライブしていると、トラックが曲がりくねった山道を登って行く絵が思い出され、トラックの運転をしているような感覚がよみがえるのです。<br>
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<link>https://ameblo.jp/ehon-hondana/entry-10016153757.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Aug 2006 10:43:07 +0900</pubDate>
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<title>100まんびきのねこ（ワンダ　ガアグ作、いしいももこ訳）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞</span><br>1961年　発行<br>福音館書店<br><br style="text-decoration: underline;"><span style="text-decoration: underline;">＜ストーリー＞</span><br>　おじいさんとおばあさんは二人暮らし。寂しいので猫を飼うことにしました。おじいさんが猫を探しに行くと、とてもたくさんの、一兆匹もの猫がいる丘がありました。一匹だけ連れて帰るはずだったおじいさんですが、どの猫もかわいいので、とうとう全部の猫を連れて帰ります。でも、もちろん全部の猫を飼うことはできません。そこで二人は、猫達に一番きれいな猫を決めさせようとします。ところが猫達はみんな自分が一番きれいと思っているため、争いがおき、食べっこをしてしまいます。残ったのは、自分がきれいとは思っていなかったやせこけた子猫だけでした。二人がよく世話をしてやると、子猫はとてもきれいな子猫になりました。おじいさんとおばあさんは大いに満足したのでした。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　ちょっと不思議なお話です。我欲が身を滅ぼすというふうに読めなくもないですが、その前に連れて来たおじいさんに問題があるような気もします。こういった絵本は、主題を探すのではなく、世界に入り込んで楽しめばいいのではないでしょうか。見どころは猫たちです。なんたって一兆匹もの猫ですから！猫、猫、猫の大洪水です。猫の洪水に押し流されるように、この絵本の世界に入り込まされてしまいます。<br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Mon, 21 Aug 2006 21:50:07 +0900</pubDate>
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<title>どうながダック（永田　力　さく/え）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞</span><br>永田　力　さく/え<br>1966年　こどものともとして発行される。<br>福音館書店<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜ストーリー＞</span><br>　ダックスフントのダックは、２羽のあひると一緒に飼われています。ところがアヒルたちは、まだ子供だったダックをいじめます。やがてダックは大きくなりますが、アヒルには逆らえません。そんなダックは考えました。自分が幸せになるには、アヒルを追い出してしまえばいいんだ！本気になったダックは、アヒル達を公園の池に追いやります。いじめアヒル達がいなくなって幸せになるはずだったダックですが、今度はアヒルのことが心配になり、そっと池まで見に行きます。他の水鳥たちと仲良く遊んでいるアヒル達を見て、ダックは安心するのでした。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　アヒル達にいじめられて育ったダックが、成長するとともに、アヒル達を許し、お互いが幸せになる道を探します。自分が幸せになるにはアヒル達を追い出せばいい、と言いつつも、ダックは自分だけでなくアヒル達の幸せも願います。ダックは、アヒル達を追い出してやろうと考えているはずなのに、「友達がいて、アヒル達が喜んでくれそうな池」を探してやります。そして別れ際には、「悲しくなり、振り向かないようにして」帰るのです。ダックが強く優しく成長したことが読み取れるくだりが読みどころです。<br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Thu, 17 Aug 2006 11:44:25 +0900</pubDate>
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<title>りゅうになりそこねたハブ（儀間　比呂志　作）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞</span><br>儀間　比呂志　ぶん・え<br>1981年　こどものともとして発行される。<br>福音館書店<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜ストーリー＞</span><br>　沖縄の昔話です。貧乏な芝刈りのカナーは、ハブが天に登ろうとしているところを見てしまいます。ハブは修行を積むと竜になって天に登れるのです。しかし、修行中に人間に見られると竜にはなれません。あまりにハブが悲しむので、カナーは誰にも言わないことを約束します。見事竜になったハブは、お礼にりゅうふんという名薬をカナーに贈ります。カナーは近所に病人が出るとりゅうふんを分けてあげました。りゅうふんの評判が上がるにつれ、大金を出してりゅうふんを手に入れようとする人たちがあらわれ、カナーは島一番のお金持ちになりました。ところがカナーは大金を出さないとりゅうふんを分けないような冷たい人間になってしまいます。そんなカナーは、ハブとの約束も忘れてしまったのでしょう、得意になってりゅうふんを手に入れた経緯をしゃべってしまいます。それを聞いた竜王様の怒りは激しく、雷が鳴り響き、天は荒れに荒れました。カナーの屋敷は跡形もなくなり、竜の抜け殻だけが風にはためいていました。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　見どころは版画です。大変手が込んでいて、昔の沖縄の民家、お屋敷、人々の着物、髪型などが美しく描かれています。そしてゆったりした文体と所々に使われている沖縄の方言が、この絵本独特の、琉球の世界に誘ってくれます。<br><br>
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<pubDate>Wed, 16 Aug 2006 10:49:09 +0900</pubDate>
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<title>おばあさんのいないまに（なかの　ひろたか　作）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞</span><br>なかの　ひろたか　作、絵<br>1975年　こどものともとして発行される。<br>福音館書店<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜ストーリー＞</span><br>おばあさんからお留守番を言いつかったしろねこ。退屈なお留守番をするはずが、突然やってきたからすたちと一緒に外に行ってしまいます。猫にしかできない宙返り飛び（高いところから宙返りしながら飛び降りるだけです。）を認められ（？）からすたちと楽しく遊んでいたしろねこ。でも突然のどしゃぶりの雨に、からすたちは飛び去ってしまい、しろねこだけが残されます。そして、お使いから帰って来たおばあさんと一緒におうちへ帰るのでした。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　子供のころ、面識のない子供達と突然仲良くなり、それっきり二度と会えなかった、ということはありませんか？とても不思議な、通り雨にでもあったような感覚だけが残ります。この絵本を読むと、そんな感覚が思い出されます。<br>　読みどころは、お調子者のしろねこが宙返り飛びを認められて、だんだん得意になっていくところでしょう。最初は小さい声で「ちゅうがえりとび」なんて言っていたのに、からすたちに驚かれ、ほめられて大得意になっていきます。ちょっとやってみたことが、不思議と周りに認められ、鼻高々になっていく、そんな様子がかわいらしく描かれています。<br>　しろねこは、おばあさんがいないのをいいことに、大きなホットケーキを焼き始めます。だって、「おばあさんのほっとけーきはちいさくてつまんないんだもの」。しろねこが作ったホットケーキは、大きくて、やわらかそうで、とてもおいしそうです。この絵本を読むと、大きなホットケーキを食べたくなってしまいます。（たぬ）<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ehon-hondana/entry-10015851757.html</link>
<pubDate>Tue, 15 Aug 2006 14:56:53 +0900</pubDate>
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<title>ひつじのむくむく（村山　桂子　作、太田　大八　絵）</title>
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<![CDATA[ <span style="text-decoration: underline;">＜絵本のこと＞<br></span>村山　桂子　作、太田　大八　絵<br>1978年　こどものともとして発行される。<br>現在　絶版。<br>福音館書店<br><span style="text-decoration: underline;"><br>＜ストーリー＞</span><br>　おひゃくしょうのうちに、こひつじのむくむくがいました。むくむくは農場の誰かに遊んでもらいたいのですが、みんな仕事をしていて忙しく、誰も遊んでくれません。仕方なく外に出たむくむく、なんとおおかみに声をかけてしまいます。喜んだおおかみは、むくむくを森に誘い来み、食べようとします。しかし、それに気付いた農場のみんなは、仕事を放り出して、むくむくを助けに来てくれたのでした。それからのむくむくは、みんなが仕事を終えるまでは、一匹で遊ぶようになったのでした。<br><br><span style="text-decoration: underline;">＜見どころ・読みどころ＞</span><br>　小さい子供が家族にかまってもらいたいと思ったら、相手がどんなに忙しかろうと、「かまって、かまって」とかまって攻撃をしてきます。でも、大人にはどうしても手を離せないことがあります。だからといって、大人は決して子供をないがしろにしている訳ではないのです。もしも子供に何か大変なことが起こったら、何を差し置いても、一致団結して助けに向かうのです。この絵本を読んだ子供は、家族が自分の要求を全て聞いてくれなくても、家族に愛され、守られていることに気付くでしょう。そして大人は、子供がどんなに大事な存在か、改めて思い直すでしょう。<br>　絵はとてもかわいらしいです。むくむくは、無邪気な子供の目をしていて、これならかまって攻撃をしてくるだろうな、と思わせます。「だいちゃんとうみ」の太田大八さんが描いているのですが、全く感じが違います。（たぬ）<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ehon-hondana/entry-10015833361.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Aug 2006 23:28:30 +0900</pubDate>
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