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<title>マークスの「こういうところに棲んでいましたか。」</title>
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<description>大切な記憶と趣味を通して、人間をみつめたエッセイもどき。</description>
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<title>夏の思い出</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/eiyou-mayoneizu/amemberentry-10946047034.html</link>
<pubDate>Thu, 07 Jul 2011 11:46:53 +0900</pubDate>
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<title>心の音</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">現在、世界を2分する、ピアノ銘柄といえば、スタインウェイと、ベーゼンドルファーが、</font></p><p><font size="2">両雄である。</font></p><p>某書によれば、スタインウェイは、パンチがあり、ベーゼンドルファーは、</p><p>音がきれい、というのが、今日の一般的了解であるそうだ。</p><br><p>演奏家にも、それぞれ、お気に入りのメーカーがある。</p><br><p>世紀のヴィルトゥオーゾ、ホロヴィッツは、圧倒的な、技量と重量感で、</p><p>スタインウェイを弾きまくり、</p><p>人間味あふれる、リヒテルは、日本で、コンサートがある時は、ひいきの調律師が、</p><p>所属するメーカーのピアノを、使用していたが、本来は、ベーゼンドルファー派だったそうだ。</p><br><p>このように、ピアニストが、ピアノという楽器に、こだわって、奏でる音は、</p><p>美しく、時には、力強く、演奏会に出掛けた人達の、心をつかみ、とりこにする。</p><br><p>かくいう私も、数多くのコンサートで、演奏家たちの奏でる音を、聴かせて頂いたが、</p><p>「一番心に残った、ピアノの音は？」といえば、</p><p>足繁く通った、コンサートでの、ピアノのそれではなく、</p><p>学生時代、レッスンしてくださっていた、ピアノの先生が弾いた、オンボロピアノの音だ。</p><br><p>彼女は、当時、２０代後半だったと思うが、芸大院を卒業され、また、高名な某氏に師事され、</p><p>コンサートも行っており、そして、とてもきびしい人だった。</p><br><p>当時、私は、週に一度、自宅で行われる、ピアノのレッスンが、イヤで仕方がなく、</p><p>とはいえ、レッスンを止めるのも、イヤという、不良少年だったので、</p><p>練習は、1つの曲は、5回までと、自分勝手にルールをつくり、徹底して、その決め事を、守り通していた。</p><p>当初は、それでも通用していたが、難易度が、高まるにつれ、ほころびが、目立つようになっていった。</p><br><p>彼女は、レッスン中、鉛筆で、ピアノのふちを打ちつづけ、リズムを取り、黙って聴いているだけだったが、</p><p>出来が悪いと、その美しい顔が、鬼に思えるほど、恐ろしい形相で、一喝され、鉛筆で、手を何度も叩かれた。</p><br><p>レッスン中は、いつも身の縮まる思いなのだから、もっと練習しておけば良いのだが、そうしない日々は続いた。</p><p>そして、その日は、ついに訪れた・・・</p><br><p>彼女は、いつも通り、ピアノのふちを、鉛筆で打ち続けていたが、突然、その手が止まったかと思うと、</p><p>私を突き飛ばし、自ら、その曲を弾き始めたのだ。</p><br><p>その時の、怒りに満ちた、恐ろしい気迫の、力強い音は、それまで聴いた事もなく、</p><p>このおんぼろピアノに、こんな力が、隠されていたのか・・・と、驚くほど、衝撃的な響きだった。</p><br><p>どうやら、音楽家の生きていく世界も、芸能界と、趣を同じくしているらしく、運がなかったのか、</p><p>はたまた、世の不条理を、まざまざと、見せ付けられたのか、いづれにせよ、CDに１度、名を連ねただけで、</p><p>秀でた才があっても、大きくはばたけなかった。</p><br><p>それでも、彼女が弾いた、実家の、おんぼろピアノの音は、どの演奏家が、奏でる音よりも、</p><p>美しく、力強く、衝撃的に、そのピアノと共に、私の心に刻まれている。</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/eiyou-mayoneizu/entry-10935427537.html</link>
<pubDate>Sun, 26 Jun 2011 20:35:23 +0900</pubDate>
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<title>おじさんの星</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">大黒摩季さんの曲が、はやったのは、15年も前の事だろうか。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">ギラギラの太陽と～ピチピチのON  THE  BEACH<img height="16" alt="音譜" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></font></p><p><font size="2">街中やTVで、頻繁に流れ、耳にした。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p>そんな彼女の、曲のメロディーが浮かび、頭から離れないほど、今日は、ギラギラとまぶしく、</p><p>そして、暑かった。</p><br><p>吸い込んだ空気が、蒸気となって、体中をかけめぐり、体温が上昇する。</p><p>頭が、くらくらして、めまいがする程だ。</p><br><p>「この先、夏場に向けて、どのくらい、暑くなるのだろう・・・」</p><p>あまりの状況に、悲観的になりかけたが、ふと思い出した。</p><br><p>「山本昌・・・あの男が、帰ってくる！」</p><br><br><p>中日の山本昌は、昨年まで、23年連続勝利の、日本タイ記録を持つ、ベテラン左腕だ。</p><p>そんな彼も、当初は、将来を嘱望されての、入団ではなかった。</p><p>たいした成績も、残せないまま、プロ5年目を迎えた。</p><p>そして、その年フロリダで行われた、春期キャンプが終了すると、</p><p>そのまま、残留を命じられた・・・</p><p>野球留学といえば聞こえは良いが、戦力外、つまりは、島流しである。</p><br><br><p>だがそこで、ドジャース1Aのオーナー補佐だった、アイク・生原氏との、</p><p>運命的な、出会いがあった。</p><p>彼から、変化球や、野球に感謝して投げることを、教わった。</p><p>チームから見捨てられた男が、その出会いをきっかけに、自信をつけ、</p><p>アメリカで成績を残し、シーズン途中で、日本に呼び戻され、</p><p>その後、中日の看板選手へと、育ったのである。</p><br><br><p>今では、その活躍は、多くのファンの心に刻まれている。</p><p>そんな彼も、40歳を過ぎるころから、一年を通して、ローテーションを守ることは、</p><p>なくなった。</p><br><p>「もうそろそろ、引退かもしれない・・・」</p><p>「名球界も、無理かもしれない・・・」</p><p>ファンの間でも、ささやかれ始めていた、そんな男は、昨年、一昨年と、</p><p>夏場に復活し、白星を重ね、チームを救ってきた。</p><p>その度に、引退の危機から、踏みとどまり、名球界入りも果たした。</p><br><br><p>しかし、8月11日で、46歳になる今年は、まだ一軍の試合で、登板していない。</p><br><p>だが、私達は、彼の復活を信じている。</p><p>彼が、幾たびもの、試練を乗り越えてきたことを、知っている。</p><p>そして、夏場に、やって来ることを・・・</p><br><p>かんばって、山本投手！</p><p>がんばって、おじさんの星！</p><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/eiyou-mayoneizu/entry-10931582866.html</link>
<pubDate>Wed, 22 Jun 2011 22:03:52 +0900</pubDate>
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<title>ちゃんぽんになったチャンピオン</title>
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<![CDATA[ <p>住まいの一室に1枚の色紙がかざってある。</p><br><p>当時ボクシング世界チャンピオンだった男にねだったサインが書かれたもので、学生の時分に頂いたものだから、もうずいぶん昔のことだ。</p><br><p>サインを描いてくれたチャンプは、アフロヘアーにパンタロンが恐ろしく似合う男で、ちょびヒゲをたくわえ、</p><p>南国出身者らしく、独特のイントネーションと底抜けに明るいお馬鹿なキャラクターで、</p><p>当時お茶の間でも人気を博し、テレビのコマーシャルでも、方言と笑顔をふりまいていた。</p><br><p>少年だったわたしは、そんなチャンプにあこがれ、その色紙をぼんやりとながめながら、</p><p>強くなりたいと願っていた。</p><br><p>ある日、いつものように色紙を見つめていると、あることに気が付いた。</p><p>当然、Ｃｈａｎｐｉｏｎ<img height="16" alt="チョキ" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif" width="16">とかかれているはずのものが、Ｃｈａｎｐｏｎ<img height="16" alt="はてなマーク" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif" width="16">となっているのだ。</p><br><p>不信に思い、何度もその色紙を見直し、文字をなぞってみたが、それは変わらなかった。</p><p>人なつこいチャンプが、チャンピオンとかいたはずのサインは、ちゃんぽんとかかれていたのだ。</p><br><p>あこがれた男の失態に、わたしは落胆し、不満を募らせた。</p><p>ただちに、その間違いを家族に告げ、その不徳を責めた。</p><br><p>しかし、家族は笑い転げわたしの不満を取り合わなかった・・・そして母は言った。</p><p>「あら、ちゃんぽんのほうが、彼らしくてとてもいいじゃない！チャンピオンでは怖くていやよ・・」</p><br><p>目からうろこだった・・・</p><br><p>世界チャンピオンだから、間違えてはいけない。いや、間違いなどあるはずが無いと思い込んでいた。</p><p>チャンプのサインと、母の一言が「間違えてもいいんだ、それで皆が幸せな気分になることもあるんだ。」と</p><p>教えてくれた。</p><br><p>そんな彼らに感謝したい。そして、間違いを笑いに変えてしまうかれのひととなりに・・・</p><br><p>チャンプのサインに［Ｉ］の文字はなかったけれど、そこに「愛」はたしかにあったのだ。</p><br><p>愛（i）がない・・・今でも忘れない、ちょっぴりなつかしい話です。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><p><br><br></p><p><br><br><br><br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/eiyou-mayoneizu/entry-10925702330.html</link>
<pubDate>Fri, 17 Jun 2011 01:16:50 +0900</pubDate>
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<title>6月14日</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/eiyou-mayoneizu/amemberentry-10923449679.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Jun 2011 20:18:55 +0900</pubDate>
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<title>購入しました。</title>
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<![CDATA[ <p>今日、東急東横線特急停車駅のおしゃれな街に行きまして、そこでクロワッサン買い、併せて以前から欲しいと</p><br><p>思っていたユリアンナ・アヴデーエワさんのcdを購入しました。</p><br><p>ご存知の方もいらっしゃると思いますが、彼女は第16回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝された</p><br><p>ロシア出身の女性ピアニストです。</p><br><p>その内容は、第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライブを収めたもので、ネット配信されているような、</p><br><p>圧縮音源でなく、音質が格段に良いcdを、どうしても手にいれたかったのです。</p><br><p>大手のレーベルから発売されたものでなく、インポートcdでしたので、値段もそれなりに高価でしたが、</p><br><p>彼女の知性と美しい音とを併せ持った演奏は、深い感情移入を特徴とする演奏者達とは一線を画すもので、</p><br><p>脈々と流れるロシアの偉大な音楽家達の底力を目の当たりにしているようで、</p><br><p>改めて、音楽大国の底深さを感じました。</p><br><p>過去には、優勝の栄冠をつかみながら、消えていった演奏者も数多くいます。</p><br><p>彼女もそうはならない事を願い、今後も見守っていきたいと思っています。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/eiyou-mayoneizu/entry-10922373457.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Jun 2011 19:17:15 +0900</pubDate>
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<title>コンサート？</title>
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<![CDATA[ <p>行ってきたんです。鼓童のこんさーと<img height="16" alt="はてなマーク" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif" width="16"></p><p>友人に誘われて、3日前に相模大野まで。</p><br><p>そもそも、鼓童って「太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見出し現代への再創造を試みる集</p><p>団」だそうで・・・</p><p>そんな事も知らないでコンサートだと思い会場に足をはこんだのです。</p><br><p>でもね、違ったんです。</p><br><p>プログラムの前半の「ひたすらたたく」連続の中にタップの神様、フレッド・アステアが現れたんです。</p><p>もちろん、私のイメージでの出来事ですが<img height="16" alt="パー" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif" width="16"></p><br><p>さらに進むにつれ、一矢乱れぬスタイルにようやく気が付いたのです。</p><p>「これって、体操ダンス<img height="16" alt="ビックリマーク" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" width="16">」</p><p>「もしかして、エンタ・テインメント<img height="16" alt="はてなマーク" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif" width="16">」</p><br><p>そうなんです！観客との掛け合いや、小唄や二胡とのディスカッションありの</p><p>コンサートではなく、エンタ・テインメントだったんです。</p><br><p>どうしてそのように思い込んだのか・・・</p><p>何でも自分の目でみて確かめないとわからないものだなとつくづくそう思いました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/eiyou-mayoneizu/entry-10907338397.html</link>
<pubDate>Sun, 29 May 2011 22:29:33 +0900</pubDate>
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