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<title>演劇ぶっく 編集長の迷進</title>
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<description>1970年前後に演劇に興味を持ち、“小劇場演劇”創世記のエネルギーに刺激を受け、雑誌『演劇ぶっく』を創刊した編集長が、渾身の力を込めて、拙文の数々をお送りします。</description>
<language>ja</language>
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<title>蟹との戦い（その1）</title>
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<![CDATA[ <font size="4">下田で捕獲した蟹です。どうしても蟹を見ると捕まえたくなってしまう気持ちを抑えることができません。先方にとってはたいへんに迷惑な話です。彼らは必死で逃げまくり､追い詰められればハサミをかざして勇敢に戦いを挑んできます。敵ながら天晴れです。一応、捕獲したら放してしまう、いわゆるキャッチ＆リリースなのですが・・・。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090819/16/enbublog/85/ed/j/o0283022610236257871.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090819/16/enbublog/85/ed/j/t02200176_0283022610236257871.jpg" alt="演劇ぶっく 編集長の迷進"></a><br></font>
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<pubDate>Wed, 19 Aug 2009 16:28:03 +0900</pubDate>
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<title>【8月後編】FM世田谷演劇公演情報番組「演劇キック」公開中</title>
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<![CDATA[ <p>FM世田谷（83.4ＭＨｚ）で毎週水曜日21時～放送されている番組を再録。</p><p>ナビゲーターは植本潤（俳優/花組芝居）と坂口真人が担当。</p><br><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/CP6uHb0vKlc&amp;hl=ja&amp;fs=1"><param name="allowFullScreen" value="true"><param name="allowscriptaccess" value="always"><embed src="https://www.youtube.com/v/CP6uHb0vKlc&amp;hl=ja&amp;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></object><br><br>8月後編
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<link>https://ameblo.jp/enbublog/entry-10296638965.html</link>
<pubDate>Thu, 09 Jul 2009 21:10:58 +0900</pubDate>
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<title>【8月前編】FM世田谷演劇公演情報番組「演劇キック」公開中</title>
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<![CDATA[ <p>FM世田谷（83.4ＭＨｚ）で毎週水曜日21時～放送されている番組を再録。</p><p>ナビゲーターは植本潤（俳優/花組芝居）と坂口真人が担当。</p><br><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/AKVT-Ajo520&amp;hl=ja&amp;fs=1"><param name="allowFullScreen" value="true"><param name="allowscriptaccess" value="always"><embed src="https://www.youtube.com/v/AKVT-Ajo520&amp;hl=ja&amp;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></object><br><br>8月前編
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<pubDate>Thu, 09 Jul 2009 21:09:56 +0900</pubDate>
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<title>【連載】序章二／その当時、演劇ぶっくがあれば取り上げたい。</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090710/15/enbublog/dd/65/j/o0425028310210953868.jpg"><img height="146" alt="演劇ぶっく 編集長の迷進-宅間×坂口" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090710/15/enbublog/dd/65/j/t02200146_0425028310210953868.jpg" width="220" align="left" border="0"></a> <br></p><br><br><br><br><p>　宅間孝行（東京セレソンデラックス）・右</p><p>　　　×</p><p>　坂口真人（演劇ぶっく編集長）・左<br clear="all"><br></p><p><strong>【プロフィール】</strong><br>たくまたかゆき○70年東京都出身。97年「東京セレソン」旗揚げ（01年「東京セレソンデラックス」と改名）。主宰を務めると同時に座付作家・演出家・俳優も兼ねる。映画『同窓会』では、監督・脚本・主演を務めた。現在、フジテレビ「映画の達人２～エンド・クレジッツ～」、ＮＨＫ連続テレビ小説「つばさ」に出演中。脚本の代表作は「花より男子」シリーズ、「歌姫」、「スマイル」など。</p><p>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br>東京セレソンデラック『流れ星』公演は9/20～23◎名古屋・テレピアホール、9/30～10/4◎大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて上演。<br>＜東京セレソンデラックス　公式モバイルサイト配信中！＞</p><br><p>さかぐちまさと○84年に演劇ぶっく社を設立。雑誌「演劇ぶっく」を創刊、編集長に就任。97年には　“演劇や映画を作りたい人”のための学校「ENBUゼミナール」を設立（現在は別会社が運営）。09年に（株）えんぶを設立。ほぼ通年「演劇ぶっく」編集長を続けている。</p><br><p><font color="#666666">演劇史に名を残すような人は、必ず過剰なエネルギーの持ち主です。そしてその人と、その時代にふさわしい（それがたとえ不幸な出会いであっても）出会いがあります。東京セレソンデラックスの宅間孝行と演劇ぶっく編集長の坂口真人が、その時代､人と作品のエネルギーを現代に蘇らせるべく、弥次郎兵衛、喜多八を気取って、時代を逆向けに演劇の世界に旅立ちます。</font></p><br><p><strong><br></strong></p><p><strong><font color="#000066">■［序章二］その当時、演劇ぶっくがあれば取り上げたい。</font></strong></p><br><p><strong>坂口</strong>　連載をやるにあたり、いろんな作家を扱いながら、演劇の歴史をアトランダムに辿っていきたいと思ってます。僕がやりたいのはシェイクスピアやチェーホフといういわゆるみんなが知っている人たちの時代とその人間です。たとえばチェーホフだと、鉄道がない時代に、モスクワから当時の流刑地サハリンまで1万キロを旅して調査に行くエネルギーがあったりするんです。船とか馬車を乗り継いで、4ヶ月かかって半分死にそうになりながら流刑地を調査して、帰りは船でエジプトの先を回ってスエズ運河を通って帰ってきたりするんですね。そんな訳のわからないエネルギーを持った人が、やむにやまれぬ時代に出会って、結局生き残っている気がするんです。そんな人たちがつくっている作品に興味があります。</p><br><p><font color="#9370db">＊</font></p><br><p><strong>宅間</strong>　ここへ来てあらためて古典というか、演劇に立ち返るというのはこういう機会じゃないとできないと思うので、こういう試み、アプローチはおもしろいなと思います。シェイクスピアもそうですけど、時代における彼らの立場と環境の中で作品を発表していったことと、今取り上げられている古典はまったく別物だと思うんです。『恋に落ちたシェイクスピア』という映画を観たときに腑に落ちたんですけど、シェイクスピアは書くのを悩んでいるんですよ。どの時代のどの作家もこういうふうに残っている人たちはたぶん大衆に受け入れられているはずなんですよ。当時の作家が取り巻かれている状況がよくわからないので、そういうことを調べて、その人の人間性や当時の環境を踏まえた上で、新しい解釈というか…逆か。そもそもの解釈か。僕らが教科書にしてしまっているものではなくて、まさに当時演劇ぶっくがあれば取り上げられてたような（笑）、それが見えたらおもしろいと思います。</p><br><p><font color="#9370db">＊</font></p><br><p><strong>宅間</strong>　この連載では、ある作品を題材にしたら、こう解釈すればいいとかを話し合うんですか？<br><strong>坂口</strong>　できれば一つの結論を出すのではなくて、僕は僕なり、宅間さんは宅間さんで意見を言って、ちぐはぐさが出ればいいなと思います。<br>宅間　じゃあ例えば、お互いある一つの結論を持ってくるというのはどうですかね。「チェーホフは変態だ」とか。いろいろ調べ、自分なりに解釈し、そこから攻めていけば、こいつの世界は現代に蘇るんじゃないか的な感じで。僕と坂口さんの観方が全然違っていていいと思うんです。お互い一つの結論を持ち寄りながら、認めるところあり、譲れないところあり、最終的にこの人はこういうやつだったということを導き出す。独断と偏見の新しい人物像を勝手に作り上げる。これをもとに作品を解釈し演出すると現代の日本で受け入れられるというキャッチコピーつきで（笑）。<br><strong>坂口</strong>　では宅間さんが企画の内容を決めたということで、よろしくお願いします（笑）。</p><p><br>（次回テーマはチェーホフ『桜の園』です）</p>
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<pubDate>Thu, 09 Jul 2009 18:10:00 +0900</pubDate>
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<title>【連載】序章一／「過剰な人々」を巡るささやかな冒険。</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090710/15/enbublog/dd/65/j/o0425028310210953868.jpg"><img height="146" alt="演劇ぶっく 編集長の迷進-宅間×坂口" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090710/15/enbublog/dd/65/j/t02200146_0425028310210953868.jpg" width="220" align="left" border="0"></a> <br></p><br><br><br><br><p>　宅間孝行（東京セレソンデラックス）・右</p><p>　　　×</p><p>　坂口真人（演劇ぶっく編集長）・左<br clear="all"><br><strong>【プロフィール】</strong><br>たくまたかゆき○70年東京都出身。97年「東京セレソン」旗揚げ（01年「東京セレソンデラックス」と改名）。主宰を務めると同時に座付作家・演出家・俳優も兼ねる。映画『同窓会』では、監督・脚本・主演を務めた。現在、フジテレビ「映画の達人２～エンド・クレジッツ～」、ＮＨＫ連続テレビ小説「つばさ」に出演中。脚本の代表作は「花より男子」シリーズ、「歌姫」、「スマイル」など。</p><p>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br>東京セレソンデラック『流れ星』公演は9/20～23◎名古屋・テレピアホール、9/30～10/4◎大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて上演。<br>＜東京セレソンデラックス　公式モバイルサイト配信中！＞</p><br><p>さかぐちまさと○84年に演劇ぶっく社を設立。雑誌「演劇ぶっく」を創刊、編集長に就任。97年には　“演劇や映画を作りたい人”のための学校「ENBUゼミナール」を設立（現在は別会社が運営）。09年に（株）えんぶを設立。ほぼ通年「演劇ぶっく」編集長を続けている。</p><br><p><font color="#666666">演劇史に名を残すような人は、必ず過剰なエネルギーの持ち主です。そしてその人と、その時代にふさわしい（それがたとえ不幸な出会いであっても）出会いがあります。東京セレソンデラックスの宅間孝行と演劇ぶっく編集長の坂口真人が、その時代､人と作品のエネルギーを現代に蘇らせるべく、弥次郎兵衛、喜多八を気取って、時代を逆向けに演劇の世界に旅立ちます。</font></p><br><p><strong><font color="#000066">■［序章一］演劇の知識に自信のない二人が・・・</font></strong></p><br><p><strong>坂口</strong>　今回、演劇史ネタで僕と対談をしていただくのですが、宅間さんは演劇の知識は豊富ですか？<br><strong>宅間</strong>　そんなにないですよ。そもそも僕は演劇が大好きで始めたわけでもないですし。僕らが劇団を旗揚げしてから、いろいろアドバイスをしてくれている博学の人がいて、その人からなんとなく聞きかじっている程度です。<br><strong>坂口</strong>　僕は演劇の知識はないです。<br><strong>宅間</strong>　演劇誌の編集長でしょう（笑）。<br><strong>坂口</strong>　みんなが演劇の歴史を知っていてものをつくってわけではないですからね。必要なときにのぞきに行けばいいと思いますが・・・。</p><br><p><font color="#9370db">＊</font></p><br><p><strong>宅間</strong>　昔の演劇人は博学っぽいですよね。<br><strong>坂口</strong>　新劇は明治時代からの欧米の影響を受けていた流れで、芝居をつくる上でかなり必要な知識だと言われていたようですね。唐十郎や寺山修司のいわゆる“アングラ劇”では、影響を受けつつも、圧倒的に肉体を含めた現実の方を重視した作りになって、小劇場の演劇になってからもその流れが続いているという感じでしょうか。ここ数年はその比重が少し変わってきているようですが。<br><strong>宅間</strong>　小劇場の流れはバッチリですか。一番いいときを見てるんですよね。<br><strong>坂口</strong>　“小劇場演劇ブーム”と言われたりして、“ほぼ学生”だった人たちが、自分たちのやりたいことをやって成功していったという意味では、ちょうどその時期に演劇ぶっくをつくっていましたね。</p><br><p><font color="#9370db">＊</font></p><br><p><strong>宅間</strong>　僕は演劇にまったく興味がなかったんです。早稲田大学に行っていながら、演劇が盛んだということすら知らなかった。もちろんやってるのは知ってましたよ。大隈講堂の前で発声練習しているのを見て「大学生にもなって劇なんてやってアホなんじゃないか」と思ってたぐらいですから。<br><strong>坂口</strong>　演劇を意識的につくり出したのはいつごろからですか？<br><strong>宅間</strong>　97年くらいからですかね。僕はそもそも、自分がやりたいことや、見せたいことがあってものをつくっているわけじゃないんです。台本を書くことに結果的になってますが、全然望んでいることではなく、自分が役者で出るステージをつくるために劇団をつくったんです。自分が芝居に出たい、舞台に立ちたい、この集団を大きくしたい、お客さんに来てもらいたい、となると結局物語づくりに帰結していって・・・。それでどうなるかというと、お客さんが求める方向に流れていく。お客さんが嫌がることをしない。</p><br><p><font color="#9370db">＊</font></p><br><p><strong>坂口</strong>　ご自分のスタイルをつくる背景はわかりましたが、作品のかたち、中身はどういうふうに決めていったんですか。<br><strong>宅間</strong>　それは毎回死にそうなんです。ものを一本つくるのは本当に死ぬほどつらいというか。方程式があればどれだけ楽かと思います。今は、セットをきちんとした中で芝居をつくりたい。そこで生きた芝居があって、お客さんを笑わせたいという。それ以外の縛りは僕の中で何もない。どうしたらお客さんがゲラゲラ笑ってくれて、どうしたらボロボロ泣いて観に来てよかった、また観に来たいと思ってもらえるかということでしかないですね。<br><strong>坂口</strong>　死ぬほど大変だとおっしゃいましたがフリースタイルだから大変なわけですね。いつもひとつひとつ確認していかなければならないから。<br><strong>宅間</strong>　ここまでやってきても、初日終わってお客さんの反応を見ないとホッとできないんですよ、毎回怖いですし。安心できませんね。ちょっと皮肉でもあるんですけど、大御所の人たちは評価され続けて、「今回の芝居は…」と酷評されることはまずない。でも小っちゃいところでやってると酷評されます。<br><strong>坂口</strong>　厳しい状況の中でつくっている。<br><strong>宅間</strong>　厳しいです。つまんないのを一本つくっちゃうと、いきなり「終わったねあそこは」と言われる、非常にキワキワの線でやっている。<br><strong>坂口</strong>　でもそこは望むところなわけですよね。<br><strong>宅間</strong>　（笑）。でもつらいですけど。<br><strong>坂口</strong>　つらいけど望むところ。自分がそういうふうにしたいわけですね。<br><strong>宅間</strong>　方向性としてこうなっちゃったんですけど、本当は僕は役者がやりたいんで、つまんないことやってもお客さんが集まってくれる方がラクはラクなんですけど。<br><strong>坂口</strong>　いや、それは本音じゃないですよね。舞台を観ていると、自分がやりたいことにものすごくこだわっている感じがしますもんね。<br><strong>宅間</strong>　そうしないと今までやってこられなかったという怖さがあるんで。<br><strong>坂口</strong>　そうじゃないと人はそう簡単に感動しないですしね。<br></p><p>（［序章二］につづく）</p>
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<pubDate>Thu, 09 Jul 2009 17:00:00 +0900</pubDate>
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<title>vol.1 摩訶不思議なトレンディースポット［中野南口］</title>
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<![CDATA[ <p><font color="#666666">　劇場に行く楽しみの一つに、観劇前後の飲食があります（あるとしましょう）。このシリーズでは“あまり役にはたたない”人生の匂いのする劇場近辺のトレンディースポットを中心にご紹介していきます。第一回目は中野ザ･ポケット、<a href="http://www005.upp.so-net.ne.jp/thepocket/" target="_blank">MOMO</a> です。</font></p><br><p>　十数年前までは、演劇不毛の地であり、中央線沿線の厄介者といわれていた中野が、近年摩訶不思議なトレンディースポットとして変貌を遂げています。その中でも一番顕著なのが南口から劇場の中野ザ・ポケット、MOMOに至る徒歩10分くらいの道です。この道は途中から、旧中野駅（現在の駅より200メートルくらい高円寺寄りにあった）から<a href="http://www.yakuyoke.or.jp/" target="_blank">堀の内妙法寺</a> （杉並区の環七沿いにあるお寺で、江戸時代から、“厄よけ”で庶民に人気があり、<a href="http://homepage2.nifty.com/8tagarasu/horinouti.html" target="_blank">『堀の内』</a> という粗忽者を扱った爆笑落語にも登場します）への参道として栄えた場所で、中野駅から東高円寺に至る道はずらりとお店が並んでいたそうです。中野ザ・ポケット手前の曲がり角にあるセブン-イレブンの脇には、「ほりのうち道」という道標が過去の名残としてひっそりと立っています。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090709/16/enbublog/2e/d3/j/o0389051810210441875.jpg"><img alt="演劇ぶっく 編集長の迷進-「ほりのうち道」道標" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090709/16/enbublog/2e/d3/j/t02200293_0389051810210441875.jpg" width="150" border="0"></a> <br></p><p>「ほりのうち道」道標</p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090709/16/enbublog/2d/d8/j/o0240032010210441541.jpg"></a><br><br><p>　では、道なりに気になるお店をご紹介していきましょう。改札口を出て右、信号を渡って左へ10メートル、右折すると、その名のとおり煉瓦を敷きつめた坂道、煉瓦坂です。その坂をちょっと昇った左側に定食屋「タブチ」があります。ここは男の料理的な定食がそろっていて、できれば二人以上で行って、おかずをシェアするとよいです。わたしのベストチョイスは、豚汁定食（どんぶり1パイの豚汁と、豆腐1丁分の冷奴）とあじフライ定食（あじが3匹！）を二人で分けて食べるというものです。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090709/16/enbublog/2d/d8/j/o0240032010210441541.jpg"><img alt="演劇ぶっく 編集長の迷進-「タブチ」あじ定食の見本" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090709/16/enbublog/2d/d8/j/t02200293_0240032010210441541.jpg" width="150" border="0"></a> <br></p><p>「タブチ」あじ定食の見本</p><br><br><p>　坂を上りきると左角に「ZATS BUGER CAFE」という、<a href="http://www.sasebo-burger.jp/" target="_blank">佐世保バーガー</a> （ここはタレント育成や演劇の興業などを担当する部署もあるようです）を食わせる店が繁盛しています。左に曲がるとすぐに「九十九」という焼鳥屋さんがあります。お店のおじさんが朝から鶏肉や内臓を串に丁寧に刺して準備をしていて、こういうお店はきっとおいしいでしょう。すぐ先右側には<a href="http://gourmet.gyao.jp/0004015207/" target="_blank">「ガンジーパレス」</a> という大丈夫かという名前のインドカレーのお店があります。ここにくるまでにもいくつかカレー屋さんはありますが、ここです。お昼の食べ放題は本格的なカレー汁が数種類、鳥肉とか、ゆで卵がいくらでも食えます。細かく刻んだ野菜をマヨネーズドレッシングで和えたサラダもいけてます。ここにはうんと腹を減らして行ってください。さて、腹一杯でも入れるお店がすぐ左側にあります。</p><br><p>　ワインバー「ソルネージュ」です。あんまり流行ってないような・・・。暗めの奥にお店の方がいらっしゃるのですが、そこでどんな会話をしたらよいのか……、かなり入りづらいです。品揃えは本格的なようにみえます。最近、ここらあたりから劇場周辺にもいくつか飲み屋さんができていますが、外から見た感じだけなのでよく分かりません。「越後屋」という豆腐屋の豆乳はできたてでうまいです。ここの豆腐はスパーマーケットで買ったものなどに比べると腐りやすいです。これは誉めてます！　腐らない豆腐は危険です。</p><br><p>　さて、通り過ぎてしまいましたが、さっきの煉瓦坂の一本裏道（今は壊されて工事中の、“あまりにもお客さんの少なかった中野丸井本店”の裏手に当たります）が、まさに昭和演歌に出てくるような、奇妙な生活感のある路地裏酒場街が蜃気楼のように存在しています。ここでのお勧めは「酒房・北国」で、外を歩いているとお年をめした女主人とお客さんたちの笑い声がドアの隙間から漏れてきます。出入口付近には、喫茶店「JAM」があります。ふくよかな珈琲の香りが流れてきます。きっとおいしいコーヒーを入れてくれますので、勇気のある方は入ってみて下さい。<br>　基本的に、この路地にある飲食店に入るには、“哀愁を背中で語れる”みたいな、資格が必要です。もちろん、やわな人生をだらだらと送っている私には、残念ながらそんな資格はありません。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090709/16/enbublog/79/4a/j/o0350046710210441671.jpg"><img alt="演劇ぶっく 編集長の迷進-路地裏酒場街" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090709/16/enbublog/79/4a/j/t02200294_0350046710210441671.jpg" width="150" border="0"></a> </p><p>15メートルほどの路地裏酒場街</p>
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<pubDate>Thu, 09 Jul 2009 16:00:00 +0900</pubDate>
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