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<title>二足の草鞋</title>
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<description>★みるくの短編小説です★</description>
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<title>孤独な道標　あとがき</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">【あとがき】</font><br><font size="2">この物語は、90%事実です。淳介のブログもアメブロにありました。(現在、ブログは存在しません)</font><br><font size="2">みるくは、淳介が死んだと聞いた日から、泣き、悲しみ、眠れぬ夜を何日も続け、体調を崩してしまいました。</font><br><font size="2">いつも「どこかに淳介が傍にいるかもしれない」「眠ると淳介が夢に出てきて私を呼んでいる」と言い、朝まで一睡もしないみるくの隣にいて、見守る事しか出来ない自分に何か助けになることはないかと悩んでいる時「淳介とのことを小説にしたい」と相談を受けました。</font></p><p><font size="2">みるくが『孤独な道標』を書きたいと言った時に、淳介側の視点に立った淳介編もあった方がいいのではないかと提案をしたのは僕です。その結果、みるくは自分視点の「みるく編を」書き、僕はみるくの証言や淳介のブログに掲載されていた内容、当時みるくと僕とで淳介に関するメールのやりとりをしていた内容を参考に「淳介編」を書くことになりました。</font></p><p><font size="2">書き始めの頃から、みるくはすらすらと「みるく編」を書き、僕はというとなかなか筆は進まず、アップのギリギリまで書けない日もありました。</font><br><font size="2">僕から見た淳介は、自己中、我儘、馬鹿、まぬけ、勘違い野郎、執着の塊、という最低、最悪の男です。</font><br><font size="2">顔が良く、お金もあり、そこまでみるくにしていいのかと言ったら、それは僕の中では「NO」です。</font><br><font size="2">みるくを傷つけ、苦しめ、楽しんでいるようにしか僕には見えませんでした。</font><br><font size="2">死して尚、まだみるくを苦しめています。いや、みるくは自分で淳介が死んだ罪を背負っています。</font><br><font size="2">自分さえ我慢すれば・・・自分さえ気持を隠していれば・・・こんな結果にはならなかったんだ・・・と。</font><br><font size="2">因果具時という言葉があります。</font><br><font size="2">「原因があって結果がある」という意味なのですが、みるくも淳介も・・・そして僕も別の方法を導き出していればこういう結果にならなかったかもしれません。</font><br><font size="2">しかし「たられば」の話をしても意味がありません。こうなった事実はしっかりと受け止め前に進むしかないと僕は考えています。</font></p><p><font size="2">だけど、それがみるくに出来るかと言えば、現時点では無理なことだと思ってます。普段、僕と一緒にいても思い出す瞬間はたびたびあるようです。</font><br><font size="2">小説に書いてないことがまだもうちょっとあります。</font><br><font size="2">淳介が亡くなった後にみるくが僕に今まで隠していた事を話したのですが、それを責めたりすることはしませんでした。</font></p><p><font size="2">むしろ、何故もっと早く教えてくれなかったのかと問うたところ「嫌われるかもしれないから」と言われた時は、まだ信用されてないのかなと悲しくなりました。</font><br><font size="2">みるくは今でも淳介の事が好きです。その想いは一生消えることはないと思ってます。</font><br><font size="2">じゃぁ、それならそれでいいじゃないか。僕はそれでもみるくが好きです。</font><br><font size="2">「一人で背負わなくていいよ。二人で背負えば荷物も軽くなるさ」</font><br><font size="2">そんな事をみるくに話した事がありますが、どこまでみるくに届いているか、わかりません。時間をかけてゆっくりと伝わればいいと思っています。</font><br><font size="2">今、みるくは苦しんでいますが、その分必ず幸せになれると信じています。みるくの償いが幸せに転換する日を願って・・・。</font></p><p><font size="2">約5ヶ月、『孤独な道標』を読んで頂き感謝いたします。ありがとうございました。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10265827445.html</link>
<pubDate>Tue, 26 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>孤独な道標　【終章】～永遠に～</title>
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<![CDATA[ 【終章】<br><br>淳介が孤独の道を選択し、１週間が過ぎたころ公安から連絡があった。<br>「自ら命を絶たれました。」<br>言葉にならなかった。<br>寂しくて、悲しくて、辛くてどうしようもなかったんだね。<br>淳介は死を選んだその時に、孤独を感じたのだろう。<br>私の足は、淳介の家へと向かっていた。<br>気がつくと、淳介の家の玄関の前に立っていた。<br>「せ、線香をあげにきました。」私は、深々と頭をさげた。応対をしてくれたのはお姉さんだった。<br>線香をあげながら私は声を漏らして泣いた。どれくらい泣いたのかわからない。<br>その脇で、お姉さんは涙を凝らし「弟が長い月日に渡りご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。」と土下座をして謝った。<br>私は言葉がでなかった。<br>そして、お姉さんから１枚の紙を手渡された。<br>私へ宛てた遺書だった・・・。<br>淳介の言葉はとても重かった。<br>その言葉は私の頭から一生離れることはない。<br>お姉さんが淳介が家へ戻ってきてからの生活を話してくれた。<br>「弟は、家へ戻ってからは毎日近くの精神科へ通う傍ら、体調を崩しがちな母の面倒をよく見てくれていました。いつか、あなたから告訴が取り下げられるのではないかと信じていたのかもしれません。最後の日の前日は、夕飯を作ってくれていて・・・その日の晩、おそらく毒薬を大量に飲み・・・発見が翌日の夜だったので・・・。」<br>「葬儀には友人とか来られたんですか？」<br>「いいえ、弟のあの性格ですからね・・・。葬儀は密葬でしたから、友人は後日２人ほど来て下さっただけです。」<br>「そうでしたか。」<br>しばらく沈黙が続いた後、２階にある淳介の部屋へ行き遺品を見ながら淳介の温もりを思い出した。<br>「この部屋、みるくさんの物ばかりでしょ。写真、服、ネックレス・・・全部・・・よかったら何か持ち帰ってもらってもいいですよ。そのほうが淳介も喜ぶでしょう。」<br>「はい・・・。」<br>私は、写真に写る淳介を手でなぞっていた。<br>「みるくさん、辛いでしょう。今日わざわざ来て下さって有難いんですが、こちらは大丈夫ですよ。一度だけでも線香をあげに来て下さったこと、弟は本当に嬉しく思っていますから。」<br>また、涙が溢れた。お姉さんに対しても申し訳ない気持ちでいっぱいだったのと、本当に淳介がこの世からいなくなってしまったという真実を受け止めた。<br>「弟は、みるくさんの幸せを願って孤独を選んだのです。自分では幸せに出来ないことを悟ったんでしょう。だから、みるくさん・・・自分が悪いなんてこと思わないでください。」<br>「うぅっ・・・・うう。」私は、写真を抱きしめ泣いた。<br>帰り際、一枚の紙を渡された。<br>「四十九日の法要後、弟が入るお墓の地図です。今後もし、弟を想うことがあればこちらへ行ってあげてください。」<br>「はい・・・。」<br>お姉さんは、私の姿が見えなくなるまで深々とずっと頭を下げ続けていた。<br>帰路がものすごく長く感じた。まるで、迷子になったかのように・・・。<br>その晩、みるきーに全てを打ち明けた。でも、私の心の中は渦を巻くようにモヤモヤしていた。<br>後日、亡くなった事実を知ったK先輩から連絡があった。約半年ぶりに聞く先輩の声だった。<br>「亡くなったの、知ってるよね？」<br>「うん」<br>「どうして、告訴を取り下げてあげなかったの？どうして、殺したの？」先輩の声からは怒りが滲み出ていた。<br>「捜査がどう進んでいるか・・・知らなかった。それに、淳介には刑に服して欲しかった。」私は、K先輩に正直な気持ちを伝えた。<br>「淳介くんは話せばわかる人よ。あまりにも可哀想でならないわ。」<br>「・・・・。」<br>「来週、淳介くんの家に行くから来るでしょ？」<br>「いや・・・この前、行ってお姉さんと話して今後はお墓に・・・」<br>「何言ってるの？そんなの、本当は来てほしいに決まってるじゃないの！」<br>「でも・・・。」<br>「みるくちゃんがそんな風に思っていたなんてね。もういいわっ！」<br>K先輩は電話を切ってしまった。それ以来、K先輩とは連絡を取り合っていない。<br>私自身、どうするべきなのかさえわからなかった。<br>そして、淳介が亡くなって２週間後、１通のハガキが家へ届いた。<br>『結婚しました！』<br>そのハガキは付き合っていた当時、TDSへ行ったときに模擬結婚式の写真を撮った時のもので、結婚式の日にちは淳介が亡くなった１０月８日になっていた。<br>消印は１０月５日になっていたから、死を覚悟した時に投函したかもしくは、日付指定をしたのだろうか。<br>寒気がした。まだ、淳介が生きているような気がしてならなかった。<br>きっと、住所がわかるところへはすべて投函していたのだと思う。幸い、実家には送りつけられていなかった。<br>淳介の魂は、成仏することなくまだこの世を彷徨っているのではないかと思うと、ものすごく怖くなった。<br>あれから、７カ月・・・ねえ、そちらは寂しくないですか？<br>孤独を選んだその道に、本当に後悔はありませんか？<br>私は、いまでもときどき、あなたとの想い出を夢に見ます。<br>ときどき、あなたに似た人を見かけるといたたまらなくなり、あなたの温もりを感じてしまいます。<br>なぜ、逝ってしまったのですか。<br>私が死に追いやったのではないかと自責の念にかられ、眠れぬ日々が続き、悔いる毎日を過ごし後を追うことさえも考えました。<br>その辛さを月日をかけて昇華しようとしてくれているのは、みるきーです。<br>「死に追いやったのは、みるくではない。僕だよ、責めるなら僕を責めな！」<br>そのみるきーの言葉は、心の柵を少しだけ解かしてくれました。<br>みるきーがいなければ、私は息を絶ち淳介のもとへ逝っていたでしょう。<br>だから、私にはみるきーが必要不可欠なのです。<br>一緒に乗り越えていこうと言ってくれたみるきーにとても感謝しています。<br>この小説も、少しでも自分の心の苦しみを昇華したくてみるきーの協力のもとでここまで書くことができました。<br>思い出し筆を取りながら涙を流したことも多々あります。<br>果たしてこれが良い結果なのかはまだ分かりません。<br>人それぞれに愛の形があります。<br>淳介の愛は、孤独への道標だったように思います。<br>孤独な道、それは私であり淳介自身だったのでしょう。<br>その道を選んだことにより、私の心に消したくても消せない刺青のような証を刻みました。<br>「みるくこれからはおまえが苦しむ番だろう」<br>淳介のもとへ逝くまで、私は苦しみ続ける。<br>それが、淳介を死に追いやった罰なのかもしれません。<br>そして、この事実を一生涯、忘れないでいることが淳介への償いなのだと思っています。
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10265476914.html</link>
<pubDate>Mon, 25 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>孤独な道標　【第十五章】～遺書～</title>
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<![CDATA[ 【第十五章】<br>≪遺書≫<br><br>みるく<br>おれは、あきらめたわけじゃない<br>おれは、にげるわけじゃない<br>8月1日、おれはみるくをこの手で抱いたとき、こうなることを覚悟していたのだ<br>あの日のみるくのぬくもりがあるいじょう<br>おれは死んでもこの世でみるくを想い愛し続ける<br>おれにとってみるくは生甲斐だった<br>みるくが近くにいればなにも望まない<br>そう思っていた<br>でも、みるくはおれの存在を認めなかった<br>抱いたあの日に言ったみるくの言葉はきっと本心だったんだろう<br>もう、ゆるして・・・もう、これいじょうくるしめないで<br>もう、じゅんすけは必要ない<br>もう、じゅんすけを愛せない<br>もう、消えて<br>みるく、これでよかったんだよな<br>みるく、おまえの望んだとおり消えた今、おまえは今、しあわせか？<br>おれは死んでも、みるくの心で生き続ける<br>おれは死んでも、みるくの傍にいる<br>おれは死んでも、みるくを愛している<br>いつか、早かれ遅かれ<br>おまえを待っている<br>ずっと・・・待っている<br>謝りはしない<br>自分のしたことに後悔はない<br>むしろ、みるくこれからはおまえが苦しむ番だろう<br>でも、きっと<br>いつかおれのもとに戻ってきてくれる<br>なんてたって、みるくは優しい<br>なんだかんだといってみるくおまえはいつもおれの相手をしてくれた<br>おまえの良いところでもあり、悪いところでもある<br>そんなみるくがいつも心配だった<br>だまされるな、みるく<br>みるくこの手紙を読んで<br>おれのことを心のなかにしまってくれ<br>だれかに抱かれるとき、だれかと話をするとき、だれかを愛するとき<br>おれを思い出してくれ<br>死んでしまえるほどに、みるくを愛したおれを<br>忘れたら許さない<br>おれのみるく<br>ずっと、おまえの傍でおまえが来てくれるのを待ち続けるよ<br>みるく、愛してる<br>みるく、愛してるよ<br>みるく、しばしのお別れだ<br>みるく、ありがとう<br>2008.10.8.wed<br>追伸<br>もし、おれの実家にいくことがあれば<br>この部屋にあるのも全て、おまえの自由にしてかまわない<br>どうか、みるくおれを忘れないでほしい
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10260919162.html</link>
<pubDate>Sun, 24 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>孤独な道標　【第十五章】～起訴～</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">【第十五章】<br>≪起訴≫</font></p><p><font size="2">検察官は俺を起訴することにしたようだ。これで、刑事裁判が始まることになる。起訴が終わり、保釈されると思っていたが、身柄拘束は続いていた。保釈金を親が払うこともなく、誰かが保釈金を払ってくれるでもない。</font></p><p><font size="2">弁護士が久しぶりに面会に来た。</font></p><p><font size="2">「お住いになられていた寮については、家宅捜査が終了した後、早急に引越の手続きをさせて頂き、押収された品以外の荷物は、現在、ご実家に全て置いてあります。」</font></p><p><font size="2">「そうですか。」</font></p><p><font size="2">「それと保釈についてですが、お姉さんが保釈金を用立てているようです。もうしばらくすれば、保釈されるでしょう。」</font><br><font size="2">「姉さんが、保釈金を？」</font><br><font size="2">「えぇ。そうです。」</font></p><p><font size="2">きっと、姉さんは旦那に全てを打ち明け、保釈金を用立ててくれるのだろう。S気の強い姉さんが、M男の旦那に頭を下げるなんて意外だった。きっと屈辱感に満ちているだろう。</font></p><p><font size="2">あんなM男に頭を下げさせてしまい、姉さんに申し訳なかった。</font></p><p><font size="2">しかし、もう少し我慢すればここから出れる。早くここから出して欲しかった。</font></p><p><font size="2">ラストフレンズの宗佑は、美知留を騙して部屋に誘い込み、レ○プし妊娠させたが、俺は妊娠させることに失敗している。宗佑は自分の遺伝子を残せたから、きっと本望だったのだろう。</font></p><p><font size="2">じゃぁ、俺はどうなんだ？</font></p><p><font size="2">妊娠させることに失敗した俺は、これからどうしたらいいのだろうか。みるくのお腹には雑魚の子供が宿っている。</font></p><p><font size="2">雑魚にこれ以上のないダメージを与え、俺が満足する方法はもう1つしかない。</font></p><p><font size="2">あの世でみるくと一緒に二人だけの世界を作ることだった。</font></p><p><font size="2">9月4日に逮捕された俺は、10月1日にやっと保釈された。</font></p><p><font size="2">実家に戻った時の俺の所持金は0円。銀行の預金は押収されたままだった。いつ戻ってくるかさえわからない。バイクももちろん押収されている。</font></p><p><font size="2">これでは、徒歩でみるくの住む街にいくしかないが、あいにく実家とみるくの住んでいる場所はかなり遠い。走って行ってもすぐに警察につかまるのがオチだ。</font></p><p><font size="2">お金がないと電車にも乗れやしない。</font></p><p><font size="2">公安は俺が逃亡する恐れがあると判断しているのだろうか。移動手段が全て断たれている。</font></p><p><font size="2">計画は無残にも何もせずに終結してしまう羽目になった。</font></p><p><font size="2">あと、俺に残っているのは・・・・。</font></p><p><font size="2">PCにみるく宛ての文書を打つ俺がいた。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10260917889.html</link>
<pubDate>Sat, 23 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>孤独な道標　【第十五章】～勾留～</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">【第十五章】<br>≪勾留≫</font></p><p><font size="2">逮捕後から48時間、その間、検察に送致され、取り調べを受けた。身柄拘束の間、他にやることがない。監視がいる為、肉棒をさらけ出し、しごくワケにもいかず我慢した。</font></p><p><font size="2">この狭い空間の部屋にいると気がおかしくなりそうだ。</font></p><p><font size="2">いつ、ここを出れるのだろう。一体、俺が何をしたというんだ。もう、みるくに会うことは出来ないのか。俺、もうこの世からいなくなりたい。考えることは、そのようなことばかり。</font></p><p><font size="2">逮捕後から72時間後、勾留が正式決定され、身柄を10日間拘束される強制処分を受ける。</font></p><p><font size="2">もう、何もしたくなかった。</font></p><p><font size="2">取り調べでは、黙秘を貫いた。どうせ何かを話してもこちらが不利になるだけだ。</font></p><p><font size="2">もう、俺の人生はどうなってもいい。</font></p><p><font size="2">願いが叶うとしたら、みるくと一緒にあの世に行きたい。</font></p><p><font size="2">誰にも縛られない、本当に二人だけの世界。</font></p><p><font size="2">でも、その願いは叶えられそうにない。</font></p><p><font size="2">弁護士は、裁判のことより、転職会社と勤務していた会社との損害賠償請求がされないよう2つの会社に掛け合い、こちらと接見することは殆どなかった。</font><br><font size="2">そして、10日間の勾留期間延長。</font></p><p><font size="2">もう、髭は伸び放題。髪の毛もボサボサ。精神的にも眠れない日々が続き、思考能力はほぼ停止していた。</font><br><font size="2">みるく、みるく、みるく。</font><br><font size="2">会いたい、会いたい、会いたい。</font><br><font size="2">頭の中はその1点に埋め尽くされていた。</font><br><font size="2">俺をここからすぐに出してくれる人間はどこにもいなかった。</font></p><p><font size="2">『孤独』</font></p><p><font size="2">そう、孤独だった。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10260916147.html</link>
<pubDate>Fri, 22 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>孤独な道標　【第十五章】～逮捕～</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">【第十五章】<br>≪逮捕≫</font></p><p><font size="2">会社から目と鼻の先にある寮に戻り、しばらくするとチャイムが鳴り、出てみると公安委員会の輩が数人、玄関前にいた。</font></p><p><font size="2">「相場淳介、逮捕令状が出ています。これから家宅捜査いたします。よろしいですね。」</font></p><p><font size="2">「罪状はなんですか？」</font></p><p><font size="2">「婦女暴行です。それでは、20時36分。逮捕致します。」</font></p><p><font size="2">手錠をかけられ、パトカーに乗り、警察署の留置所に入れられた。</font></p><p><font size="2">狭い、ここから出してくれ・・・。この部屋の圧迫感。みるくの面影のない部屋。嫌だ、嫌だ、嫌だ！</font></p><p><font size="2">1日中眠れないまま、事情聴取。弁護士と接見する前に印象を良くすることに重きを置いたが、反応はイマイチだった。</font></p><p><font size="2">やはり、俺の喋りは男性にはあまり通用しないらしい。それが公安ともなると尚更だ。</font></p><p><font size="2">弁護士の接見の際、弁護士から言われた言葉に愕然とした。</font></p><p><font size="2">「相場さん、裁判になったら、懲役も覚悟した方がいいでしょう。この裁判は負けます。それより、相場さんが転職した会社から、損害賠償の請求が行われる可能性があります。もちろん、登録した転職会社からも同様の訴訟が行われることが予想されます。自分が犯した罪をしっかりと自覚し、これから行動してください。」</font></p><p><font size="2">弁護士は、その後、家宅捜査した寮の様子を詳細に話してくれた。押収した品々で、俺がみるくにどれだけ執着していたかを立証し、その異常性を裁判で訴えるかが伺えるとのことだった。</font></p><p><font size="2">「相場さん、あなたは前回の会社に勤めていた時、警察からの警告を一体どのように考えていたのですか？転勤になった時点で、彼女のことは諦めるべきだったんですよ。これからは、しっかり反省して刑に服しましょう。」</font></p><p><font size="2">「ちょっと待って下さい。俺は刑に服す気はありません。」</font></p><p><font size="2">「どういうことですか？」</font><br><font size="2">「婦女暴行はしてません。同意の上での行為です。俺は争います。」</font></p><p><font size="2">「相場さん・・・では、自分に罪はないとおしゃるのですか？」</font></p><p><font size="2">「はい。」</font></p><p><font size="2">「決定的な証拠が全て揃っていて、相手の女性からの訴えでこうなった事実を理解した上でのことですか？」</font></p><p><font size="2">「はい。」</font></p><p><font size="2">「では・・・私はあなたの担当弁護を辞めさせていただきます。」</font></p><p><font size="2">「え？なんでですか？」</font></p><p><font size="2">「いいですか、相場さん。先程も言いましたが、裁判になったら、必ず負けます。執行猶予も難しいでしょう。それだけのことをしておいて、争うという発言をするとは思いませんでした。今日はこれで帰ります。もう一度、よくお考え頂いて今後どうするか決定して下さい」</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10260914523.html</link>
<pubDate>Thu, 21 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>孤独な道標　【第十四章】～末路③～</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">【第十四章】<br>≪末路③≫</font></p><p><font size="2">淳介は私を抱きしめ、股下を触りながら聞いてきた。</font></p><p><font size="2">「みるく、アレ来たか？」アレ？あれって・・・私はハッとした。</font></p><p><font size="2">「き、来たに決まってんじゃん。」と、私が言うと淳介は怒りだした。</font></p><p><font size="2">「おまえが、あのときビデなんかですぐ洗うからだ、バカヤロォ・・・・。」</font></p><p><font size="2">「違うわ、淳介。私は既に、彼との子がお腹にいるの。もうすぐ４カ月よ。」私は、とっさに嘘をついた。</font></p><p><font size="2">「ほんとうか？嘘だろ？」半信半疑で淳介は私のお腹を触った。</font></p><p><font size="2">一瞬、お腹を蹴られるのではないかと思った。</font></p><p><font size="2">でも、淳介はそんなのお構いなしで私を抱こうとした。私は、抵抗し近くにあったもので淳介を殴った。</font></p><p><font size="2">たまたまそれがうまい具合にヒットしたのですぐに起き上がりテーブルの上にあった淳介の携帯のデータフォルダを見て削除しようとした。</font></p><p><font size="2">でも、データフォルダには私の写真は一枚も入っていなかった。</font></p><p><font size="2">「どこ？どこにあるの？」</font></p><p><font size="2">「はっははは・・・」淳介は大きな声で笑った。私はこのとき、淳介に騙されたと気づいた。</font></p><p><font size="2">「もうとっくに俺のＰＣに保管してあるさ。残念だったな。」</font></p><p><font size="2">「ひどい・・・。」自分を守ろうとし、危険を冒してまでここまできたのに、淳介を信用し天秤にまでかけた自分に対し情けなくなった。</font><br><font size="2">「おまえも、ほんとうにお人よしだよな。」そう言いながら、私を人形のように扱った。</font><br><font size="2">私は、もう思考回路がぐちゃぐちゃになり、無抵抗のまま淳介を受け入れた。</font><br><font size="2">途中、淳介の会社の携帯が鳴り行為は中断された。</font></p><p><font size="2">そのまま淳介は仕事へ戻らなくていけなくなり部屋を出て行った。</font></p><p><font size="2">私はその場で公安に電話をし、女性の係官をお願いし、これまでの経緯をすべて話した。</font></p><p><font size="2">以前の雷雨での行為は証拠が出るかどうかはわからないが、今回の会社の携帯を使ってのメールのやり取りなども送った。最後に、女性公安官が私に聞いた。</font></p><p><font size="2">「こちら側で、捜査をし裁判官の令状を頂く措置を取ります。その後、すぐに引致、抑留させていただきます。相場容疑者として刑事上の処罰が下ることになりますがそれで構いませんか。」</font></p><p><font size="2">「はい・・・。」</font></p><p><font size="2">その日から、約一週間後、淳介はブログを再開した。それをすかさず見つけたみるきーがブログで反論すると、それが決定打になったのか、恐らく公安が動いたのだろう。ブログはすぐ閉鎖となった。</font></p><p><font size="2">きっと、淳介の手に手錠がかけられたのだろう・・・。</font></p><p><font size="2">同時に、それから淳介を一度も見ていない。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10254133441.html</link>
<pubDate>Wed, 20 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>孤独な道標　【第十四章】～末路②～</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">【第十四章】<br>≪末路②≫</font></p><p><font size="2">昼過ぎ、指定されたシティホテルのロビーに着き私は淳介にメールをした。</font></p><p><font size="2">「いま、着いた。どこにいるの？」返信はすぐあった。</font></p><p><font size="2">「エレベーターに乗って７階の７３５号室にいる」</font></p><p><font size="2">私は、すぐエレベーターに乗って７３５号室に向かった。部屋は空いていて、扉を開けると目の前に淳介が立って待っていた。</font></p><p><font size="2">「なんで部屋までとってるの？お母さんとか泊まりにくるの？」</font></p><p><font size="2">「ああ、まあそんなとこ。会社でよく商談で使うんだ。ここのラウンジとか・・・出張で泊まってく人もいるくらいだから、会社名義で安く借りれるんだ。」</font></p><p><font size="2">「ふぅ～ん。ねえ、携帯のデータフォルダ私が削除するからちょっと見せて。」</font></p><p><font size="2">「そう焦るなよ。喉乾かないか？ジュース飲むか？」淳介は何か焦らしているようだった。</font></p><p><font size="2">「いらない・・・ねえ、写真・・・早く削除させて・・・。」</font></p><p><font size="2">淳介の顔色が変わった瞬間だった。</font><br><font size="2">「おまえね、俺がただで写真削除すると思ってるわけ？」と言いながら、私をベッドに押し倒してきた。</font></p><p><font size="2">「今度こそ、乱暴したら公安に訴えるからね。」私は、一瞬で悲しくなった。自分がみるきーと天秤にかけていた人がこんな狼のような目つきの人だったなんて！と我に返った。</font></p><p><font size="2">「公安に訴える？みるく、おまえこの前のことも少ししゃべったんだろ？俺の肉棒を入れたことまでは言ってはいないみたいだけど、注意がきたんだよ、手荒な真似はしないようにってな。」</font></p><p><font size="2">「私、しゃべってない・・・。公安が心配して、たまたま電話かけてきてくれただけだから・・・。」私の心臓は破裂しそうなくらいバクバクいっていた。</font></p><p><font size="2">「雑魚は？雑魚には言ったのか？」すごい形相だった。公安になんて言われたんだろう・・・何かに怯えているようにも感じた。</font></p><p><font size="2">「言ってない・・・言ってないから。」私は、淳介の目をまともに見れなかった。</font></p><p><font size="2">このとき淳介はもう既に、何かを察していたのかもしれない。</font></p><p><font size="2">もう後戻りできないこと、そして私と一緒にはなれないということを・・・。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10254132074.html</link>
<pubDate>Tue, 19 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>孤独な道標　【第十四章】～末路①～</title>
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<![CDATA[ <p><font size="2">【第十四章】<br>≪末路①≫</font></p><p><font size="2">お盆休みを挟み、しばらく淳介には会わなくてもよい日々が続いた。それは私にとって束の間の幸せだった。</font></p><p><font size="2">休み明け、私はどうしても気分が優れず２日間余分に休みをもらった。</font></p><p><font size="2">淳介に会えば、必ず写真をチラつかせ脅迫してくるだろう。何もかもを失ってしまう恐怖に怯えた。淳介も、そんな恐怖を味わったんだろうか。</font></p><p><font size="2">警察に何度も事情を聞かれ、いろんな人を巻き添えにして利用し、裏切り、左遷、転職、公安の監視、並大抵の人が冷静でいられるほどのことではないはずだ。</font></p><p><font size="2">それなのに、淳介のこの原動力はいったいどこからくるのか私には理解できなかった。それでも、何日も仕事を休む訳にもいかず次の日から仕事に復帰した。</font></p><p><font size="2">会社に置いてあった携帯には淳介からメールが入っていた。さすがにメールの内容は差し障りの内容だったが、今後、変なメールを送って来た時は転送し保存して、公安に対しての証拠を集めようとしていた。</font></p><p><font size="2">そして、運よく公安から経過を聞きに電話が入った。</font></p><p><font size="2">「最近はどうですか？大丈夫そうですか？」</font></p><p><font size="2">「大丈夫じゃないです。まだ復縁を迫ってくるし・・・」私は以前の悪夢を公安に打ち明けられなかった。男性だったこともあるし、証拠は？と言われたときに、携帯で撮られた写真が頭を過り、見られたくないほうが優先した。</font><br><font size="2">「そうですか、こちらもそんなに以前のように尾行はできないのでね、しっかりと自分の身は自分で守るよう心がけてください。もし、どうしてもとおっしゃるなら、強制的に取り調べることはできますが・・・。」</font><br><font size="2">「取り調べじゃなくて、逮捕ではないのですか？」私は、問いただす。</font></p><p><font size="2">「刑法上の理由で、捜査機関と裁判官の発する逮捕状がないと逮捕できないのです。特別として現行犯は逮捕状なしに誰でも逮捕できるのですが・・・。」</font><br><font size="2">「証拠を捜査機関に提出すれば、裁判官が逮捕状を出してくれて引致できるのですか？」</font><br><font size="2">「そうですね、ただストーカー法規制の場合は決定的な証拠や、現行犯、執拗な嫌がらせや中傷が主な逮捕の理由になります。」</font></p><p><font size="2">「言葉だけでは無理ですか・・・。」</font></p><p><font size="2">「ええ・・・何かありましたか？」</font></p><p><font size="2">「い、いえ・・・そうですか。」私は、やはり言いだせなかった。淳介に対しての同情ではなく、ただ自分自身を守りたかった。</font></p><p><font size="2">卑怯で汚い自分に嫌気が差し始めていた。</font></p><p><font size="2">一方で淳介は毎日、自分の道を笑顔で進み、どんなことにも屈することなく過去には振り返らず、前をいつも見ていた。</font><br><font size="2">そんな淳介を毎日見ていると、私はなぜ淳介と別れたのか、私たちはなぜお互いにここまで苦しめ合わなければいけないのか・・・。</font></p><p><font size="2">淳介の度重なる浮気が原因で別れた私だったが、いま現実はどうだろう・・・。みるきーに内緒で淳介に２度も抱かれた。私は、淳介の浮気を責めることができるのだろうか。</font></p><p><font size="2">私の頭の中で淳介とみるきーが天秤にかけられていた。何度も、何度も・・・淳介はその天秤から落ちそうになるけれど、ギリギリのところで這い上がり耐えていた。</font></p><p><font size="2">反対にみるきーはいつも、安定していてバランスを崩しそうになかった。</font></p><p><font size="2">私は、淳介に抱かれ、愛情を注いでもらえることで、過去の度重なる浮気を許していたのかもしれない。心ではみるきーを慕い、必要としているけれど、身体や頭の片隅にいつも淳介がいる。</font></p><p><font size="2">淳介の直向きな姿が私の心も身体も大きく動揺させていた。私は、しばらく悩んだ・・・このままではいけないと思っていた矢先、仕事で書類を届けに行った帰りに淳介から携帯にメールの着信があった。</font></p><p><font size="2">「○○シティホテルにいる。みるくがそんなにこの写真をデータフォルダから削除しろっていうなら削除してやってもいい。Ｅさんに聞いたが、今から少し時間があるんだろ？とりあえず来いよ。」</font><br><font size="2">私は、写真を削除してもらえるならと思い○○シティホテルに向かった。</font></p><p><font size="2">最近は毎日顔を合わせていたせいか淳介に対し、なんの不信感も抱かなかった。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/endlessfu/entry-10254130826.html</link>
<pubDate>Mon, 18 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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<pubDate>Sun, 17 May 2009 00:00:00 +0900</pubDate>
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