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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと</title>
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<description>薪割りと薪ストーブを楽しみ、炎をみながらのひとりごとです。</description>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 51　杉薪作りにはご用心！</title>
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<![CDATA[ <p>　春といえば、桜と菜の花、さらに背景には残雪の山…そんな構図が好きです。今回は、菜の花の話から始めます。</p><p>葉の花、アブラナ科の総称です。この時期に出回る茎立ち菜、小松菜、アブラナをはじめ、ダイコン、カブ、白菜、キャベツ、ブロッコリー、ザーサイなども仲間です。いつも食卓を賑わしてくれる野菜たちで、葉から茎、さらには種まで利用されます。</p><p>　先日、レモン入りのマスタードをいただき、美味しく食べました。どこで作っているのだろうとラベルをみると、猪苗代町…俄然、興味が湧きました。マスタードもからし菜を原種とする菜の花の仲間です。タネの辛味を味わう調味料です。マスタードといえば、鮮やかな黄色を思い浮かべますが、これはターメリックで着色しているのだそうです。葉や茎も漬物やお浸し、炒め物にすると美味しいとのことです。</p><p>&nbsp;</p><p>　ターメリック、色つけ以外の効果もあります。食欲増進、消化増進、さらには抗酸化作用もあるのだそうです。胆汁の分泌も増えるので、コレステロールも減るんだとか、凄いです。でも、摂り過ぎると胸焼けするようです。</p><p>&nbsp;</p><p>　以前からアブラナ科の野菜摂取ががん予防になるとの疫学研究が世界中で行われています。最近でもブロッコリーを食べると大腸癌の予防になるとのmeta analysis (BMC Gastroenterol 2025; 25:575)があります。一体、どれくらい食べれば良いのかが気になります。</p><p>&nbsp;</p><p>　アブラナ科の植物を1日40〜60g程度摂るのが良いようです。具体的には茎たち菜をお浸しにして、小皿1杯程度です。これなら無理なく食べられる量です。アブラナ科の植物、人間界の奥深くに食い込んでいます。</p><p>&nbsp;</p><p>閑話休題。</p><p>　この春、近所から杉の木をいただいたので、早速薪作りを始めました。一昨年も杉薪を使ったのですが、杉皮を剥かずに乾かしたところ、皮と木質の間で、虫が繁殖し、ボロボロになった薪が多数出てしまいました。</p><p>&nbsp;</p><p>　カミキリ虫とキクイムシの仕業です。カミキリ虫は樹皮に卵を産みつけ、幼虫が皮の下に潜り込みます。ウネウネとしたトンネルを作りながら、木を食べて育つのです。</p><p>　一方のキクイムシは驚くべき生態を身につけています。樹皮から木質に届くほどの穴を開けて、卵を産みつけます。さらにこの穴に共生する菌を詰め込み、繁殖させます。こうした昆虫は「養菌性昆虫」と言われます。この菌（アンブロシア菌）がセルロースやリグニンを分解し、それを昆虫たちが食べて暮らします。実によくできた共生関係です。</p><p>&nbsp;</p><p>　杉皮の下は外側から想像できないほど水分が多くて、白くてツルツルです。ちょっとゾクッとするほどです。ガサガサの樹皮と白く滑らかな木質の間のシャワシャワした剥離層を見つけて、そこで剥離すると「かつら剝き」よろしく帯状に樹皮が剥けます。快感！です。また、樹液の香りは、まさに森林そのものです。蒸留酒「ジン」の香りに似ています。</p><p>&nbsp;</p><p>　ジンの香り付け（ボタニカル、呼ぶそうです）に使うジュニパーベリー、これはヒノキの実から抽出するアロマですが、主成分のα-ピネンなどが杉の樹液の香りと共通しているんです。それで、ジンの香りがするのです。</p><p>&nbsp;</p><p>　林業の方の経験則では皮を剥いでおくと、こうした昆虫たちの害が減るそうです。乾燥すると剥きにくくなるので、水分が多いうちに作業をするのが良いそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>　最初の2、3回は喜々として、杉の皮剥きをしました。しかし、相手は杉。忘れていました、花粉もついているのです。私は、もともと花粉症はひどくなかったのですが、大変なことになりました。</p><p>　作業にも慣れてきた頃のことです。鼻腔粘膜が、突如として、大量の鼻水を生産し始めます。なんの前触れもなく、鼻水が垂れてきて、最初は汗かと思ったほどです。目頭も熱を帯び、痒くなります。鼻を拭きながら、皮剥きを続けましたが、効率が上がりません。キブアップ！</p><p>　</p><p>　アレルギーだと自覚し、デザレックスを飲んで作業を終了しましたが、「洟垂れじじい」状態は翌日も続きます。鼻孔周辺の皮膚は赤く爛れました。数日で症状は改善しましたが、暴露量が多すぎたのでしょう。杉は要注意です。残った杉薪剥きには、マスクとゴーグルの完全装備で望むつもりです。</p>
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<pubDate>Thu, 18 Jun 2026 12:45:39 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 50 薪ストーブのアクセサリー</title>
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<![CDATA[ <p>　乗り鉄の私は駅にある広告にも興味を持ちます。改札口近くやホームから見える大きな広告です。リーマン・ショックやコロナ・パンデミックで広告は激減しました。が、2年前頃から広告が再び増えてきました。</p><p>&nbsp;</p><p>　電通が発表した「2023年日本の広告費」によると、過去最高額を更新したとのことです。首都圏の駅では広告のスペースが1割ほどは空いるものの、確実に復活している印象です。</p><p>　どんな広告かみてみると、半分以上が医療関連の広告です。残りは大学や自動車教習所、マンション、法律事務所などが並んでいます。以前の主力広告主だったパチンコ屋、マンガ喫茶などは見当たりません。ずいぶんと様変わりしたものです。</p><p>&nbsp;</p><p>　大学の広告とともに自動車教習所の広告をみると、若いエネルギーを感じます。さて、大宮から1時間の郡山駅はというと…残念な気持ちになります。磐梯熱海温泉の旅館と大学の広告がひとつずつある程度です。</p><p>&nbsp;</p><p>　会津若松駅をみると、ホームには「伊佐須美神社」と「Resonac（旧昭和電工）」、改札を出ると、「Olympus」、「榮川」と東山温泉の旅館で計5つ。広告料のための友情出演的な感じです。</p><p>&nbsp;</p><p>　それでも郡山駅も会津若松駅には多くの人が行き交っています。</p><p>&nbsp;</p><p>　何が違うか…訴えるコンテンツなく、競争もないのだと思います。文字通り、お寒い感じがしました。 競争がないと、進歩が生まれません。</p><p>&nbsp;</p><p>　第二次世界大戦、その後の冷戦の覇者となったどこかの国もそんな感じでしょうか。世界の警察の座を降りたと思ったら、自国第一主義になり、さらに勝手な戦争をはじめる始末です。進歩なく、世界を恐怖に巻き込みます。</p><p>&nbsp;</p><p>　閑話休題。今回の話題は薪ストーブのアクセサリーです。わが家の炉台と薪ストーブの写真で説明します。</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260430/18/endoswing567000/c0/90/j/o2048153615776996909.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260430/18/endoswing567000/c0/90/j/o2048153615776996909.jpg" width="420"></a></p><p>　定番の薪ストーブアクセサリー・4点セットが右側にあります。ファイヤー・ツールと呼んでいるメーカーもあります。これは、薪の位置調整や熾火の撹拌に使う炉掻き棒、灰とり用のシャベル、大きな薪の位置調整用の薪用トング、ブラシからなります。ブラシは前のオーナーから譲り受けた時点ですでに壊れていたようで、ブラシ部分がありません。</p><p>　4点セット…見栄えは良いのですが、あまり使わない道具たちです。左手前にある薪を運ぶためのキャリーも譲り受けたものです。こちらは重宝しています。</p><p>　左側にあるのは園芸用のシャベルと100均で購入した篩（ふるい）とバケツ。シャベルで灰を集めて、篩で分けた細かい灰はバケツに集めて、勝手口にある灰用の小型ドラム缶に貯めます。大きな燃え残りはストーブに戻します。小型のシャベルは取扱いが楽です。</p><p>　耐火グローブ、これをはめれば、燃えさかるストーブの中に薪を入れたり、位置調整をしたりできます。300～500℃に耐えられるようで、優れものです。</p><p>　1/4に切り刻んだ古新聞。こいつは硝子窓の掃除と焚きつけの補助に使います。薪ストーブの硝子窓の汚れはなかなか取れません。新聞紙を湿らせて汚れを拭き取り、乾いた新聞紙で拭き上げると、簡単によごれが落ちます。</p><p>　焚きつけは富士屋の文化たきつけ。固めた木質繊維に灯油を染みこませたものです。18本入り150円くらいで購入でき、重宝しています。札幌発祥のメーカーだそうです。</p><p>　ほかには着火用のライター、炉台掃除用のちり取りとほうき代わりの刷毛です。</p><p>　ストーブの上には、室内の空気を攪拌する熱交換式ファン（Ecofan、Caframo、Canada）と銅製ケトル、そして天板の温度を測るサーモメーターも必需品です。200～300℃を目安に焚きます。</p><p>&nbsp;</p><p>　北欧やドイツの薪ストーブの宣伝では、薪ストーブとファイヤー・ツール4点セットくらしか写っていないすっきりした印象の写真がありますが、非現実的です。</p><p>&nbsp;</p><p>　孫が遊びに来たときなどは、道具を片付けたり、隠したりと大変です。引っ越し用のマスキング・テープで境界線を作り、×印を付けるのが案外効果的でしたが、完全ではありません。</p><p>&nbsp;</p><p>　友人が連れてきた猫は燃えさかるストーブの裏に入り込みましたが、何事もなかったかのようにすぐに出てきました。流石に快適な温度を超えていたのかも…です。</p><p>&nbsp;</p><p>　孫も猫も、こちらが考えているよりは、薪ストーブとの相性は悪くないようです。</p>
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<pubDate>Thu, 30 Apr 2026 18:28:47 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 49　空海考察</title>
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<![CDATA[ <p>　実家の片付けた際に出てきた南部鉄器のやかんを引っ張りだし、薪ストーブで使ってみました。直径20cm程、やたら重い。水を入れて、ストーブトップにおいてみると…、お湯を沸かせるか、空だきにならないように水を追加するタイミングはどうやって知るのか、と疑問がふつふつと湧きます。</p><p>&nbsp;</p><p>　1時間ほどでカップにお湯を注いで、温度を測ると62℃。かなりぬるい！しかし、その前にやかんが重すぎて、小さなカップに注ぐのが大変すぎです。肘を痛めた私にはひと苦労。</p><p>&nbsp;</p><p>　ここで南部鉄器サイトを検索…使い始めは直火で湧かし、すぐ湯を捨てて、乾かす、を3回は繰り返して、赤さびが出ないようにする。ぬるま湯を入れて、だらだらと薪ストーブにかけておくのは御法度とのこと。薪ストーブばかりでなく、石油ストーブでも同じようです。鉄の熱伝導率の低さに起因するのか、薪ストーブと南部鉄器、想像ほど相性は良くないようです…</p><p>&nbsp;</p><p>　閑話休題。空海の話です。教義を勉強して…などと思いましたが、私のような凡人には理解できるレベルの話ではありません。「空海コレクションI」や「空海」（高村薫著）などを参考に空海とその時代背景を考えました。</p><p>&nbsp;</p><p>　空海は奈良時代774年に讃岐で生まれます。奈良の平城京を中心に中央集権国家を確立し、藤原家の繁栄が始まる時代です。天然痘で多くの死者を出しますが、ウイルス感染など知り得るはずもなく、途方に暮れ、最新科学である仏教を当時の最先進国「唐」から輸入します。こうした経緯の中で、「奈良大仏」が建立されます。</p><p>&nbsp;</p><p>　空海が青年となる頃には時代は平安時代となり、京都・平安京で勉強をしますが、飽き足らず、私度僧（この時代は出家すると、租税や労役を免除された）として四国で修行を積み、「仏教的直感」を体得します。</p><p>&nbsp;</p><p>　なんでも、海辺の洞窟で念じているときに、口の中に明星が飛び込んで来たのだそうです。星が小さいと思っている時点で、現代の思考とは異なります。さらにこの洞窟、現在よりも海面から高いところにあったようです。地盤隆起のことを無視すれば、地球の水分は局地に氷として蓄えられていた時期と思われます。この頃の気温を調べてみると、飛鳥から奈良時代の寒冷期を過ぎて、平安時代は現代と同じくらいの温暖な時期だったようです。海面がまだ低く、薄着で修行できたことが理解できます。</p><p>&nbsp;</p><p>　頭が良く、達筆で、雄弁だった空海は、なんとかして「遣唐使」にもぐり込み、唐・長安に辿り着きます。長安の青龍寺で当時の最高の密教僧・惠果と出会い、「我、先より汝が来ることを知りて、相待つこと久し。今日相見えること大いに好し、大いに好し」と言わしめ、後継者となります。惠果はインドから伝わった胎蔵界の「大日経」と金剛界の「金剛頂経」を統合した高僧で、霊能力を体得したとされ、皇帝に仕えますが、空海との邂逅の半年後に入滅したとされます。</p><p>&nbsp;</p><p>　空海はオーラを纏い、見目麗しく、1/fの揺らぎを持つ声を発し、唐の人も驚く達筆で、美しい所作での加持祈祷を行ったものと推察されます。その姿に惠果が一目惚れしたのでしょう。文才にも優れており、</p><p>「悠悠たり悠悠たり太だ（はなはなだ）悠悠たり</p><p>（中略）</p><p>生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く</p><p>死に死に死に死んで死の終わりに冥し（くらし）」（秘蔵宝鑰の序論にある序詩）</p><p>など、現代にも通ずる詩人でもありました。これでは誰も敵うわけはありません。</p><p>&nbsp;</p><p>　密教について少し説明します。大乗仏教では、釈迦は説法するが、真理そのものである法身（＝大日如来）は説法しない、と考えていましたが、密教では大日如来も説法し、「悟り」の内容も言語化できると考えます。空海も入唐前の「仏教的直感」を言語化する試みをひたすら続けたとされます。</p><p>&nbsp;</p><p>　空海や同時代に遣唐使となった最澄が、唐の国で目にした密教の修法（しゅほう）は当時の最先端科学です。修法とは、災いを取り除き、目的成就のために行われる加持祈祷の儀式です。壇を築き、本尊を安置し、護摩を焚き、手で印を結び、口で真言を唱える。これは本尊と一体化することを目指して、厳格な作法に則って行われます。</p><p>　荘園制度が発達し、貧富の差が大きくなり、戦や災害（磐梯山の爆発もあります）、飢饉、疫病が頻発した時代で、卜占（ぼくせん）やお祓いが真剣に行われた時代背景を考えると、五鈷杵（ごこしょ）をはじめ、護摩壇に並べたきらきらした金属製の六器（ろっき）や塗香器（ずこうき）、洒水器（しゃすいき）などを駆使した加持祈祷の壮麗な修法は圧倒的な秘技であり、パフォーマンスです。朝廷・貴族をはじめ、僧侶たちも圧倒されたといういう記録が残っています。これはまた、庶民の間でも広まったと思われます。</p><p>&nbsp;</p><p>　唐から天台教学を伝えたライバルの最澄の弟子達が密教理論を取り込み「天台宗」をまとめ上げ、世に広めたのに対して、真言宗では弟子達は超人・空海を超えることができず、発展が遅れたことは皮肉な感があります。なお、会津の德一は同時代の法相宗（日本で一番古い宗派）の僧で、空海や最澄と密教論理で紙上論争したことで有名です。</p><p>&nbsp;</p><p>　超人・空海も死を免れることはなく、死期を悟り、断食を続け、入定しますが、その際に「56億7000万年後に弥勒菩薩とともに再びこの世に現れ、下生する」と遺告します。下生（げしょう）とは仏が人々を救うためにこの世に現れることを意味します。永遠の生を願ったのか、キリストのような復活を預言したのか、凡人にはわかりませんが、幸せな人生だった気がします。</p><p>&nbsp;</p><p>　次回は本来の薪ストーブの話をします。</p>
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<link>https://ameblo.jp/endoswing567000/entry-12964343484.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Apr 2026 17:35:08 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 48　高野山紀行</title>
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<![CDATA[ <p>　関西の大手私鉄は、そのほとんどが線路幅の広い標準軌を採用しています。唯一、南海電鉄だけがJRと同じ狭軌です。そして私は、なぜか、南海電鉄にだけ乗ったことがありません。気になっていました。乗ってみたい…</p><p>&nbsp;</p><p>　2025年の夏休みは、この念願を叶えるべく、空路で大阪に降り立ち、難波から高野山に向かいました。特急「こうや1号」に乗ります。ネットで下調べをして、先頭車両の一番前の席の右側を予約しました。進行方向と橋本から高野山の玄関口・極楽橋の間の車窓が楽しめます。左側だと山側なので、視界が開けません。やや短いコンパクトな車両です。山岳区間のカーブと勾配がきついため、短く、かつ全車モーター付きの編成です。</p><p>　狭軌の車両で、幅が広くないのに…、扉ドアが2つに折れて、内側に開きます。かなり珍しい構造ですが、南海電車の伝統なのだとか。でも、関西国際空港への鉄仮面のような特急「ラピード」はやや大きめの扉が車体に沿って、スライド式に開閉します。大きな荷物を持った人には「伝統の扉」無理だと思ったのでしょうね。</p><p>&nbsp;</p><p>　極楽橋からはケーブルカーで高野山に向かいます。328mの勾配差を5分で引っ張りあげられます。私は見落としてしまいましたが、極楽橋の天井絵が有名だそうです。行かれる際にはちょっと視線を上げてください。</p><p>&nbsp;</p><p>　高野山駅からはバスです。高野山は山上の盆地に広がる街です。銀行、郵便局、床屋、美容室…、普通にあります。普通じゃないのは、高野山大学と法衣店くらい。人口は2600人程度ですが、年間140万人が訪れる観光地です。外国人、多かったです。女人禁制のはずですが、女性も暮らせる仏教都市です。</p><p>&nbsp;</p><p>　まずは奥の院。その参道には有名人の墓や供養塔がずらり。織田信長、ライバル武田信玄・勝頼親子、クーデターに失敗した明智光秀、豊臣秀吉とそのご一族、石田三成、上杉謙信、伊達政宗…、錚々たる戦国武将達です。家康がいない…、自前の日光東照宮で神様になって眠っています。近いところでは、初代市川団十郎やジャニー喜多川氏、松下電器の企業慰霊塔などなど、沢山あります。</p><p>&nbsp;</p><p>　墓と言っても、遺骨を納める埋め墓ではなく、お参りのための参り墓です。でも、何故…、こんなに沢山の有名人？</p><p>&nbsp;</p><p>　釈迦入滅の56億7千万年後に弥勒菩薩が仏となって、この世に現れ、釈迦の教えで救われなかった人々を救済すると伝えられます。なんと、この時間は太陽系の消滅時期と一致しているのだとか、これもどうして？です。空海によれば、今のところ弥勒菩薩は須弥山の上空にある兜率天（とそつてん）で修行中だそうです。空海自身も仏となった弥勒慈尊とともに下生する（人々を救済するためにこの世に現れる）と言い残しています。</p><p>&nbsp;</p><p>　このことから、この世で殺生を行った戦国武将を先頭に高野山で56億7千万年の時を待っているとされます。</p><p>&nbsp;</p><p>　お墓のお供えは？と覗いても、何もないようにみえます。高野山は標高が高く、花の入手が困難なので、高野槙の切り枝を供えるのです。商店で売っています。関東ものには驚きですが、関西では一般的だそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>　「高野槙は、薪になるか？」と洒落のごとく調べると、針葉樹で樹皮に脂分が多いので、着火は良いが、火持ちは悪いと、あります。実際に見ても杉皮に似た樹皮で、皮剥をしないと、木質と樹皮の間に虫が付きそうな予感はします。薪割り人になってからは、樹木をみると、どのように燃えるのかが気になってしまいます。</p><p>&nbsp;</p><p>　お次は、高野山の中枢である金剛峯寺。何を置いても、日本画家・千住博の襖絵を観ないと…贅沢な襖なんです。滝図と断崖図、行ってみて初めて知りましたが、この絵、襖の両面に描かれていて、表も裏もありません…素晴らしい構成です。火災で再建され、その後150年間も真っ白だった襖に描かれたそうです。有名なモチーフである「滝図」は滝を描いたのではなく、絵の具を流した「滝」なのだとか。「断崖図」は山で修行した空海が眼にしたであろう風景を描いたのだそうです。…この絵を眺めるのが、今回の目的でした。</p><p>&nbsp;</p><p>　昼食に精進料理を頂きました。あまり期待していなかったのですが、美味しい…肉や魚がなくても、いけます。かなり手間がかかった料理です。</p><p>&nbsp;</p><p>　真言密教といえば、曼荼羅図。霊宝館を観て、檀上伽藍を訪れます。稀代のプロデューサー兼エンターテイナーである空海は、お堂の中に大日如来像を中心にして如来像と観音像を配した立体曼荼羅を構想し、弟子達が具現化しました。圧巻です。多神教の国には受け入れやすいスキームです。修行の場として、広く知られ、修行を希望するものが絶えなかったというのが容易に理解できます。</p><p>&nbsp;</p><p>　今に置き換えると、無給でも働きたい企業か研修病院の様相です。30歳前半で若くして、真言密教を携えて、帰朝した空海が朝廷から土地とお金を与えられたのは、この企画力に投資してくれたからですね。弁舌も立ち、クラウドファンディングさながら、有力者からさらに資金を集めたことは想像に難くありません。</p><p>　空海を知ろうと思い、「空海コレクション」なる本を齧りましたが、全く歯が立たず。高村薫さんの「空海」を読んでみることにしました。</p>
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<pubDate>Mon, 27 Apr 2026 17:27:55 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 47　熊対策</title>
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<![CDATA[ <p>　2025年は週末になると天気が思わしくない日が多いような気がします。ゴルフは少しの雨ならば、なんとか遊べます。が、自宅裏での薪割りは気持ちが乗りません。そう、今年は薪割りが遅れています。</p><p>&nbsp;</p><p>　2024年は順調に薪割りが進み、薪が潤沢だったので、10月下旬には薪ストーブを始動させていました。今年は石油ファンヒーターで凌いでいます。</p><p>　そんな薪割りできない10月最後の週末にお昼のニュースを観て、驚きました。なんと熊出没のニュースだけ。秋田県では薪割りしていたおじいさんが熊に遭遇して、軽トラックに逃げ込んで、助かったとか。一方、30歳台、男性が亡くなるという痛ましい被害も伝えていました。</p><p>&nbsp;</p><p>　斧を持っているので、熊を撃退できるのでは、と思い、調べて見ると…斧で首を叩いたくらいでは致命傷にならないとのこと。眉間か、耳を攻撃しないと効果がないようです。</p><p>　素人では無理、石川五右衛門くらいの手練れでないと。斧と言えば、アメリカ・インディアンの投擲用の手斧は、ウクライナが渇望する長距離ミサイル「トマホーク」の語源です。トマホークの調達価格はおよそ1発2～3億円だとか…</p><p>&nbsp;</p><p>　蚊取り線香とタバコの臭いには警戒するようです。熊は犬の5～7倍も嗅覚が効くので、なじみのない臭いを避けるようです。家の前に喫煙所を持ってくるよりも、腰から蚊取り線香をぶら下げる方が試す価値がありそうです。早速、Amazonでポチりました…800円と安価です。さらにはオオカミのおしっこが有効だとか。オオカミの尿、ハードル高いと思ったら、入手可能です。ハイイロオオカミの尿が市販されています。熊ばかりでなく、サル、シカ、イノシシ、ハクビシンにも有効とのこと。警戒すべき天敵の臭いを回避するように遺伝子に組み込まれているようです。これ、意外に安価で、正規輸入品340gボトルが7000円くらいです。でも、オオカミのおしっこに囲まれて暮らす生活、…です！</p><p>&nbsp;</p><p>　ついでにオオカミロボット「モンスターウルフ」というLEDの光と大音量の威嚇音で、害獣を寄せ付けなくなる装置もあります。威嚇音は50種類もあるので、野生動物たちの慣れも生じないようです。でも、暗闇でこのロボットに出くわしたら、心臓の弱い私などはその場で逝ってしまうかもしれません…値段は50万円くらいです。</p><p>&nbsp;</p><p>　熊撃退スプレー、意外に高価なんです。自宅にある小型のカプサイシン入りスプレーが3,500円程度、噴射距離が長い高性能タイプは、20,000～30,000円です。熊スプレーはある程度有効なようです。一気に噴射しないで、様子をみながら、2-3回に分けて噴射すると良いようです。小型のスプレーは風上から吹きかけるのが効果的とありますが、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島対決でもあるまいし、そんなに冷静にポジショッンを取れるはずはありません。3万円出しても、強力熊スプレーを買うべきか、悩んでいます。熊対策も金次第な感じです。</p><p>&nbsp;</p><p>　山に熊の餌を置いたらどうか、との意見もありますが、これはダメです。自然の植生の中に今までに存在しない種子を持ち込む可能性、食料とともに人間の臭いも持ち込むので、さらに人里に侵入する可能性、ほかの野生動物の食行動が変化する可能性などなど、弊害が大きいと考えられています。</p><p>&nbsp;</p><p>　何せ、今年はドングリが少ない。自宅のコナラのドングリがほとんどないんです。例年は昼となく、夜となく、屋根のスレートに落ちたドングリが盛大な音を立てます。しかし、今年は静か。去年はドングリが多かったので、子だくさんになった熊が里に下りてきているのでしょうね。</p><p>&nbsp;</p><p>　熊も人も必死です。穏やかな日常が崩れています。</p>
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<link>https://ameblo.jp/endoswing567000/entry-12964342277.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Apr 2026 17:20:47 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 46　薪の保管場所</title>
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<![CDATA[ <p>　2025年は薪の準備を7月からはじめました。暑い日が多くて、ちょっと閉口。真夏の冬支度、「夏炉冬扇」、なんかぴったりです。</p><p>　後漢の学者王充の「論衡」にある言葉です。役に立たない才能を君主に捧げ、何の足しにもならない意見を上奏するのは、「以夏進鑪、以冬奏扇」と断じています。つまり、夏に炉をすすめ、冬に扇を奏める（すすめる）ようで役に立たない、という意味です。</p><p>　これを逆説的に、今は役に立たずとも、いずれ必ず役に立つ、という意味で謙遜していると見せかけて、強い信念の表明にも使うことがあるようです。</p><p>&nbsp;</p><p>　とある休みの日、ちょっと文学的に表現すると、夏の陽が力を緩め、雨の気配が空を包み始める頃に、薪作りを始めました。庇の下で電動チェーンソーで玉切り、ふと気づくと蝉の声が消えています。やはり雨が落ちてきました。</p><p>　蝉は雨降りには鳴きません。鳴く蝉は雄で、目的は求愛。蝉は羽が濡れると飛べません。鳴いても雌が来ないので、無駄なことはしないようです。</p><p>&nbsp;</p><p>　この日も朝から雨ですが、ガラス窓には「ジャコウアゲハ」が、半日以上じっと羽を休めています。鱗粉の多い蝶は雨の中でも飛びますが、鱗粉が少ない蝶は羽が濡れるので雨宿りです。こんな日は良く観察すると葉っぱにぶら下がる「オニヤンマ」を見つけることもできます。</p><p>&nbsp;</p><p>　閑話休題。薪の保管場所です。</p><p>　薪は、広葉樹で2年、針葉樹で1年は乾燥させるのが理想です。冬に焚く薪を自分で用意するとなると、2年分の薪置き場が必要となります。陽当たりが良く、風通しの良い、屋根付き小屋です。地面からの水分吸収を避けるために10cm程度のかさ上げは必要とのこと…かなりハードルが高いです。</p><p>&nbsp;</p><p>　わが家では、ひと冬の使用量の半分ほどは乾燥して割ってあるナラ材を購入します。4月から9月に配送してもらうと割安になります。いつも無理を言って、9月に配送をお願いしています。</p><p>&nbsp;</p><p>　届くとすぐに北側の屋根下の空きスペースに角材でかさ上げした簡易薪置き場を拵え（こしらえ）、薪を積み上げます。角材を敷いた隙間には蟻やゲジゲジ対策の防虫剤を散布します。　</p><p>&nbsp;</p><p>　周囲にはミントが繁っています。ミントの香りは虫除けになります。なんなら、薪の積み上げの際に足で踏みつけてしまうくらいが、ミント臭が充満して良いようです。ちょうど夏の時期にスペアミントの白い花が咲きます。ミント、ちょっと良さそうな印象ですが、根で増える生命力の強い植物なので、要注意です。蟻はフェロモンを頼りに集団行動するので、ミントの香りは彼らの嗅覚を攪乱するようです。</p><p>　このミント、世界中で消費されています。食料品、飲料、オーラルケア用品…ミント・オイルの生産量はアメリカ合衆国、モロッコ、アルゼンチンが多いとのこと。一方、輸入が多い地域は、アジア・太平洋地域、ヨーロッパ、中国だそうです。</p><p>　モロッコで生産が盛んなのは、もともとミント栽培に適した気候であることのほかに、日常的に緑茶に大量のミントと砂糖を混ぜた「モロッカン・ミントティー」が国民的な飲料であるためだそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>　わが家の薪置き場、冬場は雪との戦いです。例年ですと、ブルー・シートで覆っておけば、積雪期もなんとか取り出せるのですが、今年の冬は想定外…わが家の北側は屋根から落ちた雪で平年よりも厚い壁ができました。この北壁が、徐々に撓んで内側に攻め込みます。太陽光が透けると碧く美しい色に輝きますが、ミニ氷河の様相です。撓んだ揚げ句に崩れて、途方もない氷雪に薪が飲み込まれます。休みの日は薪置き場までの除雪と雪の積もらない勝手口への薪移動が仕事となります。薪が使えないなんて、夏の汗と関節痛の結晶が無駄になってしまいます。</p><p>&nbsp;</p><p>　近所を見渡すと、エアコンの室外機を掘り起こす人、屋根からの落雪で室外機までたどり着けず、ホームセンターで石油ファンヒーターを調達した人など、各人各様に雪と闘っていました。</p><p>&nbsp;</p><p>　2025年8月の終わりに衝撃的なニュースがありました。洋上風力発電事業の見直しと太陽光パネルのリサイクルの義務化断念との発表です。どちらも採算が合わないようです。こうして再生可能エネルギーを諦めさせて、原子力発電へ少しずつ誘導しているように思えます。</p><p>&nbsp;</p><p>　高度成長期に道にゴミを捨て、川に汚水を流し、天に向かって有毒ガスを吐き出したように、今度は処理方法のない核廃棄物をため込むことになるのです。</p><p>　温暖化による異常気象と核廃棄物、どちらではなく、両方に苦しめられる未来がうっすらと見えるようなやりきれない夏です。</p>
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<link>https://ameblo.jp/endoswing567000/entry-12962176027.html</link>
<pubDate>Mon, 06 Apr 2026 19:06:54 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 45　晴割雨読</title>
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<![CDATA[ <p>　磐越西線の若松-喜多方間の架線が撤去されたのをご存じだろうか。踏切を通るときに眺める空が妙にすがすがしい。</p><p>　高度成長期に育った私には、いわば後退するような変化に驚きと違和感がある。貨物列車を運行する予定のない路線は同じ運命をたどるのだと思う。JRは経費節減のために電化→非電化を進めている。</p><p>&nbsp;</p><p>　閑話休題。薪割り、と意気込んだ日に雨が降ると、木の代わりに本を手に取り、頁をめくる。晴耕雨読ならぬ、晴割雨読である。1本の幹に集中するよう1冊を読み込むのではなく、3冊ほどを気分に応じて読み散らすのが、流儀になっている。今さら、私には関係ないが、読書時間と収入には正の相関があるとか。</p><p>　今、手元にあるのは、「総理にされた男・中山七里著」、「中央ユーラシア史・小松久男編」、そして読み始めようとしているのが「会津執権の栄誉・佐藤巖太郎著」である。</p><p>&nbsp;</p><p>「総理にされた男」。かなり奇抜な設定のだが、中身は至極真っ当。政治家や政治に対する疑問に直球勝負。庶民感覚と乖離する政治家の思考の奥まで踏み込んで物語は進んでゆく。</p><p>　しかしながら、突然抹殺された総理にされた男の人生はどうなるんだ…違和感を覚える。</p><p>　読後の感想は、池上彰氏の好意的な書評とは違った。著者は果たして庶民の代弁者なのか、政治屋の味方か、と悩む。政治不信で、政治に背を向けようとするわれわれ庶民を慰めるために書いた小説なのかと。しがらみなき者が虚心なく政治を担えば、国は良くなるという甘い筋立てが、後味を濁しているように感じた。</p><p>　物語の仕掛けはユニーク。だが読後に残る澱のような感情をなんとか晴らして欲しい。</p><p>&nbsp;</p><p>「中央ユーラシア史」は、すでに1年以上手元に置いて読み続けている。だが、読了せず。理由は単純だ。本が重すぎ、厚すぎる。寝床に持ち込んで読むには危険。不意に顔に落とす可能性がある。新幹線移動に携える気にもならない。</p><p>　さらに致命的なのは、カラー写真や地図が掲載されていない。地理的な理解のためにパソコンで地図を見ながら読むほかなく、遅々として進まない。でも、類をみない歴史書…</p><p>　遊牧民、騎馬戦力、さらに宗教。隣国の盛衰に呼応して、攻防を繰り返し、軍事力の変化、産業革命に押されて、世界の中心から辺境に追いやられる…その長大な物語が気になる。シルクロード好きが高じて、沼に嵌まった…</p><p>&nbsp;</p><p>　「会津執権の栄誉」、会津創成期の領主葦名氏の物語だ。鎌倉幕府創設の折に武功を挙げた佐原十郎左衛門尉義連が、会津を拝領し、葦名に改性したことが始まり。佐原氏が三浦半島の葦名郷を領地としていたことから、葦名を名乗るようになった。2代目からは会津に居を移し、その長男が猪苗代に亀ケ城を築き、猪苗代氏と名乗ったという。</p><p>　この本を読むために「わかりやすい会津の歴史 古代・中世・近世編 歴史春秋社」で予習をしておいた。</p><p>　小説の舞台は、葦名と伊達の戦が話の中心だ。合戦の舞台は、私にとって見慣れた場所…通勤で毎日のように通る摺上原、県道7号からアルツスキー場への交差点付近。そこは多くの会津兵が討ち死した地である。だからだろうか、積雪期になると何でもない直線の道から田んぼへ車が落ちる事故が絶えない。</p><p>　さらに若松と猪苗代の往来も気になる。どこで日橋川を渡ったのだろうか。日橋川は磐梯山の裾野を削りながら流れる。会津盆地に出るまでは谷は深い。</p><p>　なんだか結局は地理好きなのかと、自問しながら、読み始めるとしよう。</p><p>　今回は、イメージチェンジを試しました。…書きにくい。次回からはいつもの文体で続けます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/endoswing567000/entry-12960878745.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Mar 2026 17:56:20 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 44　燃料はなに？</title>
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<![CDATA[ <p>　沢木耕太郎さんの「天路の旅人」を読みました。シルクロード好きの私には楽しい時間でした。地名と峠の名前をネットで検索しては、その風景を眺めます。どんなに標高が高い峠でも息苦しくならず、食事や天気の心配もなく、旅の妄想が抱けます。</p><p>　実在の主人公は、大戦末期の満州からほぼ徒歩でインドまで旅をしました。ラマ僧に扮して、中国西域やチベット、ネパール、インドで修行をしながら、8年間、麦の粉とバター茶だけで歩き通すのです。途中、生きるために行商に手を染め、ヒマラヤを9度も越えたそうです。超人です。</p><p>&nbsp;</p><p>　チベット、ヒマラヤの高地ではどうやって暖をとり、煮炊きするのだろう…北方謙三先生のチンギス紀では、灌木や羊の糞で暖をとり、煮炊きをしていたようですが、高地ではどうなの？などと考えながら読みます。ヤクの糞、ネットで写真を見つけましたが、思っていたよりでかい！</p><p>&nbsp;</p><p>　荷役に使うヤクの糞を燃やすのだそうです。大きな商隊の後をついて行くとヤクの糞を拾いやすいが、乾かすの時間が必要なのだとか。旅行中は乾いたヤクの糞を袋に入れて携帯していたようです。</p><p>&nbsp;</p><p>　調べてみると、羊やヤクの糞は燃料に、馬の糞は土と捏ねて、建材として使ったようです。遊牧民、なんてエコな生活をしていたのでしょう！</p><p>&nbsp;</p><p>　この主人公、インドから日本に強制送還されて、GHQに情報提供のための事情聴取を受けた際もインド風の薄いドーティ（腰巻き）にサンダル履きで現れて、瞑想するかのごとく床に足を組んで座る姿勢を崩さなかった、とか。余程、インドに思い入れがあったのでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　この様子を想像していると、私の脳裏に「レインボーマン」が現れました。そう「阿耨多羅三藐三菩提（あのくたらさんみゃくさんぼだい）」と唱えて、7つの姿に変身して、「死ね死ね団」と戦うヒーローです。</p><p>　川内康範氏の原作漫画を特撮したTV番組で1972年から1973年まで放送されたとのこと。インドの山奥で聖者ダイバ・ダッタのもとで修行したヤマト・タケルが、大戦中に日本軍から苦しめられたアジア系の組織で日本滅亡を狙う秘密結社と戦うストーリーです。この原作者は「天路の旅人」と出会っていたに違いありません。</p><p>&nbsp;</p><p>　こんな歴史的・政治的背景を知らない当時13歳であった私はなんとなく「不思議な正義の味方」として観ていましたが、還暦をとっくに過ぎた今でも、般若心経の一節である「阿耨多羅三藐三菩提」だけは脳に刻まれていることには驚きです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　閑話休題。燃料の話です。薪ストーブ関連のことを調べるせいか、私の「Yahoo!JAPAN」の記事紹介には薪ストーブに反対する記事が時々紹介されます。煙突から吐き出される煙で喘息になったとか、洗濯物に臭いが付ついたとか、果ては燃やすために森林破壊をしているのだから、全くエコではない、などの記事です。</p><p>&nbsp;</p><p>　すべてを電化すると、消費現場ではクリーンです。が、電気を作る現場は、原子力から火力、水力、風力に至るまで、決してクリーンとはゆきません。福島市には太陽光発電のために山崩れ・禿げ山になった所もあります。</p><p>&nbsp;</p><p>　この話はどうも捕獲した熊の処遇の問題に似ています。熊の近くで生活する人々は安全に暮らすために人の食べ物の味を知った熊は殺処分すべき、熊の影響の少ない生活圏にいる人々は、動物の命を尊重しろと。立場の違いが意見の違いになっている感じです。</p><p>&nbsp;</p><p>　世界は電力を必要としています。AIや通信機器の発達が電力を要求します。人口減少で悩む日本ですら、電力消費量は増加し続けています。</p><p>&nbsp;</p><p>　世界は脱炭素社会を目指しているような姿勢です。「掘りまくれ！」じいさんがアメリカで頂点に立つまでは、二酸化炭素排出量は減ってきましたが、これからはわかりません。　</p><p>&nbsp;</p><p>　希望の持てる話を一つ。太陽光発電にも新しい光が差し込んでいます。「ペロブスカイト太陽電池」です。知ってますか！日本人が発明した曲げることができる薄型太陽光電池です。ビルの壁面やガラス面に設置可能です。「私のみた未来」ではありませんが、近未来の大都会の景色はちょっと黒っぽくなりそうです。</p><p>　この「ペロブスカイト太陽光電池」を使って、東芝が2019年に驚異のエネルギー変換効率15.1%を達成します。しかし、量産化の第1号になりそうなのが、ポーランドの企業だそうです。日本、置いて行かれないように！</p><p>　ポーランド、一度行きました。ポーランドでの学会に参加するために、WarsawからKatowiceにバスで移動し、学会発表後に今度は小型バスで、1日かけて北海に面するGdanskまで移動しました。高速道路がないので、長かった…</p><p>　学会の空き時間に当時の大ボスから「Auschwits-Birkenau・アウシュビッツ収容所」を見学してこいと指令が下されます。てっきり大ボスと一緒に行くのかと思ったら、自分は一度行ったから、もう十分と。折角のチャンスだから見て、感じてこい！」と。英語のツアーに1人で参加。バスに乗っている間、ツアーガイドに「なんで、1人で来たんだ？どう思った？」と質問攻めにあったのを覚えています。</p><p>&nbsp;</p><p>　人間の残酷さをまざまざと見せつけられました。これを知ると、ヨーロッパがイスラエルに強い態度を取れないのが理解できます。殊にドイツは然りです。では、ガザの人々に同じことをして良いのかと問いたくなりますが、強勢収容所とは違うと反論されそうです。</p><p>　民主化したばかりのポーランドを訪れて、面白かったことは…、総勢10名程度で町のレストランに入った時のことです。まばらに席が空いた状態でしたが、人数を伝えると「満席で入れない」と冷たく断られます。1000円程度のチップを握らせると、食事中の客であろうが構わず、立たせて、席の大移動。すぐに10人でゆったり座れるように仕上げてくれます。大ボスに大層誉められました。</p><p>&nbsp;</p><p>　話を戻しましょう。温暖化で暑くなり、そのためにエアコンでガンガン冷やし、冬は冬で、大雪になって、ガンガン暖める。異常気象の予測のためにAIをフルに活用して、やっぱり電力を使いまくる。際限のない電力消費・温室効果ガスの負のスパイラルに突入しています。</p><p>　今までは夏は涼しくて、冷房を持たないパリやロンドンでは大変な状況になっているようです。温暖化に関しては、ヨーロッパでの関心が高いのも納得です。…地球、心配になります。</p>
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<link>https://ameblo.jp/endoswing567000/entry-12960878367.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Mar 2026 17:52:09 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 43　「Yes-man」の話</title>
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<![CDATA[ <p>　ワシントンDCでは大変な惨事が起こったようです。テスラ車がホワイトハウスの警備や取り巻きのイエスマン（Yes-man）たちを乗り越えて、執務室で炎上したとのこと。火はまだ消し止められていないようです。負傷者はいないものの、あの「ひとつの大きくて、美しい法案」の一部が損傷し、書き直す可能性があるとの報道でしたが、そのまま議会を通過したようです。</p><p>&nbsp;</p><p>　テレビで「閣僚（かくりょう）」と話しているのが、歳のせいか「悪霊（あくりょう）」と聞こえてしまいます。執務室にはなぜ多くの「Yes-man」がいるのか、不思議です。</p><p>　多分、2008年に公開されたコメディ映画の影響だと考えられます（個人の見解です）。USAとUKの合作映画「イエスマン ”YES”は人生のパスワード」です。</p><p>　仕事でもプライベートでも、答えは「NO」の後ろ向き銀行員の主人公（ジム・キャリー）が、離婚をきっかけに昇進もできず、友人の婚約も喜べない精神状態に陥ります。因みに上司の名前は「Norman」、暗示的です。友人に孤独死するぞ、と脅された主人公は、その友人に「イエスマンになって人生が変える」セミナーを勧められます。</p><p>　セミナーに出席すると、暗い表情の主人公は講師からLock-on、face-to-faceで講義され、今後は決断する際にはすべて「YES」と答えることを約束します。友人と帰宅する際に、ホームレスの男から車に乗せてほしいと頼まれ、やむなく「YES」、携帯電話を充電切れになるまで使われ、お金まで無心されても「YES」。</p><p>　ホームレスを降ろしたところで、ガス欠となり、ガソリンスタンド（最近の若者は、ガソスタと呼ぶようです）まで歩きます。「Yes-man」なんてこりごりと思いながら、ポリタンクにガソリンを入れたところで、スクーターに乗った美女（ズーイー・デシャネル）に出会い、車までポリタンクとともに送ってもらい、Kissまでしてしまいます。にやける顔で「Yes-man」を続けることを心に誓ってしまいます。</p><p>　このズーイー・デシャネル、欧米で日本のランドセルがファッションとして注目されるきっかけを作った女優です。「Yes-man」になるのも納得できる奔放で魅力的な女性に仕上がっています。</p><p>&nbsp;</p><p>　残業も休日出勤も「Yes」、隣人からの頼まれごとも「Yes」、結婚紹介所の広告メールにも「Yes」。「Yes-man」生活を続けていると、スクーター美女と再会し、恋仲になるなど、良いことが続きます。しかし、想像の通り、「Yes-man」生活に破綻が訪れます。すったもんだのあげく、「No」と言うべき時があることに気づきます。</p><p>　上司の「Norman」はどうなったか…銀行をクビになってしまいます。主人公の後ろ向き銀行員は、前向きに出世して、スクーター美女と結ばれます。</p><p>&nbsp;</p><p>　ホワイトハウスでも「Yes」は人生のパスワードかどうか、注目です。喧嘩をせずに、普通に「No」と言える取り巻きが現れることを期待しましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>　今回のTake Home Messageは、基本的には「Yes」だが、無理なことには「No」と言わないと信用されない！</p><p>&nbsp;</p><p>　閑話休題。前ぶりが長くなってしまいました。今年の春も山菜採りに勤しみました。定番のタラの芽、コシアブラ、こごみ、さらに今年は新顔のアイコも採りました。いずれも自宅から徒歩5分圏内。</p><p>　タラの芽とコシアブラは天ぷら、こごみはおひたし、アイコは卵とじ、あるいは卵焼きに混ぜ込んでいただきます。大変美味しいのですが、天ぷらが続くのはちょっと無理なお年頃。でも、採りに行きたいのです。食べきれないタラの芽とコシアブラ、こごみは東京の知り合いに送ります。</p><p>&nbsp;</p><p>　山菜は春だけで十分です。そうでないと、ずーっと、藪の中に通うことになります。熊に遭遇する危険もあります。食べることよりも採ることのほうが楽しいんです。</p><p>&nbsp;</p><p>　薪割りにも通じる精神状況です。冬に薪ストーブで暖を取ることが本来の目標ですが、薪割りそのものが楽しくなってしまうのです。「YouTube」には多くの薪割り指南ビデオがあります。なかにはシニア・ユーチューバーもいて、完全に薪割りの虜（とりこ）になっている様子。</p><p>　私は…、今年は実家の片付けなどの忙しさにかまけて、薪割りを全くしていません。早く割って、乾かさないと冬に焚けなくなってしまします。でも、気温は暑くなりすぎ。や・ば・い…</p>
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<link>https://ameblo.jp/endoswing567000/entry-12960055464.html</link>
<pubDate>Tue, 17 Mar 2026 21:05:19 +0900</pubDate>
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<title>薪ストーブ生活・ひとりごと 42　薪割りのススメ</title>
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<![CDATA[ <p>　アメリカの再登場大統領の言葉に右往左往する国々がなんと多いことか！災害級の主張は、人々を癒やすことはなく、独善的な主張を叫び続け、分断を引き起こしています。</p><p>　国内の偉い方というと、「楽しい日本」などと呑気な言葉を発しています。どうも「楽しくなければテレビじゃない」と言って好き放題をしていた某テレビ局に通じるようで心地よくありません。大丈夫か、日本！</p><p>&nbsp;</p><p>　閑話休題。今回は薪割りのススメです。</p><p>&nbsp;</p><p>　私の親友が東京から奥会津に移住しました。彼の自宅の前には川がありますが、雑木が繁っていて、眺望が今ひとつ。電動チェーンソーでの伐採を勧めたところ、これに嵌まって、休みのたびに伐採して、素晴らしい眺めを手に入れました。</p><p>　彼曰く、伐採作業は気持ちが良い、薪割り好きの気持ちが分かったと。薪割り人の気持ちを分かってくれたかと、良き理解者を得た気分でした。</p><p>　が、これにはわれわれの身体に潜む深い理由があることを知りました。今回は、California大学からの論文「年齢に依存しない、Tsimane族の狩猟採集農耕民における農耕活動中の男性唾液中テストステロンの上昇」<sup>1)</sup>を紹介します。</p><p>&nbsp;</p><p>　論文の内容を紹介する前に有名な(?) Tsimane族についての予備知識です。南米はボリビアのアマゾン中流域の先住民族で、認知障害やアルツハイマー病、さらには冠動脈の石灰化が世界で最も少ない民族<sup>2)</sup>として知られています。</p><p>　食生活は7割が炭水化物、1日平均で1万6000歩はあるくそうです。ゴルフ換算をすると、1.5ラウンドをカートに乗らずに毎日プレーする歩数です。平均寿命は70歳程度とされますが、予想の通り、寄生虫などの感染症による死亡が多いようです。</p><p>&nbsp;</p><p>　わずかなタンパク質は、ピラニアやナマズ、カピバラ、アルマジロなど。私もボリビアで食しましたが、ピラニアの刺身は鯛に似た食感と味、カピバラとアルマジロは塩胡椒で焼いて美味しくいただきました。日本では温泉に入っているカピバラが有名ですが、もっと小さかったと記憶しています。アルマジロは甲羅を皿代わりにして、給仕されていました…この甲羅、チャランゴというギターに似た民族楽器の胴に使われます。</p><p>&nbsp;</p><p>　彼の地では揚げ物はなく、焼くのが基本です。沖縄から移住した方々にご馳走になった名物料理を紹介します。内臓を取り除いて、代わりに米などを入れた子豚をゆっくり焼いた料理です。肉のうまみがお米に染みこんで、美味しい。大変なご馳走なんだそうです。ボリビア国サンタクルス市の沖縄県人会の方々に感謝です。…おっと、話が脱線しました。</p><p>&nbsp;</p><p>　話を戻しましょう。エネルギー制限と感染症のストレスに直面する非工業化集団での男性のテストステロンの変化を調査した研究です。テストステロンは性行動や性機能に大きな影響を及ぼし、種の保存に関与します。また、筋力を増強し、動脈硬化予防、造血、さらには嘘をつかなくなる効果もあります。一方、攻撃性が増加し、免疫力は低下するとされます。</p><p>　工業化集団に比べて、非工業化集団の男性のテストステロン・レベルは全年齢で低いことが知られています。</p><p>&nbsp;</p><p>　対象は、16～80歳のTsimane族男性です。木の伐採作業の前後で唾液中のテストステロン濃度を63名で比較しました。さらに16～59歳の82名を対象にサッカーの試合中にもテストステロンの変化を調べています。</p><p>　木を伐採する1時間の作業でテストステロン濃度は有意に増加し、年齢、筋肉痛の有無、BMIに影響を受けないとの結果でした。サッカーの試合でもテストステロン濃度は増加しましたが、伐採作業の方が有意に高い増加率を示しました。14名が伐採とサッカーの両方に参加しましたが、この14名の検討では伐採作業での増加率が高かったものの統計学的な有意差を示すには至りませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>　考察では、伐採作業でのテストステロンの増加は、一時的な筋機能向上に寄与するが、筋肉量増加に及ぼす影響はなく、作業効率の向上、子孫により有用な資源を残すことを目的に年齢に関係なく、増加したのだと推論しています。</p><p>　集団における男性の役割からも、自給自足社会では男性には激しい身体労働が要求され、これを達成するためにテストステロンが増加しますが、一方、工業化した社会における男性親の育児投資モデルでは年齢とともにテストステロン濃度が低下するとされます。また、チェス競技中にはテストステロン濃度に変化はないとする論文も紹介されています。</p><p>&nbsp;</p><p>　残念なことに、テストステロンの増加は視力や聴力の低下、心血管機能の低下、年齢に関連する身体変化を相殺する可能性は低いとのことです。</p><p>&nbsp;</p><p>　現代人にとって、木の伐採や薪割りは、男性を更年期障害から救ってくれるお勧めのエクササイズであり、生産活動であることが示唆されたようです。</p><p>&nbsp;</p><p>　個人的な経験から補足すると，薪割りでの一時的な筋機能のパワー・アップに、関節が追いついていないように感じます。過度な薪割りには注意が必要です。「筋肉は裏切らないが、関節はそうでもない！」</p><p>&nbsp;</p><p>1)&nbsp; Benjamin C Trumble, <i>et al</i>. Age-independent increases in male salivary testosterone during horticultural activity among Tsimane forager-farmers. Evol Hum Behav. 2013;34(5). doi:10.1016/j.evolhumbehav.2013.06.002</p><p>2)&nbsp; Hillard Kaplan, <i>et al</i>. Coronary atherosclerosis in indigenous South American Tsimane: a cross-sectional cohort study. Lancet. 2017 Apr 29;389(10080):1730-1739. doi:10.1016/S0140-6736(17)30752-3.</p>
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<link>https://ameblo.jp/endoswing567000/entry-12960054824.html</link>
<pubDate>Tue, 17 Mar 2026 20:58:51 +0900</pubDate>
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