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<title>婚活パーティー50戦全敗の30代の僕が結婚相談所で2か月で婚約した回想日記</title>
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<description>交際経験1人。婚活パーティーで500人以上の女性と会って全くダメ。そんな僕が結婚相談所で結婚できるまでの日々を少しずつ思い出しながら書いています。</description>
<language>ja</language>
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<title>第76話　父の涙</title>
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<![CDATA[ <p>少しお酒が入ると、マユコさんも緊張している様子はなかった。</p><p>母も普段通りの母だった。</p><p>父は無口な人だけど、母も驚くほど喋っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>すると、お酒の勢いの乗せられたのか、僕がお嫁さんを連れてきたのが嬉しかったのか、昔話を始めた。</p><p>母から聞いたことはあったけど、父は昔、とても苦労したらしい。</p><p>父の父は職人さんだったけど、けがをして働けなくなって、授業料が払えずに父は高校を中退したという。</p><p>そしてすぐに働きに出たけど、当時は父を憎んでいたらしい。</p><p>野球部で4番でエースだったので、配達の仕事をしていると、野球の練習をしているグラウンドの横を通ると涙が出てきた、と。</p><p>&nbsp;</p><p>当時のことを思い出したのか、父は泣いていた。</p><p>恥ずかしそうに、泣き笑いになり、「この歳になると涙もろくてね。。。」なんて言いながら。</p><p>相当悔しかったのだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>母はマユコさんに申し訳なさそうに謝っていたけど、マユコさんは父の聞き役になってくれていた。</p><p>父が泣いているところを始めてみたけど、僕が独身のままならおそらく話さなかっただろうと思いながら聞いていた。</p><p>&nbsp;</p><p>3時間ほど経ち、母もお酒を飲んでいたので、タクシーで駅まで行くことにした。</p><p>すると、玄関で父がマユコさんに敬語で言った。</p><p>&nbsp;</p><p>「こいつは私に似て、不器用ですが真面目だけが取り柄の男です。あなたにはもっともっと相応しい方がいるはずなのに、ウチの息子を選んでくれてありがとうございます。こいつの人間性は私が保証します。ぜひ、末永く宜しくお願いします。」</p><p>&nbsp;</p><p>初めて父が頼もしく見えた。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんは「いえいえ、こんな素敵な方とご家族の方に出会えて嬉しいです」と言ってくれた。</p><p>&nbsp;</p><p>母が「またいつでも遊びに来てね」と言って見送ってくれた。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<link>https://ameblo.jp/engagement-diary/entry-12465405580.html</link>
<pubDate>Sat, 01 Jun 2019 08:27:45 +0900</pubDate>
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<title>第75話　両親に紹介</title>
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<![CDATA[ <p>両親にマユコさんを紹介することになった。</p><p>母にはそのことを伝えていたが、父には母を通して伝えてもらった。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんと横浜で待ち合わせをして、小田原に向かった。</p><p>マユコさんもさすがに緊張していたようで、その様子がすぐにわかった。</p><p>服装もお見合いの時に着ていたものだった。</p><p>&nbsp;</p><p>数日前に母の好きなものを聞かれ、「きんつば」と教えたら、当日、きんつばを手土産として持って来ていた。</p><p>そういう心遣いも女性っぽくて嬉しい。</p><p>&nbsp;</p><p>母が小田原駅まで迎えに来てくれた。</p><p>母は嬉しそうに僕たちを見つけると、マユコさんが母に挨拶する前に「キレイな子だね～」と僕を見ながら言った。</p><p>&nbsp;</p><p>車中も母はずっと喋りっぱなし。</p><p>明らかに普段の母の様子とは違っていた。</p><p>マユコさんもこの母とうまくやっていけるだろうか不安を覚えたことだろう。</p><p>母のペースに合わせてくれているのが、申し訳なかった。</p><p>&nbsp;</p><p>実家に着くと、父が玄関まで出てきて挨拶したが、こちらも普段の様子とは違っていた。</p><p>でも、マユコさんを気に入ってくれているのはわかる。</p><p>&nbsp;</p><p>狭いリビングには食べきれないほどのお寿司が並んでいた。</p><p>さらに、大きめの椎茸が入った母特製の餃子もあり、僕が小さい頃から食べていたもので、何より父が好きなものだった。</p><p>お寿司は何か特別なことがあったときに持ち帰りする「ちよだ鮨」。</p><p>しかも、ピンクの大トロがたくさん入ったもので、両親が最大限の歓迎をしてくれているのがわかった。</p><p>&nbsp;</p><p>このなかで緊張していないのは僕だけ。</p><p>ビールで乾杯する前に両親にマユコさんを紹介した。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<link>https://ameblo.jp/engagement-diary/entry-12464807249.html</link>
<pubDate>Wed, 29 May 2019 19:49:04 +0900</pubDate>
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<title>第74話　成婚退会</title>
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<![CDATA[ <p>プロポーズもマユコさんに受け入れてもらったので、<a href="http://marzcafe.com" target="_blank">マーズカフェ</a>に行ってカウンセラーに成婚退会の報告をした。</p><p>&nbsp;</p><p>事務所に入るなり、カウンセラーがとても喜んでいて、握手をしてきた。</p><p>成婚しましたという用紙にサインをして、無事、成婚退会となった。</p><p>&nbsp;</p><p>入会してから2か月で婚約できた。</p><p>一般的には早いと言われるかもしれないけど、マユコさんとは何年も付き合っていると思えるくらいの関係になれた。</p><p>マユコさんはどう思っているかわからないけど。。。</p><p>&nbsp;</p><p>一応、婚約という形にはなったけど、これからどのように進めていけばいいかわからない。</p><p>成婚退会の手続きをしたけど、正式に結婚するまでカウンセラーにアドバイスをもらいたいので、このまま月額の費用を支払うことを言った。</p><p>すると、カウンセラーには断られ、お金は結構ですので相談はいつでもしてくださいと言ってくれた。</p><p>&nbsp;</p><p>パーティーやアプリで婚活を続けていたら、この結果にはなっていないと思う。</p><p>そして、マユコさんのような女性とはパーティーでもアプリでも出会えなかったと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>カウンセラーと今後についていろいろアドバイスというか、しなければいけないことを教えてもらった。</p><p>最後に、「ここが本当のスタートですからね。とにかく楽しんでくださいよ！」と言われ、もう一度握手をした。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<link>https://ameblo.jp/engagement-diary/entry-12462871177.html</link>
<pubDate>Tue, 21 May 2019 15:35:11 +0900</pubDate>
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<title>第73話　プロポーズ　part４</title>
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<![CDATA[ <p>『結婚してください』</p><p>小さな箱を渡しながら言った。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんは何も言わずに箱を開けた。</p><p>『こんな私ですが宜しくお願いします』</p><p>&nbsp;</p><p>カウンセラーは婚約指輪はいらないよと言ったけど、何もナシよりもあったほうがいいと思った。</p><p>親友に紹介されて「マーズカフェ」という婚活パーティーに参加して、「マーズカフェ」が結婚相談所を始めて、マッスーさんという同じ年のカウンセラーのアドバイス通りに全て行動して、今の状況がある。</p><p>でも、一つ守らなかったのが婚約指輪を用意したことだった。</p><p>カウンセラーは僕の経済事情を考慮して、婚約指輪はいらないよと言ってくれたけど、見栄を張りたかったし、マユコさんが喜ぶ顔が見たかった。</p><p>&nbsp;</p><p>値段は11万円。</p><p>指輪のサイズはわからなかったけど、後で直してくれるとのことだった。</p><p>マユコさんは細めの体型だったので、一般女性の標準のサイズにしてもらった。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんはつけてもいい？と聞きながら左手の薬指に付けた。</p><p>「ピッタリ！」</p><p>&nbsp;</p><p>本当は僕がマユコさんの薬指に付けたほうが良かったのかもしれないけど、僕もマユコさんも舞い上がっていたと思う。</p><p>はっきり言って、マユコさんのアクセサリーの好みはわからない。</p><p>でも、気に入ってくれている。</p><p>お店のお姉さんに「私なら、、、」ということで3つ選んでもらって、その中の一番安いものにした。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、男性スタッフが最後のデザートを持ってきた。</p><p>すると、僕たちにしか聞こえないような声で「おめでとうございます」と言ってくれた。</p><p>&nbsp;</p><p>こっそり見られていたようだ。</p><p>&nbsp;</p><p>「ありがとうございます！」</p><p>偶然、二人の声が重なった。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<link>https://ameblo.jp/engagement-diary/entry-12460139187.html</link>
<pubDate>Thu, 09 May 2019 20:43:34 +0900</pubDate>
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<title>第72話　プロポーズ　part３</title>
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<![CDATA[ <p>マユコさんとレストランを探しているとき、「ちょっといいものを食べない？」と提案した。</p><p>僕の心の中ではレストランでの食事中にプロポーズをすると決めていたので、ファストフード店みたいなところに行くと雰囲気が台無しになってしまうからだ。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんも同意してくれ、少し高めのうす暗い雰囲気のレストランに入った。</p><p>座席もゆったりしていて、これなら隣の人に会話が効かれることもない。</p><p>&nbsp;</p><p>僕たちは5000円くらいのディナーコースを注文し、僕はビール、マユコさんはスパークリングワインで乾杯した。</p><p>&nbsp;</p><p>ディズニーランドとディズニーシー、どっちがいい？みたいなことを話したり、今朝からの出来事を振り返るような話をしていた。</p><p>僕が2杯目のドリンクでマユコさんが飲んでいるものとは別のスパークリングワインを注文した。</p><p>運ばれてきて僕が一口飲むと、つい「美味しい！」と言ってしまった。</p><p>すると、マユコさんが「一口ちょーだい」と聞いてきたのである。</p><p>思わずグラスをひっくり返しそうになったけど、「いいよ」と言いながら、ブルブル震えそうな手を隠すためにテーブルにグラスを這わせてマユコさんに渡した。</p><p>&nbsp;</p><p>「ホントだね！」</p><p>&nbsp;</p><p>この雰囲気、そして目の前にはマユコさん、こんなときに飲むお酒がマズいわけがない。</p><p>一口飲んで、マユコさんがグラスを僕の方に戻したけど、このままでは間接キスになってしまう。</p><p>一瞬、間接キスはアリなのか頭がよぎった。</p><p>僕たちは結婚相談所で出会ったので、「婚約」の定義がある。</p><p>「結婚の口約束」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」をすると「婚約」になる。</p><p>間接キスは当たり前だけどOKだ。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんが口をつけたところをうす暗い照明に反射させ、そこではないところから飲んだ。</p><p>&nbsp;</p><p>メイン料理が終わり、そろそろデザートというとき、僕は決めた。</p><p>さっき、マユコさんが買ってくれたポーチに入れておいた指輪を取り出した。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<link>https://ameblo.jp/engagement-diary/entry-12459363941.html</link>
<pubDate>Mon, 06 May 2019 14:36:05 +0900</pubDate>
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<title>第71話　プロポーズ　part２</title>
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<![CDATA[ <p>ディズニーシーは、乗り物に乗るというより散歩を楽しめるところだと思う。</p><p>1回しか行っていないので間違っているかもしれないけど。。。</p><p>&nbsp;</p><p>なので、歩いているだけでも楽しい。</p><p>入場ゲートでは混雑していたけど、中に入ってみるとそれほど混んではいなかった。</p><p>絶好のプロポーズ日和だ。</p><p>&nbsp;</p><p>プロポーズは夜になってから。</p><p>それまでは名前はわからないけど、キャラクターと写真を撮ったり、ショーを見たりした。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、夕焼け空になってきたころ、また緊張してきた。</p><p>すると、お腹がギュルギュル。。。</p><p>マユコさんに「トイレに行ってくる」と言って、「ちょっと長くなるかも」と付け足したけど、意味深なニュアンスになってしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>捉え方によっては「サプライズをするからちょっと待っててね」という意味で受け取られても仕方ないような感じだった。</p><p>ただの緊張からくる下痢ピーなのに。</p><p>&nbsp;</p><p>急いで戻りたいけど、2回目のトイレは行きたくないので、なるべく1回で全てを出し切ろうしたせいか、頑張りすぎて、汗でグレーのシャツがどこかの地図みたいになっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、マユコさんのところに戻ると、お揃いのポーチのようなものを買って待っていた。</p><p>ディズニー以外では確実に使い道がないようなものだったけど、肩から斜めにかけた。</p><p>&nbsp;</p><p>辺りが暗くなり始め、帰ろうとする人や夕方から新しく来る人で急に混雑し始めた。</p><p>すると、マユコさんが「夜ごはんもここで食べて帰ろうか」と言った。</p><p>&nbsp;</p><p>「うん、そうだね」と返して、心の中で思った。</p><p>チャンスはここしかない、と。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<link>https://ameblo.jp/engagement-diary/entry-12458575537.html</link>
<pubDate>Fri, 03 May 2019 06:45:31 +0900</pubDate>
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<title>第70話　プロポーズ　part１</title>
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<![CDATA[ <p>マユコさんとディズニーシーに行った。</p><p>プロポーズをするために。</p><p>&nbsp;</p><p>舞浜駅で待ち合わせをし、入場ゲートの人ゴミの中へ行った。</p><p>実はこの日のためにマユコさんの休みに合わせて有休を取った。</p><p>マユコさんは看護師なので、夜勤もあれば平日の休みもある。</p><p>平日でもこんなに混んでいるなんて。。。</p><p>すいていたほうがプロポーズしやすいと思って平日に来たけど、関係なかったようだ。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんにはディズニーシーに行くために有休を取ったとは言わなかった。</p><p>有休が残っているから、と適当なことを言った。</p><p>&nbsp;</p><p>ディズニーランドとディズニーシー、違いはよくわからないけど、前にディズニーランドに来たときよりもテンションが上がっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>思えば、裕福な家庭ではなかったので、小さなころから遊園地自体にそれほど思い出がない。</p><p>その分、今まで溜まりに溜まった遊園地への憧れが、溢れ出しているような気分だった。</p><p>38年間の遊園地の思い出を今日1日でいっぱいにするぞ、と。</p><p>&nbsp;</p><p>家族連れ、カップル、女性だけ、外国人、いろんなグループがいて、写真を撮ったり、乗り物に乗ったり、ポップコーンを食べたりしている。</p><p>この中で、今日プロポーズする人も僕だけではないと思う。</p><p>好きな女のコに告白する人もたくさんいると思う。</p><p>&nbsp;</p><p>僕はその１つにすぎない。</p><p>何ビビってるんだ。</p><p>しかも、絶対うまくいくはずじゃないか。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<pubDate>Mon, 22 Apr 2019 08:06:21 +0900</pubDate>
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<title>第69話　婚約指輪は必要か</title>
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<![CDATA[ <p>ディズニーシーでプロポーズ大作戦。</p><p>&nbsp;</p><p>イメージしているのはシンボル的なところで指輪の箱を取り出して、パカッと開けてプロポーズなのだけど、カウンセラーは婚約指輪は用意しなくていいと言った。</p><p>これから、お互いの実家に行ったり、両家の顔合わせをしたり、引っ越しをしたり、とお金がかかる。</p><p>だから、婚約指輪は買わなくてもいいよ、と。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそも結婚指輪と婚約指輪の違いもわからないくらい、数年前の僕には無縁のことだった。</p><p>&nbsp;</p><p>ネットで調べると、婚約指輪とは、婚約の証として男性から女性に贈るもの。</p><p>結婚指輪とは結婚の記念に二人で買うもの、と書いていた。</p><p>&nbsp;</p><p>さらに「婚約指輪は必要か」とのアンケートについてはこうだった。</p><p>1位　あまり必要だと思わない　40％</p><p>2位　まあまあ必要だと思う　38％</p><p>3位　全く必要だと思わない　12％</p><p>4位　絶対必要だと思う　10％</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに婚約指輪の平均価格は35万円、結婚指輪は2つで24万円。</p><p>「結婚してください」と言ってパカッと開けるあの箱はそんな高かったのか。。。</p><p>でも、給料3ヵ月分と聞いたことはあったけど、平均的な婚約指輪でも僕の給料1カ月半くらいだ。</p><p>&nbsp;</p><p>婚約指輪は結婚したら棚にしまっておく人も多く、友人の結婚式や子供の卒業式などで結婚指輪と重ねて付ける場合もあるという。</p><p>毎日身に付ける結婚指輪よりも、たまにしか出番がない婚約指輪のほうが高いというのは変な感じもする。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ、あの小さな箱の中には男の意思と精一杯の見栄が詰まっている。</p><p>&nbsp;</p><p>年収360万。</p><p>僕には見栄は必要ない。</p><p>婚約指輪をプレゼントすると、逆にマユコさんを心配させてしまう。</p><p>カウンセラーのアドバイス通り、婚約指輪は買わないことにした。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんを心配させないように。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<link>https://ameblo.jp/engagement-diary/entry-12453730357.html</link>
<pubDate>Fri, 12 Apr 2019 10:18:23 +0900</pubDate>
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<title>第68話　最後のカウンセリング</title>
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<![CDATA[ <p>相変わらずマユコさんとは順調だった。</p><p>もう僕の中では決めていた。</p><p>&nbsp;</p><p>マユコさんとのデートの前に<a href="https://marzcafe.com/">マーズカフェ</a>に行った。</p><p>カウンセラーにカウンセリングを予約していた。</p><p>結果的にこれが最後のカウンセリングになったのだが。</p><p>&nbsp;</p><p>まともな恋愛すら経験したことがない僕に、結婚までしなければいけないことを教えてもらうためだ。</p><p>カウンセラーはとても喜んでくれていた。</p><p>しかも、婚活パーティーで初めて出会った時とは僕の雰囲気が全く違うと言ってくれた。</p><p>&nbsp;</p><p>カウンセラーからはこんなことを提案された。</p><p>・きちんとプロポーズをすること</p><p>・結婚前にお互いの両親に会うこと</p><p>&nbsp;</p><p>そして、プロポーズはディズニーシーでするのはどうかと言われた。</p><p>ディズニーランドで真剣交際を申し込めなかったことのリベンジとして。</p><p>&nbsp;</p><p>僕としても望むところだ。</p><p>&nbsp;</p><p>午後、マユコさんとデートをしたとき、今度ディズニーシーに行く約束をした。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<pubDate>Tue, 02 Apr 2019 18:49:35 +0900</pubDate>
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<title>第67話　両親もお見合い結婚だった</title>
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<![CDATA[ <p>小田原の実家に帰った。</p><p>すると、母が僕を見るなり、「どうしたの？」と薄ら笑いを浮かべながら言った。</p><p>&nbsp;</p><p>聞くと、僕の服装が今までと違っていたらしい。</p><p>正月に帰ったばかりだったけど、マユコさんとデートをするたびに服装にも気を付けるようになって、それが母から見ると無理してオシャレしているように映ったらしい。</p><p>&nbsp;</p><p>「別に」とは言ったものの、マユコさんのことを話すつもりだった。</p><p>今まで、母から「結婚」の「け」の字も言われたことがなかったのに、初めて「そろそろ結婚も考えないさいよ」と説教じみたことを言われた。</p><p>&nbsp;</p><p>こんなフリはないと思って、マユコさんと結婚するかもしれないことを伝えた。</p><p>母のこんな嬉しそうな顔は見たことがなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>このとき初めて聞いたのだが、父と母もお見合い結婚だった。</p><p>仲人さんの紹介で会うことになって、お互い一目惚れだったそうだ。</p><p>しかも、お見合いの翌日、深夜に父が母の実家の山梨までいきなりやってきたという。</p><p>母はその心意気が嬉しかったらしい。</p><p>今では考えられない。</p><p>&nbsp;</p><p>当時、お見合い結婚はよくあったらしい。</p><p>それが徐々に減って、また増えてきているようだ。</p><p>&nbsp;</p><p>父と母は今でも仲が良い。</p><p>ケンカをしたのは見たことがない。</p><p>出会いはどうであれ、僕とマユコさんも父と母みたいな夫婦になりたいと思った。</p><p>&nbsp;</p><p>≪続く≫</p>
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<link>https://ameblo.jp/engagement-diary/entry-12449238032.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Mar 2019 10:27:28 +0900</pubDate>
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