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<title>エッセイ</title>
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<description>ただただエッセイが書きたいだけ。</description>
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<title>赤</title>
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<![CDATA[ <p>仕事の帰り道、空が赤かった。</p><p>西に向かう道、真っ赤だった。</p><p>とてつもなく秋を思わせる赤色だった。</p><p>綺麗だ、と思うと同時に恐怖心さえ生まれる赤色だった。</p><p>&nbsp;</p><p>赤信号とどっちが赤いだろうと見比べたけれど、やっぱり信号の方が赤い。</p><p>スマホを出して写真を撮った。</p><p>画面に残った赤より、私が見ている赤の方が鮮明に赤い。</p><p>すぐにゴミ箱行きの一枚だ。</p><p>&nbsp;</p><p>空が赤いね、とたった一言が言える誰かがほしいと思った。</p><p>綺麗だね、と言ってくれる誰かが助手席にいてほしいと思った。</p><p>そしたら私は、ちょっと怖いね、と笑って</p><p>そうだね、と言ってもらって安心したい。</p><p>&nbsp;</p><p>突拍子もなく、空が赤くて綺麗だね、と送ってみた。</p><p>僕の心は曇り空だ、と返ってきた。</p><p>私の、ちょっと怖いけどね、は行き場を失ってしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>右折して右を見た。</p><p>赤の反対は、こんなに深い灰色が広がっていた。</p><p>あの子は燃えるような赤を見ることなく、東を見ているのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>夕焼け空を見ながら聴く曲を知ってる。</p><p>久しぶりに聴いて懐かしい。</p><p>綺麗だね、と言える誰かがほしくなった。</p><p>&nbsp;</p><p>家に着く頃には灰色がほとんどだった。</p><p>夜が来て安心した。</p><p>私はやっぱり、綺麗だね、と言ってほしかった。</p>
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<link>https://ameblo.jp/esseikakitai/entry-12310523062.html</link>
<pubDate>Wed, 13 Sep 2017 21:55:40 +0900</pubDate>
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<title>夜</title>
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<![CDATA[ <p>夜だ。</p><p>夜になろうとしている。</p><p>とても涼しい夜だ。</p><p>南極だか北極だかでペンギンが羽で扇いでくれているような、か細い風の夜だ。</p><p>こんな夜が、夏の終わりを教えてくれようとしている。</p><p>囁いている。</p><p>虫の音を連れて。</p><p>&nbsp;</p><p>こんな夜はクーラーも扇風機もいらない。</p><p>なんとなく体も喜んでいる気がする。</p><p>気分もいい。</p><p>普段聞かない音楽さえも心地よくセレクトできるかもしれない。</p><p>テレビもスマホも、煩わしいと電源を切れるかもしれない。</p><p>いつもより長くお風呂に入りたくなるかもしれない。</p><p>いつもより早く布団に入って安眠できるかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>こんな夜は余計なことを考えたくない。</p><p>仕事のあれこれを忘れて、ただ風に酔う人になりたい。</p><p>恋のうやむやも冷たい麦茶とともに流し込んでしまいたい。</p><p>隣町の花火大会のことも冷蔵庫にしまっておきたい。</p><p>明日の朝になれば、牛乳とヨーグルトと一緒に出してあげよう。</p><p>&nbsp;</p><p>夜だ。</p><p>いつもと違う夜だ。</p><p>こんな夜は散歩にでも出ようか。</p><p><br></p><p>いや、やっぱりやめた。</p>
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<link>https://ameblo.jp/esseikakitai/entry-12304966801.html</link>
<pubDate>Sat, 26 Aug 2017 19:35:38 +0900</pubDate>
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<title>嘘の話</title>
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<![CDATA[ 心理学者によると、「人間は1日に200回嘘をつく」らしい。<div>計算すると、7.2分に1回嘘をついていることになる。</div><div>この提唱自体が嘘なのかもしれないと疑うほどの数字だが、小さな小さなものまで拾えばそうなるのかもしれない。</div><div>その中には、話を盛ることや強がりも含まれているのだろうか。</div><div>&nbsp;</div><div>わかる。</div><div>私はよく嘘をつく。</div><div>私と関わりのあるあなた、近親者のあなた、気をつけてほしい。</div><div>私はよく嘘をついていますよ。</div><div>でもわかってほしい。</div><div>嘘をついたほうが面白いのだ。</div><div>円滑に物事が進むのだ。</div><div>&nbsp;</div><div>幼少期についた嘘は鮮明に覚えている。</div><div>ペットがほしかった幼い私は、スーパーに売っているちょっと高い卵はひながかえると友達のだれだれちゃんから聞いたと母親に嘘をつき、泣きじゃくって渋々買ってもらったが、やはり生卵からは何も産まれなかった。</div><div>「卵かけご飯にして食べるの？」と責めるでもなく呆れるでもなくキッチンから聞いてくる母親の姿を思い出しては、今も変わらず「うん」と答えるしかない。</div><div>小学2年生の時、宿題をやってきたと嘘をつき、クラスみんなの前で担任から「嘘つき」呼ばわりされたこともあった。</div><div>ついた嘘は必ずばれて、批判となって自分に返ってくるのだと幼いながらも悟った。</div><div>それでも私は懲りずに嘘をつき続けている。</div><div>&nbsp;</div><div>嘘は時間とともに歪むこともある。</div><div><div>思春期真っ只中、愛知県のカテゴリーにいながら関西弁を話す同級生が嫌いだった。</div><div>流行りのように皆が関西人でもないのに関西弁で会話をするのが受け入れられず、周囲にも断固関西弁使用者反対主義を主張した。</div><div>しかし10年ほどたつと、めっちゃ便利やんおもろいやんうそやんなのだ。</div><div>10年ぶりに会った同級生に「超うけるやん」と言ったら嘘つき呼ばわりされて、教室の後ろに立たされるのだろう。</div></div><div>同級生Aにしてみれば、10年の時を経て私は嘘つきであると認識するし、私からしてみたら、ただ単に関西弁は良いと気づいただけなのだ。</div><div>&nbsp;</div><div>嘘は悪か。</div><div>しかし嘘は魅力的で、需要がある。</div><div>私は大学に入って「情報を疑う」ことを身につけた。</div><div>世界に発信されている新聞やネットニュースは正しい情報と認識するし、何かしらの信憑性がある。</div><div>SMAPの件に然り、成宮寛貴の件に然り、大々的に報じて当人を苦しめたが、世間は記事を信じるだ信じないだの言い合い、結果、お茶の間だろうがカフェだろうがレストランだろうがの良いネタになったじゃないか（相変わらずミーハーな私はSMAP解散で泣いた）。</div><div>週刊誌に書かれていることが本当か嘘か、私にしてみればどちらでもいいことで、誇張すれば、記者は嘘を書くことも仕事なのだ。</div><div>なぜなら、世間が求めているものは魅力的なもので、作られた話は魅力的だからだ。</div><div>だから週刊誌を批判するのはおそらく見当違いで、誰を責める責めないの話はもう私の手には負えないのだが。</div><div>まとめると、私は私が信じたい情報は信じるし、信じたくない情報は無視する。</div><div>ずるい考えかもしれないが、この情報社会で気楽に過ごすにはこれが一番だ。</div><div>だから私は正しくあってほしい、悪気のない嘘ならいくらでもつく。</div><div>&nbsp;</div><div>日常が嘘まみれだと思えば、私がつく昨日見た盛った夢の話や、星野源好きじゃないという強がりや、「今日忙しい」はかわいいものじゃないか。</div><div>しかしなぜだろう。</div><div>寝る前、今日ついた嘘を思い出して大丈夫だろうかと悩むのは。</div><div>嘘について考えるたび、キッチンから私を見る母の顔やあの教室の風景を思い出すのは。</div><div>&nbsp;</div><div>きっと私は、嘘をつかなくても面白い話ができるようになりたいのだ。</div><div>嘘をついてまで言わなくていいことを言わない人間になりたいのだ。</div>
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<link>https://ameblo.jp/esseikakitai/entry-12241258344.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Jan 2017 03:19:42 +0900</pubDate>
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<title>本屋</title>
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<![CDATA[ <p>先日、名古屋の割と大きい本屋へ行った。</p><p>平日の昼過ぎといえども客はまあまあ多く、今時本屋にこんなに需要があるとは思わず驚いた。</p><p>目的は、芸能雑誌「ダ・ヴィンチ」（俳優のインタビューが主に載っている）の立ち読みと文庫本を眺めて良いものがあったら購入すること。</p><p>&nbsp;</p><p>まずはダ・ヴィンチを探しに雑誌の芸能コーナーへ向かったが、なかなか見つからない。</p><p>芸能コーナーではないとすればどこなんだと、とにかく雑誌の棚を徘徊しても見つからない。</p><p>最終手段のタッチパネルの本の在庫と棚を検索する機械で調べてみると、なんと「NHK雑誌コーナー」だった。</p><p>わかるかよ、あのおじいちゃんおばあちゃんが集ってて絶対ここじゃないだろうと思ってたあそこかよ、ダ・ヴィンチNHKかよ、わかるかよ、と心でツッコミを入れていた。</p><p>おじいちゃんおばあちゃんに紛れて星野源のエッセイを立ち読みする申し訳なさは大きい。</p><p>右隣にいた老夫婦はどうやら俳句を詠まれるようで、俳句の雑誌を見ながら「やはり先生はお上手ねえ」と声からも微笑んでいることがわかった。</p><p>なんと素敵なご夫婦だろう。</p><p>先祖は貴族だろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>文庫本、新書を手に取り、読み、置きを繰り返していると、一時間も経たずに私は洋式トイレへ駆け込んだ。</p><p>決して尿意や便意に襲われたわけではなく、私は本屋で一時間と立っていられないのだ。</p><p>肩が凝り、暑くなり、しまいには吐き気に襲われる。</p><p>そろそろ限界だというところで、星野源の「蘇る変態」を見つけてしまい、その上、たまたま開いたページに、くも膜下出血で倒れたエピソードが事細かく記されており、その方面の話が苦手な私の体調はさらに悪化した。</p><p>読みたい欲求を応援したが、やはり勝てずページを中途半端にトイレへ駆け込んでしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>ここまで読んでもらってわかるように、私は今話題の星野源にハマっているのだ。</p><p>昨年末まで放送されていたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の流れで、こんなはずではなかったのに、ハマってしまったのだ。</p><p>私はドラマの脚本家の野木先生のファンだからドラマのファンでたまたまそれに星野源が出てたから興味を持っただけで世間の「きゃー源さーん」と言ってるミーハーどもとは違うのだ、と言い訳をしつつも正真正銘、私もそのミーハーど真ん中なのだ。</p><p>源さんが歌番組で「恋」を歌えば、テレビの前で一緒に恋ダンスだって踊っちゃうのだ。</p><p>TSUTAYAでアルバムも借りちゃったのだ。</p><p>そして何を隠そう本屋に来たのだって、源さんの著書「働く男」を買うために来たのだ。</p><p>文句あるか。</p><p>およそ一年前、彼（当時34）と二階堂ふみ（当時21）の熱愛が報じられた時、「このロリコン野郎め」と吐き捨てファンを辞めたあの友人は、今の源さんブームを鼻で笑っているのだろうか（ちなみに二階堂ふみと私、友人は同い年だ）。</p><p>&nbsp;</p><p>プライドの高い私は働く男を買うのにも一苦労で、まわりにばれないように表紙は下に向け、背表紙は指で隠し、レジの店員がおばちゃんに当たるように必至に願っていた。</p><p>しかし残念ながら同年代のお姉さんに当たり、目も合わせられなかった。</p><p>レジのお姉さん、ごめんなさい。</p><p>まあ、あの友人のように、長身のメガネ男子に鼻で笑われてTwitterに呟かれるよりかはマシだろう。</p><p>コンビニでエロ本を買う男子の気持ちってこんなかしら。</p><p>&nbsp;</p><p>ファンフィルターによって補正がかかっている可能性は否めないが、彼は天才だと思う。</p><p>才能がないと言われ続けても、諦めることをしなかった。</p><p>続けることができる人は天才だ。</p><p>現に彼はとても有名になり、認められ、売れた。</p><p>だけど私生活では劣等感に苛まれたり、小さなことに悩んで寝れかったり、スターになる妄想をしたり、失恋をしたり、女の子にモテたかったり、曲や歌詞が書けなくて泣きじゃくったり、「お前めんどくせえな」と思われてしまってもしょうがないただの面白い兄ちゃんだ。</p><p>そんな彼は、今、本当に日本を湧かせているスターになったのだ。</p><p>彼だけではない。</p><p>どんなに日本を代表するスターや政治家も、一度家に帰れば一人の人間だ。</p><p>もしかしたら池上彰も、少年時代好きな女の子とデートをする妄想をしたのかもしれない。</p><p>ひょっとして福山雅治も、見たかったドラマが録画できてなくてリモコンを投げたくなるのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな風に思わせてくれた「働く男」、とても面白かったです。</p><p><br></p><p>源さん、「蘇る変態」はAmazonで買おうと思います。</p>
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<link>https://ameblo.jp/esseikakitai/entry-12238184522.html</link>
<pubDate>Sun, 15 Jan 2017 01:47:07 +0900</pubDate>
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<title>超面白いエッセイ</title>
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<![CDATA[ <p>初めて、エッセイを書いてみようと思う。</p><p>卒論を書いていて書物の創作意欲のままに、私が本当にやりたいことはこれだと確信。</p><p>誰が読んでいるわけでもないし、書きたいことを書いていこう。</p><p>&nbsp;</p><p>男のすなる日記というものを～と書いた紀貫之はどうして女になりきったのだろうか。</p><p>高校の古典の先生、翁を思い出してしまった。</p><p>竹取物語を授業で扱っただけであだ名が「翁」というのは、なんとも悲しい。</p><p>ちょっとお姉チックで坊主の翁、元気にしていますか。</p><p>&nbsp;</p><p>それはさておき、エッセイエッセイ。</p><p>嗚呼、ダ・ヴィンチから連載の依頼が来ないかなあ。</p><p>毎月ネタを探しながら、次号はあれをテーマにしようか、これをテーマにしようかと考えあぐねて「自分ってつまらないな、でも待っている読者のために書くべし」と奮起したい。</p><p>それでも書けなくて、担当編集者（30代・女性）から電話とメールが鳴り止まず、おしゃれなカフェに呼び出されたい。</p><p>すっぴんかつメガネで部屋着感満載の服でうなだれて、「さっさと書きなさい」と見下されながら担当編集者（30代・女性）に叱られたい。</p><p>そして内心、「これこそ理想の生活…」としたり顔で業界人気取りをしたい。</p><p>なんて妄想をして、売れっ子作家になったつもりでアメブロで綴っていこう。</p><p>（アメブロってこんないろんな機能があるとは知らず、使いこなせなさそうで焦った）</p><p>&nbsp;</p><p>エッセイは誰かに読んで欲しいから書いているのであって、やはり書くからには面白いと評価されるものを書きたい。</p><p>自己満足で終わらせては、成長は見込めない。</p><p>大学で少々心理学を学んでいるせいで、鬱陶しがられる知識を少々知っている。</p><p>「アイデンティティ」、つまり他ではない自分とはこういうものは、他者からの評価が大きく影響しているらしい。</p><p>評価されることで自信につながり、アイデンティティ確立へ向かうのである。</p><p>人間には、本能的に評価されたいという欲求がある（たぶん）。</p><p>といううざい知識をお披露目したところで、私は面白いエッセイが書きたい。</p><p>&nbsp;</p><p>エッセイにおいて面白いとは、二種類あるのではと考えている。</p><p>「それ超わかる、ほんとそれな」といった共感させるものと、「超うける、爆笑」といった単純に笑えるもの。</p><p>さあ、「超わかる、超うける」面白いエッセイを書いていくのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>では、また次号で。</p>
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<link>https://ameblo.jp/esseikakitai/entry-12237687702.html</link>
<pubDate>Fri, 13 Jan 2017 13:49:53 +0900</pubDate>
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