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<title>「東京のカエル」</title>
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<description>駄目な２人が今日も歩いていく</description>
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<title>モリタの合間に人間観察</title>
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<![CDATA[ 　インターネットで偶然温泉が当たる懸賞を見つけた。<br><br>「５組１０名様ご招待」<br><br>　当たったら、モリタ喜ぶかな……。温泉に行きたいなんてお金のない私達は暑い四畳半の部屋で扇風機をまわしてパピコを半分ずっこしながらゴロゴロと喋っているときがよくある。<br><br>ふと、そのことを思いだし、当たればいいなくらいの気持ちで送ったその懸賞は、いつのまにか忘れ去られていたのだが、仕事帰りにふと携帯が鳴った。着信は知らない番号。おそるおそる出てみると、あの早稲売れ去られた懸賞が当たったというお知らせだった。一時間後に家に着くことを伝えるとその業者のお兄さんは、「じゃあ一時間後に行きます」と言った。<br><br>一時間後、お兄さんは温泉のチケットではなく、どう見てもいらないであろうミッキーの絵の水筒を雨の名中持ってきた。<br><br>「おめでとうございます！実は、あの懸賞の会社で僕働いている責任者の小野です。あ、実はこの懸賞の会社ね、新聞なんだけど～……、温泉行きたいよね？実は～、今回外れちゃったんだけど僕お姉さんにこのチケットあげようと思うんです。いやね、こんな雨の中勝手に景品持ってきたのに、お姉さんすごい感じいいんだもん。だから、あげようと思うんです今回特別に。」<br>「え、まじ……！」<br>「ただね～、お願いが、お願いが一点だけあります！」<br>「…新聞でしょ？あたし無理、お金ないもん。」<br><br>ミッキーの水筒を抱えてから十分、新聞勧誘だった罠に気づかず私はミッキーの水筒を抱えて、<br>お兄さんのトークを聞いていた。<br><br>雨ざらしの中ご苦労様だ、本当に大変だなぁ、この人。と、内心思いつつもあまりにも雨の中で喋り続ける勧誘のお兄さんに私は傘を差し出した。<br><br>「濡れますから、どうぞ。話は聞きますけど、何度言っても新聞は無理。温泉はあきらめます！」<br>そう言い放った私に、お兄さんは飯に行こうと誘ってきた。<br><br>「新聞は、もういいです。仕方ない。ただ、今度暇なら飯でも行きません？いや、なんかお姉さんみたいな人なんかいいなって。友達に。」<br><br><br>世の中、なんて軽くてアホなのだ。たったこの何分かのくだらん営業トークにつきあっただけで、<br>飯のお誘いがくるのか。どうせ体だろう。<br><br>わかっていたが、何かふと意地悪で暇な私のどうでもいい試してみたい人間観察の心が動きだした。<br>『このお兄さん、こんな営業トークしかしないけど、本当に気持ちわるいアホなのか、それとも体も目的としない純粋な心の人かちょっと見てみたい……』<br><br>「いいですよ、暇なとき電話してください。」<br>私はそう言って、玄関を閉じた。<br>直っていない。私は昔から、辞めとけばいい暇で後々めんどくい男事を自ら作りだす。<br><br>でも、これがかえってモリタに対する愛情を深くさせるのだ。どうせ、明るみでご飯を食べにいったところで結末はわかっている。お兄さんは私の男っぷりに幻滅し、やらせてくれないとわかればそそくさと帰る。そしてそれをわかっていながらも私は心に小さな傷を作り、モリタの顔を見てホッとするのだ。<br>わかっているのだ。そこでもっとモリタの存在を再確認したがるのだ。<br>でも、それがときとして、ハズレてしまい、本当に運命の友達の出会いというか、<br>そのお兄さんが本当にいい人で話もあい女男を抜けた友達につながることも<br>私にはまれにある。<br><br>その見極めと出会いと、モリタの愛情再確認を、私は誰にも知られずに楽しむ。<br><br>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続く
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<pubDate>Tue, 19 Jul 2011 21:53:41 +0900</pubDate>
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<title>好きなことして生きていきたいんだよ私は</title>
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<![CDATA[ ジメジメとした空気がいつしか息苦しい夏になっていた。<br>日に日に仕事場も息苦しさを増していた。<br>ニコリと笑顔で彼女は今日も私の失敗を見つけては皆様に御披露目をする。<br>なんたる腹ただしさ。そして言い返せない自分への腹ただしさ。<br><br>好きなことして生きていきたい。<br><br>確かにまともに働きだして生活は安定している。<br>モリタにおいしいものも食べさせてあげることができるようになった。<br><br>　だけど思いがとまらない。日増しに抱く、この感情は、<br>誰かが、私の中の誰かが、<br><br>「君は長くそこにいるべきではないよ」<br>そう言っているからなのか、もしくは単にひとつの場所に停まれない性格だからなのか。<br>前者だと信じたい。<br>前者と信じる自分がいるってことは、やはり私は寄り道をしたがりアホやから、<br>皆が頭でわかることを経験してからでないと、次に行きたくても行けないのだろう。<br>なんとも、時間のかかる人間だこと。<br>パソコンで一回一回文字を打つたびにかくていを押してしまう、頭のわりい子。<br><br>あきれてくる<br><br>そんな毎日だ。
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<pubDate>Mon, 11 Jul 2011 21:38:43 +0900</pubDate>
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<title>東京のカエル〜０２〜</title>
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<![CDATA[ 　仕事からの帰り道、地下鉄を出て、大きな緑の魔力が潜む公園を抜けると、<br>家につく手前に黒猫の看板をかかげた小さな家がある。<br><br>「くろねこ」<br><br>　なんとなくいつも目につく。と、言えども占いでいちばんしんどい時期を<br>頼りにするのはもう嫌だ。<br>  モリタにであう三年前、「恋」というものに巡りあった。モリタに恋を<br>していないはずはない。だけど、モリタは「愛情」という言葉の方がしっく<br>りくる。ぶつかりあって、キレまくって、だけど手をつないで同じ道をゆっく<br>り歩いていく、それがモリタだ。<br>  三年前、突然何の根拠もなく現れて、そこから私は数年間、名前しかわからず<br>あいさつしかしないあの人にひたすらに恋をしていた。つきあってからも私は<br>あの人に恋をした。そう、だから駄目になったのだ。<br>  私は恋は持続できるが、それが現実に近づいてくると、保つことができない。<br>つまり、情にならなければ恋に素顔は見せられない。<br>それが私の恋なのだ。<br>  別れることもなんとなく、私とあの人はわかっていた。付き合う前から、<br>2人はそれをひどく怖がっていた。そこから数年、わたしはひどくバランスを<br>崩しては泣き叫び、がむしゃらにわけのわからぬ好奇心を見つけて、ひたすら<br>走った。そして、遠くはなれたこの街にやってきたのだ。三年ももがけば、<br>その物事が芽をだすことかそうじゃないかが若干わかる。<br>あの恋は芽すらでる時限の話ではなかったのだ。だって恋は恋。<br>　ある日、なんだかプツリと目覚めて街を自分の為に歩きだしたら、そしたらモリタがいた。<br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110704/20/eye9/8f/62/j/o0750075011330278018.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110704/20/eye9/8f/62/j/t02200220_0750075011330278018.jpg" alt="「東京のカエル」" border="0"></a></div><br><br>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続く
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<link>https://ameblo.jp/eye9/entry-10943523744.html</link>
<pubDate>Mon, 04 Jul 2011 20:33:00 +0900</pubDate>
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<title>駄目な２人</title>
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<![CDATA[ 街で見かける、頭の悪そうなカップル。<br>２人が２人して人前でいちゃこら、ぺちゃぺちゃまわりが見えず、<br>常識もないことをうかがえる痛々しいカップル。<br><br>確かに頭は悪い２人だけど、<br>その部類のことではないと思いたい。<br><br>違う、私が言いたいのは、<br>私達は、２人して仕事ができない。<br>会社で仕事が一人だけできず、その上まわりの目を怯えて<br>なおさらヘコヘコ頭をさげながらもずっと耐えて笑ってるタイプの方。<br><br><br>舌が出ている犬を見て「かわいいね～」と言ったら、<br>昔兄に言われたことがある。<br><br>「舌が出ている犬ってあんまりほんとはよくないよ」<br><br><br><br><br>私とモリタは、片方がかわいいチワワで片方が賢いドーベルマンや、おっとりしていても<br>どっしりと構えたセントバーナードでもない。<br><br><br>私達は２人して、舌を出している犬なのだ。<br><br><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/jfYv1Fby1Tc?fs=1&amp;hl=ja_JP"><param name="allowFullScreen" value="true"><param name="allowscriptaccess" value="always"><embed src="https://www.youtube.com/v/jfYv1Fby1Tc?fs=1&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" width="425" height="344" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></object><br><br><br><br>人生で初めて会社という場所に27歳で入った。<br>我慢をすれば、お金は今までの極貧とは違ってまともに暮らせる。<br>そう思えば、我慢をして通うことはできる。<br><br><br>だけど、私は仕事ができない。<br>そんでもって、年下の子もいる中で一人怒られるのが恥ずかしいもんだから、<br>ヘコヘコ頭を下にさげてへへへと笑っては、パソコンをカタカタ静かに打つ。<br><br>向いの同期の山本は、とにかく頭の回転がすこぶるよい。<br>仕事も美貌も備えた二つ年上の同期。<br><br>「美園ちゃ～ん、これ美園ちゃんがやったやつやんなぁ？」<br>私と彼女は２人でペアになって１つのフォーマットを入力しなければならない。<br>そこでどちらかがミスをすればどちらかの責任になる。<br><br>あごに肩肘をついてパソコンのモニターの横に上から見下ろすニヒルな笑いをして顔を出してきた。<br>まわりにも聞こえる声でそう言う彼女の顔が、私はこの世で一番下品に見える。<br><br>もちろん、それは私の失敗ではあった。<br><br>「あぁ、すみません……！うっかり間違って登録してたかも、、教えてくれてありがとうございます！」<br><br><br>なにが、「ありがとうございます」や。<br>私はこの社会で、なぜ、人から何か言われるたびに「ありがとうございます」と<br>言わなければならないのかよくわからない。<br><br>電話だよ、と電話に出た社員に対しても「ありがとうございます」、<br>「指摘していただいてありがとうございます」。<br><br><br><br><br><br><br>「ありがとうございます」<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>モリタときっとおんなじように、向こうの世界でどなられて<br>何もないふりして必死にパソコンに向かっているのだろう。<br><br><br>私達は言い返す能力もないほど、駄目な２人。<br><br><br>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつづく<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/eye9/entry-10937468847.html</link>
<pubDate>Tue, 28 Jun 2011 21:11:06 +0900</pubDate>
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<title>ここ最近のモリタ</title>
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<![CDATA[ モリタとつきあってかれこれ1カ月が経つ。<br><br>モリタはすさまじく大人になってきている。<br><br>やはり経験と慣れ、ってすごいな。<br><br><br>チューすら恥ずかしくてなかなか自分からできなかったモリタ。<br><br>今じゃあたしが寝てようが何してようが後ろからくっついてくる。<br>モリタ成長。<br><br>年下に限らず前々から彼氏ができると悩んでたこと、<br>たぶん誰もが乗り越える第一関門であろう、<br><br><font size="7">トイレ</font><br><br>まず、うちの家は驚くべきほど狭く、<br>トイレの音はだだ漏れ。<br>ダミー音なんか作ってもばれる。<br><br>そう、ダミーでは隠しとおせない。<br><br>ならば……<br><br><br><br>モリタに女のトイレを慣れさせる、私も恥ずかしさをつきやぶり<br>トイレにこもれるようになる！<br><br>ということ。<br><br>まず、私が実践したのは、<br>モリタ自信が心おきなく男らしく<br>トイレに私の前でこもれるようになること、<br>だと思った。<br><br><br>そこで…、モリタがおなかがいたいといった際には<br>必ず「トイレで出してきなよ～」と笑って言うようにした。<br><br>すると最初は「いや、出ないから」なんて言ってたけど、<br>次第に、え、していいの？と心を開き「よし、こもってくる！」<br><br>というようになった。<br>問題は、私の方。<br>私がまだモリタに対して恥ずかしかった。<br>まあトイレで思わず出た情けないぶざまな音を聞いてほしい人も<br>よっぽどじゃない限りいないだろう。<br><br>最初はお風呂に入ったふりしてシャワーの音でごまかしていたけど、<br>せめて音はイヤだけど、私もトイレで大がしたい！！！！！！！！！<br>と言えるようになろうと頑張った。<br><br>何回か勇気を決してトイレの話になると、<br>「出してこようかな、、」とおなかをさすりながら<br>言うようになった。<br><br><br><br>あえて<br>ここで言うが、これは私という性格を考えて本当にこのセリフすら言えないくらい<br>人の目を気にするのだ。<br><br>だからこのセリフにはコッパズかしさと恥じらいがあったけど、<br>モリタも笑顔で「出しちゃいなよ！」というようになったのである。<br><br><br>おかげでなんとかトイレがしたい（大）ときは、お互いに言えるようになったのだ。<br><br><br><br><br>あとは、、、、、いかに音を隠すかである。<br>
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<pubDate>Wed, 11 Aug 2010 12:22:52 +0900</pubDate>
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<title>それが普通だと慣れさせる</title>
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<![CDATA[ ～プロローグ～<br><br><br>私の性格からして、<br>毎日メールも電話もしない。<br>だいたい用があるときと、<br>町歩いてて教えたいものがあったときとかしか。<br><br>メールするなら会おうよ、って思ってしまうのだ。<br>そして電話もなんかよそよそしくて無理に会話しているみたいで嫌。<br><br>だから全く連絡がないと森田はふと電話やメールをしてくる。<br>「何してるの？」<br>とか<br>「声聞きたくなった」<br>とか。。<br><br><br><br>あ、、あたしこんなの頻繁にやられるの無理、、<br>会いたいなら会いたいって最初から言えばいいのに。。<br><br><br><br>そう思った最近ちょっと嫌気がこみあげてきそうになっていた。<br>「だめだめ、それが嫌なら、、、、、<br>じゃあこういうときは自然にこうすればいいっていう行動に慣れさせたらいいんだ！」<br>って考えを改めてみた。<br><br><br><br>森田は会いたくても素直に言うことに慣れていない。<br>でも、あたしだってたぶん最初はそうだ。<br>緊張するし慣れないし素直に会いたいなんて言えない。<br>だからわざとらしくバレバレな用件を作るんだった。<br>でも相手からしたらたまにそのよそよそしさにイライラする。<br><br><br>彼氏なんだし気をつかうことない。別にちょっとでも会いたいなら会えばいいし、<br>まるまるその日をあたしのためにあけることなんてない。森田の生活する一日の中で<br>会いにきたいと思ったら会えばいいし私も会いにいく。<br><br>私も森田もまずは自分のことをちゃんとしてからだ！<br><br><br><br>そう思って実行したのが、会いたい夜は<br>「今から仕事終わって帰るとこ。今日は森田んちで寝るーーーー」<br>と電話してさっと寝るときなどわりかし近所なので行くことにした。<br><br>そんな感じで<br>わざわざ用件作らなくても会いたいとき、今日は一緒に寝たいときなんかは<br>自然に会えるように必死でチャリをこいで森田んちに行っては、<br>そこから朝仕事に行ったりしていた。<br><br><br><br>最近は森田から「今日仕事終わって予定あるー？ごはん作っとこうかー？」<br>なんて言うようになってきた。<br><br>自然にいろんな行動が私に対してできるようになってきた森田。<br><br><br><br><br><br>ふぁーかわいっ！<br><br><br><br><br>
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<pubDate>Fri, 23 Jul 2010 13:16:29 +0900</pubDate>
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<title>頑張らないということ</title>
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<![CDATA[ ～プロローグ～<br><br>今週も3連勤を終え、<br>仕事も詰め詰め。<br>今週は土日の休みの間に働かなきゃ<br>生活費やってけない……<br><br>ふぇ～……<br>いつまでアシスタントやって、給料も10万に満たず、<br>休みの日まで街でビラ配るのだろうか。<br>そう思うと落胆する。<br><br>だけど、頑張るのだあたし。<br>やりたいと思ったから、修行と思ってこの生活を選んだのよ!<br><br>.......................................................<br><br>モリタには月曜から連絡をしていない。<br><br>昔の私だったら毎日連絡するか、<br>連絡くれば嫌われるのが怖くて不安を消すかのように<br>夜中だろうが片道４０分かかろうが車を飛ばして彼氏の家に行っていた。<br><br>そんな自分が平日仕事のときは連絡を取らずとも<br>こんなに普通でいられるのは、ほんと久々。<br><br>モリタは好きなときに会えるし、夜でもいつでも会えるし、<br>普段は自分のことをちゃんとしようって言う<br>しっかりした余裕ができた。<br><br>まあお金に関しての不安は日々脅かされるけど。<br><br><br>家賃払えるかなぁ。。。。。。。。<br><br><br><br>「この人のいない人生の方がもっとこわい。」<br>そう思ってたから、そんな付き合い方ばかりしていたから、<br>自分のことをおごそかにしていては、<br>本来自分の好きな事したり突然街を出たり、<br>１人行動多い私だからこそ、ストレス溜まっては<br>泣いてばかりいて狂いそうになっていた。<br><br><br>だけど、今は「頑張らない」というスタンスで<br>大好きなモリタとのんびりと過ごす。<br>素を見せて、無理もしないで、モリタに依存することもない。<br><br>何も予定がなくても１人で家で珈琲をいれて音楽聞いたり<br>映画みたり、散歩したり、友達にちょっと飲みいきますか！<br><br>と、モリタのおかげでなんか自分らしく生きれている気がするのですよ。<br><br><br><br>そんなモリタは今ごろ、学校でパソコンに向かってひぃひぃ課題にいそしんでいるのでしょうね。<br>頑張れモリタ。金曜の夜は約束通りアボガドのパスタを作りにいくから！<br><br><br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Wed, 21 Jul 2010 12:23:52 +0900</pubDate>
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<title>森田、意外な大人びた対応</title>
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<![CDATA[ はじめに言えば、<br>森田は友達と言う友達が東京にはおそらくいない（推測）<br>１人でスケッチブックに絵を描いて唐突に<br>高卒ではるばる北海道から出て来ては、<br>20件以上のバイトに落ちてはようやく決まった<br>窓ふきバイトと荻窪の居酒屋のバイトにはげみ、<br>ウェブデザインのスクールにやっとこさ通い出しては、<br>ギャラリーに「自分の絵を置いて下さい」<br>と言って罵倒されて帰ってきては、<br>へこむような子なのだ。<br><br><br>もちろん、何度も言うがまともに付き合ったのは<br>私が初めてなのだ。<br><br>そんな森田を差し置いて私は<br>大好きなビールを親友と高円寺で飲んではいい気分だった。<br>森田に会いたいと親友が言ったので、<br>少しためらったものの、<br>森田に「駅まで迎えにこーい！」とメールを送って<br>駅まで来させた。<br>～プロローグ～<br><br>文句言わず、つくづくいい子なのだ。<br>昔の彼氏ならそんなこと言えばとっくにキレられるにちがいない。<br><br><br>そんな森田だが、「ちゃんとあいさつもできないんだろうな」<br>なんて思ってたからあらかじめ「常識ないし、子どもだから」<br>って親友に言っておいたら予想外……<br><br>「もーうちの彼女がお世話になってます。こんなベロベロですみませんねぇ……幼なじみって聞いたけど、小さいころからこの人こんなだから大変でしょ？」<br><br>森田？？森田がちゃんと世間体並に会話してる！<br><br>しかもドMの私だから、彼氏にそんなふうに言われるのが、、、、<br>大好きなのです。<br><br><br>森田、子ども子どもと思っていたら以外にしっかり。<br>アホな間抜け面の犬みたいなのに、いっつも。<br>その後もうちの親友と上手におしゃべりしては「もー、毎日勉強ですよ、、殴られっぱなしなんっすよ」なんて言っちゃってたし。<br><br>はぁ、きゅんきゅんきてまったわ。<br>
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<pubDate>Tue, 20 Jul 2010 17:31:40 +0900</pubDate>
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<title>常識と礼儀を持った中で、思いきりアホになれること</title>
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<![CDATA[ ～プロローグ～<br><br>19才が皆モリタみたいに子どもではないのは確かだ。<br>それは人の育ってきた環境によって、<br>すごくしっかりした子もいるし、<br>森田もひとつだけ言えば、<br>チャラチャラした感じではなかったし、<br>友達をつるむわけでもなく、<br><br>休みの日には１人で下北に行ってはお店の人と仲良くなってご飯を食べに連れて行ってもらったり、<br>１人で映画を見たり、スケッチブックに絵を描いたり、本を読んだりする子だった。<br><br>中学校から音楽しかない！ってなっていた私からしたら、<br>音楽に関しては物足りないくらいモリタは何も知らなかったし、<br>話したいことも通じなくてイライラした。<br>だけど数少ないCDラックを見てみると、<br>ゆらゆら帝国だったり、くるり、スーパーカー、the who、ボブディランだったりと、<br>どこか趣味の合う感じを匂わせるところもある。<br><br>そして「これ好きなの？」って聞いたら、<br>「全然曲名とかわかんないけど、、適当です」と言う。<br><br><br>もっともっとモリタに外に出て自分の個性を引き出してほしいし、<br>葛藤することを今は幼稚な罵倒をしては自分で笑ってしまうことしかできない森田に、<br>もっといろんな人にあって考え方を吸収して自行動に移して、<br>それは罵倒することの方がみじめに見える、自分は自分でやっていいんよ？ってなってほしい。<br><br><br><br>先日、飲み屋に２人で行ったとき、お金がないにしろ一品は頼もうと思った。<br>お店の人に対しての礼儀みたいなものの気持ちもあった。お客と言われればそこまでだが、<br>一品も頼まず帰るというのは自分的に嫌だった。<br><br>私が「お金ないし一杯にしようとは言ったけど、ちゃんと一品は頼もうよ」と言うと、<br>モリタが「いいじゃなっすか。そんなの知ったこっちゃないっすよ！ハハハ」<br>と言った。<br><br>なんていうか、嫌だった。<br><br><br>個人店なら、ほんとにお酒を一杯だけ仕事帰りに来るお客さんなんていっぱいいる。<br>私も個人の店で働いていたから、そんな常連はたくさんいるなんて知っている。<br><br><br>だけど、それはその場所だからだ。<br><br><br>時、場所を考えてその行動をしていいのかくみ取ってほしい。<br>礼儀、常識をふまえてモリタにはのびのびアホになってほしかったし、<br>好きに生きてほしい。<br><br>だけど、彼はまだ乏しすぎた。<br>仲間というものをいなかったし、東京で知り合いもいない。誰かと遊ぶわけでもない。<br><br>もっともっとモリタが広げていけるように、<br>またひとつ私は大好きなビールを片手に<br>パソコン前でカタカタと作戦を練るのであります。<br><br><br>いかに自然にモリタにいろんなことを教えていくのか、<br>このやり方もむりやりになってはいけないし、<br>私もえらそうにはしていられない。<br><br>うーん、私の方が勉強だわよ。<br><br><br>それを上手くフォローできない自分、そして森田のその行動を見たくないと思う自分にも嫌になる。気結局、わたしもまだまだ子どもなのだから。<br><br>
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<pubDate>Fri, 16 Jul 2010 16:50:17 +0900</pubDate>
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<title>ディレクターなのだよすでに君は</title>
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<![CDATA[ ～プロローグ～<br><br>3年間、なかなか失恋から立ち直れず、<br>彼氏もいない生活にだいぶ慣れてきた。<br><br>だけど、内心電車でカップルを見ては<br>とめどない思いをしては<br>１人夕日を見て<br>「お母さん……」<br>と泣いてつぶやく私。<br><br><br>お金もない、彼氏もない、定職もない。<br>ただただ、物書きを夢見て東京に来た私。<br>そう、ここは異国の地TOKYO<br>私が毎晩、毎晩ビールを飲んではベランダから月に向かって神様にお願いしまくるので、<br>神様も考えて考えて<br>なんとか彼氏を与えてくれたのであろう。<br><br><br>モリタ、19才。<br><br>私、26才月給10万円女。<br><br><br>神様も今できる最善の策だったのだ。<br><br>「おまえ、今人とつきあっても金ないやろ？クリスマスとか赤札やろ？<br>この子、北海道から出て来てお金ない貧乏学生やし、おまえも見栄はらんでいいやん？<br>それに、、この子女の子まったく知らへんからさ、いちから調教？みたいなー。<br><br>おまえ次第で、この子がどんな大人になってくか決まるようなもんやで？な？ん？<br>楽しみちゃう？おまえも、最高の恋する前に自分磨きーや。森田を一人前のよそにだしても恥ずかしくないおまえ好みの男の子に育てることで、おまえも森田も成長できんねんで？<br><br>まあ、おまえも大人になる歳やっちゅーことや！！！！！！！！！！！！！！！」<br><br><br>おそらく、こんな意図なのだろう、人生の神様は。<br><br>そう、だから年上とばかりつきあっては、<br>借金作られ、殴られ、浮気され、無職になられ………<br>そんな彼氏にさえ嫌われたくなくて無理して頑張って頑張って頑張った生活は、<br>もう嫌だ。<br><br><br>私も、ここいらが勉強だわ。<br><br><br><br>そして、今日からこのブログ場でいかにして女の子を知らないモリタが私と付き合うことによって<br>いかに大人の男へと成長していくかを、そして私もどう成長していくかの記録をつけることにした。<br><br><br><br>まあ、実際に言えば、私も年下があーだこーだ言ったけど、<br>今好きなのはモリタなのだ。<br>モリタがかわいくてかわいくてたまらないのだ。<br>ただ、モリタがあまりに行動が子どもすぎてイライラするだけ。<br><br><br><br>ならば、育てればいい。<br><br><br><br>男前の男前にしてやる。<br>そんなことをぼーんやり意気込みながら、<br>モリタと手をつないで夕飯の買い物をするため<br>高円寺の商店街を歩く。<br><br><br>今日はアボガドとトマトのパスタでも作ろう。<br><br><br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Fri, 16 Jul 2010 15:40:34 +0900</pubDate>
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