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<title>孤独な商社マンの夢想</title>
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<description>数円を巡って色んな人と不毛に争う忙しない日々から逃れて、学生の時のように何かをゆっくり考えてみます。万人に見てもらえるキャッチーな内容は書きませんが、もし良かったら一緒に色々考えて楽しんでみましょう。</description>
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<title>自殺</title>
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<![CDATA[ <h2 class="simple10_heading" data-entrydesign-alignment="center" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="simple10_heading" data-entrydesign-tag="h2" data-entrydesign-type="heading" data-entrydesign-ver="1.16.0" style="text-align:center;color:#333;font-size:20px;font-weight:bold;line-height:1.4;min-height:28px;margin:16px 0;padding-bottom:16px;border-bottom:1px dashed #08121A;line-break:anywhere">自殺</h2><p>こんばんは。</p><p><br></p><p>今日は自殺について。</p><p>昨年からのコロナ禍で孤独や不安を抱え、自殺者の数が増えたと言います。</p><p><br></p><p>今日考えてみたいのは、自殺ってしても良いのかな？ということ。何言ってんの、ダメに決まってるでしょ、と言われるかもしれません。でも、僕の実感として、世間の一定数の人は自分の命なんだから自分でどうするか決めたって良いんじゃない？という価値観を持っている気がします。</p><p><br></p><p>人間はそれぞれの個人が自由で独立した存在だ、という価値観は現代世界の国際的なコモンセンスになっています。だからこそ、自分の命を処分することも自由だ、と。</p><p><br></p><p>では、まず「自由」というのはどういう状態か。自由についての定義は沢山あります。中でも僕が最も基本的で、かつ多くの人に受け入れられやすいと思うのはJ.S.ミルという人が提唱した、いわゆる「危害原則」という考えです。「危害原則」とは、個人または団体が他者の行動に干渉できるのは自衛をする時に限る、というものです。</p><p><br></p><p>のび太のおもちゃを横取りするジャイアンは「自由な」存在でしょうか。一見好き放題やってそうですが、自由とは言えません。ジャイアンの行為が正当化される世界では、他の誰かもジャイアンのおもちゃを取って良いことになるからです。</p><p><br></p><p>他者の自由に干渉することは、自分の自由を守る時のみ可能で、通常は他者の自由には踏み込んではいけませんよ、という考え方ですね。</p><p><br></p><p>さて、この考えに基づいて、先程の自殺について考えてみると、自殺をしたって他者の自由に干渉していることにはなりません。よって、誰にも他者の自殺を止めることはできません。他者の自殺を止めるということは、誰の自由も害していない個人の自由に干渉する行為だからです。</p><p><br></p><p>でも、僕はそうは思いません。やっぱり、自殺は自由では無いと言いたい。でも、僕はそれが不正義だから、とかそういう理由はつけません。何故なら、以下で説明しますが、正義・不正義というのは多分に個人の価値観や状況に左右される、極めて曖昧な観念であると思うからです。</p><p><br></p><p>僕の考えを説明するには、まず命の価値について話す必要があります。ナチス政権下のドイツでは、著名な精神科医によって『生きるに値しない生命を終わらせる行為の解禁』という本が出版されたり、精神に障がいを抱えた人たちが大量に殺されたりしました。そしてこれは多くの大衆に正義として認識されていました。</p><p><br></p><p>現代で、これが正当な行為であったと真正面から言う人は一般的とは言えないと思います。他者の命に「生きるに値しない」という判断を付すことはできない、というのが多くの人の意見です。</p><p><br></p><p>では、なぜそう思うのか。価値というのは物差しです。例えば、僕は野球をやらないのでグローブが欲しいとは微塵も思いません。でも、野球少年は大谷選手モデルのグローブに絶大な価値を置くでしょう。同じ物でも、違う物差しを用いてみれば、価値がある物にも無い物にもなるのです。</p><p><br></p><p>これは職業に貴賎が無いのと同じです。例えばiPhoneのような発明を生み出しているエンジニアと誰かの一生に一度しかない経験を創り出しているウエディングプランナーがいたとして、どちらの仕事がより価値のある仕事ですか？と聞かれても、答えようがありませんよね。</p><p><br></p><p>そして命も同じで、その人が僕にとっては生きている価値が無いように思えても、他の人にとってはもっと言えば世間にとってはそうで無いかもしれない。そして、また自分にとってもそうで無いのかもしれない。判断ができない訳です。これは自分自身の命でも同じです。もし自分の命の価値を決められるとすると、同様に他者の命にも価値を付けられることになってしまう。</p><p><br></p><p>よって、人間は自分のものであれ、他者のものであれ、命の価値判断に関しては、判断を停止するしかありません。いつまで経っても価値判断することは出来ず、終わらせて良いのか分からないので、生き続けるしか無い訳です。そんな人生は消極的に過ぎる、という声が聞こえますが、兎にも角にもどんな形であれ、生き続けるしかないのです。不正義だからダメなのでは無く、終わらせて良いものなのか判断ができないからダメ、なのです。</p><p><br></p><p>捨てる神あれば拾う神あり。</p><p>事実は小説より奇なり。</p><p>案外、捨てたものじゃ無いかもしれないんです。</p><p><br></p><p>いや、そんなこと言ったって、自殺しようと思うくらい辛い人は、自由がうんちゃらとかそんなこと考えないですよ。。。という意見あるかもしれません。ごもっともです。そこで次回は人間が根本的に抱えている困難について話します。いろんな悩みの根本は実は同じ困難なのかもしれません。</p><p><br></p><p>さて、今回ももう少し考えたい方のために深掘りポイントを置いておきます。</p><p><br></p><p>①死刑制度や安楽死はどう取り扱うか</p><p>②絶対的な価値というものはあるのか</p><p>③自分以外の他者に関しては、何を考え感じているかが分からないが自分に関しては分かるので、他者の命と自分の命を同列に扱う議論には無理がある、という意見に対してどう思うか。</p><p><br></p>
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<pubDate>Sat, 05 Jun 2021 00:15:00 +0900</pubDate>
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<title>運命</title>
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<![CDATA[ <h2 class="simple10_heading" data-entrydesign-alignment="center" data-entrydesign-part="simple10_heading" data-entrydesign-tag="h2" data-entrydesign-type="heading" data-entrydesign-ver="1.13.1" style="text-align:center;color:#333;font-size:20px;font-weight:bold;line-height:1.4;min-height:28px;margin:16px 0;padding-bottom:16px;border-bottom:1px dashed #08121A;line-break:anywhere">運命</h2><p>みなさん、こんばんは。</p><p><br></p><p>今日は僕が好きな映画のお話から始めます。トムハーディ主演の『オンザハイウェイ』という映画です。主演というか、出演者はトムハーディひとりです。</p><p><br></p><p>一流企業に勤め、イケメンで、家では奥さんと子供が待っている、そんな世間がイメージする「成功した」人生を送っている主人公が仕事からの帰り道、信号を待っている間に何かを決断し、家とは逆方向に進路を切り替えるところから物語は始まります。その後は主人公が運転しながら電話で色んな人と会話をしていくだけ。</p><p><br></p><p>進行方向を切り替えたことにより、誰の目から見ても明らかに彼が積み上げてきた人生が崩れていきます。彼は頭がいいので、恐らく全てを失うと分かっていながらも、様々な理由から、その道を「選んだ」のです。</p><p><br></p><p>私たち現代を生きる日本人、特に何かで成功している人ほど、自分の人生は自分で決め、つくるものだという価値観を持つ傾向にあると思います。運命など信じないと。</p><p><br></p><p>ですが、僕の意見は違います。この世には運命があり全ての出来事、行動は起こるべくして起こっていると思います。つまり、すべては予め決められているんです。僕がこの文章を書くことだって、僕が生まれる前から決まっていたことになります。</p><p><br></p><p>いや、そんなことはない、君はこの文章を書かないこともできたし、何ならブログを始めなかった可能性だってある、という意見があるかもしれません。</p><p><br></p><p>では、ひとつ例を挙げてみます。あなたは彼女／彼氏とコーヒーを飲む約束をしており、電車に乗っています。その時、隣の席に10年ぶりに会う友人がいることに気づき、話しかけます。そして、その友達とそのままご飯に行くことにして、元々の約束を断ったとします。</p><p><br></p><p>さて、あなたは「いつ」決めたのでしょうか。どのタイミングがあなたの決断の瞬間なのでしょう。友達を見つけた瞬間ですか？話しかけた瞬間ですか？或いはその連続した10分程度の間をまとめてですか？答えはいずれでもありません。あなたは何も決断しておらず、あたかも元の約束を断り、友達とご飯に行くことを決断したように「錯覚」しただけです。</p><p><br></p><p>人間は可能性を思考することができます。これは言語を持っているからですが、頭の中で言語とイメージを用いて、可能的なストーリーを空想してみることができます。「あの時こうすることもできた」、或いは「自分にはaとbの二つの選択肢がある」、などなど。こういった考えは実は現実には起こり得ず、常に我々にはひとつの選択肢しか与えられていない。違う歴史、いわばパラレルワールドについて空想してみているだけなのです。</p><p><br></p><p>つまり、彼女／彼氏とコーヒーを飲む、というのはあくまで可能的なストーリーでしかなく、空想でしかなかったわけです。最初からそんな現実など起こり得ない。あるのは友達と会って、約束を断る、この事実のみです。</p><p><br></p><p>違和感があるでしょうか。だって、彼女／彼氏との約束を守ることだって「出来た」はず。そうです、可能的なストーリーなので、可能なんです。でも、そうはならないんです。何故ならば、これまでの人生の積み重ねで、あなたの脳は友達とご飯に行くという選択をするように出来ているからです。これが運命の正体であり、運命とは物理法則や経験の系であり、連関であり、繋がりなのです。風が吹けば桶屋が儲かるのです。</p><p><br></p><p>次にありそうな意見としては、仮にそうだとして、全てが予め決められている人生なんて面白いですか？という意見ですかね。自分で切り拓くからこそ、人生は面白いのだ、と。前述のように、頭の良い、能力の高い、自信のある人ほど、こう思うのではないでしょうか。</p><p><br></p><p>これは人それぞれだと思いますが、僕は決まっていても面白いと思います。映画を観るとき、当然ですがその映画の結末は既に決まっています。(撮影が完了していなければ公開していないはずなので)でも、結末が決まっているから面白くない、とは誰も思わないですよね。決まっていても、知らなければ面白いんです。(ネタバレを先に見ても平気な人の気持ちは僕には分からないので省略します)</p><p><br></p><p>現在の僕が出した結論は、運命は決まっている、だけれどもその運命を乗り越えようと努力することにこそ、人生の醍醐味があり、人間らしいと言える、です。結末が決まっているのに努力するのは馬鹿らしい、と思う人もいるかもしれませんが。でも、我々は自分の人生の結末を知りませんので。</p><p><br></p><p>この考え方は辛い時や悲しい時に役に立ちます。仕事で嫌なことを言われたり、されたりした時に、こうなるべくしてなったんだ、と割り切って考えられ、怒りや悲しみといった感情を軽減し、冷静に何故そうなったのかと次の対策を考えられるという実用的なメリットがあるなと思います。笑</p><p><br></p><p>さて、今日はこの辺で終わります。</p><p>以下に、深掘りポイント置いておきます。</p><p>お時間あれば考えてみてください。</p><p><br></p><p>①『オンザハイウェイ』を観た方へ。彼は家族の元へ帰らないことを「自ら」決断したと思いますか？したと思う場合、何をもって「自ら」判断したと言えるのでしょう。</p><p>②すべてが予め決まっているとしたら、たとえば殺人を犯しても、その人を裁くことはできないのでしょうか。(その人は殺人を回避する手段がないので、その人のせいにはできない？)</p><p>③すべてが決まっているのなら、努力をしても無駄、という考えの人が多く出てきて、世の中の生産性が下がってしまうのではないでしょうか。</p><p><br></p><p><br></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4-%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%A4%9C%E3%80%8186%E5%88%86-DVD-%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3/dp/B01352N664" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">Amazon | オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 [DVD] | 映画</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">トム・ハーディ, ルース・ウィルソン, オリヴィア・コールマン, アンドリュー・スコット, ベン・ダニエルズ, スティーヴン・ナイト, スチュアート・フォード, デヴィッド・ジョーダン, スティーヴン・スクランテ, スティーヴン・ナイト, トム・ハーディ 邦画・洋画のDVD・Blu-rayはアマゾンで予約・購入。お急ぎ便ご利用で発売日前日に商品を受け取り可能…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" width="20" height="20" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.amazon.co.jp</span></span></span></a></article></div><p><br></p><p></p><p><br></p>
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<pubDate>Sun, 30 May 2021 23:46:29 +0900</pubDate>
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<title>自己紹介とブログの説明</title>
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<![CDATA[ <h2 class="simple10_heading" data-entrydesign-alignment="center" data-entrydesign-part="simple10_heading" data-entrydesign-tag="h2" data-entrydesign-type="heading" data-entrydesign-ver="1.13.1" style="text-align:center;color:#333;font-size:20px;font-weight:bold;line-height:1.4;min-height:28px;margin:16px 0;padding-bottom:16px;border-bottom:1px dashed #08121A;line-break:anywhere">自己紹介とブログの説明</h2><p>はじめまして、eazyです。</p><p><br></p><p>東京の総合商社で働くいわゆる商社マンです。</p><p>ただ、皆さんが想像されるような六本木感あふれるようなタイプの人間ではありません。</p><p><br></p><p>地元は山口県の田舎で、小学生の頃は山で秘密基地を作ったり、探検したりするのが好きでした。今でもプチ自慢なのは野生のキジを見たことがあることです。</p><p><br></p><p>大学時代は一応東京の田舎で山にこもりながら、色んな本を読み、いろんなことを考えながら生きていました。今思えばこの時間は本当に豊かな時間でした。ゆっくり流れる時の中で、考えるだけの日々。有閑階級ですね。笑</p><p><br></p><p>今はご飯を食べなくてはいけないので、会社で働いています。仕事はやりがいもあり、とても楽しいですが、揚げ足を取り合い、責任を押し付け合い、数円を巡って言いたくないことを言わなくてはいけない環境に疲れを感じるのもまた事実です。「生産性」が求められるので、とにかく忙しない時間を過ごしています。また、昨年からコロナという現代人が経験したことのない環境下で、孤独や不安を感じる機会も多くなりました。</p><p><br></p><p>そこで大学の時のように、せめて土日くらいは、もっと大きな視点に立ち、抽象的な事柄について考える時間を取ろうと思い立ちました。</p><p><br></p><p>これはそんな僕の思考の記録です。多くの人に見てもらえなくても良いのですが、僕のこの考えに共感してくれる方がいるならば、同じトピックについて、ぜひ一緒に考えを巡らせてみましょう。そして、皆さんの意見を是非聞かせてください！</p><p><br></p><p>ひとつだけお願いです。</p><p>こういう趣旨ですので、誰かが嫌な思いをするかもしれないコメントはやめてください。それを考えられる想像力豊かな人に見ていただきたいです。</p><p><br></p><p>それでは、よろしくお願いします。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/ezfree007/entry-12677285026.html</link>
<pubDate>Fri, 28 May 2021 23:00:34 +0900</pubDate>
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