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<title>野村忠弘の監督ブログ</title>
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<description>映画『海竜を見た日』の制作秘話やオンタイム情報。</description>
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<title>いよいよ来週、“秋のミステリーシャワー”にて、徳島初上映！</title>
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<![CDATA[ トップページでも告知させていただいているとおり、来週の土日に徳島でおこなわれるイベント“秋のミステリーシャワー”で『海竜を見た日』と、同じく拙作の『おかあさんのくつ』が上映されます。<br>短編ホラー映画上映会という名目になったようです。<br>辛うじて後者はホラーと言えないことは無いけど、どうなんでしょうね？？<br>二日間で４回も上映枠があるので、ほかにもいろんな監督の短編が上映されるんだろうなと思っていたら、４回ぜんぶ僕の映画をやるそうです。<br>しかもガメラと大魔神に挟まれて。<br>完全にアウェーな状況ですが、気になるので僕も自腹で徳島に行き、見届けたいと思います。<br>以下がイベントの全容ですが、映画上映以外にも、プロレスとかトークイベントもあって賑やかそうですよ。<br>ここ二年ほど香川にはアホほど行きましたが、今回は初の徳島。<br>どんなところなのか、楽しみです。<br><br><br>秋のミステリーシャワー<br>１０月５日～６日　10:00～18:00　　<br><br>●怪獣映画上映会<br>（５日、６日とも　10:00～11:30、12:00～13:30、15:30～17:00）<br>『大怪獣ガメラ』湯浅憲明監督（78分）　<br>『大魔神』安田公義監督（84分）<br>●短編ホラー映画上映会<br>（５日、６日とも　14:00～15:00、17:00～18:00）<br>『海竜を見た日』野村忠弘監督（48分）<br>『おかあさんのくつ』野村忠弘監督（10分）<br>会場／平岡ビル2階　　　　<br>　 　フクタレコード2階　　　<br>　<br>●怪奇プロレス<br>５日14:00～<br>第1試合　<br>食いしん坊仮面vs阿波幻獣やまちち<br>第2試合　阿波化け猫騒動　(女子プロレス)　<br>乱丸vs化け猫　　　<br>第3試合　スペシャルダッグマッチ<br>怪奇レスラーディアブロ・阿波幻獣化け狸組vsアレクサンダー大塚・フライングキッド市原<br>第4試合　ミステリーシャワー杯争奪　全選手参加バトルロイヤル<br>会場／東新町3ミニッツパーク特設リング<br><br>●ミステリーシャワー スペシャルトークＬＩＶＥ<br>前田日明＆有村崑＆山口敏太郎 　　<br>６日14:00～<br>会場／コルネの泉ステージ
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<pubDate>Sun, 29 Sep 2013 10:44:52 +0900</pubDate>
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<title>今井くんの舞台がBSで放送されます</title>
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<![CDATA[ 『海竜を見た日』で、ナゾミに便利に遣われている助教授・坂本を演じていただいた今井孝祐くん出演の舞台『死が二人を分かつまで、愛しつづけると誓います』が、BS日テレで放送されます。<br><br>これは、先日おこなわれた“黄金のコメディフェスティバル”でグランプリを受賞し、今井くんも俳優賞を獲得したポップンマッシュルームチキン野郎のお芝居。<br>ついでに優秀演出賞と観客賞まで受賞した、注目の劇団です。<br><br>放送は9月21日16時より、BS日テレにて。<br>視聴可能な方、ぜひこの機会にポップンマッシュルームチキン野郎と今井孝祐くんの振り切れたお芝居をご覧ください。<br><br>って一応告知しといたよ、今井くん。
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<pubDate>Thu, 29 Aug 2013 12:50:53 +0900</pubDate>
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<title>まだまだ現役、半世紀前の扇風機！</title>
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<![CDATA[ <div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130703/09/foron-web/a9/01/j/o0480064012596835882.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130703/09/foron-web/a9/01/j/o0480064012596835882.jpg" alt="photo:02" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br>夏ですね。<br>去年の撮影から一年が経とうとしています。<br><br>以前にも書いたとおり、この作品は昭和29年の設定なので、小道具集めに苦労しました。<br><br>扇風機もそのひとつ。<br>もう十数年仲良くさせていただいている東京町田市の古本屋（現在はネット販売のみ）ジャバーウォックさんから提供していただいたものです。<br><br>羽根がプラスチック樹脂製で、三菱のプレートも透明プラが用いられていることから、昭和30年代に入ってからのものの可能性は否めないのですが、厳密な年代は特定できず。<br>しかし似た型の製品は20年代から存在したはずで、アップにならなければ判別できないだろうとの判断から劇中に使用。<br>ぎりぎりセーフってところでしょうか。<br>ま、映画なんて、そんな瑣末なところを厳密に検証するより、雰囲気に合っている方が重要ですし。<br><br>そんなわけで登場してもらった扇風機ですが、どちらにしても製造から半世紀が過ぎているであろうことは疑いなく、首振りや回転数の強弱が調整できなくなってはいますが、驚くほど元気に稼動してくれました。<br><br>そして、今年からは拙宅のリビングで活躍してくれています。<br>じつは毎年夏になると、今年こそは扇風機を買おうと思いつつ、欲しいと思えるデザインのものに出会えないまま買わずにいたのですが、これはかなり気に入っています。<br>金属製でありながらやわらかな印象を与える涙滴型の土台に爽やかな青磁色。無骨さとスタイリッシュさが同居したような、レトロフューチャーな格好良ささえ感じるのですが、ちょっと褒めすぎでしょうか？<br>モーターが焼き切れないかと心配になる程の高速回転がちょっと怖いけど、昔の家電は丈夫で長持ちというのは本当ですね。<br><br>下の画像は劇中の活躍ぶりです。<br><br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130703/09/foron-web/8d/8d/j/o0320017412596835891.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130703/09/foron-web/8d/8d/j/o0320017412596835891.jpg" alt="photo:03" width="300" height="163" border="0"></a></div><br clear="all">
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<pubDate>Wed, 03 Jul 2013 08:41:04 +0900</pubDate>
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<title>さぬき映画祭2013終了</title>
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<![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130213/19/foron-web/15/cc/j/o0800053212418018826.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130213/19/foron-web/15/cc/j/t02200146_0800053212418018826.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ" border="0"></a><br><br>昨日、さぬき映画祭2013が終了しました。<br><br>『海竜を見た日』は残念ながらグランプリは逃しましたが、今年の出品作は全体的にクオリティーが高かったそうで、奨励賞をいただきました。<br><br>評価としては、映画祭始まって以来初めての特撮作品であり、昭和29年の雰囲気がよく出ている。<br>クオリティーが高く自主映画っぽくないが、理路整然としすぎている。<br>映画はもっと混沌としていた方が面白いのではないか。<br>といったご意見をいただきました。<br><br>また、ほかの出品作スタッフの方や、ご鑑賞いただいた方々からも励みになる言葉をいただき、感謝しております。<br><br>応援してくださった皆様、ありがとうございました。<br>作品に参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
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<pubDate>Tue, 12 Feb 2013 10:39:08 +0900</pubDate>
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<title>高松到着、そして さぬき映画祭クライマックス</title>
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<![CDATA[ <div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130210/21/foron-web/c3/e5/j/o0480064012413878604.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130210/21/foron-web/c3/e5/j/o0480064012413878604.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130210/21/foron-web/e4/58/j/o0480036012413878561.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130210/21/foron-web/e4/58/j/o0480036012413878561.jpg" alt="photo:02" width="300" height="225" border="0"></a></div><br clear="all"><br>本日、さぬき映画祭2013に参加するため、高松に来ました。<br>久しぶりに香川のスタッフ、キャストの皆さんと再会しています。<br><br>明日11日は、13時からRNC西日本放送『気ままにラジオ 雨の日晴れの日曇りの日』に出演者の芳野友美さん、今井孝祐くん、スタッフの鍋坂くんと一緒にお邪魔させていただきます。<br>ほかの作品も観たいんですが、ラジオ出演と重なって観れないのが残念。<br><br>そして16時からはサンポート高松内ｅ-とぴあかがわにて、『海竜を見た日』の舞台挨拶付き上映、その後はいよいよグランプリの発表です。<br>高松会場での最後の上映です。<br>近郊の皆さん、ご来場をお待ちしております！<br><br>明日は15時より、丸亀市綾歌総合体育館（アイレックス）でも上映があります。<br>お近くにお住まいの方、こちらもよろしくお願いします！
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<pubDate>Sun, 10 Feb 2013 21:30:30 +0900</pubDate>
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<title>本島キャストのこと</title>
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<![CDATA[ さぬき映画祭初日の昨日は、多くのお客さんに観ていただけたようです。<br>観てくださった皆さん、ありがとうございました！<br>そして本日はFM高松の生番組で、さぬき映画祭及び『海竜を見た日』を紹介していただきました。<br>残念ながら僕はお邪魔できないので、代わりに出演者の廣田耕一郎さん、藤澤蒼くん、永野智己くんにスタジオに行ってもらい、映画のことを語ってもらいました。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/77/60/j/o0606040312407652584.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/77/60/j/t02200146_0606040312407652584.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ" border="0"></a> <br>思い返せば本作のキャスト探しが始まったのは、ちょうど去年の今頃。<br>言葉のイントネーションの問題などもあるので香川県民の役は極力地元の方にお願いしようと思い、高松でのオーディションも決めていたのですが、果たしてどれくらいの人が集まってくれるのか、すごく不安だった時期ですね。<br> <br>結果、３月におこなったオーディションには大勢の方に集まっていただきました。<br>そこから選ばせていただいたのが宗太の祖父役の廣田さん、本島の中学生 平吉役の松村佳祐くん、同じく中学生役の藤澤くん、永野くん、そのほか本島のシーンに登場する島民役全般。<br>はっきり言って、僕にはオーディションの短い時間でその人の才能とか適性とかを見抜くことは不可能なので、ほとんどフィーリングで決めちゃうんですが、今回は大正解だったと思いますよ。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/f8/92/j/o0606084512407655346.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/f8/92/j/t02200307_0606084512407655346.jpg" alt="野村忠弘の監督ブログ" border="0"></a><br>廣田さんはお若い頃から高松でお芝居をされていた方。<br>方言のチェックや小道具探しなどにも協力していただき、香川ロケの間は出演シーンのない日も現場に来てくださって、気がつけば全日程にスタッフとして参加していただくことに。<br>本来なら出演者であり現場最高齢の廣田さんに炎天下で裏方の仕事を手伝わせるなんてあり得ないので、スタッフ一同頭が上がりませんでしたが、ご本人は本当に楽しんで参加してくださったようです。<br> <br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/9d/05/j/o0606068712407655347.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/9d/05/j/t02200249_0606068712407655347.jpg" alt="野村忠弘の監督ブログ" border="0"></a><br>中学生の頑張りも予想以上でした。<br>東京と高松の距離の問題もあり、撮影開始の一ヶ月程前に一度リハーサルしただけだったのですが、自主的に練習や試行錯誤したらしく、本番当日は思った以上にお芝居が良くなっていて驚きました。<br>藤澤くん（写真左）、永野くん（写真中央）もそれぞれいい味を出してくれましたが、特に物語のキーになる平吉を演じた松村くん（写真右）は、よく自分の役柄を理解してくれていたと思います。<br>小学生の頃から劇団四季などでお芝居をしている宗太役の間くんと並んでもまったく引けを取らない存在感で、こんなことならもっと出演シーン増やせばよかったと後悔したほど。<br> <br>ほかに中学校校庭の女子生徒や、ナゾミの噂をする島の漁師や主婦、子供たち、船でナゾミに話しかけてくる島の青年など、本島のシーンを支えた出演者のほとんどは高松のオーディション参加者と、そのご家族です。<br>
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<pubDate>Mon, 04 Feb 2013 23:55:54 +0900</pubDate>
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<title>さぬき映画祭2013開幕！</title>
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<![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/a0/95/j/o0606085312407655345.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/a0/95/j/t02200310_0606085312407655345.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ" border="0"></a><br>本日より高松を中心に香川県各所で さぬき映画祭がスタートしました。<br>高松会場e-とぴあかがわBBスクエアでは、13時より優秀企画作品４本のプレ上映がありますよ。<br>ちなみに『海竜を見た日』最初の上映は本日16時から。<br>自分の作品も然ることながら、ほかの三作品も気になります。<br>プレ上映は本日のほか5、6、7日にもあります。<br>そして11日には各作品制作者登壇やグランプリ発表もあり、僕も東京のキャストと一緒にご挨拶させていただく予定です。<br>お近くの方はぜひ足をお運びください。<br>入場無料です！
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<pubDate>Sun, 03 Feb 2013 23:54:29 +0900</pubDate>
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<title>鍋坂くん、来訪</title>
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<![CDATA[ ２月になっちゃいましたね。<br>明後日から さぬき映画祭始まりますよ。<br><br> <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130206/11/foron-web/53/b3/j/o0454060612407706463.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/11/foron-web/53/b3/j/t02200294_0454060612407706463.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ" border="0"></a> <br>そんな今日、うちには野村組香川ユニットチーフの鍋坂くんが来てます。<br>いや、べつに打ち合わせとかじゃなくて、こっちで用事があったから泊まりに来ただけですが。<br>鍋坂くんには現在、高松を中心にチラシを配布したり宣伝活動をしてもらってるんですが、じつはまだ完成した本編をちゃんと観てもらっていないことに気づいた。<br>この滞在中に観てもらおう。<br> <br>今日のブログはこれでおしまい。<br>
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<pubDate>Fri, 01 Feb 2013 23:48:40 +0900</pubDate>
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<title>『海底二万哩』についての考察</title>
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<![CDATA[ <img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/c0/33/j/t02200146_0606040312407652585.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ" border="0"><br>『海竜を見た日』には、主人公 宗太の愛読書としてジュール・ヴェルヌの海洋SF小説『海底二万哩』が登場します。<br>今回はちょっと脱線しますが、このアイテムにまつわるお話です。<br><br><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/cc/9b/j/t02200141_0606038912407654732.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ" border="0"><br>本編中に登場する『海底二万哩』は二種類。<br>一冊は宗太が大事にしている子供向けの抄訳版で、これは僕の作品の美術、造形、エフェクト関係をいつもお願いしている映像造形会社サンクアールの三木さんに作ってもらいました。<br>よく見ると出版社が「みき書房」となっています。<br>ちなみに翻訳者の名前は、今回『海底二万哩』に関するいろんなことを教えていただいた、日本ジュール・ヴェルヌ研究会に所属するライターさんです。<br>表紙に記されているのがフランス語の原題“Vingt Mille Lieues Sous Les Mers”ではなく英語タイトル“20,000 Leagues Under the Sea”なのは、この本がフランスの原書ではなく一度英訳されたものをベースに和訳されたことを示しています。<br>つまり、宗太が読みたいと思っている「ちゃんと翻訳したの」からは程遠いわけですが、英語に比べてフランス語を翻訳できる日本人が少なかったこともあり、実際に以前はこういう孫訳は多かったみたいですよ。<br> <br>さて、本編中でナゾミも指摘しているとおり、『海底二万哩』というタイトルは間違いです。<br>原書の「２万リュー」を英訳版ではヤードポンド法に置き換えて「２万リーグ」としていますが、日本ではかなり混乱していたようで、明治期に刊行された記録を見ても『二万海里海底旅行』とか『六万英里海底紀行』とか統一されておらず、大正５（1916）年の映画化作品は『海底六万哩』の邦題で公開されています。<br>このような混乱の末に、長さの近い尺貫法の里に置き換えた「二万里」と、１リーグ＝３マイルに換算した「六万哩」の訳が混同されたのでしょう。<br>現在では、ほとんどが『海底二万里』のタイトルになっており、原書からの新訳もおこなわれています。<br><br>また、一時期この誤訳タイトルが定着した背景には、ウォルト・ディズニー・プロダクションによる映画化の際に邦題を『海底二万哩』とした影響が大きいと思われますが、それが作られたのは奇しくも昭和29（1954）年。<br>しかし公開はクリスマスシーズンで、更に日本で公開されたのは翌年なので、本作の舞台となる昭和29年夏の時点では、まだ知られていません。<br> <br>余談ですが、昭和29年に完成した世界初の原子力潜水艦の名前は『海底二万哩』に登場する万能潜水艦と同じ名前のノーチラス（米海軍艦艇としては６代目）。奇妙な偶然です。<br> <br><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/10/foron-web/cb/db/j/t02200355_0606097912407655348.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ" border="0"><br>本編中に登場するもう一冊は、ヴェルヌの才能を見出した編集者ピエール＝ジュール・エッツェルの出版社から19世紀末に刊行された、イラストレーション版と呼ばれる豪華版の原書。<br>さすがに本物は入手できず、2006年に復刻されたものを前述のライターさんからお借りしました。<br>この原書にも発行された時期によって微妙に違ういくつものヴァージョンが存在するようで、お借りしたものがどのヴァージョンを基にしているのか、どれくらい忠実な復刻なのかを調べ始めるとキリがありません。<br> <br>最後に、僕が劇中のアイテムとして『海底二万哩』を選んだ理由ですが、宗太の性格を表すと共に、映画の雰囲気を象徴するようなアイテムを考えていたら、本名も素性も分からないナゾミさんと、同じく国籍も経歴も不明のネモ船長が妙に符号することに気づき、これはいい！と思ったから（ネモは「名無し」を表すラテン語のアナグラムらしい）。<br>でも、そこまで深読みしてくれる人は少ないでしょうから、ここに書いときます（笑）。<br>もしかしたらナゾミが黒鯛の学名や生物学上の分類を諳んじるシーンで、『海底二万哩』のアロナックス教授の助手コンセイユ（海洋生物を見る度に、その分類についての知識を喋る）を想起する人は・・・いませんよね（笑）<br><br><href="http: stat.ameba.jp ser_images 0130206 1 oron-web f e 0800114412407689091.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/11/foron-web/8f/fe/j/t02200315_0800114412407689091.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ-写真.JPG" border="0"><br>2013.2.6追記<br>昭和30年日本公開当時の『海底二万哩』パンフレットです。<br>むかし古本屋で購入しました。<br>トピックスとして上述の米原潜の話や、撮影に使われた潜水服のヘルメットが日本の町工場に発注されていたことなどが載っています。<br>当時のディズニー日本代理会社は大映ですが、公開は松竹系の東京劇場でおこなわれたようです。<br></href="http:>
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<pubDate>Thu, 31 Jan 2013 23:19:09 +0900</pubDate>
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<title>告知：FM高松コミュニティ放送</title>
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<![CDATA[ えー、今回は告知です。<br> <br>この度、高松市内の主要エリアをカバーするコミュニティFM局 FM高松（FM815）の生放送番組『ACTION!!815』にて、『海竜を見た日』を紹介していただけることとなりました。<br> <br>放送は、さぬき映画祭開催中の２月４日（月）17:40頃からの予定。<br>当日は主人公宗太の祖父を演じた廣田耕一郎さん、島の中学生を演じた藤澤蒼くん、同じく永野智己くんがスタジオにお邪魔します。<br>僕は残念ながら行くことができないので、局からの電話で事前にメッセージを収録する形で参加させていただくこととなりました。<br> <br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130206/11/foron-web/74/b8/j/o0606080812407673027.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130206/11/foron-web/74/b8/j/t02200293_0606080812407673027.jpg" alt="$野村忠弘の監督ブログ" border="0"></a><br>じつは、さっきその電話収録をしてたんです。<br>どうも喋るのは苦手で、事前に伝えたい内容をメモしていたんですが、それでも上手く喋れたのかどうか・・・。<br>あとのフォローはスタジオに行ってもらう三人に任せた！<br> <br>そんなわけで高松市内のFM815を聴ける地域にお住まいの方は、２月４日17:40頃、ラジオのチューニングを81.5MHzにあわせてみてください。<br>また、FM高松ホームページ内のインターネットサイマル放送でも聴くことができるそうなので、放送圏外の方も是非！<br><br><a href="http://www.fm815.com/index.html" target="_blank">FM高松コミュニティ放送</a>
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<pubDate>Wed, 30 Jan 2013 23:07:23 +0900</pubDate>
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