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<title>アエログラム</title>
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<description>旅、映画、音楽、本。そして私の日常・非日常。</description>
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<title>移転のお知らせ</title>
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思い立って、アメブロから、exblogへ移ることにした。先頃、アメブロの広告表示が変わった。欄外表示だったのが、記事の中に表示されるようになった。広告配信元も変わったようで、今まではそれなりに、記事に関係した広告がリンクされていたのに、変更後、包茎だのハゲだの幸福の科学だのいかがわしい広告の数々が記事の中へ侵入してくるのを、気の短い私は、（私は包茎の記事なんか書いてないのに！）と怒り、苛立った。デザインテンプレートをいじってみたものの、どうにもならず。かえって、自分の書いた文章に、広告の一部が重
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<dc:date>2008-02-09T00:32:40+09:00</dc:date>
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<title>電車にハト</title>
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今朝、武蔵野線に乗っていたら、目の前をハトが。しかも二羽。ご丁寧にも乗車口から歩いて乗ってきたのだった。ハトが電車に、ねぇ。
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<dc:date>2008-01-26T22:48:05+09:00</dc:date>
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<title>祖母のこと（父方篇）</title>
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誕生日の翌日は。父方の祖母の命日なのだった。祖母が亡くなって9年になる。「おばあちゃんは百まで生きる」というのが口癖で、その実、（おばあちゃんはほんとに百の誕生日を迎えるかも、）と思わせるような、昔の人にしてはがっしりした体格の人であった。「おばあちゃんが子供の時分はサザエやアワビがお八つで…」と言っていたように、海産物を豊富に口にして育ったからかもしれない。祖母は、佐渡の出身であった。祖父も佐渡の出で、どちらも進学のために、上京したのだそうだ。（いや、正確に言うと祖母は東京に嫁いでいた姉（私か
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<dc:date>2008-01-24T21:23:49+09:00</dc:date>
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<title>お年玉</title>
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母から姪への。「お金だけで上げるのは、まだ小さいし、あんまりね…。」と言って、小学校一年生には多くもなく、少なくもない額のお年玉を包み、それとともにプレゼントを。そら豆型の色カード。「バーントシェンナ」とか「素鼠」とか、シブイ色も。一枚一枚のカードには、ねずみの絵とか、たんぼの絵とか、さりげなくて味のある絵が添えられていて、カワイイ。戸田デザイン室製。私もこのカードほしい～。
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<dc:date>2008-01-02T13:23:57+09:00</dc:date>
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<title>ゆたんぽ</title>
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ゆたんぽ、を漢字で書くと、「湯婆」であるということをあるとき知って、ナルホド、と膝を打ちたくなった。例えば、火燵にあたりながら、幼子に蜜柑を手渡してやったり、火鉢で掻き餅をあぶってやったり、細かく折り畳んだ千円札を小遣いにやったりする、濃やかな老婆の愛情に、ゆたんぽというものは、どこか通じるものがあるように感じられるのだ。最近、ゆたんぽが人気だそうだ。ーわかるなぁ。あれ、あったかいもの。純銅製の高価なものもあるらしい。そう思っていたら、昨夜母がゆたんぽをいれてくれた。この場合、湯婆じゃなく、湯母
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<dc:date>2007-12-05T23:11:51+09:00</dc:date>
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<title>シナン</title>
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シナンという建築家がいた。オスマントルコの偉大な建築家。その名前は知っていたが、仕事についてはほとんど知らなかったと言っていい。昨日、書店で「シナン」という文庫本を見掛け、手に取ると、それは上下巻で小説のようだった。ちょっと意外な気がした。シナンは有名ではあるが、といって、一般的によく知られた人物、というわけでもなく、ひとりの建築家の生涯を、小説として描くというのも、また珍しい気がした。しかし、読み始めるや引きずりこまれるようにして没頭してしまった。驚いたのはシナンの長寿。15～16世紀という時
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<dc:date>2007-12-03T00:09:39+09:00</dc:date>
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<title>マカル指揮／チェコ・フィル／わが祖国</title>
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「ヴィシェフラッド」の冒頭のハープが流れてきた瞬間、血は沸騰し、不覚にも涙が浮かんだ。ポン、ポロン、ポン、ポロン、ポロロロロロロン・・・１０月、チェコフィルが、わが祖国を奏るというのを見かけ、一も二もなくチケット購入。仕事場をそろそろ出ようとしたとき、来客があって、お茶など淹れたあと、足早に駅に向かう。外は冬の風が吹きすさび、寒い。品川で総武線に乗り換えると、錦糸町へ。一路、ホールへ向かう。エントランスでチケットをもぎって貰うと、３階席へ。３列向こうに母の姿を認める。スメタナ：交響詩「わが祖国」
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<dc:date>2007-11-23T10:19:19+09:00</dc:date>
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<title>祭り裏</title>
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友達に、先祖を辿ると沖縄のどこかの島の王族、という人がいる。彼女が結婚式を挙げた輝く夏の日、薔薇の花びらを浴びながら階段を降りてくる姿を見て、そのことを思い出した。「名前がね、日本人の名前じゃないの。」ご先祖様のことである。そう言って、彼女は笑った。咄嗟に、ワンヤンアグダとかヤリツアボキみたいな、世界史で聞き齧った女真族の親方の名前など思い浮かべてしまったが、本当のところは聞きそびれた。しかし、祭政一致の文化を持つ沖縄のことである。彼女の祖先も、王族であると同時に、神職でもあったのかも知れなかっ
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<dc:date>2007-11-12T10:23:29+09:00</dc:date>
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<title>ミーフガー</title>
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久米島の南側には、常夏の浜辺。ところが北へ向かって車を走らせると、こんな風景。この岩は、ミーフガーといって、子宝に恵まれない女性が願を掛けると、御利益がある、とか。私たちは願を掛けに行ったわけではなく、ただ荒々しい風景に圧倒されて、へえぇ・・と言っていたのだった。海水浴に相応しいビーチがあるわけではないから、このあたりは久米島でももっとも手付かずの感じ。途中、鍾乳洞を指し示す標識があって、寄ろうか寄るまいか迷ったものの、結局素通り。ところが帰ってきて、インターネットで調べたら、その鍾乳洞は昔の風
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<dc:date>2007-11-06T23:42:06+09:00</dc:date>
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<title>久米島紬</title>
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機織りは女の仕事であろうと思う。もちろん、京都の西陣織のように、男の手によって織られる織物もあるが、多くは、古い昔から、洋の東西を問わず、女の手仕事として、受け継がれてきた。家族の着るものを賄うばかりではなく、市場で商われて、生計の足しとなることも少なくなかった。根気を要するかわりに、達成の度合いが目で見てとれる機織りは、耳を打つリズミカルな音も相俟って、女性が自らと向き合う手段でもあったのではないか、と思う。沖縄もまた、染織の盛んな地域であった。芭蕉布、紅型、宮古上布・・・。久米島には、久米島
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<dc:date>2007-11-06T10:37:22+09:00</dc:date>
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