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<title>たっくのブログ</title>
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<description>よくある日常のよくある風景。人生を記録する日記のようなブログ。</description>
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<title>料理の記憶　44　「焼鳥編」　新店舗</title>
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札幌市は中央区を中心に北区東区など１０の区で構成されている。私の生まれたころは厚別区、手稲区、清田区は無かった。次々と新しい区が出来てきたのは私が小学生の時である。 そしてその札幌市の重要な交通機関として地下鉄がある。JRや路面電車、バスなども利用する人が多かったが、地下鉄の東西線、南北線などは朝の通勤ラッシュで賑わいを見せている。東豊線が栄町から福住駅まで開通する頃には、各地下鉄駅の周辺は飲食店が多く存在していた。地下鉄の話も、昔をさかのぼれば「あの駅はなかった。この駅はなかった。」と札幌市民
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<dc:date>2023-07-16T06:33:04+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　４３　「焼鳥編」　４店</title>
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元店に続き当時の店舗を書いていきます。次のお店は「４店」です。すすきの駅の近くにあった４店は本店とほど近い距離にあった。ススキノ交差点の道路を挟んでススキノ側にあるのが本店。大通り側にあるのが４店でした。 当時、ケンタッキー・フライド・チキンの横の階段を降りるとお店はあり、知る人ぞ知るといったようなチェーン店です。席数も少なくカウンターが１５席程度、4人掛けのテーブル席が３つくらいなもので、満席になったとしても３０人が限界です。しかも本店同様に通路という通路はほとんどなく、以上に狭い店内は連日す
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<dc:date>2023-02-13T19:23:13+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　４２　「焼鳥編」　元店</title>
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次の話に行く前に私がヘルプに行ったお店を紹介していこうと思う。当時の記憶が曖昧で、もしかすると多少の間違いはあるかもしれないが、登場人物、又は出来事自体はすべて事実なのでここに記録しておく。 既に退職している人も多くて、知っている人が見れば時代を感じるだろう。それもそのはずである。この話は20年以上も前の話になるのだから。 まずは「元店」を紹介しよう。 元店は元町駅の近くにある店舗でチェーンとしては9号店目になる。平成7年にオープンしているため、私が焼き鳥屋に務めた時には既に存在していた。駅から
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<dc:date>2023-02-12T15:31:25+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　４１　「焼鳥編」　誕生</title>
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私にとって澄店の一日はとても重要な一日を終える。失敗、挫折、困惑、緊張、希望を目一杯に味わった。 多少焼けるようになったのだと勘違いしていた私が撃沈という挫折を味わい、美味しくないという現実を突きつけられて、本当の焼き方とは何なのかを教えてもらった。多分この事は焼き鳥を最初に教えてくれたタックハーシーさんやオカサン、ヤマさん、テーラーさんなどからも言われていた言葉だったのかもしれない。しかし今回、現実と向き合うことができて、困惑していた時にガミさんから聞いた言葉は私の体の中に入り込んだのだ。  
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<dc:date>2023-02-06T14:26:54+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　40　「焼鳥編」　焼き方</title>
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姿勢を正した私は、ガミさんから大切なことを教わった。クドテンさんやザキさんは黙ってそれを聞いていた。私は今、とても貴重な時間の中にいる。そう感じたのだった。 「まず初めからいくぞ。」「はい。お願いします。」  「お前、今日撃沈したときお店の雰囲気はどうだった？思い出してみろ。」「えっと...お店はとても忙しかったです。アルバイトもバタバタしてたし、ネタ出しも忙しそうでした。」  「それでクドテンさんと焼き場を交代したんだろ？それからどうなった？」「いや、なんか急に暇になりました。あれって感じで。
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<dc:date>2023-02-05T14:54:56+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　39　「焼鳥編」　前進</title>
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「で、どうなんだ？コンドウ。今日は初めての澄店だったんだろ。どうだった？」 注文した酒のつまみは一通りテーブルの上に並べられていた。ガミさんはコンドウも遠慮しないで食べろと言ってくれていたが、ガミさん自身が先輩2人に対して遠慮しているように見えた為に、私はもっと遠慮しないといけないと思っていた。 リーゼントリオの会話は私の知らない世界だった。売上、人件費、原価率、利益率はどうとかこうとか言ってた。私にわかるのはせいぜい売上くらいなもので、しかしそれがその店舗にとって良い売り上げなのか悪い売り上げ
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<dc:date>2023-02-04T11:02:39+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　38　「焼鳥編」　リーゼントリオ</title>
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長い一日を終えようとしている。店内に残るお客は2組程度で、一通り焼き鳥を食べて落ち着き、後はまったりと談笑していた。ラストまで働くアルバイトは注文が途絶えた店内を、静かに片づけている。クドテンさんはレジに立ち、お金の計算や一日の売上を確認している。にぎやかだった店内は、テレビの音が大きく聞こえるようになるほど静かだった。 私は焼き場にいた。忙しさのピークを迎えた時、焼くことが追い付かなくなってクドテンさんと焼き場を交代した。焼き鳥店の制服である法被は全員が同じものを着用する。唯一違うのは焼き場が
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<dc:date>2022-11-27T16:36:55+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　37　「焼鳥編」　撃沈</title>
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炭火焼の焼き鳥にとって最も重要なのは火力である。赤く燃え上がった炭を上手に使うことで、最高の焼き鳥が出来上がる。 焼き手はその炭を一つ一つ見極めながら炭を組む。灰がかぶった炭をそのままにしておくと火力が弱くなる為、火ばさみで灰を定期的に落としながら火力を維持する。 また、炭の組み方を間違えると焼き鳥の油が落ちたところから炎が上がる。一見、迫力があり、知らない人からすれば強火で焼いているように見えるが、私の働く焼き鳥屋にとって炎は良いものではない。 炎が上がると焼き鳥にススがつくのだ。宮崎の地鶏焼
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<dc:date>2022-11-20T04:47:56+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　36　「焼鳥編」　澄店の一日　②</title>
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「テーラーさんが来てくれてたんですね。」私はピークが収まり、焼き台に数本しか載ってない状況でクドテンさんに話しかけた。 「近藤くんの電話番号知らないし、3時くらいまで待ってみたんだけどね、全然来る気配がないからテーラーに電話したのよ。」 「すみません。」 クドテンさんもお店が少し落ち着いてきたようで、話を続けた。 「そしたらテーラーは自分が行きますって言ってくれて、とりあえずなんとかなったよ。」 「せっかくの休みをなくしちゃったんですね。ぼく。」 呆れてしまう。自分の不甲斐なさにがっかりする。や
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<dc:date>2022-09-18T16:00:56+09:00</dc:date>
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<title>料理の記憶　35　「焼鳥編」　澄店の一日</title>
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夕方の5時30分を過ぎた頃だろうか。電話が来てからここに来るまでの記憶がない。澄川駅を降りた先にお店はあった。焼き鳥屋の看板は赤色に点灯し赤提灯が揺れている。道路を挟んだ歩道からでも、お店のダクトに流れる炭火焼の匂いで、そのお店の価値がわかる。人々は次々と吸い込まれていくようにそのお店に入っていく。 私は立ち止まっていた。 営業中のお店に今から働きに行くことに躊躇していた。本来ならばすぐにでも駆けつけて「すみませんでした」の一言をいいながら即座に法被に着替える。本来ならば躊躇などせず言い訳もせず
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<dc:date>2022-09-17T17:27:11+09:00</dc:date>
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