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<title>ペットの送り人はじめました。</title>
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<description>『ペットの送り人』のなんの知識も経験もなかった私がペット火葬業界へ転職。そこで出会ったペットちゃん・飼い主さんの忘れられないエピソードを記録していこうと思う。</description>
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<title>ペット火葬　入社1日目 (うさぎさん)</title>
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<![CDATA[ <p>さて、いよいよ初出勤。</p><p>会社からは、“黒い服装に持ち物はメモとペンぐらい”と言われ、以前なにかに使えるだろうとWORKMANで買っていたブラックのスラックスに黒いTシャツを。それと黒のスニーカーに黒いバッグ、とにかく黒でまとめて出勤。</p><p><br></p><p>火葬ドライバーというだけあってこれから運転が主になると思い、入社前にメガネも新調。</p><p>すぐにメガネを失くしてしまうのでまとめて3つ。</p><p>3つで6600円という激安メガネ店があるのだけど、10年前ぐらいからそこで何度か買っている。</p><p><br></p><p>昔は3つで4,000円だったり5,000円とさらに安かったけど、今でも充分安い。</p><p>その時選んだメガネがこれだ。</p><div>真ん中の①シールはフレーム料金+1,000円なので、合計で7,700円だった。</div><div><br></div><p></p><div style="text-align:center"><div class="simple06_image02" contenteditable="false" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="simple06_image02" data-entrydesign-type="image" data-entrydesign-ver="1.54.1" style="display:inline-block;margin:12px auto;max-width:100%" data-tmp-entrydesign-uuid="d3c3dacb-0cd9-43ec-be6a-1438ef0ec9ec"><div style="width:343px;max-width:100%;margin:0 auto;font-size:0"><span contenteditable="false" data-entrydesign-frame="user_image" style="position:relative;display:inline-block;height:0;font-size:0;background-color:#d4d4d4;padding-bottom:130.02915451895043%;max-width:100%;width:343px;border-radius:16px"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/23/from123yuzu/04/3f/j/o1661215915358851275.jpg"><img alt="" contenteditable="false" data-amb-layout="intrinsic" data-entrydesign-frame-img="true" height="446" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/23/from123yuzu/04/3f/j/o1661215915358851275.jpg" style="position:absolute;top:0;left:0;height:100%;max-width:100%;-o-object-fit:cover;object-fit:cover;border-radius:16px" width="343" data-tmp-entrydesign-uuid="938f8268-e807-4533-a6ca-12b5e3a381bb"></a></span></div></div></div><p></p><div><br></div><p>本題に戻り、初出勤から5日間は先輩について車の横に同行し火葬の勉強を行う、言わば現場実習だ。座学という時間は特になかった。</p><p><br></p><p>朝一番のペット火葬は、うさぎさんだった。</p><p>元々は飼っていたうさぎが亡くなった際ペット火葬を利用し、ペット火葬の存在を知ったことでこの業界に入りたいと思い入社した。</p><p>だから初めて目の当たりにする火葬がうさぎさんというのはとても複雑な気持ちになった。</p><p><br></p><p>飼い主さんのマンション下に到着し到着連絡を入れると数分後、喪服を着て大切そうに小箱を抱える女性と、小学校低学年と高学年ぐらいの男の子二人がこちらに近づいてきた。</p><p>三人とも目が真っ赤に腫れ上がり、今の今まで泣いていたことが容易に窺える。</p><p>(これは絶対泣くやつ…)と思うと同時にすでに涙が溢れそうになってしまっていた。</p><p><br></p><p>先輩が『この度は大変御愁傷様でございます』と挨拶し、車の後ろにある火葬台にうさぎさんを載せる様促し、三人は生前好きだったチモシーやおやつ、他にもおもちゃや子供たちの手紙、お花などでうさぎさんのまわりを彩った。</p><p><br></p><div><br></div><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/23/from123yuzu/31/a7/j/o0447041315358851271.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/23/from123yuzu/31/a7/j/o0447041315358851271.jpg" alt="" width="447" height="413"></a></p><div><br></div><div><br></div><p>あとから分かったことだがこの時間は“お別れの時間”と呼ばれている。ペットへ最期の贈り物や言葉を掛けてあげたり、頭や身体を撫でてあげたり、なにも出来ずにずっと泣いている方もいる。</p><p><br></p><p>この間わたしたちは少し離れた場所から、飼い主さんの気が済むまでそっと待機している。</p><p>業者によっては次の段取りやお客さんが待っていることから、『もうそろそろ…』と声を掛けたりするところもあると先輩から聞いた。</p><p>うちはどれだけでも待つ、最高で30分ぐらい待ってたとベテランのその方は言っていた。</p><p><br></p><p>そのため、一人で一日に4～5件の火葬をこなすスケジュールだと次の時間が間に合わなかったり一時間ぐらい遅刻してしまったりも多々あるとのこと。</p><p><br></p><p>小声でそんな話をしている内に、三人のすすり泣く声が収まってきたので先輩が様子を見に行く。</p><p>するとお母さんから『もう、大丈夫です』と扉を閉める合図の号令がかかった。</p><p>この、『もう大丈夫です』を聞かない限り、こちらから急かして扉は閉められないのだ。</p><p>そして先輩が、『それでは扉を閉めさせて頂きます』と言い、うさぎさんに向かって合掌。私もそれにならって合掌。</p><p><br></p><p>その後はご自宅から少し離れた場所に移動し、火葬が出来そうな場所で開始する。</p><p>それが色々と制約がありなかなか難しく、今でも火葬場所を探すのに苦労している。</p><p><br></p><p>住宅街でないこと・上に電線や屋根がないこと・足場が確保できる場所など、自宅からそう離れた場所じゃない所で最適な所を事前にGoogleMAPで調べておかないといけない。そもそも火葬に最適な場所なんてあるのかも疑問だけれど。</p><p>希望があれば飼い主さんの敷地内でも火葬出来るので、そうなると探さなくてよくなるのでとても助かる。特にワンちゃんはよくいくお散歩コースでという方も多く、河川敷などを指定されることもある。</p><p><br></p><p>車は社名も載っておらず一目では火葬車と分からないので、これを読んでいるあなたもきっと街中で知らぬ間に火葬中の車の横を通りすぎていることだろう。</p><p>火葬炉は上下２つの構造から出来ており、下のバーナーでご遺体を燃焼し、上のバーナーで下から出た煙や匂いも焼ききってしまうので、煙や匂いはほとんど発生しない。</p><div><br></div><p></p><div style="text-align:center"><div class="parts003_image08" contenteditable="false" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="parts003_image08" data-entrydesign-type="image" data-entrydesign-ver="1.54.1" style="background:url(https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/parts003_yellow_frame_bg.png) right bottom no-repeat;background-size:375px 494px;box-sizing:border-box;display:inline-block;margin:8px 0;max-width:100%;padding:0 20px 20px 0;width:375px"><div style="font-size:0;background-color:#d1d1d1"><span contenteditable="false" data-entrydesign-frame="user_image" style="position:relative;display:inline-block;height:0;font-size:0;background-color:#d4d4d4;padding-bottom:133.5211267605634%;max-width:100%;width:355px"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/23/from123yuzu/09/75/j/o0170022715358851276.jpg"><img alt="" contenteditable="false" data-amb-layout="intrinsic" data-entrydesign-frame-img="true" height="474" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/23/from123yuzu/09/75/j/o0170022715358851276.jpg" style="position:absolute;top:0;left:0;height:100%;max-width:100%;-o-object-fit:cover;object-fit:cover" width="355"></a></span></div></div></div><p></p><div><br></div><p>追々書いていこうと思っているが、ペットちゃんの体格により度々“炎上”という事態が発生してしまうと初日に教えてもらった。</p><p>字の通り、炎が大きくなりまさしく炎上してしまうとのことだ。</p><p>そんなことになったらどう対処すればいいのだろう・・と、火葬業務にあたる前から不安にかられたが、この2日後には炎上を経験することとなった。</p><p><br></p><p>また話が脱線してしまったが、無事にうさぎさんの火葬が終わり飼い主さんにお骨上げをしてもらう。初めて見る火葬したばかりのお骨。</p><p>自分のうさぎの火葬の時は、骨になったうさぎを見るのが怖くてお骨上げを出来なかったから、この仕事に就きお骨上げを自分でされる方の方が多いことを知りみんなすごいなぁと感じている。</p><p><br></p><p>うさぎさんの骨は割と頭がしっかりと大きく、第二脛椎と呼ばれる“喉仏”もちゃんと人間の形と同じ様に残っていた。</p><p>それから先輩は特徴的なお骨と全体的なお骨の説明をし、無事にお骨上げも終了し、骨袋に納めて火葬は終了となった。</p><p><br></p><p>お骨の説明を初めて聞いた時、飼い主さんと同じ目線で(へぇ～なるほど)と聞いていたけれど、いざ自分が説明をしなければならないと思うと、どこがなんの骨か全然分からない。これ、研修5日で本当に一人で火葬出来るようになるのか？という不安しかなかった。</p><p><br></p>
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<pubDate>Wed, 01 Nov 2023 10:35:20 +0900</pubDate>
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<title>初めてのペット火葬を利用して</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div>ペット火葬。今まで利用されたことのある方も多いかもしれない。</div><div>かくいう私も愛うさぎが2年前に10歳9ヶ月で虹の橋を渡った際、初めてペット火葬なるものを利用した。</div><div>子供の頃から生き物が好きで、お祭りの屋台の金魚にはじまり、河で父と網で掬ってきた小さなエビ、スーパーで売られていた食用のどじょう、ホームセンターで買ってきた熱帯魚、父が駐車場で拾ってきたカメ、ハムスター(初代～3代)、うさぎ(初代～3代、現在は4・5代目が生存)、そして2年前より2匹の保護猫も加わり、現在はうさぎ2羽と猫2匹と暮らしている。</div><div><br></div><div>3代目の愛うさぎよりも前のペットたちは亡くなった際は皆、自宅近くに大きな公園があり、そこに埋葬していた。それが当たり前だと思っていたしそれ以外の方法も知らなかった。当時はネット環境もなく調べる術もなかったということもあり、生き物は亡くなると土に還すものだと信じていたのもあった。</div><div><br></div><div><div style="text-align:center"><div style="text-align:center"><div class="limited036_image09" contenteditable="false" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="limited036_image09" data-entrydesign-type="image" data-entrydesign-ver="1.54.1" style="background:url(https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited036_frame02_bg.png) center center no-repeat;background-size:100% 100%;box-sizing:border-box;display:inline-block;margin:8px 0;max-width:100%;padding:17px;width:375px"><div style="font-size:0;background-color:transparent;box-shadow:0px 1px 7px rgba(7, 84, 0, 0.16)"><span contenteditable="false" data-entrydesign-frame="user_image" style="position:relative;display:inline-block;height:0;font-size:0;background-color:#d4d4d4;padding-bottom:75.0733137829912%;max-width:100%;width:341px"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/03/from123yuzu/5b/a0/j/o0850063715358459020.jpg"><img alt="" contenteditable="false" data-amb-layout="intrinsic" data-entrydesign-frame-img="true" height="256" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/03/from123yuzu/5b/a0/j/o0850063715358459020.jpg" style="position:absolute;top:0;left:0;height:100%;max-width:100%;-o-object-fit:cover;object-fit:cover;border:4px solid #fff;box-sizing:border-box;background:#d4d4d4" width="341"></a></span></div></div></div><div><br></div></div></div><div><br></div><div>そして3代目の愛うさぎが10歳9ヶ月で亡くなったのは2年前の2021年1月。約11年近くもの歳月をともにし一人暮らしの間の相棒兼息子としてかわいがっていたため、公園に埋葬するのも気が退ける。</div><div>そこで初めて『ペット　火葬』でググると、車でお迎えに来てくれてその場で火葬・返骨までしてもらえるサービスがあることを知り、口コミがよさそうな火葬業者に依頼し、夜の22時頃自宅まで来てもらった。</div><div><br></div><div>担当して下さった方はいかにもベテランぽい風貌の男性で、後々知ることになるがその会社の口コミにはその方の名前しか出てこない程評判の良い男性だった。</div><div><br></div><div>横たわるうさぎに末後の水を口に湿らせ、ハッカ油を湿らせた清潔なタオルで身体を拭く。そして旅立ちに備え前肢に小さな数珠をつけ、お見送り前のセレモニーは完了。</div><div>この時点で悲しいことは悲しいけれど、キレイになった身体と、最期はうまく飲めなかったお水を口に含ませてあげられた事で少し気持ちが落ち着いたのをよく覚えている。</div><div><br></div><div>火葬車へ移動し、ついに最期のお別れの時。</div><div>車の後ろにある火葬台にうさぎを載せると、(あぁ本当にこれでお別れなんだな…)と一気に感情が溢れてきて涙が止まらなくなった。</div><div>何度も頭を撫でて、ありがとうを伝え、担当の方は少し離れた場所でお別れの時間を待っていてくれていた。</div><div>どうにか気持ちにふんぎりをつけ『もう、大丈夫です』と伝えると、ここから少し離れたあの辺りで火葬いたしますと近くの場所を指し示して火葬場所を伝えてくれた。</div><div>火葬炉のドアが閉まるのを見るのが辛くて見届けられず、よろしくお願いしますと頭を下げて泣きながら自宅に戻ってきた。</div><div><br></div><div>一時間ほどして小さな骨壺に納められたうさぎが帰ってきた。その時は分からなかったが、どうやら粉骨されて極力小さな骨壺に納められて帰ってくるシステムらしい。2寸という直径約6㎝の小さな骨壺と骨袋に入れられて私の元へ戻ってきたのだ。</div><div><br></div><div>ここまでが初めてのペット火葬を利用した経験となる。本来は希望すればお骨上げも自分の手で出来たのだけど、火葬後のお骨を見る勇気がなくて一任というお骨上げは担当の方が代わりにやってくれるプランにした。</div><div>小さな骨壺に納めれたうさぎを手にして、ようやく彼の死を現実のものとして受け止められた様な気がした。</div><div>仕事から帰宅するといつも『早く出してー！』と元気に暴れ、ケージから出すと嬉しそうに私のまわりをブゥブゥ鼻を鳴らしながら走り回り、疲れたら足の甲に寄りかかって休憩していたかわいいかわいい愛うさぎ。そのふわふわの感触はもう二度と取り戻すことが出来ないのだと、頭で理解したのが火葬が終わってからのことだった。</div><div>お骨になってしまったのはとっても悲しいことだけど、気持ちに区切りをつける面でもしっかりと荼毘に伏すということは大切なのだと感じた1日となった。</div><div><br></div><div>あれから2年。今度は私がペットをお見送りする側になった。その話しはまた次回に。</div><div><div><br></div><div style="text-align:center"><div class="parts002_image03" contenteditable="false" data-entrydesign-count-input="part" data-entrydesign-part="parts002_image03" data-entrydesign-type="image" data-entrydesign-ver="1.54.1" style="box-sizing:border-box;display:inline-block;width:377px;max-width:100%;margin:8px 0;background-color:#D1ECF4;padding:6px"><div style="border:solid 1px #B3B3B3;box-sizing:border-box;padding:6px"><div style="background-color:#d1d1d1;box-sizing:border-box;font-size:0;max-width:351px"><span contenteditable="false" data-entrydesign-frame="user_image" style="position:relative;display:inline-block;height:0;font-size:0;background-color:#d4d4d4;padding-bottom:74.92877492877493%;max-width:100%;width:351px"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/03/from123yuzu/bc/66/j/o0999074915358459022.jpg"><img alt="" contenteditable="false" data-amb-layout="intrinsic" data-entrydesign-frame-img="true" height="263" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231101/03/from123yuzu/bc/66/j/o0999074915358459022.jpg" style="position:absolute;top:0;left:0;height:100%;max-width:100%;-o-object-fit:cover;object-fit:cover" width="351"></a></span></div></div></div></div></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Wed, 01 Nov 2023 02:53:39 +0900</pubDate>
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