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<title>つぶやきと再創作</title>
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<description>今更ながらブログ始めました。あまりどこにも書かないようなひとりごとや愚痴、それと思いつきで始めた二次小説をちょこっとずつアップしてきます。</description>
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<title>更新が。。。</title>
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<![CDATA[ ちょっと更新ができていません。。。<br><br>仕事の負荷が高くって。。。。<br>しかもストックゼロ(笑)<br><br><br>また更新します。<br>
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11247424953.html</link>
<pubDate>Fri, 11 May 2012 03:29:42 +0900</pubDate>
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<title>Impurity Part 61</title>
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<![CDATA[ 美央がいない間、たまにメールはやりとりしていたが、さすがに家族どころか親戚中一緒なので、メールくらいしかできず、オレは夏休み早々はバイトにあけくれていた。<br><br>そんなある日の夜、バイトの休憩時間に携帯を見ると、着信が残っていて、どうやら美央からのようだった。<br><br>まだバイトの残りもあったし、メールで<br><br>『どうしたの？今日はメンテ番なので、またあとで電話するね。』<br><br>と打つと、速攻で電話がかかってきた。<br><br>「どうしたの？？」<br>『池田さん、ちょっと今少し時間いい？』<br><br>美央は何やらひそひそ声だが、少し緊迫した雰囲気を感じた。<br><br>「別に少しならいいよ、どうしたの？」<br>『いや、実は例の許嫁の人に池田さんの話したら電話に出せって。。』<br>「え？」<br>『なんか、酔ってるのかもしれないんですけど、急に怒っちゃって、『オレが直接話を聞いてやる』っていって。。。』<br>「え？そうなの。。。まぁ、でもいいよ。話がしたいなら少しだけ。」<br>『でも、池田さんバイトの休みですよね？』<br>「いいって、それでその彼の気が済むならいくらでも。」<br>『すいません、それじゃ、今変わりますね。』<br><br>向こうでなにやらやり取りをする声がする。がさごそと音がして、また向こうの電話口に誰か出てきた。<br><br>『あなたが池田さん？』<br><br>思ったよりも年上な感じのする声だった。確か美央の1つ上だって言ってたからまだ高３なはずだ。それで酔っ払いとは、田舎だから厳しいのかと思いきや、意外とゆるいなぁと思った。それとも親戚がからかって飲ませたか。<br><br>「えぇ、そうですよ。」<br>『美央のこと、どう思ってるんだ？本気なんだろうな』<br><br>まるで脅しである。<br><br>「もちろん、本気です。」<br><br>努めて丁寧に答えた。<br><br>『どれくらい本気なんだ？結婚したいのか？』<br>「結婚？」<br>『そうだ。どうなんだ？』<br><br>オレはそこでちょっと立ち止まった。結婚なんて全く考えていなかった。美央の家族と親しくなり、親近感というか、より近さを感じるようにはなったが、結婚となると。。。<br><br>「それは、本気かどうかとは別じゃないかな？結婚にはそれだけじゃすまないものたくさんついて回るし。。。」<br>『それで本気って言えるのか？』<br>「うーん、『結婚したいくらい好きか？』と言われたら好きだよ。でも、本当に結婚できるかは、自分にもっと経済力がないとハッキリ言えないし、まだそれを言えるだけのものをオレは持っているとは言えない。」<br><br>これは正直な気持ちだった。結婚したいって思っていてもついてくるものがなければ何もできない、それは実家の状況を見ればよくわかった。<br>向こうは少し黙っている。何か次の言葉を考えている雰囲気だったが、<br><br>『もういい？』<br><br>突然向こうから美央の声がしてびっくりした。<br><br>『すいません、こんなことに付き合わせちゃって。。。』<br>「いや、いいんだよ。突然美央に代わってびっくりしたけど。」<br>『すいません。今日もメンテ番なんですよね？それじゃ、また後でメールするんで。』<br>「おう、わかった。じゃあ、またね。」<br><br>そう言ってオレは電話を切った。向こうではあれは代わったのだろうか？なんとなく、あれはスピーカーだったんじゃないだろうか？少し声がくぐもっていて低く聞こえたのもそのせいかもしれなかった。<br><br>そうすると、美央はオレの会話を聞いていたのか。それを条件に代わってもいいという話にしたのかもしれない。<br><br>オレの言葉の真意、伝わっているだろうか、それが若干不安だと思いつつ、オレはまた店へ戻っていった。
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11246566944.html</link>
<pubDate>Thu, 10 May 2012 03:09:57 +0900</pubDate>
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<title>Impurity Part 60</title>
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<![CDATA[ そんなこともありつつ、お互いになんとかテスト期間を乗り切り、夏休みになった。<br>普通に一緒にバイトに入ったり、映画を見に行ったりしているうちに、美央の家がお母さんの実家へ旅行へ行く週になった。<br><br>前の晩、ひさびさにオレ達は電話をしていた。<br><br>『池田さん、それじゃ行ってきますね。何かお土産買ってきますね。』<br>「あ、そういえば、お母さんってどこ出身なの？」<br>『え、まだ言ってませんでしたか？ママ、北九州の出身なんです。毎年帰ると長浜ラーメン食べに行くんですよ。』<br>「だから、ラーメンが好きなんだね。家系とか、東京にいくつもあるいろんなラーメン屋もおいしいけど、やっぱり長浜とんこつが一番だね。」<br><br>それは本当にそう思っていた。こってりに見えるスープなども、おいしいものは本当は他のラーメンに比べると薄味だったし、そこがオレも気に入っていた。<br><br>『はい！あぁ、ラーメンも池田さんと食べられたらなぁ。。。』<br>「さすがにその帰省にはついていけないよ」<br><br>とオレは苦笑い。<br><br>「それじゃ、そのラーメン、お土産がいいな。食べたいし。」<br>『いいんですか？そんなので。』<br>「いいよ、お土産もいいけど、早く美央が帰ってきてくれたらそれでオレはいいから。」<br>『・・・ほんと、私も一緒に行けたらなって思ってます。それに、やっぱりまだ行く気がしないんですよね。。。』<br>「例の許嫁のかれ？」<br>『許嫁ってわけじゃないですけど』<br>「まぁ、今回が最後だって思って、流してきなよ。向こうがどう思っててもまわりはそこまで本気じゃないんだろ？それになにより、お母さんとお父さんだって本気じゃぁないでしょ？」<br>『もちろん、パパとママは本気じゃないですよ。でも。。。』<br><br>美央は本当に嫌らしかった。<br><br>「大丈夫、っていうか気にするなって。何かあったら連絡してよ。電話だけど、話聞いてあげるよ。」<br>『わかりました。』<br>「それじゃ、気をつけて行ってきてね。オレはその間、バイトしまくって稼いでおくから。それでまたドライブとか行こう」<br>『やった！今度はどこがいいかなー。』<br>「じゃ、それ、考えておいて帰ってきたら教えてよ。オレもそれ、楽しみにしておくから。」<br>『うん、そうする。』<br>「それじゃ、おやすみね。」<br>『おやすみなさい。』<br><br>そういって、電話を切った。<br>はてさて、どうしようかな、とオレは考えていた。美央が気になるけど、とりあえず毎日メールはしてみるが、ところどころ携帯が圏外かもしれないとも言っていたので、それもかなり気になる。<br><br>それよりも、これまでバイト中心でそこに美央が入ってきて、これまである意味かなり忙しかったが、逆に美央がいないと暇になってしまう。<br><br>オレはのちのち、このアンバランスさの危険を知ることになる。<br><br>そして、この美央の家族の帰省もひと悶着を起こすことになる。。。
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11245912213.html</link>
<pubDate>Wed, 09 May 2012 13:18:30 +0900</pubDate>
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<title>Impurity Part 59</title>
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<![CDATA[ 「池田さん。。。」<br><br>そうつぶやいた美央の声で少し我を取り戻したオレは、なんとか向い合う体勢にまで体を戻した。<br><br>そして、なんとなくお互いにニヤけたような顔をしてクスクスと笑い出した。<br>ひと通り笑い終わってから、オレが切り出した。<br><br>「今度こそ、そろそろ帰るよ。さすがに遅くなっちゃったし。」<br><br>もうそろそろ12時、という時間だった。<br><br>「はい、そうですね。今日はどうも、色々とありがとうございました。」<br><br>そういって、二人で玄関のある１階まで降りていった。<br><br>「それじゃ、テスト頑張ってね。また、連絡するよ。」<br>「はい、それじゃ、また。」<br><br>そういって、軽くキスをして別れた。<br><br>帰り道、オレはまだ明日もテストがあると思いつつ、なんとか落ち着かせようとコンビニに立ち寄った。その時点ですでに午前１時だった。<br>そこでふと思った。実家から大学はあまり近くない、下手をしたら遅刻してしまう。それに、このまま家に帰っても落ち着かないだろう。そう思ったオレは親に大学の友達のところへ泊まると連絡し、最寄駅近くのファミレスで夜を明かすことにした。<br><br>実際に、勉強もできるし、都合がよかった。<br><br>そうして、ファミレスに入ったところで、美央からメールがあった。<br><br>『池田さん、今日はどうもありがとうございました。そして・・・、池田さんのせいで興奮して眠れません(笑)』<br><br>というメールが入っていた。正直なところ、全く同じ感想だった。だからこそ、こうしてファミレスにきている。<br><br>オレも勉強しておこうかな、と思いつつ、ノートを広げたが全く頭に入ってこなかった。そして、さきほどの情景を思い出していた。もし、相手がもっと大人だったら、もしくはもっと自分がもっと子供だったら、止められなかったと思う。<br><br>そこから先への進め方なんてもちろん知らなかったが、まさに本能のまま、であった。<br><br>そして、オレは真面目な顔でこう考えた。"本当にこの先にいっていいのか？"と。相手は体は大人でも5歳年下、女子高生である。いまどき、どこの女子高生でも経験済と思うが(美央については本当に知らなかった。)、かといって、だからいい、というわけでもないように思えた。<br><br>こういうところが、不器用で、クソ真面目で嫌われてきた要因だろうなぁ、などと思いつつ、テスト勉強なんてそっちのけで、そんなことばかりを考えて一晩を過ごした。。。
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11245687195.html</link>
<pubDate>Wed, 09 May 2012 02:58:36 +0900</pubDate>
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<title>Impurity Part 58</title>
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<![CDATA[ 「池田さん。。。」<br><br>そうつぶやいた美央の声で少し我を取り戻したオレは、なんとか向い合う体勢にまで体を戻した。<br><br>そして、なんとなくお互いにニヤけたような顔をしてクスクスと笑い出した。<br>ひと通り笑い終わってから、オレが切り出した。<br><br>「今度こそ、そろそろ帰るよ。さすがに遅くなっちゃったし。」<br><br>もうそろそろ12時、という時間だった。<br><br>「はい、そうですね。今日はどうも、色々とありがとうございました。」<br><br>そういって、二人で玄関のある１階まで降りていった。<br><br>「それじゃ、テスト頑張ってね。また、連絡するよ。」<br>「はい、それじゃ、また。」<br><br>そういって、軽くキスをして別れた。<br><br>帰り道、オレはまだ明日もテストがあると思いつつ、なんとか落ち着かせようとコンビニに立ち寄った。その時点ですでに午前１時だった。<br>そこでふと思った。実家から大学はあまり近くない、下手をしたら遅刻してしまう。それに、このまま家に帰っても落ち着かないだろう。そう思ったオレは親に大学の友達のところへ泊まると連絡し、最寄駅近くのファミレスで夜を明かすことにした。<br><br>実際に、勉強もできるし、都合がよかった。<br><br>そうして、ファミレスに入ったところで、美央からメールがあった。<br><br>『池田さん、今日はどうもありがとうございました。そして・・・、池田さんのせいで興奮して眠れません(笑)』<br><br>というメールが入っていた。正直なところ、全く同じ感想だった。だからこそ、こうしてファミレスにきている。<br><br>オレも勉強しておこうかな、と思いつつ、ノートを広げたが全く頭に入ってこなかった。そして、さきほどの情景を思い出していた。もし、相手がもっと大人だったら、もしくはもっと自分がもっと子供だったら、止められなかったと思う。<br><br>そこから先への進め方なんてもちろん知らなかったが、まさに本能のまま、であった。<br><br>そして、オレは真面目な顔でこう考えた。"本当にこの先にいっていいのか？"と。相手は体は大人でも5歳年下、女子高生である。いまどき、どこの女子高生でも経験済と思うが(美央については本当に知らなかった。)、かといって、だからいい、というわけでもないように思えた。<br><br>こういうところが、不器用で、クソ真面目で嫌われてきた要因だろうなぁ、などと思いつつ、テスト勉強なんてそっちのけで、そんなことばかりを考えて一晩を過ごした。。。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11245099082.html</link>
<pubDate>Tue, 08 May 2012 14:49:01 +0900</pubDate>
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<title>Impurity Part 57</title>
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<![CDATA[ 物理のテスト対策は意外と時間がかかり、すでに10時半をすぎていた。<br>あと1問のところで、どうしても美央が分かりきれていなかったので、少し解説しているとお母さんが入ってきた。<br><br>「遅くまですいませんね。」<br>「あ、いや、僕の方こそこんなに遅い時間までお邪魔してしまっていて。。。」<br>「それはいいのよ。ただ、明日パパが朝早いから、私もそろそろお休みしなくちゃいけなくって、申し訳ありませんが、美央のこと、よろしくお願いいたします。」<br><br>オレは若干びっくりした。え、いくら今日顔合わせしてパパが少し安心したからって、いきなり若い男女をこんな状態にする？？<br><br>「美央、ちゃんとお礼いいなさいよ。それと戸締りしといてね。」<br>「はーい。」<br><br>そういって、お母さんは出て行った。<br><br>「いいのかな。。。」<br>「え、何が？」<br><br>この親子は親子そろって天然？？と思いつつ、聞いてみた。<br><br>「いや、いくらパパと顔合わせして、安心したからって、いきなり二人きりとかにするかなぁって思って。」<br>「それだけ、池田さんが信用されているってことですよ。」<br>「そうなのかな。まぁ、とりあえず、早く終わらせよう。もう11時になっちゃうし、明日のテストもあるんでしょ？」<br>「はーい、わかりました。」<br><br>そういって、オレ達はまた物理の方へ集中した。<br><br>だいぶ集中も切れかかっていたが、どうにかこうにか最後までたどり着いた。ここまでやれば、少なくとも及第点にはなるだろう。<br><br>「あー、終わったー」<br>「終わったね。お疲れ様。」<br>「あ、こんな時間まで付き合わせちゃって、ありがとうございます。助かったー、これでたぶん大丈夫です。」<br>「よかったよ、でも物理って明後日なんでしょ？明日のテストは大丈夫？」<br>「あ、明日は大丈夫です。家庭科とか、そういうのだけなんで。」<br>「そっか。」<br><br>そういって、しばらく見つめ合ったあと、<br><br>「それじゃ、あまり遅くなると明日が大変だから、そろそろ帰ろうかな。」<br>「えー、もうちょっといてくれませんか？せっかく一緒にいるのに、勉強ばっかりじゃつまらないです。」<br>「でも、テスト期間中だよ。」<br>「いいんです、もう少しだけ。」<br><br>そういって、美央はオレの方にもたれかかってきた。<br>いつもなら、(いまだにか？というツッコミはさておき)ドギマギしてしまうところだが、この日は夜が遅かったせいか、極度の緊張の反動か、オレは自分の気持ちに正直になり始めていた。<br><br>オレはそのまま美央を抱き寄せて、唇を重ねた。<br>しばらく、そのままでいて、一度離し、美央の顔を見つめたあと、また唇を重ね、今度は軽く舌を絡ませてみた。<br><br>美央の体が一瞬硬直したのがわかったが、そのあとは彼女の方からも反応があった。そのまま、二人は腕と舌を絡ませながら抱き合っていた。<br><br>どのくらいの間そうしていただろうか、本来なら断然年上のオレがリードすべきだが、終わり方を知らずに若干迷走していた。<br><br>ただ、二人ともこれ以上続けたら理性が飛ぶ、というタイミングが幸いにも一緒だったようで、自然と離れて、ただ、抱き合う姿勢になった。
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11244826221.html</link>
<pubDate>Tue, 08 May 2012 02:38:21 +0900</pubDate>
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<title>Impurity Part 56</title>
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<![CDATA[ 「そうなの？」<br><br>オレはイマイチ自信がない。正直に言えば、緊張していて、相手の表情とか全くと言っていいほど覚えていなかった。<br><br>「仕事の話とか、あまり知らない人にしないし、機嫌よかったから大丈夫だよ。」<br>「だといいけど。。。」<br>「それよりも、早く始めましょうよ。」<br>「あ、そうだな。終わらなくなっちゃうからね。」<br><br>そういって、物理のテスト対策を始めた。<br><br>確かに最初は美央もわからない、という顔をしていたが、後半はだいぶ自分一人で解けるようになっていた。たぶん、これなら今度のテストは大丈夫だろう、というところで一旦一息入れることにした。<br><br>「あー、やっぱり物理はよくわからないし、苦手だなぁー」<br><br>美央はやっぱり物理はかなり苦手にしているようだ。解けるようになっても、まだしっくりきていない様子だ。<br><br>「でも、ほとんど一人で解いてるじゃん。それなら大丈夫だよ。」<br>「それは、今隣に池田さんがいてくれるからです。事前にポイント教えてもらったし。。。」<br>「大丈夫だって。自信持っていいと思うよ。」<br><br>そこでお母さんが入ってきた。<br><br>「はい、これコーヒーどうぞ。」<br>「あ、どうもありがとうございます。」<br>「今日はごめんなさいね、強引にまた夕飯前から来てもらって、しかもパパにまで会わせちゃって。」<br>「あ、いえ、とんでもないです。」<br>「パパも一度話を聞いたらなんか気が気じゃなかったみたで、でも会って安心したみたいだから、これからもよろしくお願いしますね。」<br>「あ、こちらこそ、お願いします。」<br>「じゃ、美央、ちゃんと勉強するのよ。」<br>「はーい。」<br><br>そういって、お母さんは出て行った。<br><br>「ほらー、言ったとおりでしょ。パパ、意外とわかりやすいんだから。」<br>「でも、やっぱ最初は気が気じゃないって言ってたね。ま、そりゃそうか。オレももし娘がいたら、最初に彼氏ができたって言われたら緊張するだろうしなぁ。」<br>「やっぱ、『どこの馬の骨ともわからんやつに！』って感じ？」<br><br>オレは美央の言い方に思わず吹き出した。<br><br>「ちょっと、笑わないでくださいよー。なんか変でした？」<br>「いや、まぁ、どうかな。わからないなぁ。」<br><br>そんなことを話しているとあっという間に時間が過ぎてしまう。<br>オレは仕切り直して最後のテスト対策に入ることにした。<br><br>「さ、またはじめよう。早くしないと終わらなくなっちゃう。」
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11244244255.html</link>
<pubDate>Mon, 07 May 2012 15:43:50 +0900</pubDate>
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<title>Impurity Part 55</title>
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<![CDATA[ それから1週間ほどたって、いよいよテストが始まったとき、美央からメールがあった。<br><br>『池田さん、もうひとつ物理も教えてもらえませんか？これは、ほんとーーーーーーに全く何がなんだかわかりません。。。』<br><br>なるほど、確かに物理という教科は、個人的には一番簡単だと思っているが、高校での教え方には確かに問題があるようには思っていた。<br><br>『おーけー、じゃぁ、いつにする？』<br><br>とメールを返すとすぐに返事があった。<br><br>『実はもう明々後日がテストなんです。。。なんで、明日、来てもらえますか？』<br><br>おっと、そんなに急な話か、まぁ、こちらのテストはだいたいメドがついているのでいいか、と思い、OKを出すとさらにこんな返事がきた。<br><br>『その日はパパも家にいるの。池田さん、いい？』<br><br>・・・え？マジですか。うーん、さすがにパパは緊張するなぁ、などと思っていたら、追い打ちでまた美央からメールがきた。<br><br>『もう、この前パパには池田さんのこと話をしたよ。怒っていたわけでもなかったし、大丈夫だと思うよ。』<br><br>え、もう話しちゃったのか。これはますます緊張するが、裏を返せばお母さんのあの"テスト"には合格したってことか。<br><br>それじゃ、仕方がない、と思い、OKを出して行くことにした。<br><br>翌日、オレはテスト終了後、すぐにお邪魔することにした。なにせ、今度はかなりの範囲をやらなくてはならない。3時過ぎには美央の家にお邪魔していた。<br><br>例によって、お母さんは今度はお茶を準備していたが、二人で早々に済ませ、すぐに美央の部屋で試験対策を開始した。<br><br>今は惑星の運動などをしているらしい。これも、色々と公式があるが、本来はこんな公式は要らない。全て、ニュートンの法則で説明可能だが、まぁ、なるべく噛み砕いて説明し、公式丸覚えよりは中身を理解させることに集中した。<br><br>その講義をしているだけですでに夕飯になってしまった。<br><br>二人とも集中して気づいていなかったが、実はもうお父さんも帰って食卓で待っているらしい。<br><br>「お父さんって、どんな人？」<br><br>オレは急に緊張してきていた。<br><br>「大丈夫、普通のおじさんだよ。ちゃんと池田さんのことは説明してあるし、今日だって、パパから言ってきたんだもん、一緒にご飯どうかって。」<br>「え、そうなの？」<br><br>それはまた試験ということか。若干、手に汗をかいた状態でオレ達はリビングへ移動してきた。<br><br>「お邪魔しています。はじめまして、池田と申します。」<br>「あ、どうもどうも、いつも美央が世話になっているね。さ、座って座って。」<br><br>確かに見た目は明るそうだ。<br><br>「それじゃ、失礼します。」<br><br>そういって、オレは座った。お母さんはせっせと準備をしている。<br><br>「どうぞ、召し上がってください、実は私ももうすでに始めてしまっていたので。」<br>「あ、それじゃ、遠慮なく、頂きます。」<br><br>そうしてまた緊張の時間が始まった。お父さんは確かにお母さんがしてきたような質問も少しはしたが、あとは自分の仕事のこととかを話していた。<br><br>そうこうしているうちに皆食べ終わり、食後のお茶を飲んでいた。さすがに緊張していたせいか、料理の味などもあまり覚えていなかった。<br><br>「お、もうこんな時間か。美央、勉強はどうなんだ？」<br>「うん、池田さんに教えてもらってほんとうに助かってるよ。でも、今日はまだまだ時間かかりそうかな。」<br>「おう、そうか。じゃぁ、池田さん、美央をよろしくお願いします。私は先に失礼して、風呂浴びてきますんで。」<br>「あ、わかりました。」<br><br>どうやら、美央が助け舟を出してくれたようだ。<br>美央と二人で部屋に戻る途中、美央が<br><br>「あれはきっとパパ、池田さん気に入ったと思うよ。」<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11243930439.html</link>
<pubDate>Mon, 07 May 2012 04:08:27 +0900</pubDate>
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<title>Impurity Part 54</title>
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<![CDATA[ 「なんか、昔だったら許嫁とか言うんですか、それがいるんです。」<br>「え？結婚相手が決まってるってこと？」<br><br>いまどき、そんなこと聞いたこともない。<br><br>「たぶん、ほんとじゃないです。親戚の叔父さんたちもからかってるだけですし、第一今の時代じゃ、近すぎです。」<br><br>"近い"、というのは親戚関係として、ということだろうか。<br><br>「でも、その当人が結構まんざらでもないっていうか、なんというか、帰る度にデートまがいなことを要求してくるんですよ。」<br>「え、そうなの？それは、、、ちょっと嫌だね。」<br>「ですよね、池田さんにも嫌な思いさせちゃうし、今までは別になんとも思ってなかったけど、ことしは嫌だなって。」<br><br>なるほど、心配の一部はそこにあるらしい。<br><br>「オレの気持ちのことなら心配しないで。そんなことでいちいち怒ったり、問い詰めたりしないから。」<br>「でも、私が嫌なんです。なんで、そんなことを聞かされるんだろうって思っちゃう。」<br>「まぁ、それは、わかる。わかるけど、たぶん、もう少し大きくなれば違うんじゃないのかな。その彼はいくつなの？」<br>「私の1つ上です。」<br>「じゃぁ、大学なり就職なりして人生の前が開けたらきっとちがってくると思うよ。だから、今年が最後なんじゃないのかな、そんなことがもしあるとすれば。」<br><br>オレは努めて明るい顔をして、美央を励まそうと思っていたが、一方で気が気ではないのも事実だった。まわりは親戚だらけ、冗談がそのうち冗談でもなくなるかもしれない、来年は就職だから、とか妙な話になるかもしれない、とか色々と考えていた。<br><br>「そう、だといいけどなぁ。。。」<br>「大丈夫だって、会うのは帰ったときだけなんでしょ？大丈夫だよ。」<br><br>なんとなく、自分に言い聞かせているような雰囲気になってしまった。<br><br>「池田さん、ほんとは嫉妬してます？？」<br><br>なんでこう女という生き物は嗅覚がするどいのか、その辺は女子高生だろうが変わらないらしい。<br><br>「そんなことないよ、大丈夫だって。」<br>「でも、嫉妬っていうか、そういう気持ちもってもらえるのもいいかな。それだけ好きってことの裏返しですもんね。心配してくれてありがとう。」<br><br>そういって身を寄せてきた。だんだん、大胆になってきている気がするな、と妙なことをオレは思っていた。<br>オレもてを回し、しばらくそうしていた。<br><br>「あ、時間大丈夫？もうお父さんおうちに帰っているんじゃない？？」<br>「あ、やばい！今何時ですか？」<br>「そろそろ10時かな。」<br>「まずーい、帰らなきゃ。あーぁ、結局こうなるのかー」<br>「しょうがないよ、またメールするよ。じゃ、お休み」<br><br>そういって、軽くキスをしてオレ達は別れた。
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</description>
<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11242259996.html</link>
<pubDate>Sat, 05 May 2012 15:27:29 +0900</pubDate>
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<item>
<title>Impurity Part 53</title>
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<![CDATA[ 「もしもし、あ、ママ。今パパと一緒？わかった。え？あ、そうなの。。。」<br><br>そういって美央は携帯の電話口を押さえてオレに<br><br>「パパが帰ってくる前に今日は帰りなさいって。今度酔っ払っていないときに挨拶しましょうって。」<br>「そりゃそうだね。わかった、じゃぁ、そろそろおいとまするよ。」<br><br>そういうと、美央は少し考えて、<br><br>「ママ、私コンビニで消しゴムとか買いたいんだけど、池田さんが帰るときにちょっと出てきていい？」<br><br>そういって、オレの顔をみた。<br><br>「うん、すぐ帰るよ。じゃぁ、ママ気をつけてね。」<br><br>どうやらオーケーが出たらしい。<br><br>「あたし、ちょっと着替えてきます。まだ制服だし。」<br><br>そういって、隣の部屋へ行き、Tシャツにジーンズという出で立ちでやってきた。<br><br>「なんか新鮮だな、その格好」<br>「いやだ、そんなにジロジロと見ないでくださいよ、全然おしゃれじゃないときだから。」<br><br>美央はそういって、今度はすぐに腕をとってきた。<br><br>「ね、行こう？」<br>「うん、わかった。」<br><br>そういってオレ達は近くのコンビニへ向かった。オレが帰るのと同じ方向にコンビニがあり、そこまで一緒にやってきた。<br><br>「もう夜も暑いねー。何か飲む？」<br>「あ、じゃぁ、よろしくお願いします。」<br>「オーケー」<br><br>オレはレジに缶コーヒーとサイダーを持っていった。<br>それから、外の駐車場で立ち話を始めた。こうしていると、若干、ヤンキーな人たちみたいだけど。。。<br><br>「美央、全然できるじゃん。もっと全くできないのかと思ったよ。」<br>「でも本当に池田さんに見てもらうまではダメダメだったんですよ。これで、数学はバッチリです！」<br>「そっか、良かったね。で、美央ってテストいつ終わるの？」<br>「えーっと、海の日のちょっと前くらいだったと思います。テスト終わって、テスト休みで、それから夏休みだから。」<br>「おー、だいたいオレと一緒だね。夏は何しようか？どこ行こうかなー。」<br>「夏休みなんですけど、私たぶん、7月終わりから1週間くらい、ママの実家に行くんですよ。。。」<br>「あ、そうなの？じゃぁ、またこの前みたいな遠出はそれからにしようか。」<br>「ほんとは行きたくないんですよねー。」<br>「でも、それは行っておいで。」<br>「うん、行くには行くと思いますけど。。。」<br>「どうしたの？」<br><br>何か、美央は別のことで悩んでいるようにみえた。
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<link>https://ameblo.jp/ft2010/entry-11241886153.html</link>
<pubDate>Sat, 05 May 2012 02:18:28 +0900</pubDate>
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