不動産まなぶろぐ https://ameblo.jp/fudousan-takken/ 不動産についての知識を整理するブログです。分かりにくい法律をどこよりも分かりやすく書くことを目指しています。 ja-jp 重要な事実の告知義務 https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10820115623.html ■重要な事実とは重要な事実について、故意に事実を告げず、または不実のことを告げる行為を行った場合は、業務停止処分や免許取り消し、過料を課されることもあります。「重要な事実」は、取引の利害関係者にとって重大な利害のある事実ということになります。まず、法35条に記載されている「重要事項」はすべて「重要な事実」となります。それ以外の「重要な事実」とは、大きく次の2つに分類されます。(1)心理的な嫌悪を抱くような事項(2)周辺の環境条件まず、(1)の心理的な嫌悪を抱くような事項についてです。一般的には、 2011-03-04T14:00:11+09:00 供託所に関する説明 https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10801974608.html ■供託所に関する説明について宅建業者は、自らが営業保証金を供託している供託所についての説明をしなければなりません。営業保証金は、宅建業に関して取引があった相手方を保護するものなので、相手方には「もしものとき」の補償に関する供託所のことを説明しなくてはならないのです。【説明事項】▼保証協会の社員でない場合 営業保証金を供託した主たる事務所の最寄の供託所・所在地▼保証協会の社員である場合 社員である旨、保証協会の名称・住所、事務所の所在地、弁済業務保証金を供託している供託所・その所在地 2011-02-15T12:45:36+09:00 契約に関する重要事項説明 https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10800722308.html ■契約に関する重要事項説明【代金・借賃の額と授受の目的】敷金や手付金など、代金や借賃以外の金銭の目的と額は、重要事項説明すべき事項です。【契約の解除に関する事項】契約を解除する条件等についての説明です。【損害賠償の予定・違約金に関する事項】事前に債務不履行になった場合の違約金等についての取り決めについての説明です。【手付金等の保全措置】保証委託契約による措置保証保険契約による措置手付金等寄託契約等による措置のいずれかの措置について説明【支払金・預かり金について】宅地建物の取引に関する金銭を受領に 2011-02-14T13:03:32+09:00 物件に関する重要事項説明 https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10796167308.html ■重要事項説明書に記載すべき事項重要事項説明書に記載すべき重要事項は、基本的に物件に関する重要事項と契約に関する重要事項そして、マンション独特の重要事項の3つに分かれています。▼物件に関する重要事項【登記された権利の種類およびその内容』 登記簿上の所有権者(登記名義人)、表示の登記しかない場合は、登記簿の表題部に記録されている所有者の氏名のほか、所有権以外の権利で登記されることが認められている地上権、永小作権、地役権、先取特権、質権、抵当権、賃借権はもとより仮登記された権利と買戻権が含れます。登 2011-02-10T10:56:23+09:00 重要事項説明その3 https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10780272819.html ■取引条件に関する事項7.代金、交換差金、借賃以外に授受される金銭の額、当該金銭の授受の目的8.契約の解除に関する事項9.損害賠償額の予定・違約金に関する事項10.法41条1項に規定する手付金等を受領しようとする場合における同条及び法41条の2の規定による措置の概要11.支払金・預り金 宅地建物取引業者の相手方から、その取引の対象となる宅地建物に関し受領する代金・交換差金・借賃その他の金銭(10.)の保全措置が講じられている手付金等を除く)で、国土交通省令でさだめるものを受領しようとする場合に置 2011-01-26T13:14:19+09:00 重要事項説明その2 https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10780268714.html ■国土交通省令で定める事項重要事項説明の項目に、取引の対象となっている建物がマンション等の区分所有建物である場合、1棟の建物・その敷地に関する権利、これらの管理・使用に関する事項で契約内容の別に応じて国土交通省令で定める事項とあります。その国土交通省令で定める事項についての解説です。【区分所有建物の貸借の契約以外の場合】 ・敷地に関する権利の種類・内容 ・共用部分に関する規約の内容 ・専有部分の用途等の制限に関する規約の内容 ・専用使用権に関する規約の内容 ・建物の所有者が負担しなければならない 2011-01-26T12:45:40+09:00 重要事項説明その1 https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10778082054.html ■重要事項の説明とは宅地建物の取引は、高額な取引になることが多いため取引の当事者はその宅地建物に対して充分に情報を得ておく必要があります。よって、宅建業者は、宅地建物を取得し、または借りようとするものに対して、取引主任者によって重要事項を説明させる義務を負います。取引の買主または借主のみに重要事項の説明が義務付けられており、売主や貸主に対しては、その義務はありません。●重要事項説明の際に必要となる条件重要事項を説明する際には、いくつかの条件を踏まえている必要があります。この条件が抜けていれば、過 2011-01-24T09:54:01+09:00 専任媒介・専属専任媒介契約の違い https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10772965736.html ■専任媒介契約と専属専任媒介契約専任媒介契約には、非専属型の媒介契約と専属型の媒介契約があります。それぞれの説明は次の通りです。●専任媒介契約依頼者は、一つの宅建業者にしか依頼することができない契約です。以下は専任媒介契約の特徴です。<自己発見取引禁止の特約が付与されていない契約>自己発見取引とは、売主(自己)が、自分自身で買主を発見する取引のことを言います。宅建業者に買主を探すことを依頼する契約を結んでいるにも係わらず、(それを無視して)自分で買主を見つけるということです。専任媒介契約では、こ 2011-01-19T09:40:58+09:00 媒介契約・代理について https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10767877773.html ■媒介契約とは自分が保有する宅地建物を売却するときは、宅建業者に依頼して売却相手を探してもらうのが一般的です。また、逆に宅地建物を購入する場合も売主本人ではなく、宅建業者を介して購入することがあります。その際、売主または買主と宅建業者との間で結ばれる契約が媒介契約です。●媒介契約の書面化宅建業者が取引する場合は、自己の物件を取引する場合と他者の物件を依頼されて取引する場合がありますが、他者の物件を取引する場合は後日のトラブルを防止するため、依頼の内容について書面を作成する義務があります。代理契約 2011-01-14T09:40:20+09:00 不動産広告の開始時期や取引態様 https://ameblo.jp/fudousan-takken/entry-10739305271.html 宅建業者は、宅地の造成や建物の建築工事の完了前に勝手に宅地や建物に関する広告を始めてはいけないのです。■広告開始時期の制限●宅建業法第33条宅地建物取引業者は、宅地の造成又は建物の建築に関する工事の完了前においては、当該工事に必要とされる都市計画法第29条第1項又は第2項の許可、建築基準法第6条1項の確認その他法令に基づく許可等の処分で政令で定めるものがあった後でなければ、当該工事に係る宅地又は建物の売買その他の業務に関する広告をしてはならない。【許可について】 ・都市計画法上の開発許可行為 ・ 2010-12-17T09:25:36+09:00