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<title>フーッと一息文学カフェ</title>
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<description>文学、読書、語学、音楽、ワイン、趣味をテーマにいろいろ書いています。</description>
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<title>劇場版名探偵コナン「隻眼の残像」に見る中国古典②孫子編【名作と文学#2】</title>
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<![CDATA[ <p><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">今回は『孫子』</b></u><br><br>さて、前回は裴松之注の『三国志』に収められた「人生有死、修短命矣。」というフレーズについて扱ってみた。まだ見ていない方は是非こちらの記事も。<br><br><a href="https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12948992325.html" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12948992325.html</a><br><br>今回登場するフレーズは2つ。<br><br>「兵は詭道なり」<br>「地を知りて、天を知れば、勝すなわち全うすべし」<br><br>どちらも作中で出典が明かされているように<b style="font-weight:bold;">『孫子』</b>に収録されている言葉である。<br>『孫子』と聞くと多くの方は「孫子の兵法」を連想されるかもしれない。<br>まさしく『孫子』は戦の多き時代における戦術のバイブルであり、中国のみならず、江戸時代には日本でも広く流通し、人気を集めていた。<br><br>古典は解釈次第でいくらでも、我々の生活や考え方に応用することができる。<br>「孫子の兵法」というテーマで数多くの自己啓発書が乱立しているこの時代だからこそ、今回は、注釈や語義に基づいて改めて『孫子』を真正面から読解していこうと思う。<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">引用フレーズその②「兵は詭道なり」</b></u><br><br>【セリフ主】大和敢助<br>【作中解説】戦いの基本は敵を欺くこと。孫子の言葉ですね。（諸伏高明）<br>【出典】『孫子』始計篇<br><br>まずは原文を見てみよう。<br><br><b style="font-weight:bold;">兵者、詭道也。</b>故能而示之不能、用而示之不用、近而示之遠、遠而示之近。利而誘之、乱而取之、実而備之、強而避之。（『孫子』始計篇）<br><br>「強而避之」のあとも少々続くのだが、長くなってしまうので今回はここまでを見てみよう。<br>出典は『孫子』の始計篇（または「計篇」と呼ぶことも）。<br>自陣と敵陣の情況を鑑み、戦を計画する段階の重要性について解かれた、『孫子』の一番最初の章である。<br>この箇所を訳してみると、<br><br>試訳：戦争とは詭道（敵をだますこと）である。そのため、能力があっても敵には無能に見せ、武力行使をすることができても敵にはそれをできないように見せ、近くにいても敵には遠くにいるように見せ、その逆も然り。利益をちらつかせて敵を誘い出し、敵勢を乱して戦力を奪い取り、敵勢が充実しているときにはそれに備え、強大である場合はそれをうまく避ける。<br><br>「近而示之遠、遠而示之近」の部分については直訳するとあまりにも抽象的になりすぎてしまい、かえって意味がとりにくいので、ここでは浅野裕一氏の解釈を見てみよう。<br><br>実際は目的地に近づいていながら、敵に対しては、まだ目的地から遠く離れているかのように見せかけ、実際は目的地から遠く離れているにもかかわらず、敵に対しては、すでに目的地に近づいたかのように見せかける。（浅野裕一『孫子』講談社、1997）<br><br>このように敵陣と自陣の距離感を表していると考えれば、後ろとの繋がりにも納得がいく。<br><br>なお、『孫子』の注釈書として、現存最古のものに、魏の武帝 <b style="font-weight:bold;">曹操</b>の施した注（通称<b style="font-weight:bold;">「魏武注」</b>）がある。<br>曹操は「詭道」について、「無常形、以詭詐為道。（決まった形がなく、とにかく欺くことを原則とする。）」とする。またその後の注にも、「兵無常勢、水無常形。（水に決まった形がないように、軍勢にも決まった形がない。）」とある。<br><br>当時の戦争は（今もそうだが）、国家の命運を分ける一大事であって、深い洞察とともに遂行されねばならないと、『孫子』の冒頭にある。<br><br>『孫子』が現代社会においても広く読まれるのは、戦争がどうこうというよりも、<b style="font-weight:bold;">「何事も戦略なくして成されることはない」</b>ということを『孫子』が教えてくれるからであろう。<br><br>自分の手の内を赤裸々に公開するのではなく、「能ある鷹は爪を隠す」ではないが、<b style="font-weight:bold;">自分の持つ知識や技術は然るべき時に力を発揮できるように磨いておく必要がある</b>ということだ。<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">引用フレーズその③「地を知りて、天を知れば、勝すなわち全うすべし」</b></u><br><br>【セリフ主】諸伏高明<br>【作中解説】地形や気象を把握していれば、勝利は揺るぎないという孫子の言葉。（毛利蘭）<br>【出典】『孫子』地形篇<br><br>原文は次のとおり。<br><br>故知兵者、動而不迷、挙而不窮。故曰、知彼知己、勝乃不殆。<b style="font-weight:bold;">知天知地、勝乃可全。</b>（『孫子』地形篇）<br><br>『孫子』地形篇は、主に地形に応じた軍の動かし方を説いたパートである。<br>この箇所の前には、「敵を撃破するのに十分な戦力や態勢があるかどうかに加え、自軍に有利な地形であるかも重視する」という内容がある。それを念頭に置いたうえで、拙訳をご覧いただければと思う。<br><br>試訳：軍事をよく知る者であれば、軍を動かすのに迷いがなく、戦いにおいて窮地に立たされることはない。だからこそ、敵勢を知り、自陣の情況も適切に知ることができれば、勝つことは確実である。気候や季節などの条件と今自分たちが立っている地の特性を把握しておけば、勝利は完璧に実現されるのである。<br><br>『孫子』の地形篇は全体でいうと後半部分にあたる。<br>後半にもなってくると、既に述べられた重要なフレーズが再登場したり、既に説明されたことを前提に話が進んでいくことも少なくない。<br>ということで、「知彼知己、勝乃不殆。」と「知天知地」に関して補足しておく。<br><br>「知彼知己、勝乃不殆。」については、かなり有名な言葉かもしれないが、『孫子』謀攻篇に以下のような記述がある。<br><br>知彼知己、百戦不殆。不知彼而知己、一勝一負。不知彼不知己、毎戦必敗。（『孫子』謀攻篇）<br><br>試訳：敵情を知り自陣の実情も知れば、戦いで負けることはない。敵情を知らず自陣の実情だけ知っていたら、勝つときもあれば負けるときもある。敵情も自陣の実情も知らなければ、戦うたびに敗れる。<br><br>戦いにおいては、敵陣と自陣の両方の情況をよく知っておくことが重要である。どちらかが欠けていては敗北へまっしぐらである、というのが趣旨であろう。<br><br>内容自体はそこまで難しくないことであるが、地形篇ではさらにもう一つ、大切な事項が付け加えられる。<br>それが、<b style="font-weight:bold;">「出征後に刻々と変化する“天や地”にも考慮せよ」</b>ということ。<br><br>そのうえで、「天を知り、地を知る」とはどういうことなのか。<br>ここでいう「天地」は漠然と自然を指しているものではない。これも先ほどの始計篇の続きで具体的に定義されている。<br>『孫子』始計篇には、戦争における5つの基本要素（＝「五事」）が以下のように提示される。<br><br>一曰道、二曰天、三曰地、四曰将、五曰法。[…]天者、陰陽寒暑時制也。地者、遠近険易広狭死生也。（『孫子』始計篇）<br><br>試訳：一つが「道」、二つが「天」、三つが「地」、四つが「将」、五つが「法」である。[…]「天」とは、日陰と日向、寒さと暑さ、季節のことである。「地」とは、距離の遠近、険しい土地かなだらかな土地か、広い土地か狭い土地か、死地か生地かといったことである。<br><br>少しばかり強引かもしれないが、ざっくり言うと、<b style="font-weight:bold;">「その場その場の環境をしっかり考慮に入れて戦略を立てねばならない」</b>と解釈しても問題はあるまい。<br>どれだけ自分のアイスクリーム作りの技術の追求と、相手（お客さん）の好みの味をリサーチを行ったとしても、極寒の地域ではアイスクリームは売れない、というわけだ。<br>以上が、原文を踏まえた『孫子』の解釈である。<br><br>さて、ここまで読み進めてきた読者様の中には、何か違和感を感じた者もいるのではないだろうか。―「天」と「地」が逆ではないかと。<br><br>そう、一般的な『孫子』のテキストは、「天を知りて、地を知れば」の順になっているわけだが、映画作中では「地を知りて、天を知れば」の順でフレーズが登場するのだ。<br><br>これは後に書かれた<b style="font-weight:bold;">『太平御覧』</b>（たいへいぎょらん）の引用に基づくものである。<br>宋代になると、『孫子』『呉子』『司馬法』『尉繚子』『李衛公問対』『三略』『六韜』（すべて兵書）は「武経七書」として位置づけられる。『太平御覧』は、このうちの一つである<b style="font-weight:bold;">『司馬法』</b>*を次のように引いている。<br><br>司馬法曰、進退惟時、無曰寡人。将既精能、曉練兵勢、君能專任、事不從中御也。此五者、知勝之道。故曰、知己知彼、百戦不殆。審知彼己強弱之勢、雖不至百戦、実無危殆也。不知彼而知己、一勝一負。雖不知敵之形勢、恃己能克之者、勝負各半也。不知彼不知己、毎戦必殆。外不料敵、内不知己、用戦必危也。<b style="font-weight:bold;">知地知天、勝乃可全。</b>知地形之便、知天時孤虚向背晦暝風云之譎詭也。（『太平御覧』兵部五十三）<br><br>＊『司馬法』：中国春秋時代の司馬穰苴（しばじょうしょ）の著作とされる。<br><br>内容自体はここまで見てきた『孫子』の内容と何ら変わりがない。<br>このようにして「知天知地」「知地知天」といった差異が生じると説明することもできるが、詳細については私自身も調査不足のため、少しずつ文献や諸本にあたって明らかにしてみたいところである。<br><br>というわけで、次回がラスト。『史記』を出典とする故事の紹介になる。<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">参考文献</b></u><br><br>・浅野裕一『孫子』講談社、1997<br>・渡邉義浩『魏武注孫子』講談社、2023</p>
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<link>https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12949015675.html</link>
<pubDate>Sun, 07 Dec 2025 12:00:00 +0900</pubDate>
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<title>劇場版名探偵コナン「隻眼の残像」に見る中国古典①三国志編【名作と文学#1】</title>
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<![CDATA[ <p><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">劇場版名探偵コナン「隻眼の残像」を見てきた</b></u><br><br>もう随分前のことになるが、今年の4月頃、劇場版名探偵コナン「隻眼の残像（フラッシュバック）」を見た。<br>そこまでコナンを熱心に追っているわけではないが、作中に登場した中国古典の引用が印象に残った。<br>すべてを覚えられたわけではなかったので、その後何度か見に行き、帰っては原文の調査をし…、と出典・典故をまとめてみた。<br>映画の内容はあまり詳しく覚えていないので、あくまで出てきたフレーズを丁寧に解説していこうと思う。<br><br>見落としがなければ全部で6つのフレーズが出てきたわけだが、その中で今回は1つ、<b style="font-weight:bold;">『三国志』</b>を出典に持つものを細かく解説してみる。<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">引用フレーズその①「人生死あり、修短は命なり」</b></u><br><br>【セリフ主】諸伏高明<br>【作中解説】なし<br>【出典】陳寿編、裴松之注『三国志』呉書第九 周瑜・魯肅・呂蒙伝<br><br>以下が該当箇所の原文である。<br><br>周瑜病困、上疏曰、「当今天下、方有事役、是瑜乃心夙夜所憂、願至尊先慮未然、然後康楽。今既与曹操為敵、劉備近在公安、邊境密邇、百姓未附、宜得良将以鎮撫之。魯肅智略足任、乞以代瑜。瑜隕踣*之日、所懷尽矣。」<br>〔注〕江表伝載、初瑜疾困、与権牋曰、「瑜以凡才、昔受討逆殊特之遇、委以腹心、遂荷栄任、統御兵馬、志執鞭弭、自效戎行。規定巴蜀、次取襄陽、憑賴威霊、謂若在握。至以不謹、道遇暴疾、昨自医療、日加無損。<b style="font-weight:bold;">人生有死、修短命矣。</b>[後略]」（陳寿編、裴松之注『三国志』呉書第九 周瑜・魯肅・呂蒙伝）<br><br>＊隕踣：死ぬことを婉曲的に表す語。<br><br>『三国志』の著者は言わずもがな<b style="font-weight:bold;">陳寿</b>（ちんじゅ）である。<br>後の時代になってその原文に注釈を施したのが<b style="font-weight:bold;">裴松之</b>（はいしょうし）で、ここでは、〔注〕印より前が陳寿による原文、〔注〕印以降が裴松之による注釈にあたる。<br><br>『三国志』原文のパートを訳すとこんな感じになる。<br><br>試訳：周瑜は病に苦しみ、孫権に言った、「今の天下は、まさに戦争の真っ最中であり、それが私の心を日夜憂えさせています。どうか孫権様におかれては、事が起こる前に手を打ち、それから心を落ち着けてください。現在、曹操が敵となり、劉備はすぐ近くの公安（地名）を押さえています。国境も広がることはなく、人も十分に従えていませんので、どうか良き将軍を選び、この争いを鎮めてください。魯粛は才智・謀略に優れ、任に堪えるので、どうか私の代わりとしてください。そうしていただければ、私は死ぬにあたって、思い残すことは何もありません。」<br><br>映画作中には「人生死あり、修短は命なり」の解説がなかったが、調べてみると、「名探偵コナン」単行本には、諸伏高明のセリフとして次のようにある。<br><br>「人は死を避けられない…短い生涯を終えるのは天命である」…―という中国のある軍師の言葉です。（「名探偵コナン」96巻）<br><br>「ある軍師」というのは<b style="font-weight:bold;">周瑜</b>（しゅうゆ）のことである。<br>周瑜は、呉の孫策・孫権に仕えた有能な軍師で、呉の中心的人物であった<b style="font-weight:bold;">孫策</b>（そんさく）とは同世代で若い頃からの親友であり、孫策の死後もその弟である<b style="font-weight:bold;">孫権</b>（そんけん）を軍事の面で支えた。<br><br>呉の文官たちが、当時華北で権力を握っていた<b style="font-weight:bold;">曹操</b>（そうそう）に降伏してつき従うべきとの論調を繰り広げていたが、周瑜はそれを否定し、曹操と真っ向から対立する。<br>有名な<b style="font-weight:bold;">「赤壁の戦い」</b>では曹操軍を撃破し、その流れのまま荊州（けいしゅう）攻略を図るが、<b style="font-weight:bold;">諸葛亮</b>（しょかつりょう）を携える<b style="font-weight:bold;">劉備</b>（りゅうび）軍に先手をとられ苦戦する。<br>そして、赤壁の戦いからわずか2年後に病死してしまう。<br><br>先に訳した箇所は、周瑜が主君である孫権に捧げた遺書の中身で、自身の後任として信頼できる親友の<b style="font-weight:bold;">魯粛</b>（ろしゅく）を薦める部分である。<br><br>この部分について、裴松之のつけた注に西晋の<b style="font-weight:bold;">虞溥</b>（ぐふ）という人が書いたとされる<b style="font-weight:bold;">『江表伝』</b>（こうひょうでん）の引用がある。<br>『江表伝』そのものは現存しておらず、裴松之注『三国志』に引用される形で、その内容の一部を知ることができる。<br>少しややこしい感じになったが、陳寿による『三国志』本文を解説するにあたって、裴松之が、「虞溥の『江表伝』にこんな風に書かれているよ」と示したわけだ。<br><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20251204/18/fuma-litwine/9f/40/j/o0960072015726508692.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251204/18/fuma-litwine/9f/40/j/o0960072015726508692.jpg" width="420"></a><br><br>〔注〕より後はややこしいので、ここで全ては訳さないが、見てもらえればわかるように、「江表伝載」、つまり「『江表伝』にはこのように書かれている」と前置きしたうえで、「初瑜疾困」、「瑜」とは周瑜のことなので、周瑜が病にかかった当初とでも訳せるだろう。<br>続いて「与権牋曰」、ここにおける「権」はお分かりのように主君である孫権のこと。「孫権に与えた手紙でこう言った」以下は周瑜が孫権に告げた内容である。<br>つまり「人生有死、修短命矣。」は周瑜の言葉である。<br><br>さて、肝心の「人生有死、修短命矣。」の意味であるが、「人生有死」はわかりやすい。人生には死がつきものである。人間誰しも死を迎えるといったニュアンス。<br><br>では、「修短命矣」はどうだろうか。以下を参考に考えてみる。<br><br>[1] 『漢辞海 第五版』では「修」の字義について以下のように記している部分がある。<br><br>なが-い・ナガ-シ。[通]脩(シュウ)。㋐空間的な距離があるさま。高い。遠い。「修竹」「修眉」㋑時間的に久しいさま。長寿なさま。（『漢辞海 第五版』）<br><br>[2] また、中国の大型漢語辞典である『漢語大詞典』には「修短」の語義を以下のように記している（筆者訳出）。<br><br>1. 長短。物の長さを指す。<br>2. 長短。人の寿命を指す。<br>3. 長短。長所と短所のこと。<br><br>今回は前に「人生有死」とあるので、2.の意味でとるのが妥当。<br>ちなみに、1.の用例として、曹植の「洛神賦」には、「穠纖得衷、修短合度。（肉付きは太からず細からず、背丈は高からず低からず。）」とある。<br><br>[3] また、「命」もかなり含みをもつ漢字で、ここでは「運命」や「宿命」といった語に表されるような、自分ではどうすることもできないめぐり合わせといったニュアンスでとることにする。<br><br>以上を踏まえて私なりに「人生有死、修短命矣。」を訳してみた。病を患った周瑜は、孫権に対して<b style="font-weight:bold;">「人生有死、修短命矣。（人生には必ず死があり、人生の長い短いは天から与えられためぐり合わせでしかない。）」</b>と告げたのである。<br><br>古典の引用というのは、意味だけを捉えれば簡単にその意図を読み取ることもできるが、こうやって原文にあたって読解してみることで、フレーズがもつ世界観がどのように新たな作品に反映されているかを知ることができる。<br><br>次回は『孫子』編。作中に登場した、有名な2つの名言を紹介することにする。<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">参考文献</b></u><br><br>・陳寿、裴松之『三國志（全五冊）』中華書局、1982<br>・井波律子『『三国志』を読む』岩波書店、2025</p>
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<link>https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12948992325.html</link>
<pubDate>Sat, 06 Dec 2025 12:00:00 +0900</pubDate>
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<title>コブクロライブツアー2025 レポート後編【ライブ備忘録#2】</title>
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<![CDATA[ <p><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">【セトリネタバレ注意】コブクロライブツアー2025 “THIS IS MY HOMETOWN” レポート後編</b></u><br><br>10月15日に大阪城ホールで開催された、コブクロライブツアー2025 “THIS IS MY HOMETOWN” レポートの後編。前編は以下のリンクからどうぞ。<br><br><a href="https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12943476518.html" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12943476518.html</a><br><br>ライブ全体のセットリストはこちら。前回は「7. 大阪恋物語」まで書いたので、「8. 陽だまりの道」から順に超個人的感想を綴っていこうと思う。<br><br>〔1〕彼方へ<br>〔2〕SNIFF OUT!<br>〔3〕42.195km<br>〔4〕願いの詩<br>〔5〕Ring<br>〔6〕未来<br>〔7〕大阪恋物語<br>（この記事ここから↓）<br>〔8〕陽だまりの道<br>〔9〕同じ窓から見てた空<br>〔10〕THIS IS MY HOMETOWN<br>〔11〕雨粒と花火<br>〔12〕おさかなにわ<br>〔13〕LOVER'S SURF<br>〔14〕この地球の続きを<br>〔15〕STAGE<br>〔16〕Starry Smile Story<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">各曲感想③「陽だまりの道」～「LOVER'S SURF」</b></u><br><br>〔8〕陽だまりの道<br>一時期ものすごくハマってカラオケで歌いまくっていたときがあった。特に大きなアレンジもなく、あの時聴いていた、そのままの「陽だまりの道」を聴いた。1番サビの「特別じゃない毎日のどこかに幸せを失わぬ様に感じて生きていよう」というフレーズが好き。音・メロディで聴いていると、サビには二つの山があって、「幸せを」の後に一つ目の山が終わり、「失わぬ様に」から二つ目の山に入るように感じるが、歌詞で見てみると、ちゃんと繋がっているということに気づいたのも、もうかなり昔の話。ラストサビ前（Cメロとでも言うべきか）の小渕さんの「うつむかないで」を裏返さずに張り上げるところがよかった。<br><br>〔9〕同じ窓から見てた空<br>随分前の曲ではあるが、最近やたら心に刺さるからと聴くようになって、セットリストの中で特に期待していた曲の一つ。旧友と飲み会をして、いろんなことがあったねと青春時代を懐かしんで、また現実の生活に戻っていく。今の自分を励ますには十分すぎる、語り口調の曲。最初は学校に流れる「キーンコーンカーンコーン」のメロディをアコースティックギターで奏で、聴き慣れたイントロが始まる。こんなにも学校のチャイムと親和性が高いイントロだったのかと気づく。<br>Feel easy just seeing you sometimes.<br>Feel comfy just being with you some time.<br>Only a few minutes are enough to bring us back those good old days.<br>アウトロ前のこのフレーズが好き。要するに、「たった少しの時間であっても、会って話すだけであの頃に戻れる」ということを言っているのだろう。<br><br>〔10〕THIS IS MY HOMETOWN<br>ツアータイトルでもあるこの曲は、温かいメロディの中に懐かしさを感じさせるコブクロの最新ナンバー。歌詞を引用しながら自分なりに解釈してみると、今はあの頃のように何でも上手くいくわけではなく、「社会の隅っこで居場所を無くしファイティングポーズを取れずに項垂れてしまう」。そんな自分に「良いさたまにはタオルを投げてやれ」、「頑張れ！もう一度だけ自分の為に頑張れ！」とやさしく語りかけてくれるような曲。初めて聴いたときからこの3フレーズが頭から離れない。「同じ窓から見てた空」からの畳みかけによって、負けそうなとき、挫けそうなときは、自分が安心できる場所に戻ってきていいんだと思うことができた。ちなみにライブによっては、この後「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」の披露があったみたいだが、今回はそれはなかった。<br><br>〔11〕雨粒と花火<br>3ネタくらいのかなり長めのMCを挟んで、次は盛り上がる曲をということで、「雨粒と花火」が披露される。まわりがみんなコブクロタオルを回していたが、私は宿泊のホテルに旅の荷物を全て置いて身軽で来たものだから、グッズもタオルも特に持っていなかったので、タオルを回すがごとく手を振っていた。小渕さんの曲のすごいところって、メロディに対してかなりの情報量の歌詞を詰め込んでいるはずなのに、それがしっくりとハマって曲になったときには違和感なく歌詞が聞こえてくるところ。この曲はそれを象徴するような曲だと思っている。サビの「雨粒と花火」というフレーズがメロディと見事に調和している。<br><br>〔12〕おさかなにわ<br>明るくて愉快な曲調なんだけど、悩みや夢を抱えながらも明日笑えるように頑張ろうってメッセージが込められた結構ド直球なナンバーでもある。最後の「おさかなにわ」を連呼する部分が、天王寺や堺東、心斎橋などの大阪の地名に変更されていたり、小渕さんが最後に「この歌を大阪で歌いたかったー」って叫んでいたりしたのが、大阪公演ならではだなと感じた。<br><br>〔13〕LOVER'S SURF<br>バンド演奏のギアも上がってきて、ここでまた懐かしい曲。1サビでは君と波に落ち、2サビでは君と恋に落ちる。曲調のせいか勢いで聞き流してしまいがちな曲ではあるが、歌詞を吟味してみると結構アツいラブレターなんだよなと思う。<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">各曲感想④「この地球の続きを」～「Starry Smile Story」</b></u><br><br>〔14〕この地球の続きを<br>本編最後はライブの2日前に閉幕した大阪・関西万博のテーマソング。バンドアレンジも最高だったし、曲も万博開会式バージョンの尺（公式HPによると、「この地球の続きを -Opening Ceremony, Expo2025 osaka, kansai, Japan-」と言うらしい。詳しくはコブクロ公式YouTubeの万博開会式の「この地球の続きを」を見てみてください。）になっていて、小渕さんが太鼓を、黒田さんが大きなシンバル？をそれぞれ叩き、観客は「こんにちは」に合わせて振付をし、会場がお祭り騒ぎのようになっていた。本編はこれにて終了し、会場からはアンコールの掛け声が始まる。ライブ映像とかでもアンコールの掛け声の部分は飛ばしてしまうことが多く、今回初めて知ったのだが、コブクロのライブでは「ストリートのテーマ」の一節「朝まで僕らと一緒に歌ってくれませんか？言葉に羽がはえて飛んでゆきます」を繰り返し歌うらしい。一応曲は知っていたので、私もそれに乗っかってみた。<br><br>〔15〕STAGE<br>個人的にはこの日のライブのベストテイクだと思っている。アンコールに応えて出てきた二人は、万博の公式キャラクターであるミャクミャクの寸劇を披露したのち、2016年リリースの「STAGE」を歌い上げる。具体的には全然覚えていないのだが、リリース当時何かの音楽番組で、二人が合唱コーラスと一緒にこの曲を歌っていたのをテレビで見ていた記憶がある。MCでの曲紹介で、楽曲の一節「10年先も僕等のSTAGEを支える柱はきっと君なんだ」を引き合いに出し、10年前にライブに来てくれた人は約束を守ってくれたんです、と話す。改めて凄いアーティストなんだなと実感した。「10年先も…」のフレーズを繰り返し会場全体で歌い、最後に二人がアカペラで「信じているよ」までを歌い上げ、大歓声の中で曲が終わった。<br><br>〔16〕Starry Smile Story<br>セトリ予習時に見たことない曲だなーと思っていたところ、新曲だった。日常でどんなに辛いこと苦しいことがあっても、いろんなものを吸収して前向きに明るく過ごせる心を持っていてほしいというメッセージが込められているそう。Aメロ・Bメロで感じたのは、曲の主人公感、言い換えるならばテーマソング感。コブクロの曲でこういうthe テーマソングって感じの曲がなんかあったような気がすると考えていたら、コブクロ20周年アニバーサリーソングである「晴々」とリズムの刻み方が同じだと気づいた。曲の調子は全然違ったけど、なるほどそういうわけでテーマソング感を覚えたわけだ。サビの「夢を見ようよ、恋をしようよ」っていうフレーズが印象的で、前向きになれた。音源があるわけではなく、自分の中でもすべてを脳内再生できるわけではないので、いつか作品として音源が解禁されたときに答え合わせができればいいなと思う。覚えている範囲で書けることはここまでなので、「Starry Smile Story」の音源解禁を楽しみに待ちたい。<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">最後に</b></u><br><br>平日ということもあり、今回は一人旅の中のイベントという形でライブに参戦したが、席が隣だったご婦人と、そのまた隣の「KOBUKURO WELCOME TO THE STREET 2018 ONE TIMES ONE」ツアーのペンライトを持った青年と、三人とも赤の他人ではあったが、ライブ前やライブ中、コブクロの話をしながら楽しむことができた。ライブ初心者であった私にライブ観戦のいろはを教えていただいたことに感謝したい。楽曲についても、懐かしいものから最新のものまで楽しめる内容だった。次は何のライブに行こうかと日々リサーチを進めているところである。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12943477885.html</link>
<pubDate>Thu, 13 Nov 2025 12:00:00 +0900</pubDate>
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<title>コブクロライブツアー2025 レポート前編【ライブ備忘録#1】</title>
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<![CDATA[ <p><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">【セトリネタバレ注意】コブクロのライブに行ってきた話</b></u><br><br>10月中旬、休日が被ったこともあり、大阪城ホールで開催されたコブクロのライブツアー「KOBUKURO LIVE TOUR 2025 “THIS IS MY HOMETOWN”」に参戦してきた。<br><br>日程としては10/15(水)大阪公演1日目ということで、前日の夜行バスで大阪に向かい、日中は大滝を構える箕面公園や太陽の塔がシンボルの万博記念公園を転々と回った。こちらについては別途大阪旅行記として年末くらいを目途に、忘れぬうちに書き出してみようと思う。<br><br>入場前の大阪城ホール周辺では、コブクロの楽曲をカバーするストリートミュージシャンがいたので、足を止めて聴いていた。私も音楽演奏が好きではあるので、何か接点ができると嬉しいな。金島準一郎という方です。</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://youtube.com/channel/UCIk5v2ZZGreMnbATGlXB39A?si=rMchHPB8fwDt_C7z" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">金島準一郎</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">youtube.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://yt3.googleusercontent.com/1r6tlJLQp3Jhou5hCItRfRhfV4VYZy5gIrjtarnhWyuv4NuM62ynE9OCoSgSktswYd969T9mGA=s900-c-k-c0x00ffffff-no-rj" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p><br>私自身、映画やミュージカルをよく鑑賞するが、アーティストさんのライブはあまり見に行くことはなく、今回が人生2回目のライブ鑑賞となった。<br><br>もともと立見席でチケットを購入していたのだが、当日整理券番号順に空いているアリーナ席へ案内ができると言われ、サイドステージの真横の席に、プラス1000円で入ることができた。なんと幸運なことか。<br><br><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20251105/21/fuma-litwine/1f/c4/j/o4153291215710381949.jpg"><img alt="" height="294" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251105/21/fuma-litwine/1f/c4/j/o4153291215710381949.jpg" width="420"></a><br><br>今回は、コブクロさんのライブをパフォーマンスの面から楽しむべく、大阪公演よりも前に行われていた他公演のセトリを念入りに予習し頭に叩き込んだうえで聴きに行くことにした。セトリは概ね予習した通りだったので、彼らのパフォーマンスに注目してライブを存分に楽しむことができた。<br><br>予定通りであれば、本日11/11(火)の愛媛公演をもってこのツアーは完走となる。ということでこの記事では、人によってライブの楽しみ方はそれぞれだということを前置きしたうえで、個人的に各曲で聴き惚れたポイントを備忘録的にアウトプットしてみる。文面だけでは分かりづらい部分がほとんどだと思うので、是非、曲を検索して聴きながら楽しんでもらえれば嬉しい。<br><br>↓【注意】以下、セトリや演出のネタバレを含みます↓<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">10/15(水)大阪公演1日目セットリスト</b></u><br><br>〔1〕彼方へ<br>〔2〕SNIFF OUT!<br>〔3〕42.195km<br>〔4〕願いの詩<br>〔5〕Ring<br>〔6〕未来<br>〔7〕大阪恋物語<br>〔8〕陽だまりの道<br>〔9〕同じ窓から見てた空<br>〔10〕THIS IS MY HOMETOWN<br>〔11〕雨粒と花火<br>〔12〕おさかなにわ<br>〔13〕LOVER'S SURF<br>〔14〕この地球の続きを<br>〔15〕STAGE<br>〔16〕Starry Smile Story<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">各曲感想①「彼方へ」〜「Ring」</b></u><br><br>〔1〕彼方へ<br>ライブでは定番の盛り上がり曲。オープニングは神秘的で荘厳な楽器演奏とともに登場した二人。特徴的なエレキのイントロから始まるこの曲は、バンド演奏とともに走り抜けていくような、疾走感溢れる楽曲。アリーナ席だったからバンド演奏も心臓に直接響いてくるようだった。サビ終わりの「彼方へ〜」というロングトーンに合わせてみんなで腕を上げる一体感もさることながら、初めて生でコブクロを見たがために、歌い出しは特に鳥肌が止まらず、やっぱりプロのオーラってすごいと思いながら感動していた。<br><br>〔2〕SNIFF OUT!<br>オリジナルにはないジャズ風のピアノイントロから始まり（ライブでは定番なのかな？）、そこに弾むような伴奏が曲全体をリードする楽曲。途中のギターソロもかっこよかったし、サビの黒田さんパート、連続するG4が心地よかった。個人的にサビの「嘘のアザ」「冬の空」のあとの伴奏が、ゆずさんの楽曲「LAND」と重なってお気に入り。やっぱ知っている曲を、本人が自分の目の前で本気で歌っているのは壮観だ。<br><br>〔3〕42.195km<br>最初から高音が続いて、歌っているととても消費カロリーの高い曲。ステージを縦横無尽に走り回りながら歌ってて、体力すごいなーと勝手に思っていた。この曲では何よりも小渕さんのアウトロ付近のハーモニカ早吹きが印象的だった。マラソンをモチーフにした曲だけど、「諦めへん人にだけゴールはやってくる」というフレーズは万人に刺さる。<br><br>〔4〕願いの詩<br>「願いの詩」と次の「Ring」はギターイントロがかっこいい曲。ずっと弾けるようになりたいなと研究しているがなかなか上手くいかないなーと思っていたイントロを、目の前で聴けて感無量。歌詞の通り夏の終わりを感じさせ、曲の世界観もあってか夢の中にいるようだった。小さい頃から聴いていたアルバムに入っていた曲ということもあって、懐かしさを感じた。<br><br>〔5〕Ring<br>イントロ前の入りが幻想的だった。全体的にメロディラインが低く落ち着いた曲なので、その分サビ終わりの「戻らない 叫んでも」がアクセントになる。あとは、音源ではフェードアウトしていくような曲終わりになっているところ、過去のライブDVDでは、ライブ特有？の演出として、曲の締めに小渕さんのギター速弾きがあるみたい。今回のツアーはセットリストの中に「轍」がなく、多分この曲で高速ストロークが聴けるんだろうと思っていたので、最後まで期待感をもって聴いていた。実際、コードを移しながらだったのにめちゃくちゃストロークが速くて引いてしまうほどだった。実物速すぎ。<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">各曲感想②「未来」～「大阪恋物語」</b></u><br><br>〔6〕未来<br>セトリ予習時にはあまり気にしていなかったが、ラブソング特集として「未来」と「大阪恋物語」が並べられていたのかということに納得感を覚えた。これもあくまで個人的な所感であるが、黒田さんは母音の音圧で歌に厚みを持たせ、小渕さんは子音を大事に歌って黒田さんが作るメロディラインを華々しく飾る、こうやってコブクロの音楽ができているんだなーとこの曲を生で聴いて思った。「君を守りたい」のところとか特に。<br><br>〔7〕大阪恋物語<br>多分このツアーでしか聴けないだろうと思っていたので、ずっと楽しみにしていた曲でもある。二人がサイドステージに移動して最初のフレーズを歌い上げた直後に歓声と温かい拍手が湧き起こったのが印象的だった。「未来」と雰囲気の似たスローテンポのバラード。約10年前に大阪城西の丸庭園で披露した当楽曲、私は確かテレビでその映像を見ていて、あまりにも曲の感じと二人の声が合いすぎて、「これカバーなの？」と驚いた記憶がある。2サビ前の黒田さんの「生きるよ」のフレーズがYouTubeで公開されているそれとはちょっと違っていて、それがサビへの勢いをつけていた（ライブ見てて覚えている人には伝わるかな？）。歌唱後MCでの「やしきたかじんさんは一人で歌っていたけど、二人の声を重ねればそれに少しでも近づける気がする」みたいな話があり、歌を歌い継ぐって素敵だなーと感じた。<br><br>長くなりそうなので、「〔8〕陽だまりの道」からはまた次回。<br>ありがとうございました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12943476518.html</link>
<pubDate>Tue, 11 Nov 2025 12:00:00 +0900</pubDate>
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<title>【自己紹介】素人音楽家の文学ブログ、事始め【自分語り#1】</title>
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<![CDATA[ <p><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">【趣味一覧】素人音楽家の文学ブログ</b></u><br><br>はじめまして。<br>Fumaと申します。<br><br>簡単に自己紹介をしますと、読書好きの22歳です。<br>趣味で文学研究とシンガーソングライターをやっています。<br>専門は、日本文学・中国文学（漢文学）など。<br>とはいえ研究テーマは、〈広く浅く、ときに深く〉設定しているので、かなり研究対象は広めの自称研究者です。<br><br>休日は部屋に籠って本を読み漁ったり、<br>ときどき一人旅に行ったり、友人との食事会を開いたりしています。<br>作詞・作曲・演奏など、総じて創作が好きですね。<br>詳しくは、YouTubeチャンネル【素人音楽家】の方を見てみてください。<br>創作物に対して制作が間に合っていなくて、まだ数は少ないですが、時間を見つけて作品として発信していきます。</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://www.youtube.com/channel/UC5t_2BcfqwRzQM0Et-M_Y-g" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">Fuma / 素人音楽家</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">Fuma / 素人音楽家 shirouto-musician@literarygrove.com 🎸作家／アーティスト／文学愛好家／語学探求家／自称研究者 🎸文学・音楽・ワインを探究する人。 🎸最先端の文学×音楽サブスク「LitGrove（リットグローブ）」開発中 🎸YouTubeチャンネル【フーッと一息文学カフェ】 🎸文学研究仲間、音楽仲間、ワ…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.youtube.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://yt3.googleusercontent.com/c6vNJUEw3mvH3bbB_LwRg8TRI8neM2i-W--2Rk4CQmkjCaSD0I_5sR2tP4cO84jpZnmp75vPUQ=s900-c-k-c0x00ffffff-no-rj" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p><br>ワインも好きです。<br>そこまでガブガブ飲むほど金があるわけでもないので、<br>いくつかの行きつけワインバーにお邪魔して勉強させてもらい、<br>ときに自分でも学習テーマを決めて購入することもあります。<br><br>というわけで、以下に私の趣味を羅列しておきます。<br>同じ趣味をもつ方、または興味がある方もお気軽にご連絡いただけると嬉しいです！<br><br>【趣味一覧】<br>作詞・作曲、楽器演奏（ピアノ・ギター・弾き語り）、読書、文学研究、哲学・歴史、全集コレクション、オンラインオークションで珍しい本・絶版本を落とすこと、ワイン、一人旅、語学（英・中・仏・独…）、筋トレ、ChatGPT使ってウェブページ開発<br><br><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">どんなことを発信していくか</b></u><br><br>松澗辺携杖独行、立処雲生破衲。竹窓下枕書高臥、覚時月浸寒氈。（『菜根譚』後集）<br><br>訓読：松澗の辺、杖を携えて独行すれば、立つ処、雲 破衲に生ず。竹窓の下、書を枕として高臥すれば、覚むる時、月 寒氈を浸す。<br><br>和訳：松の茂った谷川のあたりを、杖をもってひとり歩いていると、立ちどまったところで、雲が破れた衣服のうえに生じる。竹の茂る窓のもと、書物を枕に眠ると、目覚めたときには月が粗末な敷物を照らしている。<br><br>こちらは中国の古典随筆『菜根譚』の一節、質素な暮らしの中で自然とともに書を学ぶ、風流な隠居生活を表した、美しい対句表現です。<br>竹林の中で学問に親しみながら優雅に過ごす、私が勉学に励むうえで大事にしている世界観です。<br><br>さて、私のブログですが、文学はもちろん、かなり幅広くテーマを設定して書いていきます。<br>語弊を恐れず広く言うと「文化論」になるかと。<br><br>というわけで趣味全開の投稿になります。<br>かなり理想的な話にはなりますが、文学をはじめとした娯楽の中に、面白い気づきや人生のヒントを発見していただけるような発信をしていきたいですね。<br><br>文学作品の紹介・解説、自分自身の研究成果の紹介、蔵書・勧めたい本の紹介、語学に関する発信、音楽活動記や旅行記、その他趣味など、ジャンルは多岐にわたるので、興味のある投稿やシリーズを追っていただければと思います。<br><br>なお、基本的に私の学んだこと、考えたことのアウトプットが中心となりますので、時間節約の観点から、本記事のような特定の記事を除き、論文・レポート調（「ですます」を使わない文体）での発信になることを、予め断っておきます。<br><br>記事は既にいろいろと出来上がっているので、どんどん投稿していきます。<br>気軽に読んでいただけると幸いです。<br>それでは、ありがとうございました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/fuma-litwine/entry-12943584724.html</link>
<pubDate>Thu, 06 Nov 2025 18:00:00 +0900</pubDate>
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