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<title>ねばり勝ち</title>
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<description>10年以上のOL生活を経て、40歳を過ぎて歯科医になりました。文章を書くのが好きなので、ブログ再開しました。</description>
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<title>43歳の婚活</title>
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<![CDATA[ この歳にして、初めて、婚活というものをしてみることにした。<div><br><div>とりあえず、婚活サイトに登録。</div><div>写真とプロフィールを載せて。</div><div>身分チェックの審査を受けて。</div><div>登録してみて4日。</div><div><br></div><div>すごいものなのね。</div><div>「いいね」とやらがバンバンくる。</div><div>4日で177人がチェック、80人からの「いいね」。</div><div>もちろん、登録したばかりで最初だからだろうと思うのですが。</div><div>ただし、自分がよいと思った相手からアクションがあるのは稀。</div><div>これは現実、年齢の壁でしょうね。</div><div><br></div><div>今後、これがどう進むのかはわからないけど。</div><div>1カ月限定でやってみようかと。</div><div><br></div><div>今までずっと。</div><div>結婚したいとおもっていたけど、婚活というものをまるでしたことなかった。</div><div>まぁ。</div><div>30代のほとんどすべてを勉強に費やし、やっと今年から落ち着いたところ。</div><div><br></div><div>本当は、「婚活サイトへの登録なんて！！」</div><div>と思っていた自分がずっとずっといたんだけど。</div><div><br></div><div>ふと思った。</div><div>やりたいことがあるのに、何もしないのは。</div><div>何もしないで、ただ結婚したいしたいというのは。</div><div>それはチャンスを待っているのではなく。</div><div><br></div><div>臆病なだけな気がしてきた。</div><div><br></div><div>それで失敗したら、またそこで新しい考えがわいてくるはず。</div><div>やはり、自分の周りにいるひとが良かったと思い直すかもしれない。</div><div>婚活サイトも悪くないのね、と思えるのかもしれない。</div><div>とにかく。</div><div><br></div><div>何もしなかったら、何も生まれない。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div></div>
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<link>https://ameblo.jp/fumi730730/entry-12205894726.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Oct 2016 00:05:10 +0900</pubDate>
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<title>43歳の恋愛</title>
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<![CDATA[ <span style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">だけど、今までずっと、むかえば交わされるような関係だった。</span><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;"><br></div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">私達の出会いは20年前。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">飲み会だった。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">彼はいわゆる御曹司だった。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">ノリは良いが実はシャイな人で、少しややこしい人。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">出会ってすぐに、彼は私を気に入った。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">私も彼を気に入った。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">何かがはじまりそうで楽しかったけど。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;"><br></div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">私と出会う1週間前に彼には彼女ができていた。<br><div><br><div>それからは友達として、ずっと一緒に遊んでいた。</div><div>互いの友人同士が仲良くなり、息の長い友達関係がはじまった。</div><div>周囲からみたら、確実に何かありそうな二人ではあったけど、友達という関係が壊れたことはなかった。</div><div>常に男女を意識した変な友達だった。</div><div><br></div><div>彼は彼女を大切にしていた。</div><div>彼女は私とはタイプの違う人だったらしい。</div><div>清楚な控えめな女性。</div><div><br></div><div>私は見た目こそ彼の好みではあったけど、皆の中で、ワイワイとイジられるような妹的なキャピキャピしたタイプだった。</div><div><br></div><div>私のことは好みでは無いんだろうなと思いながら。</div><div>それでも皆や二人で遊ぶ度に、または私のいないところで、そうでもない要素が見え隠れした。</div><div><br></div><div>１度だけ、彼から本心を聞けたと思えたのは、彼が彼女と別れて転職を決めた時のことだと思う。</div><div>27歳くらいの時だったかな。</div><div>たぶん酔ってた彼から電話がかかってきた。</div><div>「今からきてくれたら、いい話ができるから。」</div><div>でも私はその時ちょうど付き合って1カ月くらいの彼氏がいた。</div><div>だから断った。</div><div>彼は「俺たちは本当にタイミングが合わない」</div><div>と言っていた。</div><div>それが唯一の本心のような気がする。</div><div><br></div><div>それから、彼は親族系列の会社を辞めて、飲食店を経営するための修行や準備に入り、数年後に店をオープンした。</div><div><br></div><div>私もその後、転職し、転職先での経験が私を奮いたたせ、私は歯科医師になった。</div><div><br></div><div>この間、15年くらい。</div><div>ずっと連絡をとっていたわけではないけど。</div><div>彼が飲食店を経営し始めたから、そこに皆で行ったりして。</div><div>変化の都度連絡はしたりして。</div><div>ずっと友達関係は続いてはいた。</div></div><div><br></div><div>今、私も彼も未だに独身。</div><div>それぞれか恋愛経験を全く関係のないところで重ね、結婚を意識したこともあっただろうけど。</div><div><br></div><div>本当のことを言えば。</div><div>私にとって、彼と出会ってからいつでも一番は彼だった。</div><div>憧れみたいなものなのか。</div><div>彼は特別だった。</div></div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;"><br></div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">もう遅いのか。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">それとも、最初からダメなものだったのか。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">それとも。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">私が歯医者になれたように。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">落ちても這い上がれば。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">粘り勝ちってことはあるんだろうか。</div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;"><br></div><div style="color: rgb(69, 69, 69); font-family: UICTFontTextStyleBody; font-size: 17px; text-decoration: -webkit-letterpress;">恋愛にも諦めなければ粘り勝ちってあるんだろうか。</div>
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<link>https://ameblo.jp/fumi730730/entry-12203198364.html</link>
<pubDate>Sat, 24 Sep 2016 20:16:18 +0900</pubDate>
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<title>想像力</title>
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<![CDATA[ 私達の仕事はまず患者さんの話を聞くことから始まる。<div>それはとても大事。</div><div>治療をするには正しい診断が必要で、</div><div>正しい診断をするためには十分な検査と、十分な問診が必要になる。</div><div><br></div><div>この、問診というところ。</div><div>どの仕事にも言えることなのだろうが、柔軟な頭とよく聞こえる耳を持っていることがとても重要になるわけだ。</div><div><br></div><div>私達医療者には二つの頭が必要であると思っている。</div><div>医療者として、科学的根拠に基づいてその根拠を探す頭、もう一つは他人事を即座に自分ゴトに変えてその根拠を想像する頭である。</div><div><br></div><div>この想像する頭というのが、実は難しい。</div><div><br></div><div>特に。</div><div>こんなことあまり言いたくはないが。</div><div>今の若い世代の子たちは、その能力に少し欠けているように感じる。</div><div>でも、正直、それは彼等のせいではない。</div><div><br></div><div>物があふれすぎている世の中で。</div><div>人間がどんどんサバイバル能力をなくしていくのと同じ様な気がする。</div><div><br></div><div>私達、ベビーブーム世代にしたって、戦後すぐの時代の人に比べたら何かの能力は下がっているだろう。</div><div>それと同じ。</div><div><br></div><div>例えば、自転車。</div><div>自転車のない時代に比べたら、私達の足腰は確実に弱くなっているだろう。</div><div>私達が子どもの頃、親の自転車の後ろに乗る時は、本人にも最大の注意と必死さが必要だった。</div><div>親のお腹に手を回し、前をしっかり、時には横もしっかり見ないと事故に繋がった。</div><div>でも、今は、子どもを危険から守るために十分に研究開発された取付け様補助チェアがある。</div><div>そうなったら、誰も、大した危機感を持って自転車の後ろには乗らなくなる。</div><div><br></div><div>そんな具合だ。</div><div><br></div><div>想像力も同じかもしれない。</div><div><br></div><div>物にあふれ、まもられ過ぎている中で、想像力を磨けといっても難しいだろうと思う。</div><div><br></div><div>でも、想像力がないと、医療者においては特に、本質的には致命的だとも思う。</div><div><br></div><div>相手の気持ちを想像する。</div><div>状況を想像する。</div><div><br></div><div>コミュニケーション力も勿論大事だが、その根本に、想像力がないと。</div><div>上辺のコミュニケーションになる。</div><div><br></div><div>想像力はどうやって養うんだろうか。。。</div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/fumi730730/entry-12202769967.html</link>
<pubDate>Fri, 23 Sep 2016 01:19:00 +0900</pubDate>
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<title>既婚者からの誘い</title>
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<![CDATA[ 3週間くらい前のこと。<div>最初の大学卒業後に入社した同期(男)と連絡をとる機会があった。</div><div>何故連絡をとったかと言えば、他の同期(女)と久しぶりに皆で会いたいね、ということになったから。</div><div>「じゃー、連絡してみるよ！」</div><div>そんなノリだった。</div><div><br></div><div>連絡した彼は変わらず元の会社に勤めていて。</div><div>だいぶ偉くなっているとのこと。</div><div>10年振りくらいだったので、詳細は不明だったが、彼は一度離婚して、その後再婚したはずだった。</div><div>私は彼とは仲が良かったが、恋愛的には縁がなく、恋愛関係に陥ったことはなかった。</div><div>ただ、彼曰く、私には何度かフラれてるらしい。</div><div>その話はずっと前に聞いたが、</div><div>そんな覚えはまったくないので、なにかの思い過ごしか人違いだろうと今でも思っている。</div><div><br></div><div>さて、その彼。</div><div>連絡をしてから3週間、ずっと毎日メールがくる。</div><div>もとい、来ていた。</div><div>皆で会おうと言う話だったのだが、現在の職場が私の病院の近くで、じゃーまず二人で会おうよ、と言われた。</div><div>仲の良かった同期だし、既婚者だし、意識する理由も断る理由も無かった。</div><div>彼の海外出張などが重なったので、約束は1カ月後くらいになった。</div><div>はいはい、と思って、それじゃまたね、と思っていた。</div><div><br></div><div>が。</div><div>それからずっとメールがきていた。</div><div>出張先からも。</div><div>写真付きのメール。</div><div>おはよう、おやすみ、仕事がんばってね、この景色見せたい、一人で映画みながら寝よう、土曜に一緒に公園に行こう、君に会えるから仕事はまったくつらくない、、、、うんぬんかんぬん。</div><div><br></div><div>何を言うが既婚者が、、、、と最初はいちいち返していたが、それについてはノーコメントだった。</div><div>私は正直いって、疑り深いタイプである。</div><div>が。</div><div>この頻繁なやり取りには、途中から、あれ？離婚してるのか？と、思わざるを得ないようになった。</div><div>しかも私達は仲良しだった。</div><div>昔から好きだと言われていたらしい。</div><div>そんな私を相手になー、、、と、たかをくくっていた。</div><div>自分を過大評価していた。</div><div>危うく蟻地獄に落ちるところだった。</div><div><br></div><div>そして、約10年ぶりにご飯を食べる日がきた。</div><div>昔はそこそこカッコ良い方だった彼も、正直、見た目はかなり衰えていた。</div><div>しかし、それはお互い様。</div><div>話は、元同期だし、同じところの帰国子女だし、親も互いに知ってるし、などなどで共通の話題も多く、確かに楽しかった。</div><div><br></div><div>しかも。</div><div>ちょいちょい、褒める。</div><div>いや、だいぶ、褒める。</div><div>褒められれば、誰も悪い気はしない。</div><div><br></div><div>でも、待てよ、</div><div>"あれ"を確認しなければ。</div><div>ちょいちょい挟む、甘い言葉と雰囲気を、モグラ叩きの如くたたきつぶし。</div><div><br></div><div>「あれ、いま結婚してるよね？！」</div><div><br></div><div>「うん、一応してる。」</div><div><br></div><div>出た。</div><div>出た出た出た出た。</div><div><br></div><div>一応もクソもねーだろ、アホが。</div><div><br></div><div>それ以降の私のモグラ叩きの速さは半端なかった。</div><div><br></div><div>帰ってきてから、よくよく考えて、少しがっくりした。</div><div>元同期なのに。</div><div>仲良しだったのに。</div><div>この年齢で独身の女は、落とすの簡単だと思うんだろうか。</div><div>やっぱり、そーいうカテゴリーか。</div><div>元同期なのに。</div><div><br></div><div>私はこの年齢まで独身でいただけあって。</div><div>とりあえず一通りの恋愛はしてきた感がある。</div><div>でも、不倫だけはしたことはない。</div><div>これからもしない。</div><div>それは自分が親で苦労したから。</div><div>そんな重い話ではないが、子供ながらに傷ついてはいた。</div><div>親の不倫は子への虐待と誰かが言っていたが、なかなか合ってるなと思う。</div><div>ここまで話して、どんな苦労人かと思われがちだが、うちの親は今でも夫婦である。</div><div><br></div><div>既婚者は失うものがない。</div><div>いや、失うつもりがない。</div><div>だから、傷つくことが怖くない。</div><div>そんなことないよ、っていう人が多数いるだろうけど。</div><div>たとえ。結果、離婚したとしても。</div><div>シンプルに考えたらそうだろう。</div><div>彼女がいるのに、他の女に手を出して、結果別れて新しいのと付き合って。</div><div>しまいには「オレ、彼女途切れたことないんだよね」とのたまう。</div><div>あれと一緒。</div><div><br></div><div>既婚者の誘いにのる女子はどういう感覚なんだろうかとも思う。</div><div>色々考えてみたが、何巡か考えてみたら、良い子なんだろうな、という結果に行き着いた。</div><div>そもそも人のものを取るのが好きだと言う子もいるけど。</div><div>既婚者の押しに押されてしまうのは、基本的には良い子なんだろうと思う。</div><div>何故なら、私は親で苦労したから不倫しないだけではなく、プライドが高いから不倫しないんだともわかっているから。</div><div>自分が2番目とか3番目なんて、絶対無理。</div><div>なめんな、あほが、、と思ってしまう。</div><div>つまり、性格が悪いのだ。</div><div>だから、引っかかる子は、心の優しい子なんだろうと思う。</div><div><br></div><div>性格の悪い私は断言します。</div><div><br></div><div>不倫といいますか？</div><div>純愛と言いますか？</div><div><br></div><div>って。</div><div>少し前のドラマのポスターにあったけど。</div><div><br></div><div>それは。</div><div>どこから、どう切ってみても。<br></div><div><br></div><div>不倫です。</div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/fumi730730/entry-12201637872.html</link>
<pubDate>Mon, 19 Sep 2016 22:49:16 +0900</pubDate>
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<title>正解も王道もなかった</title>
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<![CDATA[ <p>25年ぶりに高校の友人と再会。</p><p>面白かったので一文。</p><p>&nbsp;</p><p>再会を果たす直前のニヤニヤ、果たした瞬間の笑い。</p><p>見た目に関しては、誰も何も言わなかった。</p><p>それが正解だと皆知っていた。</p><p>もはや、「変わらないねー」とか、「相変わらずきれいだねー」とか言った表現の薄っぺらさには各々が気付いている。</p><p>第一にして、そんなわけない。</p><p>変わらないわけがない。老けなかったら、おかしいし。</p><p>そして老けていい。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で、性格、会話、所作、表情などは変わらないの一言。</p><p>びっくりするほど、あの時のままだった。</p><p>人はこんなに心地よく成長しないのか。。</p><p>もしくは、こんなに瞬時にあの時に戻るのか。。</p><p>&nbsp;</p><p>私の通っていた高校は、都内のいわゆる中高一貫のお嬢様学校、、ではある。</p><p>が、聖心や白百合などと比べれば1.3流程度のお嬢様感。</p><p>それゆえ、みな、親の経済力はあったが、職業は割と多種多様だった。</p><p>中小企業の社長の娘が約１/３を占め、医者・歯医者・弁護士・官僚の娘、一流企業のサラリーマンの娘・・・・・といった具合。</p><p>中には人形町のおでんやの娘や錦糸町の酒屋の娘もいた。</p><p>&nbsp;それが面白かった。</p><p>当時から思っていたことであったが、それが今も現在進行系で面白いことだと気づいた。</p><p>40歳過ぎた今の人生に、その面白さが反映されていたことに、この再会で気がついた。&nbsp;</p><p><br></p><p>当時、バスケ部の主将で、勉強もクラスで1番、しかも話も超絶面白い「きんちゃん」という友達。</p><p>髪型が金太郎みたいだったから6年間きんちゃんと言われ続けた。</p><p>もちろん、今でも私達の中ではきんちゃん。</p><p>たとえロングヘアになり、綺麗なワンピースを着て、◯ールドマンサックスで、バリバリ仕事してても、きんちゃんはきんちゃん。</p><p>きんちゃんは結婚していたが子供はいなかった。もう結婚して15年くらいらしい。</p><p>今は義理母と、障害を持つ義理妹と、ご主人の4人暮らし。</p><p>きんちゃんは、誰もが容易に想像できる程の大変なことを長男の嫁として引き受け、そしてその苦労話を本当に面白く話すのだ。</p><p>さすが、文武両道の才女だった。</p><p>心の中では皆がそんなきんちゃんを尊敬しているが、その場では皆その話に捧腹絶倒し、つっこみを入れて終わる。</p><p>&nbsp;</p><p>錦糸町の酒屋の娘だった早苗は、たばこをスパスパ吸いながら、会が始まって15分もたたないくらいで、自分の彼氏は結婚しているから私は未婚だとさらっとぶっこんできた。</p><p>つまり、彼氏はいるが不倫らしい。</p><p>早苗は昔からそうだった。少し、悪いのが好き。</p><p>その不倫彼氏は、早苗の好きそうな、ちょい悪どころではない、極悪風の男だった。</p><p>風である。</p><p>でも。早苗は大学出た後にすぐに就職した大手銀行に勤め続け。途中で総合職試験を見事に突破して、今では、銀行のある程度偉い人になってる。</p><p>酒屋はどうなったのかと聞くと、父親が知らない間に不渡りを出し、自己破産し、その後父親は死んだと言う。</p><p>母は認知で入院中だと。</p><p>これも面白エピソード満載で話す。</p><p>父親が不渡り出したくだりなどは、大爆笑に近かった。</p><p>念のため言っておくと、私達は空気が読めない失礼な集団なわけではない。むしろ読んだ結果の大爆笑だった。</p><p><br></p><p>他にも、タクシー会社の娘だった子は、婿養子だった父親が会社を継いだが、女が出来て借金を作り、時代の流れもあって会社を潰してしまった。</p><p>そして親は離婚し、今は母親が社長となり会社を再建しているとか。</p><p><br></p><p>色々いる。</p><p><br></p><p>本当に色々いるのだが。</p><p>うちの学校の特徴は、それが、全く悲壮感無く。</p><p>噂話感もなく。</p><p>聞こえてくる。</p><p>そして、「あーなんだ、みんなそうか笑」と思えて勇気をもらえる。</p><p>みんな、それぞれ、色々なことがあって、そこから這い上がっていってる。</p><p>それが普通だと、風がふくように頭にストンと落ちてくる。</p><p>世の中や、雑誌が、古い表現でいうところの勝ち組だなんだと、カテゴライズしていると。</p><p>(なんで日本の雑誌はこんなにカテゴライズが好きなのか。。)<br></p><p>そこから離れ、イレギュラーな人生を送っている人は、まるで自分が波乱万丈なような気がしてきたりする。</p><p>仕方ないから、それを自虐的に言うしかなくなってきたりする。</p><p>周りはそんな人達ばかりではないが。</p><p>実際のところ、自分の頭で物事をあまり考えない早とちりな人達からは、そんな風に扱われる。</p><p>結婚していないとか、子供がいないとか、40先過ぎて研修医とか、、「あらまぁ、、、」みたいな目で見られる。</p><p><br></p><p>でも、本当は全然そんなことはないのかもしれないと、高校の友達を見てると思える。</p><p>親の職業が色々で。</p><p>たったそれだけのことなのに。</p><p>色んなドラマが起きていて。</p><p>みんな色々あって、這い上がって、それが人生だと知っている。</p><p>這い上がれば、それでいい。</p><p>落ちたら這い上がればいい。</p><p><br></p><p>這い上がり方を、母校で教わったわけではない。</p><p>一応、うちの母校は良妻賢母が校訓。</p><p>未だ賢母どころか、良妻にもなれていない私が母校を誇りに思うのは、良いのか悪いのかわからないところではあるが。</p><p>それでも。</p><p>人生に。</p><p>正解も。</p><p>王道も。</p><p>無かった。</p><p>と、ストンと頭に落としてくれた母校には、やはり感謝しているし、誇りに思う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/fumi730730/entry-12198902772.html</link>
<pubDate>Sun, 11 Sep 2016 13:40:42 +0900</pubDate>
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