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<title>晴れ空旅屋.com  World Tour</title>
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<description>元・日本一周自転車旅人、折りたたみ自転車のＢＤ－１を引き連れて、今度はユーラシア大陸横断に行きます。　上海を出発し、北アフリカまで、バスや電車で移動し街の中でサイクリング！！</description>
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<title>海、新しい遊び場。</title>
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<![CDATA[ 謹賀新年、２０１３年になりましたね。<br>現在地はエジプトのダハブ、と言ってもピンと来ないと思うので、場所を説明すると・・・。<br>イスラエルの南側に逆三角形にせり出したシナイ半島という場所があります、その隣がサウジアラビアなどがあるエジプト半島、シナイ半島とエジプト半島の間に紅海が有って、紅海のシナイ半島の真ん中あたりがダハブ。<br><br>ここらへんはまだ夏の終わりぐらいの気温で、マリンスポーツが楽しめます。<br>僕も正月期間を利用してダイビングのライセンスを取ってきました。<br>はじめて入る海の世界はとてもきれいで自由な世界。<br>重力をほとんど感じない海の中に浮かびながら、魚と一緒に泳いでいるとなんだか無性に嬉しくなります。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130107/04/gaku-0724/ef/9b/j/o0768102412366424596.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130107/04/gaku-0724/ef/9b/j/t02200293_0768102412366424596.jpg" alt="$晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>考えてみれば地球のほとんどは海に囲まれているんだけれど、特にそんな事には気を止めていなかった。<br>むしろ陸上の見知らぬ世界のことで頭がいっぱいで、まだ見ぬその場所に向かう事だけに気が向いていた。<br>でも、まだまだ知らない遊び場っていっぱいあったんですね。<br><br><br><br><br>ダイビングの講習が終わって、今日は滞在している日本人の方達と明日のパーテイの買出しに行ってきました。<br><br>滞在している日本人の方は僕より年下の方が圧倒的に多くて、ほとんどが学生世界一周の人たち。<br>世界を周る中、学校を１年休学して世界一周している人たちと数多く会ってきたけれど、みんな活き活きしてて気持ちの良い人達が多いです。<br><br>ＬＣＣの会社が増え、格安航空券が手に入りやすくなったこと。世界一周関係の出版が増え、世界一周が身近で実現可能な事になってきたこと。<br>世界一周旅人が増えてきた背景にはそういう事があると思うのだけれど、その現象、僕はすごく面白いことだと思っています。<br><br>僕は海外に関心を持った若者が増えるのっていい事だと感じているんです。<br>確信まではいっていないのだけれど、日本国内の発想や、やり方だけでは立ち行かなくなる時が来る気がする。<br>働き方も生き方も、世界の国々は多様性に満ちていて、それらがヒントになる時がきっとやってくるはず。<br><br>かく言う僕もその世代なので、帰国後はそれを還元していかなきゃなぁと思うのですが。<br>今こうして旅を続けられるのって、数多くの先輩達や、今、日本で働いている人々の恩恵を受けていないと出来ない事だと思うので。<br><br><br>さて、もうちょいダハブでゆっくりして、その後エジプトを周遊。<br>ヨルダン、イスラエル、トルコと寄って、日本に帰ります。<br><br>もうちょいだなぁ、あとちょっと。<br>さて、それではでは。<br><br>
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<pubDate>Mon, 07 Jan 2013 04:27:53 +0900</pubDate>
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<title>いざ食わん、モロッコ飯。</title>
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<![CDATA[ もうすぐクリスマスですねー。<br>facebookの日本の友達のページにも綺麗なイルミネーションの写真が目立つようになってきました。<br>なんだかソワソワしますね。<br><br>さて、こちらモロッコはイスラム国の為、クリスマスムード一切無し！<br>これからのスケジュールを確認するとクリスマスイブは一人でカサブランカで過ごしそうです。<br>あー、しょっぱい！！<br><br>今回は旅仲間からリクエストが有ったので、<br>モロッコの食事について書いていこうと思います。<br>事前に旅人友達から聞いた情報では、モロッコの食事って旨くないんだよねーとの事でしたが、いやいや、旨いじゃない。<br>物価も安いし、人も親切でフレンドリーだし、いい国です。<br><br>ではでは、モロッコ飯の紹介です。<br><br><br>まずはカサブランカで食べたフィッシュフライの盛り合わせ。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/8c/ca/j/o0800060012335200151.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/8c/ca/j/t02200165_0800060012335200151.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>値段は２０ＤＨ（モロッコデイルハム）約２００円です。<br>ひらめみたいな白身魚や、エビ、イカ、など魚介類のフライが山盛りになっています。<br>フライにはタレをつけて食べるのですが、このタレが旨い！トマトベースでレモンがどっさり入っていて、酸味がフライの脂っこさを消してくれるからワシワシ食べられる。<br>これに手のひらからはみ出すほどのパンが一個付いているのでこれだけで腹一杯です。<br><br><br>次はクスクス。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/2c/0a/j/o0800060012335200150.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/2c/0a/j/t02200165_0800060012335200150.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>これは２５ＤＨ。<br>クスクスって聞いた事無い人も多いと思うのですが、要は粒上のパスタです。<br>一粒１ｍｍぐらいの小さいのがもうツブツブツブツブして盛られています。<br>クスクスには通常、スープをかけて食うのですが、これはスープ＋野菜とチキン入り。<br>味は慣れれば美味しいかも、僕はクスクスの食感があまり好きじゃない。<br>ボリュームがすごくて、半分食べたところでお腹一杯になってしまいました。<br><br><br>さて、どんどん行きましょうか。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/b1/ef/j/o0800060012335200149.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/b1/ef/j/t02200165_0800060012335200149.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>これはヨーロッパに近い町、タンジェで見つけた揚げパン。<br>２、５ＤＨ。<br>粉砂糖たっぷりの揚げたて。ふっくらほっこら揚げパンの中にマーマレードが入っています。<br>甘すぎて歯ぁ痛くなりそう、でもすごく美味しい。<br>カサブランカでは見かけないので、タンジェ独自のものかもしれません。<br><br><br>次！スイーツが続きますね。<br>いや、飲み物か。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/18/83/j/o0800060012335200064.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/18/83/j/t02200165_0800060012335200064.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>これはミントテイ。モロッコの国民飲料です。<br>一杯５～１５ＤＨ。<br>モロッコ男子はカフェに集り、サッカーを見たり、トランプに興じたりしているのですが、その時一緒に飲まれているのがこれ。<br>ミントと砂糖がどっさり入っていて、食後に飲むとすっきりします。<br>モロッコに行った際にはぜひ！<br><br><br>次は食事に戻りまして。<br>チキングリル。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/69/89/j/o0800060012335200063.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/69/89/j/t02200165_0800060012335200063.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>店に入ると鳥の串焼きがグルグル回りながら焼かれていまして、その半身が出てくるわけです。<br>写真のもので２５ＤＨ。<br>一緒に出てくるタマネギのソテーが甘くて美味しい、これはモロッコの色んな料理の付け合せになっています。<br>ちょいちょいトッピングされたオリーブもグーです。<br>今まで単体でしか食べなかったオリーブ、スペイン辺りからちょこちょこ出てきて好きになったのですが、料理にちょっと加えると味に深みが出ますね。<br><br><br><br>最後はモロッコ料理の横綱、タジン鍋です。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/4e/ba/j/o0800060012335200062.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121218/03/gaku-0724/4e/ba/j/t02200165_0800060012335200062.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>モロッコ人がほぼ毎日食べるというタジン鍋。<br>地元の人が行くような食堂で、２５～３０ＤＨ。<br>最近日本でもテントのような円錐形の鍋が売られ始めましたが、あれがタジンです。<br>あの鍋の中に、チキンやビーフを入れ、タマネギ、ニンジン、パプリカなど好みの食材を入れて火にかけて待つと出来上がり。<br>シンプルな料理ですが、スパイスが効いていて、店によって味付けや食材も違うので毎回食べるのが楽しみな料理です。<br><br>と、一気に紹介してしまいました。<br>ちなみに紹介した料理には、必ず手のひらからはみ出すぐらいの大きなパンがついてきます。<br>女性は残してしまうボリュームかも。でも旨くて安いからきっと満足できるはずです。<br><br>あ、衛生面はちゃんとしています。滞在５日目の現在、食あたりにはなっていません。<br><br>今度はモロッコの旧市街を紹介しようかな。<br>旧市街はメデイナ（預言者の都の意味）と呼ばれる迷路のように入り組んだ路地。その脇に衣服から生活用品、食品にいたるまであらゆるものが売っています。<br>人で溢れ、土埃が舞う、刺激的な場所。飽きる事がありません。<br><br>さて、次回予告はこれぐらいにして、またフィッシュフライ食べてきます。<br>
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<pubDate>Tue, 18 Dec 2012 03:53:53 +0900</pubDate>
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<title>ロンドンの赤い造花</title>
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<![CDATA[ バルセロナの現代美術センターに行った時、報道写真の展覧会が開かれていた。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121207/09/gaku-0724/16/ee/j/o0800060012319422515.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121207/09/gaku-0724/16/ee/j/t02200165_0800060012319422515.jpg" alt="$晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>２０１２年に撮られた写真が展示してあり、戦争、スポーツ、労働問題、自然まで、あらゆるテーマの写真が展示してある。<br>場所もイラン、ロシア、ブラジル、ヨーロッパと様々な国で撮られていて、その中には２０１２年、日本を襲った東北震災の写真も混ざっていた。<br><br>東京都写真美術館で毎年開かれている似たような展覧会に「DAYS JAPAN」の報道写真展があって、大学生の時は毎回足を運んでいたのを思い出す。<br><br>国の違いだろうか、DAYSの展覧会と違い、公開絞首刑の様子や、暴動で殺害された男性の遺体（体から切り離された首と腕が地面に転がっている。）など、かなりショッキングな内容も展示してある。<br><br>この展覧会を見たときに、ロンドンにいた時に遭遇した出来事を思い出した。<br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121207/09/gaku-0724/b7/87/j/o0800060012319426526.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121207/09/gaku-0724/b7/87/j/t02200165_0800060012319426526.jpg" alt="$晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>これがその出来事。<br>ちょうどビッグベンを見に行って、ウェストミンスター大聖堂に立ち寄った時だった。<br><br>聖堂近くの芝生にこれが現われたのだ。<br>たくさんの十字架に見慣れた赤い造花が見える。<br><br>写真に写るたくさんの赤い点がそれ。<br>この赤い造花なのだけれど、ロンドン滞在中、道行く人のジャケットの胸元や、タクシーの正面に付けられていた。<br>スーパーでは募金箱の隣にこの造花が大量に置いてあって、募金に協力している人もちらほら見かける。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121207/09/gaku-0724/00/2a/j/o0800060012319426525.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121207/09/gaku-0724/00/2a/j/t02200165_0800060012319426525.jpg" alt="$晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>ＴＶのニュースキャスターの胸元にも必ず赤い花が飾られていた。<br>何かのキャンペーンかなと思いつつ特に気にする事も無かったのだけれど、それが目の前に大量に現われた訳だ。<br><br><br>辺りの様子を観察していると、目元をハンカチでぬぐう老夫婦や黙祷をする人達が見える。<br>十字架の前に設置されたプレートを見ると、「～師団～中隊」といった意味が書かれていた。<br>察するに、赤い花は戦没者追悼のためのものなのだ。<br><br>今、調べてみると「リメンバランス・サンデー」と言って、イギリスでは１９２１年から毎年行われている行事らしい。<br>この赤い花と十字架は大聖堂の芝生全体を埋め尽くし、中には戦没者の写真を飾ったものもあった。<br>その写真の顔は皆若い。<br>そんな十字架が赤い花が、何万と並んでいる。<br><br>「数字で戦死者～万人と言われても実感がわかないけれど、こうして形あるものとして見せられると、はっきりと、現実に起きた事なんだと分かる。」と考えたのを覚えている。<br><br>そのうち、追悼の為に一人の兵士がホルンを吹きはじめ、そこにいた全員が黙祷をはじめた。<br>演奏が終わり、メロディが消えても拍手は起きず、皆黙ってうつむいていたのが印象的だった。<br><br><br><br>写真展でその事を思い出したのは、ロンドンの赤い造花と同じような生々しさを感じたからだ。<br>形として目の前に提示されると、現実にそれが起こっている、と信じられる。<br><br>フクシマの津波が街を飲み込んでゆく瞬間もその後廃墟で泣く女性の姿も、線路にうなだれて物憂げにしているチュニジアの男性の姿も、イタリアのパーティで楽しげに過ごす若い男女の集団も、全て地球のどこかで起きた事。<br><br>思えば、この半年で、色んな地域を旅して、色んな出来事と出くわした。<br>数多くの物乞いを見たインド。<br>特に印象的だったのが片方の手首から先が無い男性で駅で出くわしたストリートチルドレンのまとめ役だった。<br>くわしい事情は聞けなかったけれど、事故の可能性もあるし、物乞いしやすくするためにわざと切り落としてしまうケースもあるのは知っていた。<br>行くまでは豊かだと考えていたヨーロッパの街角には、どこに行っても必ず物乞いの人がうずくまっていた。<br>もちろん、貧困や悲しい事ばかりではなく、楽しい瞬間、暖かい人情もたくさん目にしてきたよ。<br><br><br>把握しきれないほどの人々が世界に暮らしていて、日々世界で何かが起きている。<br><br>全てをリアルに感じる必要なんか無いと思うし、全てに対して問題意識を持つことも出来ない。<br>全ての人が幸せになるのはとてもとても難しい事だと思う。<br><br>その問題に立ち向かって行く人もいるし、事情があってそんな事に手をかけられない人もいる。<br><br>ここではそれしか言えない。<br>ここで何かを提言する気もない。<br><br><br>皆生きるのに必死なのに、その言葉は押し付けがましいでしょう？<br><br>「何かをしなければならない。」<br>強迫観念にも似た『必然性』がその人の中に生まれれば、人は勝手に理想に向かってゆくはずだから。<br>その方向は人それぞれのはずだ。<br><br>でも、僕は人が持ってる優しさは、相変わらず信じている。<br>それは言える。<br><br><br><br><br>
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<pubDate>Fri, 07 Dec 2012 09:12:23 +0900</pubDate>
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<title>イメージの誤訳。</title>
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<![CDATA[ これ、前々から書きたいなと思っていて時間が経ってしまったのですが、オーストリアのウィーンに行った時に面白いものを見つけました。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121125/01/gaku-0724/8f/1d/j/o0800056612301581335.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121125/01/gaku-0724/8f/1d/j/t02200156_0800056612301581335.jpg" alt="$晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>ヨーロッパの陶器会社が作った中国風の皿の絵柄です。<br>オリエンタリズムの影響でしょうか、ヨーロッパでは中国や日本の物品がもてはやされた時期があります。<br>それらは当初は貿易によって西洋にもたらされていたのですが、そのうちそれらの品々を真似して、東洋風の製品を作り出すヨーロッパのメーカーが現れます。<br><br>写真のそれは、そのようなメーカーの作った物のひとつです。<br><br>さて、描かれているのは龍と鳳凰かと思われる模様ですが、それらの模様に見慣れた僕ら東洋人からすると、少しヘンテコなフォルムをしています。<br><br>龍の足は果物のような丸っこい形をしていますし、顔もどこか迫力がなくひょうきんです。<br>そして、想像上の生き物としてではなく、いくつかの文様を並べたような描かれ方をしています。<br><br>鳳凰は鳥の格好をしていますが、尾長鳥のようなフォルムで、神獣としての威厳はありません。<br><br>これは、龍や鳳凰というものの存在を知らなかった西洋の当時の職人が、たんなる模様のひとつだと解釈して描いた為に起こった事かと思われます。<br>東洋の職人が作ったのなら、「龍はこういうもの。」「鳳凰はこういうもの。」というのが頭の中にありますから、大きくその図柄がゆがむ事はありません。<br><br>この現象、僕は勝手に「イメージの誤訳」と呼んでいます。<br>まれに、言葉に誤った訳がつくように、絵やデザイン、音楽などにも誤った訳がある、という意味です。<br><br>『インドとネパール』や、『中国と韓国、日本』など、距離が近い地域同士の絵やデザイン、音楽などには、「これはこういうものだ。」という共有された文化があります。<br>それが遠く一気にヨーロッパまで行ってしまうと、共有がされた文化が無いものだから、物事が一人歩きしてしまってこういう事が起こる。<br><br>他の例を挙げると、ミュージシャンの電気グルーヴの曲に『Barong Dance』という曲があります。<br>東南アジアの民族音楽を使用したトランス系の音楽なのですが、これを現地の東南アジアのライブで流すと、お客さんの様子がどうにもおかしい、なんだか笑いをこらえているようだった。というエピソードを聞いたことがあります。<br>どういう事かと言うと、使用した音楽が日本で言う「盆踊り」のような音楽だったらしく、現地の人の耳にはコミックソングのように聞こえたようだとの事。<br><br>ちょっと「イメージの誤訳」とは違って意図的な物ですが、ビートルズの「イエローサブマリン」を音頭にしてしまったこんな迷曲も↓<br><a href="http://youtu.be/n-qHDAt1L7E" target="_blank">「イエローサブマリン音頭」</a><br><br>こうした事例は探してみるともっとたくさん出てきそうで面白いです。<br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Sun, 25 Nov 2012 01:20:26 +0900</pubDate>
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<title>ラテンの陽気な人々と、２人の友人。</title>
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<![CDATA[ 前回の更新から１０日ぐらい経っていますね、こっちのブログ、あんまり更新していないや、申し訳ない。<br>今回の旅に自転車を提供していただいた、ミズタニ自転車様のブログは頻繁に更新しているので、こちらも良かったらご覧ください。<br><br>『旅するＢＤ－１　ユーラシア大陸横断編』<br><a href="http://mizutanibike.tumblr.com/" target="_blank">http://mizutanibike.tumblr.com/</a><br><br><br>さて、ロンドンを出発してから、フランスのパリ、ドイツのストウットガートを経由して、イタリアのローマまでやってきました。<br><br>ドイツのハンブルグ～ロンドンまでの暗い日々はどこへやら。<br>日本の友人に会ったり、陽気なフランス人やイタリア人に気分が良くなったり、楽しい日々を過ごしています。<br><br>言語圏が変わるだけでこんなに人柄が変わるのかというぐらい、ゲルマン語圏とラテン語圏では人の態度が違います。<br><br>ドイツ、オランダ、ベルギー、イギリスはどちらかというと人柄が暗く、無表情で笑顔や茶目っ気が無い。（友人から紹介してもらった人達はそうじゃなかったのですが・・・。）<br>なんどか「こいつら嫌い！！大嫌い！」と思うような目にも遭ってきました。<br><br>ゲストハウスのスタッフに「こっちに来い。」とアゴで指図されたり。<br>ネットが繋がるはずの宿でネットが繋がらず、相談したスタッフさんから「俺と他のお客さんのネットは繋がる、諦めろ。」と言われたり。<br>とにかく、冷たい、事務的。という印象が強く、欧米人が嫌いになりかけました。<br><br>そんなゲルマン圏の後、フランスやイタリアに来てみると、人々は陽気で笑顔。<br>時々冗談を言ってくれたり、笑顔で挨拶してくれたり、とにかく優しい。<br>ゲルマン圏のように英語が通じる機会は少ないのですが、僕も相手も英語が苦手な分、熱心にコミュニケーションしようとするので、居心地がいいです。<br><br><br><br>ここ１週間で会った友達を紹介しますね。<br><br>一人目がにっしーさん。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121119/09/gaku-0724/1b/ca/j/o0800060012292856857.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121119/09/gaku-0724/1b/ca/j/t02200165_0800060012292856857.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>京都時代に同じ自転車屋で働いていた友人で、仕事の関係でパリに来ていました。<br>蚤の市に一緒に行ったり、生牡蠣やムール貝などご馳走になったり、短いけれど楽しい時間を過ごせました。<br><br><br><br>二人目がメルト。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121119/09/gaku-0724/41/28/j/o0800060012292856859.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121119/09/gaku-0724/41/28/j/t02200165_0800060012292856859.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>こちらも京都時代の友人で、ゲストハウスで働いていた時の友人です。<br>もともとトルコ人の彼、日本には日本語の勉強で来ていました。<br>今はドイツの大学で学ぶ学生さんで日本語も出来るので、一緒にバカやったり、冗談言いあったり。メルトのおじさんの家にも泊めてもらえたり、あれが初めてのホームステイになるかもしれない。<br>そうそう、水タバコの吸えるバーにも連れてってもらいました、アレ、欲しいなぁ。<br><br><br>この２人の友人には旅を続ける力を貰ったと思います。<br>ハンブルグ～ロンドンの日々は、楽しいこともあったけれど、正直つらかった。<br>けれど、今はまた、旅を楽しめる気持ちになっています。<br><br>イタリアの次はスペインに向かいます。<br>スペインの次はアフリカ大陸のモロッコへ、とうとうヨーロッパも終盤です。<br><br>お財布の関係で、２ヵ月後には旅を終えます。<br>モロッコ、チュニジア、エジプト、エチオピアと移動して、行けたらイスラエルとトルコに向かい、そこで今回の旅は終了の予定。<br><br>そろそろ終盤ですね。<br>無事に帰れるように、そして最後まで楽しめるように。
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<pubDate>Tue, 20 Nov 2012 09:24:22 +0900</pubDate>
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<title>１０年越しの。</title>
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<![CDATA[ ロンドンに着いてから、大英博物館、テートモダン（ロンドン現代美術館）と２つのミュージアムに行ってきた。<br><br>この２つのミュージアムには高校生の時来たことがあって、今回は２度目になる。<br>贅沢な事に修学旅行がロンドン・パリの２本立てで、当時は訳が分からないまま色々連れまわされて、その中で訪れたのがこれらのミュージアムだった。<br>大英博物館で当時見たのは、ロゼッタストーンとエジプト美術、とミイラそれと、写真に撮ったギリシャの神殿のエリア、確か地下１階にあるアフリカ美術も見たっけ。<br>とにかく駆け足で、１時間もいなかったように記憶している。<br><br>ガイドさんは「時間も無いのでここだけ見たら良い所をチョイスしました。」と言っていたけれど、それじゃ物足りなかった。<br>他に展示してある世界の物珍しい品々がこんなにあるのに・・・、後ろ髪引かれる思い出バスに乗った。<br><br>１０年越しに訪れた大英博物館は相変わらずの大きさで、入り口から中央ホールに入ると天井まで３０ｍはあるだろうか、丸い円柱の形をした図書エリアがあって圧倒される。<br>今日は下見のつもりでざっと一回りしてみたけれど、とにかく広くて「１日有っても見きれない。」というのも頷ける。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121110/07/gaku-0724/f4/68/j/o0640048012278621985.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121110/07/gaku-0724/f4/68/j/t02200165_0640048012278621985.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>ギリシャ美術のエリアは１０年前と変わらない。<br>あの時はクラスごとに分かれて見て行ったから、ここに同じ学年のメンバーが５０人は居ただろうか。<br>今は一人だ、あの時はここにまた来るなんて思いもしなかった。<br><br>嬉しくてたまらない。<br>今度は目いっぱい見てやる、アフリカ美術も、中国美術も、日本美術のエリアも。<br>時間はたっぷり有る、また明日も向かおうと思う。<br><br><br><br><br>大英博物館の次に訪れたテートモダンはテムズ川の川沿いにある。<br>火力発電所を改装した茶色いレンガと高い煙突の建物が印象的で、そのシルエットは良く覚えていた。<br>コレクションはピカソ、ブランクーシ、ジャコメッティ、モンドリアン、など現代美術のスター達の作品が取り揃えてある。<br><br>１０年前はグループ行動の日で、みんなの反対を押し切って、ここにやってきたんだった。<br>なぜ行きたいと思ったのかは覚えていないけれど、とにかく、やってきた時は高揚感に包まれていた。<br><br>ホールのインスタレーションに圧倒されたのはよく覚えている。<br>天井まで５０ｍはある巨大な長方形の立方体をしたホールの空間に、２０ｍぐらいのオレンジ色の球体が静かに浮かんでいる。<br>内から光を放つその物体は太陽のようで、ホール一面をオレンジに染めていた。<br>あの経験は僕の人生の行き先を少しだけ変えた。<br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121110/07/gaku-0724/05/8e/j/o0640048012278621724.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121110/07/gaku-0724/05/8e/j/t02200165_0640048012278621724.jpg" alt="晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>そのホールには今は何も無い。<br>定期的に様々な作家がインスタレーションをしているらしいけれど、この時はなにも展示されて無かった。<br>あの時、圧倒的な存在感を放っていたオレンジの球体が無いせいか、ホールはひどくカラッポになった。<br>展示品もざっと見てみたけれど、あの時の興奮は蘇ってこない。<br>現代美術の歴史を作ってきた作家の作品も、みんな覚めて見える。<br>何かが始まるような、あの時の高揚感はどこに行ってしまったのだろうか。<br>とても残念な気分でミュージアムを後にした。<br><br>あの時と同じようには見えないよね。<br>残念だけれど。<br><br><br>ここロンドンの次はパリに向かう予定。同じく、１０年前の修学旅行で訪れた街。<br>あの時は、ルーブル美術館で絵画に見とれてグループとはぐれて、館内を必死で走り回った。<br>翌日、懲りずにシャンゼリゼ通りでまたしてもグループとはぐれ、再度走りまわった。<br>パリ、散々だった。合流できない時の事を考えて小便ちびりそうになった。<br><br>現地で日本の友達と合流する予定だし、また走り回るような事になりはしないか心配だ。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/gaku-0724/entry-11400791454.html</link>
<pubDate>Sat, 10 Nov 2012 07:50:56 +0900</pubDate>
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<title>何かの終わりと、何かの始まりと。</title>
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<![CDATA[ ベルリンの気温は連日１０度を下回り、雪でも降りそうな寒さです。<br>昨日知り合ったドイツ人のフレデリックが言うには、「It's beggining.（こんなのは序の口だよ）」ということなので、まだまだ寒くなるのでしょう。<br>マイナス２０度になることも多々あるそうで、乏しい衣服にこれから先が少し心配です。<br><br>冬になると聴きたくなる曲、クラムボンの「メロウトロン」<br><a href="http://www.youtube.com/watch?v=klqzZyE5ioQ&amp;feature=share&amp;list=AL94UKMTqg-9DUBJe9QHL_7bAQsCkN0sex" target="_blank"></a><br>イントロを聴くと、冬の夜の澄んだ空気と、舞い散る雪のキラキラした感じが頭に浮かんでくる。<br><br>冬は物思いにふけるのに良い季節です。<br>暖かい「ふたり」も良いけれど、「ひとり」が似合う季節です。<br>ひとり、とぼとぼと静かな通りを歩いて、白い息を吐きながらきりりとした冬の空気に当たっていると、寂しいけれど、心地よくもなる。<br>それはこちらでも変わりありません。<br><br>お財布の関係で、旅の終わりが見えてきました。<br>けれど、来年になるまでは日本には帰らない予定です。<br>知り合う人、友人になる人はいっぱいいるけれど、思いっきり、ひとりも楽しんできます。<br><br>この旅が終われば、次の何かを始めたいから。<br>いくつか見えてきているそれらを、どうすれば形に出来るか。<br><br>何かの終わりを考え始めた時に、次の何かは始まっている。<br>
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<link>https://ameblo.jp/gaku-0724/entry-11390479384.html</link>
<pubDate>Sun, 28 Oct 2012 02:25:30 +0900</pubDate>
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<title>海外から見た日本、極度乾燥（しなさい）</title>
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<![CDATA[ いやー、やっぱ日本って、良いですねぇ～。<br>となんでこんな事言ってるのかと言うと、一時帰国してました、日本に。<br><br>この旅中は帰らない予定でしたが、友人の結婚式があるのでどうしても行きたくって。<br>新郎新婦ともに友人で、引き締まった表情で大人っぽくなった新郎と、ドレス姿の幸せそうな新婦、良い物見せてもらいました。<br><br>空いた時間で、築地、銀座、原宿、渋谷、新宿、と周ってきたのですが、海外に長く居ると、自分の中に新たな物差し・基準が出来あがっていて、それを使って日本と海外諸国を比較してゆく事で、今まで見えてこなかった日本の姿が見えてきます。<br>これ、面白いんですよ。<br><br>日本の食事の繊細さ、インド並みの人の多さ、世界でも屈指の物価の高さ、情報と物資の豊富さ。<br>改めて自分の立ち居地である日本を意識できて、これからの旅の良い刺激になりそうです。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121024/09/gaku-0724/f1/22/j/o0800060012252151678.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121024/09/gaku-0724/f1/22/j/t02200165_0800060012252151678.jpg" alt="$晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br>写真は原宿の明治神宮にて。<br>奉納の酒樽を海外からのツーリストさんが撮っていました。<br>しばらく観察していると、こうした人がたくさんいて、ほぼ９割の人がこの酒樽に注目したり写真を撮ったり。<br><br>我ら日本人にとって、酒樽のパッケージって、どちらかというと、もっさいイメージの方が大きいですが、海外の人から見るとcool!!って事になるんでしょうかね？<br><br>確かに迫力ある筆の文字なんかは先入観を取っ払うとカッコよく見えてきたりします。<br><br><br>外国人さんから見た日本語というテーマで、こういうもの紹介したいと思います。<br><br>『ＳＵＰＥＲ　ＤＲＹ　極度乾燥（しなさい）』<br><a href="http://www.advertimes.com/20110812/article26430/" target="_blank">http://www.advertimes.com/20110812/article26430/</a><br><br>知ってます？<br>ロンドン初のアウトドアファッションブランドで、ロゴの刺繍にデカデカとおかしな日本語が書かれています。<br><br>これ、初めて見たのは、京都のゲストハウスで仕事している時でした。<br>お客さんの一人が、おかしなジャケット着ていて、良く見ると、「極度乾燥（しなさい）」って書いてある。<br>極度乾燥は分かるけど、しなさいって！しかも括弧付き！！<br>「着たくねぇ～。」が乾燥、・・・違う違う、感想でしたね、正直。<br><br>※「極度乾燥（しなさい）」以外にも、ツッコミ所満載の日本語が各種取り揃えてあるそうなので、それは上記のページで見てみてください。<br><br><br>ですがこのブランド、ヨーロッパを中心にヒットしているようで、今泊まっているベルリンのゲストハウス近くにも店舗が有ります。<br>明日視察に行ってこようかな。<br><br>江戸時代には日本製の陶器や工芸がヒットし、数多くの製品が輸出されたと聞きます。<br>ここからは耳に挟んだ話なのですが、その製品を包むちり紙とされていたのが浮世絵。<br>日本ではありふれた物としてそういう役割に使われていたそうですが、美術的レベルの高さに感嘆した西洋人が美術品として認識し、ゴッホやクリムトを始め、数多くの芸術家が影響を受けたそうです。<br><br>漫画やゲームをはじめ、思想面でＺＥＮ（禅）も海外では大流行ですし、萌え系美少女のイラストは世界各国で見かけます。<br>日本の持つオリエンタリズムや神秘性を含めて、そうした日本のコンテンツ作りって、世界でも高い評価を受けています。<br><br>言うなれば、再発見というやつでしょうか。<br>違う基準から見てみると「cool!!」となる。<br>僕らにしてみれば、当たり前でありふれた事なんですけどね。<br><br>そうした事柄って、案外近くに転がっているかもしれませんよ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/gaku-0724/entry-11387364303.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Oct 2012 09:32:50 +0900</pubDate>
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<title>I Will</title>
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<![CDATA[ 先日、友人の一人がとある記事をシェアしていた。<br>心臓病の子供がいて、日本では治療できないらしく、国外で治療するのには莫大なお金がいる。<br>その金額１億２千万円。<br>その寄付を募集する、というものだ。<br><br>・・・１億２千万円かぁ。<br>その金額を見たとき、これで海外の子供が何人救えるんだろうと思った。<br>最低でも１０００人ぐらい、いや、もっともっといけるんじゃないか。<br><br>例を挙げると、インドでは年間１万５千人が狂犬病で亡くなっている（子供のみの統計では無い）。<br>僕はインドで一度猫に噛まれて、狂犬病のワクチン接種をした。<br>これが一回約１０００円ほどで、二回の接種。<br><br>事前に予防接種を受けずに噛まれた場合はワクチンの接種回数が５回になる。<br>要は、５０００円で救える命がある。<br><br>仮に１億２千万で、１０００の命が救えるとする。<br>それでも、ひとりの命と、千人の命を秤にかけるのは難しい。<br>そのひとりを救いたいその子の家族がいる、その一方で匿名の１０００人が、ひもじい思いをしていたり死への可能性をはらんだままでいる。<br><br>どうしたって僕らには情があるから、顔の見えるひとりが救いたくなる。<br>そんなに冷静にはいけないよね。<br><br>どちらが正しいとか、正しくないとかは一概に言えない。<br><br><br><br>トルコで『星の王子様』を読んでたんだけれど、その中の一説を思い出した。<br><br>「ぼくにとって、きみはまだ、十万人の男の子によく似た、ひとりの男の子でしかない。ぼくはきみのことなんて必要じゃないんだ。きみだって、ぼくを必要としていない。きみにとってぼくは、十万匹のきつねと区別がつかない、一匹のただのきつねだからね。でも、もし、きみがぼくと友達になってくれたら、ぼくたちはお互いに、なくてはならない者同士になれるんだ。きみはぼくにとってこの世でたったひとりの男の子になる。ぼくはきみにとって、この世でたった一匹のきつねになる…。」<br><br>何かと一緒に過ごした時間の量だけ、その何かがとても大切になる。<br><br><br>昨日知り合ったドイツ人の男の子が酔っ払いながら何度も繰り返した言葉がある。<br>「俺達はドイツ人と日本人だ、全然違う人種だが、こうして友達になれている。<br>世界では争いが絶えない。俺はそれが悲しい。<br>この流れを止めるにはどうしたらいい？」<br><br>みんな争いたくないのは同じだと思う。<br>ただ、みんながみんな、自分の大切な人や自分を守りたくて争うのだと思う。<br>争いたくないけれど、争いが避けられない状況が確かにある。<br><br><br>この話に結論はない。<br>読む人によって何が正しいかは変わる。<br>みんながみんな正しい、世界を旅して来て、その思いはいっそう強くなっている。
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<link>https://ameblo.jp/gaku-0724/entry-11379950614.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Oct 2012 04:39:13 +0900</pubDate>
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<title>夕日としめりけ。</title>
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<![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20121013/02/gaku-0724/8f/46/j/o0600080012234061237.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20121013/02/gaku-0724/8f/46/j/t02200293_0600080012234061237.jpg" alt="$晴れ空旅屋.com  World Tour" border="0"></a><br><br><br>僕が今いる個室には３人ずつ向かい合った座席が添えつけられている。<br>この個室に他に乗客はいなくて、日本の本でも読んでると、ここがどこだか忘れそうになる。<br><br>ヨーロッパの景色の中には山が見えない。<br>地平線を見ると視線の先には丘が広がっていて、緩やかにまだ奥に奥に続くその先が想像できる。<br><br>それを見ていて、高校生の時、修学旅行でイギリスとフランスに行った時の事を思い出した。<br>あれは確かイギリスで、郊外の城にバスで向かう時。<br><br>窓の外の畑は、まだ一面若くて青い、そして同じように視線の先には山が無かった。<br>日本では遠くを見渡すと、その先には常に山の端か海が有ったから、僕はその風景に驚いた。<br><br>今、ちょうど夕暮れ時だ。<br>列車の車窓から見える景色が全てオレンジ色に染まっている。<br><br>秋は夕暮れ・・・、と書いてあったのは「枕草子」だったろうか。<br>あれにもちょうど山の端の事が書いてあったっけ。<br><br>ここでちょっとその部分を引用してみる。<br><br>”秋は、夕暮。<br>夕日のさして、山の端（は）いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。<br>まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。<br>日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。”<br><br>そうそう、虫の音。<br>欧州ではこれを聞くことが少ない。<br>何かの本で読んだ事だけれど、欧州の人は虫の音に風情を感じないそうだ。<br>をかし、あはれ、という湿り気のある感情も、なかなか理解しづらいと聞く。<br><br>湿度も乾燥して、植生も北国の木々が目立ってくるようになり、アジアにいる頃よりは日本に近づいてきた、けれどまだ、何かが違うと感じる。<br><br>考えてみれば、欧州の景色には湿り気が少なく、どことなく乾燥した風に見える。<br>それが石造りの町並みによるものか、植生によるものかは分からない。<br><br><br>しかしまぁ、どこにいても夕日は綺麗だなぁ。<br>ラサのポタラ宮をバックに見たのも、カトマンズの町並みに沈むのも、インドのガンガーに沈むやつも、ぜんぶぜんぶ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/gaku-0724/entry-11378230789.html</link>
<pubDate>Sat, 13 Oct 2012 01:36:43 +0900</pubDate>
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