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<title>高橋豊のがん休眠療法</title>
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<description>2021年末に退官、退職しました。がんおよびがん治療につき、長年の外科医、基礎研究者、抗がん剤治療医などの立場から、様々な情報を紹介、発信していきます。</description>
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<title>新型コロナとがん　予防法についての私見を二つ</title>
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<![CDATA[ <p align="left">　最近、新型コロナ患者が急増しています。コロナ患者が増えてくると、がんなど重大な病気への関心が薄れる傾向があります。それが最も大きな問題かも知れません。</p><p align="left">　テーマ：発育速度で、新型コロナとがんはいずれも指数関数的に増加することを紹介しました。その他にも共通点はあります。</p><p align="left">　がんはがん化した僅か一個の細胞から倍々と増大することを紹介しましたが、転移は一般にがん細胞のある程度の塊が必要とされています。つまり一個の細胞が転移することは考えにくいとされています。新型コロナも同様で、一個のウィルスが感染の原因となることは考えにくいと思われます。</p><p align="left">　では何個程度が必要かについては、未だ明らかにされていませんが、恐らく100万個程度は必要なのではないかと思われます（感染しやすい変異株とは、これが少ないのではないかと思います）。ウィルスの大きさは一般的に約0.1ミクロンで、がん細胞の10ミクロンに比べると1/100の大きさです。100万個と言っても、大きさでは10ミクロン（1/100ミリ）しかありません。人が吐く飛沫は5ミクロンなので、ウィルス数は10万個程度含まれていると予測されます。</p><p align="left">　しばしばコンピューター解析などで、感染者が咳をしたり、話をすることにより、数多くの飛沫が飛ぶ様子が画像化されています。先ほどの例で言えば、感染者の飛ばした無数の飛沫を10個以上自分が吸い込むと感染すると言った感じでしょうか。相手と距離があれば、飛んでくる飛沫は減少します。さらにマスクをすれば、不織布で70%カットできると言われていますので、お互いマスクをしていれば、相手の飛沫を吸い込む量は10%まで下げることができる計算になります。</p><p align="left">　これまでの感染症の歴史によると、一般的にウィルスは変異により感染しやすくなるとともに、重症化率も下がってくるとされています。そしてウィルスおよび病気自体が無くなってしまうとの事です。実際、世界大戦中に猛威を振るったスペイン風は、どのように消滅したか分かっていないとの事です。</p><p align="left">　ところで、皆さんに行動に対し、私見ではありますが、お勧めしたいことを2つ紹介します。</p><p align="left">　一つ目は、皆さんお店やショッピングセンターに入る時、ほとんどの方が手の消毒をされるでしょう。しかし、店を出る時に、手の消毒をされる方はほとんどおられません。確かに、「店に入る時は手の消毒をお願いします」と書いてありますので、多くの人はそれを守って消毒されていることと思います。しかし、店に入る時に消毒するのは、主に店をコロナ感染から守るが目的であり、あなたを守るのが目的ではありません。もちろん、店を感染から守ることにより、そこに入ってくる人を間接的に守っているとは思いますが。</p><p align="left">　これに対し、店を出る時に手を消毒するのは、あなた自身のためです。もし店で商品などにウィルスが存在し、それを触ってしまうと、あなたは車や家にウィルスを持ち帰ってしまうことになります。どちらがあなたにとって重要かは、言うまでもないでしょう。</p><p align="left">　つまり、私がお勧めしたいのは、店を出る時にこそ手を消毒すべきということです。</p><p align="left">　もう一つは、外でマスクを外した時の対処法です。この暑さですから、それほど人がいない屋外でマスクを外すのは問題ない行動です。しかし、しばしば向こうから人が歩いてきて、かなり近い距離ですれ違う場合があります。これが怖くて、外でもマスクをしておられる方も少なくないかと思います。</p><p align="left">　先に紹介しましたように、最も感染の可能性が高いのは、新型コロナに感染している方が吐いた息に含まれる飛沫が拡散する前に、あなたが大量に吸い込んでしまう場合です。これを避けるために、互いにマスクをして防御しているのです。それでは、互いにマスクしていない時にどうすれば良いでしょうか。</p><p align="left">　私が実践していますのは、やむなく至近距離で他人とすれ違う時は、一時的に息を止めることを実践しています。こうすれば、飛沫を大量に吸い込んでしまうことはありません。逆に私が感染していたとしても、大量の飛沫を他人に吸わせることもありません。息を止めるといっても、それほど長い時間ではなく、すれ違う２メートル前から止め、すれ違ってから２メートル後までですから、5秒程度かと思います。</p><p align="left">　コロナウィルスを全く吸い込まない、接触しないという発想では、あまりにも神経質になってしまいます。吸い込んでも、接触してもなるべく量を少なくするという発想が重要かと思います。このことは、感染ばかりでなく、重症化にも関係している可能性があると思います。</p><p align="left">　私はがん休眠療法を提唱する中で、25年前から「がんとの共存」という考え方を示し、多くの方に賛同を得ました。現在、しばしば「コロナとの共存」という言葉が踊っていますが、こちらはがんよりもはるかに簡単なことと感じています。</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12754991959.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Jul 2022 09:19:29 +0900</pubDate>
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<title>がん休眠療法 ⑩臨床試験（特に第一相試験）から見た標準療法の問題点</title>
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<![CDATA[ <p>　抗がん剤の臨床試験は第一相試験、第二相試験、第三相試験と段階を踏んで、エビデンスある治療、薬剤となります。しかしこの内容については、医師でさえ理解していないことが多いのです。私も恥ずかしながら、当初は医師になって15年以上、しかも抗がん剤関係の臨床、研究をしていたにも関わらず、全く知りませんでした。今でも、抗がん剤治療に関わっている医師に、臨床試験特に第一相試験のことを聞いても、本当の抗がん剤の専門家である腫瘍内科医を除くと、内容を理解していないのが現状です。</p><p>　もちろん第一相試験の内容を理解していないことを批判しているわけではなく、これを理解すると、私がなぜがん休眠療法をこれだけ熱心に主張しているかが理解して頂けるのではないかと思っているからです。</p><p>　第一相試験とは、例えばネットや教科書で調べると、毒性試験、安全試験という言葉が羅列され、つまりはどの程度副作用が出るかを検討する試験と説明されています。私も医師になってからも15年間以上はそういう理解でした。</p><p>　ところが、第一相試験には大きな別の役割があるのです。それは、「投与量の設定」です。世界中で行われている抗がん剤の投与量は、いずれも第一相試験で決定されたものです。第二相試験、第三相試験で、その薬剤や治療が無効と判断されることがあっても、投与量が変更されることはありません。</p><p>　私が指摘したいのは、「投与量の設定」の方法なのです。</p><p>　まず、肝機能、腎機能などの異常がなく、全身状態にも問題がない比較的健康ながん患者を集めます。その内3人に、動物実験などで推測された安全と思われる抗がん剤の量が投与されます。3人いずれにも、重篤な副作用が出なかった場合は、抗がん剤の量を次の段階に増やして、別の3人に投与されます。この3人でも重篤な副作用の有無が検討され、1.重篤な副作用が誰にも認められなかった場合にはさらに次の段階の量へと進みます。2.2人以上に重篤な副作用が出た場合は、そこでストップとなります。3.そして1人の時は、別の3人に対し、同じ量の抗がん剤が投与されます。つまり、この量では合計6人に投与されたことになります。そして、6人中3人以上に重篤な副作用が認められた時には、ここでストップとなりますが、6人中2人以下の場合は、次の段階の投与量に進み、また新たな3人に投与されるという仕組みです。第一相試験は、理論的には最小9人で決定されますが、通常は15人程度(3から4段階で決定)になることが多いようです。</p><p>　このストップした投与量が、「最大耐用量」と呼ばれ、通常この量か、一つ下の量が、抗がん剤の投与量（推奨用量と呼ばれます）となるのです。</p><p>　少しややこしい話になりましたが、大まかに言えば、半分以上の患者に重篤な副作用が出る量が「最大耐用量」ということになります。ただ、一段階につきそれを僅か3人で決定されているということです。</p><p>　私がこれを初めて知った時は、本当に驚きました。信じられませんでした。現在も、医師や薬剤師が標準療法の標準量を厳格に守って抗がん剤治療にあたっていますが、その標準量が、こんな簡単な方法でしかも少人数で決めて大丈夫なのかという素朴な疑問です。テーマ：抗がん剤でも紹介しましたが、さらにアルコールと同様に個人差も存在するにも関わらず、それがないことを前提にした方法であることは明らかです。</p><p>　そのため、もし同じ抗がん剤をあちこちで第一相試験がなされると、「最大耐用量」は場所によって異なる結果となる可能性も高いのです。実際、ある抗がん剤の第一相試験がいくつかのグループによってなされたところ、グループにより「最大耐用量」が1.5倍も異なるという結果が出たこともあります。</p><p>　ここで改めて考えてみると、試験で登録される患者さんはがん患者とは言え全身状態に問題がない方ばかりです。しかし実際の臨床の場では、高齢者はもちろん、全身状態が落ちている方、肝機能に少し問題がある方などがほとんどなのです。さらに、前述しましたように、抗がん剤にはアルコールと同様な機序で個人差もあるのです。この状況で、ここに紹介した第一相試験に基づく投与量で、本当に問題ないのでしょうか。このことこそ、私が標準療法の問題点と指摘したポイントです。</p><p>　ところで、私が開発したiMRD法(個別化最大継続可能量)（テーマ：がん休眠療法④で紹介）は、患者様一人一人で第一相試験を行なっているようなものです。しかも第一相試験本来の目的である安全性と継続性を見るためにです</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12754073994.html</link>
<pubDate>Tue, 19 Jul 2022 07:19:01 +0900</pubDate>
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<title>江戸川沿いのサイクリングロード</title>
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<![CDATA[ <p>　東京都と千葉県、また埼玉県と千葉県は江戸川という大きな川で堺され、両側にサイクリングロードが完備されています。</p><p>そもそも江戸川は利根川から分岐した川です。ですから江戸川の最も北は、利根川との分岐部です。千葉県のマスコットでもあるチーバ君の鼻先のところです。その細いところは関宿（せきやど）と呼ばれ、今でも関宿城があります。かつては守りの要衝だったようです。</p><p>　逆に一番南は、ご存知ディズニーリゾートです。北から南まで約70kmあります。川沿いのサイクリングロードというのは、車にも遭遇することもほとんどありませんし、信号もほとんどありません。また道に迷うこともありませんし、また高低差はそれほどないため、サイクリングには大変適しています。そのため、数多くの人々がサイクリングおよびウォーキングを楽しんでおります。新型コロナが流行ってから、人もかなり増えたような気がします。本格的なロードサイクルから、ママチャリなど様々な自転車が見られます。各々自分のペースで楽しめます。</p><p>　最近はスマホでサイクリングのアプリが使用できますので、ナビや速度などのチェックも可能です。</p><p>　写真は千葉県の市川市あたりで、富士山とスカイツリーが同時に見えます。もっと南に行くと、さらに両者は重なって見えるところもあります。ここから南に20kmでディズニーリゾートです。普通に走ると、1時間程度で到着します。ディズニーランドとディズニーシーのアトラクションを、外側から見るのも興味深いものがあります。途中には、休憩場所やポニーランド、河川敷のゴルフ場、野球場などが数多くあります。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20220717/14/gan-kyumin/f4/4b/j/o4032302415147852588.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20220717/14/gan-kyumin/f4/4b/j/o4032302415147852588.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>　北に行くと、どんどん田舎の風景で、はっきり言って何もないのですが、まず最近超大型の物流倉庫が増えている流山が見えてきます。次に醤油の匂いが次第に強くなります。そうです。有名な野田市のキッコーマンの工場が見えてきます。またそのあたりに、利根川と江戸川を結ぶ運河があるのですが、これは日本で最初の運河と言われています。運河沿いを少し走ると、東京理科大の大きなキャンパスも見えてきます。</p><p>　まだ埼玉側を探索したことがないので、埼玉側の紹介が出来なくても申し訳ありません。</p><p>　いずれにしましても、川沿いのサイクリングは、安全かつ快適に走ることができます。サイクリングロードのすぐ隣に普通の道も走っていることが多く、コンビニもすぐに見つかるので、飲み物や食べ物も簡単に手に入ります。本格的な装備は一切必要なく、スマホ一つでOKと言ったところでしょうか。まずはママチャリでお試しください。</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12753867893.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Jul 2022 07:17:46 +0900</pubDate>
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<title>アメリカのレストランでは、残したものは家に持って帰れます</title>
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<![CDATA[ <p align="left">　アメリカのカルチャーショックの話が興味深いという声が聞かれますので、もう少し紹介したいと思います。私の経験は25年前ですが、その後も学会に出席するため、なんどもアメリカに行っていますし、ネットなども利用し知識のアップデートをしているつもりですが、もし時代の変化により間違いがありましたら、何卒お許し下さい。</p><p align="left">　本日は、レストランで残したものは、すべて家に持って帰ることができるという話です。ちょっと信じられないかも知れませんが、普通のレストランならブッフェスタイルの店以外はどこでも可能です（高級レストランは分かりません）。何しろ、アメリカの料理は量が多いので、日本人には食べきれません。例えば、ステーキハウスのステーキは通常300グラム程度です。これに大きなジャガイモや具沢山のサラダがつきます。アメリカ人は、さらにデザートとしてかなり甘いケーキ類を食べますが、我々日本人は余程大食らいの人以外は難しいと思います。</p><p align="left">　そんな時に、店の人に「ドギーバッグ　プリーズ」と言うと、日本の折詰のようなものを持ってきてくれます。それに残った食事を詰めて各自持って帰るという仕組みです（もちろん無料です）。店によっては、店の人が残したものを詰めてくれるところもありました。ドギーバッグというのは、犬のえさの入った箱といった感じで、残った食事を犬の餌として持って帰るというのが一応「建前」なのです。</p><p align="left">　日本でも恐らくかつては同様なことはなされていたと思います。折詰はその名残かと思います。確か、結婚式などで出された豪華の食事（和食）で残ったものを、この折詰に入れて家に持ち帰っていたものと思います。しかし、現在の日本のレストランでは、食品衛生法の縛りか何かで、持ち帰りは店の方から断られるのが普通です。つい先ごろ、中年の女性が、結婚式の最後に提供されたケーキを、持ち帰って家で食べたいとスタッフに懇願していましたが、しっかり断られていたのを目撃しました。</p><p align="left">　日本は「もったいない」という文化だったはずです。それなのに、大量消費のイメージが強いアメリカで、このようなドギーバッグが励行されているのには大変驚きました。真逆の感じを受けました。</p><p align="left">　しかし考えてみると合理的なシステムとも言えます。お客は、食べられるかどうか迷うことなく、多めの注文することになります。またこの店のデザートのケーキが美味しいから、ティクアウトを兼ねて注文し、持って帰るという選択もあると思います。つまり、店側から見ても、注文が多くなるので悪いことはありません。日本でよく問題となっている、大量の食料廃棄とそれに群がるカラスなどで街が汚れることも、この方法で減らすことができるのではないでしょうか。</p><p align="left">　レストラン側としては、客が残したものを家に持って帰って、それを食べて食中毒になっては大変だ、責任を取らされては困るということで、日本では禁止になっているものと推察されます。刺身などの生物が多いのも影響しているかも知れません。しかし、この程度のことは自己責任として、日本でも導入すべきと思いますが、如何でしょうか。</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12753656989.html</link>
<pubDate>Sat, 16 Jul 2022 08:40:02 +0900</pubDate>
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<title>がん、とは?  ➄ストレスは「心の慢性炎症」?</title>
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<![CDATA[ <p>　がんの原因の一つとして、長期間のストレスも忘れるわけにはいきません。国立がん研究センターの研究でも、長期間のストレスはすべてのがんのリスクを高めることが報告されています。</p><p>　しかし、その機序としてエビデンスのありそうなものは報告されていません。</p><p>　私は今回、その機序として「ストレスは心の慢性炎症」と言う仮説を提唱したいと思います。お断りしておきますが、ここまで私は自分の論文を含め信頼できる論文を元に、がんとがんの治療につき紹介して参りましたが、本日の内容は全くの個人的仮説です。</p><p>　慢性炎症とは、体全体から見ると、いつも絶え間なく体に刺激がかかっている状況で、その刺激による反応として、細胞の新陳代謝を進める方向に働いています。これががんの発生、発育を促してしまうのではないかと思います。</p><p>　ストレスが継続的にかかっていると、慢性炎症と同じように、何らかのがんの発育を速めるような因子が産生されるのではないかと推察されます。しかし、これを明らかにするのはかなり難しいことが予測されます。一口にストレスと言っても、いつも頭痛を覚えるストレス、人間関係のストレス、仕事のプレッシャーによるストレス、満員電車のステレスなど種類も数多くありますし、人によってストレスのかかり方、感じ方も大きく異なると思われます。</p><p>　このことを研究するには、まずこれらのストレスを数値化し、採血、採尿などの材料からストレスが継続的にかかっている人に増加している物質を探し出します。そして次にその物質がどの細胞から産生されているかを突き止め、どのような貴女で産生しているかを検討するなどが必要になります。</p><p>　私は残された研究生活を、「がんの休眠予防」（私の造語です。近日中に詳しく紹介します）の開発に当てたいと考えています。ストレスを無くすようにとアドバイスをおくるのは簡単ですが、なかなか簡単に解決が難しいものも多いと思います。そういう時に、代わりに何をすれば良いか、どういう食事をすれば良いか、予防できる薬剤のようなものはあるかなどについて研究したいと思っております。</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12753331216.html</link>
<pubDate>Fri, 15 Jul 2022 07:01:23 +0900</pubDate>
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<title>がん、とは？　④慢性炎症により、サイトカインが産生されます</title>
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<![CDATA[ <p>　慢性炎症では、前回紹介した炎症細胞からの種々の増殖因子や血管新生因子に加え、種々のサイトカインと呼ばれる物質が産生されます。これががんの原因となったり、増殖を速めたりしています。</p><p>　このサイトカインとは、炎症を調節するために細胞から分泌される蛋白質です。がんも炎症の一つであることから、種々のサイトカインを分泌しています。もともとサイトカインは、異物を排除するために、免疫反応を活性化するために産生されることが多いのですが、がんが全身に転移したり、ウイルス感染が全身に起こったりすると、サイトカインが過剰に分泌され、免疫細胞が過剰に活性化して、正常細胞まで攻撃してしまうことになります。これを、新型コロナでもしばしば耳にされたと思いますが、「サイトカインストーム」と呼ばれる状況です。このサイトカインストームに対し、ステロイド投与が有効だったのは、ステロイドはサイトカインの産生を抑制する効果を有するためです。</p><p>　リウマチでも同じように、サイトカインの過剰分泌により、免疫細胞が自分の正常細胞を攻撃するという病態がしばしば認められます。これに対し、ステロイドが使用されています。また、低用量の抗がん剤も使用されているのです。抗がん剤の免疫を抑制する力を応用した治療です。さらに、最近ではこのサイトカインを抑制する中和抗体が治療薬として使用されるようになりました。この薬剤は、新型コロナの重症肺炎、つまりサイトカインストームの状態で使用されました。</p><p>　実はがんでもよく似た状況があります。がん末期に見られる悪液質と言う状況です。サイトカインが過剰に分泌された結果、全身状態、免疫、栄養状態が落ちている状況です。この状況では、抗がん剤治療もほとんど効果なく、副作用が強く出てしまいます。がん末期に点滴で栄養を入れるような状況では、標準療法はもちろん、低用量の抗がん剤でもかなり治療は難しいと言わざるを得ません。</p><p>　ただ、私のこの悪液質状態における治療として、先ほどリウマチで紹介しました悪液質の原因となっているサイトカインを中和する抗体を投与しながら、抗がん剤を投与することにより、効果を高めることができることを動物実験で示しました(Oncol rep 2005)。つまり悪液質の原因となっているサイトカインを、中和抗体で抑制しながら抗がん剤治療を行うと言う方法です（悪液質コントロール下での抗がん剤治療）。ある有名企業と共同研究を始めましたが、残念ながら実現には至りませんでした。</p><p>　話題は変わりますが、古くから抗炎症剤のアスピリンを投与すると、大腸がんが予防できると言う報告がありました。欧米で大規模な臨床試験がなされましたが、残念ながら効果を検討する前に、肥満度が高い人に長期間のアスピリンで心疾患を併発することが多いことから、試験が中止となってしまいました。</p><p>　いずにしても、がんの薬物治療において、炎症を抑えることはかなり重要なファクターであることが予測されます。今後の発展に期待したいところです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12753319119.html</link>
<pubDate>Thu, 14 Jul 2022 07:19:18 +0900</pubDate>
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<title>がん、とは　④慢性炎症は、がんの重要な原因です</title>
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<![CDATA[ <p>　テーマ：がん、とは①で発がんのメカニズムを紹介しましたように、がんは遺伝子異常の蓄積によって発生するとされています。この遺伝子に異常を与える因子がイニシエーターです。その因子としては、放射線、ウィルス、紫外線、タバコ（プロモーターにもなる）、過度の食塩などが挙げられます。高い放射線を被曝した後に起こるがんはその典型例です。またウイルスの感染により、がんを引き起こされることも知られています。子宮ガンの原因とされるのはパピローマウィルスで、すでに予防としてパピローマウィルスのワクチンが使用されています。</p><p>　しかし発がんしたがん細胞のすべてが発育して臨床的ながんとなるわけではありません。プロモーターと呼ばれる、がんの発育を刺激して、速度を速める因子が伴って初めてがんとして発症するのです。このプロモーターの全貌は明らかになっておらず、様々な因子が報告されていますが、私が最も大きな因子の一つと考えているのが「慢性炎症」です。</p><p>　炎症には、大きく分けて急性炎症と慢性炎症があります。急性炎症とは、肺炎などの感染症で、発症も短時間に起こるものの、適切な治療により速やかに改善することがほとんどです。慢性炎症とは、無症状を含め程度は軽いものがほとんどですが、常に炎症状態が継続している状況です。よく耳にするのは、慢性肝炎、慢性胃炎などではないでしょうか。　</p><p>　慢性肝炎は肝がんの原因であることはよく知られておりますし、ピロリ菌感染などによる慢性胃炎も胃がんの原因であるとされています。他にも肺の塵肺やアスペストによる慢性肺炎状態も肺がん、胸膜腫の原因とされています。さらに、潰瘍性大腸炎も慢性炎症が継続する病気と知られていますが、大腸がんを併発しやすいとされています。</p><p>　ではなぜ慢性炎症が、がんの発育を促進するのでしょうか。慢性炎症とは、ウィルス、細菌、化学物質などによって肺や肝の組織が損傷、破壊されるため、それを修復する目的で、炎症細胞と呼ばれる細胞が集まってくる状態です。実はこの炎症細胞は、損傷、破壊された組織を除去しながら修復、回復させるよう働くのです。慢性の炎症細胞の中で主役を務めるのがマクロファージと呼ばれる大型細胞です。まず破壊されて不要な細胞を食べることによって除去し、次に増殖因子や血管新生因子などを産生し、その部分の回復を促すのです。しかしそこにがん細胞が潜んでいると、これらの増殖因子や血管新生因子がそういったがん細胞の増殖を促すことになるのです。</p><p>　これは「がんと炎症との関係」という研究分野で明らかにされており、国際的に数多くの論文が発表されています。私自身も、大腸がんの周囲のマクロファージは、がんを慢性炎症と間違えて集まってきて、種々の増殖因子や血管新生因子を産生することを明らかにしました（JNCI 1996）。当初マクロファージはがん細胞を食べることから、がんを治癒させる方向で働いていると考えられていましたが、正常細胞とがん細胞を区別することなく、がんを単に炎症と認識し、多くの増殖因子や血管新生因子を産生することから、がんの進行を促進していると考えられるようになりました。</p><p>　テーマ：がん休眠療法で分子標的剤を紹介しましたが、その多くが増殖因子は血管新生因子を抑える薬剤です。慢性炎症とがんとの関係がもっと明らかになれば、予防的に分子標的剤を使用する（がんの化学予防と呼ばれています）ことができるかも知れません。</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12753164129.html</link>
<pubDate>Wed, 13 Jul 2022 08:39:04 +0900</pubDate>
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<title>抗がん剤　⑥抗がん剤の耐性</title>
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<![CDATA[ <p>　抗がん剤はかなり抗腫瘍効果が見られても、いつかは効かなくなります。しかも、ほとんどが一年以内と短いのが実状です。これが抗がん剤治療の大きな問題点の一つです。</p><p>　しばしば、がん休眠療法では、標準療法より低い投与量で治療することが多いため、耐性が起こりやすいと批判されます。私も学会などで、しばしば質問されました。</p><p>　そもそも耐性とは、試験管内で、がん細胞を死滅させることのできない低用量の抗がん剤を長く暴露させることにより起こる現象です。つまり、十分な量を投与しないと、耐性が起こるというのは事実です。この現象が、比較的低用量で投与する私の方法とイメージが一致するのかも知れません。</p><p>　しかしここで申し上げたいのは、標準療法の量もがんを死滅させる量ではありません。つまり、十分な量ではありません。かつて乳がんなどにおいて、標準療法の2倍程度の高濃度の抗がん剤を、副作用を十分な管理の元に行う臨床試験がいくつか行われましたが、結果はいずれもうまくいきませんでした。つまり、標準量の2枚程度にまで量を上げても、生存期間の延長が認められなかったという結果だったようです。</p><p>　つまり、「抗がん剤は効かないのではなく、効く十分な量を投与できていない」治療であることを認識すべきです。恐らく、標準療法の5倍、10の量を投与できれば、がんを全滅させるほどの効果が得られると思います。ただ、言うまでもなく、この量ではどんなに管理をしても、とても死に至る副作用を防止できないのは明らかなのです。</p><p>　このように、抗がん剤が実際必要な量は標準療法の5倍、10倍程度であることを考えると、ここからみると休眠療法ばかりでなく標準療法もかなり低用量の治療になります。これでは、耐性ができるのは仕方ありません。</p><p>　話題は変わりますが、分子標的剤（テーマ：がん休眠療法⑦で紹介）は一般的に耐性が起こりにくいとされています。特に血管新生の抑制剤（テーマ：がん、とは③で紹介）は、耐性が起こりにくい傾向があります。その理由は、血管新生抑制剤（アバスチンなど）の標的は、がん細胞ではなく、正常細胞の一つである血管を作る細胞だからです。これを拡大解釈すれば、がん休眠療法と同様な治療として欧米で開発されたメトロのミック療法（テーマ：がん休眠療法⑧で紹介）も、耐性は起こりにくい可能性があると思います。</p><p>　以上から、少なくともがん休眠療法による治療が、必ずしも耐性が起こりやすい治療ではないと信じています。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12752941482.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Jul 2022 07:09:42 +0900</pubDate>
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<title>アメリカの家庭は天井照明ではなく、間接照明がほとんどです</title>
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<![CDATA[ <p align="left">　アメリカのカルチャーショック第２弾は、家の照明について紹介します。</p><p align="left">　日本の家庭では、ほとんどの部屋に天井照明があると思います。かつては電球が天井からぶら下がり、それが天井に据え付ける蛍光灯に代わりました。最近ではLEDが使われるようになり、かなり薄くなってきました。</p><p align="left">　これらの変化は、てっきりアメリカの家庭を追随していると思っておりましたが、全く異なっておりました。アメリカの家庭では、天井照明はほとんどなく、リビングもダイニングも間接照明なのです。つまり、日本の家庭が天井照明によって明るく照らされるようになったのは、独自の進歩?と言えるかも知れません。そういえば、私が子供の頃、「明るいナショナル」というコマーシャルソングがよく流れておりました。戦後日本人は、家庭を夜でも昼のように明るくすることが、文明の進化と信じていたのかも知れません。</p><p align="left">　日本でも、皆さんがホテルに泊まった時に、部屋には天井照明はなく、部屋も暗いと感じられたことがあると思います。アメリカの家庭の照明は、ホテルと同じような感じと思ってもらえば良いかも知れません。</p><p align="left">　日本の家庭の明るさに慣れていると、アメリカの部屋の暗さには驚きです。特に本を読もうとすると、暗くて目が悪くなりそうです。本を読むときは、天井や壁に光をぶつける間接照明を使います。私が使っていたのは、300ワットの間接照明でした。これを目一杯強くして、ようやく本が読めると言った感じです。消費電力が半端ではありません。</p><p align="left">　しかしアメリカ人から見れば、日本の家庭が明るすぎるのは無粋と感じられるようです。家はゆったり過ごすもので、不必要な明るさは求めないと言ったところです。もちろんアメリカでも、オフィスは日本と同様天井に蛍光灯が並び、明るくなっています。オンとオフの切り替えがはっきりしているということでしょうか。</p><p align="left">　このように、戦後アメリカ文化を参考にする際に、なぜか解釈を間違えてしまうことも多々あることを痛感しました。</p><p align="left">　アメリカのある日本食レストランで、逆のことも経験しました。そうめんの薬味としてわさび、ざるそばの薬味として生姜が使われていました。日本でも地域により使われる薬味が異なる可能性もありますが、多くの日本人からみると逆の使い方と思いますがいかがでしょうか。また寿司屋では、魚を使っていないネタでも、アメリカの人々は、すべての寿司にわさびをつけて食べておられました。日本食レストランと言っても、経営者や料理人が日本人ではない店が多いので、仕方ないかも知れません。</p><p align="left">　やはり、文化を輸出あるいは輸入する際は、勘違いなどで少々変わってしまうという例だと思われます。有名な話として、ロシア語の文字が、アルファベットを真似て作られた時に、一部の文字が左右反対になったそうですが、これも勘違いから起こったそうです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/gan-kyumin/entry-12752500687.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Jul 2022 07:23:22 +0900</pubDate>
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<title>国内時差とサマータイムの実体験から</title>
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<![CDATA[ <p align="left">　前回アメリカでの自動車での旅行を紹介しましたところ、意外と好評だったので、アメリカで経験したカルチャーショックとして、本日は国内時差とサマータイムについて紹介します。</p><p align="left">　時差がない日本で暮らしていますと、国内時差が6時間もあるアメリカではかなり困惑します。さらにサマータイムまであるので、本当にややこしいです。</p><p align="left">　しばしば時差の計算法として+10などと書いてありますが、日本時間に足すのか、米国時間に足すのか間違えてしまうことも多々あります。私自身、2時間遅いサンフランシスコの友人に、2時間早いと間違えて電話したことがあります。こちらが朝8時の時に、サンフランシスコは10時と間違えて、実際は6時に電話してしまい、早朝から起こしてしまうという申し訳ない結果になりました。逆にサンフランシスコに着いた日本の同僚が、夜の9時だからまだ早いと勘違いし、ニューヨークにいた私に電話をしたのですが、実はニューヨークはもう夜中の12時でした。夜中に電話で叩き起こされたということです。日本からだともっと間違いが起こりやすいかも知れません。</p><p align="left">　旅行中でも間違いは起こります。すぐ近くにある朝10時から開く博物館に行ったところ、実はその博物館は隣の州にあり、そこは1時間の時差があるため、実際はまだ9時で1時間待つことになりました。わずか1時間の時差ではありますが、意外と大きな影響があるものです。</p><p align="left">　飛行機では、時差が3時間あるニューヨークからロサンゼルスに行く時は、飛行時間は約6時間なので、行きは朝9時にニューヨークを出発するとロサンゼルスには昼12時に到着することになります。これに対し、帰りはロサンゼルスを朝9時に出発すると、ニューヨークには午後6時に到着することになります。行きと帰りではまったく到着時間が変わってしまいます。</p><p align="left">　ただ良いこともあります。この時差3時間というのは絶妙な時間で、アメリカで人気の高い、野球、バスケット、アメフトのいずれもがだいたい３時間で終わります。そこで、ニューヨークをはじめとした東海岸で行われる試合を放送し、その３時間後に始まるロサンゼルスをはじめとした西海岸で行われる試合を、重なることなくライブで続けて放送できるのです。これは特にプレイオフの時期には注目される試合がいくつもあるので、ファンにとっては本当に嬉しいシステムです。</p><p align="left">&nbsp;</p><p align="left">　次にサマータイムについてですが、3月第2日曜日から、11月の第1日曜までが相当します。3月の第2日曜の深夜に1時間時計を早めます。その結果、朝が急に真っ暗になる感じです。日の出は6時過ぎでしょうから、1時間前の5時ではまだ真っ暗ということです。ただ、良いことはたくさんあります。まずなんといっても日中が長くなります。仕事が終わる夕方5時が4時になるわけですから、アフターファイブが充実します。特に夏なら、通常7時頃まで明るいので、サマータイムなら8時頃まで明るいことになります。つまり5時から8時までの3時間もアフターファイブを楽しめるということになります。ただ、日本では仕事帰りの赤ちょうちんが楽しみという文化なので、このことが逆効果となり、サマータイムに反対する人も多いようです。しかし、これからは若い人を中心に、家庭を大事にされる人が増えてくるでしょうから、サマータイムの良さが再認識されるのではないかと予想しております。</p><p align="left">　昼と夜の長さが同じとされる春分の日と秋分の日で考えてみると、日の出は朝6時、日の入りは午後6時頃です。しかし、我々が働いたり、学校に行く時間は通常9時頃から5時までであり、日の出から働くまでが3時間、仕事が終わってから日の入りまでが１時間になります。アンバランスではないでしょうか。どうしてこのようになったかは存じあげませんが、おそらく電気がない時代には、日の出とともに働き、日の入りとともに仕事を終えたのではないかと考えられます。そういう意味では、1時間早めるのは自然に戻るとも言えるのでないでしょうか。</p>
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<pubDate>Sun, 10 Jul 2022 22:26:04 +0900</pubDate>
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