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<title>ミリオンセラーベイビー</title>
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<description>ブルーズモービルプリザヴェイションソサエティ公式ブログ</description>
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<title>”ミリオンセラーベイビーとおんぼろろ”</title>
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<![CDATA[ <p><br></p><iframe class="reblogCard" height="234px" width="100%" scrolling="no" frameborder="no" sandbox="allow-same-origin allow-scripts allow-top-navigation" src="https://ameblo.jp/s/embed/reblog-card/gasolineguitar/entry-12086490154.html?reblogAmebaId=gasolineguitar" data-ameba-id="gasolineguitar" data-entry-id="12086490154"></iframe><p><br></p>
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<pubDate>Wed, 10 Jan 2024 09:14:20 +0900</pubDate>
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<title>ロビーロバートソンが死んでしまった</title>
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<![CDATA[ <p>ロビーロバートソンが死んでしまった<br>僕の人生の中で、一番好きになって憧れて、その人に近付きたいと思い、その人と同化したいとまで思った人だった。</p><p>そうゆう存在を持った人なら、わかってもらえるかも知れないけど、その憧れがピークに至った時に逆に</p><p>「ロビーはラストワルツでマディを排除してニールダイヤモンドを呼ぼうとした奴だから」</p><p>とか</p><p>「ロビーは</p><p><br></p><p>やっぱ、この切り口はやめます</p><p><br></p><p><br></p><p>1993年</p><p>　俺は多摩川沿いのカークーラーの日雇い工だった。</p><p>朝仕事に行って名簿に名前を書くとばんじゅうに、ぎっしり詰められた握り飯を二個、朝飯に持って行って良いと言う。そして明日から、あなたとあなたは来なくて良いからと言われたら、それで仕事を失う。</p><p>今ではアウトな、もしかしたら当時もアウトな労働環境の従事者だった。</p><p>　</p><p>　西辻さんは、当時二十歳そこそこの俺から見れば立派なおじさんだったけど、180cmを超える長身をお洒落な服に包んで、他の日雇い工のおじさんとは一線を画すおじさんだった。</p><p>　仲良くなると西辻さんは、元プロのギタリストだったのがわかった。そして俺がロビーロバートソンのファンだと知ると、とても喜んだのだった。</p><p><br></p><p>　この辺、実にビミョーなニュアンスになるんだけど</p><p>例えばロビー、クラプトン、キースリチャーズ、って同年代で、今の感覚だと等しくロックレジェンドって括りになっちゃうのかも知れないけど、当時はクラプトンとかキースは現役感バリバリで、ロビーが好きって割と珍しかったんです。ロビーが好きな見どころのある若者ってことで、西辻さんは僕に色々教えてくれて、僕の最初で最後のギターの師匠になった。</p><p><br></p><p>「あのロビーのカコカコカコキーンッてギターどう弾くんですか？」</p><p>「渡辺くん。ピックを深めに握って、アタックと同時に親指の腹を弦に当ててごらん」</p><p>「どれどれ……(カコンッキーン）どわッーマジで出よった！」</p><p><br></p><p>「ラストワルツの日本公開の舞台挨拶にロビーが来てね、急遽ギターとアンプを用意して、映画館全体でウェイトを合唱したんだよ」←コレは虚実不明。十年以上経ってインターネットが発達してから、ちょこちょこ調べたけど、そうゆう記事は見当たらない。</p><p><br></p><p>「ロビーの最高傑作はバンド時代でもなく、ソロでもなく『カーニー』って映画のサントラだよ」←コレも当時は確認出来なかったけど、最近ホントにこうゆう映画にロビーが出演してたのもわかった。でも音源は何処にも無い。</p><p><br></p><p>ロビーロバートソン</p><p><br></p><p>　と呟くと、俺の心は笹塚の共同便所の四畳半アパートに飛ぶのだ。若くて、死すら怖くなく(五十過ぎた今は怖くて仕方がない)頑張れば貴方になれると思ってた、あの頃。</p><p><br></p><p>　あなたは、キザで上昇志向が強くて、あんまりロックファン受けの良いキャラクターじゃなかった。俺も、どっちかと言えばレヴォンに付いてる方だった。でもね、ギタープレイは嘘つかないね。やっぱ最高かっこいいです</p><p><br></p><p>　これから、どんどん聴かれる機会が減るだろう、あなたのギター。バンドの代表曲『ウェイト』がいくら流れたって、あの曲はギター含有量5%くらいなんだから。本当のベストプレイを、みんなに紹介したい。ここはカッコつけずに、この曲を推しますわ。ロビーロバートソンが「メジャーなコードを全部突っ込んで曲を作りたかった」と言った、あの！　大名曲ですッ！ザ・バンドにしてはギターがバリバリな曲ッすわ！</p><p><br></p><p>喉笛が千切れる思いで叫びます！</p><p><br></p><p>あなたは！</p><p><br></p><p>わたしの！</p><p><br></p><p>青春そのもの‼︎</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p></p><p><iframe class="youtube_iframe" width="398.0" height="223.875" src="https://www.youtube.com/embed/Ssr5iIy2wc8" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p><p></p><p><br></p><p>　レヴォン、リチャード、リックのロック史に残るヴォーカリスト３人を擁したバンドで、それでも嬉々として(マイクに乗らないように)コーラスを取るロビー。</p><p>やっぱあんたロックバカだよ！</p>
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<link>https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12816953774.html</link>
<pubDate>Sun, 20 Aug 2023 01:20:50 +0900</pubDate>
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<title>ミリオンセラーベイビーベースボール</title>
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<![CDATA[ <p></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230322/22/gasolineguitar/9d/9b/j/o0729041015259073627.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230322/22/gasolineguitar/9d/9b/j/o0729041015259073627.jpg" border="0" width="400" height="224" alt=""></a></div><p>ミスタープロ野球こと長嶋茂雄は、入団から数年間は「マンガ」と言うあだ名で呼ばれていたと言う話を、随分昔に何かで読んだことがあります。あまりにも派手で劇的なアクションを先輩たちから、まあ揶揄されての事だったようです。それからすぐに実力で周囲を黙らせ、「ミスター」に格上げされたらしいです。</p><br><p>今日の大谷翔平の活躍をラジオ、テレビ、ネット配信と色んな媒体で楽しみましたが、沢山のひとが「まるでマンガだ」「マンガを超えた」「マンガでも描かない」と言っていました。六十数年の時を超えて「マンガ」と表現される野球選手が現れたわけですが、長嶋の頃と違って今は「マンガ」には揶揄する意図は感じられず、むしろリスペクトを含んだ驚嘆の意味を強く感じるのに、この年月の間に社会の中でマンガの地位も変わったんだなあ、手塚先生良かったですね。とピンぼけの感慨を抱いたのでした。</p><br><p>2006年09年の優勝も目一杯楽しんだ僕ですが、今回は特別に爽快な楽しさを感じていました。それはやはり06年の王さんの存在感や09年のイチローの苦悩に象徴される、日本的な求道的深刻的重圧的欲しがりません勝つまでは野球とは訣別した、大谷の「野球？　楽しいからやってるに決まってんじゃないッすか！」と言う屈託のない野球小僧全開プレーが最高だったからです。豪州戦のプレーボール直前にベンチで大あくびを見せた直後に特大ホームランを打った時は「(水島)マンガの主人公だよこれじゃ」と大笑いしてしまいました。</p><p><br></p><p>翻訳家、芝山幹郎さんがロバートレッドフォード主演の野球映画「ナチュラル」について書いた文章の最後に「野球とホラ話は相性が良い」と書いていらした言葉に深く頷いた僕ですが、大谷翔平は長嶋茂雄以来のホラ話みたいな野球選手だなあと思うのです。ホラ話の良いところは、ゲラゲラと大笑いした後にちょっと、この世界に生きてる事が嬉しく思えることです。</p><p>サムライジャパン優勝おめでとう！</p><p>今日は楽しい一日でした！</p><p><br></p><p>あと個人的な好みを言えば、長嶋と大谷の間には野茂英雄というホラ話みたいな野球選手もいるんですがね。</p><p><br></p><p><br></p><p></p>
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<pubDate>Wed, 22 Mar 2023 22:37:01 +0900</pubDate>
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<title>ミリオンセラーベイビー第九部　ミリオンセラーベイビーの放浪153</title>
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<![CDATA[ <div>この項は四年以上も前に書いたっきり放置していたら、いつのまにか平成令和と時代を跨ぐ長期大作となってしまいまして、埴谷雄高の「死霊」も真っ青と言った有様ですが、正直なところ僕は「死霊」は二十年以上前に第一巻を本屋で買って来て、鼻息荒く読み始めたものの一向に理解が進みませんで、ものの十頁も読んだ所で酔っ払って電車の中かなんかに置き忘れて以来、未来永劫読む気が起きないと言うのが偽らざる現状ではありますが、サムライミの「死霊のはらわた」「死霊のはらわた２」そして「キャプテン・スーパーマーケット」の三部作はそれぞれ100回ずつくらい観てますんで、あと「死霊の盆踊り」も確かレンタルして一回くらい流し見した記憶も有りますんで、それでどうか御勘弁頂ければもっけの幸いであります。</div><div>　それでは一応、前回分を貼っておきますので、皆さんの御記憶の助けとなればこれに優る喜びはありません。</div><div><br></div><a href="https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12344347517.html">https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12344347517.html</a><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12344347517.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">『第九部・ミリオンセラーベイビーの放浪152』</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">大収穫で意気揚々とレコード屋を出た俺は、宿に帰る前に酒屋に寄った。1カ月のあいだ夜に酒を呑むのに、いちいちバーで呑んでいたのではお金がかかり過ぎるので、バーボ…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ameblo.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://stat.profile.ameba.jp/profile_images/20141009/23/56/AV/j/o064004241412865133261.jpg" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p></p><p><br></p><p>それでレジカウンターの中のオヤジに</p><p>「ジャックダニエルズをくれ」</p><p>　と言うと</p><p>「ＩＤを見せろ」</p><p>　とお決まりのセリフを返された。国際免許証で俺が二十三歳である事を確認したオヤジは、フンフンと頷いてから</p><p>「どのサイズ？」</p><p>　と聞いてきた。95年当時、日本で流通しているジャックダニエルズは700mlボトルが殆ど、ごくたまに1リットルを見かけるかな、と言った感じだったので俺はてっきり、そうゆうサイズのボトルかポケットサイズとかのミニボトルかを選べと言われたと思い</p><p>「ビゲストワン！」</p><p>　と胸を張って答えた。オヤジはカウンターの奥から面倒臭そうに脚立を引っ張り出すと、背後の棚の上の方にある在庫に手を掛けたのだが、それを見た俺は思わず「ゲッー！」と叫び出しそうになった。</p><p>　オヤジが手に取ったのは<b><font size="5">４リットルくらいある巨大な大五郎みたいな</font></b>ジャックダニエルズだったのだ。さすがアメリカ、バーボンまで人知の及ばないジャンボサイズの物が、平気な顔で生産され流通しているのだ。</p><p>「違う違う！　そうじゃない！　その下の普通のサイズ！」</p><p>　と俺は慌て過ぎて、鈴木雅之みたいになって叫んだ。そう言われたオヤジは</p><p>「おめえが一番大きいのって言ったんだろが」</p><p>　と言いたげに俺を睨み付ける。</p><p>「アンドレじゃあるまいし、そんなもの一人で飲み切れる訳ねえだろ」<br></p><p>　とばかりに俺もオヤジを睨み付けた。</p><p>　ニューオーリンズのダウンタウンの居酒屋で、世界一しょうもない龍虎の睨み合いが勃発してしまった。</p><p><br></p><p></p>
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<pubDate>Tue, 23 Aug 2022 15:31:25 +0900</pubDate>
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<title>ミリオンセラーベイビーの帰還</title>
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<![CDATA[ <p>　ビーチは十歳近く年上の友達で、当時二十歳そこそこの俺が知らないことを、色々教えてくれた。渋谷に一緒に行って、道玄坂の途中にあるとてつもなく汚くて、全然美味しくないギョーザとビールしか出さない店に連れて行かれた時も、泉昌之のマンガの登場人物になった様で嬉しかった。<br>　店を出てから<br>「旨くないギョーザだったなあ」<br>　と言うとビーチは<br>「えッ？　嘘ォッ！」<br>　と心底驚いた顔をしてから、今度は坂を登って「B.Y.G」と言うロック喫茶に俺を連れて行った。<br>　店内は大人のロックファンの溜まり場と言った雰囲気で俺はやや緊張していたけど、ビーチは「ビール二つとラビオリ」と慣れた感じでお店のお姉さんに注文してから<br>「リクエスト良いですか？」<br>　と言って、スティルス＝ヤングバンドの『太陽への旅路』というアルバムの名前を伝えた。俺はその頃、ニールヤングの事は良く知らなかった。しばらく待ってから、背の高い大ぶりなグラスに入った生ビールと揚げたラビオリを持ってきたお姉さんが「その盤は今、店にありません」と言うと、ビーチは少し残念そうに、じゃあニールヤングの『ハーヴェスト』を、とリクエストし直した。そのアルバムも俺は知らなかった。<br>　やがて店内のスピーカーから、丸太でもぶっ叩いてんのかしらと思う程、ゴロゴロと無骨にくぐもったベースの音が流れて来て、寂しげなハーモニカが重なる。<br>「この一曲目のイントロが良いんだよ」<br>　とビーチが言う。確かに良かった。ラビオリでビールを飲みながらアルバムを聴いていると、四曲目はマイナーセブンスのギターのカッティングから始まった。そこにさっきのより更に寂しげな、あの世の境の賽の河原で吹いてるようなハーモニカが重なる。『孤独の旅路』と言う曲だよ、とビーチが教えてくれた。高くてか細いニールヤングの声は、英語なので何を言ってるのかは判らないけど、正に「孤独の旅路」としか言いようのない歌で、俺は胸が締め付けられた。<br><br>　あの頃、俺は本気でロックミュージシャンとして食っていきたいと思っていて、その試みは三十代半ばまで続いた。五十歳目前の今振り返ると、才能も努力も戦略もまったく足りていなくて、よくあの程度で人生を賭けるような真似が出来たもんだと思うが、要は人生を舐めていたのだろう。才能はともかく努力不足は自業自得だし、そもそも努力の方向である戦略が丸で間違っていたのが、今なら判る。<br>　若い頃の俺は自分は「魂のギタリスト」になるんだと信じていた。いくら練習しても大して巧くならないギター、憧れのロビーロバートソンやマジックサムと自分との違いに絶望的になりながら、ダラダラとつまらないギターソロを弾き倒していたものだが、俺の資質はそこには無かったのだ。俺が他のバンドマンより秀でたところがあるなら、それは独特の言葉のチョイスの歌詞を、そこそこ気の利いたメロディやギターリフに乗せるソングライティングの部分だ。もし世に出るチャンスが有ったなら、その曲たちを活かすように的確でコンパクトなギターとボーカルを、徹底的に鍛えるべきだったと今は思う。亡くなったノムさんが良く、今の頭脳と二十代の身体で野球をやりたいと言っていたが、レベルの差はあれど俺も同じ気持ちだ。<br><br>　今日、早朝の雨の環七をトラックで走りながら、久しぶりに『孤独の旅路』を聴いたら、道玄坂でビーチにこの曲を教えて貰った時の気持ちに一瞬帰った。そしてハーモニカとニールヤングの声に胸を締めつけられながら、あの頃の自分に「お前は魂のギタリストなんかじゃないよ」と諭し戦略を説いたとしても、やっぱり俺は聞く耳は持たなかったかもなと思った。</p><p><br></p><p><a href="https://youtu.be/DFTt97An0Tw">Neil Young / heart of gold</a></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://youtu.be/DFTt97An0Tw" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">ニール･ヤング Neil Young／孤独の旅路 Heart of Gold （1972年）</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">ニール･ヤング Neil Young／孤独の旅路 Heart of Gold （1972年）</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">youtu.be</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://i.ytimg.com/vi/DFTt97An0Tw/hqdefault.jpg" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p></p><p><br></p><p><br>　そんな訳でブログの移転先のプラットフォームが潰れましたので、アメブロに恥ずかしながら帰って参りました（椰子の繊維で編んだお手製のスーツに旧日本軍の帽子を被って敬礼＆痙攣）コロナ禍とおいどんの子育てで休止していました我らがブルーズモービルプリザヴェイションソサエティも、来月よりスタジオ練習から再開します。僕たちはロックスターになるのとミリオンセラーを諦めまへんで〜！　ハウンドドッグテイラーちゃんもブレイクしたのは55歳！　大丈夫大丈夫〜！（ダブルピースで無理矢理はしゃいでいる頭上に民間セスナが突っ込んで来て大爆死＆付近一帯炎上）<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12742549165.html</link>
<pubDate>Fri, 13 May 2022 14:11:07 +0900</pubDate>
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<title>ミリオンセラーベイビー最終回</title>
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<![CDATA[ <p>あけましておめでとうございます！</p><p>ミリオンセラーベイビーは</p><p><a href="https://hidenabe51.goat.me/">こちらに移転しました</a></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" href="https://hidenabe51.goat.me/" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">渡邉英貴</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px"></span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">hidenabe51.goat.me</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://cdn.goat.at/blog/static/brand-ogp.png" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p></p><br>アメーバブログさん、今までお世話になりました！<p></p>
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<link>https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12647496665.html</link>
<pubDate>Fri, 01 Jan 2021 09:57:49 +0900</pubDate>
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<title>ミリオンセラーベイビーの連載小説序章③</title>
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<![CDATA[ 　自信満々で世に送り出した作品が、まったく評価されない。私の人生で飽きる程、経験した例のヤツが、また発動したのかと落胆しましたが、それなりに手間を掛けて書き上げた小説ですし、推敲して別の出版社に送ってみよう。そうは思ったのですが、一旦ダメだこりゃと烙印を押された作品と言うのは、改めて読むと自分でも嫌になる程、つまらないものに感じてしまいました。また、築地から豊洲への市場移転というのも、ターレーの大行進がちょっとワイドショーなどで扱われた程度で、僕が思っていた程のニュースバリューも無いまま、急速に世間の関心を失っていきました。<p></p><div><br></div><div>　そうして、僕も自作品への熱意も愛情もなくなりかけて二年近く経ってしまいました。でも最近になって、やはりバンドメンバーをはじめ何人かの人の協力もあって書き上げたものですし、このまま誰にも読まれないままと言うのも、如何なものかと思い始めました。それでまあ、このコロナ禍でみなさんのお暇潰しにでもなればと恥を忍んで、このブログで公開をしようと、思い立ちました。本来ならば、今まで散々お世話になったブルーズモービルプリザヴェイションソサエティ公式ブログの、このアメーバブログで公開するべきかなと思いましたが、僕は吉田学校出身のガチガチの保守本流ですから、出来れば小説というのは縦書きで発表したいなーと思って探したら「g.o.a.t」という、なんか頭のスープを煮込んでそうな厭な名前のプラットフォームを発見したので、そっちに乗り換える事にしました。</div><div>　というわけで本日12月30日より、ミリオンセラーベイビーはg.o.a.tに移転しまして、連載小説「築地デッドマーケット」を掲載します。毎日、五分くらいで読める程度の量で、掲載更新していきますので、お暇の許す限り目を向けて頂いて、コロナ禍が収束して、ライブが心置きなく出来る日常が戻るまで、ブルーズモービルプリザヴェイションソサエティの事を忘れないで頂ければ、此れに優る喜びはありません！</div><div>　それでは、これより平成時代の終わりに閉場間際の築地場内市場を舞台に繰り広げられます冒険活劇「築地デッドマーケット」是非とも御贔屓の程、よろしくお願い致します！</div><div><br></div><div><a href="https://hidenabe51.goat.me/xH1ZM6d0u4">築地デッドマーケット第一話</a><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" href="https://hidenabe51.goat.me/xH1ZM6d0u4" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">築地デッドマーケット 第一話 - 渡邉英貴</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">冷や水を顔にぶっかけられて目が覚めた。それも、ただの水じゃない。辛い辛い潮水だったんで、自分が市場の中にいる事をすぐに思い出した。「アキラ！大丈夫？」 目の前でフランス人美女が、涙で顔をグジャグジャに</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">hidenabe51.goat.me</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/zipang/blog/user/fenC5T8T/image/fexBZeNY.jpg/org.jpg/456119511061958656/draft/456119788380995584.jpg" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p></p><br><br></div><div>　</div>
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<link>https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12647090023.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Dec 2020 22:55:24 +0900</pubDate>
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<title>ミリオンセラーベイビーの連載小説序章②</title>
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<![CDATA[ <p>「誰もやらないなら、俺がやるか」<br>　そう思いました。若い頃から、何人かの人に「小説でも書いてみれば？」と勧められた事がありましたが、自分には曲の歌詞や、短い駄文は書けても、長いきちんとした文章を構築する能力は無いと諦めていました。でも、このブログ、ミリオンセラーベイビーをバンドの宣伝の為に書き続け、最初の二年弱は「毎日更新」を自らに課して、せっせと駄文を書き連ねた結果、それが野球の地道な素振りのように地味に効いて、自分の文章力が多少上がったような実感が当時ありました。</p><p>「今なら書けるかもしれないな」</p><p>　そう考えると、次々に想像が膨らみました。もともと、六年前に立ち上げたこのブログは、本気でミリオンセラーを狙う楽曲を作り、売り込み、七転八倒する中年男達の狂気の様をYouTubeやらライブやらマンガやら色んなメディアも使ってドキュメンタリーとして展開して、バンドの宣伝にして何がしかの熱を生み出し、念願のロックスターになろうと言う意図で始めたのでした。それが、なんとなく竜頭蛇尾に､勢いが無くなって行ったのですが、小説を書くというアイデアは起爆剤となって、また僕の中に火を点けました。</p><p><br></p><p>　勝算は次々に出てきました。まずは、前述した魚河岸とゾンビエンターテイメントの食い合わせの良さ。ゾンビに関しては、僕は四十年選手のベテランですから、近年多い表層だけなぞったような、浅薄なゾンビ表現には終わらない自信もあります。また築地市場移転と言うのは、世間的にも大きな関心事でしたから所謂「中の人」が書いた、築地市場の最後の風景と言うのも貴重であるはずだし、需要があるのじゃ無いか。</p><p><br></p><p>「これは行ける！世に出られる！」</p><p>　僕は立ち上がり、その辺を意味なくウロウロしました。小説を書き、何かの新人文学賞に送る。見事受賞してデビューする。築地移転のタイムリーさもあるので、出版された小説はレコードより先にミリオンセラーを記録して、それで名を売ってブルーズモービルも一躍有名になり、フジロックにも出演が決まる。</p><p>「完璧ですがな！」</p><p>　突如、出所不明の関西弁を叫んで目を血走らせながらも、僕は既に送り付ける先の目星もつけていました。</p><p>　講談社の出している「メフィスト」という、ミステリ系の文芸雑誌が主催する「メフィスト賞」にしようと思ったのです。何故か？僕が、その雑誌と賞をリスペクトしていたからでしょうか。真逆です。随分昔にたまたま読んだ、あるミステリ小説がひっくり返る程つまらなくて、時間と金を返して欲しい！時間が不可逆なのは知ってるから、お金だけでも返して欲しい！と憤懣やる方ない気持ちで、せめて元を取ろうとゆう貧乏根性で文庫本の巻末の解説を熟読したところ、その作品がメフィスト賞受賞作と知ったのでした。<br></p><p>「あの、しょうもない小説が受賞した、しょうもない賞なら、俺の小説の方がマシだろう。おお、そうじゃ。あそこに決めた！」</p><p>　と言う実に志が低く、且つ失礼極まりない理由で決定すると、いそいそと執筆を始め、書き上げた原稿を送り、結果発表を頬っぺを紅くしながら待っていました。</p><p><br></p><p>　そして結果は、箸にも棒にもかからない純然たる落選。僕は本気で呆然としました。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12647030767.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Dec 2020 15:19:48 +0900</pubDate>
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<title>ミリオンセラーベイビーの連載小説序章①</title>
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<![CDATA[ みなさんお元気でしょうか？こんな月並みな挨拶が、割とそれなりの緊張感を持ってしまう様な、大変な世の中になってしまいました。<div>　僕なんかはパンデミックと聞くとてっきり、志村が突然ムクッと起き上がって、つられて荒井も生き返りまして、二人でカラオケボックスにカラオケマシーンを搬入しようとするも、入り口が狭過ぎて体がドア枠とマシーンに挟まれてボキボキベキバキと全身の骨が折れた挙句、バタリアンのタールマンみたいにグニャグニャ歩いていたら、突然クロマティが現れて「脳味噌ガ食ベターイ！」と叫びながら王監督の頭に齧り付くと言う、まあ色々混じってますが、そのくらいの大騒動になるのかなあ、とか想像してたんですが実際にはなるべく外に出ず、人にも会わず、宴会なんかは極力控えてと、ひたすら地味なもので、つまんない事、当代の林家三平(終身名誉いっ平)と言った有り様です。</div><div><br></div><div>　そんでまあ、私のバンド、ブルーズモービルプリザヴェイションソサエティも五月の頭に予定していたライブを、緊急事態宣言の発令を受けて中止にして以降、スタジオでの練習も未だやっていないと言う状況です。話はまったく変わりますが、ちょうど二年程前に僕は生まれて初めて長編小説と言うものを書き上げました。バンドと小説に、なんの関係があるんだ。とお怒りのみなさん落ち着いてください。関係あるんです、今からみなさんのオツムでも理解できるように、噛んで含めるように説明しますから黙って読んでください。</div><div><br></div><div>　２０１５年に、僕は築地の魚河岸に在る鮮魚店に就職しました。当時は、その翌年に豊洲の新市場に移転される予定でありました。実際には、小池都知事の就任により二転三転した後、三年後の２０１８年に移転が終わったのですが、これは僕に取ってはラッキーでした。つまり、それは築地市場内でニ年、余計に働けたからです。八十年の歴史がある築地市場は、大変エキサイティングな場所で、僕は毎日あちこち観察しながら働いていました。そんでまあ、何を感じたかと言うと、僕は高卒ポンコツ小父さんですから、まず思ったのが</div><div>「ここを舞台にゾンビ映画を撮ったら、オモシロいだろうなあ」</div><div>　と言う事でした。</div><div>　まず見た目が良い。高度成長期前夜くらいで時計が止まったような広い市場内を、汐留や晴海の近代ビル群が見下ろすロケーションは華があります。それにゾンビ映画に欠かせない、多種多様な凶器も魚河岸独自のオモシログッズが、そこかしこに溢れています。また長い歴史の中でツギハギされて、訳のわからない進化を遂げた奇っ怪な市場の構造も、サスペンスを盛り上げるでしょう。当時は「◯◯オブ・ザ・デッド」というようなゾンビエンターテイメントが量産されていたので、僕は誰かが必ず映画なり漫画なりゲームなりで作品化するだろうなと確信していました。</div><div>　結果的には正式な移転が決まっても、そうゆう作品は世に出ませんでした。僕は大変意外におもいました。</div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12647019330.html</link>
<pubDate>Wed, 30 Dec 2020 08:37:34 +0900</pubDate>
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<title>ミリオンセラーベイビー怒りの地上波放送</title>
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<![CDATA[ <p>今日は、妻子を連れてプリキュアのコンサートに行ったり、ファミレスでチョコパフェを食わせたり<b>命がけの家族サービス</b>を決行してから、ぜえぜえ言いながら娘を寝かしつけると、妻(akaサイ©︎夢路いとし喜味こいし)が怖っかない顔をして僕を見ていました。</p><p>ああ、なんか良く判んないけど、また怒られるんだろうなあ、と<b>フルメタルジャケットの主人公みたいな表情</b>で立っていると</p><p>「今からスーパーに行って、この金でパック寿司でも買ってこい。テレビで『マッドマックス怒りのデスロード』をやるから、一杯やりながら観ようじゃないか」</p><p>と言ってきました。僕は結婚以来、妻の表情からは、怒りか苛立ちか憤怒か激怒しか読み取れない体質になっていたのですが、どうやら彼女なりに<b>精一杯労ってくれていた</b>ようです。正直言うと『怒りのデスロード』は一月程前からAmazonプライム・ビデオで配信されてるので、名場面は繰り返しスマホで観てますし、先々週も<b>妻子が寝てる隙に居間のテレビで、こっそりDVDで全篇観た</b>んで、そこまで飢えてた訳じゃないんですが、せっかくのデスロードチャンスなんで、ありがたく享受しました。それで、初めて気付いたんですが僕、300回くらいデスロード観てるけど、吹き替え版観るの初めてでした。</p><p>劇場公開時から、吹き替え版のマックスの声は、EXILEのAKIRAという方が当てています。端的に言って、僕はEXILEと言う事象には、なるべく触れないまま人生を終えたいと思っている人間です。ですから、顔も知らない人に、こんなことを言うのは大変失礼ですが、<b>どうせ絶対へぼいんだろうなぁ</b>と思いながら観はじめました。ところが実際には、これがそんなに悪くないんですね。</p><p>そういえば、僕が中学生の時に初めてマッドマックス2をテレビで観た時はマックスを柴田恭兵、ジャイロキャプテンをジョニー大倉が吹き替えるという、完全に『チ・ン・ピ・ラ』のプロモーションの為のアクロバット配役でしたが、私はまったく気にせずに楽しんだのを思い出しました。そもそも、マッドマックスシリーズは主役のマックスが<b>ほとんど喋らない</b>ので、誰が吹き替えても変わんないのでした。</p><p>と、いう訳で吹き替えだろうが、結構<b>大事なところがビシバシ、カット</b>されていようが、やっぱり『マッドマックス怒りのデスロード』は、きっちり面白い映画でした。思えば僕が中学生の頃は、ゴールデンタイムの地上波で(当時は地上波なんて言葉もありませんでしたが)マッドマックスシリーズとか『遊星からの物体X』とか『マニトウ』とか『エンティティ・霊体』とか『ニンジャリアン』とか『エクスタミネーター』とか『エクスタミネーター2』とか、一発観ると人生狂わせる系の映画をバンバン放送していたものです。特にエクスタミネーターなんかは主役の声をエモやん(akaベンチがアホやから野球でけへん)が、大リーグ級の棒読みで吹き替えたりしていて、作品を必要以上にカルト化する事に成功していました。</p><p>今回の怒りのデスロードも、うっかり観てしまった全国のボンクラ中学生が、人生の急ハンドルを180°間違った方に切ってしまうかと思うと、胸が熱くなります。テレビの洋画劇場には、そういった重要な役割がありますから来週は是非<b>『スーパー・マグナム』でも</b>放送してくれると、幸いです！</p><p><br></p><p><br><br></p><br><br><br><br><p><iframe class="youtube_iframe" width="398.0" height="223.875" src="https://www.youtube.com/embed/AufGhpPQftc" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p><div><span style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0);"><br></span></div><div><span style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0);">▲僕が子供の頃「世界一怖い映画」とされていた『マニトウ』<br></span><p></p><p><br></p><p><br></p></div>
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<link>https://ameblo.jp/gasolineguitar/entry-12624537607.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Sep 2020 23:47:03 +0900</pubDate>
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