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<title>てんPのブログと趣味</title>
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<description>ここではブログ、自分オススメの本と読んだ本や小説をのせたり色々します。どうぞよろしくお願いします。旅についても</description>
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<title>今後の野上智香の事件簿について</title>
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<![CDATA[ <br>約二年ぶりの新シリーズ解決しました。<br><br>プロローグとエピローグを野上智香の過去にしたのはミスリードもあったからです。<br><br><br>次回は明と桜シリーズを更新予定です。<br><br>野上智香シリーズはその後、掲載を予定です<br>時期は未定です<br><br>明と桜シリーズについては新年からスタートの予定です<br><br>長らく休載します。<br><br>お待ちください<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12761822878.html</link>
<pubDate>Sat, 03 Sep 2022 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～パンドラの箱～</title>
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<![CDATA[ エピローグ<br><br><br>覚悟をもって身を乗り出したはずなのに無にするかのように私の腕を掴み、足場へ戻された。<br><div>一体誰が!？</div><div>そこにいたのは二十代の男性が立っていた。</div><div>男性は地面に座っている私の目線に座り、笑顔で「間に合ってよかった」と安堵した。</div><div>面識もないはずなのにどうしてか、わからなかった。</div><div>それと同時にどうして、覚悟をもって乗り出したはずなのに、いまだに地にいて、この世からおさらばしていないのか</div><div>彼はどうして邪魔したのか、感謝なんて感じなかった。</div><div>「どうして、邪魔するのよ」</div><div>涙を出しながら彼に言う。</div><div>彼は顔を一切、変えずに優しく話しかける。</div><div>「本当は生きたいんだよね」</div><div>この世に嫌気がさしたから選んだ。</div><div>確かに怖かった。足が震えた。</div><div>図星であり、命の恩人である。</div><div><br></div><div>そう思いながらも彼が止められたのでお門違いであるが恨んでしまった。</div><div>それなのに彼はそれを見て笑う。</div><div>「ごめんね、顔に書いていたから生きたいって、顔は言葉より正直って思ったらつい」</div><div>どう見ても悪気はなさそうだった。</div><div>まぁ、当然だろう。彼にとっては良いこと、人助けをしたんだから</div><div>彼のせいでせっかくの生命の行き処に行くチャンスを逃した。</div><div>睡眠薬も無意味になった。</div><div>どうしても感謝はできない。</div><div><br></div><div>「ねぇ、君はどうして、自殺したいの？」</div><div><br></div><div>彼は優しく聞いてきた。</div><div>身の知らずの男性に教えたくはない。</div><div>信用ができない。</div><div>彼は周知、表情を変えない。</div><div><br></div><div>&nbsp;「学校で苛めているんだね。クラスメイト、先生も味方がいないんだよね」</div><div>全てを見透かしていた。</div><div>私はもっと、警戒する。</div><div>「どうして、わかるんです？」</div><div><br></div><div>彼は笑顔で返す。</div><div>「探偵だからだよ」</div><div>そういうと、名刺を出して私に渡す。</div><div>「白浜快斗、君は？」</div><div>探偵となる彼は自分の名前を明かし、警戒を解いた。</div><div>私はつい、名前を教えてしまった。</div><div>彼と話しているうちにその人がらで話してしまった。</div><div>「野上智香、中学1年生です」</div><div><br></div><div><br></div><div>野上智香と白浜快斗の出会い。</div><div>これが野上智香のこれからを大きく影響するとは思いもしなかった。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12761817714.html</link>
<pubDate>Sat, 03 Sep 2022 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～パンドラの箱～</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div><br></div><div>第５話</div><div>翌日の放課後</div><div><br></div><div>芸能活動で忙しい春菜に時間を作ってもらい、ミステリー研究部の部室に呼んだ。</div><div>尾出に頼んで、静かに話せる場所として協力してもらった。</div><div>最初は同伴を持ちかけたが北斗がお腹を殴り、横たわり、部室から強制退室させられた。</div><div>尾出が同伴を持ちかけたのは春菜が彼の好みの容姿をしているからだ。</div><div><br></div><div>まだ、春菜はきてはおらず、椅子に座って待っていると廊下から走るおとがし、部室の扉が勢いよく開く。</div><div>そこにたっていたのは<span style="color: rgb(51, 51, 51); font-size: 16px;">桜のヘアピンを前髪で留めているショートカットの女子高生西寺春菜である。</span></div><div><br></div><div><br></div><div><div>「どう言うことですか？」</div><div>血相をかいて智香に問う。</div><div><br></div><div>「西寺さんの耳にも入ったようね」</div><div>智香は冷静だった。</div><div><br></div><div>「どうして、美代が逮捕されるかわかりません」</div><div>親友が逮捕されたのだ。冷静ではいられない春菜。</div><div>「落ち着いて聞いてくれるかしら、牧野愛さんの火災による死はあなたが言ったとおり、事故でも自殺じゃなかった。殺人だったの。その犯人は美代さんだったわけ」</div><div><br></div><div>「誰かに脅されて、本音じゃないです」</div><div>春菜は一旦、深呼吸し、質問を続ける。</div><div>「仮に本当として動機はなんですか？」</div><div>「彼女は警察でこう話しているわ『ゆりちゃんを守る為』って」</div><div>「意味がわからないです」</div><div>どうして山口ゆりの名前が出るのか春菜は不思議でたまらないが智香はそれをきにせず話を進める。</div><div>「牧野愛さんと美代さんがゆりさんをいじめ追い込ませ、転校させた事が関係していたのよ」</div><div>「愛ちゃんがまた、ゆりちゃんをいじめてた、そういいたいの？」</div><div>「いじめと言うより脅迫に近いわね」</div><div>「脅迫ですか？」</div><div>「いじめてたのは事実だったとしても転校した理由はそうではなかったということよ」</div><div>春菜は智香の話を聞くがいまだに親友の美代が逮捕されたのかきがきで仕方なかった。</div><div>それを読み取る智香だが順序だてた通りへ進めていく。</div><div>「まず、ゆりさんの両親がゆりさんはお嬢様学校に通っているのも嘘で、一人だけ転校させたというのに関係していたのよ」</div><div>直感で春菜も察した。</div><div>しかしあえて口にしなかった。</div><div>「彼女は貴方の担任の先生だった大町先生とし駆け落ちしたのよ」</div><div><br></div><div>「駆け落ち!？」</div><div>直感してたが驚きでたまらない春菜。</div><div><br></div><div><br></div><div>「大町先生には貴方たちと同い年の妹がいたのよ。親は今から2年前に不幸な事故でなくなり、それをきっかけに妹さんは引きこもりになり、大町先生はそれを周りには話せずにいた。それを気づいたのがゆりさんでそれからは妹さんの友達で話し相手になった」</div><div><br></div><div>「先生には妹がいるのは知ってました。まさか、引きこもりだったとは驚きです」</div><div><br></div><div>「それが始まったのが中2の秋ごろでたまにゆりさんが大町先生の妹さんを連れ出したりしてたらしい」</div><div><br></div><div>智香が明かしたのは山口ゆりの転校ではなく駆け落ちしたという事実。それも先生と生徒。それがどう関係しているか、検討つかず、苛立ちは頂点に達しているが落ち着いた口調で聞く。</div><div>「なんかそれてませんか？」</div><div><br></div><div>「それてはいないわ、動機と深く関係するのよ」</div><div>その言葉で春菜はもう少し聞いてみることにした。</div><div>鞄からお茶のペットボトルを取り出し、ひとくち飲む。</div><div>智香はゆりと大町のきっかけを話す。</div><div><br></div><div>「ゆりさんはたまに先生にアドバイスや相談相手になっている間にこの人には自分しか頼れる人がいないと感じたそうよ。その頃から教育親だった母親から逃げれる時間というのも大きく関係していたそうだけど、ある日、ゆりさんが母親とのケンカでメンタルが弱っているときに寄り添ってくれてその雰囲気で男女の関係になり妊娠した」</div><div><br></div><div>さらに驚きな事を明かし春菜は戸惑いを隠せない。</div><div><br></div><div>「妊娠!？」</div><div><br></div><div>当時、中学三年生。智香は落ち着くまで待ち、落ち着くと続ける。</div><div><br></div><div><br></div><div>「それを親友だった美代さんには話したそうよ。その時にあの家から逃げたい事もあり駆け落ちを計画も伝えたらしいわよ」</div><div><br></div><div>「そんなやすやす、先生が許すはずがないです。中学生と先生の駆け落ちなんてドラマじゃあるまいし成功何てしないです」</div><div><br></div><div>常識的に考えれば春菜の方が当然の言葉である。</div><div><br></div><div>「確かに、でも、うまく行くことができた。なぜだと思う？」</div><div><br></div><div>「どうしてですか？」</div><div><br></div><div>「妊娠の事実を知った大町先生の妹さんは兄の将来をどうするのかと中絶しない覚悟を聞き激怒し、美代さんと揉み合いになり、自宅の中の階段から足を踏み外してなくなってしまった。」</div><div><br></div><div>「もしかして」</div><div>先程から驚きな事実がどんどん明かされているが春奈が気づいたのは信じることができないこと。</div><div>智香から答えを言う。</div><div><br></div><div>「そう、美代さんは妹さんになりますことを選んだのよ。大町先生もその日、自宅にいたみたいで最初は自主を行ってたようだけど両親が怖い。自殺するという彼女の言葉で、逆に彼女の提案に乗ってしまった。妹に成り済まし、駆け落ちする提案をね」</div><div><br></div><div>「そんな…」</div><div><br></div><div>ショックは大きかった。</div><div><br></div><div>「ゆりさんはそのときの立場を大きく利用することを選んだ。いじめが始まった頃の成績が下がったのは妊娠してたせいで、それによる親のクレームによるものから始まったいじめを利用し、架空の事実を作り、駆け落ち計画を始めた。駆け落ちしても親の地位や立場では大事にはできないことを見越してね。そして、大町先生の妹さんは人目がつかないところに埋めた」</div><div><br></div><div>「愛ちゃんは自分のいじめで転校したんじゃなく駆け落ちという事実を知り、騙した美代ちゃんを責めたわけですか」</div><div><br></div><div><br></div><div>「ちょっと違うわね。『ゆりちゃんを守るため』という動機とは合わない、愛さんはゆりちゃんと大町先生を脅迫してたのよ」</div><div><br></div><div>「え、それでなんで、美代が自分は脅迫されてないのにですか？」</div><div><br></div><div><br></div><div>「愛さんの脅迫が始まったのは今年の冬、その頃に美代ちゃんは会いに行ったのよ。出産祝いを届けにね。そのさい、駅で出くわし、不自然さを感じた愛さんにつけられて、その事実を知ったのよ」</div><div><br></div><div>「美代ちゃんはゆりちゃんの駆け落ちがばれたのは自分のせいと思って、代わりに犯行を行っていいたいんですか？」</div><div>半信半疑な春菜。</div><div>「そうよ」</div><div>その言葉に最も知りたい事実を自ら聞く。</div><div>「じゃあ、電車で足を切断されたのはあれはどうなりましたか？」</div><div>その質問がついにきたと智香は思った。</div><div>その事実を伝えるのが智香は心苦しかった。</div><div>決意を決めて言う。</div><div>「残念だけどやはりあれは自らしたものよ。」</div><div><br></div><div>「将来が期待されているのにどうして」</div><div><br></div><div>「彼女の不調は３週間前、その時、ゆりさんに会いに行ってたのよ。電話で脅迫されている事実を聞き、驚いたそうよ。すぐに謝りに行った。そのさいに彼女は美代さんの手を振りほどこうとして事故が起きた。それを伝えれば保険金はおりたでしょうね。それではゆりさんの居場所もばれ、２人が身分偽証などで捕まるのは確定、事実を隠し通そうも隠しきれるはずもないとそこで復讐し、選手生命をたつことを選んだのよ」</div><div><br></div><div>「確実な証拠があるんですか？」</div><div>鉄道の本を取り出して、電車の仕組みのページを見せて伝える。</div><div><br></div><div>「電車にはね。排障器、スカートとも呼ばれる、小さい障害物を取り除くものがあるんだけどその隙間は１０センチも満たないのよ。そして現場の踏切はスロープだった。あの場合は普通に倒れてたり、置かれたら、足が浮くのよ。</div><div>それではスカートのうえの排障装置にあたり、身体が飛んで、脚だけではすまないはず、脚だけの場合、考えられるのは自ら線路に押さえつけない限り不可能なのよ」</div><div><br></div><div>それを聞いてもどうしても認められない。</div><div>智香にもその気持ちはわかる。</div><div><br></div><div>「普通、選ばないはず、もうすごい激痛があるはずです。下手したらその痛みで亡くなってたのに」</div><div><br></div><div>いつもの智香なら言わない言葉を春菜に向けて伝えることにした。</div><div>「その覚悟、だったじゃないかしら、そうじゃなければ、選ばないわよ。神様にジャッチさせたじゃないかしら、脚を失うことで許されるか許されないか、そうじゃなかったらあんな、リスキーなことは普通はしないわよ」</div><div><br></div><div>落胆する春菜。</div><div>親友を最後まで信じていて智香の推理に抵抗してきたがもう認めらずえなかった。</div><div>今までの推理を聞き、自分を悔やむ。</div><div>「私が…先輩に依頼しなかったら美代ちゃんの計画はばれなかったのかな？」</div><div><br></div><div>「どうかしらね、奈良の警察官も動いてたし、十中八九、明かされてたでしょうね」</div><div><br></div><div>智香はそういったものの、内心、その依頼がなければばれなかったのはあり得ると思った。</div><div>それと同時にある感情もあった。</div><div>自分がパンドラの箱を開けたのではないかと</div><div><br></div><div><br></div><div>夕食を食べたあと、智香は自分の部屋で小町シオンに電話で話していた。</div><div><br></div><div>「さすがはちーかー」</div><div><br></div><div>誉めるシオンに謙遜する智香。</div><div>「小町さんがいたからですよ」</div><div><br></div><div>「火災事件が大事件とはね、身分偽証、遺体遺棄、殺人事件…自殺未遂…今から裏取りが大変だよ」</div><div>電話の声からして大変だろうなと智香は感じた。</div><div>智香は夕方の春菜の『私が…先輩に依頼しなかったら美代ちゃんの計画はばれなかったのかな？』という言葉が頭から離れなかった。</div><div><br></div><div>「誰がパンドラの箱を開けたんでしょうか？」</div><div><br></div><div>「好奇心で開けると不幸と災いが起きたというあれか…誰でもないじゃない」</div><div>その言葉を聞いてなお、智香はパンドラの箱を開けたのは自分だと思っていた。</div><div>自分が依頼を受けなければそうはならなかったのではと</div><div>自分が解決した事件で余罪や隠された事件が明かされるのは少なかったからかもしれない。</div><div>「自分がパンドラの箱、開けたとか思ってない？」</div><div>図星な智香。</div><div>「ちーかはわかりやすいからね、パンドラの箱の話って最後に希望しか残ってなかったってあるでしょ？だから、これから辛いことがあの子達にはあるけど希望が助けれくれるよ」</div><div>その言葉で少し、罪悪感は和らいだ。</div><div>そして、事件を解決するという重みを深く感じさせられた。</div><div><br></div><div>「で、これから、女子会だー、智香もタメでお願いよ」</div><div>そういうと電話が切れて、部屋にシオンと小学生の妹、静美と幼き妹、幸がお菓子とジュースを持って入ってきた。</div><div>「どうして!？」</div><div>状況がすぐに理解しきれない智香。</div><div>「事件の裏取りでね。今日は泊らせてね。親御さんの許可はもらってるよーん」</div><div><br></div><div>その日は女子会で盛り上がった。</div><div><br></div><div><br></div><div>９月３日更新予定</div><div><br></div><div><br></div></div>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12760067744.html</link>
<pubDate>Mon, 29 Aug 2022 00:26:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～パンドラの箱～</title>
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<![CDATA[ <div>第４話</div><div><br></div><div><br></div><div>あのあと、山口ゆりの写真を春菜からもらい、小町シオンに送った。事件の解く鍵だから情報で他県にもすごいネットワークと仕事の速さがすごいので今のすんでいる場所を調べてもらうことにした。</div><div><br></div>美代の学校につくなり陸上部の部員に最近のようすを聞いていた。<br><br>仲が良かった2人の部員は思い返す。<br>「富松さんの様子？」<br>背の高い女の子のあとに小柄の女の子が続く。<br>「特に変化はないよね」<br><br>「お姉さんもマスコミのないようひどくないですか？美代の努力も知らないで自ら脚をなくしたってあるけどあんなの間違い」<div>智香もその線が有力とあるが言えなかった。<br><br>その後、特に有力な情報は出ず、グランドを後にしようとすると３０代ぐらいの体育系の男性が近づく。<br><br>「君、富松の事を聞いてるようだね」<br><br>「あなたは？」<br><br>「陸上部の顧問の佐川だ。君に１つ伝えようと思ってね。これは関係ないと思うが脚を負傷してるようだった」<br><br>ここに来てすぐにタイムを見せてもらったが変化は感じなかった。<br><br>監督と言う佐川と言う中年男性は何を根拠に言っているのか気になる。<br><br>「部員さんから見せてもらいましたが別にタイムに異変はなかったですけど」<br><br><br>「タイムにはそこまでの変化はないがね。長年の経験から間違いはないよ。本人は認めなかったがね」<br><br>食いつく智香。<br>「いつ頃からですか？」<br><br>「確か…３週間ほど前かな？」<br><br>牧野愛の家が火災にあった週とは違うため、関係はなさそうであるが万が一のためにもう少し詳しく聞く。</div><div><br>「不調になる頃って何かありましたか？」<br><br><br>「その頃ならちょうど陸上の大会が終わって２日ほど休息期間だったよ。夏休みの途中だったし、それにね、練習も大事だがやはり高校生には休息と学問は大事なことだ」<br><br>「自主練してなったんですかね？」<br><br>「どうだろうな？個人的にはあれは自主練でなったものとは思えないな、そういえば、脚に擦り傷があったな」<br><br>「ありがとうございました」</div><div><br></div><div>智香はグランドを去っていく。<br><br>翌日の夕方、小町シオンから電話がかかってきた。<br><br>「ちーかー、あのあと、調べたら、面白いことがわかったよ。彼女には大学生の彼氏がいたけど、実は本命の恋人いたみたいで彼女はただの金づるだったみたいよ」<br><br>「その事は私がその彼氏と話したときにたまたま、本命の彼女きてわかったのよ。。本人は恐らくは知らなかったでしょうね。あらゆる理由をつけて借りてたみたい」<div><br></div><div>「その彼氏とは何年ぐらい付き合ってたの？」</div><div>「ちーか、そこ気になっちゃーう」</div><div>からかい出すシオン。</div><div>「怒りますよ」</div><div>「冗談だって、昨年の冬からだから半年ぐらい？」</div><div>「だけど不思議なんだ、牧野愛、家にバイト代のほとんどを入れてて、妹にもおこづかいに渡してたから貢げるおかねないと思うんだよね」<br>「いじめしてたとか言うから高校で巻き上げてたりとか」</div><div>「それはないよ。それどころかいじめもないみたい</div><div>「なんでだろうか」」<br><br>「彼氏も気になって聞いたことあるってそうしたら、いつでもATMがあるって」</div><div>「いつでもATM?」</div><div>「誰からお金を出させてるとおもうけど」</div><div>「小町さんがかかってくる少し前にいつ頃、山口ゆりが転校したか聞いたんです」</div><div><br></div><div>その内容を話し始める。</div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div><div><br></div><div>『転校は去年の7月ぐらいです』</div><div>「そんな時期に…ちなみに虐めっていつ頃？」</div><div>『期末試験のあとだから６月の後期ぐらいです』</div><div>「それまでは仲がよかったの？」</div><div>『美代ちゃんはよかったです。愛ちゃんは少しゆりちゃんの天然さ、ゆりちゃんの母親がうるさいなら苦手だったみたいです』<br><br>何かを掴んだ智香。</div><div>黙った智香に春菜は気になったことを聞く。<br>「解決はできそうですか？」</div><div>期待されても困る智香は</div><div>「私も素人だからあまり期待しないで」</div><div>という。</div><div><br></div><div>「便りにしてますよ名探偵さん」</div><div>そういうと電話は切られた。<br>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br>「なるほどね。昨日頼まれた山口ゆりの今すんでいる場所でしょ？あとでメールで送っとくね。まぁ、わかってると思うけど、彼女、お嬢様学校には在籍してなかったよ」</div><div>「さすが小町さん❗️」<br><br>シオンは思いだす。<br>「そういえば、ゆりって子がすんでいるところに美代が映ってたよ。２週間ぐらい前」<br><br>「!？…まさか…」<br><br></div><div>智香は今の会話で事件の全体がある程度見当がついた。</div><div>「何か気づいた？」</div><div>「まだ、可能性ですけど、わかったら伝えます」</div><div>「ちーかを信じてるからじゃあね」</div><div>シオンは電話を切る。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>残る謎は美代の電車事故</div><div>智香がどうしても事件や事故とは思えないのは不自然なことがあるからだ。</div><div>それを明らかにするため現場に向かった。</div><div><br><br></div><div>現場の踏切は</div><div>人通りはそこまで多くはない印象</div><div>踏切にはスロープがあった。</div><div>遮断機なども確認するが特に変化はなかった</div><div>「やっぱり、変だ」</div><div><br></div><div>呟くと安全な場所で目を瞑り、考える</div><div>(踏切…焼死…自殺未遂…転校…脚の負傷…目撃情報…脚…)</div><div>眼を開く。</div><div>「謎は解けた」</div><div><br></div><div><br>「ご早い連絡で」<br><br>シオンに自分の推理をを伝えた。<br><br>「間違いはないと思うよ」</div><div><br></div><div>推理があっているなら智香にはやるべき事がある。<br>智香はシオンに頼みごとをする。<br><br>「事件の方は任せていいですか？」<br><br>「任せて、今回、智香には春菜って子にこの真実を伝えて」<br>シオンは快く了解するが智香には迷いがあった。</div><div><br>「でも、この真実、誰が得するのかしら？」<br><br>「それでも伝えないと春菜って子のためにもならないよ」<br></div><div><br></div><div>たどり着いた真実はけして春菜が期待している結果ではない。</div><div>いつもはそこまで考えないのに今回は考えてしまった。</div><div>悩んだ末に『伝える』と覚悟を決めた。</div><div><br></div><div>「伝えます」</div><div>その言葉に覚悟を感じシオンは安心した。</div><div><br></div><div>２９日更新予定</div><div><br></div></div>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12760064833.html</link>
<pubDate>Thu, 25 Aug 2022 00:30:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～パンドラの箱～</title>
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<![CDATA[ 第３話<div><br></div><div><br>智香はまず、２週間前に火災でなくなった牧野愛について調べることにした。<br><br>奈良県ということで小町シオンに連絡した。<br>「ちーかー、久しぶり、なになに頼み事？」<br>智香は驚く。<br>「察しがいいですね小町さん」<br><br>「ちーかーがかけてくるときは大抵そうじゃんまた事件に関わってるなんて大変だね」<br>結構な付き合いで智香の行動は理解されていた。<div>「私も関わりたくはないですけどね」<br><br>「それで何を調べたらいい？」<br>「２週間前に奈良県内で起きた牧野愛って子がなくなった火災の事件を知りたいんです」</div><div>シオンは即答する。</div><div><br></div><div><br>「それなら今調べてるよ。自殺で処理されたんだけどね私は納得できないから独自で動いてるの？」<br>普通、事故では形式的な捜査で終わり、ましてや二週間前に起きた事件をいまだに調べてるのは考えにくかった。<br>「不自然なところが？」<br><br>「まぁね、それでわかったことなんだけど事件の日に周辺では普段は見ない挙動不審の女子高生ぐらいの子が見かけられてたの。」<br>女子高生という言葉にある人物が頭に浮かぶ。<br>「写真送るからその人に確認してくれないですか？」<br>送った人物は富松美代だった。</div><div>すぐに返答があった。</div><div>「この子ね」<br><br>「速いですね‼️」<br>シオンはできる刑事だと認めてるがすごい早さだった。</div><div><br>「周辺の防犯カメラでそれらしい子を見つけて夜行バスで東京方面に向かったってところまで掴んでたけど独断捜査だから今度の休みに東京にいこうって思ってたのよ」</div><div>智香は納得した。<br><br>「この子は同級生」<br><br>「いえ、接点もありませんけど実は…」<br>シオンに富松美代の事件と関わることになった経緯を説明した。</div><div>話を聞くなり、少し間があり返事が返ってくる。</div><div><br>「なるほどね…今の話を聞く限りじゃ、その子のは自らしたのが高いね。」<br></div><div>シオンも自分と同じ考えということで今後の方針が定まる。<br>「牧野愛、火事の時、自宅には彼女一人だったですよね？」<br>今さらの質問だがシオンは意図を読み取る。<br>「ご家族から彼女のここ最近の行動を洗えばいいんだね」<br><br>「小町さんは気づいたことあります？」<br>その返答は意味深いのだった。<br>「私もまだ、なんとも、今、言えるとしたらね、その子は将来も期待されてたんでしょ？気になるのはその行動を選んだ理由」<br><br>「今から約束があるから、なんか、わかったら電話するね」<br>シオンは電話を切る。</div><div><br></div><div>断片的にしか疑問点があり、それらに繋がりが感じにくい中、早く、解決したい智香は駄目元でも今。最も、進展させることができる可能性がある２つのことを調べることにした。</div><div><br></div><div>１つは富松美代について、仮に自作自演なら何らかの理由があるはず</div><div><br></div><div>もう１つは山口ゆりのことについて、富松美代と牧野愛の事件に自殺未遂事件が関連しているなら</div><div>その繋がりを結ぶ人物であるからだ。</div><div>智香の勘では解決の糸口はそこにあるきがした。</div><div>まず、山口ゆりの事を西寺春菜に電話しある確認をする<br><br>「今、大丈夫かしら？」<br><br>「はい、今、休憩時間なので」<br><br>「山口ゆりさんの両親ってどんな感じだった？」<br>春菜は聞かれたことを答える。<br>「ゆりちゃんの両親のことですか？…世間体が第一って感じですかね。彼女のお母さんは多数の教育本や育児本を執筆する仕事をしてるから厳しかった感じです。お父さんは…サラリーマンで部長してるって言ってましたね」<br><br><br>メモしながら質問を続ける。<br>「ねえ、ゆりさんと大町先生の関係ってどうだった？」<br><br>「大町先生ってやけにゆりには厳しかったな、それで何度か親が来るのをみました。その都度、これは親御さんのためとかいってるの一度だけ聞いたことがあります」<br><br>「呼ばれるほど素行が悪かったの？」<br><br>「ゆりちゃんはいいこです。大町先生が厳しすぎただけです。一部では好意があるからなにかをつけて呼んでるじゃないかって噂までありました」<br><br>言い方が少し強くなったのに気づく。<br><br>素行が悪かったと疑われたのに気を害したのだ<br><br>智香は違う質問をする。<br><br>「ゆりさんの転校って彼女だけだったり？」<br>不思議そうに春菜はいう。<br>「そうなんです。ゆりちゃんの両親はそのままの家です」</div><div>何かを思い出す春菜。</div><div>「ゆりちゃん、転校になった時はまだ病院に入院していて退院後に引っ越ししました」<br><br>「じゃあ、会えたの？」<br><br>「それが、お見舞いにいくために病院名聞いても教えてくれなかったです。今はお嬢様校に進学させたってまわりには話してるそうです」<br><br><br>聞いた話をメモをし、今までの内容を見返していた。<br><br>「話はそれだけですか？そろそろ、休憩時間が終わるので終わってもいいですか？」<br><br>「ごめんなさい、最後に１つ、富松美代さんの学校知ってる？」<br><br>「はい」<br><br>メモする。<br><br>「ありがとう」<br><br><br><br>電話を切ると富松美代の学校へと向かった。</div><div><br></div><div><br></div><div>２５日、更新予定<br><br></div></div>
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<pubDate>Sun, 21 Aug 2022 00:30:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～パンドラの箱～</title>
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<![CDATA[ <div>第２話</div><div><br></div>ミステリー研究からは賑やかな声が聞こえてきた。<div>聞いた話ではちょうど、不運なことにエアコンの調子が悪く、たった１つのエアコンで夏のような暑さをしのいでいる部室の中、<br>部員たちはそれだけでも参ってるのにそこにただ一人、部長である尾出武太郎は巨体であるため、一番暑いはずなのに元気であった。</div><div>そのため、部員からはやる気がない声が出ている。それを気にせず、話し出す。部長である尾出武太郎。<br>「さて、我が部活の新たな部長選抜の時が来た。名誉である部長の座を手にいれるのは誰なのか」<br>ようやくやる気のなさに気づく。<div><br><br>「なんだい、そのテンションは名誉の部長の発表なんだぞ」</div><div>「で、誰にするの？」</div><div>武太郎とは腐れ縁でお目付け役でもある副部長、山尾北斗がいう。</div><div>「三好鈴奈様だよ。君にしか任せられないよ」</div><div>こいつはロリコンであり、童顔であれば年なんて関係ないヤバイやつなのだ。<br><br>「いえ、私はミステリー別に好きじゃないので」</div><div>童顔の一年生、三好鈴奈が冷たくいう。<br><br>「誘われたんで仕方なく」</div><div>鈴奈は尾出がスカウトして入部させた。</div><div>その理由は単純に自分の好みだからだ<br><br>「僕は悲しいよ。でも知ってるよだけはちがうってことは？」</div><div>小芝居を始め出す。<br>鈴奈はそれに終止符を打つ言葉を放つ。<br>「私色に染められるなら部長になってもいいですよ」</div><div>これをいえば、話がおじゃんになると思った。しかし、武太郎は</div><div>鈴奈の言葉に迷わず返答する。<br><br>「まぁ、僕も自分色に染めたからね。大いに結構だよ。僕はね。先輩が守ってきたものを守るなどと言うのが嫌いでね。それはただそれを言い訳して成長を無意識的に回避していると思うのだよ」</div><div>尾出の言葉にいつも以上に拒否反応を起こした。</div><div><br></div><div>「相変わらず、キモいわねおデブ太郎」</div><div>智香はドアを開けて入ってくる。</div><div><br><br>「なんだい？新学期早々、…そうか、愛情の裏返しかね。僕に会えないのが寂しく会いに来たのかい？だが、その気持ちは答えられないよ。おばさんには興味ないのでね」</div><div>「デリカシーないこというな」</div><div>北斗からお腹に強烈なパンチを入れられる。</div><div>床に膝をつく尾出。</div><div><br>呆れる智香。</div><div>相手にする気力はなく用件にはいる</div><div><br>「西寺さん知ってるわよね」</div><div><br>早くも回復をして平然と話す。</div><div><br>「あの子か、もちろん知ってるさ。この学校で芸能人、それも知名度がある子を知らない方が少数と思うがね」<br><br>どや顔に腹が立ち次は智香がお腹に拳をおみまいしたかったが今回は知りたい情報があり我慢を選択した。<br><br>西寺から依頼された内容を伝える</div><div>武太郎は智香のないように違和感を感じた。<br>「その事件…少し妙ではないか？」<br><br>「あなたもそう思う」<br>部員たちは聞いた内容に変な所があったには思えなかった。<br>「保険会社も調査会社で調べるだろうが事故ではないと判断されるだろうね。それにだ保険金1億だ。将来期待されてるかといって高すぎると個人的には思うがね」<br><br>「妥当な額よ。」</div><div>2人の話についていけない北斗たちは宿題や読書など自由にしだした。</div><div><br></div><div>「謎はなぜ自らの脚を犠牲したのかだね」</div><div>「智香はその子が保険金狙いで脚を電車にひかせたっていいたいの？」</div><div>ミステリー研究部副部長の北斗がいう。</div><div>「そうよ」</div><div>智香の返答に?マークになる。</div><div>「なぜそうなるわけ？」</div><div>北斗はその推理になる理由がわからない。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>「私は大事な足を失ってまでお金ほしくないな。おしゃれもできないのに」</div><div>鈴奈は智香と尾出を小馬鹿にする言い方をする。</div><div><br>それに察っする尾出。<br>「僕もその意見には賛成だ。だがこうも考えることもできる。脚を失ってもいい理由があったともね」<br><br><br>鈴奈は本当のバカなのかと内心笑う。</div><div>そして、どうして、姉、浜辺きららが尾出武太郎に好意があるのか不明であった。</div><div><br><br>「心当たりでもあるの？」</div><div>たいして真剣に聞く北斗。<br><br>「特にはね、野上君も既にわかってるのだろ。富松美代の事件は本人自身がした可能性が大ってことは」<br><br>「え？」</div><div>勉強など自由にしていた部員たちは反応する。</div><div>そして思ったこの2人は似ていると。</div><div>だが本人にいえば否定されるのはわかっているのであえていわずにした。</div><div><br></div><div>「次にだ、牧野愛の事件だがね。確かに焼身自殺って考えるには不自然だよね」</div><div>「そっちは山口ゆりって子のいじめと関係してるってこと？」</div><div>「それは低いだろうね。しかし自殺ではないのは確かだろうね」<br><br>智香は尾出と話すことにより今後のすることが決まった。<br><br>「たまには役に立つわね」</div><div>カバンからラッピングされた袋を取り出す</div><div>「静美から手作りのクッキーよ、この前の事件のお礼だそうよ」</div><div>この前の事件とは７月に起きた呪いのメールがきたことで起きた殺人事件。</div><div>その時、静美に、呪いのメールが届き、尾出が大いに活躍した。</div><div>「なーんと、これは食べられないな」</div><div>「ごかってに❗️」</div><div>簡単にあしらい、背を向けて手を振り、部屋から出ていく</div><div><br></div><div><br></div><div>「まったく、ありがとうとは言えないのか」</div><div>袋をテーブルに置き、尾出はぶつぶつと言う。</div><div>「あんたが毎回、バカなことするからじゃないの、それに今回は智香はよく我慢してたよ」</div><div><br></div><div>当の本人は北斗の話は耳に入ってないのか、再び、次期部長の話へと戻った。</div><div><br></div><div>次回は21日更新予定</div><div><br></div><div><br></div><div><br><br><br></div></div>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12614989398.html</link>
<pubDate>Fri, 19 Aug 2022 00:20:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～パンドラの箱～</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div><br></div><div>第１話</div><div><br></div> 野上智香の高校三年生の夏休みは最悪のものだった。<br>大学に進学することにあたり両親から夏期講習を勝手に申し込まれた。<br><br>それは智香にとって事件に関わってしまうと同じく最悪のものだった。<br><br>智香が今通う高校も偏差値は高くそこそこの学力がないとは入れない。<br><br>智香の通った中学校では上位に入ってないと難しくその高校を選んだのは中学３年生になってからだ。<br><br>当時の担任も今じゃ難しいのではといわれたがそこは譲らず見事に合格。<br><br>そんなこともあり自分はやればできる女だと実感している。<br><br>そのため夏期講習なんて自分には必要ないと思っている。<br><br>いく大学、学科、目的決まっていればその大学の特徴、重視しているものなど調べれば勉強の効率はよくなる。<br><br>テレビでその事を聞いたとき同感し両親にもそれは伝えたが通じず、何を行っても行こうとしない彼女を行かせる方法として智香の天使、妹の幸を利用した。<br>智香は幸の言葉には弱い。<div>それはうまくいき、行かせることに成功した。<br><br>それにより最後の夏休みは智香の思い描いていたのとはかけ離れていた。<br><br><br><br>最悪な夏休みが終わり２学期をむかえた初日<div>智香にある女子が相談に来る。</div><div><br></div><div>彼女は西寺春菜。智香の後輩で星空天使(エンジェル)っていう芸名でアイドルグループ『メモリーガール』のセンターで活動している今人気の女の子。</div><div>数ヵ月前の事件で少し関わりがあった</div><div><br><br>「あなたは西寺さんだったわよね」</div><div><br><br>「はい実は先輩に頼みたいことがあって」</div><div><br>「私、探偵まがいなこと、しないわよ。今までは仕方なくよ」</div><div>智香はいくつもの事件を解決することで学校では有名人。何かがあるとすぐに頼られてしまう。</div><div>新学期、そうそう、面倒ごとがきて、いつもの決まり言葉をいう。</div><div>そういっても最終的には受けてしまうことが多いのだがそれを知らない後輩、春菜は落ち込む。</div><div><br></div><div><br></div><div>それを見て智香はため息をつく</div><div>「だけど、この前はあなたの証言が事件の解く鍵になったし話を聞いて決めるわ」</div><div>喜ぶ表情になるがすぐに真面目な顔になる。</div><div>春菜はさっそく頼みたいことを話す。</div><div><br>「一昨日、未成年の女の子が踏み切りで電車から脚を引かれて失った事件知ってますよね」</div><div>智香は覚えがあった。<br>「知っているわ、富松美代って子のよね。報道では本人は誰から眠らされたって話してることから彼女を妬んだ誰かが眠らして踏み切りで連れていったって話してることから警察は事件の方でも捜査を進めてるって、けどネットでは富松美代って将来陸上選手として期待されている子が保険金狙いで行った自作自演だと騒がれてるのよね」</div><div>自作自演と言葉に反応し、感情が荒れる。</div><div>「美代ちゃんはそんな子じゃない」</div><div>回りにいたクラスメイトが智香の方をみる。</div><div>相手は人気アイドルであるため、智香をみる目が冷たかった。</div><div>何か悪いことをいったと思われた。</div><div>すぐに春菜が弁解し、疑いは晴れた。</div><div>智香にも謝り、気持ちを落ち着かせて話し出す。</div><div>「先ほど、話した通り、保険金のために脚を切断なんて美代ちゃんはしません。彼女にとって陸上は命なんです」</div><div>「本人も否定してるの？」</div><div>「今は誰にも会いたくないようで、でも、彼女は陸上選手として将来も期待されてそれにこたえようと頑張ってたんです」</div><div>智香はその答えに納得はできずにいた。</div><div>「それに耐えきれなかったかもしれないわよ」<br><br>「だとしても普通に考えて自ら不自由になるのを選ばないですよ」<br>一理あるが智香は話を聞いた上の可能性を伝える</div><div>「普通はね、でも、仮によ、自作自演ならそこに何か理由があるじゃないの？」<br>「どんな理由が…仮に先輩のいう通りだったら私の気持ちを裏切ったっていうんですか？」</div><div><br>「人はね。自分の自らの利益のためなら昨日まで仲がよかった友達さえ平気に裏切るのよ」<br><br>意味深き事を話す<br><br><br>「私は信じません。」<br><br>悔しそうに言う<br><br>「もういいです。自ら調べます」</div><div>目から涙が出そうだった。<br>立ち去る彼女を智香は止める。<br>「あなた、芸能活動に傷でもつけたいの？それに警察は事件でも捜査してるならそれの結果を信じたらいいんじゃないの？本当に事故ならそれでいいんだし」<br><br>「先輩はわかってないんですね！ネットの言葉が一番怖いんですよ。それに耐えられなくて命を絶つってこともあるんです。警察の捜査なんて信じられないです。友達一人守れるなら芸能活動の傷なんて怖くありません」<br>その覚悟は本物だと伝わる。<br>「負けたわよ。少し不可解でもあるわ。調べてあげる」<br><br>笑顔が戻る春奈<br><br>「一つ尋ねるわよ。あなたが警察を信じられないのはこの前の事件があったから？」<br><br>「違います。一週間前に奈良で起きた火災事件知ってます？」<br>その言葉であるニュースを思い浮かべた。<br>「それって…高校生が焼身自殺で片付いた」<br><br>ニュースでは名前は牧野愛(まきの&nbsp; まな)と公表されていた。<br>「その子とは同じ中学で知っているんですが焼身自殺なんてありえません。それも自宅も巻き込むなんて」<br><br>「根拠があるの？」<br><br>「小学生の頃、隣の家のもらい火で自宅が家事になったとき、早く気づいたおかげで全焼にはならなかったですけど彼女の妹の自室は全焼、大切の物まで燃えて泣いてたのを見て隣人に抗議しにいったぐらいですよ。そこまでする子が自宅も巻き込むなんて考えられますか？遺書があるからって決めつける。それで信用できなくなりました。」</div><div><br>確かに引っ掛かった。</div><div><br></div><div>自宅を犠牲にするということは妹を悲しませることになるからだ。</div><div>だが、そこまで考えられないほど悩んでいたからそんな行動を起こしたとも考えられる</div><div>春奈はあることに気づく。</div><div>「もしかしたら、二人ともあの事件の復讐で！？」</div><div><br></div><div><br></div><div>「何？復讐って」</div><div><br></div><div><br></div><div><br>「実は中学のとき、愛ちゃんと美代はゆりちゃんを精神的に追いつめて自殺未遂まで追いつめ最終的には学校を転校させただけど美代は愛に協力させられていたんです」</div><div>「ゆりちゃん？」<br><div>「山口ゆり、学校では男女問わず人気がありました。そんな子がいじめのターゲットになったきっかけは彼女の親がゆりちゃんの成績が下がった原因は二人にあると言われたようでそれが理由だったようです」<br><br>ゆりって子の親はよほど学校を信用してるのかそれとも塾に通わせてるから原因はそこしかないと考えたのかもしれないと智香は色々と考えを出す。<br><br>「自殺未遂があったのなら報道されるんじゃないの？」<br><br>「世間的には公にはなっていなかったから学校内で片付けられたみたいです。私も知らなかったんです。知ったのは大町先生が急に学校やめたあとで」<br>新たな名前が出た。<br>「私たちの担任で先生がやめたのがゆりちゃんが学校を転校したのと関係があるって噂になってその時に美代から打ち明けられたんです」<br><br>「それを知ってるのは？」<br><br>「私だけです」</div><div><br>「……」</div><div>何か引っ掛かる智香。</div><div><br></div><div>「自殺未遂って詳細はわかる？」<br><br>「確か…駅のホームから投げ出すものだったようですが偶然、大町先生がいて止めたらしいです。いじめの事を聞いて二人を呼び出されたようですが確固たるものはなく、2人は知らぬ同然を通し、その間に彼女は転校、大町先生は責任感を感じ学校をやめたんです」<br><br>「友達からそれを聞いてどう思った？」<br><br>「美代はそれを責任に感じてたので許しました」<br><br>「あなたはその自殺未遂事件の復讐って言いたいわけね。まずあり得ないと思うけど一応、牧野愛の事件も調べてみるわね」<br><br><br>彼女は次の準備のため、智香から離れる。</div><div><br></div><div>今の事件の話を聞き頭で整理を始める。</div><div><br>(2年前の自殺未遂…大町と言う担任の退職…同時期の自殺事件と未遂…気になるのは…)<br><br><br>「仕方ない、あいつを頼るか」</div><div><br></div><div>ある人物の所に向かう。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>次回は１９日更新予定</div><div><br></div></div></div>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12603062616.html</link>
<pubDate>Wed, 17 Aug 2022 01:29:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～パンドラの箱～</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><div><br></div>プロローグ<br>ある日の夏<br>この語り手の私は中学生<div>ある思いがよぎる。<br>世界はどうしてこのほど醜いのか。<br>絶えない戦争。<br>それは武力だけではない。<br>些細なるすれ違いによる殺意。<br>勘違いによる暴力。<br>自分の殻の中でしか物事を語れずそのことにより人に不快な思いをさせ後に争いになる。それが小さな戦争だと私は言う。<br>自分より弱いものには強気に出る。<br>学校の先生は自分を守るためいじめに値するのでも遊びで片付ける。<br>戦争反対。<br>だが小さな戦争を無くなさなければ<br>平和、終戦記念日などに意味を持たない。<br>それは決まっている。あれが訴えているのは大きな武力によるものだから。<br>戦争体験者がいなくどうやって後生に伝えるかとテレビでは言うがそんなもの簡単だ。小さな戦争をなくさせればすむ。<br>どうして気づかないのか矛盾を感じる。<br>考えたらすぐわかるのに<br>小さな戦争、大きな戦争も共通するものからできる。支配欲求。そこには心の闇があるかも知れないし、プライドという厄介なものでなかなか後戻りできない。<br>気弱なわたし、いじめの対象になっている私、今日、みんなの前で言ったんだ。<br>｢このような平和学習は大切と思いますが根本が先生はわかってるか｣<br>あとは前文のようなことを言った。<br>それは逆に先生を怒らせた。<br>いじめを止めず、それを勇気を持って回りくどい方法をしたが訴えたのを評価もしない。<br>私はもうこの世界がいやになった。<br>もう離脱しよう。<br>あと数歩歩けばそこには足場はない。<br><div>自殺するんだ。<br>悲しむ家族連れがいるのはわかっているけど耐えられない。<br>自殺に追い込ませた子達と先生は自分達のせいだと気づかない。私は遺書を残してないからだ。<br>いざ歩こうとすると足取りが思いのに気づく。<br>怖いのだ。身体が無意識的に……。<br>あと一歩歩けば去らばできるのに。<br>その勇気が……。<br>台風が数日が来たのでその残り風があると思ったが期待はずれ。<br>うまく行かないな。私の人生ってちぽっけだ。<br>あれ？急にめまいが……。<br>頭がくらくらする。<br>さっき飲んだ睡眠薬が効き出したんだ。<br>いくつも念入りするのも悪くない。<br>さらば醜き現実よ。<br>私はようやく帰れる人間のいや、生命の行き処に……。<br></div></div>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12190686015.html</link>
<pubDate>Sun, 14 Aug 2022 01:29:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～緻密なる復讐犯罪～エピローグ</title>
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<![CDATA[ スマホに表示されたのは非通知。<div>智香は何となく誰からか想像ができた。</div><div>しかし、その人物がどうして自分に電話してくるのか。</div><div>親友である赤宮友美だというのもあり得る。</div><div>彼女は世の中では死んでるようになっているからだ。</div><div>出る前からあれこれ考えてもしょうがない。</div><div>答え合わせをする。</div><div><br></div><div>「もしもし」</div><div>『電話出るの遅いわね…非通知だから誰なのか考えてたのかしら？正解だった？』</div><div>女の声、その声は一度聞いたことがある。</div><div>今回の事件の首謀者といっても過言ではない幻影ミカドだった。</div><div>「今回の事件、何が目的なのよ」</div><div>『私だけじゃないのよ。今回は親友も協力してる』</div><div>「友美が！？」</div><div>驚きを隠せない。</div><div>どうして友美が！？</div><div>しかしすぐさまある可能性に気づく。</div><div>それを見図ったようにミカドが言う。</div><div>『本当のことよ。今回の交換殺人ではターゲットは貴様の学校が多かった。なら、野上智香、貴様が関わってくることも容易に推察できる』</div><div>「私を恐れてるってわけ？１度ならず二度も解かれるなんて失態だわよね」</div><div><br></div><div>『あいつを入れたのは太一の考えよ。私はこれぽっちも恐怖なんてないわね。ただひとつの予想外もいればあの女がいたことだけよ』</div><div><br></div><div>ミカドの言葉で自分以外の女の人を頭に浮かべた。</div><div>「あの女…雫さん…」</div><div><br></div><div>『なにも知らないのね。別に話す義理もないしね。これだけいっておくわ。因縁の関係よ』</div><div>「少しは恐怖は感じたんじゃない？」</div><div>『うぬぼえないことね。今回の事件なんて情報や、あの女いなかったら絶対に無理だった』</div><div>高ぶる感情を必死に智香は抑えていた。</div><div>自宅の前でもあるからだ。</div><div>ここで感情を爆発させれば家族、特に幸に心配をかける。</div><div>それだけは嫌だった。</div><div>今まで智香をけなしていたのを変えて急に誉め出す。</div><div>『けれど、新しい境地にたどり着けたことには感謝するわ。』</div><div><br></div><div>「『絶対に証明できない交換殺人』それが新しい芸術犯罪」</div><div>ミカドは自分の計画をひとつの芸術だと思っておりそれになぞって行っているのだ。</div><div><br></div><div>『そう今回のテーマはそれよ。貴様をどうやって鼻を折ってやろうと考えてたら思い付いたのよ。だけどね。初めての事はやはり心配、結果はトラブルがあっても良好なでき。』</div><div>「あの本田光希の彼氏である子をひいてなくなった事件。貴方の所の捨て武者だったじゃないの？」</div><div>「退いた男は貴方達のいわゆる捨て駒要員でしょ？」</div><div>『まさか、そこを偶然に片付けるなんて思わなかったけど…』</div><div>軽く口調であるが内心、芸術犯罪とやらを多少のけなされたと思っているのと感じた。</div><div>今まで半信半疑だったがミカドの返しに正しいかったとわかった。</div><div>次に気になってた質問をなげ掛ける。</div><div>「どうやってあのメンバーを集めたの？」</div><div><br></div><div>『テーマを決めてそれ似合う組み合わせがあれだったこと？』</div><div>今回の事件で関わってるが証拠はなくあの場所に呼べなかった人たちの名について話す。</div><div>「私は新谷晃矢、笹野綾も関わってると思っているわ」</div><div>新谷晃矢は4月の事件で志度川大和の事件を解決した人物だが彼は九宮なりと同じスクールの合宿で知り合い。</div><div>笹野綾は本田光希と友達で協力したと考えていた。</div><div>4月の事件で大和が退学に追い込んだのは彼女の親の民間科捜研の鑑定するとことで明かされた。大和の親が綾の親の部下であるのもあった。</div><div>大和が退学したのは自由に動ける人が必要でけして人気者になりたいための自作自演ではなく交換殺人の一部。</div><div>だとするならば自然な流れが必要、それにはあの二人が不可欠だった。晃矢は探偵役として綾は大和を追い詰めるための晃矢のサポートとして。</div><div>ミカドの鼻笑いは電話越しでもハッキリと聞こえた。</div><div>『だけどその二人が関わる証拠はなくあの場所には呼べなかった。貴様の実力なんてその程度なのよ』</div><div>返す言葉はなかった。</div><div>言いたくない言葉を言うしかなかったがただでは起きない。</div><div>「今回は完敗ね。でも次は白日のもとにする」</div><div>自分でもいつもなら言わない台詞だとわかっていた。</div><div>だが、ミカドと話していると傷口に塩を塗られているようにも思えた。</div><div>何より嫌われているのが前回あった以上に感じた。</div><div>電話してきた理由はただの用事のない自己満足、これ以上は付き合って入られなかった。</div><div><br></div><div>『威勢だけは立派ね。あ、本題忘れてた…先日の呪いに見せかけた殺人解決したようね』</div><div><br></div><div>頭にはとっさに ある犯罪組織が浮かんだ。</div><div><br></div><div>「まさか、Reaper(リッパー)と関係してるの？」</div><div>Reaper(リッパー)とは太一同様にの犯罪組織であるが彼らは犯罪者を許さないを理念に活動しており呪いの殺人の事件のうらで暗躍していた。<br></div><div>その言葉を出すなり急に感情が高ぶる。</div><div>『あんなのと一緒にしないで太一の理想とは相反する、今日電話したのは貴様がひとまとめにされないようによ。あんなのと一緒なんて太一の理想にすればちっぽけよ。では、無能の探偵さん、さようなら』&nbsp;</div><div><br></div><div>スマホから非通知表示は消えた。</div><div>おそらく非通知を警察で調べても特定はできない。</div><div>太一の組織は警察内部にもいるからだ。</div><div><br></div><div>智香は今の電話でありためて覚悟が決まった。</div><div>必ず幻影ミカドの犯罪を解き友美を救うと。</div><div><br></div><div>ドアノブを持ち、扉を開く。</div><div>「ただいま」</div><div>そして我が家へと入っていく。</div><div><br></div><div>新谷晃矢は笹野綾の部屋に来ていた。</div><div>綾は勉強椅子に晃矢は床に座っていた。</div><div>綾は母親が持ってきた紅茶を飲みながら訊く。</div><div><br></div><div>「野上智香、私たちを疑っていたと感じたのは思い違いだったみたい」</div><div>「綾ちゃん、、野上先輩は疑っていたよ。恐らくは証拠はなかったんだ。疑ってなくてはあそこまで盗難事件のことなんて聞かないよ」</div><div style="text-align: left;">「まさか、野上智香に止められるなんてね。今回のはあくまで意思の確認のためのもの、<font color="#ff2a1a">本当の目的</font>が達成できないよ」</div><div style="text-align: left;">「いや、これは想定してたことだって<font color="#ff2a1a">あの人たち</font>も言ってた。支障はないよ」</div><div style="text-align: left;">「何か、考えてるんだ」</div><div style="text-align: left;">綾の目の前に一冊の綴じた数枚の用紙を渡した。</div><div style="text-align: left;">そこに書かれた内容を読み、綾の不安は一気に取り除かれた。</div><div style="text-align: left;">「…なるほどね」</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12455296515.html</link>
<pubDate>Fri, 19 Apr 2019 01:53:00 +0900</pubDate>
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<title>野上智香の事件簿～緻密なる復讐犯罪～第21章後日談</title>
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<![CDATA[ &nbsp;一連の交換殺人事件は別々の殺人事件として起訴されることになった。<div><br></div><div>その後、すぐに智香は呪いの殺人事件に関わり、見事に解決へと導いた。</div><div><br></div><div>呪いの殺人の事件解決から３日後</div><div><br><div>本田光希の面会に智香は金田と共に来た。</div><div>「お久しぶりね」</div><div>智香の言葉に嫌みそうに答える。</div><div>「おかげさまでこんなところにいるわよ」</div><div>「今日はあなたにある事実を教えに来たわ」</div><div><br></div><div>「ある事実？」</div><div><br></div><div>「先日の推理は今でも交換殺人だと思ってる。ならば、篠村龍と志田佑牙を恨んでいた内藤夏樹の供述は嘘。恨みが実際にあったのはあなただったのよね？」</div><div>鼻で笑い、明らかに馬鹿にしていた。</div><div>「私がどうして？」</div><div><br></div><div>「宝塚慎悟、君の兄と友達だとわかってるよ」</div><div><br></div><div>「それがなに？」</div><div><br></div><div>「君のお兄さんが戸松桜さんのために手を出した実際のお金にできる課金制のゲーム、あれを誘ったのがあの二人だったんです」</div><div>金田の言葉にスラッとかえす。</div><div>「誘っただけでしょ？借金は自己責任だよ」</div><div><br></div><div>先日の謎解き同様に自己責任と兄を一切かばう気配はなかった。</div><div>「確かにそれだけでは…その二人がそのゲームで儲け、お兄さんは借金を抱え、助けてくれなかったそれが理由なんでしょ？」</div><div>篠村と志田がそのゲームで儲けたときき表情が変わる。</div><div>「それ本当に」</div><div>「そうだよ」</div><div>強く拳を握るのが、ガラス越しからも見えた。</div><div>「兄の遺書には助ける相手も借りれる相手もいなかったと…あの二人はそれを知ってたのに兄の申し出を断ったってこと？少しぐらい助けてくれてもよかったのに」</div><div><br></div><div>「それは違うのよ。慎悟さんは自らその申し出を断ったのよ」</div><div><br></div><div>「そんなの嘘よ。遺書には確かに」</div><div><br></div><div>大声で否定する。</div><div>彼女の言い分もわかる。</div><div>遺書には『誰も助けてくれなかった』そうかかれていたのだ。</div><div>だか智香が言ったのは紛れもない事実。</div><div>だとすればある可能性が浮上する。</div><div>「自分と野上さんは君のお兄さんは自殺ではないのではないか」</div><div>少し顔が強ばる光希。</div><div>「私は高校生だから無理だけど金田さんなら真実を」</div><div>「やめて」</div><div>大声をあげ、2人は驚く。</div><div>「真実知りたくないわけ？」</div><div>智香の問いに感情的に突っかかる。</div><div>「この世のなかでは明かさない方がいいこともあるのよ。だから絶対にしないでよ」</div><div>光希は強く念をおし、面会室から立ち去っていく。</div><div><br></div><div><br></div><div>智香は金田の車で自宅まで送ってもらう社内で光希の態度について話していた。</div><div>「あの態度って…」</div><div>「気になるよね…何かを必死に隠してるような…」</div><div>智香も感じていた。</div><div>金田には隠してるが仮に今回の事件が北久田が前にいっていた序章だとしたら隠していることに何らか関係してるのではないか</div><div>金田は智香の横顔を信号に止まった際にちらっと見る。</div><div>そこから何となく何かを隠していること。それにたいして考えてるとではと感じた。</div><div><br></div><div>自宅に到着し車から降り、智香はお礼を言うと別れる。</div><div>ドアノブに手をかけ回そうとしたらスマホの着信音がなる。</div><div>表示されたのは登録した名前、電話番号ではく『非通知』と表示されていた</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div></div>
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<link>https://ameblo.jp/gbt199/entry-12455128080.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Apr 2019 11:09:00 +0900</pubDate>
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