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<title>genjudo52のブログ</title>
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<description>針師（針医）として、思いついたことを時折書き込みます。大分にお出での節はお寄りください。検索窓に玄珠堂という名前をコピペすれば私のＨＰが出てきます。</description>
<language>ja</language>
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<title>低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症）と掃骨鍼法</title>
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<![CDATA[ <p>交通事故などによる大きな衝撃が原因で起きる、低髄液圧症候群（脳脊髄液減 <br>少症）を掃骨鍼法（そうこつしんぽう）で治療してみる価値はあると思う。</p><br><p>個人的には、髄液漏を起こしている部分に鍼を通すことで、この症状をかなり <br>の確率で治せると思っている。</p><br><p>ブラッドパッチを何度くり返しても再発する人の場合など、試してみる価値の <br>ある治療法だ。</p><br><p>私自身は、２人治療したことがある。ひとりは交通事故のあと数年たっていて<br>ましたので、１０回以上治療した。状態はずいぶんよくなったが、精神的に抑鬱</p><p>状態に陥っていた。</p><br><p>その後は、治療に来ていないので、 予後の把握は出来ていないが、最後</p><p>に治療した時と最初に治療に来た時とで は、ずいぶん状態に違いが生じて</p><p>いた。むろん、よくなっていました。 この人の場合は、造影検査はしていなかっ</p><p>たが、医師からは検査を勧められていたから、髄液漏の可能性は高かった。</p><br><p>もうひとりは、過労から、髄液漏が起きた人だった。髄液漏と分かるまでは <br>病院のたらい回しでした。その途中で私が治療をしたのだが、治療を３回 <br>やったあとの検査で、髄液の漏れが止まっていることが確認された。 </p><br><p>医師は、「自然治癒したのでしょう」と言ったそうだが、たしかに、鍼治療<br>は自然治癒の促進なので、医学的な判断としては、それでよいと思う。 </p><br><p>この症状に対する鍼治療は、まだ確立されていないが、掃骨鍼法は、大きな<br>可能性を秘めており、その治療可能性を追求するのは、この鍼法は知る人の<br>大きな責務であると思われる。<br></p><p>（このコメントは、ｍｉｘｉへの書き込みを編集したものです。）</p>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10552729712.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Jun 2010 14:25:17 +0900</pubDate>
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<title>三陰交の不思議</title>
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<![CDATA[ <p><strong>三陰交</strong>というツボがある。足のうちくるぶしの少し上の所にある。</p><br><p>このツボは、<strong>婦人三里</strong>とも言われていて、名穴のひとつである。</p><br><p>ここに、患者を仰向けに寝かせておいて、ほんの１ミリくらいの鍼を打つ。</p><br><p>これだけで<strong>交感神経</strong>の緊張が緩和されるのだ。実に不思議な効果である。</p><br><p>この鍼をしたあと、「目をつぶって、１０分くらい、ぼうっとしていてください」と言っておくと、</p><br><p>ほとんどの人は眠ってしまう。緊張感が身体から抜けて、実によい気持ちになるのだ。</p><br><p>この効果は、私自身も体験しているのでよく知っている。</p><br><p>生理痛や生理不順にも効くが、妊娠初期にここに深い鍼をすると流産する怖れがあると言われている。</p><br><p>それで、生理が遅れていると言われた場合には、妊娠の可能性がないかどうかを必ず確認する必要がある。</p><br><p>治療が早く終わったときには、この処置をして、眠ってもらう。</p><br><p>実によいサービスになる。</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10530206180.html</link>
<pubDate>Sun, 09 May 2010 17:06:47 +0900</pubDate>
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<title>トリガーポイント針治療</title>
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<![CDATA[ <p>　最近、トリガーポイントブロック注射が注目されている。針治療の世界でも、トリガーポイント針治療が注目されている。これは、いずれ、治療法の標準となるだろう。</p><br><p>　若い治療家には、経絡治療は難しすぎるし、習得に時間がかかりすぎる。またこの治療法は、効果の現れ方が、まばらである。良く効くこともあれば、効かないこともある。それは技術の問題かもしれないが、誰もがうまくなれる治療法ではない。</p><br><p>　その点、トリガーポイント針治療は、習得が容易で、誰でも一定の効果を現せるというメリットがある。ただし、正確な触診技術がないと、よい効果は出ないだろう。</p><br><p>　低コストで、効果的なこの治療法は、今後、爆発的に普及する可能性を秘めている。ことに、腰痛などの痛みに関しては、絶大な効果を現す。そして、外科手術のようなリスクを伴わず、身体のあらゆる部位に適用できるというメリットがある。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10521705639.html</link>
<pubDate>Fri, 30 Apr 2010 10:45:37 +0900</pubDate>
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<title>日本人は死んだ・・・・</title>
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<![CDATA[ <p>　日本人は死んだと思う。</p><br><p>　明治維新で死に、日清戦争で死に、日露戦争で死に、満州事変で死に、太平洋戦争で死に、Ｂ２９の絨毯爆撃で死に、２発の原爆で死んだ・・・・</p><br><p>軍需工場の社長だった人が、</p><br><p>　<strong>働きよった者は、みな、警官やら公務員やら、兵役逃れが目的の奴らばかりやった・・・</strong></p><br><p>と言っていた。この社長も、ずいぶん前に亡くなった。</p><br><p>　太宰治が檀一雄に、「君は生き残るものの味方なのか？」と言ったことがある。</p><br><p>ある大学教授が、</p><br><p>　<strong>学者というのは、死んだ人の遺したものを飯のタネにしているようなものでしてね・・・</strong></p><br><p>と言ったことを憶えている。こういう正直な人は、良い仕事をしている。偉そうに権威ぶっている人に限って、業績を調べると、ろくな研究をしていないことが多い。そういう人が好きなのは、学問ではなく、権威なのだ。</p><br><p>　日本人は死んだと思う。</p><br><p>私も２０年すれば７８歳になる。２５年生きれば８３歳。おおよそそれくらいでこの世とお別れするだろうと思う。</p><br><p>　それは、私にとって、密やかな楽しみである。</p><br><p>それまでの人生は、生まれた以上のお務めである。尊敬してやまないＳ先生の最後のお手紙を胸に抱いて死んでいきたいと思っている。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10519376041.html</link>
<pubDate>Tue, 27 Apr 2010 18:31:51 +0900</pubDate>
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<title>むち打ち症は針で治る。</title>
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<![CDATA[ <p>　単刀直入にひとこと。むち打ち症で治療に来た人は数知れない。中には、むち打ち症という名前が付く以前に痛めた人もいた。そういう人も含めて、私が治せなかったむち打ち症は、未だに一例もない。</p><br><p>　しかし、現実問題としては、数年とか、１０年とか、あるいは、それ以上、不快症状に悩まされていると言う人が全国に多数いる。数百万人には達するだろう。</p><br><p>　これも、レントゲン診断の盲点がもたらすものである。これによる経済損失は、被害者・その家族・その人の職場・加害者・保険会社などを合わせると、<strong>とんでもない金額</strong>になる。</p><br><p>　医療費の増大を問題にする前に、それを解決する治療技術を作ることである。</p><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10516443019.html</link>
<pubDate>Sat, 24 Apr 2010 09:51:45 +0900</pubDate>
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<title>歯茎が腫れて痛む人</title>
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<![CDATA[ <p><strong>異なる症状、同じ原因</strong>で書いたことと同じく、症状は違うが原因はいっしょという例である。こういう症候は、挙げだしたらきりがないほど多い。</p><br><p>　今日来た人は、以前、歯茎が腫れて痛むと言っていた。歯医者には行ったが、痛み止めをくれただけだったという。歯に異常がないのだから、歯医者さんも、ほかに打つ手がない。</p><br><p>　この人には、首と肩の凝りを取る治療をしておいた。</p><br><p>それから、３週間くらいして、腰痛と肩こりで治療に来たのだが、歯茎の痛みと腫れは、その日のうちに、あれよあれよという間に消えていったという。</p><br><p>　まぶたの腫れであれ、歯茎の腫れと痛みであれ、あるいは、首から上の毛細血管の拡張とそれに起因する頭痛であれ、原因は同じであるから、治療法も同じである。それで効果は十分に現れる。</p><br><p>　もし、治療後にいまひとつ後押しがほしいと思ったときは、近くのドラッグストアにいって、葛根湯と軽い痛み止めともらうように伝えておく。鍼灸師は薬に関しては何も言えないが、薬屋に行ってもらえば問題ない。</p><br><p>　それも、一番安いものでいいと念を押しておく。ブランドにカネを払う必要はない。血流を促進し、炎症を抑える。消炎剤は、１回で十分に効く。葛根湯は、２日くらい飲んだらいい。</p><br><p>　こういう症状で、<strong>針治療＋葛根湯＋消炎剤</strong>で、治らなかったという人に出会ったことはない。もし、居たら、すぐに病院で検査してもらうようにアドバイスするだろう。</p><br><p>　そのときは、<strong>パラメディカルの領域を越えた本物の病気</strong>である怖れがあるからだ。</p><br><p>　以前、<strong>全身性エリテマトーデス</strong>と診断された人が来た。針で何とかならないかと言う。「それは無理です」と答えた。<strong>統合失調症</strong>だと診断された家族の治療が出来ないかと言われたこともある。その人には、ある精神科医を紹介した。</p><br><p>　パラメディカルの仕事は、本物の病気と病気ではない病気を振り分け、後者が病気になる前に治してしまうことにある。</p><br><p>　それにしても、ひとつの原因がもたらす多様な症状に、なんと多くの病名がつき、なんと多くの専門の医師が居ることだろう。</p><br><p>　そういうものは、<strong>末梢循環不全症候群</strong>として一括して治療すればよいのである。針は、極めて有益な治療法である。この治療を再評価すべきである。</p><p>　</p><p>　<font color="#ff0000" size="4"><strong>そうしないと、医療まで、中国に後れを取ることになる。</strong></font></p><br><p><!-- google_ad_section_end(name=s2) --></p>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10516160516.html</link>
<pubDate>Fri, 23 Apr 2010 22:36:29 +0900</pubDate>
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<title>肘の手術から２０年・・・</title>
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<![CDATA[ <p>　２０年前に肘を手術したという人がやってきた。原因は、野球のやり過ぎだったそうだ。その後、右手が使いづらくなったので、左手を使うことが多くなったという。しかし、これは、この人の身体にかなり大きな負担となった。</p><br><p>　２０年の間に、左上半身がひどく凝り固まってしまったのである。そのため、脊柱が右に押されて少し湾曲していた。湾曲は、軽度のものなら針できれいに治るが、軽度のものならば、湾曲の治療そのものは目的としない。</p><p>脊柱両側の凝りを取ったことの結果として、湾曲が治るのである。</p><br><p>　その右肘の治療は２０分で終わった。手の曲げ伸ばし、指の動きともに、大幅に改善した。左半身の凝りは、この右手の不自由さに原因があったのだ。</p><br><p>　左半身の凝りは、４０分でほぼ取れた。完全に取れるわけはないのだが、大幅に身体が楽になったのである。これに加えて、原因となっている右手の治療をしたのである。この治療を、疲労を感じるたびにやっていると、身体は、だんだん、もとに戻っていく。治療をするとしないとでは、老後の生活に与える影響が、断然違うと思う。</p><br><p>　それにしても、いつも思うのだが、２０年という歳月は長すぎる。その間、治療できる人に出会わなかったのである。私が子供の頃は、いまなら名人と言われるような人が、あちこちに、普通にいた。子供の頃、膝を治してくれたＫ先生は、非常に腕の立つ人だったが、他にも上手な人はいたと思う。</p><br><p>　そういう人が、<strong>技術を残すことなく世を去ってしまった</strong>のだ。<strong>徒弟制度</strong>が社会から無くなってしまったからだろうと思う。</p><br><p>　職人の世界では、<strong>丁稚奉公の修業時代</strong>が必要である。最初から給料を出せと言われては、雇うに雇えない。いずれは、やめて独立開業するのだ。それでは、金を払って商売敵を作ることにしかならない。そんなバカなことをする人はいない。</p><br><p>　２０代の頃患った、私のひどい関節炎を治してくれた人は、名もない貧しい鍼師だった。しかし、どこに行っても治らなかった関節炎を、たった七回の治療で治してくれたのだ。私の治療の基本は、この先生の技術である。こうやって治すのか・・・・と感激したのだ。そういうものは、頭に染みついてしまう。</p><br><p>　２０年間、肘が悪かった人に行った治療は、この先生の治療法の応用である。このひとは、凝りを取ることに徹していた。だから、私も凝りを取ることに徹している。</p><br><p>　それが、２０年、誰も治せなかった肘のこわばりや、身体のゆがみを治すことになるのである。</p><p>　</p><br><br><br><br><p>　</p>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10515283274.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Apr 2010 21:35:53 +0900</pubDate>
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<title>ツボの不思議（その２）</title>
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<![CDATA[ <p>　ツボの不思議について、いくつか書いておこうと思う。とくに、遠隔部分に反射的に影響を与える作用についてである。</p><br><p>　バリュームを飲んで透視をしながら、<strong>足の三里</strong>に針をすると、胃がギュッと動くことは実験で確かめられている。胃酸が多く出ることも実験で確かめられている。したがって、胃酸過多の人に、<strong>足の三里</strong>のツボを使うのは良くないと言われている。</p><br><p>　高血圧の人の<strong>百会</strong>（ひゃくえ。頭の頂点にあるツボ）に灸を据えると眼底出血を起こすことがある。これは、いまでは、あまり知られていない。</p><br><p>　妊娠初期の女性の<strong>三陰交</strong>（さんいんこう。婦人三里とも言われる名穴）に針をすると流産する恐れがある。これは、鍼灸師ならたぶん知っているはずである。この作用を利用して、堕胎をなりわいとしていたアングラ鍼灸師が昔は居たらしいが、いまは、居ない。</p><br><p>　<strong>太陽</strong>という目のツボ（こめかみの近く）に針をすると、結膜の血管が切れることがある。</p><br><p>　足三里のツボで、胃の働きを良くすることは、八割以上の確率で出来るが、いま書いたようなマイナスの効果に出会うことは、１０年に一度くらいである。</p><br><p>　ただし、マイナスの効果がほぼ確実に起きるというツボもある。こういうツボは、<strong>禁止穴</strong>（きんしけつ）といわれていて、使ってはならないとされている。</p><br><p>　<strong>ここで書いたことは、ツボの効果のごくごく一部でしかない。人体は、恐ろしく奥深いのである。</strong></p><br><p>西洋医学では、こういう現象は人体には起きないとされている。もっとも、本家の欧米では、積極的に研究している。彼らは、みずからの限界に気づいているからである。漢方の本家である中国でも、当然ながら積極的に研究している。日本はどうなのだろう？</p><br><p>　<strong>医療に関して、世界から立ち後れはしないだろうか？？</strong></p><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10513604756.html</link>
<pubDate>Tue, 20 Apr 2010 21:49:33 +0900</pubDate>
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<title>消せる耳鳴りと消えない耳鳴り</title>
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<![CDATA[ <p>　耳鳴りの治療に来る人は多いが、どういう音が聞こえているかで、治せるかどうか、だいたいの見当が付く。治せる耳鳴りの代表は、拍動性のものである。これは、心臓の鼓動、つまり脈動を耳の近くの血管を通して聴いているのである。</p><br><p>　どうして、そういうことが起きるかというと、これも異常に硬くなった筋肉の仕業で、耳の近くの動脈周辺の筋肉が硬くなることによって、その動脈の脈動が、振動として鼓膜に伝わってしまうのだ。</p><br><p>　音としては、太鼓のような音とか、ドンドンとドアを叩くような音とか、あるいは、洗濯機が回るような音（これは血流音を聴いている）とかであるが、<strong>心臓の鼓動に合わせたリズムで鳴る低音の耳鳴り</strong>であるのが特徴である。</p><p>　</p><p>　これは、第一、第二頸椎周辺の凝りを取ること、ことに、乳様突起（ツボでいうと<strong>完骨</strong>）の周辺に出来た頑固な凝りを取ることでほとんど消すことが出来る。</p><br><p>　最近、病院で半年治療をしたが治らなかったという人が治療に来ているが、六回目の治療の時に、ほぼ音は消えていた。ドーン・ドーンという音が、夜になるとどうしようもなく大きくなって眠れないので、眠剤を飲んで寝ているといっていたが、いまでは、ほとんど音は消えている。ただし、定期的な治療は必要だと思う。たぶん、月に二回程度。</p><br><p>　消しづらい耳鳴りは、蝉が鳴くような音、キーンというジェット機のような音である。ことに、中耳炎の後遺症の場合は、難しい。</p><br><p>　この場合でも、症状の改善は望める。それだけでもずいぶん楽になる。ただ、完全に消える例は非常に少ない。</p><br><p>　耳鳴りは、耳鼻科でステロイドの点滴をしても治りはしない。原因が、炎症にあるのではないからである。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10512637835.html</link>
<pubDate>Mon, 19 Apr 2010 18:44:16 +0900</pubDate>
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<title>肥大した自尊心</title>
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<![CDATA[ <p>　<strong>悲しきモラルハザード</strong>のなかで、他人の原稿を自分の名前で出版した大学教授のことを書いた。ひとりは、そのとき書いたように、原稿を書き上げた後亡くなった人のものを自分の名前で出版したのだが、もうひとりは、出版社の編集者で、預かっていた大学の先生の原稿を自分の原稿に挟み込んで出版したのである。これは、あとで発覚して（見つからないと思っていたのだろうか？）裁判になり、多額の賠償金を支払うことになった。</p><br><p>　ところが、世の中おもしろいもので、原稿を盗まれた人よりも、盗んだ人の方が、出世したのである。この人はいまやとある有名大学の名誉教授になっている。もうひとりの、他人の原稿を盗んだ人は、</p><br><p>　<strong>あの原稿は、私の名前で出版するに値するものだったから、私の名前で出した。</strong></p><br><p>と言っていたらしい。</p><br><p>　この言葉に典型的に表れているが、ここには肥大した自尊心がある。それも中身のない自尊心である。要するに、たんなる<strong>エゴ</strong>である。</p><br><p>　東京の、ある料亭の女将が、若いサラリーマンの予約を「あいにく、今日は満席です」と言ってことわった。するとそのサラリーマンは、</p><br><p>　<strong>ボクをどこの会社の社員だと思って居るんですか？　ソニーですよ！　ソニーですよ！</strong></p><br><p>と言って、断られたことに腹を立てたという。ソニーの社員だからどうだというのだろう？ それ以来、このお店では、この人を<strong>ソニー君</strong>と呼ぶようになったという。</p><br><p>　こんなことは、笑い話にしかならない。しかし、こんな笑い話をする人は、後を断たない。モラルハザードをおこしているのは、増長した自尊心かもしれない。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/genjudo52/entry-10511449850.html</link>
<pubDate>Sun, 18 Apr 2010 10:49:47 +0900</pubDate>
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