経営の勘どころ・つかみどころ https://ameblo.jp/godoh/ 埼玉県川口市の総合会計事務所 「株式会社合同会計」 社長 隅内道三の、経営に役立つブログ ja-jp 夢喪失社会はご免被りたいものだ! https://ameblo.jp/godoh/entry-12838768851.html 2024年1月1日元旦。突如として能登半島地方をM7.6、最大震度7の大地震が襲った。 地震発生から1ヶ月。1月30日現在で災害関連死を含む死者の数は238人にのぼり、今なお多くの人々が厳寒の地で避難を強いられている。激しい地割れや崖崩れによる道路水道等のインフラ網の寸断。海底隆起を伴う津波と漁港破壊は更に復興を困難なものにしている。 省みれば、平成には阪神淡路大震災・東日本大震災と原発事故・熊本大地震など歴史に残る自然災害が相次いだが、まさか令和の時代6年目を迎えた正月元旦にこのような 2024-01-31T19:14:10+09:00 2023年(令和5年)もいよいよ大詰め! わずか1年、されど1年! https://ameblo.jp/godoh/entry-12830346881.html  昔から11月は「霜月」と呼ばれるが、いよいよもうすぐ12月の「師走」を迎えようとしている。今年を省みると様々なことが脳裏をかすめていく。徒然なるがままに、今年の出来事に思いを馳せてみた。 今年はとりわけ夏の暑さ、即ち猛暑が印象に残った。夏日は11月まで続き、秋の訪れを感じる暇がなかったように思う。この異常気象が今年1年で終わってくれれば良いが、これが来年も発現するとなると大変である。日本の「四季」が文字通り喪失し、秋のない「三季」になりかねない。最悪の場合は、夏と冬の「二季」になってしまう懸念 2023-11-27T20:30:02+09:00 世界はこのまま暗闇の中に突入してしまうのだろうか? https://ameblo.jp/godoh/entry-12826636228.html 10月7日、パレスチナのイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲攻撃が勃発した。寝耳に水の事態に信じられない思いで、各局のニュース番組を次々と視聴して事態の把握に必死になったものである。2022年⒉月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻とその後の両国の戦争状態に関心を引きつけられていた最中であったので、まさかという衝撃と底知れぬ危機感を抱かざるを得なかった。発生からこの一ヶ月、ガザ地区とイスラエルでは合わせて1万人前後の犠牲者を出している。 ウクライナ戦争では、それと同じような事態が、この東 2023-10-30T17:24:28+09:00 いよいよ始まる「インボイス制度開始」に思う事! https://ameblo.jp/godoh/entry-12822494442.html いよいよ本年10月1日から改正消費税法の「適格請求書等保存方式制度(インボイス制度)」が施行される。世間の反応は「インボイス」て何に?・・・などと、聞き慣れない言葉に戸惑ているようである。 インボイス制度とは何か?その回答は、要するに、事業者自らが取引上発生する消費税に関する正確な情報を、インボイスという書面(データ含む。)を交付する事で、取引相手先に確実に伝達すると同時に、自己が消費税の納税義務者であることを証明する仕組みの事である。インボイスには事業者が交付する請求書や領収書・レシート 2023-09-29T21:33:12+09:00 「地球沸騰化」を想起させる今夏の異常気象! https://ameblo.jp/godoh/entry-12818393549.html 気象庁は今月28日に開催した「異常気象分析検討会」において、「・・・歴代と比較しても圧倒的な高温で異常気象だといえる。」と今年の夏を結論づけた。グテーレス国連事務総長が今月4日に、地球の気候変動を「地球温暖化から地球沸騰化の時代が到来した」と警告を発したばかりだが、まさに今年の夏、とりわけ7月以降の猛暑は地球沸騰化を彷彿させる暑さとなった。この異常な高温現象は日本に限らず地球規模で発生しており、多数の犠牲者を出したハワイ・マウイ島の山火事や、カナダやスペイン、南米、アフリカなど広範囲で山火 2023-08-30T20:23:28+09:00 アベノミクスの終焉か! 日銀の金融政策の修正. https://ameblo.jp/godoh/entry-12814371315.html 日銀は7月28日の金融政策決定会合で、長期金利の上限をこれまでの上限0.5% から1%に引上げることを容認する姿勢を明らかにした。この発表を受け債権市場は9年ぶりに一時0,575%まで高騰するなどのそれなりに反応した。 日本の現在のゼロ金利政策は、その元を辿れば、2012年末に発足した第二次安倍政権が打ち出した「アベノミクス・三本の矢」に行き着く。当時、民主党政権から再び政権に返り咲いた「自民党連立政権」は、長期化する「デフレ経済脱却」と「富の拡大」を目指して、強力な経済復元政策を打ち出した。そ 2023-07-31T21:25:10+09:00 重税大国!? https://ameblo.jp/godoh/entry-12810121985.html どこの国とは言わないが、税金に悩まされ続けている国がある。その背景にはこの国特有の事情がある。国土も狭く資源に乏しこの国は人だけが唯一の資源であったのだが、近年、30年の長きに及んだデフレ経済に苦しんだ結果、気づいたら政府部門の借金は1200兆円を超え、その額はGDP比で246%超となってしまった。 高齢化と少子化が同時並行的に進行し、今や年間死亡者数140万人、かたや出生数は80万人割れとなり、頼みとしてきた人を資源とする経済の成長エンジンは、今や高齢化と人口減少によってその推進力を 2023-06-30T17:33:35+09:00 積小為大、凡事徹底とは何か? https://ameblo.jp/godoh/entry-12805461177.html                           積小為大(二宮尊徳の遺訓)とは、要するに「小さい事を積み重なることで大事を為すことができる。」という意味である。言い方を替えれば、「大事を為すには、小さな事にも努力を惜しんではならない。」となる。 これに類似した次のような教訓を、旧松下電器創業者の松下幸之助が残している。    『成功は小さい努力の積み重ねやからね。         毎日、コツコツ続ける努力なくして成功はないよ。』 同じような趣旨の経営訓をイエローハット創業者鍵山秀三氏が語っ 2023-05-31T20:38:04+09:00 人口減少が加速! どうするニッポン! どうなるニッポン? https://ameblo.jp/godoh/entry-12800485317.html 4月26日。国立社会保障・人口問題研究所が日本の長期的人口予測を公表した。2070年時点での日本の総人口は、現在から「3割減の8700万人」まで減少するという予測である。単純に計算しても毎年70~80万人人口が減少する話になる。既に現時点でも年間死亡者数130万人・出生者数80万人の差引き50万人減であるから、公表された数値には納得せざるを得ない。確実に日本の社会は静かなる有事に突き進んでいるようだ。 政府も異次元の少子化対策を声高に唱え初め、こども家庭庁を発足させるなど人口政策に本腰を入 2023-04-27T17:53:36+09:00 令和5年度国の予算。過去最大114兆円あっさり決まる。 https://ameblo.jp/godoh/entry-12796107878.html 3月28日、令和5年度の国の予算案が参議院で与党の賛成多数で成立した。予算規模は過去最大の114兆3812億円となったようだ。過去最大の予算にしては以外とあっさりと成立した感がある。世間は予算審議よりも、ウクライナへの岸田総理大臣の電撃訪問や、チャットGPTの話題やら、はたまたWBCでの侍ジャパンの大熱戦に気が惹かれていたのかどうか分らないが、予算成立はあまり国民の関心を惹かなかったようで、新聞紙面での扱いも例年と比較すると以外と地味な扱いであったような気がする。 しかしながら、今年の予算の 2023-03-30T17:55:48+09:00