<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>ケンタの書評ブログ</title>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/gsf75000/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>毎日往復２時間の通勤時間で読んだ本の書評です。主に現代小説を読んでいます。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>No.528　沼田まほかる「ユリゴコロ」→　4点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140105/18/gsf75000/fc/ed/j/o0230033512804763264.jpg"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140105/18/gsf75000/fc/ed/j/t02200320_0230033512804763264.jpg"></a><br></p><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>沼田　まほかる「ユリゴコロ」→　4点<br>発行元 ：株式会社双葉社<br>初版発行：2011/3/20<br><br>あらすじ<br>わたしはできそこないだ。<br>なぜならわたしにはユリゴコロがないから・・。<br>一切の罪悪感を持つことが出来ず、身近な人を殺す瞬間に無上の喜びを感じてしまう宿業をもった女。<br>その女がひとりの男と出会い、ストーリーは静かに始まる。<br>異色にして究極のラブストーリー。<br><br>コメント<br>あんなできそこないだからこそ、俺はあいつに感じたような愛情をこれから一生、他の誰にも持つことができないんだ・・。<br>文中で出てきた男のセリフは、静かに胸に刺さった。<br>人はみなそれぞれに歪な魂を持っているからこそ、それにぴたりと寄り添える相手を求めているのかもしれない。<br>そして、そうであるならば、本作は正に究極のラブストーリーだと言えるだろう。<br><br>途中、通勤電車の中でちょっと涙が出そうになって困った。<br>本作が根本的なところで異色なのは、自分自身に刻まれた欠落感を埋めること、つまり本当の愛を得ることができるのなら、他人の生死を含めて他に優先されるものなんて何一つないということが、当たり前の前提として描かれているところにあるような気がする。<br><br>皮膚感覚的にぞわぞわするところもあって向き不向きの大きい作品だと思うけれど、個人的にはかなり良かった。<br>大人に読んで欲しい作品かな。<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4575237191/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22">http://www.amazon.co.jp/dp/4575237191/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22</a></p><p><br><br>了。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11743772743.html</link>
<pubDate>Sun, 05 Jan 2014 18:55:14 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.527　本多孝好「ALONE TOGETHER」→　3点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131215/12/gsf75000/e6/b9/j/o0230033012781214875.jpg"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131215/12/gsf75000/e6/b9/j/t02200316_0230033012781214875.jpg"></a><br></p><br><br><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>本多　孝好「ALONE TOGETHER」→　3点<br>発行元 ：株式会社双葉社<br>初版発行：2002/10/20<br><br>あらすじ<br>他人の心にある波長、これに同調し、そこにある意思や感情を読み取ることが出来る・・、これが我が家系に代々伝わる能力だ。<br>父さんはこれを「呪い」と呼んだ。代々の祖先達がそれに翻弄されてきたように、僕もまたこの能力のおかげで様々なものを失ってきた。<br>そんな僕はある日、風変わりな事件に巻き込まれるのだった。<br><br>コメント<br>本多氏らしい、繊細且つスナオじゃないストーリー。<br>それなりに面白く読んだんだけど、様々な複線やエピソードを盛り込み過ぎて、ちょっと話しが分かりにくかったかな。<br>私の読解力に問題があるのかもしれないが、「結局あれは何だったんだろう」という最後まで意味の分からない部分がかなりあった。<br><br>さらに、途中からもやもやと何だか妙な感覚。。<br>「これ、どっかで読んだことあるよーな」と思っていたら、そうそう、村上春樹氏の「ノルウェイの森」と全般的にかなり似てる気がする。<br>不可解な死がモチーフになってるところとか、主人公の孤独な魂とか、細かいところでは熊谷さんのエピソードなんて「そのまんま」と言ってもいいくらいじゃないだろーか。<br>本多氏が意識していたかどうかは分からないけど、ちょっと不思議というかビミョーな読後感となった一冊かな。 <br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4575508446/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22">http://www.amazon.co.jp/dp/4575508446/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22</a> </p><p><br><br>了。<br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11729602153.html</link>
<pubDate>Sun, 15 Dec 2013 12:12:55 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.526　三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」→　4点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131208/18/gsf75000/53/19/j/o0230033112774384695.jpg"><img border="0" alt="ケンタの書評ブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131208/18/gsf75000/53/19/j/t02200317_0230033112774384695.jpg"></a><br></p><br><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>三浦　しをん「まほろ駅前多田便利軒」→　4点<br>発行元 ：株式会社文藝春秋<br>初版発行：2009/1/10<br><br>あらすじ<br>東京近郊の小都市、まほろ市。<br>多田便利軒はその駅前にひっそりと店を出している。<br>経営者の多田は、草むしりをやったり引越しの手伝いをしたりしながら、特に心楽しいとも思えないそれらの仕事を淡々とこなしていた。<br>ある日多田は高校生時代の同級生である行天に偶然出会う。<br>そして「行くところがない」という行天を仕方なく事務所に留めてやることになったのだが、これが大きな間違いだった。<br>多田と行天、二人の男が「まほろ市」を舞台に繰り広げる様々な事件を描く。<br>第１３５回直木賞受賞作品。<br><br>コメント<br>特に文中で続編の存在が示唆されている訳ではないが、それでも「これはシリーズ化されるなぁ、というかして欲しい」と思わせる作品。<br>多田と行天、汚れちまった悲しみを心にもつ二人の男が再会したことによって始まるストーリーで、便利屋という、非常に世俗的且つ非ドラマチックな職業を舞台にしながら妙にハードボイルドな雰囲気が漂っているところが良い。<br><br>平成以降の「失われた２０年」で大人になった世代は、子供時代はとても豊かであったけれども大人になって独り立ちすると厳しい社会の荒波に揉まれ、様々な形で傷つき損なわれた。<br>多田も行天も、その世代を代表したキャラクターであるように思われる。<br><br>本作が秀逸なのは、根底にどうしようもない傷と痛みを抱えた彼らがきちんとまっとうに生きており、いささか乾いた味わいではあるもののユーモアを忘れていない点にあるような気がする。<br>そして、癒しようのない傷や痛みを忘れるのではなく、常にそれが自分にあることを認めながら生きる彼らの姿には、まぎれもない「強さ」があった。<br><br>先に読んだ「風が強く吹いている（これも傑作！）」とはまったく違ったテイストの作品だけれど、本作も実に良かった。<br>両方を読み比べると、三浦しをん氏の才能の巨大さに唸ること請け合いです。<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4167761017/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22">http://www.amazon.co.jp/dp/4167761017/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22</a></p><p> <br><br>了。<br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11723890719.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Dec 2013 18:22:26 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.525　楡周平「羅針」→　3.5点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131201/18/gsf75000/db/e3/j/o0230033212767087348.jpg"><img border="0" alt="ケンタの書評ブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131201/18/gsf75000/db/e3/j/t02200318_0230033212767087348.jpg"></a><br></p><br><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>楡　周平「羅針」→　3.5点<br>発行元 ：株式会社文藝春秋<br>初版発行：2012/1/30<br><br>あらすじ<br>戦争中に父親を亡くした関本源蔵は、母親を助けるために高級が保証された船乗りの道を針路として決めた。<br>それから30年に渡る源蔵の生活を、海と陸の両方から描いた作品。<br><br>コメント<br>淡々と風景を描いたような作品。<br>表紙に描かれたイラストの意味が分かりにくいのと同様、本作の主題についても確たるものを思い描くことは出来なかった。<br><br>ただ、楡氏のフィールドである「この経済社会の中で人が生きるということ」については全編を通じてしっかりと貫かれていた。<br>個人的に海や魚が大好きなので船乗りが主人公の本作についてもワリと楽しく読めたが、盛り上がりみたいなものはなかった。<br>人によっては退屈な作品かもしれない。<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4163811109/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22">http://www.amazon.co.jp/dp/4163811109/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22</a> </p><p><br>了。<br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11715785757.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Dec 2013 18:14:23 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.524　東野圭吾「白銀ジャック」→　3点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131124/18/gsf75000/88/e3/j/o0230033012759616552.jpg"><img border="0" alt="ケンタの書評ブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131124/18/gsf75000/88/e3/j/t02200316_0230033012759616552.jpg"></a><br></p><br><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>東野　圭吾「白銀ジャック」→　3点<br>発行元 ：株式会社実業之日本社<br>初版発行：2010/10/15<br><br>あらすじ<br>スキー場に爆弾が仕掛けられた。<br>人質は何千人ものスキー客。<br>そして、身代金は3000万円。<br><br>危険があることを公表し、スキー場を閉鎖すればすぐに解決するのだが、それは運営会社と周辺の住人がまとめて生活の糧を失うことを意味する。<br>運営会社は要求に従って身代金を支払うことを決めた。<br>しかし、それは新たな悪夢の始まりに過ぎなかった。<br>白銀の世界を舞台に繰り広げられる、緊迫の数日間。<br>はたしてスキー場の運命は！<br><br>コメント<br>犯罪の手法としては非常に秀逸で、さすがは東野圭吾と唸らされた。<br>確かにこのような場合、企業側が一度でも身代金を支払ってしまうとその瞬間に企業側もある意味で「共犯」となってしまい、その後は絶対に公表できなくなるだろう。<br>要求に従うことがそのまま新たな弱みに直結するというアリ地獄のような搦め手だが、企業の論理から言うとこれにハマってしまう会社も結構あるんじゃないかと思った。<br><br>途中までは非常に興味深く読んだのだけれど、個人的には最後はちょっと・・という感じ。<br>奇想天外すぎていまいち納得がいかなかった。<br>まあ確かに「あっと驚く結末」ではあったけれどね。<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4408550043/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22">http://www.amazon.co.jp/dp/4408550043/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22</a></p><p><br>了。<br><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11711365643.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Nov 2013 18:25:54 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.523　三浦しをん「風が強く吹いている」→　4.5点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131110/19/gsf75000/4b/06/j/o0230033212745130632.jpg"><img border="0" alt="ケンタの書評ブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131110/19/gsf75000/4b/06/j/t02200318_0230033212745130632.jpg"></a><br></p><br><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>三浦　しをん「風が強く吹いている」→　4.5点<br>発行元 ：株式会社新潮社<br>初版発行：2009/7/1<br><br>あらすじ<br>小さな頃からランナーとして英才教育を受けながら、足の故障から夢をあきらめたハイジ。<br>天才ランナーと言われながら、走ることに屈折した思いを抱いたカケル。<br>二人が出会った時、運命は動き始めた。<br><br>彼らは果たして箱根に挑むことができるのか。<br>純度100％の青春小説。<br><br>コメント<br>傑作！<br>実にまっとうでしかも心から楽しめる青春小説でした。<br><br>個人的にはハイジが竹青荘のみんなに「実はお前ら全員陸上部員だったのだ！」と打ち明けるシーンが一番好きだったかな。<br><br>ふと気がつくと、自分が既に素敵な物語の一部として取り込まれているというのはサイコーの状況だと思うし憧れた。<br><br>ただ走る、というシンプルな世界に対してこれほど奥行き深く描くことができるのかという点において驚愕かつ脱帽の一冊。<br>もうすぐ箱根駅伝。<br><br>今まであまり興味もなかったけど、来年はちょっと見てみようかな。<br>超おすすめ！<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4101167583/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22">http://www.amazon.co.jp/dp/4101167583/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22</a></p><p><br>了。<br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11682806227.html</link>
<pubDate>Sun, 10 Nov 2013 19:30:10 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.522　白川道「身を捨ててこそ」→　4点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131104/22/gsf75000/3c/11/j/o0230033712739034717.jpg"><img border="0" alt="ケンタの書評ブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131104/22/gsf75000/3c/11/j/t02200322_0230033712739034717.jpg"></a><br></p><br><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>白川　道「身を捨ててこそ」→　4点<br>発行元 ：株式会社幻冬舎<br>初版発行：2012/5/25<br><br>あらすじ<br>昭和44年。<br>23歳の梨田雅之は入院生活を送っていた。<br>先物取引で3000万円の勝負に勝った代償としてヤクザに脇腹を刺されたのだ。<br>カネは掴んだが、人生の目的を見失っていた梨田は、そこで運命のように一人の老人と出会う。<br>「人間は働かなくちゃいけない」という老人の助言に従って東京で働き始めた梨田が経験する新しい世界とは。。<br>ギャンブル小説の金字塔、「病葉」シリーズの続編第一弾！<br><br>コメント<br>麻雀を知らない私が、それでも時間を忘れて読みふけった傑作「病葉」シリーズの続編ということで大いに期待しながら読んだ。<br><br>基本的にはドライに淡々と、しかし時には驚くほどセンチメンタルという物語のテイストは前作と些かも変わらず、あっという間に読了。<br>自分でも本当に不思議なのだが、ギャンブルには一切興味がないのに、本作の主人公梨田から目を離すことができない。<br><br>自分とは対極にある世界を存分に楽しめるという点において、小説の楽しさを象徴している作品と言って良い気がする。<br><br>昭和44年という、猥雑ながらも希望とエネルギーに満ちた世界の雰囲気も実に良かった。<br>続編、早くでないかな～。<br><br>ちなみにシリーズの流れは「病葉流れて 」「朽ちた花びら」「崩れる日なにおもう」ときて本作「身を捨ててこそ」へ繋がる。<br>麻雀およびギャンブルが好きな方、あういは福本伸行氏の「アカギ」「カイジ」「銀と金」辺りが好きな人は絶対に読むべきシリーズだと思う。<br><br>まだ、という方は是非！<br><br>http://www.amazon.co.jp/dp/4344021843/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22<br><br>了。<br><br><br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11669353154.html</link>
<pubDate>Mon, 04 Nov 2013 22:32:58 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.521　東野圭吾「赤い指」→　3点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131027/17/gsf75000/25/a1/j/o0230032112729766291.jpg"><img border="0" alt="ケンタの書評ブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131027/17/gsf75000/25/a1/j/t02200307_0230032112729766291.jpg"></a><br></p><br><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>東野　圭吾「赤い指」→　3点<br>発行元 ：株式会社講談社<br>初版発行：2009/8/12<br><br>あらすじ<br>平凡な家庭で突如起こった痛ましい殺人事件。<br>しかも、犯人は痴呆症状のある老婆だという。<br>しかし、そこにはどうしても納得できないひとつの謎があった。<br><br>真相はどこにあるのか。<br>そして「真実は俺達じゃなく彼ら自身の手によって明らかにされなければならない」という刑事・加賀恭一郎の意味するところは何なのか・・？<br>ひとつの事件を通して、家族のあり方を問う社会派推理小説。<br><br>コメント<br>刑事・加賀恭一郎シリーズ。<br>しかし、正直ちょっとイマイチだったかな。<br>一言で言うと、犯人一家があまりといえばあまりにいじましく愚鈍過ぎて気が滅入った、という感じの作品。<br>主人公（？）のお父さんが、善人でも悪人でもなく小人という感じで、人間としての器が小さ過ぎてまったく魅力がなかった。<br><br>そして、その周辺にいる家族、妻も子も母親も、全員が「自分のことしか考えていない」という意味においてほとんど同罪で美しくなかった。<br>何の想像力も野心もなく、日々の安寧と安楽だけを求める人間の心情なんて別に知りたくもないし、ましてや感情移入なんてできないのだ。<br>どんなに現実的な小説でも、それが物語である以上はそこに何らかのファンタジーというか美しさみたいなものが必要なんだよなということを再確認した作品。<br><br>まあしかし、そこはなんと言っても東野氏なので、文体も実にさらさらと読みやすくて、もちろん最後までそれなりに楽しんで読むことはできた。<br>加賀刑事シリーズとしては、やっぱ「新参者」がよかったかな。<br><br>http://www.amazon.co.jp/dp/406276444X/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22<br><br>了。<br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11654860678.html</link>
<pubDate>Sun, 27 Oct 2013 17:46:50 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.520　石田衣良「赤・黒（ＩＷＧＰ外伝）」→　3.5点</title>
<description>
<![CDATA[ <br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131020/17/gsf75000/25/1b/j/o0230031912722432003.jpg"><img border="0" alt="ケンタの書評ブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131020/17/gsf75000/25/1b/j/t02200305_0230031912722432003.jpg"></a><br></p><pre>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。※ 小数点は、上記点数の中間です。↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓石田　衣良「赤・黒（ＩＷＧＰ外伝）」→　3.5点発行元 ：株式会社文藝春秋初版発行：2006/1/10あらすじ池袋の片隅でギャンブルにはまった男が選んだ「逆転の一発」はカジノの売上金強奪という荒っぽい方法だった。しかし、計画は失敗に終わり、男は莫大な負債を抱えることとなった。・・このままでは終われない！全てを賭けた、最後の戦いがはじまる。コメントタイトルに「外伝」とある通り、マコトの登場しないＩＷＧＰ。そして、そいういう見方で見ると、あの果物屋の若旦那兼使用人がどれほど秀逸なキャラなのかが改めて分かった気がする。本作も決してつまらない作品ではない（本当に十分に面白い）んだけど、作品全体の空気が硬くて重い。ギャングとかヤクザとかがじゃんじゃん出てきて殴ったり撃ったりするんだから、当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、同じような話でもマコトの語り口調にかかると、これが不思議と柔らかく軽くなるのだ。個人的に、やっぱＩＷＧＰは本編の方がいいな。とは言え、これは好みの問題で、むしろハードボイルドが好きな方は本作の方がしっくり来るのかもしれない。ＩＷＧＰ好きな方は是非！<a class="moz-txt-link-freetext" href="http://www.amazon.co.jp/dp/4167174103/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22">http://www.amazon.co.jp/dp/4167174103/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22</a>了。</pre>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11644790475.html</link>
<pubDate>Sun, 20 Oct 2013 17:41:37 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>No.519　有川浩「シアター２」→　4点</title>
<description>
<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20131013/19/gsf75000/ef/31/j/o0230033412714811012.jpg"><img border="0" alt="ケンタの書評ブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20131013/19/gsf75000/ef/31/j/t02200319_0230033412714811012.jpg" width="220" height="319"></a><br></p><br><p>０点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。<br>１点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。<br>２点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。<br>３点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。<br>４点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。<br>５点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。<br><br>※ 小数点は、上記点数の中間です。<br><br>↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓<br><br>有川　浩「シアター２」→　4点<br>発行元 ：株式会社アスキーメディアワークス<br>初版発行：2011/1/25<br><br>あらすじ<br>エリートサラリーマンの兄と、小規模劇団を主宰するダメキャラの弟。<br>劇団存続のために300万円の借金を申し入れた弟に、兄はひとつだけ条件をつけた。<br>「２年間で返せなかったら、劇団を解散しろ！」<br>弟は悩みながらもその条件を受け入れた。<br>そして劇団は少しずつ変わり始めたのだった。<br><br>コメント<br>タイトルの通り、「シアター！」の続編。<br>前作は「劇団」という一般社会ではあまり知られていない世界を説明するためのパーツが多くて、正直「物語としての面白さ」はちょっと薄味の作品だった気がする。<br><br>続編である本作では「いよいよ本題に入ってキタ～」という感じで実に面白かった。<br>春川兄弟をはじめとして、登場人物全体のキャラ立ちが抜群！<br>それぞれの個性が「演劇」という世界でガチにやり合う様子は、高速回転する独楽が火花を散らしてぶつかり合う感じで実によかった。<br><br>そして、要所要所での可笑しくも鋭いセリフの応酬！<br>これは正に有川氏の真骨頂というほかなく、読んでいる電車の中で吹き出しそうになって困った。<br><br>本作では４組の男女がそれぞれ惹かれあっていく様子が描かれているのだが、それぞれの恋愛がすべて在り様は違っていても魅力的で楽実によかった。<br>ドラマとしても全然いけそうな気がする。とりあえず「３」が待ち遠しいですな。<br><br>http://www.amazon.co.jp/dp/4048702807/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22<br><br>了。<br></p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/gsf75000/entry-11635983444.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Oct 2013 19:19:41 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
