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<title>大学受験生のためのＧのブログ【心編】</title>
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<description>月木更新。大学受験生向け辛口トーク。高校受験や資格試験にも効くかも。この情報を与えたクラスは、受験で大成功しました。</description>
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<title>とある高校で</title>
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<![CDATA[ とある高校で大学を目指す生徒たちに外部講座的なものとして国語を教えることになった。<br><br>今回は、備忘録を兼ねてその話を記そうと思う。<br><br>今回の内容は、国語の得点力をあげる要素は何か、というものにした。<br><br>・読解力<br>・思考力<br>・判断力<br>・記憶力<br>・漢字力<br>・集中力<br>・知識<br>etc.<br><br>いろいろな答が出た。<br><br><br>ところで、この授業は、以下のようなやりとりで始まっている。<br><br>「皆は大学を目指してこの講座を取ったわけだが、おそらく、英数国の三科のなかで、国語にもっとも期待してないんじゃないだろうか？」<br>（うんうん）<br>「英語や数学は解き方や知識を学べるけれど、国語はよくわからない」<br>（うんうん）<br>「誰もが、どうしてこの選択肢がダメなのかわからない、という経験をしたことがあるんじゃないか」<br>（うんうん）<br>「すっきりしたことをなかなか教えてもらえない」<br>（うんうん）<br><br>こういうやりとりの後に、国語で得点するための能力を尋ねてみたわけだ。<br><br>生徒からの抽象的な回答は、国語の漠然性を裏付ける結果になった。（もちろん、ハズレというわけではない）<br><br><br>Gからの答えは、以下である。<br>・国語のルールを知っていること（国語に関する知識）<br>・語彙が豊富なこと<br>・多くの経験・知識があること<br><br>残念ながら、国語のルールは自分で気づくには複雑怪奇すぎる。これは教わるべきものだ。そして、それは得点力は飛躍的に高めてくれるが、読解力等の実力をあげてくれるものではない。<br><br>それに対し、下の２つは、まさに国語の実力を支えるものである。<br><br><br>そのことを理解したうえで、どのように国語得点力を伸ばすのかについて話した。<br>それについては今回は割愛する。<br><br><br>そんなことよりも、気になったことがひとつあった。<br>１年生の食いつきの良さにくらべ、２年生が受身的に感じられたことだ。<br>何というか、教わることに慣れてしまっている気がした。<br><br>さらに、やさしい振りをしたGの前では、授業態度がみるみる緩くなっていく。<br>これは力で押さえつけられている者の特徴だと思われた。<br><br>さて、１年間、やってみようか。こちらは真剣勝負のつもりであるよ。
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<link>https://ameblo.jp/gsiki/entry-11223111324.html</link>
<pubDate>Sat, 14 Apr 2012 18:35:30 +0900</pubDate>
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<title>このブログについて</title>
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<![CDATA[ ここにある記事は、以前、私の生徒のために書きなぐったものに加筆・修正を施したものです。<br>20回程度、2ヶ月～3ヶ月の集中講義で、受験のための正しいマインドセット（心構え）を持つために書かれています。<br>学習におけるマインドセットの効果は非常に大きなものです。現代教育に多大な影響を与え続けているアメリカの哲学者・教育学者のジョン・デューイは、教育とは環境の作用を通して価値観を形成するものだと正しく見抜いていました。その価値観によって、人の意欲の方向性や学習態度、そして習慣が決まるわけです。習慣や継続の方法論をうたった本は多くあり、優れたものも多く見られますが、このブログでは、習慣や継続を支える「哲学」に重きが置かれています。なぜなら、今ある価値観に盲従したうえで、「どのように」継続するのかを問うよりも、「なぜ」それを継続すべきなのかについてもみんなに考えてほしかったからです。その考えの背後には、私の「学問の自由」への信仰があります。学問はそれ自体魅力的だと思うのです。勉強が苦痛であるのは、学問自体が悪いのではなく、われわれの「勉強を取り巻く環境」が悪いからだと思います。しかし、そう主張したところで苦しんでいる諸君の現状が変わるわけではありません。ですから、われわれには次なる戦略を考える必要があります。それは、そうした苦痛をひとまず認めたうえで、それを再解釈し再定義するという面倒くさい作業です。私はこれこそ（狭義の意味でですが）「教育」だと思っているのです。<br>というわけで、こうした駄文を読むという無駄が実は効率的だと信じられる諸兄に読んで頂きたい。<br><br><br>〔目次〕<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11029838363.html" target="_self">成功する受験生に共通する要素</a>　まずは成功する受験生の特徴を知ろう　<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11033296054.html" target="_self">学力アップ最大の秘訣</a>　マインドセットについて知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11036161240.html" target="_self">逆転の勉強方法</a>　プランの重要性について知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11036186525.html" target="_self">行動が思想を決定する</a>　コーチング理論による行動するための方法を知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11044287628.html" target="_self">最高の教育者</a>　第1回～第4回の実践を助ける秘技を知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11047059398.html" target="_self">集中力は意識のエコノミーである</a>　意識が散ることへの対処法を知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11047059398.html" target="_self">決断とは決めて断つこと</a>　決断ということを知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11054592736.html" target="_self">この時期の大学受験勉強計画例</a>　他人の勉強計画を覗こう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11057748558.html" target="_self">受かるやつ、落ちるやつ</a>　状況を客観的に見てみよう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11058603885.html" target="_self">暗記の方法</a>　暗記についてもう一度考えてみよう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11062289638.html" target="_self">論理力の鍛え方</a>　論理力を鍛える態度について知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11069053824.html" target="_self">過去問の使い方（基本編）</a>　早めに過去問の存在を意識しておこう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11070891782.html" target="_self">過去問の使い方（実践編）</a>　過去問を利用しよう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11074164695.html" target="_self">この時期の受験英語の勉強方法</a>　2学期に入ってからの英語について知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11078034694.html" target="_self">この時期の受験数学の勉強法</a>　2学期に入ってからの数学について知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11078079611.html" target="_self">この時期の受験古文（そして、問題解決力という受験の果実）</a>　運が悪いと思ってるなら読もう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11078102525.html" target="_self">逆転の現代文</a>　とりあえずざっと目を通して、下の記事を読んでくれ<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11080905313.html" target="_self">現代文の勉強の黄金ルール</a>　現代文を勉強しはじめる時に読もう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11081102460.html" target="_self">受験現代文の根本的誤解（小説編）</a>　いまいち現代文という科目がわからない人へ<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11081123182.html" target="_self">受験現代文の根本的誤解（評論編）</a>　同上、評論編<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11085037894.html" target="_self">そういえば俺は秋山幸二が好きだった</a>　ソフトバンクの秋山監督のことだ<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11087235891.html" target="_self">学習効率を1.5倍～3倍にする方法</a>　学習効率を高める頭の使い方を知ろう<br><a href="http://ameblo.jp/gsiki/entry-11088198411.html" target="_self">長足の進歩をもたらす唯一のもの</a>　勉強なんて無駄なものなんだということを知ろう
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<link>https://ameblo.jp/gsiki/entry-11089572791.html</link>
<pubDate>Mon, 28 Nov 2011 09:23:31 +0900</pubDate>
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<title>長足の進歩をもたらす唯一のもの</title>
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<![CDATA[ こんにちは、Gだ。<br><br>この集中講義もそろそろ終わる。つまり、最終回だ。<br><br>勉強というものは、正しいマインドセット（およびそれを維持するための情報）と、正しいやり方（および正しい教材）のセットで効果があがるものだ。<br><br>自分側の正しさ（心）<br>と<br>道具の正しさ（物）<br><br>まさに物心の両方が揃って、効果的な勉強方法が生まれる。<br><br><br>君らの今までを振り返れば、この両者、運にも影響されてきただろう。<br><br>良い教師に巡りあったり、良い家庭に生まれ落ちた者は、それだけで得をしている。<br><br>「心」も周囲の人によって正しく育つし、「物」も良い家庭にあれば良いものが揃いやすい。<br><br><br>つまり、そこには構造的な不平等がある。<br><br>その不平等を問題にする気持ちは多くの人の心の中にあるはずだ。<br><br>たとえばその気持ちが、そうした不平等を前世からの因果で説明したりしてきたわけだ。そうした説明をしないことには気持ちが悪くて仕方がないだろう。<br><br>これは今でも形を変えて存在していることだ。自分が恵まれた側にいる者は、その気持ち悪さを解消するために、「努力したから今の自分はある」などと言う。<br><br>その意図は、不平等ゆえに恵まれなかった者よりも良い地位にあったり、良い生活をしている疚しさを、解消したいことに尽きる。<br><br><br>だから、俺は望む。<br><br>君らが努力して立身することは素晴らしいことだ。<br><br>だが、だからと言って、うまくいかなかった人間に努力が足りなかったなどとは嘯かないでほしい。<br><br>うまく行くには、努力を裏で支えている要素があるのだからな。<br><br><br>近代という時代は、そうした生まれつきの差を、はじめて不正義として認識した時代だ。<br><br>だから弱者を支える《制度》がある。<br><br>だが、そうした《制度》も、運用する人間の方にマインドがなければ機能しない。<br><br>だから、そうしたことを可能とする世にするためにも、俺は皆に期待したい。<br><br>俺が教育というものを職としている理由の一端はここにある。<br><br><br>閑話休題。<br><br>さて、君らは、運良く、「心」と「物」を支えるだけの情報にありついた（ここのことだぞ、念のため）。<br><br>だがな、正しい情報があるだけでは、実はまだダメだ。<br><br>君らが、試験（お試し）を超えて、本番（大学以降の社会）でしっかりと生きて行くためには、どうしても知っていてほしいことがある。<br><br>それは、自分を真に成長させるものだ。<br><br><br>「子どもに要らない苦労をさせたくない」という言葉を聞いたことがある。<br><br>でも、本当に子どものことを想うなら、要らない苦労をさせなければならない、と俺は想う。<br><br>「要る苦労」ではダメだ。それは苦労ではなく「投資」に過ぎない。<br><br>だれかが通ったことのある道を通るための「苦労」ではダメなんだ。<br><br><br>今学んでいる事柄なんて、将来役に立たない。<br><br>科目の勉強なんて、本来的に、役に立つものではない。<br><br>教師が躍起になって否定しようとしたって、これは動かせない事実だ。<br><br>勉強をして教師をやっているやつより、勉強せずとも自分らしく生きている人間はたくさんいる。<br><br>勉強は役に立たない。<br><br><br>でもな、<br><br>だからいい。<br><br>だから、修行になる。<br><br><br>滝に打たれる修行で、誰も役に立つか立たないか、なんて考えないだろう？<br><br>それを超越したところに、勉強することの良さがあるんだ。<br><br><br>はっきり言って、今の時代の、この国の、ある制度が、君らに押し付けた、苦労を強いる環境だ。<br><br><br>でもな、<br><br>人間の脳の容量が増大したのは、氷河期のうち、氷期だったという。<br><br>氷期というのは、人類に取って過酷な環境だ。食料は減るし、環境は厳しい。<br><br>だが、こういう時に、人類は長足の進歩・進化をしたわけだ。<br><br><br>要らない苦労を喜ぼう。<br><br>それはお前を鍛えてくれる。<br><br><br>無駄なことをいっぱいやっていればこそ、将来他人に優しくなれるんだ。<br><br>他者への想像力が働くようになるんだ。<br><br><br>俺は、君らが、勉強を通して、人間的に成長することを、心から望んでいる。<br><br><br><br>これで、ひとまず、最終回も終わりだ。<br><br>質問等あれば、コメントしてくれ。<br><br>また会おう。
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<link>https://ameblo.jp/gsiki/entry-11088198411.html</link>
<pubDate>Sat, 26 Nov 2011 09:23:39 +0900</pubDate>
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<title>学習効率を1.5倍〜3倍にする方法</title>
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<![CDATA[ こんにちは、Gだ。<br><br>第何回だったかな。<br>だが、もう最終回が近いので、どうでもいいだろう。<br><br>今日は、学習効率をあげる方法について語ろう。<br><br>お題の1.5倍～3倍というのは、適当な数字だ。実感値としてそれくらいじゃないかと思うだけだ。<br><br><br>以前、集中力は意識のエコノミーだと言った。<br><br>簡単におさらいすれば、<br><br>勉強に集中するためには、勉強以外の気になる事柄を意識外に追い出せ<br><br>ということだったな。<br><br><br>だが、<br><br>集中する方法<br><br>を尋ねられるとき、<br><br>どちらかというと、今回話すような、効率アップのことを訊かれているのかもしれないと<br><br>ふと思ったわけだ。<br><br><br>というわけで、<br><br>今回は学習効率をアップする「頭の使い方」について語る。<br><br><br>余談だが、<br><br>俺は生徒に対して<br><br>決して「お前は頭が悪い」とは言わない<br><br><br>これだけ辛口なんだから分かると思うが<br><br>そういうことを言ってはいけない<br><br>なんて俺が思っているからじゃない<br><br><br>表現として正確でないからだ<br><br><br>俺は次のように言う<br><br><br><font size="4">お前は頭の使い方が悪い</font><br><br><br>頭が悪いやつなんていない<br><br>というか、<br><br>人間の脳は結構凄いわけだろ？<br><br>そういう凄いのを持ってんのに<br><br>うまく使ってないだけじゃねーか？<br><br><br>というわけだ。<br><br><br>閑話休題。<br><br>んなわけで、<br><br>どうやって頭をうまく使うか、だ<br><br><br>結論から言う<br><br><br>常に原理に立ち戻りながら学べ<br><br>ってことだ<br><br><br>講義を聴くにも<br><br>本を読むにも<br><br><br>基本原理を考えながら<br><br>基本原理に立ち戻りながら<br><br>自分が納得できているという感覚を大切にする<br><br>ということに尽きる<br><br><br>もちろん、<br><br>学習のはじめにおいては<br><br>わかるわからないよりも<br><br>全体像を把握するということが非常に効果的だ<br><br>そこでは「敢えて」理解を無視する必要がある<br><br>学習「方法論」としては、そういう技術が必要だ<br><br><br>だが、<br><br>一般的な学習「姿勢」において効率を高めようとするなら<br><br>すべてを基本原理に結びつけて考える<br><br>という頭の使い方が重要になる<br><br><br>そんなことは当然じゃないかと思っただろうか<br><br><br>思っているなら大丈夫だ<br><br><br>だが、これも程度の差があるものだ<br><br>本当に徹底的に基本原理に立ち戻るという<br><br>思考態度があれば<br><br>お前は絶対に第一志望に合格できる<br><br><br>俺が今まで見てきたなかで<br><br>本当の意味で優秀だと思えるやつらは<br><br>すべて、この思考態度（＝正しい頭の使い方）が徹底されている人間だった<br><br><br>そして、もうお気づきだとは思うが<br><br>そうした思考態度は<br><br>以前話した、分析する態度にも通じる<br><br>つまり、論理力がある人間の条件でもあるわけだ<br><br><br>こうした原理的思考を常に持ちつつ<br>学習するということを大切にすればいい<br><br><br>ここまで読んで難しいと感じるやつもいるだろう<br><br><br>そういうときは次のことを大切にすればいい<br><br><font size="4">「なぜだ！」「どうしてだ！」<br>「さっきの話とどうつながってるんだ！」</font><br><br>こう問いながら<br><br>授業を聞いたり本を読んだりすればいい<br><br><br>それこそ基本的な話だったんだが<br><br>勉強が苦手だという人間の一番の原因がこれだったりするわけだ<br><br><br>と言うわけで<br><br>うまく頭を使ってくれ<br><br><br>ではな。
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<pubDate>Thu, 24 Nov 2011 09:38:16 +0900</pubDate>
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<title>そういえば俺は秋山幸二が好きだった</title>
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<![CDATA[ こんにちは、Gだ。<br><br>今回は明らかに番外編だ。<br><br>昨日の日本シリーズ見たか？<br><br>受験生が見られるわけないって？<br><br>おいおい、そんなこと言うくらい時間を切り詰めて勉強してきたのなら、もう結構余裕のはずだ。<br><br>日本シリーズくらい見ろ。<br><br><br>中学生や高校生なんかを見ていると、できる生徒とできない生徒の違いが定期テスト前なんかによく見られる。<br><br>できないやつほど、テスト前に時間が無いとか言うんだな。<br><br>できるやつは準備が済んでいるから、テスト前は結構余裕。<br><br>できるやつってのは、テスト前は余裕なんだ。<br><br>大学受験は違うって？<br><br>違わない。<br><br>俺の見てきた限り、東大だって早稲田・慶應だって、受かるなってやつは、余裕だ。<br><br>焦ってやってるやつの勝率は低い。<br><br>つまり、<br><br>俺が言いたいのは、<br><br>ちゃんと計画たてて、こなしていれば、時間なんていくらでも生まれるってことだ。<br><br>タイムマネジメントという。<br><br><br>閑話休題。<br><br>いつも通り、辛口モードになってしまったな。<br><br>俺の辛口を楽しめるやつは、かなり有望だ。<br><br>辛口ってのは、余裕があれば楽しめるが、余裕が無いと楽しめないものだからな。<br><br>ある意味、勉強がうまくいっているかどうかのリトマス試験紙だと思ってくれ。<br><br><br>さてさて、<br><br>今の俺を知っているやつは驚くだろうが、俺は野球少年だった。<br><br>さらに驚くだろうが、皆で野球ごっこをするときは、けっこうピッチャーをやっていた。<br><br>その頃、好きだった球団は西武ライオンズだった。<br><br>秋山幸二が３年連続40本以上の本塁打を記録した頃だ。<br><br>彼は満塁ホームランを打ったり、ここぞという逆転ホームランを打った時は、ダイヤモンドを回り、ホーム直前で側転からのバク宙（後方宙返り）をしてホームベースにタッチしていた。<br><br>少年Gは魅せられたね。<br><br>清原が４番を打っていたが、俺は明らかに秋山派だった。<br><br>だから、秋山がホークス（当時ダイエー）に移った時は、一緒に俺も移った（もちろん、ファンとしてな）。<br><br><br>今日の朝日新聞に、王と秋山と小久保という３人に視点を合わせた切り口からホークスを語った記事があった。（読売はそういう分析記事を載せていない。むしろスポーツでは読売が頑張ればよいのにな。今はそれどころじゃないか）<br><br>秋山がホークスに移ったとき、選手たちに負け根性が染み付いていて驚いた。だから、練習をする背中で見せていくしかないと努力した旨書かれていた。<br><br>それから王監督になり、勝負にこだわる心を皆に植え付ける。秋山はキャプテンだ。<br><br>その頃、小久保が入団するんだな。<br><br>そして、いま小久保がキャプテンとして、チームの精神的支柱になっていると。<br><br>こういうことなんだが、<br><br>俺は、努力家秋山の姿を知って、安心したし、うれしかった。<br><br>少年Gは、やはりちょっと、君らと同じように、できるやつは何もしないでできると思ってる節があった。<br><br>でも、秋山はやっぱり努力していた。<br><br>野村克也の著作から知ることができるが、王貞治も、恐ろしいほどの努力家だった。<br><br>どんなにみなで飲んでいても、８時くらいになると席を立つ。<br><br>なぜなら、９時から日課の素振りをするためだ。<br><br><br>感動しないか？<br><br><br>偉大な人物たちが努力しているという事実に、感動しないか？<br><br>そして、安心しないか？<br><br><br>俺は、秋山幸二の監督としての努力を思って、昨日テレビを見ながら勝手に泣いた。<br><br>秋山が感極まって泣いている姿を見て、勝手にいろいろなことを想像して、泣いた。<br><br><br>俺は、落合博満も尊敬している。<br><br><br>でも、昨日は、ホークスが勝って、いろんなことを思い出した。<br><br>そういえば、俺は秋山が好きだった。<br><br><br>野球に興味を無くして20年くらいか。でも思い出した。<br><br><br>それくらいに秋山の表情はかっこ良かった。<br><br><br>努力が実った瞬間。<br><br>それまで、ずっと我慢してきたものがあった。<br><br><br>感動した。<br><br><br>ストイックに努力し続ける。<br><br>もしかしたら、その成果はあらわれないかもしれない。<br><br>でも、努力し続ける。<br><br><br>そんな勉強をしたくないか？<br><br><br><br>秋山は、勝利監督インタビューでも秋山だった。<br><br>TBSは、視聴率の低迷するドラマのために、途中で放送を止めたが、そこで秋山が語ったことは、本当に素晴らしいことだった。<br><br>インタビュアー「次はアジア大会ですね」<br>秋山幸二「いや、その前に」<br><br>といって、3.11以降に始まったプロ野球シリーズが、12球団一丸となってプロ野球選手としてできることをしてきた過程だったという旨述べた。<br><br>秋山には、矜持があった。<br>プロフェッショナリズムがあった。<br><br>それはもしかすると王貞治に学んだことかもしれない。<br><br><br>王は、胴上げされようとはしなかった。<br><br>そこに出向くような人物ではなかった。<br><br><br>努力は報われるところまでやれば報われる<br><br>と以前書いたが、<br><br>本当は、俺は、<br><br>報われなくたって努力し続けてほしい<br><br>と思っている。<br><br><br>そう言う意味で、昨日で中日を去った落合博満をもまた、深く尊敬している。
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<pubDate>Mon, 21 Nov 2011 14:34:15 +0900</pubDate>
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<title>受験現代文の根本的誤解（評論編）</title>
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<![CDATA[ 現代文の評論についてだ、な。<br>これも、読解の誤ったクセをなくすうえで役立つだろうと思うので、語ろう。<br><br>現代におけるテクスト読解において、客観問題に適しているのは、こ「形式論理を問う問題」か「言い換え」だけなのではないかと思う。<br><br><br>形式論理（数理論理・記号論理）とは、「AならばB」といったような数学的関係として表せる論理形式のことだ。<br><br>高校の数学過程で「命題」という言葉を習うが、まさにその形式を利用して意味を確定していく方法だ。<br><br>東大の野矢茂樹の活躍等で一般的になったから知っている者もいるだろう。<br><br><br>一つだけ例を挙げよう。<br><br>テクストに「私が行くなら彼女は満足する」（命題として捉えよう）と書いてあったとき、正しく推論できることは以下のどれだろうか？<br><br>１．彼女が満足していないなら、私は行っていないことになる。<br>２．私が行かないなら、彼女は満足しないことになる。<br>３．彼女が満足しているなら、私は行っていることになる。<br>４．私は彼女のところへ行くべきか迷っている。<br><br>どれも、可能性はある話だ。４でさえ、確実に違うとは言えないな。<br><br>だが、「確実に正しい」と言える選択肢は、一つだけなのだ。自分の頭で考えるとどの可能性も見えてしまう。どの選択肢も「強く」間違っているとは主張出来ないのだから（もっと命題を複雑にすればかなり難問になる）。<br><br>ところで、次のような選択肢はほとんど存在しないが、<br><br>５．私が行っても、彼女が満足するかはわからない。（テクストが言っていることが正しいとは限らない。）<br><br>という選択肢も考え得る（そしてこれは確実に正しいのだ）が、こうした「命題」自体を否定する選択肢は「テクストのの読解」ではなくなってしまうから、アウトだ。<br><br><br>■■■正答■■■<br><br><br>答えは、「１」だ。<br><br>これは、「対偶」というものだな。数理論理を理解していれば、自動的なのだが、「自分の頭を使」って考えると大変になる。<br><br>ちょっとやってみよう。<br><br>彼女は、私ではなくて彼が来ても満足するという想定は可能だな。であれば、選択肢の２と３は、正しくはない。私が行かなくても、彼が行っていれば、彼女は満足するわけだから（２と３は「裏」「逆」というものだな）。<br><br>だが、１であれば、彼女が満足していないということは、彼女を満足させる可能性のあることが一つも起こっていないということだから、もちろん、私も（彼も）行っていないことは確実であるわけだ。<br><br><br>■■■<br><br><br>さて、七面倒くさいことを述べてしまったな。<br><br>だがな、別にこんなことを知らなくてもいいんだ。<br><br><br>前回、今回で語っていることは、みんなが、みんなの上達を阻害するような悪問に惑わされないための情報だ。<br><br><br>悪問に戸惑って要らない苦手意識を持つ受験生が多いので、悪いのはみんなではなく「悪問」の方だと言いたいだけだ。<br><br><br>というわけで、どのような悪問があるのか述べよう。<br><br>本文から「AだからB」ということだけが読み取れたとしよう。<br><br>このときに、なぜ「B」かと訊くのはOKだ（もちろん「A」だからと答える）。<br><br>言い換え（「AだからB」とはどういうことか）を訊くのもOKだな（「Aの言い換え」だから「Bの言い換え」ということ、と答える）。<br><br><br>でも、なぜ「AだからB」なのか、という問いはダメだ。<br><br><br>例えば、「信号は守らなければならない」とだけ読み取れる文に対して「なぜか？」と訊くのはダメだ。<br><br>「危ないからだろう」とか、「ルールを守らないと混乱する」とか、理由はいろいろ考えられる。でも、それは「自分の頭で考え」たことであって、本文の読解にはならないからだ。<br><br><br>そして結局のところ、評論問題における根本的問題は、ここにある。<br><br>テクストが「AだからB」と言った。でも、それが理解出来ない。それで難しいと思ってしまう。デキル人たちは、そこを理解できていると思ってしまう。<br><br>でも違うのだ。<br><br>テクストに書いてある「AだからB」を理解する（府に落とす）必要はないのだ。テクストは「AだからB」と言っている。これだけなのだ。それを「納得」する必要などないのだ。<br><br><br>「本文を理解しなさい」というときの「理解」という言葉に、多くの受験生が惑わされているが、心配ない。今述べたことがわかっていれば、十分「理解」なのだ。<br><br>筆者が書く意味において正確に読み取るなどということは、そもそも不可能なのだから。<br><br><br>以上、第十八回～第二十回の現代文講義を終える。
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<pubDate>Thu, 17 Nov 2011 15:30:00 +0900</pubDate>
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<title>受験現代文の根本的誤解（小説編）</title>
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<![CDATA[ 現代文の小説編についてだ。<br>まあ、こういうことを知っておくこと自体、現代文の勉強になるから、語っておこう。<br><br>題して、現代文の根本的誤解（小説編）だ。<br><br><br>「登場人物の心情なんか作者にしかわからない」<br><br>という言葉を聞いたことがある。<br><br>この言葉に対して、みんな、どう感じるだろうか？<br><br><br>作家の村上春樹が、現代のテクスト読解を、的確に表した言葉を述べていた。<br><br>「一度作家の手を離れたら、テクストは作家に対しても読者に対しても、平等に開かれている」という旨のことを。<br><br>すなわち、テクストの解釈は、作者の一義的な意図があるわけではなく、受け取り側がどう解釈するかにかかっているということだ。<br><br><br>これは考えてみれば当たり前のことだ。<br><br>作家が小説ないし物語をつくる時、彼女／彼は、登場人物の心情を計算し尽くしているのだろうか。<br><br>そういう部分もあるだろうが、経験にも頼っているのではないだろうか。<br><br>ある場面において、かつて耳にした、印象に残っている言葉。<br><br>こういうものが、小説には遍在しているのではないだろうか。<br><br><br>つまり、登場人物の心情なんか作者にもわからない、のだ。<br><br><br>しかし、小説ないし物語には、作者の意図があると、われわれは思い込まされている。<br><br>たとえば、『イソップ物語』を読む時に、「このお話にはこういう教訓がある」ということを言ったりする。<br><br>物語を読んで「作者は何を言いたいのだろう？」と問うたりする。<br><br>だが、アイソーポス（イソップ）が本当に、そんな教訓を語りたくて寓話をつくったのかは不明ではないか？<br><br><br>そして、この「錯覚」こそが、小説問題の誤った出題（悪問）を生み出しているのだ。<br><br>そうした悪問は、たとえば、小説の始まりにおいて「降っていた雨」が「止む」ことと、主人公の気持ちの変化を重ね合わせた解釈をしたりする。<br><br>しかし、どうしてそこに関わりがあると言えるのだろうか。普段、「天気の変化」と「気持ちの変化」が連動しているなどと、考えるはずも無いことではないか。<br><br>もちろんそれは、「小説には作者の意図があるはずだ」という考えが根本にあるからこそ、なされる「解釈」であるわけだ（作者はそう伝えるために天気をいじったのだろう、と）。<br><br><br>現代文の読解問題が、「一解釈」を一方的に押し付けるものであってよいはずがない。<br><br>そしてまた、「解釈」をたたかわせるようなものも相応しくない。それは小論文にでも委ねるべきだ。<br><br><br>というわけで、そもそも、小説自体があまり「現代文」に向いていないのだ。<br><br>そして、それでも内容理解に関して出題しようとすれば、選択肢問題か小論問題としてしか出しようがないのだ。<br><br><br>いろいろと細かいことを述べてきたが、まとめれば、小説においては、様々な「解釈」が存在しうるし、そうでなければならない、ということだ。<br><br>そうした性質を持つ小説の内容理解が問題になるのであれば、選択肢問題か、解釈の論理的整合性を問う問題の、いずれかにしかなり得ない。<br><br>後者はともかく、前者においては、文中根拠が大切になる。<br><br>そうなると、この選択肢問題においては、結局、形式論理が問われることになり、評論問題と大きな差はなくなってくるわけだ。<br><br><br>というわけで、小説問題は文中に証拠を探さなければならない。<br><br>国語が苦手な者は、こうしたことに意識して、問題集を解けばいい。<br><br>ただし、このことをわかっていない予備校講師が著した参考書などもけっこうある。<br><br>それには注意が必要だ。証拠主義を意識しておけば、悪問や悪書であることに気付くことはそう難しくない。<br><br>がんばってくれ。
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<link>https://ameblo.jp/gsiki/entry-11081102460.html</link>
<pubDate>Thu, 17 Nov 2011 14:32:30 +0900</pubDate>
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<title>現代文の勉強の黄金ルール</title>
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<![CDATA[ こんにちはＧだ。<br>現代文の勉強について、少し細かく質問してくれたやつがいるので、<br>今日（第十八回第十九回・第二十回）はみんなにもその果実をおすそ分けしようか。<br><br>たしかに、現代文については誤解が多い。こういうのもたまにはいいだろう。<br><br><br>第十八回で現代文の勉強のための黄金ルールを教えよう。そして、理論面については、午後の部（十九・二十回）で補足する。<br><br><br>では、はじめるぞ。<br><br><br>ルール1． 現代文の問題の基本は「言い換え」<br><br>「～とはどういうことか」という問題が現代文では多く出てくる。これは傍線部の「言い換え」を訊いているわけだ。<br><br>そして、その「言い換え」は、自分の言葉で言い換える必要などない。傍線の在る段落とその前後の段落に「言い換え」るべき部分が記されているから（※理由は後述）、それに置き換えればよいのだ。<br><br>「～はなぜか」という理由を訊く問題も同様だ。傍線の前後に必ず理由部分があるから、そこを読み、そして「そこを言い換え」ればよいのだ。（あるいは、「なぜか」でもただの「傍線の言い換え」の場合も多くある）<br><br>ちなみに、「～の根本にある考えは何か」等、さらに捻れば、傍線の段落の前後から離した部分を言い換えさせる出題も可能だが、基本問題に慣れればすぐにできるようになるので、難問（悪問？）に惑わされる必要はない。<br><br><br>ルール2. キーワードを言い換える<br><br>さて、「言い換え」とは言っても、選択肢を見ると迷ってしまうということも多いだろう。それは、選択肢を見る前にやるべきことをやっていないからだ。<br><br>まず、傍線部内のキーワード・キーセンテンスを抽出する必要がある。つまり、傍線部内を切り分ける（分節する）のだ。<br><br>たとえば、傍線が「AがBする」となっていて、それはどいうことかと問われたら、「Aの言い換え」が「Bの言い換えする」ってことだなと、傍線内を分けて考えるわけだ。<br><br>この作業をやったうえで、傍線部段落とその前後の段落を探せば、はっきりと言い換えるべき言葉が見えてくる。<br><br><br>ルール3. 自分の頭で考えない<br><br>他の科目はまあまあなのに現代文で高得点できない多くの者が、自分の頭で考えようとしている（※これについても後述）。<br><br>これは「理解できなければ解けない」病や「心情推測」病という、日本の国語教育に蔓延している病気に絡んでいる。<br><br>しかし、大学入試に出てくる現代文の文章は非常に高級だから、自分の頭で考えてわかるわけがないのだ。というのも、一流大学の学生が、「よくわからない」と感じるような本がそのまま出たりするわけだから（もちろん、その学生は合格しているわけだ）。<br><br>「わかる」とは何かという哲学的問題はさておき、「前から読んでわからなきゃいけないんだ」という考えは、入試現代文では百害あって一利なしなのだ。<br><br><br>以上、たったこれだけのルールを知っているだけで、現代文対策の勉強法は変わる。<br><br>もちろん、語彙力はあった方が得だし、「対比関係」や「具体と抽象」など、現代文参考書に決まって出てくる知識も無いより有る方がいい。<br><br>だが、そんなこと知らなくたって、このルールを知ったうえで問題演習するだけで、ルールを知らなかった者には劇的な効果が訪れるのだ。<br><br><br>以下は、おまけだ。<br><br>■現代文についての誤解<br><br>【誤解その1】　現代文は「センス」<br><br>センスというのは「感じ；感覚」のことだ。「なんとなく」で選択肢を選ぶ時、俺たちはこの「センス」を使っていると言っているようだ。<br><br>この考えが蔓延する理由は、ある時期までは多くの人が「センス」で正答できるからだ。中学校までの問題は「なんとなく」解けたやつも多いだろう。<br><br>さて、この「感覚」を作っているものは「経験」なのだ。義務教育の中学生くらいまでは、皆似たような情緒経験をしているわけだから、皆大体同じような答えになるし、それが正解になるような問題しか出ない。<br><br>だが、大学入試では、小説にしたって感情の微妙な機微を問う問題が出るし、評論に至っては、かなり難しい部類も出てくる。これを、たぶんこういうことを言っているんだろう、という風にはなかなかならないのだ。<br><br>センスにぴたりとはまる問題が出なければ終わりだし、その程度の「センス」なら、多くのライバルたちも持っているということを肝に銘じなければならない。<br><br><br>【誤解その2 】　本を読まなければダメ<br><br>俺は生徒たちに本をたくさん読めと言いうし、実際授業でも読ませるが、それは「現代文の勉強のため」というわけではない。<br><br>もちろん、読書はいろいろな基礎能力を養ってくれるのだが、勉強の入口としては、ひとまず、別物と考えておいた方が得だ。<br><br>「たくさんやっていれば、いつかできるようになるだろう、という神頼みの学習」では受験生には時間が少なすぎるという、故伊藤和夫先生の言葉は、やはり現代文にも当てはまる。<br><br>本はたくさん読むべきだが、現代文の学習はしっかりとルールを押さえ、筋道だった学習をしなければならない。<br><br><br>【誤解その3】　読めれば解ける <br><br>これは、ルール３でも語った。読めなくたって得点は可能だ。<br><br>しかし、それよりも、「主題を読み取れ」とか「本文をしっかり理解しろ」というアドバイスは、俺には空虚に思える。それができれば困らないわけだから。なにより、「勝手読み」して痛い目にあった経験を多くの者が持っていると思うが、そういう時、「本文（主題）を読み取ったはずなのに」と思わないだろうか。<br><br>また、よくある話だが、文章自体が論理飛躍だらけの悪文だったらどうするのだろう。<br><br>こうしたアドバイスは、「理解」という哲学的難問をあまりにも簡単に言ってくれるなあ、という印象しか俺に与えてくれない。<br><br>こうしたことにこだわるよりも、しっかり得点するための方法論を学ぶ方が先決だ。<br><br><br>▼どうして「言い換え」部分は近くにあるのか<br><br>いくつか理由があるがここでは一つだけ。段落同士は論理的につながっている。だから筆者は、読者に対していきなりわからないことは言わないようにしなければならない。だから、必ず、先に言ったことを繰り返して次の論に進めるわけだ。その繰り返しにおいて言い換えがおこるわけだ。<br><br><br>▼心理推測病（自分の頭で考える病）<br><br>「理解できる、わかる」と言う時、多くの人が「自分の経験に照らして納得できる」という意味で使っているように思う。しかし、この方法で現代文に向かってはいけないことは述べてきた通りだ。<br><br>こうした発想が根強く残るのは、学校教育のせいだろうと思う。小学校以来、「この時主人公はどんな気持ちだっただろう？」という質問が本文（テクスト）から外れてなされているからだ。<br><br>しかし、経験してきたことの異なる一人一人の別人格が、心情など正確に推測できるわけがないのだ。その努力は必要だと思うが、誤解が多いことも認める必要があるだろう。<br><br>小学校、中学校と悪くない成績をとってきた真面目な子は、そうした教育に慣らされてしまっているため、損な発想をしてしまうのだ。<br><br>俺などは、どうして登場人物の心情の問題なのに、俺の感じた気持ちを訊くのだろうといつも疑問に思っていた。<br><br>前から読まないと不安な感じがするのも、そうした教育の賜物だ。<br><br>こうした現代文の「常識」を、正しい現代文の＜常識＞に変えるだけで、必ず、得点力は上がる。<br><br><br>がんばってくれ。
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<link>https://ameblo.jp/gsiki/entry-11080905313.html</link>
<pubDate>Thu, 17 Nov 2011 08:51:04 +0900</pubDate>
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<title>逆転の現代文</title>
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<![CDATA[ こんにちは、Ｇだ。<br>受験生のみんな、受験勉強計画の進捗はどうだ？<br><br>第十七回は現代文だ。この講義ももうすぐ終わりを迎える。最後の一カ月少し、精一杯頑張ってほしい。<br><br><br>現代文でも大切なのは分析だ。<br><br>まあ、得意なやつは、志望校の過去問で点がそれなりに取れているなら、それでいいだろう。<br><br>他の科目に労力を使った方がよい。<br><br>一応、得意の基準を示しておけば、<br><br>・センター過去問で平均して9割取れる。<br>・予備校系の記述式模試で偏差値が70を常に超える。<br><br>以上二つをクリアしてるなら、他科目に力を注げばよいだろう。<br><br><br>そうでない場合は、分析が必要だ。<br><br>もちろん、苦手という場合、それぞれのレベルにおいて苦手と思っているんだな。<br><br>誰も、小学校の国語が解けないわけじゃない。<br><br>今、模試なんかを受けて、問題を見て、偏差値を見て、苦手と思っている。<br><br>結構なやつが、昔はできたのに、と思っている。<br><br>そういうことだよな。<br><br><br>なぜか？<br><br>結局、問題のレベルが上がっているんだな。<br><br>じゃあ、現代文の問題のレベルを上げている要素は何だ？<br><br>考えてみろ。<br><br><br>・・・<br><br><br>どうだ？<br><br>おそらく、文章の難しさと、設問への解答の難しさ、という二点だろう。<br><br>それが、次のような症状として現れているはずだ。<br><br>・文章が何を言っているのかわからない<br>・解説を読んでも、正しい選択肢の理由がわからない<br>・記述式問題で書いても部分点で終わる<br><br><br>どれかに当てはまらないか？<br><br>ここに分析の必要があるんだ。<br><br><br>それぞれの原因を言おう。<br><br>ひとつめ。文章理解力。<br>・語彙が不足している。<br>・段落の意味がわかっていない。<br><br>ふたつめ。選択問題解答力。<br>・文章理解力（上記）が不足している。<br>・設問の守備範囲がわかっていない。<br><br>みっつめ。記述問題解答力。<br>・文章理解力（上記）が不足している。<br>・設問の守備範囲（上記）がわかっていない。<br>・何が訊かれているか＝何を答えればよいかを判断できていない。<br>・要約力が不足している。<br><br><br>文章理解力は、絶対の前提だ。これがないとお話にならない。しかし、とは言っても、程度の差はあれ、みんな結構、ここに根本の問題があるんだな。<br><br>そのうえで、受験国語の常識を知っているかどうかが勝負だ。<br><br><br>余談、入ろう。<br><br>残念ながら、多くの高校で教えてくれる国語は、この受験国語の常識を、理解していない。<br><br>教える側の話をするぞ。<br><br>国語の教え方には、教養主義アプローチと、機能主義アプローチの二つがある。<br><br>教養主義アプローチっていうのは、いっぱい読んでいれば、そのうち読解力がつくだろう、という発想に立ったものだ。<br><br>無意識の場合がほとんどだが、多くの学校の先生が、こちらのアプローチで教えている。<br><br>文章の背後に作者の真実がある、という発想に立っている。<br><br>「真意」を読み取るのが国語であって、そのためには、作者の生い立ちや、その他の著作等を理解しなければならない、という考えにもつながる。<br><br><br>それに対し、機能主義アプローチっていうのは、テクスト（問題文）以外の情報を遮断し、テクスト内部だけで読み取れることを読み取るという発想に立っている。<br><br>だら、文章内における、単語と単語の関係性（すなわち、文脈）を文法上正しく読み取り、作者を超えて（無視し）、テクストが語ることだけを読み取ろうとするものだ。<br><br><br>受験国語は、少なくとも大学受験国語は、後者の立場で作られている。<br><br>中学私立受験ではまだまだ、前者の発想に立った問題が見られるが、それは国語というより、道徳だ。個人的には、そうした学校に通う生徒が不幸だと思っている。<br><br><br>ただし、真に機能主義な解釈が成立するのか、という根源的な問いがある。<br><br>この辺は、現在も熱い論争が巻き起こっている分野だ。<br><br>国語という科目は、そもそも、<br><br>「厳密に言って曖昧」<br><br>な科目なんだ。<br><br><br><br>閑話休題。<br><br>とにかく、受験国語の常識で一番大切なのは、<br><br>■解答は、絶対に文章（テクスト）内に根拠を求められなければならない<br><br>ということなんだ。<br><br>つまり、証拠主義。<br><br>どうしてかを自分の頭で考えるのではなく、文章中に証拠を探す。<br><br>これが、受験国語の技術であり、苦手な人間が理解できていないことなんだな。<br><br><br>そうしたことを理解したうえで<br><br>文章理解力を高める。<br><br>それは、もう、<br><br>語彙<br><br>語彙<br><br>語彙<br><br>語彙だ。<br><br>言葉がわからなきゃ読めない。<br><br><br>たくさん本を読んでいるやつが現代文が得意なのは、単純に、この語彙が多いからなんだ。<br><br><br>ただな、それだけじゃ、やっぱり難関大は難しい。<br><br>次に、他の要素を説明しよう。<br><br>・段落の意味<br>・設問の守備範囲<br>・出題意図の読み取り<br>・要約力<br><br>これらが、難関大では、決定的意味を持つ。<br><br>それぞれの細かい説明は省き、鍛え方を言う。<br><br><br>■過去問や問題集を解いたら<br>・辞書を引く（語彙強化）<br>・設問の守備範囲を明確にする（どこからどこまでが設問２に関係がある範囲か？と考える）<br>・段落の役割を考えてみる（どれが主張の段落？具体例の段落？）<br>・記述問題は、何を答えるべきだったか、を再確認する<br><br><br>辞書は必ず引け。本を読むときでも、引け。一日ひとつずつ知らない言葉がわかるようになれば、あっという間に、小説も論説も、深く読めるようになる。<br><br>これは本当に効果的な国語力アップ法なんだ。<br><br>設問の守備範囲っていうのは、誤解を恐れず言えば、傍線部の近くを読めってことだ。<br><br>全体を読んで、何となく理解し（たつもりになり）、何となく設問に答える、ではダメだ。<br><br>その傍線部の近くに、根拠＝証拠を探す。<br><br>段落の役割っていうのは、「一段落一主張」という原則を知るということに尽きる。<br><br>その段落が言いたいことを一言にまとめられればいいだろう。<br><br>これは要約力に通じる。<br><br>記述問題は、以上ができていれば、解説がよくわかるはずだ。<br><br><br><br>とにかく、語彙を増やして、問題演習。復習に時間をかける。<br><br>そのとき、大切な要素に注意するんだ。<br><br>ちょっと最後急いでしまったな。以上。<br><br>Good luck!
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<link>https://ameblo.jp/gsiki/entry-11078102525.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Nov 2011 12:00:05 +0900</pubDate>
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<title>この時期の受験古文（そして、問題解決力という受験の果実）</title>
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<![CDATA[ こんにちは、Ｇだ。<br>受験生のみんな、受験勉強計画の進捗はどうだ？<br><br>第十六回だ。今回から受験国語の勉強方法だ。ちょっといろいろとＧも多忙になってきたので、十五、十六、十七回は集中講義ということにさせてもらう。<br><br>今回は古文、次回は現代文について話す。<br><br>早速、余談だが、<br><br>Ｇは、現状の教育制度が理想的だなんて思ってはいないが、それでも、うまく利用する方法はあるだろうと思っている。やり方によっては、将来役に立つこともあるだろうと思っている。<br><br>そのなかで、よく思うのは、現実を変化させる力だ。<br><br>勉強というのは、わかれば簡単だけど、わかるまでが難しい、ということがよくある。当然っちゃ当然だけどな。<br><br>わからないとき、みんなはどうする？<br><br>Ｇが見てきたなかで、できるやつとできないやつを分けるのは、この「わからないこと」が現れたときの対応の仕方だ。<br><br>仕事でも勉強でも、何でも、できないやつは、わからないことを放っておく。そのままにする。あるいは、他人のせいにする。<br><br>これは、勉強ができない子どもも、仕事ができない大人も、全く同じなんだ。<br><br>もちろん、他人のせいでわからない、ということも多々ある。先生の教え方が悪いとかな。<br><br>でも、それを、先生が悪い、と言ったところで、お前に得なことは何も無い。先生が悪い、と言うのはいい。でも、それで何もしないなら、全く意味がない。<br><br>できるやつは、わからないことをそのままにしない。わかろうとする。教科書を読み返してみたり、先生にしつこく訊いてみたり、友だちに訊いてみたり、人に頼るのもうまい。<br><br>そう、できるやつは、人に頼るのがうまい。<br><br>運良く、良い教育環境に恵まれたりすると、他人に頼らずに良い成績が取れたりする場合がある。そういうやつを見て、みんなは、頭が良い、と思うのかもしれない。<br><br>だがな、<br><br>勉強ができているだけじゃ、頭が良いかはわからんのよ。<br><br>頭が良いやつっていうのは、わからんことが起こったときに、解決できるやつのことなんだ。<br><br>問題解決力、って言うんだ。<br><br>それこそ、できるやつの特徴だ。<br><br>問題ある現実がある。それを変化させる力。これができるやつのチカラだ。<br><br><br>大学って、ちょっと上のレベルを目指せば、現実という問題にぶつかるわけだ。<br><br>公立高校から、最難関大を受けようと思えば、現実が提供してくれている教育レベルじゃ間に合わないわけだ。<br><br>そんなとき、何もしなければ、もうおしまい。<br><br>でも、何らかの解決方法を模索すれば、必ず糸口が見えてくる。<br><br>これだ。<br><br>できるやつは、難問を前に、難題を前に、解決を模索する。<br><br><br>大学受験ってそういう要素があってくれるおかげで、社会でそのまま役立つ力を与えてくれる場合があるなぁ、とＧは考えるわけだ。<br><br>だから、ちょっと過激なことを言うぞ。<br><br>そういうことを全くわからないまま受験しようとしているやつがいると（毎年いるわけだが）、Ｇは、自分の甘さに気づくためなら、落ちるのもまた良いな、と思ったりするんだ。<br><br>だって、そういうことに気づかないまま、大人になって社会に出たら、もっと不幸だからな。<br><br>学歴があったって、使えないやつ、ってたくさんいるんだ。ただ、環境に恵まれてきただけのな。<br><br>だから、みんなは、よく理解してほしい。<br><br>大学受験という難しい現実がある。それをしっかり解決できるだけの情報を集め、それに応じてしっかりした計画を立て、決断をもって実行する、ということを本当に理解してやってほしい。<br><br>それが、受験をする意味なんだ。この果実を得なければ、受験の意味がないと思いる。<br><br><br>閑話休題。<br><br>今回、何を話すんだったっけ、<br><br>ああ、古文だったな。<br><br>古文は、重要科目だ。やった人間とやっていない人間にはっきり差がでる科目だ。古文ができない分を現代文で補おうって考えているやつがもしいるなら、すぐに考えを改めろ。現代文勝負は、絶対にやってはいけない戦略だ。<br><br>いいか、お前くらいの現代文読解力は、誰でも持っているんだ。現代文が、すべて、必ず満点取れるって言えるやつ以外、現代文を誇っていはならない。<br><br><br>というわけで、古文はできる限りの力でもって完璧にしろ。<br><br><br>今できていてほしいことがある。<br><br>・文法が理解できている（特に、助動詞と敬語）<br>・センターレベルなら読み間違えないくらいの単語力がある<br><br><br>以上ができていないやつは、必ず、次のことを計画に組み込んでくれ。<br><br>・文法参考書を完璧に理解し、文法を暗記する（2ヶ月で3周以上）<br>・300語程度の単語集を暗記する（2ヶ月で5周以上）<br><br><br>さて、できているのが当然、という者にもうひとつ確認だ。<br><br><br>・何か問題集を２周以上やったか？<br><br><br>やっていれば、合格だ。おそらく、過去問演習を定期的にするだけで、合格点に達するはずだ。過去問にあたってくれ。最難関大を受けるやつには、最後におまけがある。<br><br><br>やっていないやつは、急いで、何か問題集を始めてくれ。2ヶ月で2周だ。<br><br>古文の問題集は、講義形式のものが良い。<br><br>というのも、第一目的は点を取れることであるわけで、全体を細部まで完璧に理解できることではない。<br><br>理解は大切だが、あくまで手段だ。<br><br>これは、効率を考えると、重要な違いだぞ。<br><br>だから、講義形式で、どのように正答に至るか、どこに目をつけるかを、はっきり教えてくれる問題集が良い。<br><br><br>そうしたことを行いながら、やはり過去問を解いていってくれ。<br><br><br>最難関大を受けるやつは、まさに効率の観点から、古文に関する常識を持っていると、大変有利だ。<br><br>源氏物語や伊勢物語などの平安期の文章は、なかなか難しい。<br><br>だが、あらすじ等を押さえておけば、いろいろと推論できるはずだ。<br><br>だから、余裕があるなら（すなわち、他の科目の勉強計画の進捗に安定性があるなら）、古文常識の参考書や、対訳つきの物語集や、現代語訳されたものなどを読んでおくと良いだろう。<br><br><br>文法と単語、そして演習量がしっかりしていれば、合格者平均点はいくはずだ。古文で差をつけたいなら、以上のプラスアルファが必要だ。<br><br>がんばってくれ。
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<link>https://ameblo.jp/gsiki/entry-11078079611.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Nov 2011 09:48:01 +0900</pubDate>
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