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<title>絵画BLOG－フランス印象派　知得雑話</title>
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<description>「フランス印象派」の話題を中心に、美術業界のトピックも入れながら書いていきます。お楽しみに！</description>
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<title>雑話277（最終回）「MY BEST３ 『サン＝ラザール駅』」</title>
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私の選ぶ絵画ベスト３の最後にご紹介するのは、印象派を代表する画家クロード・モネがパリの駅舎を描いた「サン＝ラザール駅」です。 クロード・モネ「サン＝ラザール駅」1877年サン＝ラザール駅は、印象派の画家たちが絵の題材を求めてよく出かけたアルジャントゥイユ行き列車のパリでの始発駅でした。この頃のモネは、パリ近郊での人々の近代生活を描いていましたが、この作品では誰よりも同時代的な主題を描こうとしました。 サン＝ラザール駅周辺の風景、1907年実際、駅舎はまさに近代性そのものといえる場所でした。鉄道そ
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<dc:date>2015-03-30T00:00:00+09:00</dc:date>
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<title>雑話276「MY BEST３ 『接吻』」</title>
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私の好きな作品ベスト3の2番目にご紹介するのは、グスタフ・クリムトの「接吻」です。 グスタフ・クリムト「接吻」1907-8年豪華で、どこか妖しげな輝きを放つ作品を描いたクリムトは、私の一番好きな画家のひとりです。「接吻」はクリムトの作品の中でも最も有名な作品であるとともに、金を多用した「黄金時代」の最高傑作でもあります。男女がキスをするシーンは、クリムトの描く愛情表現としてしばしば登場しますが、それらの中でも抽象性、象徴性ともに最高度に表現されています。衣服の模様と融合したかのような抱擁する男女
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<title>雑話275「MY BEST３ 『２人の姉妹』」</title>
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2009年から毎週お届けしてきました「フランス印象派　知得雑話」ですが、来月から社内での新たな担当が増え、定期的に更新することが難しくなってきました。そこで、当ブログは今月末をもって終了とさせていただきます。ラスト3回は私の個人的に好きな作品3点をご紹介させていただきたいと思います。最初の作品はルノワールの「２人の姉妹（テラスにて）」という1881年に描かれた作品です。 ピエール＝オーギュスト・ルノワール「２人の姉妹（テラスにて）」1881年ルノワールはこの作品で、春の陽気や若さ、美しさを独特の
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<title>雑話274「今、世界でHOTな日本美術　白髪一雄」</title>
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具体美術という名前をお聞きになったことがあるでしょうか？1954年に当時の前衛画家であった吉原治良を中心に、兵庫県の芦屋市で結成された具体美術協会が推進した美術運動です。「人の真似をするな。今までにないものを作れ」という吉原の指導のもと、近代美術を継承するのではなく、断絶した表現を追求しました。これまで注目を浴びることの少なかった具体美術でしたが、近年その評価が高まってきており、日本のみならず海外でも注目されるようになってきました。 具体のスター、白髪の作品を背に競りを仕切るオークショニア、サザ
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<title>雑話273「失われたダ・ヴィンチ作品、発見される」</title>
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長い間、行方不明になっていたダ・ヴィンチの作品とされる絵画が発見されました。 レオナルド・ダ・ヴィンチ（？）「イザベラ・デステの肖像」発見されたのは、ルガーノというスイスの都市の銀行の金庫の中でした。スイス当局がイタリア政府の依頼を受けて、違法に国外に持ち出されたこの作品を押収したのでした。今回、発見された作品は、マントヴァ皇妃、イザベラ・デステを描いたもので、その価値は1億2千万ユーロから1億5千万ユーロだといわれています。※162億円～202億円この肖像画は多くの美術史家の間では伝説となって
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<title>雑話272「死人となった自画像」</title>
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ゴッホやレンブラントなど、自画像は多くの芸術家に好んで描かれてきました。今週のブログでは、そんな自画像の中でも一風変わった作品をご紹介しましょう。 「セルフ」の展覧会場、テートコンテンポラリー美術館上の写真は、自画像ばかりを集めた「セルフ」という展覧会の会場です。よく見ると、展示場の床に人が倒れています。これが今回ご紹介する自画像です。 作者のジェレミー・ミラーと「溺死者としての自画像」ジェレミー・ミラーというイギリス人作家の「溺死者としての自画像」という作品です。作家本人にそっくりに型取りされ
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<title>雑話271「史上最も高額な芸術作品」</title>
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ニュースでご存知の方もいらっしゃると思いますが、史上最も高額な芸術作品の記録が更新されました。新たに最も高額な作品となったのは、ゴーギャンが２人のタヒチ人少女を描いた「ナフェア・ファア・イポイポ（いつ結婚するの？）」と題された作品です。 ポール・ゴーギャン「ナフェア・ファア・イポイポ（いつ結婚するの）」1892年売却金額は3億ドル近くといわれていますが、日本円に換算すると約355億円にもなる途方もないものです。売主は、ルドルフ・シュターリヘンというスイス人コレクターで、オークション会社のサザビー
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<title>雑話270「2月のオークション結果」</title>
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先月お伝えしましたモネの作品を含むオークションが、2月3日にロンドンにて開催されました。 クロード・モネ「カナル・グランデ」1908年今回最大の注目作品であるモネの「カナル・グランデ」は23,669,000ポンド、約42億円で落札されました。落札者は恐らく落札価格を保証していた外部の第三者と思われます。ところで、この作品には興味深いオークション記録が残っています。印象派ブームのピークだった1989年に日本人が1150万ドルで落札しましたが、その後に続いた不況時には印象派の価格は急落し、今世紀に入
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<title>雑話269「高騰するアート　その訳とは？」</title>
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昨年も世界のアートオークション市場では、高額な作品が数多く落札されました。特に、一回のオークションでの売上高記録を更新するなどした、コンテンポラリーアートの好調さが際立ちました。さて、2014年で最も高額な作品となったのは、そんなコンテンポラリーアートの作品ではなく、モダンアートの彫刻作品でした。 アルベルト・ジャコメッティ「チャリオット」1950年アルベルト・ジャコメッティの「チャリオット（二輪戦車）」は昨年11月にニューヨークで開催されたサザビーズのオークションにて、1億96万5千ドルで落札
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<title>雑話268「セザンヌと妻　その謎めいた関係」</title>
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セザンヌは、リンゴなどの静物やサント・ヴィクトワール山などの風景を描いたことでよく知られていますが、実は多くの人物画も描いています。その中でも最も多く描かれたのが、妻のオルタンス・フィケです。 ポール・セザンヌ「赤い肘掛け椅子の上のセザンヌ夫人」1877年頃20年以上にも渡って描かれてきた彼女の肖像画を見ると、どれも同じように、大きな目、真一文字に結ばれた口、丸く束ねられた髪の、年齢不詳で気難しい顔をした女性として描かれています。数多くの肖像画が描かれたにもかかわらず、美術界では、これまでセザン
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