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<title>文字に埋もれて</title>
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<description>だってここは一つの小宇宙だから</description>
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<title>家</title>
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<![CDATA[ たぶん<br><br>諦めているようでいて<br>どこか諦めない部分もあるから<br>苦しいんだ
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<pubDate>Sat, 26 Nov 2011 00:20:04 +0900</pubDate>
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<title>生きている</title>
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<![CDATA[ 不思議で仕方ないのだが<br><br>生きているようだ<br><br>あまり嬉しくもない<br><br>今はまだ不安定<br>
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<pubDate>Thu, 06 Oct 2011 08:00:47 +0900</pubDate>
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<title>とどまる</title>
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<![CDATA[ 田舎に行ったら、僕のくだらない悩みは消えるだろう。<br>大自然に潰されて、無理矢理世界は広がるだろう。<br><br>いやだ<br><br>どうしようもない、なんの価値もない悩みだけど<br>頭を抱えている時間も僕にとっては大切だし<br>小さな小さな薄汚れた世界で<br>見たこともない世界を作り出す夢がある<br><br>僕はこの町にいる<br>都会とも呼べない、<br>田舎とも呼べない、<br>鉄塔やビルがぽつぽつと並ぶ町に<br><br>人がそれぞれの営みを大切にしている<br>それだけはわかる
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<pubDate>Wed, 10 Aug 2011 15:31:57 +0900</pubDate>
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<title>報告</title>
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<![CDATA[ ７月の試みはなんというかまぁ失敗でした。<br>でもたくさん、自分の中の苗を育てることができたと思います。<br>８月は、通常営業に戻ります。<br>
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<pubDate>Thu, 04 Aug 2011 15:16:08 +0900</pubDate>
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<title>PASSLE</title>
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<![CDATA[ 僕が歩みを止めたとしても、世界は同じように回り続ける。<br><br>「なぁ、数学の宿題できた？」<br>クラスメイトの良祐に肩を叩かれる。<br>「ん、わかんなかったから昨日先生に聞きに行った」<br>「お前、ホント真面目だよな～」<br>今度は肩に腕を回してくる。馴々しいやつだ。<br>「山岸先生、優しいし。丁寧に教えてもらえるよ」<br>「いや～俺はいい友達を持ったよ！ありがとな！」<br>背中をバシバシ叩かれて、さすがにむっとしてきた。<br>「どういたしまして。ってなんでノート持っていこうとしてるんだよ！」<br>逃げようとする良祐の腕をつかむ。<br>バレた？じゃないよまったく。<br>「次俺当たるんだよ～今回難しかったじゃん？いくら考えてもわかんなくてさ～」<br>「だからといって写したら意味ないだろ。簡単に説明してやるから、やったところまで見せてみろよ」<br>山岸先生は本当に良い先生なんだ。<br>宿題だって、生徒の力がつくように、よく配慮されていると思う。
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<pubDate>Sun, 24 Jul 2011 15:00:23 +0900</pubDate>
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<title>歌うお兄ちゃんとギター</title>
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<![CDATA[ 学校から帰って、ふうちゃんちに行く途中。<br>わたしはいつも近道して、４丁目公園を通ります。<br>その公園の水色のベンチでいつも、お兄ちゃんはギターと歌っているんです。<br><br>がりがりで、天然パーマで、いつも猫のＴシャツを着てる。<br>お兄ちゃんとギターが現われたのはちょうど二週間前のことです。<br>それまでの４丁目公園は、ぶらんこもすべり台もなくて、しーんとしていたのに、その日は、どこからか不思議な音が聞こえました。<br>ママに、不良がいるからあの公園で遊んではだめよ、と言われていたわたしは、こわくて、でもどうしても気になって、物陰から音のする方を伺いました。<br>黄緑色のＴシャツを着たお兄ちゃんが、静かに歌い始めたところでした。<br><br>本物のギターは見るのも聴くのも初めてだったけど、とても優しい音がして、弾いてるお兄ちゃんよりずっと凛々しくて、すごく魅力的でした。<br>そしてお兄ちゃんの歌声は、言葉にできないあったかい気持ちを、わたしの中に湧き起こしました。<br>お月さまと散歩する歌や、初めて女の子と自転車の２人乗りをした時の歌、時計と一日中にらめっこする歌が、風に乗って響いて、とてもとてもきれいでした。<br><br>その出会い以来毎日、お兄ちゃんからは見えないところにしゃがみ込んで、ギターとお兄ちゃんの歌を聴いています。<br>お兄ちゃんは毎日欠かさず、この時間に歌っているので、近所の人はきっと気付いているでしょう。
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<link>https://ameblo.jp/haaaaari/entry-10956698667.html</link>
<pubDate>Sun, 17 Jul 2011 22:02:41 +0900</pubDate>
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<title>どこでもないどこか</title>
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<![CDATA[ 冗談はお嫌い？<br>婦人は笑んだ。<br>そういう問題じゃなくって、だって、あっちゃいけないことじゃないか！<br>僕は激昂する。<br><br>婦人は静かにカップを置いた。<br>頭のかたい人は好きじゃないわ。<br>婦人の視線の先には、例の、絵だ。<br>どう考えたって、おかしいじゃないか…<br>僕は力なくつぶやく。<br><br>婦人は僕を穏やかな目で見つめた。<br>矛盾することの、何がいけないのかしら？<br>僕の頭はおかしいようだ。<br>僕の言いたいことから、大分離されてしまったのに、論点もずれているのに、彼女が言ったことが全て。<br><br>ぼうや、いらっしゃい。<br>婦人に手招きされて、大きな車庫に入る。<br>あなたみたいな人は、ぼんやり海でも眺めてらっしゃい。<br>僕は白いスポーツカーに無理矢理押しこめられ、しばらく気を失っていた。
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<pubDate>Fri, 15 Jul 2011 00:13:03 +0900</pubDate>
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<title>Ｒがなんだ</title>
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<![CDATA[ ただの妄想だけど<br>じゅうはちきん。<br>お子ちゃまはノーセンキュー<br>頭のかたい大人はもっとノーセンキュー<br><br>背徳ってなんだ、とあたしは思う。<br>大人が勝手に決めたんでしょ？<br>なによ、なによなによ。<br>子どもがそんなことしちゃいけません。って。<br>馬鹿みたい。<br><br>自分の指を口に含む。<br>そんなに細くないけど、まだまだ若いから。<br>すべすべの皮膚を舌で堪能する。<br>経験はないけどなんとなくわかる。<br>手とか舌とか、気持ちいいんだろうなって。<br><br>みんなどんどん女ってやつになってく。<br>焦る気持ち、ないわけないじゃない。<br>でも、ママがニュース見ながらぽつりとこぼした、「取り返せない」って言葉も、なんだか放っておけない。<br><br>シャツの中に手を入れてさぐってみる。<br>まだ上手くできないけど、興奮してきたから、たぶん大丈夫。<br>いつものようにいじるだけ。<br><br>わかる。わかるくらいになった。なっちゃった。<br>みんなに置いていかれるのと同じくらい、自分が変わっていっちゃうのが怖い。<br>あたし、いいのかな？<br>大人の出す答えはいつもＮＯだ。<br>ほんと、やってらんない。<br>まだ怖い。<br>だんだんやり方はわかってきた。<br>それがまた怖い。<br>この感覚が、とても怖い。<br>早く大人になりたい。<br>でも怖いことだらけで、足が竦んじゃう。<br><br>あたしは最後はいつも、息を止める。<br>そろそろだと思ったら、水に潜るときみたいに大きく吸って、止める。<br>枕に顔押しつけて、ぎりぎりまで呼吸を我慢。<br>そうすると頭がショートして真っ白になって空っぽになって、最高。<br>たぶんこれ、オーソドックスじゃないんだろうなぁ。<br>ぽやんとした頭で普通を想像してみたけど、知識も経験もないあたしには無理だった。<br><br>いつも限界まで息を止めるけど、自分でやることなんてたかが知れてる。<br>最近あたしはぼんやり考える。<br>誰かが首を絞めてくれたらどうなるんだろう。<br>もっともっと限界まで息ができなくなって、窒息しかけたところで、<br><br>そこまで思い描いてやめた。<br>さすがに危険すぎて、信頼できる人じゃなきゃ無理だし。<br>そんな器用なことできるかどうかもわかんない。
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<pubDate>Sat, 09 Jul 2011 03:20:18 +0900</pubDate>
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<title>彼女の後ろ姿</title>
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<![CDATA[ しとしと<br>　しとしと<br><br>眼前には色とりどりの傘。<br>そして僕の視線の先には一際可憐な傘。<br>白地に小さなチューリップが螺旋状に並んでいる。<br><br>女の子たちは他愛ない会話でカラコロ笑った。<br>「ね、あっこも見てたでしょ？」<br>傘の持ち主がくるり。<br>不意に彼女の瞳が向けられ、僕はあたふた頷いた。<br>不自然だったかな。<br>見つめていたの気付かれたかな。<br>背筋を冷やす僕とは裏腹に、彼女は満足げな笑みを見せ、隣を歩く友人に向き直った。<br><br>僕の前には再び、くるくる並んだチューリップ。<br>赤いチューリップが、振り返った彼女の唇のようで。<br>滴る雫が、ますますその質感を演出した。<br>ごくり。<br><br>ささやかに装飾された縁から、彼女の薔薇色の頬が見え隠れする。<br>少しだけ引き締まって大人びた顎も<br>花弁のように開いた小さな耳も<br>全てがいとおしい。<br>銀の柄を握るふっくらとした指も<br>生まれたばかりのようにつややかな爪も<br>彼女を一層輝かせている。まだ幼さが残る膝裏や<br>滑らかな布に包まれたふくらはぎや<br>少し筋の透けたくるぶしの愛らしさは言うまでもない。<br>ため息はいつも、自然に零れる。<br><br>帰路を共にしていた仲間と分かれ、彼女と並ぶ。<br>至福なはずの、二人きりの時間だ。<br>彼女は相変わらず、他愛ない話をコロコロと並べた。<br>大勢で話すときよりもずっと繊細になる声に、僕の鼓動は速くなる。<br>彼女を直視できない自分が歯痒い。<br>こんな風に帰るようになって２ヶ月、まだ会話だってろくにできないのだ。<br>相槌を返そうと、うっかり彼女の首筋が視界に入る瞬間、体中の血が沸騰し、何の話だったかすら忘れてしまう。<br>僕はただひたすら、前方を見つめ、彼女の話に耳を向けることに集中する。<br><br>「雨、続くね」<br>「梅雨、だからね」<br>声が上ずったりしないよう、細心の注意を払うことも忘れない。<br>「でもこのところずっと降ってるじゃない？明日辺りそろそろ晴れるかしら」<br>「そうかなぁ」<br>確かに日々雨足は弱まっているようだ。<br>雨の音は静かに垂れていく。<br><br>サアアアアア<br><br>「でもさ、やっぱり、もう少し続いてもいいかも」<br>「え？雨嫌いって言ってなかった？」<br>少しの沈黙のあと、彼女は大きな水たまりをぴょん、と飛び越えた。<br>「だって、あっこ、雨の日は嬉しそうだもん」<br>くるり。向けられた笑顔が眩しすぎて、僕は思わず足を止めた。
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<link>https://ameblo.jp/haaaaari/entry-10944650397.html</link>
<pubDate>Tue, 05 Jul 2011 23:04:40 +0900</pubDate>
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<title>警告</title>
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<![CDATA[ 気分転換に、７月はStory月間にします。<br>全く違うおはなしの一場面を切り抜いて書いています。<br>要するにバラバラです。<br>後で気に入ったら続けたりします。<br>いつもの思想とは異なりますのでご注意ください。<br>
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<link>https://ameblo.jp/haaaaari/entry-10943150664.html</link>
<pubDate>Mon, 04 Jul 2011 13:39:16 +0900</pubDate>
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