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<title>旧アーカディア日録</title>
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<description>日常の記録</description>
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<title>年頭のご挨拶</title>
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<![CDATA[ <p>　新年明けましておめでとうございます。皆様には、旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。</p><p>&nbsp;</p><p>　さて、年も明けたことですし、抱負や目標を立てるべきなのかもしれませんが、何分心身の調子を崩しているため、そうした大層なものを掲げることも躊躇してしまいます。</p><p>&nbsp;</p><p>　強いて言うならば、心身の調子に気を遣い、症状を安定させ、回復していくことを、本年の目指すところとしたい次第です。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hakagiminori/entry-12647610012.html</link>
<pubDate>Fri, 01 Jan 2021 19:44:02 +0900</pubDate>
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<title>死の淵からの生還――2020年を振り返る</title>
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<![CDATA[ <p>　いよいよ年の瀬となりました。街に出ると、師走という季節柄か、張り詰めた空気が感じられます。今回は、年末ということで、本年度を振り返り、最後に来年度の抱負についても触れようかと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>　本年度の序盤は、本ブログでも言及している体調不良が起こる前で、私の身辺はまだ穏やかでした。博論の進捗は思うように進んでいませんでしたが、何とか進めようと文献の読み込みをさかんに行っていました。また、院生仲間と自主的にやっている研究会の事務作業にも精を出していました。</p><p>&nbsp;</p><p>　しかし、徐々に影が差してきます。まず、コロナウイルス騒動で、にわかに社会が騒然としてきました。大学院の演習も中止になるようになり、院生仲間とやっている研究会も、慣れないZoomを使用して実施するようになりました。ここで、自宅に籠ることが多くなり、知らず知らずのうちに精神的に悪影響が出るようになります。</p><p>&nbsp;</p><p>　そして、コロナ禍が深刻化するのとオーバーラップするように、私の精神状態も荒廃してきました。博論の進捗がどうにもならないことが、次第に判然となってきたのです。不安や焦燥感で眠れないようになり、心療内科を受診することになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>　ここで、抗不安薬などを処方されたのですが、これらを服用しても症状は安定しませんでした。治療と研究を両立させようという、誤った判断をしてしまったのです。まず、ストレスの原因となっている研究を休んで、腰を据えて治療を行い、病状を落ち着かせるべきでした。</p><p>&nbsp;</p><p>　しかし、無理を重ねてしまい、十月頃には病状が最悪の状態になりました。不安や抑鬱といった精神面での症状に加え、微熱・動悸・下痢・不眠・関節痛といった身体面での症状が出てきました。さらに質の悪いことに、希死念慮まで出てきました。</p><p>&nbsp;</p><p>　コロナ禍、三浦春馬氏に始まる著名人の相次ぐ自殺、そうした社会を取り巻いた滅び、死の雰囲気と連動するかのように、希死念慮は膨らんでいき、外出するたびに飛び降りることのできるビルを物色するような状態になりました。</p><p>&nbsp;</p><p>　しかし、しばらく前から処方されていた抗うつ剤がようやく効果を発揮してきたのか、十一月から最悪の状況を脱することができ、徐々に症状は安定してきました。十二月に入ると、抑鬱や不安は多少残っているものの、、元の元気な生活に幾分か近い生活を送れるようになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>　文字通り、死の淵から生還した思いです。十月の状態を考えると、一歩間違えていたら死んでいたと思います。この時期は、さかんに知人・友人に希死念慮について相談していたのですが、みな誠実に受け止め、僕にアドバイスをくれました。これにどれだけ助けられたか分かりません。</p><p>&nbsp;</p><p>　では、来年度の抱負についても触れましょう。とにかく、無理をせず、症状を安定させ、元の生活を送れるようになれれば、とだけ思っています。無理をして症状を悪化させた前科があるので、この愚だけは繰り返さないよう、静養に徹したいと思います。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hakagiminori/entry-12646755929.html</link>
<pubDate>Mon, 28 Dec 2020 21:24:32 +0900</pubDate>
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<title>読書記録：山脇直司『ヨーロッパ社会思想史』</title>
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<![CDATA[ <p>　今回は、今読んでいる山脇直司『ヨーロッパ社会思想史』を紹介したいと思います。表題の通り、古代のギリシャ哲学から現代のポスト構造主義まで、社会思想の沿革を要領良く俯瞰した通史になっております。オーソドックスな叙述や、合間に挟み込まれたコラムなど、教科書的な造作の書物になっており、大学の講義用テキストとして使用するのが最適であるように思われます。</p><p>&nbsp;</p><p>　私も文系の大学院生ですので、西欧社会思想史の潮流の基本については押さえていたつもりなのですが、この書物を読んでいると、理解が甘かった点や、知識が不足していた事項が洗い出されて、色々と発見が多かったです。こうしたオーソドックスな概説書も、決して軽視してはいけないということでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>　たとえば、本書ではフロイトに結構な紙幅が割かれ、その後の精神分析学の流れまで概説されているのですが、私はこの分野は全く手薄でしたので、非常に勉強になりました。精神分析学というと、遠い昔にラカンをかじろうとして失敗した記憶が蘇ります。</p><p>&nbsp;</p><p>　また、古代や中世について書かれた部分で、その時代の思想が現代に与えた影響にも目配りしていることに感心しました。通史となると、古代から現代までを直線的に俯瞰していく一方通行の叙述法が一般的でしょう。しかし、この書物では、ある時代の社会思想を述べ終わると、その時代の社会思想が現代に与えた影響について述べるコラムが配置され、そののちに次の時代の社会思想の概説に入る構成になっているのです。これは非常に親切な作りだと言えるでしょう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hakagiminori/entry-12645235980.html</link>
<pubDate>Mon, 21 Dec 2020 00:35:57 +0900</pubDate>
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<title>服用薬の紹介</title>
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<![CDATA[ <p>今回は、私が治療のために服用している薬剤を紹介したいと思います。</p><p>すでに説明しておきましたが、私は今年の八月以降に心身に不調を来すようになり、心療内科で治療を受けるようになりました。精神医療は薬物療法が中心であるのが現状で、私もそれなりの種類の薬を処方され、治療にあたっている状態です。</p><p>&nbsp;</p><p>最初の処方：ワイパックスとドグマチール</p><p>　まず、最初に出されたのが、抗不安薬であるワイパックスと、気分を安定させる効果のあるドグマチールでした。初診で、私が強い不安感を訴えたために、抗不安薬中心の投薬になったのだと思われます。</p><p>　実際、ワイパックスは不安時には非常に効きました。即効性のある薬剤で、飲んでしばらくしてから、不安感がすーっと軽くなったのを覚えています。それに対し、ドグマチールは効果が弱めの薬であるためか、あまり効果を実感することはできませんでした。</p><p>　ただ、調べてみると、このドグマチールという薬は、胃薬として開発されたのに、気分安定作用を発見され、精神医学でも用いられるようになったという変わった経歴をもつようで、その点には興味を覚えました。</p><p>&nbsp;</p><p>10月以降の処方：ジェイゾロフトとジプレキサ</p><p>　ワイパックスで不安感はだいぶ鎮まるようにはなりましたが、頓服薬で対症療法しているに過ぎず、限界は見えていました。不安神経症だけではなく、鬱病も併発している疑いが強まり、効果の弱いドグマチールにかわって、ちゃんとした抗うつ剤を投与する必要性が強まったのです。</p><p>　そこで、新しく、ジェイゾロフトという抗うつ剤が処方されることになりました。いわゆるSSRI（セロトニン再取り込み阻害薬）と言われるグループの抗うつ剤で、脳内のセロトニンを増大させることによって、鬱病の軽減を狙っています。</p><p>　このSSRIという抗うつ剤ですが、鬱病の中でも、とりわけ不安が強いタイプの鬱病に対して効果を発揮しやすいとのことです。このため、不安神経症と鬱病を併発させていた私に処方されたのでしょう。</p><p>　これに加え、ジェイゾロフトの効果を増大させるため、ジプレキサという抗精神病薬が併用されることになりました。ジプレキサは、本来は統合失調症の治療薬なのですが、鬱病にも適応しており、抗うつ剤と併用することも多いそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>更なる改善点</p><p>　これで、私が現在服用している向精神薬の布陣が揃ってくるわけです。まず、ジェイゾロフトをメインの抗うつ剤に据え、それをジプレキサで補助し、不安時には頓服のワイパックスで対処する、というものです。</p><p>　しかし、この処方にも、問題が無いわけではありません。たとえば、ジェイゾロフトはSSRIの中でも弱い薬なので、今の処方量よりも増量する必要があるでしょうし、また併用する薬剤も、ジプレキサではなくリフレックスの方がより効果が期待できると思います。この点については、主治医に相談する予定でおります。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hakagiminori/entry-12644666275.html</link>
<pubDate>Fri, 18 Dec 2020 01:26:37 +0900</pubDate>
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<title>読書記録：仲正昌樹『現代ドイツ思想講義』</title>
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<![CDATA[ <p>八月頃から始まった心身の不調のせいで、集中力もすっかり落ちてしまい、読書にも事欠くようになってしまいました。そこで、最近では、簡単で取っつきやすい書物を少しずつ読むことによって、読書の「リハビリテーション」を行っております。</p><p>&nbsp;</p><p>今読んでいるのは、仲正昌樹『現代ドイツ思想講義』です。「現代ドイツ思想講義」と銘打っていますが、扱われるのはフランクフルト学派の思想、なかんずくアドルノとホルクハイマーです。もっとも、戦後ドイツの思想シーンにおいて、最も有力な潮流はフランクフルト学派なので、そこまで看板に偽りありというわけではないのかもしれませんが。</p><p>&nbsp;</p><p>私はフランクフルト学派については、それこそ教科書的な知見しか持ち合わせていなかったので、フランクフルト学派とりわけ（その第一世代である）アドルノとホルクハイマーを分かりやすく解説した本書は非常に興味深く読めました。</p><p>&nbsp;</p><p>フランクフルト学派の源流は、ルカーチやグラムシといった非主流的なマルクス主義者にあります。ルカーチやグラムシは、資本主義の構造的矛盾に革命の動因を求める主流派マルクス主義とは異なり、革命の中心となるだろう労働者の主体性に焦点を当てました。</p><p>&nbsp;</p><p>この議論を引き継いだのが、フランクフルト学派のアドルノやホルクハイマーでした。主体性に注目し、資本主義の問題をあぶりだそうとするルカーチやグラムシの視点を、彼らはさらに発展させました。資本主義は、文化やメディアを通し、人々の主体性に様々な影響を与えているとし、ルカーチやグラムシにおける主体性論を、文化論やメディア論に接続したのです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hakagiminori/entry-12643843691.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2020 21:21:59 +0900</pubDate>
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<title>心身の不調について</title>
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<![CDATA[ <p>今回は、私がブログをはじめようと思った契機であるところの、八月以降に私を見舞った心身の不調について書いてみたいと思う。</p><p>私は大学院生なのだが、研究に行き詰まりを覚えており、次第に心身の不調が起こってきた。最初は、塞ぎ込むことが増える、頭の回転が遅く感じる、酒量が増える、くらいだった。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、今年の八月頃から、さらに悪化し、不安や抑鬱、イライラ、下痢、微熱、不眠といった様々な心身両面での不調を呈するようになった。</p><p>そこで、心療内科を受診したところ、鬱病と不安神経症を併発していると診断された。研究上の行き詰まりから、精神を病んでいたわけである。</p><p>&nbsp;</p><p>そして治療を開始したわけだが、症状は重くなるばかりだった。八月から十月にかけては激しい症状に悩まされ、その極限の時期には、希死念慮すら頭をもたげるようになった。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、十一月頃から、次第に症状は緩和していき、気分の塞ぎ込みには苦しめられるものの、健康だった頃に幾分が近い普通の日常生活を送れるようになってきた。効果の発現に数週間から数か月かかる抗うつ剤が、ようやく効き始めたことも大きかったと思われる。</p><p>&nbsp;</p><p>だが、まだ病状は不安定で、調子の悪くなる日もたびたびある。そこで、予断を許さない心身の調子について、このブログで書き留めていき、闘病（といったら大げさだが）の様子を記録しようと思ったわけである。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hakagiminori/entry-12643392953.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Dec 2020 16:25:03 +0900</pubDate>
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<title>飲み会</title>
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<![CDATA[ <p>12月4日、知人（N木氏・A川氏）と私の三人で飲み会を行った。</p><p>&nbsp;</p><p>予定していた店が6時開店なのを知らずに5時におしかけてしまい、サイゼリアで時間を潰すことにするも、もう面倒だからこのままサイゼリアでやろうという話になった。</p><p>&nbsp;</p><p>こういうトラブルから始まった飲み会だったが、非常に楽しかった。N木氏にせよ、A川氏にせよ、それなりに長い付き合いになる。気心の知れた面々との飲み会なのだから、楽しくないはずがない。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、私も含め、三人とも、それぞれ問題を抱えており、この飲み会は、それぞれが抱える問題を吐露する場へと変わっていった。私は今年の八月以降の心身の急変（いずれ、このブログでも言及する）に悩んでいたし、N木氏にせよ、A川氏にせよ、それなりに深い悩みを抱えている。</p><p>&nbsp;</p><p>こうして、この飲み会は、楽しくもありつつ、それだけではない、深みをもった集まりになった。表面的に盛り上がるだけではなく、それぞれの置かれた状況・立場に思いを致す場へと深まったわけである。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hakagiminori/entry-12643292927.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Dec 2020 01:31:53 +0900</pubDate>
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<title>ご挨拶</title>
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<![CDATA[ <p><font>ブログを始めることにしました。大したものは書けませんので、身辺の雑事を簡単にまとめた日記のようなものになる予定です。</font></p><p><font>今年の八月に心身の調子を崩してしまい（詳細は、またこのブログで言及すると思います）、身辺の状況が激変してしまい、日常を記録しておきたくなったのが、ブログ開設の主た</font><font><font>る動機です。</font></font></p><p><font><font>繰り返しになりますが、簡単な日記ですので、読者（いましたら）の方は期待せずに流し読み下さい。</font></font></p>
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<link>https://ameblo.jp/hakagiminori/entry-12643290858.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Dec 2020 01:01:38 +0900</pubDate>
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